Theリーダー】ユニクロ柳井氏「民主はキャッチフレーズだけ」
2012年07月17日
【Theリーダー】第5部 言葉が霧散する国(5)ユニクロ柳井氏「民主はキャッチフレーズだけ」
柳井社長、良いこと言うね。
政治家は、国民、地域の方々の生命、財産を守るために、先手先手の手(政策)を打つことに、努めなければならないと思う。
ー産経 web ニュースー
>「政治家が言葉に責任を持たない。民主党はキャッチフレーズだけだ。日本の首相が、外国の首脳と話をするときに原稿を棒読みする。恥ですよ。官僚が書いた原稿で相手を説得できるわけがない」と、柳井は言う。
>「政治生命を懸ける、って何や。辞めたらしまいやないか。会社がこけたら、社員が生活できなくなる。自分も死ななあきません。命懸けるっちゅうのはこういうことですわ」。(中略)
http://sankei.jp.msn.com/smp/economy/news/120717/biz12071707270000-s.htm
柳井社長、良いこと言うね。
政治家は、国民、地域の方々の生命、財産を守るために、先手先手の手(政策)を打つことに、努めなければならないと思う。
ー産経 web ニュースー
>「政治家が言葉に責任を持たない。民主党はキャッチフレーズだけだ。日本の首相が、外国の首脳と話をするときに原稿を棒読みする。恥ですよ。官僚が書いた原稿で相手を説得できるわけがない」と、柳井は言う。
>「政治生命を懸ける、って何や。辞めたらしまいやないか。会社がこけたら、社員が生活できなくなる。自分も死ななあきません。命懸けるっちゅうのはこういうことですわ」。(中略)
http://sankei.jp.msn.com/smp/economy/news/120717/biz12071707270000-s.htm
Theリーダー】ユニクロ柳井氏「民主はキャッチフレーズだけ」
2012年07月17日
【Theリーダー】第5部 言葉が霧散する国(5)ユニクロ柳井氏「民主はキャッチフレーズだけ」
柳井社長、良いこと言うね。
政治家は、国民、地域の方々の生命、財産を守るために、先手先手の手(政策)を打つことに、努めなければならないと思う。
ー産経 web ニュースー
>「政治家が言葉に責任を持たない。民主党はキャッチフレーズだけだ。日本の首相が、外国の首脳と話をするときに原稿を棒読みする。恥ですよ。官僚が書いた原稿で相手を説得できるわけがない」と、柳井は言う。
>「政治生命を懸ける、って何や。辞めたらしまいやないか。会社がこけたら、社員が生活できなくなる。自分も死ななあきません。命懸けるっちゅうのはこういうことですわ」。(中略)
http://sankei.jp.msn.com/smp/economy/news/120717/biz12071707270000-s.htm
柳井社長、良いこと言うね。
政治家は、国民、地域の方々の生命、財産を守るために、先手先手の手(政策)を打つことに、努めなければならないと思う。
ー産経 web ニュースー
>「政治家が言葉に責任を持たない。民主党はキャッチフレーズだけだ。日本の首相が、外国の首脳と話をするときに原稿を棒読みする。恥ですよ。官僚が書いた原稿で相手を説得できるわけがない」と、柳井は言う。
>「政治生命を懸ける、って何や。辞めたらしまいやないか。会社がこけたら、社員が生活できなくなる。自分も死ななあきません。命懸けるっちゅうのはこういうことですわ」。(中略)
http://sankei.jp.msn.com/smp/economy/news/120717/biz12071707270000-s.htm
九州豪雨、早めの避難と地質地形から想定される大雨対策の再考を
2012年07月17日
九州豪雨から、早めの避難と地質・地形から想定される大雨対策の再考を
おはようございます。今朝は、爽やかな風が吹く、晴天の天気になりました。
九州の雨、本当に長く、加えて大きく被害と尊い命を奪いました。亡くなった方のご冥福の祈るとともに、早い復旧を願います。
まだ被災地は、片付けが続きます。暑い中、大変と思いますが、たくさんのボランティアの協力は、現地で働く人たちに、大きな力になると思います。
1時間100ミリを超える大雨、それも未明だったので、被害が拡大したと、新聞も報じています。死者6名を出した集落の女性は、「早めの避難と言うが、夜中にあれだけの大雨と雷の中、避難するのは無理」と語った。
24年前、熊本県央地域の山間部を襲った大雨、午後3時ころから、大量の雨と雷、6時間で500ミリを超える大雨が山間部に降り、川は一気に増えた。幸い人命は奪われなかったが、大変な被害を出した。
その時も、雷がなり続けたと、聞いた。落雷は、そうそうあるものではないが、親戚の一人が、戦後間もないころ、落雷を直撃を受け、亡くなったことがあり、雷は特に緊張する。
住人の一人は、「ここは土砂崩れの常襲地帯。集落の土手に防護壁があれば、助かったかもしれない」と、感想を述べている。日本の中山間地域は、平地は田畑に、その周りに住宅が点在している。どうしても、斜面近くになる。全国の中山間地域の再点検が必要な気がします。
大きな被害を出した、九州北部の梅雨末期の大雨、同様の被害をまた起こさないためにも、中山間地域の地質、地形から想定される大雨対策の再考を、政府と県に願いたい。
まだ、梅雨明け宣言のないまま、台風7号が発生し、勢力を拡大して、九州方面に向かっているようで、とても心配です。さらなる被災者を出さないように、早め早めの、避難を徹底してほしいと願います。
おはようございます。今朝は、爽やかな風が吹く、晴天の天気になりました。
九州の雨、本当に長く、加えて大きく被害と尊い命を奪いました。亡くなった方のご冥福の祈るとともに、早い復旧を願います。
まだ被災地は、片付けが続きます。暑い中、大変と思いますが、たくさんのボランティアの協力は、現地で働く人たちに、大きな力になると思います。
1時間100ミリを超える大雨、それも未明だったので、被害が拡大したと、新聞も報じています。死者6名を出した集落の女性は、「早めの避難と言うが、夜中にあれだけの大雨と雷の中、避難するのは無理」と語った。
24年前、熊本県央地域の山間部を襲った大雨、午後3時ころから、大量の雨と雷、6時間で500ミリを超える大雨が山間部に降り、川は一気に増えた。幸い人命は奪われなかったが、大変な被害を出した。
その時も、雷がなり続けたと、聞いた。落雷は、そうそうあるものではないが、親戚の一人が、戦後間もないころ、落雷を直撃を受け、亡くなったことがあり、雷は特に緊張する。
住人の一人は、「ここは土砂崩れの常襲地帯。集落の土手に防護壁があれば、助かったかもしれない」と、感想を述べている。日本の中山間地域は、平地は田畑に、その周りに住宅が点在している。どうしても、斜面近くになる。全国の中山間地域の再点検が必要な気がします。
大きな被害を出した、九州北部の梅雨末期の大雨、同様の被害をまた起こさないためにも、中山間地域の地質、地形から想定される大雨対策の再考を、政府と県に願いたい。
まだ、梅雨明け宣言のないまま、台風7号が発生し、勢力を拡大して、九州方面に向かっているようで、とても心配です。さらなる被災者を出さないように、早め早めの、避難を徹底してほしいと願います。
変革失敗認める=ワシントン政治「相変わらず」―米大統領
2012年07月16日
変革失敗認める=ワシントン政治「相変わらず」―米大統領
アメリカ合衆国の大統領の反省!
「チェンジ」を合言葉に、世界中を歓喜させた、オバマ大統領の就任演説から早いもので3年半、しかし現実のアメリカ合衆国の政治は、なかなか変化できなかったか?
ー時事ニュースー
>【ワシントン時事】オバマ米大統領は15日に放映されたCBSテレビのインタビューで、2008年の大統領選で公約した「変革」を実現できなかったことを素直に認めた。
> 「指導者に問題解決を求めている普通の人々の良識や常識を反映する方向にワシントンの空気を変えられなかったことだ」と指摘。「責任の所在は至る所にある」とも述べ、共和党を暗に批判した。 (略)
2大政党のアメリカは、民主党、共和党の大統領予備選挙含め、お祭りのように思える。日本は、議員内閣制で一般国民は、総理大臣を直接選べない。21世紀になって、何人首相がかわつた?海外メディアから、№で呼ばれる始末、政局が好きな日本人、国民がそうさせているようにも見えます。
日本は、秋が総選挙?
ガラガラポン(政界再編)が、再度行われると思うし、小政党との連立で乗り切る時代が、続くのだろう。
国会夏の陣は、選挙目当ての発言ではなく、参議院では20年、30年先を見据えた議論を望みます。
ー時事webニュースー
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=1201542
アメリカ合衆国の大統領の反省!
「チェンジ」を合言葉に、世界中を歓喜させた、オバマ大統領の就任演説から早いもので3年半、しかし現実のアメリカ合衆国の政治は、なかなか変化できなかったか?
ー時事ニュースー
>【ワシントン時事】オバマ米大統領は15日に放映されたCBSテレビのインタビューで、2008年の大統領選で公約した「変革」を実現できなかったことを素直に認めた。
> 「指導者に問題解決を求めている普通の人々の良識や常識を反映する方向にワシントンの空気を変えられなかったことだ」と指摘。「責任の所在は至る所にある」とも述べ、共和党を暗に批判した。 (略)
2大政党のアメリカは、民主党、共和党の大統領予備選挙含め、お祭りのように思える。日本は、議員内閣制で一般国民は、総理大臣を直接選べない。21世紀になって、何人首相がかわつた?海外メディアから、№で呼ばれる始末、政局が好きな日本人、国民がそうさせているようにも見えます。
日本は、秋が総選挙?
ガラガラポン(政界再編)が、再度行われると思うし、小政党との連立で乗り切る時代が、続くのだろう。
国会夏の陣は、選挙目当ての発言ではなく、参議院では20年、30年先を見据えた議論を望みます。
ー時事webニュースー
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=1201542
「不知火龍馬会・綱領」熊本県央地域の坂本龍馬を敬慕する集まり
2012年07月16日
「不知火龍馬会・綱領」熊本県央地域の坂本龍馬を敬慕する集まり
7年前に、熊本県央地域で幕末の志士の一人、土佐の坂本龍馬の言動に惹かれる中年の男5人が集まり、不知火龍馬会を立ち上げた。
そもそもは、司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』を読み、感動した人ばかりでした。年に1度、坂本龍馬の写真の前で飲もう。くらいが、決まりで規約もなにもありません。
ただ、全国龍馬社中に参加のためには、会の規約が必要と知り、どんな規約にしようか悩んだ末に、安岡正篤先生の「素心規」を、不知火龍馬会の綱領にしようと提案して、了解してもらった。
知致出版の安岡正篤著「一日一言」から、素心規を紹介します。
素心規(素直な心を忘れない生き方)
「素心」
利害や意見や年齢や地位身分など、そういう様々な世間の着色に染まぬ生地のままの純真な心
「素心規」~生き方の指針~
一、禍か福か、福か禍か、人間の私心でわかるものではない。長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。
二、困窮に処するほど快活にしよう。窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と人生の真理であり教えである。
三、乱世ほど余裕が大切である。余裕は心を養うより生ずる、風雅も却ってこの処に存する。
四、世俗の交は心を傷めることが少ない。良き師友を得て、素心の交を心がけよう。
五、世事に忙しい間にも、寸暇を偸んで、書を読み道を学び、心胸を開拓しよう。
六、祖国と同胞の為に相共に感激を以って微力を尽そう。
(安岡正篤著「一日一言」より)
先人の言葉を、大事に日々、反省を忘れずに生きなければと思う。
仕事は、与えられるもの、良き機会と思い、周りを最良の方向へ向かわせるような、言動に務めたいと思う。
言葉こそ、人も自分も動かす原点のように思います。
不知火龍馬会の参加条件は、地域、年齢、男女、国籍を問ません。興味ある方は、ぜひご連絡ください。
不知火龍馬会の直近の催し、10月中旬、幕末の志士の宮部鼎蔵を顕彰する歴史ウォークを開催します。
全国龍馬社中、10月下旬、下関市で「全国龍馬ファンの集い」開催に、不知火龍馬会で参加予定。
京都へ龍馬の墓参りと、京都熊本県人会、祇園龍馬会の交流会に参加予定。
11月下旬~12月上旬、鹿児島⇒下関17泊18日の薩長同盟ウォーク、への協力。
もし、興味ある方は、ご連絡ください。不知火龍馬会は、みなさんからの情報を待っています。
7年前に、熊本県央地域で幕末の志士の一人、土佐の坂本龍馬の言動に惹かれる中年の男5人が集まり、不知火龍馬会を立ち上げた。
そもそもは、司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』を読み、感動した人ばかりでした。年に1度、坂本龍馬の写真の前で飲もう。くらいが、決まりで規約もなにもありません。
ただ、全国龍馬社中に参加のためには、会の規約が必要と知り、どんな規約にしようか悩んだ末に、安岡正篤先生の「素心規」を、不知火龍馬会の綱領にしようと提案して、了解してもらった。
知致出版の安岡正篤著「一日一言」から、素心規を紹介します。
素心規(素直な心を忘れない生き方)
「素心」
利害や意見や年齢や地位身分など、そういう様々な世間の着色に染まぬ生地のままの純真な心
「素心規」~生き方の指針~
一、禍か福か、福か禍か、人間の私心でわかるものではない。長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。
二、困窮に処するほど快活にしよう。窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と人生の真理であり教えである。
三、乱世ほど余裕が大切である。余裕は心を養うより生ずる、風雅も却ってこの処に存する。
四、世俗の交は心を傷めることが少ない。良き師友を得て、素心の交を心がけよう。
五、世事に忙しい間にも、寸暇を偸んで、書を読み道を学び、心胸を開拓しよう。
六、祖国と同胞の為に相共に感激を以って微力を尽そう。
(安岡正篤著「一日一言」より)
先人の言葉を、大事に日々、反省を忘れずに生きなければと思う。
仕事は、与えられるもの、良き機会と思い、周りを最良の方向へ向かわせるような、言動に務めたいと思う。
言葉こそ、人も自分も動かす原点のように思います。
不知火龍馬会の参加条件は、地域、年齢、男女、国籍を問ません。興味ある方は、ぜひご連絡ください。
不知火龍馬会の直近の催し、10月中旬、幕末の志士の宮部鼎蔵を顕彰する歴史ウォークを開催します。
全国龍馬社中、10月下旬、下関市で「全国龍馬ファンの集い」開催に、不知火龍馬会で参加予定。
京都へ龍馬の墓参りと、京都熊本県人会、祇園龍馬会の交流会に参加予定。
11月下旬~12月上旬、鹿児島⇒下関17泊18日の薩長同盟ウォーク、への協力。
もし、興味ある方は、ご連絡ください。不知火龍馬会は、みなさんからの情報を待っています。
〈次世代エネルギー〉地獄への道は、良き意図で舗装されている
2012年07月15日
〈次世代エネルギー論〉「地獄への道は、良き意図で舗装されている」
~50年先を見据えた、エネルギー政策のロードマップを政府は示せ~
3・11以来、国民の中に原発反対の意識が確実に広がっている。
毎週国会前に集まっている人たちが増え続けている。
昨年、北アフリカの独裁体制に反旗を掲げた「ジャスミン革命」は、大きな衝撃を与えた。
日本の原発反対運動を「紫陽花革命」と呼び始めている。始まりは、数百人だったが、数千人、数万人、十万人を超えてくれば、政府もそうそう無視するわけにはいけない。
安直に、原発をつなぎと言うことで、再開して行くと、原発反対運動に火を注ぐことになり、再生可能エネルギーへの準備期間の言い訳にならなくなる。
『資本論』にあるそうだが、「地獄への道は、良き意図で舗装されている」、選挙対策の為に、原発反対運動を引き寄せるような小手先の政治スローガンは、逆に「紫陽花革命」は、大きく広がる。30年先、50年先を見据えた、エネルギー政策のロードマップを政府は示すべき時期と思う。
ー産経webニュースよりー
>3・11以来、国内では脱原発の風が吹いている。原子力発電を廃し、再生可能エネルギーに未来を託そうという声が増している。より良い社会を求めての判断が、より良い明日に直結すればよい。
>だが、人類の歴史は皮肉な結末でつづられてきた。そうした苦い体験が次のフレーズに集約されている。「地獄への道は、良き意図で舗装されている」。出典は「資本論」。
>エネルギーの選択で、その轍(てつ)を踏まぬためには、個々人の虚心坦懐(たんかい)な熟慮が必要だろう。
ー産経web ー
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/120715/plc12071503250001-s.htm
~50年先を見据えた、エネルギー政策のロードマップを政府は示せ~
3・11以来、国民の中に原発反対の意識が確実に広がっている。
毎週国会前に集まっている人たちが増え続けている。
昨年、北アフリカの独裁体制に反旗を掲げた「ジャスミン革命」は、大きな衝撃を与えた。
日本の原発反対運動を「紫陽花革命」と呼び始めている。始まりは、数百人だったが、数千人、数万人、十万人を超えてくれば、政府もそうそう無視するわけにはいけない。
安直に、原発をつなぎと言うことで、再開して行くと、原発反対運動に火を注ぐことになり、再生可能エネルギーへの準備期間の言い訳にならなくなる。
『資本論』にあるそうだが、「地獄への道は、良き意図で舗装されている」、選挙対策の為に、原発反対運動を引き寄せるような小手先の政治スローガンは、逆に「紫陽花革命」は、大きく広がる。30年先、50年先を見据えた、エネルギー政策のロードマップを政府は示すべき時期と思う。
ー産経webニュースよりー
>3・11以来、国内では脱原発の風が吹いている。原子力発電を廃し、再生可能エネルギーに未来を託そうという声が増している。より良い社会を求めての判断が、より良い明日に直結すればよい。
>だが、人類の歴史は皮肉な結末でつづられてきた。そうした苦い体験が次のフレーズに集約されている。「地獄への道は、良き意図で舗装されている」。出典は「資本論」。
>エネルギーの選択で、その轍(てつ)を踏まぬためには、個々人の虚心坦懐(たんかい)な熟慮が必要だろう。
ー産経web ー
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/120715/plc12071503250001-s.htm
人材活用に役立つ武田信玄の人間分類法とはー教育編ー
2012年07月15日
人材活用に役立つ武田信玄の人間分類法とはー教育編ー
江戸中期の熊本藩主の細川重賢(しげかた)は、「財政難のときこそ、教育が大切である」と語っている。
戦国時代の人材活用名人と言われた武田信玄は、独特の人物評価と活用術持っていた。その一端を紹介します。童門冬二著『人望力の条件』より、
(以下、転載)
武田信玄は、自分の話をきく子どもを、次のような種類に分けた。
A 話を聞いている間、ずっとポカンと口を開けっ放しにしている。
B 話し手の顔を見て、どきどきうなずいたり、あるいはニコニコ笑ったりする。
C 話し手の顔を見ないで、話し手の喉あたりをじっと見つめて、聞き耳を立てている。
D 話の途中で突然立ってトイレか何かに行ってしまう。
信玄は、4タイプの人材分析から「この中でもっとも将来役に立つのは、Cタイプ」と言った。C以外は、
A 自分で判断したり、意見をまとめたりするのが苦手なタイプ。しかし、しつけ方によっては、潜んでいる能力を発揮する。いい助言、指導するとこが必要。
B 非常に聡明で、また人間の機微にふれる特性を持っている。したがって将来は、外交関係などをさせるとま、非常に役に立つし、まなみごとな実績をあげるだろう。
D これは少し気が小さく、臆病な性格を持った子どもだ。しかし見放してはならない。合戦中に城の留守役をさせ、整理整頓させると非常に役に立つ。
人材活用の名人の言葉は、現代でも十分に通用する、人材分析術と思います。
さて余談ですが、信玄の人の性格の見分け方。
A 話の内容は全く分かっていない。
B 話はよく理解している。しかし、パフォーマンスで「とても参考になる話です」と告げている。
C 気が散らないように、一点を見つめて、耳は完全に緊張し、話を全部受入れようと努力している。
D ズバリ思い当たる話、またはガマンできずにトイレに逃避するタイプ。
と、信玄は少年たちを教えながら、様子を見つめていたようです。性格の分析は、将来の活躍を検証して、遡ると面白いかもしれない。
最近は、ギッズサッカーの練習には、どきどきですが、一人ひとり個性があるなと感じます。吉田松陰の松下村塾ては、一人ひとりに合わせて教材を工夫した聞きます。現代の教育は、指導好く側にも、工夫の足りなさがあるかもしれません。
※参考資料:童門冬二著『人望力の条件』より抜粋
江戸中期の熊本藩主の細川重賢(しげかた)は、「財政難のときこそ、教育が大切である」と語っている。
戦国時代の人材活用名人と言われた武田信玄は、独特の人物評価と活用術持っていた。その一端を紹介します。童門冬二著『人望力の条件』より、
(以下、転載)
武田信玄は、自分の話をきく子どもを、次のような種類に分けた。
A 話を聞いている間、ずっとポカンと口を開けっ放しにしている。
B 話し手の顔を見て、どきどきうなずいたり、あるいはニコニコ笑ったりする。
C 話し手の顔を見ないで、話し手の喉あたりをじっと見つめて、聞き耳を立てている。
D 話の途中で突然立ってトイレか何かに行ってしまう。
信玄は、4タイプの人材分析から「この中でもっとも将来役に立つのは、Cタイプ」と言った。C以外は、
A 自分で判断したり、意見をまとめたりするのが苦手なタイプ。しかし、しつけ方によっては、潜んでいる能力を発揮する。いい助言、指導するとこが必要。
B 非常に聡明で、また人間の機微にふれる特性を持っている。したがって将来は、外交関係などをさせるとま、非常に役に立つし、まなみごとな実績をあげるだろう。
D これは少し気が小さく、臆病な性格を持った子どもだ。しかし見放してはならない。合戦中に城の留守役をさせ、整理整頓させると非常に役に立つ。
人材活用の名人の言葉は、現代でも十分に通用する、人材分析術と思います。
さて余談ですが、信玄の人の性格の見分け方。
A 話の内容は全く分かっていない。
B 話はよく理解している。しかし、パフォーマンスで「とても参考になる話です」と告げている。
C 気が散らないように、一点を見つめて、耳は完全に緊張し、話を全部受入れようと努力している。
D ズバリ思い当たる話、またはガマンできずにトイレに逃避するタイプ。
と、信玄は少年たちを教えながら、様子を見つめていたようです。性格の分析は、将来の活躍を検証して、遡ると面白いかもしれない。
最近は、ギッズサッカーの練習には、どきどきですが、一人ひとり個性があるなと感じます。吉田松陰の松下村塾ては、一人ひとりに合わせて教材を工夫した聞きます。現代の教育は、指導好く側にも、工夫の足りなさがあるかもしれません。
※参考資料:童門冬二著『人望力の条件』より抜粋
晴天の熊本、ギッズサッカー、東京からのうれしい電話、
2012年07月15日
晴天の熊本、ギッズサッカー、東京からのうれしい電話、
おはようございます。昨日までの雨が、うそのように晴天になりました。青空は、良いですね。
熊本県の阿蘇地域で、豪雨災害の捜索活動と復旧作業が続けられています。これ以上の雨らは、もう嫌です。天気の神様に、祈りたい気持です。
午前中、ギッズサッカーの練習も、久々に外で練習できます。雨の時は、体育館での練習だったので、少々窮屈な練習しかできなかったのて、今日はのびのび走り回ることと思います。
さっき、東京の木内孝氏から、お電話があり、熊本の豪雨のお見舞いを頂きました。全国の皆さんからの、激励はありがたいです。
話の中で、8月10日に木内氏が来られ、異業種交流会の冒頭に、世界の状況を20分ほど、レクチャーいただきます。みなさんが、衝撃を受けるような話が聞けることと思います。肥薩オレンジ鉄道で、9月のローカル線サミットのお知らせも聞けると思います。
内容は、後日お知らせします。
良き、週末をお過ごしください。
おはようございます。昨日までの雨が、うそのように晴天になりました。青空は、良いですね。
熊本県の阿蘇地域で、豪雨災害の捜索活動と復旧作業が続けられています。これ以上の雨らは、もう嫌です。天気の神様に、祈りたい気持です。
午前中、ギッズサッカーの練習も、久々に外で練習できます。雨の時は、体育館での練習だったので、少々窮屈な練習しかできなかったのて、今日はのびのび走り回ることと思います。
さっき、東京の木内孝氏から、お電話があり、熊本の豪雨のお見舞いを頂きました。全国の皆さんからの、激励はありがたいです。
話の中で、8月10日に木内氏が来られ、異業種交流会の冒頭に、世界の状況を20分ほど、レクチャーいただきます。みなさんが、衝撃を受けるような話が聞けることと思います。肥薩オレンジ鉄道で、9月のローカル線サミットのお知らせも聞けると思います。
内容は、後日お知らせします。
良き、週末をお過ごしください。
社会人にとって“マンネリ“は大敵。変化に対応出来るかが勝負。
2012年07月14日
社会人にとって“マンネリ“は大敵。変化に対応出来るかが勝負。
一発目が上手くいっても、決して驕っては駄目!
「マンネリ?」
マンネリとはなにか?
初心忘るるべからず。二年目のジンクス。人が、壁にぶつかる話は、山ほどある。
作家の里中李生氏は、それを才能の自惚れと手厳しい。
ビートルズ、常に進化し続けたグループサウンズと思いますが、ただ漫然と仕事をしていた訳ではない。新しい発想、新しい音楽を求めて、世界中の音を聞いて回ったか。
世の中は「一発屋」が数多くいる?が、一つ売れれば、舞い上がってしまうのがいけない。人の成長の最大のマイナス要因は、“マンネリー“と思う。
「人は、成功体現をルーチンワークする」。公務員の思惑感覚「前例がありません」、これでは新分野は築けない。里中李生的〈マンネリ克服法〉とは、
一、マンネリを克服することほど困難なものはない。
二、一発目が上手くいっても、有頂天になってはいけない。
三、自分に才能があるかないか、常に自問自答する。
四、最初に成功したアイデアにいつまでも頼らない。
(以上、『一流の男、二流の男』より)
社会のニーズは、常に変化し、ヒートアップしている。それを、忘れず変化に対応し続ける人こそ、時代の先導者(リーダー)になりうる人であり、だっぴ(バージョンアップ)出来る人と思う。
人は、「俺、すごい」と思った瞬間から怠惰が始まる。人に進化論があるかは知らないが、脱皮し続ける人だからこそ、厳しく優しい人間に成れるかも知れない。
※参考資料:里中李生著『一流の男、二流の男』より、
一発目が上手くいっても、決して驕っては駄目!
「マンネリ?」
マンネリとはなにか?
初心忘るるべからず。二年目のジンクス。人が、壁にぶつかる話は、山ほどある。
作家の里中李生氏は、それを才能の自惚れと手厳しい。
ビートルズ、常に進化し続けたグループサウンズと思いますが、ただ漫然と仕事をしていた訳ではない。新しい発想、新しい音楽を求めて、世界中の音を聞いて回ったか。
世の中は「一発屋」が数多くいる?が、一つ売れれば、舞い上がってしまうのがいけない。人の成長の最大のマイナス要因は、“マンネリー“と思う。
「人は、成功体現をルーチンワークする」。公務員の思惑感覚「前例がありません」、これでは新分野は築けない。里中李生的〈マンネリ克服法〉とは、
一、マンネリを克服することほど困難なものはない。
二、一発目が上手くいっても、有頂天になってはいけない。
三、自分に才能があるかないか、常に自問自答する。
四、最初に成功したアイデアにいつまでも頼らない。
(以上、『一流の男、二流の男』より)
社会のニーズは、常に変化し、ヒートアップしている。それを、忘れず変化に対応し続ける人こそ、時代の先導者(リーダー)になりうる人であり、だっぴ(バージョンアップ)出来る人と思う。
人は、「俺、すごい」と思った瞬間から怠惰が始まる。人に進化論があるかは知らないが、脱皮し続ける人だからこそ、厳しく優しい人間に成れるかも知れない。
※参考資料:里中李生著『一流の男、二流の男』より、
原田正純医師のラストメッセージから、
2012年07月14日
原田正純医師のラストメッセージから、
~公害の恐ろしさ、企業の対応に怒りが湧く~
環境病跡学とは
6月11日亡くなった水俣病研究者の原田正純医師は、有機水銀で汚染された魚を食べて、水俣病を発症したことをどうやって証明しようかと考える中、学問とは正統派じゃないが、被害の背景や歴史といった情報を集めて水銀汚染を立証出来ないか考えて行き着いたのが「環境病跡学」と名付けて理論を積み上げて行ったそうだ。
そこに至ったのは、水俣病が地域ぐるみの汚染だった。水俣病の場合、ある時期地域全部が汚染された。今後もその手法がそのまま他の環境汚染に通用するとは限らない。たまたま全地域の環境汚染だったから成り立った。
(以上、熊本日日新聞記事より抜粋)
同じページに、作家の石牟礼道子氏の水俣病の調査の中から、印象に残った言葉を紹介している。
(発生当初)奇病患者の家として差別されたときも、杉本栄子さん(胎児性水俣病)がたまりかねて、悲しみや怒りを洩らすと、「人を恨むな。人は変えられん。自分が変わらんば」と父親に教えられた。
(湯堂の共同井戸で)江郷下マスから、熊本大学で解剖された娘の遺体を水俣駅で引き取って、自宅まで背負って帰った。(略)あまりに強烈な話なので、一度に頭に入った。(中略)
お二人の言葉を読み、公害が世に知られ、認知されるまでに、患者と家族向けられた差別、企業城下町では奇病扱いされて、その心情を考えると、胸が締め付けられる思いがする。
わが子の病理解剖の遺体は、大学でなく水俣駅で渡され、水俣駅⇒湯堂地区は歩けばけっこうな距離、娘の遺体を背負い歩く母の気持はどうだったか想像出来ないが、公害の恐ろしさと、企業の対応に怒りだけが湧く。
日本は、水俣病という負の遺産を忘れる事無く、二度と公害で苦しむ人々を作らない、万全の危機管理が必要と思う。
参考資料:7月14日熊本日日新聞コラムより
※注釈
病跡学(びょうせきく、Pathographie)は、精神医学の一分野で、歴史的に著名な人物の精神医学的研究をおこなう学問。パトグラフィー(Pathographie)とも呼ぶ。
~公害の恐ろしさ、企業の対応に怒りが湧く~
環境病跡学とは
6月11日亡くなった水俣病研究者の原田正純医師は、有機水銀で汚染された魚を食べて、水俣病を発症したことをどうやって証明しようかと考える中、学問とは正統派じゃないが、被害の背景や歴史といった情報を集めて水銀汚染を立証出来ないか考えて行き着いたのが「環境病跡学」と名付けて理論を積み上げて行ったそうだ。
そこに至ったのは、水俣病が地域ぐるみの汚染だった。水俣病の場合、ある時期地域全部が汚染された。今後もその手法がそのまま他の環境汚染に通用するとは限らない。たまたま全地域の環境汚染だったから成り立った。
(以上、熊本日日新聞記事より抜粋)
同じページに、作家の石牟礼道子氏の水俣病の調査の中から、印象に残った言葉を紹介している。
(発生当初)奇病患者の家として差別されたときも、杉本栄子さん(胎児性水俣病)がたまりかねて、悲しみや怒りを洩らすと、「人を恨むな。人は変えられん。自分が変わらんば」と父親に教えられた。
(湯堂の共同井戸で)江郷下マスから、熊本大学で解剖された娘の遺体を水俣駅で引き取って、自宅まで背負って帰った。(略)あまりに強烈な話なので、一度に頭に入った。(中略)
お二人の言葉を読み、公害が世に知られ、認知されるまでに、患者と家族向けられた差別、企業城下町では奇病扱いされて、その心情を考えると、胸が締め付けられる思いがする。
わが子の病理解剖の遺体は、大学でなく水俣駅で渡され、水俣駅⇒湯堂地区は歩けばけっこうな距離、娘の遺体を背負い歩く母の気持はどうだったか想像出来ないが、公害の恐ろしさと、企業の対応に怒りだけが湧く。
日本は、水俣病という負の遺産を忘れる事無く、二度と公害で苦しむ人々を作らない、万全の危機管理が必要と思う。
参考資料:7月14日熊本日日新聞コラムより
※注釈
病跡学(びょうせきく、Pathographie)は、精神医学の一分野で、歴史的に著名な人物の精神医学的研究をおこなう学問。パトグラフィー(Pathographie)とも呼ぶ。
〈里中李生流〉一流の男、二流の男。天才論、他。
2012年07月14日
〈里中李生流〉一流の男、二流の男。天才論、他。
賛否は、あって当然ですが、面白い本を紹介します。里中李生著『一流の男、二流の男』~必ず頭角を現す男の条件~、見出しになんだ!と思い開くと、ます、
そこには、必ず「分岐点」がある!
【一流の男】
・仕事に対する「大義名分」を持っている
・自分の「才能」を探し、磨く努力を怠らない
・ストレスをエネルギーに変える
・まとまった金を上手く使いこなせる
・具体的かつ実現可能な夢を持っている
・どこかに“謎”を持っている
【二流の男】
・その時の「損得勘定」で動く
・「能力主義」に不平を漏らす
・「身銭」を切れない
・プレッシャーに埋もれる
・すぐに言い訳する
・忙しいと、ヒトの話を聞けなくなる
一流の男とそうでない男と違いは、たっひとつ。その人に信念があるかである。あるいは、その人に哲学があるかないか、といってもいい。
「いい人」で終わってしまうようでは話にならない。確固たる信念を持って生きていかねばならない。(中略)
何か、スカッとする言葉に目がさめる気がします。次の言葉も納得する。
人柄だけでは成功しない。あなたがどんなに善い人でも、世間知らずでは出世できない。人柄にプラス、感性と知識がないと駄目なのだ。感性も知識も、芸術やスポーツ、音楽、本から吸収することができる。(中略)
私のように学のない人間は、自分よりもすごいと思った人から、知恵をいただくようにしている。「門前の小僧、経を読む」人が1回できることも、私のような凡愚の人間は、10回でだめなら100回する。兎に角、理解出来るまで通うことにしている。
また、次の天才論も、的を得ていると感じる。
里中流の天才論とほ、
一、集中力が半端じゃない。
二、独学でやってしまう。
三、自己中心的(わがまま)に行動するが、相手を諦めさせてしまう力を持っている。
四、何かしら心に“傷“を持っている。(中略)
たくさんの友人よりも、あなたの人間性を啓(ひら)くために必要なことは、語り合える友をもつ。
会社の将来のこと。独立したいと考えていること。女のこと。尊敬する人物のこと。時事のこと。心の傷のこと。
よって、刹那主義で、病的な自己中心的な男には、決して近寄ってはならない。
本物の親友がいることはいいことだ。うらやましい。だが、馴れ合いの友達ないないほうがいい。(以上、転載)
以上、里中李生著『一流の男、二流の男』より転載。
凡人には、程遠い能力のようだが、私も諦めず、少しでも近づけるように、努力したいと思う。
賛否は、あって当然ですが、面白い本を紹介します。里中李生著『一流の男、二流の男』~必ず頭角を現す男の条件~、見出しになんだ!と思い開くと、ます、
そこには、必ず「分岐点」がある!
【一流の男】
・仕事に対する「大義名分」を持っている
・自分の「才能」を探し、磨く努力を怠らない
・ストレスをエネルギーに変える
・まとまった金を上手く使いこなせる
・具体的かつ実現可能な夢を持っている
・どこかに“謎”を持っている
【二流の男】
・その時の「損得勘定」で動く
・「能力主義」に不平を漏らす
・「身銭」を切れない
・プレッシャーに埋もれる
・すぐに言い訳する
・忙しいと、ヒトの話を聞けなくなる
一流の男とそうでない男と違いは、たっひとつ。その人に信念があるかである。あるいは、その人に哲学があるかないか、といってもいい。
「いい人」で終わってしまうようでは話にならない。確固たる信念を持って生きていかねばならない。(中略)
何か、スカッとする言葉に目がさめる気がします。次の言葉も納得する。
人柄だけでは成功しない。あなたがどんなに善い人でも、世間知らずでは出世できない。人柄にプラス、感性と知識がないと駄目なのだ。感性も知識も、芸術やスポーツ、音楽、本から吸収することができる。(中略)
私のように学のない人間は、自分よりもすごいと思った人から、知恵をいただくようにしている。「門前の小僧、経を読む」人が1回できることも、私のような凡愚の人間は、10回でだめなら100回する。兎に角、理解出来るまで通うことにしている。
また、次の天才論も、的を得ていると感じる。
里中流の天才論とほ、
一、集中力が半端じゃない。
二、独学でやってしまう。
三、自己中心的(わがまま)に行動するが、相手を諦めさせてしまう力を持っている。
四、何かしら心に“傷“を持っている。(中略)
たくさんの友人よりも、あなたの人間性を啓(ひら)くために必要なことは、語り合える友をもつ。
会社の将来のこと。独立したいと考えていること。女のこと。尊敬する人物のこと。時事のこと。心の傷のこと。
よって、刹那主義で、病的な自己中心的な男には、決して近寄ってはならない。
本物の親友がいることはいいことだ。うらやましい。だが、馴れ合いの友達ないないほうがいい。(以上、転載)
以上、里中李生著『一流の男、二流の男』より転載。
凡人には、程遠い能力のようだが、私も諦めず、少しでも近づけるように、努力したいと思う。
真に愛するとは、相手を思い鍛え、導くこと
2012年07月13日
真に愛するとは、相手を思い鍛え、導くこと
安岡正篤先生の教えを学ぶ仲間たちの会を「関西師友会」と言います。師友は、教え合う意味もあるようで、毎月送られてくる月刊誌を読み合わせる。素読ならぬ、音読の奨めである。読んだ後の意見交換もまた楽しく学び、気づくことも多い。
論語の中の孔子の教示に、愛するについての意見があった。
〈憲問第十四の一節〉
子曰わく、之を愛して能(よ)く労することなからんや。
忠にして能く誨(おし)うることなからんや。
〈現代語訳〉
孔子先生が言われた。「真に人を愛するからには、その人を鍛えないでおられようか。真に相手を思うからには、その人を教え導かないでおられようか」。
(『仮名論語』より転載)
安岡正篤先生は、共に学び合うを教学の奨めから、熊本にも支部でき、私も末席に参加している。先輩たちの深い研究心に、ほど遠いがどうにか着いて行っています。
しかし、深く学べば学ぶ程に、人生経験の違いもあり微妙な解釈と講座のやり方の違いから、分家して行ったりします。それも成長の一つの段と思います。
そのことを、末尾のURLのアドレスブログに書いています。一読いただければ、幸いです。
~(親子論語ブログ)転載~
一緒に学べても、一緒に同じ道を行く事は難しい
http://utorongo.otemo-yan.net/e231801.html(親子論語ブログ)
安岡正篤先生の教えを学ぶ仲間たちの会を「関西師友会」と言います。師友は、教え合う意味もあるようで、毎月送られてくる月刊誌を読み合わせる。素読ならぬ、音読の奨めである。読んだ後の意見交換もまた楽しく学び、気づくことも多い。
論語の中の孔子の教示に、愛するについての意見があった。
〈憲問第十四の一節〉
子曰わく、之を愛して能(よ)く労することなからんや。
忠にして能く誨(おし)うることなからんや。
〈現代語訳〉
孔子先生が言われた。「真に人を愛するからには、その人を鍛えないでおられようか。真に相手を思うからには、その人を教え導かないでおられようか」。
(『仮名論語』より転載)
安岡正篤先生は、共に学び合うを教学の奨めから、熊本にも支部でき、私も末席に参加している。先輩たちの深い研究心に、ほど遠いがどうにか着いて行っています。
しかし、深く学べば学ぶ程に、人生経験の違いもあり微妙な解釈と講座のやり方の違いから、分家して行ったりします。それも成長の一つの段と思います。
そのことを、末尾のURLのアドレスブログに書いています。一読いただければ、幸いです。
~(親子論語ブログ)転載~
一緒に学べても、一緒に同じ道を行く事は難しい
http://utorongo.otemo-yan.net/e231801.html(親子論語ブログ)
【菜根譚】善行のなかに悪の芽。大功は巧術なし。日々勉強です!
2012年07月13日
【菜根譚】善行のなかに悪の芽。大功は巧術なし。~日々勉強です!
おはようございます。熊本県の阿蘇地域、熊本市の白川流域の豪雨災害は、大きな被害と尊い人命を奪い、まだまだ悪天候が続くようで、心配と心痛む梅雨末期の大雨となりました。
幸い私の住む、熊本県県央地域は、雨はすごいですが、人災を伴うような大雨には、見舞われておりません。被災された方々の早い復旧を願っています。
さてここ2日、小一時間ですが、古本屋回りをして、数冊の文庫本を手に入れました。一冊は、古本屋で手に入れては友人知人に差し上げる守屋洋訳著『新釈 菜根譚』(PHP文庫)をまた見つけ、105円で購入しました。たぶん今夜若い人と飲み会で、誰かに渡すことになると思います。
その初めのところにある一節から、
「善行のなかに悪の芽」
かりに悪事をはたらいても、人に知られることを恐れているなら、まだ見所がある。
せっかく善行を積んでも、早く人に知られたいと願うようでは、すでに悪の芽を宿している。
(以上、転載)
鋭い指摘と思います。最近は、評価、評価とうるさいし、それを求めることも多く見受けられる。そう言われると、私も顕示欲が多いのかもしれない。何で、このように毎日長い文章を書くのか?
以前、私は人と上手く離せなかった。そこで、ある師に「先生、講演や意見交換した後、最後の一言で印象に残るような言葉を言えるには、何をすれば良いですか?」質問した答えは、「兎に角、毎日本を読んで、書きなさい。10年くらいすればモノになるかもしれない」でした。今月で、丸10年ですがまだまだのようです。
横道にそれました。人の評価を先に考えて、善行を行うようでは、本物ではないとあります。また、次の一節は更に意識の高い教えと思います。
「大功は巧術なし」
本当に清廉であったら、清廉の評判など立たない。評判が立つのは、顕示欲が強い証拠である。
本当に最高の技を身につけていたら、妙技など見せびらかさない。妙技など見せびらかすのは、未熟な証拠である。
〔解説〕『老子』に、「大功ハ拙ナルガ若(ゴト)シ」。『荀子』に、「大功ハナサザル所二在リ」。同様の考え方だろう。
(以上、、転載)
コンビニ強盗、銀行強盗が、最近度々起こるが、犯人は必ず下見をすると警察から聞いたことがある。真の強盗対策は、犯人を捕まえる準備よりも、犯人が「この店はやめとこう」と思わせる、隙の無さ、トップの指導力はもち論だが、店員の防犯に対する目配り、気配りで、強盗を起こさせない店づくりにあると思います。
「善行のなかに悪の芽」
「大功は巧術なし」
上気の2つ言葉の間には、人が成長しなければならないハードルがあると思います。
『菜根譚』は、江戸時代、日本に紹介されて以来、実践的な人生の書として、幅広く階層の人々に読みつがれてきた中国古典です。PHP 文庫『新釈 菜根譚』は、1988年に初版され、何処のリサイクルブック店にもあるものです。一度手にとって、開いて見ると、自分の状況に当った教示が見つかります。
今日も長文をお読み頂き感謝します。
おはようございます。熊本県の阿蘇地域、熊本市の白川流域の豪雨災害は、大きな被害と尊い人命を奪い、まだまだ悪天候が続くようで、心配と心痛む梅雨末期の大雨となりました。
幸い私の住む、熊本県県央地域は、雨はすごいですが、人災を伴うような大雨には、見舞われておりません。被災された方々の早い復旧を願っています。
さてここ2日、小一時間ですが、古本屋回りをして、数冊の文庫本を手に入れました。一冊は、古本屋で手に入れては友人知人に差し上げる守屋洋訳著『新釈 菜根譚』(PHP文庫)をまた見つけ、105円で購入しました。たぶん今夜若い人と飲み会で、誰かに渡すことになると思います。
その初めのところにある一節から、
「善行のなかに悪の芽」
かりに悪事をはたらいても、人に知られることを恐れているなら、まだ見所がある。
せっかく善行を積んでも、早く人に知られたいと願うようでは、すでに悪の芽を宿している。
(以上、転載)
鋭い指摘と思います。最近は、評価、評価とうるさいし、それを求めることも多く見受けられる。そう言われると、私も顕示欲が多いのかもしれない。何で、このように毎日長い文章を書くのか?
以前、私は人と上手く離せなかった。そこで、ある師に「先生、講演や意見交換した後、最後の一言で印象に残るような言葉を言えるには、何をすれば良いですか?」質問した答えは、「兎に角、毎日本を読んで、書きなさい。10年くらいすればモノになるかもしれない」でした。今月で、丸10年ですがまだまだのようです。
横道にそれました。人の評価を先に考えて、善行を行うようでは、本物ではないとあります。また、次の一節は更に意識の高い教えと思います。
「大功は巧術なし」
本当に清廉であったら、清廉の評判など立たない。評判が立つのは、顕示欲が強い証拠である。
本当に最高の技を身につけていたら、妙技など見せびらかさない。妙技など見せびらかすのは、未熟な証拠である。
〔解説〕『老子』に、「大功ハ拙ナルガ若(ゴト)シ」。『荀子』に、「大功ハナサザル所二在リ」。同様の考え方だろう。
(以上、、転載)
コンビニ強盗、銀行強盗が、最近度々起こるが、犯人は必ず下見をすると警察から聞いたことがある。真の強盗対策は、犯人を捕まえる準備よりも、犯人が「この店はやめとこう」と思わせる、隙の無さ、トップの指導力はもち論だが、店員の防犯に対する目配り、気配りで、強盗を起こさせない店づくりにあると思います。
「善行のなかに悪の芽」
「大功は巧術なし」
上気の2つ言葉の間には、人が成長しなければならないハードルがあると思います。
『菜根譚』は、江戸時代、日本に紹介されて以来、実践的な人生の書として、幅広く階層の人々に読みつがれてきた中国古典です。PHP 文庫『新釈 菜根譚』は、1988年に初版され、何処のリサイクルブック店にもあるものです。一度手にとって、開いて見ると、自分の状況に当った教示が見つかります。
今日も長文をお読み頂き感謝します。
国民一人ひとりが、まちづくり、国づくりを考える時代に
2012年07月12日
国民一人ひとりが、まちづくり、国づくりを考える時代に
おはようございます。朝から、大雨で風もあり、夜も断続的に強い雨で、睡眠不足の朝です。
新聞は、小沢新党の大きな見出し、党名は「国民の生活が第一」だそうだ、党名というよりは、選挙スローガンかな、と思うような名前に見える。名前はさておき、兎に角新たな新政策集団が誕生した。熊本選出の1期生議員も参加する。
参議院の本格論戦が始まり、暑い夏国会の幕開けとなった。東北の被災地からは、違った国会への要望も強くある。「新党よりも復興を」が東北の声だろう。
熊本の北部地域で、平成の合併を問う議論が市を揺さぶっている。4市町村合併に疑問を呈し、一つの旧町が再独立を目指し、1万2千人以上の署名集めをするという。ことの発端は、色々原因はあるが、今後の動きに注目したい。
1992年元熊本県知事の細川護煕氏が、全くゼロから立ち上げた「日本新党」から始まる、新党の離合衆参は、約20年で13の党ができ、その流れの中で、2年前に政権交代を果たした。まだまだ、離合衆参の運動は続いているのだと思う。
平成は、国会の新党ブーム、地方は平成の大合併。熊本市も政令市になった。昭和は既に遠くなった気がします
今週はじめに、川辺川ダム建設跡地を見てまわった。ダム湖を横断する予定だった大きな橋の工事が、来年3月完成を目指して行われていた。旧頭地の中心部は、夏草が繁り人の動きもなかった。
川辺川ダム建設反対闘争が始まって約50年、湖底に沈む予定の旧頭地の荒れた風景を見ると、「夏草や兵どもの夢のあと」と言う一句を思いだす。
日本は、バブル崩壊後、失われた10年とか、リーマンショックとか、経済の厳しさが増すようにも思う。その状況を知ってか、知らずか、国会は新党、新党がたくさんできたが、日本経済の状況は早々変化がない。 昨年の東日本大震災は、さらな国の借金を増やしている。
国も地方も、どんな社会、地域を作るか、代議士まかせ、議会まかせでは、将来世代の夢が無くなる。国民一人ひとりが、真剣にまちづくり、国づくりに、ついて考えなければならない時代になったと思う。
おはようございます。朝から、大雨で風もあり、夜も断続的に強い雨で、睡眠不足の朝です。
新聞は、小沢新党の大きな見出し、党名は「国民の生活が第一」だそうだ、党名というよりは、選挙スローガンかな、と思うような名前に見える。名前はさておき、兎に角新たな新政策集団が誕生した。熊本選出の1期生議員も参加する。
参議院の本格論戦が始まり、暑い夏国会の幕開けとなった。東北の被災地からは、違った国会への要望も強くある。「新党よりも復興を」が東北の声だろう。
熊本の北部地域で、平成の合併を問う議論が市を揺さぶっている。4市町村合併に疑問を呈し、一つの旧町が再独立を目指し、1万2千人以上の署名集めをするという。ことの発端は、色々原因はあるが、今後の動きに注目したい。
1992年元熊本県知事の細川護煕氏が、全くゼロから立ち上げた「日本新党」から始まる、新党の離合衆参は、約20年で13の党ができ、その流れの中で、2年前に政権交代を果たした。まだまだ、離合衆参の運動は続いているのだと思う。
平成は、国会の新党ブーム、地方は平成の大合併。熊本市も政令市になった。昭和は既に遠くなった気がします
今週はじめに、川辺川ダム建設跡地を見てまわった。ダム湖を横断する予定だった大きな橋の工事が、来年3月完成を目指して行われていた。旧頭地の中心部は、夏草が繁り人の動きもなかった。
川辺川ダム建設反対闘争が始まって約50年、湖底に沈む予定の旧頭地の荒れた風景を見ると、「夏草や兵どもの夢のあと」と言う一句を思いだす。
日本は、バブル崩壊後、失われた10年とか、リーマンショックとか、経済の厳しさが増すようにも思う。その状況を知ってか、知らずか、国会は新党、新党がたくさんできたが、日本経済の状況は早々変化がない。 昨年の東日本大震災は、さらな国の借金を増やしている。
国も地方も、どんな社会、地域を作るか、代議士まかせ、議会まかせでは、将来世代の夢が無くなる。国民一人ひとりが、真剣にまちづくり、国づくりに、ついて考えなければならない時代になったと思う。
チャンスは、賢さよりも熱意ある人に来る
2012年07月11日
チャンスは、賢さよりも熱意ある人に来る
谷沢永一著『松下幸之助の知恵』なる本を古本屋で手に入れて、時々開いている。
今日の一番の発見は「源頼朝の見識」のページです。
頼朝は、一度兵を上げて戦い始めたが苦戦して、房総まで逃れ、再度、関東の武士へ呼びかけた。一番期待していた上総介広常が二万の兵を率いて遅れて参加した。数千の兵の頼朝は、広常が遅れたことをかんかんに怒った。止めどもなく、怒鳴る。
この行動は、早く来たリーダーを評価し、数が多かろうが遅れたリーダーに喝を入れた。広常は、平家に寝返りの意志もかすかに残っていたが、頼朝に付いて行くことを決めた。 総大将の言動として、後々まで語り草になった。
さて、チャンスについて、松下幸之助氏の講話の一節が紹介されていたのを、谷沢永一氏の解説から、抜粋して書きます。
人間はどうも、生まれながらに大変記憶力の良い人と、悪い人がいるようだ。体力に恵まれている人と、恵まれない人が歴然とあるように、記憶力という精神の筋力についても、恵まれている人というのは確かにある。世間の人は、その記憶力に恵まれている人を賢い人と錯覚するが、実は賢いということは記憶力とは関係ない。
(松下幸之助語録)抜粋
チャンスをつかめと言っても、ふつうの程度の努力をしていただけでは、チャンスをチャンスとして見極められない。やはり熱心であること。熱心な上に熱心であること。その熱心さがチャンスを見分ける眼を養っていくのである。(略)
どんな賢く生まれついたと言っても、熱心さがなかったら、その賢さが賢さとして、自他ともの恵みにはならない。(略)
それよりも熱心であること。何事にも熱心であること、誰よりも熱心であること。熱心から生まれる賢さが、自他ともに真の幸せを生むのである。
(『続・PHP道をひらく』)
また、谷沢永一氏は、次のようにも語っている。
若い時の賢者ぶった姿勢と言うのは警戒すべきで、そういう人は大きく伸びない。(略)
弓矢と同じで、間違った矢ばかり飛ばしているうちに、だんだん的にあたってくるわけで、弓も矢も持たないで外から傍観しているエセ賢者タイプ、将来成長する見込みはない。
(谷沢永一著『松下幸之助の知恵』より)
チャンスは、前髪しかない。努力するものしかチャンスは見えない。
棚からぼた餅、なる受動的なチャンスの待ち方では、真の幸せはない。積極的に、行動してこそチャンスに出会う。何事にも熱心に努めれば、誰かがあなたの生き様を見ています。より良き、後半生があることを、願っています。
谷沢永一著『松下幸之助の知恵』なる本を古本屋で手に入れて、時々開いている。
今日の一番の発見は「源頼朝の見識」のページです。
頼朝は、一度兵を上げて戦い始めたが苦戦して、房総まで逃れ、再度、関東の武士へ呼びかけた。一番期待していた上総介広常が二万の兵を率いて遅れて参加した。数千の兵の頼朝は、広常が遅れたことをかんかんに怒った。止めどもなく、怒鳴る。
この行動は、早く来たリーダーを評価し、数が多かろうが遅れたリーダーに喝を入れた。広常は、平家に寝返りの意志もかすかに残っていたが、頼朝に付いて行くことを決めた。 総大将の言動として、後々まで語り草になった。
さて、チャンスについて、松下幸之助氏の講話の一節が紹介されていたのを、谷沢永一氏の解説から、抜粋して書きます。
人間はどうも、生まれながらに大変記憶力の良い人と、悪い人がいるようだ。体力に恵まれている人と、恵まれない人が歴然とあるように、記憶力という精神の筋力についても、恵まれている人というのは確かにある。世間の人は、その記憶力に恵まれている人を賢い人と錯覚するが、実は賢いということは記憶力とは関係ない。
(松下幸之助語録)抜粋
チャンスをつかめと言っても、ふつうの程度の努力をしていただけでは、チャンスをチャンスとして見極められない。やはり熱心であること。熱心な上に熱心であること。その熱心さがチャンスを見分ける眼を養っていくのである。(略)
どんな賢く生まれついたと言っても、熱心さがなかったら、その賢さが賢さとして、自他ともの恵みにはならない。(略)
それよりも熱心であること。何事にも熱心であること、誰よりも熱心であること。熱心から生まれる賢さが、自他ともに真の幸せを生むのである。
(『続・PHP道をひらく』)
また、谷沢永一氏は、次のようにも語っている。
若い時の賢者ぶった姿勢と言うのは警戒すべきで、そういう人は大きく伸びない。(略)
弓矢と同じで、間違った矢ばかり飛ばしているうちに、だんだん的にあたってくるわけで、弓も矢も持たないで外から傍観しているエセ賢者タイプ、将来成長する見込みはない。
(谷沢永一著『松下幸之助の知恵』より)
チャンスは、前髪しかない。努力するものしかチャンスは見えない。
棚からぼた餅、なる受動的なチャンスの待ち方では、真の幸せはない。積極的に、行動してこそチャンスに出会う。何事にも熱心に努めれば、誰かがあなたの生き様を見ています。より良き、後半生があることを、願っています。
大津市長、大津市教育委員会の対応をずさんと批判、
2012年07月11日
大津市長、大津市教育委員会の対応をずさんと批判、大津市長自ら対応か
担当教師、教育指導、学校幹部、大津市教育委員会、何重もの管理保護の責任者が居ながら、自殺を防げなかったのは、ずさんな対応にあると思います。
将来のある少年を自殺にまで追いやる前に、助ける手立てはなかったか、二度と繰り返さないためにも、責任と検証が急務と思います。
ー産経webニュースよりー
>大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、越直美市長は10日、同市教委の会見後に報道陣の取材に応じ、「市教委の追加調査は完全にずさん」と市教委の対応を強く批判、「調査で事実確認できなかった場合は、大津市が責任をとって和解したい」と述べた。また越市長は「私自身はいじめがあったからこそ男子生徒がなくなったと思っている」と、いじめと自殺の因果関係を認める異例の発言をし、和解にも言及した。(中略)
ー産経web ニュースー
http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/120711/crm12071109120002-s.htm
担当教師、教育指導、学校幹部、大津市教育委員会、何重もの管理保護の責任者が居ながら、自殺を防げなかったのは、ずさんな対応にあると思います。
将来のある少年を自殺にまで追いやる前に、助ける手立てはなかったか、二度と繰り返さないためにも、責任と検証が急務と思います。
ー産経webニュースよりー
>大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、越直美市長は10日、同市教委の会見後に報道陣の取材に応じ、「市教委の追加調査は完全にずさん」と市教委の対応を強く批判、「調査で事実確認できなかった場合は、大津市が責任をとって和解したい」と述べた。また越市長は「私自身はいじめがあったからこそ男子生徒がなくなったと思っている」と、いじめと自殺の因果関係を認める異例の発言をし、和解にも言及した。(中略)
ー産経web ニュースー
http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/120711/crm12071109120002-s.htm
公共交通改革、やっと熊本都市圏バス一元運行へ
2012年07月11日
公共交通改革、やっと熊本都市圏バス一元運行へ
おはようございます。朝の草刈りから帰って来ました。早起きも、良いものです。
今朝の朝刊嬉しい知らせがありました。「熊本都市圏の路線バス一元化運行へ」かれこれ8年くらいになるだろうか? 民間有志10名が呼びかけて、バス4社(市営バスを含む)と、路線バスの将来像を語る円卓会議を提案し、5回程会議を重ねて、熊本市長に提言を出した。
内容は、民間3社、市営バスの4バス事業所が、争うようにドル箱路線に連なり、市街地の渋滞に一役を買っていたこた。路線が、利用者の実態に合わないルートもおおく、4バス事業所を整理し、一元運行を提案した。
まず、市営バスが民営化促進と勘違いし、会議から一歩後ずさりして、改革が2年滞った。地元紙が、路線バスの実態をシリーズで書き、市営バスが少しづつ不採算路線から、民間移譲が始まり、3年前に、一元運行の試行が始まり、やっと今秋から、4バス事業所を統合運行する一元運行計画がはじまる。
なかなか公益事業所の民営化と民間との統合は、人件費の格差の問題も含めて、時間がかかるなと思います。ここに至るまで、4バス事業と、熊本市の交通政策部が、密に議論して、アンケート等を基に、路線の再編と一元運行で、使いやすくする。
これから後は、熊本都市圏に入る郊外からの路線再編も、議論されることを期待している。バス円卓会議から8年、円卓会議に関わった者として、使いやすい公共交通になればと、期待している。
おはようございます。朝の草刈りから帰って来ました。早起きも、良いものです。
今朝の朝刊嬉しい知らせがありました。「熊本都市圏の路線バス一元化運行へ」かれこれ8年くらいになるだろうか? 民間有志10名が呼びかけて、バス4社(市営バスを含む)と、路線バスの将来像を語る円卓会議を提案し、5回程会議を重ねて、熊本市長に提言を出した。
内容は、民間3社、市営バスの4バス事業所が、争うようにドル箱路線に連なり、市街地の渋滞に一役を買っていたこた。路線が、利用者の実態に合わないルートもおおく、4バス事業所を整理し、一元運行を提案した。
まず、市営バスが民営化促進と勘違いし、会議から一歩後ずさりして、改革が2年滞った。地元紙が、路線バスの実態をシリーズで書き、市営バスが少しづつ不採算路線から、民間移譲が始まり、3年前に、一元運行の試行が始まり、やっと今秋から、4バス事業所を統合運行する一元運行計画がはじまる。
なかなか公益事業所の民営化と民間との統合は、人件費の格差の問題も含めて、時間がかかるなと思います。ここに至るまで、4バス事業と、熊本市の交通政策部が、密に議論して、アンケート等を基に、路線の再編と一元運行で、使いやすくする。
これから後は、熊本都市圏に入る郊外からの路線再編も、議論されることを期待している。バス円卓会議から8年、円卓会議に関わった者として、使いやすい公共交通になればと、期待している。
消費税率8%、10%。民主党は、増税分の説明責任がある
2012年07月10日
消費税率8%、10%。民主党は、増税分の説明責任がある
ー【正論】青山学院大学特任教授・猪木武徳 メルケル首相は「敗北」したのか
仏でもマニフェスト守れず?ー
>直近のフランスの政治でも、日本と似たシナリオのドラマが始まりかけている。オランド新大統領は、「成長政策」を掲げて、「緊縮」を求める対立候補のサルコジ前大統領を破り、久しぶりに社会党を政権の座に復帰させた。「成長政策」の財源について具体的な方策は示されなかったにもかかわらず、フランス国民は「何か良いことが起こる」というあいまいな期待を抱いて、オランド氏に票を投じたのだろう。
>しかし早くも「成長政策」に黄色のランプがともり始めた。2013年度の予算では、330億ユーロの予算削減を(日本よりはるかに権力の強い)会計検査院は指示してきたのだ。
財源無しの「玉虫色マニフェスト」は、やはり行き詰ってしまう。
民主党の中山間地域への助成金、子育て支援の給付金、財源は曖昧では、やはり難しいのだと思います。
自民党や官僚も、国民の民意を汲んで、政策を作って来たので、これまでその政策に合わせて作られた社会は、急速に削減が難しいのだろうし、財源捻出は早々に作れないのか?
日本は、とうとう社会保証の仕組みの論議は先送りにして、財源確保を先にやると言う、これもまたマニフェスト違反!
今回の増税は、何処にどう使われるか、をしっかり8%に上げる前に、国民に発表して、国民に選挙で問うべきと思う。要は、使い道と理解してもらうまで、説明責任があると思う。
ー【正論】青山学院大学特任教授・猪木武徳 メルケル首相は「敗北」したのか
仏でもマニフェスト守れず?ー
>直近のフランスの政治でも、日本と似たシナリオのドラマが始まりかけている。オランド新大統領は、「成長政策」を掲げて、「緊縮」を求める対立候補のサルコジ前大統領を破り、久しぶりに社会党を政権の座に復帰させた。「成長政策」の財源について具体的な方策は示されなかったにもかかわらず、フランス国民は「何か良いことが起こる」というあいまいな期待を抱いて、オランド氏に票を投じたのだろう。
>しかし早くも「成長政策」に黄色のランプがともり始めた。2013年度の予算では、330億ユーロの予算削減を(日本よりはるかに権力の強い)会計検査院は指示してきたのだ。
財源無しの「玉虫色マニフェスト」は、やはり行き詰ってしまう。
民主党の中山間地域への助成金、子育て支援の給付金、財源は曖昧では、やはり難しいのだと思います。
自民党や官僚も、国民の民意を汲んで、政策を作って来たので、これまでその政策に合わせて作られた社会は、急速に削減が難しいのだろうし、財源捻出は早々に作れないのか?
日本は、とうとう社会保証の仕組みの論議は先送りにして、財源確保を先にやると言う、これもまたマニフェスト違反!
今回の増税は、何処にどう使われるか、をしっかり8%に上げる前に、国民に発表して、国民に選挙で問うべきと思う。要は、使い道と理解してもらうまで、説明責任があると思う。
久坂玄瑞の歩いた道のりを辿るルート調査
2012年07月10日
久坂玄瑞の歩いた道のりを辿るルート調査
朝の仕事を終わって、シャワー浴びて着替えて、午前中は歴史ウォークのルート調査です。
幕末の志士の一人、宮部鼎蔵を訪ねて、長州の志士の久坂玄瑞が17才の時歩いた道を検証することが目的です。
久坂玄瑞は、吉田松陰の弟子で、宮部鼎蔵は吉田松陰の盟友でした。
私は、20年幕末の政治思想家の横井小楠の顕彰活動に関わって来ました。以前から、幕末政変前夜に活躍した宮部鼎蔵の顕彰活動をしたいと思っていました。やっと今年から、少しづつ始めたいと、龍馬会仲間と、ルート調査です。
朝の仕事を終わって、シャワー浴びて着替えて、午前中は歴史ウォークのルート調査です。
幕末の志士の一人、宮部鼎蔵を訪ねて、長州の志士の久坂玄瑞が17才の時歩いた道を検証することが目的です。
久坂玄瑞は、吉田松陰の弟子で、宮部鼎蔵は吉田松陰の盟友でした。
私は、20年幕末の政治思想家の横井小楠の顕彰活動に関わって来ました。以前から、幕末政変前夜に活躍した宮部鼎蔵の顕彰活動をしたいと思っていました。やっと今年から、少しづつ始めたいと、龍馬会仲間と、ルート調査です。
【至誠】善も不善も必ずこれを予知する。至誠の人は神のようだ。
2012年07月09日
【至誠】善も不善も必ずこれを予知するものである。故に至誠の人は神のようなものだ。
おはようございます。爽やかな朝の空気で、今日は目覚めました。
昨日の関西師友会・熊本支部例会で、『中庸』を学んだおり、開いた第二十四章の文章に心が止まった。*解説から「中庸は真中ではなく、落ち着くところ」。
『中庸』第二十四章、
「至誠の道はもって前知すべし。
国家まさに興らんとすれば、必ず禎祥あり。
国家まさに亡びんと知れば、必ず妖孽(ゲツ)あり。
蓍亀(シキ)に見(あらわ)れ、四体に動く。
禍福まさに至らんとすれば、善必ず先ずこれを知り、
不全必ず先ずこれを知る。故に至誠は神の如し」
(現代語訳)
至誠の路は、前もって物事を知ることができる。国家がこれから勃興しようとするときには、必ずめでたい兆しがあるものである。逆に国家がこれから衰亡しようとするときにも、必ず妖しい不吉な兆しがあるものだ。それは占いの筮竹(ゼイチク)や亀甲(キッコウ)に表れ、また君主の立ち居振る舞いにも表れるものだ。わざわいや幸いがこようとするときも、善も不善も必ずこれを予知するものである。故に至誠の人は神のようなものだ。(伊予田学訳『仮名中庸』より)
私の座右の銘は「至誠一貫」であるが、『中庸』に至誠の文字が多く語られている。
至誠は、人の心の在り様、人が生き様(生業)の目指す到達点と思うが、その理念は中国から輸入され、日本古来の教示と交わり、研究が深められて、今に至っていると思う。昨日の輪読会で『中庸』は、心の在り様、特にリーダーに求められる資質が問われていると学びました。
また「誠は天の道なり。之を誠にするは、人の道なり」(『中庸』20章)とあります。誠を尽くす、人に尽くすことはもちろんですが、自分自身の心を育てることに尽くすことも忘れてはいけないと教示しています。
朝から、中国古典の難しい教示の話になりましたが、リーダー、特に全権を持つ人の立ち振舞い、言動を冷静に観察すると、その人の心のあり様が、本人は気をつけていても外に表れるものと、ここ数日の先輩方の教示からも学びました。これは、一般人にも参考になることで、『中庸』24章は人生の訓示の一つと思います。
*参考資料:伊予田学訳『仮名中庸』第24章より
おはようございます。爽やかな朝の空気で、今日は目覚めました。
昨日の関西師友会・熊本支部例会で、『中庸』を学んだおり、開いた第二十四章の文章に心が止まった。*解説から「中庸は真中ではなく、落ち着くところ」。
『中庸』第二十四章、
「至誠の道はもって前知すべし。
国家まさに興らんとすれば、必ず禎祥あり。
国家まさに亡びんと知れば、必ず妖孽(ゲツ)あり。
蓍亀(シキ)に見(あらわ)れ、四体に動く。
禍福まさに至らんとすれば、善必ず先ずこれを知り、
不全必ず先ずこれを知る。故に至誠は神の如し」
(現代語訳)
至誠の路は、前もって物事を知ることができる。国家がこれから勃興しようとするときには、必ずめでたい兆しがあるものである。逆に国家がこれから衰亡しようとするときにも、必ず妖しい不吉な兆しがあるものだ。それは占いの筮竹(ゼイチク)や亀甲(キッコウ)に表れ、また君主の立ち居振る舞いにも表れるものだ。わざわいや幸いがこようとするときも、善も不善も必ずこれを予知するものである。故に至誠の人は神のようなものだ。(伊予田学訳『仮名中庸』より)
私の座右の銘は「至誠一貫」であるが、『中庸』に至誠の文字が多く語られている。
至誠は、人の心の在り様、人が生き様(生業)の目指す到達点と思うが、その理念は中国から輸入され、日本古来の教示と交わり、研究が深められて、今に至っていると思う。昨日の輪読会で『中庸』は、心の在り様、特にリーダーに求められる資質が問われていると学びました。
また「誠は天の道なり。之を誠にするは、人の道なり」(『中庸』20章)とあります。誠を尽くす、人に尽くすことはもちろんですが、自分自身の心を育てることに尽くすことも忘れてはいけないと教示しています。
朝から、中国古典の難しい教示の話になりましたが、リーダー、特に全権を持つ人の立ち振舞い、言動を冷静に観察すると、その人の心のあり様が、本人は気をつけていても外に表れるものと、ここ数日の先輩方の教示からも学びました。これは、一般人にも参考になることで、『中庸』24章は人生の訓示の一つと思います。
*参考資料:伊予田学訳『仮名中庸』第24章より