大震災を考える「一流の市民 三流の政治」

2011年12月27日

大震災を考える「一流の市民 三流の政治」

 今朝の地元紙に、今年の10大ニュースのトップは、もちろん東日本大震災だが、政府の対応の遅れや、担当大臣に失言を、糾弾している。

 被災者の方々が、寒波の中で、整然と並び、食料をもらう姿に、世界は尊敬の眼差しで見つめていた。一流の市民の高い評価を得たことは、阪神淡路大震災からも知られてはいたが、さらに日本人の素晴らしさが際立った気がします。
 反面、政府要人の失言に、内閣が揺らぐことが多々あり、政治の三流を、ニュースからも揶揄された1年だったように思います。

 記事は、リンカーンやチャーチルの人びとを、鼓舞し、前へ進もうとさせるような発言を例えに、日本のをリーダーたちへ、警鐘を鳴らしていると思う。

 毎年、有事は起る。東日本大震災のような国難とも言える大惨事は、なかなか起きないが、歴史の中には沢山の自然災害があった過去がある。明治維新の元勲の西郷隆盛は、庄内藩の若者たち語った講話録『西郷南州遺訓』 のなかで、政治の本質について語っています。

「政治とは、危機管理」

要は、有事になったときのため、何をすればよいか? 日ごろの備えと、いざという時の覚悟ということを語ったそうだ。この本のサブタイトルは、「無事は有事の如く、有事は無事の如く」 。無事は、今で言う平時(平常)のこと、有事は、今回震災含め国難の様々な大事件など。

 要するに、平和な日常から常に有事を想定し、歴史上の有事について学び、物質はもちろんですが、人材の育成、最も大切なのがリーダー自身の対応力の養成と思います。それが備わっていれば、有事が起きても冷静に、迅速に、先手、先手と時機に合わせた対処が可能になる。
 西郷隆盛の本のサブタイトルは、幕末に薩長が最初に対峙した「禁門の変(蛤御門の変)」で、長州側で陣頭指揮した久坂玄瑞の言動を検証し、西郷隆盛は、「久坂さんは、まるでお地蔵さんのようですな」 と語ったそうだ。銃弾の飛び交う陣中で、平然と本を読み、若い部下たち指示を出したとのこと。「無事は有事の如く、有事は無事の如く」は、トップの器量を表す言葉だった。

 政治家、企業家、多様な分野のリーダー含め、いざという時何をするか、平時から常に考え、準備を怠ってはならないと思います。

 来年は、「市民は一流、政治は三流」から、せめて「市民は一流、政治は二流」と言われるように、日頃から常に危機を想定し、リーダーたちは準備を怠らぬように、物心両面の「無事は有事の如く、有事は無事の如く」の志で、社会を指導して欲しいと願いたい。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:41Comments(0)東日本大震災

私の携帯トラブル。九州の全原発が停止しました。

2011年12月26日

私の携帯トラブル。九州の全原発が停止しました。

 おはようございます。今年の仕事日も残り3日間になりました。皆さん体調は、どうですか?今年も残り少ないですが、元気に乗り切りましょう。

 実は、昨晩から携帯のインターネットがつながらなくなり、何でかなと考えていたのですが、電話を買った時にも一度あったのですが、 その時、ショップに持って行き、調べてもらっても分らず、最後は、「始めに戻しましょう」 と、カードと電池を一端外し、初期に戻したら、治りました。それを、朝起きて、やってみたら、復旧できました。
 何人かから、メールが来ていたのですが、返信が遅れ、申し訳ありませんでした。これからは、大丈夫です。なかなか、機械になれない、アナログ世代で、周りに迷惑ばかりかけています。ご容赦を、お願いいたします。

 さて、先週から「原発がないと、電力不足になる。ウソ」と言う、小冊子を読みはじめました。今朝の朝刊の一面は、「九州電力の全原発が停止」でした。しかし、九州内の電力は、90%で推移し、原発が無くてどうにか足りています。国内の原発は.来年3月までに、残り6基全てが、定期点検に入り、停止します。「原発いらない」の運動を続ける市民団体は、このまま稼働させずに、原発の無い国内電力供給体制に持ち込みたいと、アピールしている。
 それを実現するには、国民の節電の理解と協力が必要で、新聞、テレビが、国や電力業界の金に翻ろうされず、次世代の日本社会を、原発の無い安心安全な、再生可能エネルギーに転換するのに、国民に理解と協力をして欲しいと願っています。
 年末年始は、一番電力を使用する時期ですが、少しでも有効に電気を使う各家庭の工夫が、大事と思います。エコな、年末年始の過ごしかたが、新聞等で話題になると、良いなと考えています。みなさんの、エコな生活の知恵を教えてください。よろしくお願いいたします。
 今日は、仕事の実質的な動きの、最終日で、移動の多い一日になりそうです。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:33Comments(0)私の意見

来年度96兆円政府予算、ロシアにも民主化のプレゼントを。

2011年12月25日

来年度96兆円政府予算、ロシアにも民主化のプレゼントを。

おはようございます。雪の朝かと思っていたのですが、そこまでは熊本は冷え込みませんでした。
政府予算96兆円の文字が、大きく朝刊1面を飾りますが、税収は半分、残りは赤字国債の発行で済ませる、財政改革よりも、行政サービスが増えるばかり、何かを変えない限り、借金財政は変わらないと思います。政府に大ナタを振るって、行革を推進てきる人が必要と思います。

 今年は、北アフリカに民主化の春が、Facebook の普及から、市民が連携して行動することを可能にし、多くの独裁体制が崩壊した。
 今朝の朝刊に、モスクワの3万人抗議集会を報じた記事に、次期ロシア大統領のカラクリに、ロシア国民が連携し意見を出し始めた。1990年のソ連崩壊から、更なる民主化の要望が、不正選挙の抗議として動き始めたのだと思います。
アメリカは、大統領は2期8年が最長。ロシア大統領もそうかと思いきや、大統領をして、次に首相、また大統領という権力独占は、民主化した国と言えるかは疑問を持つ。さすがに、ロシア国民も騙され続けることはないと思います。あの、ミャンマーでさえ海外の圧力により、民主化に方向転換した。
今回のロシア国民の抗議行動を、世界の市民活動のリーダーたちが、連携して独裁体制を作ろうとする、プーチン氏とメドベージェフ氏の動きを、強力に抗議をすべきと思います。確かに、共産党体制は崩壊したとはいえ、共産党で育ったロシア指導部が、管理社会の仕組みを捨てるわけなく、またソ連のような閉鎖型管理国家になるようなら、インターネットを利用する新しい市民活動家は、黙っているはずがないと思います。
 ロシアにも、北アフリカのFacebook 革命の嵐が吹く前に、大統領と首相の2人独裁体制は、止めた方が良いように思います。1990年から20年、権力者が思うほど、民主化したインターネット社会は、甘くないと思います。また、ソ連型社会を構築するようなロシアなら、世界から信用不安を起こすことになるような気がします。
日本は、北方四島の領土問題を抱えていますが、そのことを踏まえても、さらなるロシアの民主化を応援すべきと思います。私は、ロシア語はできませんが、これからもこのことについて、ネット上に意見を書き込みしたいと思います。

今日は、午前中は論語の輪読会に参加して、午後は昨日の畑仕事の続きを天気が持ちそうなので、やりたいと思っています。
 今日はクリスマス、ロシアの子どもたちにも、明るい未来を創造できる社会になるように、サンタクロースに『夢と希望』のプレゼントを届けて欲しいと願います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:11Comments(0)国際関係

年末年始、佐藤一斎の『重職心得箇条』を学ぶ。〈第一条〉

2011年12月24日

年末年始、佐藤一斎の『重職心得箇条』を学ぶ。〈第一条〉

 今日から、長いところは正月休暇のところもあるそうですが、地方はそうはいきません。

 さて、この年末年始で、ブログ上で佐藤一斎の『重職心得箇条』 を書くことで、私自身が学び直しをしようと思い立ちました。
 佐藤一斎は、江戸時代後期の学者で、佐久間象山、横井小楠、中村正直などに大きな影響を与えて、その孫弟子には、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬をはじめ、多くの志士たちに思想的に影響を与えました。
 今日から17日間、小中学校の冬休み期間似合わせて、佐藤一斎の『重職心得箇条』を、紹介してみたいと思います。ぜひ、意見・異見を頂けるとありがたいです。
参考資料は、現代語訳をされた歴史家の坂井昌彦氏の『佐藤一斎「人の上に立つ人」の勉強』から、引用して書きたいと思います。

〈第一条〉
重職と申すは、家国の大事を取計らうべき職にして、この重の字を取失い、軽々しきはあしく候。大事に油断ありては、その職を得ずと申すべく候。
先ず挙動言語より厚重にいたし、威厳を養うべし。
重職は君に代わるべき大臣なれば、大臣重うして百事挙がるべく、物を鎮定する所ありて、人心をしつむ(収攬す:しゅうらんす) べし。かくの如くにして重職の名に叶うべし。
又小事に区々たれば、大事に手抜かりあるもの、瑣末(さまつ)を省く時は、自然と大事抜目あるべからず。かくの如くして大臣の名に叶うべし。
凡そ政事は名を正すより始まる。今先ず重職 大臣の名を正すを本始(ほんし)となすのみ。
(以上転載)

[解説から]
 重職とは、国(藩)の重要な政策全てを立案・運用すべき役職である。
・言動すべてに慎重に、どっしり威厳をみにつける
・小さな問題にとらわれ過ぎると、重要な問題に手抜かりが生じる。
・まず自分の職務を果たす(本分を尽くす)ことから始める。
の3つについて、強い口調で説かれています。
 第一条は、「心に油断なく、軽挙をつつしめ」。要は、自分の言動に威厳をもち、すべて大所高所から物事をとらえることが説かれています。

[感想]
 日々の多忙に追われて、我を見失いがちですが、佐藤一斎の教示は、その点をズバリと抑え、リーダーシップの本質を指摘しています。
 私は、そういう立場ではないですが、国や県のトップの下で、政策立案、その運用を預かる重職のみなさんの大変さはありますが、社会変化に合わせた行政時務を速やかに実行することこそ、リーダーシップの真髄なのかもしれません。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:52Comments(0)偉人

日本の国債依存率49%、アメリカが原発建設計画を認可

2011年12月24日

日本の国債依存率49%、アメリカが原発建設計画を認可

 おはようございます。早く寝たので、早い目覚めになりました。今朝の新聞に目を通しています。
・アメリカが原発建設計画を認可
・日本が中国のエコ都市を支援
・政府予算、国債依存度49%
震災ショックから9ヶ月、アメリカの原発依存、中国の自然エネルギー推進、悪化する日本の借金財政、何か、震災前の様相に戻っているように感じます。
 ただ、中国のエコ都市を代表的に、中国の再生可能エネルギー産業の躍進には目を見張る。日本の太陽光発電設備生産が世界一位だったのは、遠い昔になった気がします。
 日本の財政が悪化している。.3.11から日本は「ガンバロウ!」 が、合言葉になつた。しかし、 ガンバロウだけでは現実の政治は回復しない。国と地方の借金総額は、1千兆円に達する。国民もこのままではいけないと、感じています。
 国家公務員の削減はもちろん進めないといけませんが、その前に、国会議員削減を断行し、加えて地方議会の削減と改革が急務と感じます。
 国民は、消費税論議にだけ目をうばわれずに、国会改革にも関心を持つことが大事と思います。

 今年9月23日、鹿児島市で開催された九州龍馬社中の集りで、西郷隆盛の墓参りを、参加者全員でやりました。西郷隆盛は、官軍の総指揮官でありましたが、行財政にも精通した人だったと、西郷南州遺訓から読み取りました。
「国民の税は、なるべく少なくするべき」
との教示があつた。
 今、日本は、増税、円高、電気料金値上げ、と生活が厳しくなる方向に進んでいます。
 ギリシャではないですが、現代人が文明を謳歌し、借金を次世代に付け回していることを容認しています。日本の国債依存率49%、強力なリーダーシップで、国会公務員、国会議員、地方自治体職員、地方議会議員の削減に、着手しないと、 ギリシャの状況が日本にも訪れると危惧しています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:25Comments(0)政治問題(国)

防犯パトロールは、軽犯罪の抑止力につながっている

2011年12月22日

防犯パトロールは、軽犯罪の抑止力につながっている

 今日は、学校は終業式だったようで、子どもたちは、いっぱい両手に荷物を抱えて下校していました。冬休みか!と、思う反面、家々では学校からの報告を家族で、今夜語っているのだろうと、数年前の我が家を思い出します。
 夕方は、今年最後の防犯パトロールでした。子どもが中学校に通って以来、7年目になりました。なかなか皆勤賞はもらえませんが、高校生の駅の様子、不審者の集まりそうな場所とか、パトカーと一緒に月二回地域を巡回しています。軽犯罪の抑止力につながっていると思います。
 大きな犯罪は、小さな犯罪の多いところに発生する確率が高いと、事件検証データーからも、裏付けがあります。地道で、目立つ活動ではないですが、地域を不定期に、回り不審者には、同行の警察官が声を掛けていることが、抑止力につながっていると感じます。
 冬休み、子どもたちが地域で遊び安いように、地域全体で見守っていくことが大事と思います。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 21:44Comments(0)マイライフ

これからは地域がエネルギーを選択する時代

2011年12月22日

これからは地域がエネルギーを選択する時代

 今朝の新聞の2人の首長の違いに関心を持った。今、飛ぶ鳥を落とす勢いの橋下大阪市長(前大阪府知事)と、古川佐賀県知事の、電力に対する考え方の違いが、鮮明に現れていた。

 佐賀県の事情は考慮するにしろ、震災後の原発再開を急ぐあまり、以前にもあったやらせメール問題、古川知事自らの関与は否認しつつも、混乱の責任を認めて4ヶ月の給与カットで、議会も納得したようだ。ただ、国民への説明責任は、残っているように思うが、佐賀県民の古川知事に対する信頼感はあるようで、これからも動向を注目して行きたい。

 橋下大阪市長は、各省庁を回り大阪都構想、教育改革の条例、意見を交わして、最後に石原東京都知事と意見を交わした。テレビの意図かも知れませんが、電力業界の地域一社独占の自由化、発想電分離を株主の立場で提案して行くと語った。商都大阪の政治的代表の発言を、今後大きな意味を持って行くように感じます。

 さて、来年2月11日に私の新エネルギーの指導者の一人が、次世代エネルギーをテーマに、講演を熊本で行います。昨年まで、九州の太陽光発電研究会の座長を務めた研究者が、どんな発言と未来社会に提言を打ち出すか、とても楽しみにしています。
 今朝は、これからの地域エネルギーの考え方は、首長たちの考えで、地域性が出てくる時代になったと思います。

 熊本は、来春知事選挙がありますが、蒲島熊本県知事のマニフェストに、次期地域エネルギー政策の方針を盛り込んで欲しいと思っています。色々にかたちで、市民活動家が、要求しなければいけないと思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:49Comments(0)政治問題(地方)

過去に未練を持たない、未来に気を揉まない

2011年12月21日

過去に未練を持たない、未来に気を揉まない

 今日は、午前は御船町長と意見を交わし、昼食時間には、建築の見積もり用の図面作り、建設会社に図面渡しをしたのですが、1社明日の予定だったのが、今日に打ち合わせができ、加えて熊本市役所の用事まで済みました。私は、もし明日の予定で今日出来そうな可能性のあるものは、逐次連絡を取り、今日出来るのであれば、今日し終るようにしています。そうすることで、明日に時間のゆとりが生まれます。何か得した気分になります。
 ただ、上手く行かずに、今日の予定が、明日にどうしてもずれることも多々あります。それは、悔やんでも相手のあることなので、合わせるしかありません。

 佐藤一斎の『言志四録』に、次のような教示があります。

(『言志晩録』175条)
心は現在なるを要す。
事未だ来らざるに、迎うべからず。
事既に往けるに、追うべからず。
わずかに追いわずかに迎うとも、すなわちこれ放心なり。

(現代語訳)
 時間は時々刻々とうつりかわるが、自分の心は「現在」に据えておかなければならない。時期が到来していないものを迎えるのことは不可能だし、また過ぎ去って行ってしまったものを追いかけても追いつけない。
 少しでも過去のことに未練を持って追いかけたり、まだやっても来ないものに気を揉んだりするのは、「心の不在」を示すものである。(略)

 今までの事を悔やんでも歴史は変わらない。また未来、どんな幸運、どんな不幸があるか分からないが、それを考えても仕方がない。要は、今目の前の問題に、懸命に取り組むしか、方法が無いし、そこをクリアしないと、次のステップに進めません。現実の積み上げしか、歴史は作れないと思います。

 要は、過去に未練を持たない、未来に気を揉まない事が大事なようです。私は、まだまだその域に至っていませんが、日々の精進しか、そこへ至ることもできません。くよくよせず、明るく元気に生き抜きことが大事と思います。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:43Comments(0)マイライフ

九州龍馬社中の開催準備で御船町長を訪問

2011年12月21日

九州龍馬社中の開催準備で御船町長を訪問

 朝は、熊本県御船町の山本孝二町長を、不知火龍馬会の会長として、訪問しました。
 今回の訪問は、九州龍馬社中の大会を、3年後の春にやるために、熊本の幕末の志士の代表挌、宮部鼎蔵の出身地である御船町の町長に、開催主旨を説明に、不知火龍馬会の事務局長と一緒に出向き、賛同をいただきました。

 宮部鼎蔵は、長州の吉田松陰と交流があり、吉田松陰の東北視察に同行したほどの仲でした。
 不知火龍馬会は、 熊本県央地域の坂本龍馬を敬慕する仲間たちで、これまでは坂本龍馬の写真の前で、龍馬を偲び酒を飲むくらいの活動でしたが、今年9月23日に鹿児島市で開催された、九州龍馬社中の大会に参加して、3年後に熊本開催が打診され、引き受けて来ました。

 これまで熊本での開催では、横井小楠と坂本龍馬、勝海舟の関係がクローズアップされて来たのですが、今回の企画は龍馬が活躍する前に、志士たちを先導した吉田松陰と宮部鼎蔵を取り上げてみたいと思っています。

 来年と再来年に研究会を開催し、平成26年2月15日の横井小楠の命日に合わせて開催できればと考えています。興味有る方は、ぜひ催しものにご参加ください。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:37Comments(0)マイライフ

いよいよ消費税13年8%、15年10%を検討中

2011年12月20日

いよいよ消費税13年8%、15年10%を検討中

mixiニュースより
>政府は19日、消費税率の引き上げについて、2013年10月に8%、15年4月に10%とする案を軸に検討に入った。

消費税が3⇒5%になる前の1年間、特に開始前の半年は、大変な忙しさだった。私は、病院の増改築の仕事が2件同時平行で進んでいた。片方は、既に現場に入っていたので、まだ良かったが、もう片方は総工事費3億円を超える事業だった。消費税の差額は、600万円を越えます。
 オーナーから、どうにかして期限内に、設計を終わらせて欲しいと、強力な要請があり、寝る間も無い状況で、やっと間に合せたことを思い出します。
 また、あの時の異常事態が起こるのは間違いありません。増して、5⇒10%となると、もっと大変な忙しさになると考えます。

 2025年ころが、高齢者のピークだそうです。ドンドン、消費税を上げて行かないと、間に合わないのかもしれません。しかし、税金は増えるばかりですね。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:21Comments(0)政治問題(地方)

心の五悪を克服し、心が健やかに過ごすこと

2011年12月20日

心の五悪を克服し、心が健やかに過ごすこと

 人間、心身の状況が表情に出ると言います。今日の自分は、どんな顔をしているか、時々、鏡を見て表情をチェックしたほうがよい日もたまなありますが、みなさんはいかがでしょうか。

 今朝の読書から、江戸後期の儒家の佐藤一斎の教示を集めた『言志四録』の中にあった。 言志後録219条を現代語訳すると、次の言葉になります。

(以下転載)
 王陽明はその昔、
「心がざわついて落ちつかないと、行動を誤ってしまう。
心がたるんでいると、物の見方が浮ついてくる。
心に不満があると、気力が萎(な)え、いじけてくる。
心が虚ろになれば、顔形までだらしなくなり、
心が驕ると顔色が傲慢になってくる」
と諭している。
自分はこれを読んで思わず恐れ慎み、身が引き締まった。(略)

 年末には、多くの物と人が動く、人の思いも様々だが、またいろいろな事件も起こる時期でもあります。
 年末、王陽明の心の五悪を克服し、心が健やかに過ごすことができれば、よき一年に思えるのかもしれません。

 今朝は、東北、北海道には、積雪もあり、冬本番です。 特に被災地には、厳しく長い冬になると思います。
 書斎に置いている句集に、与謝蕪村の冬の句が、心に残った。地方の田舎を冬に旅している時の読んだのでざが、地方の経済の厳しさも表現しています。

「こがらしや 何に世わたる 家五軒」

閑散とした山村の五軒の家並を読んだとと、解説にあった。日本は、 高齢化と過疎に悩む地方が、たくさんあります。経済が成熟し、都市集中が進んだ末路が、今後の日本に現れるのかもしれません。
 子どものころのように、「もういくつ寝るとお正月」 と、何かワクワクした気分にはなれませんが、無事に健康に年越しができることが幸せのように思える年になって来ました。
 日々の暮らしに、感謝が大事と思います。午後は、建築工事の完了検査で、資料を準備して出かけます。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:09Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

熊本に東北から避難している家族を支える市民活動

2011年12月19日

熊本に東北から避難している家族を支える市民活動

 おはようございます。今朝も、冷え込んでいる熊本です。今朝の地元紙に、東北から熊本に避難している、家族の交流会が会ったことが、大きく取り上げられていた。市民団体「熊本支援プロジェクト」 (寮慶吉代表) が、毎月開催している活動で、来春には離れ離れに東北て働く夫が熊本で就職出来るように、企業と面談会も開催するとあった。
 私も一度、この活動に参加したが、子どもただちが、アマチュアのマジシャンたちの手遊びや、ゲームに興じている姿を見て、同じ境遇を分かり合える家族の交流は、とても大きな意味を持つと分かった。

 震災直後に行った、被災地へ支援物資を送ろうの掛け声で始まった東日本大震災・熊本支援チームの活動は、現在、熊本で様々な支援活動をする団体やグループが何をかやっているか、またどんな活動を広げたいのかを知り、熊本の横の連携を支援することが必要になって来ます。先日も、熊本のラジオ番組に、現在の活動についての電話インタビューでも、熊本の支援活動の状況を中心に、語ったのですが、特に「熊本支援プロジェクト」の動きは、九州の各県にも広がって欲しい、新しい支援活動の仕組みと思っています。

 これから東北は、厳しい冬に入ります。私が東北へ出向いた4月初めでも、雪が舞っていて、九州育ちの私には、とても寒い避難所体験でした。被災地の仮設住宅は、防寒対策が、不十分と聞きますので、とても心配しています。

 熊本支援プロジェクトは市民の小さな動きですが、熊本の市民力が表出した、ボランティア活動の一つと思います。
 この活動に、初めから参加する仙台市出身の女性は、東日本大震災・熊本支援チームの最初の活動報告会に参加され、「東北の方々のために、私も何かしたい」と語っておられ、それがこの熊本支援プロジェクトに発展して来ました。やはり、思いを持つ方が、仲間を募り、つながって行くと大きい支援活動になる良き例と思います。私も、来年早々の家族交流会に、また参加しようと思っています。

 熊本に避難されているご家族にも、良きお正月が来ると良いなと思います。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:48Comments(0)熊本の出来事

年末年始の各分野のリーダーたちのメッセージに期待

2011年12月18日

年末年始の各分野のリーダーたちのメッセージに期待

 朝の読書は、朝食のままテレビを見ながら、テーブルに何時もある数冊の中から、作家の田辺聖子さんの『女のおっさん箴言集』に、以下の一節があった。

(以下転載)
 日本の男や女、自分でオそトナと思っているけれども、あんがい、まだオトナになりきっていないのが多い。(実はある意味では私自身もそうだけど)プライドや面目、威厳を保つのがオトナとオトナと思われていて、笑いと一ばん遠い地点にいることがオトナだと信じ切っている。
 笑いは、人間の威厳と相反するものと思っている人が多い。職種に関係なくそういう人はいる。
 笑いやユーモアを愛していたって、その人の人間的な偉さには関係ないのに、世の中には威張りたがる人、マジメぶりたがる人が多く、笑ったらソンみたいに思っているから困ってしまう。(『いっしょにお茶を』)

 ジョークと親父ギャグは違う。
 しょうもないギャグは、場が白けてしまう。懲りずやる度胸もさることながら、呆れられたら人望も下がってしまいます。
 それが、リーダーや社長ともなると、親父ギャグでは話にならない。増して、政治家となると、発言が社会問題にもなります。
 昨日の日記に書いたケネディ兄弟、特にジョンF ケネディ大統領の演説の素晴らしいと思います。時々に演説に織り込まれる教養豊かで、ユーモアのあるジョークは、知る人ぞ知る名演説は、感動を与えました。ライターの書いた演説原稿を、何度も何度も、書き直し、読み返した、と言われています。
 日本の政治家は、多忙とは思いますが、その真似事でもして欲しいものです。

 さまざな分野のリーダーたちが、年末年始どんな言葉を語るか、楽しみに聞きたいと思います。感動するような、メッセージを期待しています。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:07Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

若さとは、倒れてもカムバッグできる意志の強さ

2011年12月17日

若さとは、倒れてもカムバッグできる意志の強さ

 今日の会話から、「青春とはな何か?」と話が出た。かつてアメリカ大統領選挙に暗殺されたジョンFケネディ大統領の意志を継ぎ、弟のロバート・ケネディが出馬を決意し、全国遊説をする中で若者によく語ったのが、「若さ(青春)とは」だった。

(要旨は)
゛失敗するのはかまわない。問題はその後だ。若さのある人間は必ずその失敗をはじき返し、カム・バッグすることができる゛ と。
彼の言う若さとは年齢的な若さではない。
「若さとは人生における一定の期間ではなく、心の状態である。それは意志の強さであり、創造力のたくましさであり、勇気であり、快楽よりも冒険を愛する心……そしてきのうの失敗を今日の惨めさの口実にしない弾力性だ」。
この若さを持った人間だけが、これからの世界を変えることができる、とロバート・ケネディは信じていた。なぜなら゛未来は与えられるものではなく勝ち獲るもの゛であるからだ。(略)

 引用が長くなりました。要は、日本の諺にたとえば、七転び八起き、の意味と思います。人間、あきらめない限り、夢は叶う、とロバート・ケネディは、わかいボランティアたちに何度も語った。しかし、皮肉にも、ロバート・ケネディも、凶弾に倒れた。
 ケネディ兄弟の残した多くのメッセージは、今でも語り継がれて、若者たちの行動の支えとなっています。若さ、青春と言う言葉を常に心に秘めて、前向きに生き続けなければならないと思います。

*参考資料:落合信彦著『ケネディからの伝言』  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:53Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

現代の期待できる3人の知事たちの動向に注目を

2011年12月16日

現代の期待できる3人の知事たちの動向に注目を

今日、私が指導を受けて来た師匠の講義は、現代の知事についてで、今、大阪を賑わす大阪維新の会率いる橋下知事は、実力は定かではないが話題の一人、他に東京の先生のお仲間が注目する知事2人が、静岡県知事と、我が熊本県知事とのことでした。
 えーっ、と思いました。静岡県知事は、早稲田の政経から、オックスフォード大学を経て教授、2年前から県知事。熊本県知事は、農協職員から、アメリカに農業研修生、アメリカの大学農学部、次にハーバード大学院政治学科、日本に帰って筑波大、東大で政治学で教鞭を取り、専門が選挙学?
 この3人が、現職時代にどんなに政策を打ち、どんな成果をですか。その評価は、50年、100年経たないと分からないが、小泉改革のように、騒々しい割に成果が少なかったこともありますので、国民がしっかり検証し続けて行くことが大事と、先生が、語っておられました。
 特に、大阪維新の会の政治広報に、メディア、特にテレビがしっかりと中身を検証して報道しないと、報道革命と言われる現代、命取りになりかねない状況を作り出す可能性を秘めていると思います。その成否を出すのは、国民自身であり、これからの生活の変化を受けるのも国民です。関心を持ち続けることが、大事と先生も語っておられました。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:08Comments(0)政治問題(地方)

『昭和レトロ』宇土市民会館大ホール(740席)を満席に

2011年12月16日

『昭和レトロ』宇土市民会館大ホール(740席)を満席に

 戦後の昭和20年~40年の歌と踊り、映画の上映の催し『昭和レトロ』は、11月25日に宇土市民会館大ホール(740席)を満席にする大賑わいでした。この企画をした実行委員会の代表は、70代後半の女性で、昨年は隣町の公民館ホール(440席)が超満員の大盛況の勢いで、今年の最大の宇土市民会館の催しになりました。

 今日の昼食は、その反省会で、熊本名物のいきなり団子、おでん、ちらし寿司、餅、きな粉餅、等々、いかな料理ですが、美味しく楽しい昼食会になりました。高齢者パワーに脱帽です。

 この実行委員長とは、12年前に宇土市の市政モニターで御一緒して以来、歴史講座、まちづくり研修会等で、ご一緒する中でご縁ができ、2年前の秋から取り組んだ「宇土市民マニフェスト」のメンバーに加わってもらいました。舞台でのご縁は、昨年の福祉チャリティーショーで、前日に連絡があり「1人どうしても人手が足りない。どうにかしてほしい」と頼まれて出たのがきっかけです。10数名の気さくな高齢者の方々に、乗せられたり、茶化されたりしながら、和気あいあいと楽しくやらせてもらっています。

 この企画は、市民参加型の歌あり踊りあり(約30組)、最後が1時半のレトロ映画(岸壁の母)を上映して、入場料は1000円(当日1500円)、昼の12時半~17時まであり、休憩が2度ある長丁場の企画でしたが、大入り満員の盛況で、大成功でした。ここ2年.宇土市民会館主催の事業は、満席になることがなく、一つの手法と考える機会になりました。

 高齢者は、家に引きこもらず、どんどん外で活動を興すと、地域活性化につながると思いました。子どもは外で遊ぼうではなくて、高齢者は外で活動しようと呼びかけが、これからの時代必要な気がします。みなさまの周りの高齢者は、いかがでしょうか?  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:05Comments(0)まちづくり

熊本県警剣道部のいじめ自殺問題の新聞記事に思う

2011年12月16日

熊本県警剣道部のいじめ自殺問題の新聞記事に思う

 おはようございます。冬の気候になり、各地から各地の冬の風景の知らせが届きます。今日は、朝は解体現場に出向き、状況の把握に行きます。

 今朝の地元新聞に、県警の陰湿な事件が記事にあった。熊本県警剣道部のいじめで、22才男子の巡査が自殺したいとのこと、以前から耳に噂を聞いたことはあるが、現実に行われていたとは、落胆の何ものでもない。故意に首筋を気づけたり、あえて話しかけず孤立させた。まるで小学校のいじめ問題を聞いているように感じる。勉強、勉強で、やっと念願の県警に入ったら、また小学校と同様のいじめとは、県警も地に落ちたものと思います。
 高裁判決は、いじめを認定した。熊本県警は、「判決内容を慎重に検討し、適切に対処したい」とコメントした、とあった。一人の若い巡査が、県警内のいじめから自殺に追い込まれたことを考えると、誠意のないコメントだなと、こちらも落胆する。トップの言葉は、若い巡査たちには、どう映ったことだろか。
 日本人は、GDPの数値に翻弄されていると師匠の一人が語っていた。実は、犯罪も、事故もGDPの数値を上げる。今回のいじめは、GDPでは測れない心の問題にあります。
 またもう一人の先生は、「世界では、心の満足度を加えた経済指数採用している先進国が増えている」そうだ。
 数値に表せない心の満足度、例えば、幸福な家族関係、信頼できる友人の存在、子どもが活躍する、地域の優しい言葉かけ、政治家の素晴らしい演説、裁判所の納得できる判決、等々。
 上記は、GDPではなかなか数値で表せない心の満足をもたらします。県警剣道部の厳しさは理解します。確かに熊本県出身者が、剣道日本一にはなっておりますが、何か力の矛先が違っているように感じます。
 今日の記事の末尾のコメントも、県民が読むことを想定し、県警のコメント(メッセージ)は、県警のいじめに対する姿勢を示す良き機会と捉えて、県民に向けた県警の強い意志を示して欲しかったですね。県警内のいじめは、根深く残っているように思える、今回の熊本県警剣道部のいじめ自殺問題と感じています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:52Comments(0)社会問題

中国故事に『人間万事塞翁が馬』という教え

2011年12月15日

中国故事に『人間万事塞翁が馬』という教え

 中国故事に『人間万事塞翁が馬』という教えがあります。人生には、山もあれば、谷底にはまって動けない時もある、ですから腹を据えて耐えることも大事、出来事に一喜一憂していては、身が持たない、泰然と起こる出来事に対処したいものです。
 塞翁が馬は、古典『淮南子(えなんじ)』に載っている故事。

(以下抜粋)
 昔、北方の砦近くに、一人の老人が住んでいた。ある時、老人が飼っていた馬が、国境を越えて北へ逃げた。近所の人たちは、老人を慰めた。老人は、「いや、いや、これがいつなんどき幸に転じるともかぎらない」と。
 数ヶ月後、老人の馬が駿馬を連れて帰って来た。近所の人たちが、お祝いをしてくれた。老人は、「いや、いや、いつなんどき不幸に転じないともかぎらない」と。
 何ヶ月も経たずに、駿馬が駿馬を産んだ。毎年、駿馬が生まれ、駿馬が増えた。ところが、馬好きの息子が落馬して、足の骨を折ってしまった。近所の人が見舞いに来た。老人は、「いや、いや、これがまた幸に転じないともかぎらない」と。
 その翌年、北から国境を越えて攻めて来た。村の若者は武器を持ち戦い、その多くが戦死した。しかし、老人の息子は足が不自由だったので、戦争にかりだされず、父子ともに無事だった。

 これが塞翁が馬の故事です。人間、良い時、不調の時がある、どう対処するかが大事と思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:55Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

校長が、生徒と正対せず、逃げたら学校は、即荒れる

2011年12月14日

校長が、生徒と正対せず、逃げたら学校は、即荒れる

 昨日は、本当に特殊な仕事の話を聞かせて頂きました。日本に、4社しかなく、新規参入もできないという仕事でした。その仕事は、私たちの生活を支えるインフラの点検整備をする重要な役割をしています。その代表が女性社長で、話しを進める中、話題が広がり、教育、福祉の話題は、私も関心の高い分野で、若くして地元教育委員長を務めただけあり、問題点を議論する中で、多くの共通点があり、同時期に違う立場で、地元の荒れた中学校の改善に取り組んだのが分かり、力強く思いました。
 校長が、生徒と正対せず、逃げたら学校は、即荒れると、つくづく思いました。高い志を持ち、教育現場にたった若い先生たちが、リーダーの校長が、生徒ではなく、県の教育委員会の動向しか頭にない学校(校長)は、外から見る分は取り繕うことができるが、中身がないから荒れだしたら、崩れるのが早いと思いました。
 やはり先生は、子どもたちを中心に、教育の探究心、一人ひとりの能力に合わせて、教材を提供し、子どもの思いに正対して問題処理を勇気を持って取り組むことが必要と思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 17:04Comments(0)私の意見

自分が見下げている人は自分と同レベルである

2011年12月14日

自分が見下げている人は自分と同レベルである

今朝の読書から、谷沢永一著『人間の見分け方』 に、次の言葉があった。

自分が見下げている人は自分と同レベルである

解説をしないと、なかなか理解できないですが、要は人間はほっとけば自惚れる。これを修正するには、時々、自分で自分を客観的に見て、世間的にどのくらいか確認するしかない。ても、自分を自分が評価するのは、なかなか難しいのが現実です。谷沢氏は、知人の言葉を引用して次のように分析しています。

(以下転載)
「B君と自分は同じぐらいのレベルだと思ったとき、B 君は君よりも相当上だ。あんなしょうもないヤツた見下げていC君は君と同じレベルだ」 これは名言である。(略)

 昨日、妻から多忙なことは分かるが、少々言葉の配慮が足りないことを、厳しく意見されて、ハッとした。
 人間は、自分しか見えなくなることが多々ある。私の師匠は、「時々、自分を斜め後ろから、うえから、俺は大丈夫か?点検しないたいけない」 と、飲んだ時には語っておられた。これもまた、人生の知恵と思います。
 論語にも、一日三省、の教えがある。多忙な時ほど、自分を振り返る暇を作らなければならないと思います。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:15Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他