<方言の消滅>無理して標準語を使わずとも、自然体で語れば良い。〜田辺聖子語録より〜
2023年06月30日
<方言の消滅>無理して標準語を使わずとも、自然体で語れば良い。〜田辺聖子語録より〜
MHKの放送と地方の民間放送の違いは何か?
それは、一番は"方言"であるように思います。
かつて「ばってん荒川」さんという熊本のローカルタレントで、肥後にわか劇団の代表が居られ、大いに活躍されました。その魅力は、熊本弁、丸出しの言葉使いあったと思います。最近でも、ミニばってん荒川さんに似たタレントは居ますが、本家に及ぶものではないように感じます。
地方が輝いていない、と感じるのは何故か?
朝の読書で、作家の田辺聖子さんの文を集めた本『苦味を少々』に、以下の言葉を見つけました。
(以下、本より)
庶民の使う言葉は、地力のあるもので、生々と芽をふき枝葉を張る、おのずからなる生命力を秘めたものである。日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮さてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
〜田辺聖子著『大阪弁ちゃらんぽらん』あとがき〜
若い頃は、都会に出た時には、田舎言葉が恥ずかしいと思うことが多々あった。しかし同級生の一人は、東京の大学で4年間過ごしたが、熊本弁を地元にいた時と同じ感覚で語ったそうで、かえって仲間を作っていたと聞きました。言葉こそが、その人の個性として記憶される話だと思います。
地方議会でも、標準語を使うことが多い、たまに、ぼろっと熊本弁が飛び出すことがあるが、それがかえって親近感を感じるのはなぜだろうか。
田辺聖子さんのいう、方言を使わなくなった地域の人は、自信が薄れている。若い人は、都会は憧れて出て行くと、自らのアイデンティティも失うのでは、と思ったりします。
私自身は、生まれ育った地域に今も住んでいます。高齢者の方とは、宇土言葉を使い語ります。そこが、田舎の良さと思っています。
>方言が標準語に吸収され、方言独自の生々発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮さてしまう・・・
この歳になると、無理して標準語を使わずとも生活できるので、言葉も自然体で語れば良いと思っています。読まれた方は、感想でもいただけると幸いです。
MHKの放送と地方の民間放送の違いは何か?
それは、一番は"方言"であるように思います。
かつて「ばってん荒川」さんという熊本のローカルタレントで、肥後にわか劇団の代表が居られ、大いに活躍されました。その魅力は、熊本弁、丸出しの言葉使いあったと思います。最近でも、ミニばってん荒川さんに似たタレントは居ますが、本家に及ぶものではないように感じます。
地方が輝いていない、と感じるのは何故か?
朝の読書で、作家の田辺聖子さんの文を集めた本『苦味を少々』に、以下の言葉を見つけました。
(以下、本より)
庶民の使う言葉は、地力のあるもので、生々と芽をふき枝葉を張る、おのずからなる生命力を秘めたものである。日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮さてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
〜田辺聖子著『大阪弁ちゃらんぽらん』あとがき〜
若い頃は、都会に出た時には、田舎言葉が恥ずかしいと思うことが多々あった。しかし同級生の一人は、東京の大学で4年間過ごしたが、熊本弁を地元にいた時と同じ感覚で語ったそうで、かえって仲間を作っていたと聞きました。言葉こそが、その人の個性として記憶される話だと思います。
地方議会でも、標準語を使うことが多い、たまに、ぼろっと熊本弁が飛び出すことがあるが、それがかえって親近感を感じるのはなぜだろうか。
田辺聖子さんのいう、方言を使わなくなった地域の人は、自信が薄れている。若い人は、都会は憧れて出て行くと、自らのアイデンティティも失うのでは、と思ったりします。
私自身は、生まれ育った地域に今も住んでいます。高齢者の方とは、宇土言葉を使い語ります。そこが、田舎の良さと思っています。
>方言が標準語に吸収され、方言独自の生々発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮さてしまう・・・
この歳になると、無理して標準語を使わずとも生活できるので、言葉も自然体で語れば良いと思っています。読まれた方は、感想でもいただけると幸いです。
リーダーは、半歩前を歩け。時々、半歩下がって後ろを歩く仲間と共に歩く。〜金大中〜
2023年06月22日
リーダーは、半歩前を歩け。時々、半歩下がって後ろを歩く仲間と共に歩く。〜金大中〜
(少々長文です。時間ある時にお読みください。)
昨日までの議会質問準備から解放されて、今朝はゆっくりとしています。13年目の議会ですが、一度の休みもなく、毎回(地震・コロナ禍で2回休止)質問を続けて来ました。そのおかげで、多くの学びを得たと思っています。
質問には、何かのきっかけや気づきが必要となります。同じ分野、同じテーマなら、ネタが無くなり、続かない。やはり、日々の行動と出会いからしか、質問のテーマは思いつかない。
身近な話題を質問テーマにするのが常道なので、議員18人の周りはみなさん同じような状況ですから、起こる出来事も同じ、重なるところが多いという中で、他とは違った視点を持っているかが問われます。
今朝は、『菜根譚』の言葉に知恵をもらった気がします。以下、本より転載、
人生の難事には譲る心で対処する
[現代語訳]
人情は反復し、世路は崎嶇たり。行くに去けざざる処は、須らく一歩を退くの法を知るべし。行くに得き去る処は、務めて三分を譲るの功を加えよ。
【訳文】
人の心は時々刻々と変わりやすく、人生の行路はほんとうにけわしい。そこで、行こうとしていくことができない時には、まず自分のほうから一歩を退くというやり方を知らなければいけない。
また、行こうとすればたけるところでも、そのまま自分だけの思い通りに行ってしまわないで、なるべく三分は人にゆずる方法を考えなさい。
(以上、『菜根譚』No.35より)
>なるべく三分は人にゆずる方法を考えなさい
今回の質問では、防災士の市の動きから、3人がテーマに上げましたので、私は、違った視点から、市への提言を語る方法にしました。
同じやり方なら、ぶつかることが増えますが、そこは人との出会いの中で得た、多面的な視点を駆使して、同じテーマでも切り口を変え、提案することができるものです。
ほんと仲間のおかげです!
競合するとき(難事)には、知恵を絞って新たなアイデアを考えることが、自らを成長させると思っています。飽きらず、懲りず、地道に調査して、次回の質問テーマを探すことを続けて行きたいと思います。
何故か、そんなときに思い出すのが、元韓国大統領の故金大中氏の言葉「リーダーは半歩前を歩け」です。本の中にある、
時々、半歩下がって後ろを歩く仲間と共に歩く、
の意味のことが書かれています。先に行かなければいけないが、半歩後を歩く仲間を忘れてはいけない。とても大切な考え方と思っています。
私が関わるさまざま活動を後輩たちに渡す時期に来ています。そろそろ、そんな準備もしなければ、と朝から考えました。
(少々長文です。時間ある時にお読みください。)
昨日までの議会質問準備から解放されて、今朝はゆっくりとしています。13年目の議会ですが、一度の休みもなく、毎回(地震・コロナ禍で2回休止)質問を続けて来ました。そのおかげで、多くの学びを得たと思っています。
質問には、何かのきっかけや気づきが必要となります。同じ分野、同じテーマなら、ネタが無くなり、続かない。やはり、日々の行動と出会いからしか、質問のテーマは思いつかない。
身近な話題を質問テーマにするのが常道なので、議員18人の周りはみなさん同じような状況ですから、起こる出来事も同じ、重なるところが多いという中で、他とは違った視点を持っているかが問われます。
今朝は、『菜根譚』の言葉に知恵をもらった気がします。以下、本より転載、
人生の難事には譲る心で対処する
[現代語訳]
人情は反復し、世路は崎嶇たり。行くに去けざざる処は、須らく一歩を退くの法を知るべし。行くに得き去る処は、務めて三分を譲るの功を加えよ。
【訳文】
人の心は時々刻々と変わりやすく、人生の行路はほんとうにけわしい。そこで、行こうとしていくことができない時には、まず自分のほうから一歩を退くというやり方を知らなければいけない。
また、行こうとすればたけるところでも、そのまま自分だけの思い通りに行ってしまわないで、なるべく三分は人にゆずる方法を考えなさい。
(以上、『菜根譚』No.35より)
>なるべく三分は人にゆずる方法を考えなさい
今回の質問では、防災士の市の動きから、3人がテーマに上げましたので、私は、違った視点から、市への提言を語る方法にしました。
同じやり方なら、ぶつかることが増えますが、そこは人との出会いの中で得た、多面的な視点を駆使して、同じテーマでも切り口を変え、提案することができるものです。
ほんと仲間のおかげです!
競合するとき(難事)には、知恵を絞って新たなアイデアを考えることが、自らを成長させると思っています。飽きらず、懲りず、地道に調査して、次回の質問テーマを探すことを続けて行きたいと思います。
何故か、そんなときに思い出すのが、元韓国大統領の故金大中氏の言葉「リーダーは半歩前を歩け」です。本の中にある、
時々、半歩下がって後ろを歩く仲間と共に歩く、
の意味のことが書かれています。先に行かなければいけないが、半歩後を歩く仲間を忘れてはいけない。とても大切な考え方と思っています。
私が関わるさまざま活動を後輩たちに渡す時期に来ています。そろそろ、そんな準備もしなければ、と朝から考えました。
甲佐町・美里町の図書館スタッフの知恵にエールです!"本好きの市民を中心に据えた図書館づくり"
2023年06月09日

甲佐町・美里町の図書館スタッフの知恵にエールです!
人が多いことばかりが強調される公共施設利用の話題ですが、施設の意味を理解している図書館スタッフは素晴らしい!と思う記事を読み嬉しくなりました。
図書館は、何のためにあるのか分かっているのか、です。
本好きの人は、静かな場所で、好きなスタイルで本を読みたい。私は、たくさんの図書館を見てきました。大きな県立図書館や小さな民間の図書館、それぞれに特徴を出しいます。ならば、市町村の図書館は、何の役割りがあるのか、常に考える中で、"本好きの市民を中心に据えた図書館づくり"だと思います。
1カ月に何万人来た、開館以来何十万人来たの話題を新聞で見るに、"本好きの市民を置き去りにしている"と悲しくなります。
図書館には、蔵書の多さも必要です。町村の図書館は予算も少ないので、そうそう毎年本を増やせません。町連携の図書館ネットワークの発想は素晴らしいです。近々、甲佐町図書館と美里町図書館を訪問したいと思いました。