<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。
2024年02月24日

<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。展示並びにスタッフもですが、規模は九州一大きなと思いました。それと驚くのは、来訪者がひっきりなしで、大型バスも来ていて、東アジアの緊張感からなのかと思ったりします。
これまで、九州内の太平洋戦争関連の施設は、ほぼ見てきました。各施設を回る度に、二度と戦争は起こしてはいけないと思います。「戦後」という言葉が、日本で永遠に続くように願っています。
*大刀洗飛行場
戦前に、東洋一の規模を誇った陸軍の航空基地でした。




江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
2024年02月23日

<土佐人の強み「言葉」>・・土佐ことばの最も大きな特色であり、昔から土佐人のお国自慢の一つに数えられてきたことである。〜国学者・土居重俊氏土佐言葉」〜
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
昨秋に、久しぶりに桂浜の坂本龍馬像を眺めてきました。それも、同じ目線で太平洋を望むこともできました。
先月にリサイクルブック店で見つけた、1978年1月初版の司馬遼太郎さんの旅行記『歴史を紀行する』を見つけ、時折開くのですが、土佐(高知)気質が産んだ偉人坂本龍馬の一端が知れることが書かれていました。
高知は、人口の少ない県に数えられ、瀬戸内から遠いから、江戸時代は"田舎"のイメージと思いきや、土佐弁が江戸言葉と聞き分けができないほど似ていることもあり、江戸の街で語られるそれぞれのお国言葉からすると、かえって江戸者と思われるほどだったと。
(以下、本より抜粋)
江戸期に土佐藩士が江戸へゆき、江戸者はじめ他国の者がこの区別できないことに気づき、江戸弁や上方弁よりも土佐弁のはうが日本語として正しいとおもった。方言による劣等感を持たなかったばかりか、軽い優越感すら持った。これは幕末の土佐人が藩外活動をする上で自信の根拠の一つになったであろう。国学者土居重俊氏によれば「・・土佐ことばの最も大きな特色であり、昔から土佐人のお国自慢の一つに数えられてきたことである」(「土佐言葉」)とある。坂本龍馬は生涯、どの土地のたれに会ったときもまる出しの土佐弁で押し通したという。(中略)
維新後、奥州会津の小学校で発言矯正教育がおこなわれたとき、その教師は東京から招かれず、僻地の土佐からはるばる呼ばれたという。
(以上、司馬遼太郎著『歴史を紀行する』より)
私の姉が鹿児島県の霧島神社の近くに嫁ぎました。結婚して間もないころ、姉の家に遊びに行き留守番をすることになりました。そこへ電話がかかってきて、取ると高齢の女性の声でした。ひとしきり鹿児島弁で話されたが、さっぱりわからない。最後、切られる前に、「すみません、お名前をもう一度教えてください」と言い、メモをしました。姉に、「何の用事かはわからないが、○○さんから電話があった」と。
その後何年かして、奄美大島の方と語る機会があった。どうにか、霧島言葉は、半分くらいは分かるようになったのですが、島言葉は、さっぱり理解できませんでした。(笑)
日本は広い、と思います。
要するに、坂本龍馬の活躍の裏に、土佐弁が、当時のもっとも日本語らしい日本語だったことがあるなぁ、と司馬遼太郎氏の本から知りました。
坂本龍馬は、日本の共通語を話せたのが、活躍の要因にあるように思います。
言葉は大事ですね!
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
2024年02月11日
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人なので、30001人〜40000人(平均34301人)の自治体グループに入る。
図書館基準
https://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/chosa/kashidashimitsudo202106.pdf
から検証すると図書館規模は、
人口 34301人
図書館専有延床面積(㎡) 2301.1㎡
蔵書冊数 217797.7冊
うち開架冊数 130035.5冊
年間購入冊数 7037.7冊
開架冊数の新刊率 5.4%
貸し出し数 393174.1冊
が主だった数値となります。宇土市の人口36483人 なので、平均人口34301人で割ると、
36483人÷ 34301 ≒ 1.063倍
上記の図書館規模の数値を1.063倍すると、宇土市に必要な図書館規模は、
人口 36483人
図書館専有延床面積(㎡) 2446㎡
蔵書冊数 231518冊
うち開架冊数 138227冊
年間購入冊数 7481冊
開架冊数の新刊率 5.4%
貸し出し数 417944冊
という図書館規模になるのですが、果たして宇土市の図書館はどうか、近々この数値から、宇土市の図書館を検証する予定です。
図書館は、その地域の文化レベルを表すとも言われます。みなさんの公立図書館の規模と蔵書数(デジタル本含む)はどうか、図書館基準から、検証してみてはいかがでしょうか?


図書館基準
https://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/chosa/kashidashimitsudo202106.pdf
から検証すると図書館規模は、
人口 34301人
図書館専有延床面積(㎡) 2301.1㎡
蔵書冊数 217797.7冊
うち開架冊数 130035.5冊
年間購入冊数 7037.7冊
開架冊数の新刊率 5.4%
貸し出し数 393174.1冊
が主だった数値となります。宇土市の人口36483人 なので、平均人口34301人で割ると、
36483人÷ 34301 ≒ 1.063倍
上記の図書館規模の数値を1.063倍すると、宇土市に必要な図書館規模は、
人口 36483人
図書館専有延床面積(㎡) 2446㎡
蔵書冊数 231518冊
うち開架冊数 138227冊
年間購入冊数 7481冊
開架冊数の新刊率 5.4%
貸し出し数 417944冊
という図書館規模になるのですが、果たして宇土市の図書館はどうか、近々この数値から、宇土市の図書館を検証する予定です。
図書館は、その地域の文化レベルを表すとも言われます。みなさんの公立図書館の規模と蔵書数(デジタル本含む)はどうか、図書館基準から、検証してみてはいかがでしょうか?


<建設労賃賃上げ、国主導>建設現場の下請け、孫請け、ひ孫請けの厳しい現実が解消すれば、人が帰ってくる!
2024年02月10日


<建設労賃賃上げ、国主導>建設現場の下請け、孫請け、ひ孫請けの厳しい現実が解消すれば、人が帰ってくる!
〜建設労賃賃上げが、ほんとに実現したらすばらしい!〜
元請けの利益を確保して下請けへ
下請けの利益を確保して孫請けへ
さらに、ひ孫請けがあることを知らない"世の中?"
人材確保が難しい現代ですが、それでも地方には仕事のない中小零細業者は居る。
ならば、"使ってやるから・・"と足下を見た、元請け、一次下請け企業の高飛車な、"値切り"が横行したのが、これまでの建設業界ですが・・・
本当に、国主導でてきるのか、疑問に思います。
下請け、孫請けの価格保持もですが、技術者育成の支援も、国が支えるべきと思います。特に、地方こそ国県で、下請け、孫請けの技術者育成が大事と思います。
Posted by ノグチ(noguchi) at
19:39
│Comments(0)
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
2024年02月10日

熊本日日新聞社・宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見に、いい内容だなぁと思いました。
戦禍のイスラエルの投票率は70%を超える。
台湾総統選挙は71.86%。
日本の衆議院選挙は55.93%。
〃 参議院選挙は52.05%。
来月に控える県知事選挙については、前回の投票率は45.03%だったことを指摘している。
>どんな熊本を望むのか、自ら学び、考える良い機会にしたい。私たちの手には、国や自治体の在り方をきめる一票がある。
関心のあるかたは、『取材前線』の記事に目を通してください。