「くまもとアースデイ」自転車、電車、バスが主役のまちづくり

2010年04月30日

「アースデイ」自転車、電車、バスが主役のまちづくり

■道路横断せず路面電車に…全国初、歩道寄り軌道
(読売新聞 - 04月28日 00:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1191733&media_id=20

>来春の九州新幹線全線開業を見据え、利用客の利便性や安全性の向上を目的に、熊本県と市が昨年9月から整備を進めていた。軌道や電停を歩道に沿って設置する「サイドリザベーション」と呼ばれる全国初の形態という。

>熊本駅前電停の屋根(縦40メートル、横50メートル)も新設された。雲をイメージした形で、建築界のノーベル賞と称される「プリツカー賞」を受賞した建築家の西沢立衛氏が設計した。


昨日は、熊本市は「アースデイ」に合わせてか、城下祭りを開催して、中心市街地のメイン通りを、歩行者天国にして、道路には電車だけがゆっくりしたスピードで走る、トランジットモールを実現して、色々な催しが開催された。

集まった人たちは、8万人を越え、ひさかたぶりに街に人があふれた。

熊本には、「自転車、電車、バスが主役のまちづくり」を目指す市民グループがあり、今回の企画に一役をかっった。環境保全が叫ばれた久しいが、なかなか抜けれない、マイカー志向は、今回の企画を契機として、あらたなまちづくりにつながれば良いなと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:48Comments(0)熊本の出来事

健康で文化的な最低限度の生活を営む権利(憲法第25条)

2010年04月28日

健康で文化的な最低限度の生活を営む権利(憲法第25条)

第25条 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 


>健康で文化的な最低限度の生活を営む権利

現代の日本社会は、貧困率が先進国の中で上位を占める国になりました。
社会の幸福感は、6.5点(10点満点で)の国民意識があります。北欧のデンマークは、8.5点です。

経済、経済と、金を稼ぐばかりに駆られていて、大切な心を忘れているように感じます。

>国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない

高度成長の国家づくりは、バブル崩壊で崩れ、すべてが行き詰っています。
高齢福祉、医療、育児、男女参画社会等々、また既得権益、既成概念、慣習など、価値転換も含め、大改革の時代に在ると思います。

憲法で保障されなければならない、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」の実現に向け、国民は権利を主張する「声」をあげるべきと思います。国の仕組みを変えるには、国民一人ひとりの価値観、幸福感も、考えなおす時期と思います。

憲法25条の義務を、国は果たさなければならないと思います。


<ミクシィ・コミュニティ>
・「日本国憲法」全文を読もう
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4166620

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:16Comments(0)政治問題(国)

日本人の幸福度、6.5=欧州主要各国下回る

2010年04月28日

日本人の幸福度、6.5=欧州主要各国下回る

■日本人の幸福度、6.5=欧州主要各国下回る-内閣府調査
(時事通信社 - 04月27日 18:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1191356&media_id=4

>日本人が自分を幸福だと思う度合いは、10段階評価で平均6.5。内閣府が27日発表した国民生活選好度調査でこんな結果が出た。欧州連合(EU)が2008年に行った同様の調査との比較では、最高だったデンマーク(8.4)には遠く及ばず、英国(7.4)、ドイツ(7.2)、フランス(7.1)の主要各国にも劣る結果となった。

>政府は昨年末の新成長戦略の基本方針で「幸福度を表す新たな指標」を開発すると明記。内閣府は今回の結果を指標づくりに生かすが、6月にまとめる具体策には「間に合わない」(幹部)としている。

>「今どの程度幸福か」との質問に対し、5点、7点、8点がいずれも20%程度。男女別にみると、7点以上を付けた人は女性の方が多く、男性では全体の48%だったのに対し、女性は59%に上った。年齢別では30歳代の61%が7点以上のピークで、70歳代は44%と低かった。

>幸福に影響する要素としては、健康(69.7%)、家族(66.4%)、所得(65.4%)の三つの回答が多く、幸福感を高めるため政府に求める政策としては、「公平で安心できる年金制度」(69.2%)や「安心して子育てできる社会」(64.9%)を上げる人の割合が高かった。


 幸福は、それぞれの心の在り様と言います。

 最近、「足るを知る」、「もったいない」等の言葉をよく聞きます。

 右肩上がりの経済から遠くなって20数年が過ぎ、まだ止まぬ(病んでいる)国民意識は、変化の受け入れまでは、相当時間を要するのかもしれません。

 先月の地元市選挙を見る中で、意識の高い人は、現状(結果)を検証し、どうこの状況なかで、活気を起こすかにかけた人が意外に多かったことが、新しい候補を押し上げたように思います。
 現状に悲観することより、自分で前向きに考え、行動を起こすことが必要なように思います。

 幸福度は、それぞれの心の尺度を変える事で、大きな満足が得られるように感じます。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:26Comments(0)私の意見

四〇才、五〇才にして噂もないは畏るることない

2010年04月28日

四〇才、五〇才にして噂もないは畏るることない

 世間的には、地位や役職なくとも、頼りになる人、知識人、活動家、等々、世間敵は有名でなくても、仲間内では知られた人物がいるものです。
 住んではいるが、おるのやらおらぬのやらさっぱりわからない、というのではつまらない。
 名を天下に馳せるなどということはあえて自ら欲すべきことではない。場合によっては親戚・縁者だけの間でも良い。いい叔父さんだよ、やさしい叔母さんだよと言われだけで良いと思います。
 大小を問わずどこかでやっぱり聞こえなければ、四〇才、五〇才になった値打ちはない。いい年をして、世間に出ても人からいやがられ、家に帰っても女房・子ども、家族からいやがられる、そんなことでは人間はダメと思います。

 孔子の教えにも、「四十、五十にして聞こゆるなきは 畏るるに足らざるのみ」とある。

 日々の生活態度、発言、あるいは仲間と協働の行動の中で、それぞれに人は、周りの人を評価しながら、自分の行動と照らし合せている。好意を持つ人、期待を持つ人、頼りになる人、関わり縁の有る一人ひとりを、それぞれが考えていると思います。
 この好感を持つ人こそ、人を惹きつけるソフト・パワーを持つ「人格」が、外へ現れ、魅力としてかもし出されるだと思います。そこから、噂として世間の回り、知られる事になると思います。

「人の話題にも上らないような中年ではダメだ!」

と孔子も教えるように、ただただ、謙虚に控え目ばかりではいけないと思います。やらなければならないときはやる。発言しかねればいけないときは、反論覚悟で発言することも必要と思います。
 兎にも角にも、日常の言動が自分を高める一番大事な学問のように思います。

>聞こえなければ、四〇才、五〇才になった値打ちはない 

心しておきたい言葉と思います。連休まで数日ですが、休み前の仕事を、どう終らせるか朝からの行動に尽きると思います。さっそく、今から始めたいと思います。

*参考資料:「安岡正篤一日一言」より
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:17Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

[龍馬伝]坂本龍馬の大男説に1つの異論…169cm62kg?

2010年04月27日

[龍馬伝]坂本龍馬の大男説に1つの異論…169cm62kgか?

■龍馬大男説に1つの異論…169cm62kg(読売新聞 - 04月27日 17:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1191323&media_id=20

> 平均身長が150センチ台だった幕末当時、龍馬の身長は5尺7寸(173センチ)とも6尺(182センチ)とも伝えられ、長い間大男だったとされてきたが、一石を投じそうだ。

> 2007年10月の日本人類学会で、龍馬の身長は170センチに満たなかったとの試算を紹介したのに続き、昨年10月の同学会では体格指数BMIで体重を試算する方法も発表した。

> 高知市の高知県立坂本龍馬記念館では、龍馬の身長を173センチと紹介している。歴史研究家・平尾道雄の著書「龍馬のすべて」の中で、土佐藩出身で宮内大臣を務めた田中光顕が龍馬を「5尺7寸」と説明した記述が根拠だ。


 坂本龍馬に関する色々なデーターが出始めたことは、それだけ龍馬に色々な人が興味を持ち始めたことだと思います。
 龍馬ファンとしては、どんどん、色々な話題がネット上で飛び交うと、さらに人気が高かまるのでは、期待しています。

 テレビの龍馬は、現代の背の高い好男子の福山雅治氏ですが、実際の龍馬はどうだったか、司馬遼太郎を筆頭に、色々な人が龍馬像を画いています。龍馬伝を見る、それぞれが龍馬に期待している「龍馬像」が、画けると良いなと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:14Comments(0)偉人

(5つの心の革命)ポッシビリティ・シンキング

2010年04月26日

(5つの心の革命)ポッシビリティ・シンキング

ポッシビリティ・シンキング(possibility thinking) 

(意味)可能思考。いわゆるプラス思考の素。 

(5つの心の革命)
一、否定的な感情を征服して、決意と自信に満ちた人生を歩むこと。 
二、新しい考え方やクリエイティブな提案に耳を貸し、どれも慎重に評価すること。 
三、好機をみつけて勇敢に解決すること。 
四、難しい問題を歓迎し、創造的に解決すること。 
五、悲観や落胆、悲劇などに平静に立向かって、否定的な要素を建設的に利用すること。

(感想)
悪条件であろうと、絶望的な現状から可能性を探す冷静さを持つこと、それを起点として行動を起す。 

*出典:「電通 鬼十則」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:30Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

5月9日/フェアトレード「あなたのお買い物が世界を変える」

2010年04月26日

<フェアトレード>「あなたのお買い物が世界を変える」 (5月9日)

今日は、野口です。
私も参加するイベントです。

<イベント 5月9日>
http://loveland2010.otemo-yan.net/e301857.html

「あなたのお買い物が世界を変える」

2010年春はケニアとの繋がりを深めよう

2010年世界フェアトレード・デー テーマは「Diversity」

 Diversityとは”多様性”という意味です。私たちはこれを世界各国との「繋がり」や「関係性」といった意味で捉えました。
そこで今回はケニアの生産者マーシャ・アウィノさん(ボンボルル・ワークショップ=障害者作業所)をゲストにお呼びすることになりました。現地での活動報告をしていただきます。
 また、私たちは世界で1000番目のアジア初の「フェアトレード・シティくまもと」を目指しています。ケニアを始めとした世界の様々な国との繋がりを大切にしています。
 世界各国のオーガニックで手作りのフェアトレード新作ファッションショーやゲストを囲んでの親睦会もございます。ぜひお気軽にご参加ください。


5月9日(日)世界フェアトレード・デー参加イベント
開場13:30〜 開演14:00〜

熊本市国際交流会館1階 カフェはちどり横
熊本市花畑町4−8 TEL:096-359-2020


・フェアトレード・ファッションショー 14:00〜

2010年春の新作、女優エマ・ワトソン(ハリーポッターのハーマイオニー役)がデザインした「スクール・オブ・フェアトレード」のフェアトレード・ファッションショーを行います。
障害をもつ方がアクセサリー作りなどで公正な賃金を得ているケニアの団体「ボンボルル・ワークショップ」のマーシャ・アウィノさんに、ケニアにおけるフェアトレードの活動を報告していただきます。

・講 演 会 14:15〜

障害をもつ方がアクセサリー作りなどで公正な賃金を得ているケニアの団体「ボンボルル・ワークショップ」のマーシャ・アウィノさんに、ケニアにおけるフェアトレードの活動を報告していただきます。

パネルディスカッション 15:30〜

「フェアトレード・シティ構想について」

・パネルディスカッションパネラー(敬称略)
 胤森 直子…フェアトレード・カンパニー株式会社常務取締役/広報ディレクタ―
 石原 靖也…東光石油(株)代表取締役社長
 野口 修一…建築家、フェアトレードくまもと副代表
 明石 祥子…フェアトレードシティ推進委員会代表
 井芹 文義…コーディネーター

・イギリスの活動報告〜自由参加〜

フェアトレード・シティ推進委員会代表の明石祥子が、世界初のフェアトレード・タウンであるイギリスのガースタングのホットなニュースをお伝えします。

・親 睦 会 17:00〜

生産者さんを囲んでの親睦会を行います。お食事は、カフェはちどりでご購入下さい。


共催:熊本市国際交流振興事業団 
    People Tree


お問い合わせ先 フェアトレード・シティ推進委員会
事務局:熊本市新屋敷1−7−9(らぶらんどエンジェル内)
TEL/FAX:096−362-4130
URL:http://www.fairtrade-kumamoto.com/


*昨日(4月25日)の熊日「読者の広場」に、市街地の駐輪問題を書きました。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:05Comments(0) 異業種交流会・講演会

修養が足りない現代日本人(安岡正篤)

2010年04月26日

修養が足りない現代日本人(安岡正篤)

 現代は、思っても見ない事件、リーダーたちの不祥事が続く、なんかおかしい日本社会、何処がいけないのか、自分自身も含め考え、反省することが必要と思います。
 この危機感を、昭和の東洋哲学者の安岡正篤氏も指摘しています。

(本文転載)
 現代日本人は人物と言うものができていない。修養が足りない、人を見れば悪口を言って、自分のことを棚に上げておいて、そうして一向努力をせぬ、嫉妬誹謗し、そうして他に向って大言壮語ばかりする。行儀作法もなっていないという傾きがある。これを根本的に是正しなければ本当の意味において日本精神は発揚することはない。
 外に発展しようと思えば思う程、やはり内に深めなければならない。
 (以上、「安岡正篤 一日一言」)

 まず自分に返る(反省する)。
 自分の行動を検証する。
 自分の言動を省みるゆとりを持つ。

 「人の振り見て、わが身を振り返る」

 他人の言動に眉をひそめ、小言、悪口を言う人を良く見ます。果たして、自分はどうかと考えると、聖人君子ではないので、振り返ると「ハッ!」と気づくことも多々あります。
 やはり、日々反省「一日三省」の気持ちを忘れていけないと思います。

「外に発展するには、内に深める」 

日々の行動に気をつけ反省して行けば、いずれそれがその人の風格として外へ溢れ出てくるのだと感じます。
 「あの人は、人格者よね!」の声こそ、外へ溢れ出た教養ではないでしょうか。そこへ至るには、まだまだ遠い道のりですが、日々の心がけを忘れずに、寸暇を惜しんで学問を続けて行きたいものです。

*参考資料:「安岡正篤 一日一言」
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 02:08Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

耐えて志を達成する、「四耐四不の辞」(王陽明)、

2010年04月25日

耐えて志を達成する、「四耐四不の辞」(王陽明)、

 私は、安岡正篤氏の著書(語録)が好きで、時々本を開くのですが、安岡語録の「一燈照隅、萬燈照国」の一節に、陽明学の祖、王陽明の「四耐四不の辞」がある。これは、高い志を持っていれば、多難の状況でも耐え、諦めずに目標に至るまで、全うすることが大事と説いたものです、
 
・四耐四不の辞

「冷えに耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁(さわ)がず、競わず、随(したが)わず、以って大事をなすべし」(王陽明)

「冷たい扱いを受けても我慢し、もろもろの苦しみにも耐え、どんな煩(わずら)わしく、雑用が多くとも乗り越えていく。また、時に左遷されたり、閑職におかれても、気にしないで悠々自適とする。
 そして、どんなことがあってもカッとしたり、嬉しいことがあったからといって、はしゃぎまわったり、むやみやたらとライバル意識を燃やさず、といって付和雷同もしない、という姿勢を常に持っていないと、天下の大事はなせない」(平井外四元)

 何事も忍耐が大事と思います。

 騒ぎ、目立とうとする人は、長くその地位に居られない。
 驕り、昂ぶらず、謙虚に自分の目標を秘め、地道に進み続けることが必要と思います。

 一人、一人の向上心こそ、地域を明るく、元気にして行く基のように思います。

*参考資料:「安岡正篤一日一話」
      植田正也著「電通 鬼十則」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:34Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

「新党ブーム」に踊らされず、国会議員改革を進める

2010年04月24日

「新党ブーム」に踊らされず、国会議員改革を進める

<産経Webニュース 4月23日>

【正論】日本財団会長・笹川陽平 国会は事業仕分けの聖域なのか
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100423/plc1004230233000-n1.htm

(仕分けの前に、国会改革)
>先の総選挙で民主、自民両党は議員定数削減を公約に盛り込んだ。新しい定数は、かつて自民党で検討された衆議院300、参議院100で十分と考える。定数削減で自ら血を流すことで、初めて国民の信頼を得ることができる。

> 国会議員の定数は衆議院480、参議院242。議員には月130万1千円の歳費、同100万円の文書通信交通滞在費、歳費手当(ボーナス)など年間3400万円を超す国費が支払われる。公設秘書の手当や運転手付き車両、両院の事務局経費などを加えると歳出額は2008年度で1036億円に上る。

> ほかにも政党助成法による政党交付金(319億円)や議員宿舎の整備・維持費などがあり、議員1人当たりに要する費用は年間3億円ともいわれる。その詳細をぜひ、明らかにしてもらいたい。


(地方自治体の合併効果)
> 平成の大合併で1999年に3232を数えた全国の市町村は2010年、1727まで減少し、首長や三役、議員数が2万1千人減った。総務省によれば年1200億円の支出削減、職員の削減、施設の統廃合なども見込むと10年後には年間1兆8千億円の経費削減効果が見込めるという。国会だけが何ら血を流さないでいい理由はない。


 三位一体改革、平成の大合併で、地方の財源削減と行革は進んでいると思います。

・仕分けの前に、国会議員改革、国会議員削減
 国会議員の数、情報技術の発達と交通の利便性が上がって来たこともあり、「国会議員の数を減らせ!」という国民の声が大きくなってきていると思います。「仕分けの前に、国会議員改革、国会議員削減」の声は益々大きくなって行くと思います。
 新党、新党の増加の目的が、国会改革へつながるような、国民の運動が起こることが必要と思います。

・合併しなかった自治体の行革と議会活性化
 地方においても、合併しなかった自治体の行財政改革が今後の課題です。地方議会の問題は、名古屋市議会の「議員歳費半減条例」を、市議会が秘訣し、市長が議会解散へ向けて、市民の署名運動を起こすことになった。
 また、阿久根市議会の混乱、他の自治体でも機能しない議会運営、任期中ほとんど質問しない議員も、これを市民も注視し、行動を起し始めていることは歓迎すべきことと思います。

・「新党ブーム」に踊らされず、国会議員改革を進める
 地方の頑張りを引き出すにも、国会議員自らの削減努力が伴ってこそ、公務員改革が進んでいると、国民は感じるのではと思います。
 昨夜の報道ステーションでも、「国会議員削減」のことを報じていました。「新党ブーム」に踊らされず、国民は国会のこれからを議論し、特別公務員の代表である国会議員改革を進めるような声を上げて行く事が大事と思います。



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:56Comments(0)必要な政策

不満をいう前に 自分を振り返ってみる

2010年04月23日

不満をいう前に 自分を振り返ってみる

 私は、いくつかのブログサイトに日記を、日々書き込んでいます。インターネットは、全国何処からでも検索できます。世には色々な方が居るもので、あったこともない私のブログに、常に批判を繰り返す人も居られます。

 私は、九州の田舎の親父で、浅学な知識ではありますが、少しの時間を使い自分が疑問に思ったことを書き、それに意見を書き込んでもらい、意見を交わすことを楽しみしながら、互に成長できればと思うのですが、苦言、忠告ばかりの書き込みでは、やはり閉口してしまいます。そんな方には、申し訳ないですが、書き込みをご遠慮してもらっています。
 
昨日、読んだ本「道元 禅の言葉」に、次の一節がありました。

(本文)
不満をいう前に 自分を振り返ってみる
――他は是れ、吾にあらず(典座教訓)

自分を批判する目を持つ

 この世の中に、どうして、こんなにも「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」が、大洪水のごとくあふれているのか。いろいろ理由があるであろう。が、一つ見逃していけないことは、わたくしたちが、あまりにも、生きる価値を、世の中や、他人様に求めすぎている、と、いうことなのだ。(中略)

 世の中や他人に対する批判力は、急上昇している。それは結構なこととしても、もう少し、自分の内面にも向けるときがきたのではないか。(中略)
 (以上、「道元 禅の言葉」)
 

 私自身、日々の出来事に、色々と意見をブログに書き込み、偉そうなことと言っているように感じることがあります。事件・出来事に関わる当事者は、色々な状況、思いの中で、言動していると思います。

 しかし、私は、テレビ・新聞で流されるニュースだけを素に意見をいうのですが、その疑問・気持ちの原因が自分に有ることを忘れていることが多々あります。
 人には、「人間関係は、磁石のようなもの」と表現するのですが、インターネット上でも、それは同じ事が起こっているだと思います。

 ただ、人の意見に対して、攻撃的な言葉ばかりがくれる方の意見は、気丈な方でも気持ちがめげて、心を閉ざしたくなるのが本音と思います。不満は結構ですが、その不満を相手が向上するような助言や、社会がより良く方向へ行くような提言として、言葉に現われると良いなと思います。

 これは、自分自身の反省も含め、気をつけなければいけないこと思います。関わる方々活動が、さらに発展向上するような、交流ができると良いなと願っています。

*参考資料:境野勝悟著「道元 禅の言葉」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:28Comments(1)偉人

(熊本市)市街地の駐輪場をもっと利用しやすく

2010年04月23日

(熊本市を環境先進都市へ)市街地の駐輪場をもっと利用しやすく

 今日は、ローカルな話題です。

 春は、熊本市の街に新しい顔が増える季節。四月になり、高校・大学の新入生が、元気に自転車で通う姿を見ます。

 毎年一月に熊本大学の「実践のまちづくり講座」で講義をしていますが、今年のレポートに「身近な問題点」と言う題で、市街地の放置自転車と駐輪場不足を指摘したものが多くあった。熊本市は、駐輪場を設け、放置自転車の指導徹底をしているが、改善が進まないように思います。

 昨今の地球温暖化防止啓発の中では、環境にやさしい自転車の普及が推奨されています。そのせいか最近、自転車通勤が増えたように思います。しかし、市街地の自転車置き場不足から、色々なところに自然発生的に放置自転車が増えているように思います。

 地方都市が、京都議定書の目標値から外れる中で、熊本市が来年政令市発足を機会として、政策目標の一つに「環境先進都市」を目指し、自転車利用促進を目指して欲しいと思います。熊本市には、市街地を環境に優しいまちにしたいと活動している「自転車・電車・バスが主役のまちづくり」の市民グループなどもあります。

 そのためには、放置自転車を取り締まりも大事ですが、もっと使いやすい自転車置き場の工夫が必要と思います。また、(熊本市中心市街地)下通り・上通りの歩行者の中を、自転車で乗り回す人を見るが、あれは止めて欲しい。自転車の利用は、環境意識だけ無く、市民一人ひとりのマナー向上も必要と思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:26Comments(0)私の意見

「龍馬伝」で、九州の幕末の志士たちの顕彰が広がる

2010年04月22日

「龍馬伝」で、九州の幕末の志士たちの顕彰が広がる

 「龍馬」の写真が、駅・空港など、色々な交通機関のターミナルでポスターがあり、旅行雑誌にも出るようになりました。長崎の「亀山社中」には、多くの訪問者が来ていると聞きます。

・歴史ウォークラリー(横井小楠生誕200年記念事業)
 昨年、横井小楠生誕200年記念事業の中で、坂本龍馬が、熊本の旧城下の新町から、横井小楠の旧宅で私塾「四時軒」までの12kmを歩く、歴史ウォークラリーを開催しました。坂本龍馬は、「四時軒」を3度訪ねているのですが、このウォークラリーに、200名を越える方が参加してくれました。

 旧城下の新町に、細川藩の迎賓館があり、そこに幕臣だった勝海舟は留まり、坂本龍馬を横井小楠のもとへ、向かわせます。現代のルートはだいぶ以前とことなりますが、熊本市の名所旧跡を見学し、歴史研究家から話を聞きながらの健康ウォークで、天気も良く、ケガもなく最後まで歩き通した方がほとんどでした。

 ゴールでは、横井小楠顕彰会のみなさんは、甘酒のおもてなしで迎えて頂き、ゴールした後、横井小楠記念館「四時軒」で、小楠の歴史や遺品を見学されていました。

・横井小楠の顕彰活動に参加して20年
 私は、横井小楠の顕彰活動を続けておられる、東海大学名誉教授の高宗昭敏先生と出会い、色々な活動をお手伝いしながら、幕末維新のことを学んで来ました。坂本龍馬と横井小楠、勝海舟との交友が、熊本で注目され、5月16日の「龍馬伝」に横井小楠が登場するそうで、小さな話題になっています。

 九州に縁の深い、坂本龍馬のブームが、九州に縁のある幕末の志士たちの顕彰のつながればと願っています。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:12Comments(0)マイライフ

人から人へ伝染する、地道で継続できる活動を中心に

2010年04月22日

人から人へ伝染する、地道で継続できる活動を中心に

 今日は、早朝の窓を叩く雨音に加え、雷も鳴り、目が覚めました。、

・厳しい地方の社会状況を実感
 一昨日は、友人の市長選挙の選挙運動に参加して、地域を車で回りながら、私たちが住む熊本県央地域の現状を見ながら、農業、漁業、さらには商業も含め、きびしい現実と向い、がんばっている先輩たちに会い、話を聞き、回った1日でした。
 昨日は、自分の仕事の予定が詰まっていて、移動しながら、色々な日程決めをして、今日の準備をしたのですが、一日が過ぎるのは早いなと思います。

・苦言、忠告に感謝
 最近、色々なブログに掲載していると、色々な方が苦言、忠告をしてくれます。中には、厳しい言葉を頂きますが、これもまたありがたいと言葉として受け止めています。なかなかご返事ができませんが、常に前を向いて行きたいと思います。
 私は、色々なブログに故事や先人の名言を色々紹介していますが、これを「安易」とご指摘をも受けますが、これは私の考え方で、すべての人の助言に合わせて、私の考えを変えるつもりはありません。
 ただ、むやみに厳しい言葉をかけ続ける方の書き込みは、ご遠慮してもらっています。

・20年前、一人の社会活動の師に出会い
 私は、20年前一人の師に出会い、社会活動(歴史顕彰、地域活性化、等)に20年近く関わってきました。昨年は、熊本県全体で取り組んだ、「横井小楠生誕200年記念事業」の実行委員会の事務局長を務めました。社会をみると、そんな事業を「やりました」と広報される方もおられますが、宣伝せずともそのような活動は、いずれ人伝えに知られることだと思います。

・「宣伝する活動はするな」の訓示
 地域活動の先輩から、「宣伝する活動はするな、人から人へ伝染して行くような、地道で継続できる活動をしなさい」と訓示されました。
 以来、わざわざ、「自分は何をしました。これをやります」とはやっていません。いずれ5年、10年経つと自然に人には知ってもらえますし、宣伝活動に時間と力を使うより、日々の活動を自分の思うようにしたいと考えています。
 「無理はしない」が、私のモットーです。それと、人間10年くらい付き合わないと、良く分からないが実感です。


・人と語るには「日々本を読み、毎日書きなさい」
 また10年前に出会った師から、人と語り、思いをうまく伝えるには、「日々本を読み、毎日書きなさい」と指導がありました。メールマガジンは、2002年の6月から配信していますが、来年6月で10年になります。

・ブログの利用は、人それぞれ
 学んだことを日記に書く、せっかく知ったことは、知人友人にも知ってもらうと良いなと思い、いくつかのブログに、テーマを変えて日々書き加えています。これも私の重要な勉強とネットワークづくりの活動です。

・地域の仲間と、小さな活動を
 私は、11年間の活動と1300人のと出会い・語った記録を本にしました。それ以外、広報と言えることはしていません。また、しようとも思いません。
 一時期、「飛ぶ鳥を落とす勢い」の人がいます。そんな方は、数年経つと何処へ行ったか分からなくなります。私は、実際に出会い・語たり、心つながった師友を大切にして、賛同してもらっている地域の仲間と、小さな活動を続けて行きたいと考えています。

 今日は難しい交渉と、家族用事で一日が終わりそうです。
 しかし、雨が多い今年の春です。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:12Comments(0)マイライフ

<小泉改革の結末>自立支援法訴訟、和解が成立

2010年04月21日

<小泉改革の結末>自立支援法訴訟、和解が成立

■自立支援法訴訟、和解が成立
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1184216&media_id=2

>東京地裁へ入る障害者自立支援法違憲訴訟の原告と弁護団ら=東京都千代田区で2010年4月21日、梅村直承撮影

>福祉サービスを利用する障害者に費用の原則1割負担を課す障害者自立支援法は、憲法で保障された生存権を侵害しているとして、東京都内の障害者ら6人が国に負担廃止などを求めた訴訟は21日、東京地裁(八木一洋裁判長)で和解が成立した。同法を巡る訴訟は全国14地裁で争われたが、13件は既に和解。最初の一斉提訴(08年10月)から約1年半で、計71人が訴えた一連の訴訟は終結した。

>この日の法廷では原告の家平悟さん(38)=板橋区=が意見陳述。「裁判は終わるが、私たち原告は新法づくりに向けた運動を強めていく」と決意を表明した。

>06年に支援法と改正児童福祉法が施行され、障害が重いほど負担が増す「応益負担」が導入されたことに障害者らが反発。09年9月に長妻昭厚生労働相が廃止を表明し、国と原告側は1月、新法制定で基本合意した。


「財政と社会保障」

現政権も、財政と社会保障の矛盾を感じている。

自民党政権も、高度成長社会から、定常型社会に移り、税制も含め大きな転換点に来ていることは間違いないと思います。

財政を抑えるため、色々なものが削減された<小泉改革>で、重度の障害を持った人たちの負担をどう見るか、これまで色々な論議がなされたと思います。

>09年9月に長妻昭厚生労働相が廃止を表明

国家政策の無駄を省く努力は続けながらも、産業界からも消費税の増税で、社会保障をまかなう方向へ動いて行くのだろうと、思う発言が出はじめています。

国民がどう理解を示していくか。

>憲法で保障された生存権

本当の議論は、これから始まるのかもしれません。



<以前の日記>
・(名古屋市議会)市民不在。議会は家業化した職業議員
 http://noguchi.otemo-yan.net/e301262.html
・今の地方議会は「いらない」(構想日本の世直し提言)
 http://noguchi.otemo-yan.net/e301054.html
・<地域政党>「橋下新党」が発足…大阪府議ら30人参加( 04月19日)
 http://noguchi.otemo-yan.net/e300490.html


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:31政治問題(国)

困った時にだけ人を訪ねるな(勝海舟)

2010年04月21日

困った時にだけ人を訪ねるな(勝海舟)

「多くの人間が、こんにちはは言うけど、さよならは言わない」

 この意味は、「色々、頼みに来る者がいる。色々手を考えて支援をしてやる。しかし、何とかされた側が、その後、いったいそのことがどうなったかのか、まったく報告もない」と、礼儀知らずというか、後が大事と思うのですが、実際はそれが多い。

 さて、頼む時は一所賢明ですが、いざ事が終ると、その中を取り持ってくれた方のことは忘れてしまう。人間そういうものと思えばいいのですが、別にお礼は良いのですが、当事者は結末を知りたいものです。

 明治の元勲の一人、勝海舟は色々な人の世話をした方です。その後について、勝は厳しく人の行動を検証し、自分の行動に活かしました。童門冬二著「勝海舟の人生訓」に、次の一節があります。

(本文)
「ことが起こると、すぐ人に頼みに来る。だから、本当のことが分からない。これなんぞは、普段から長く人間とつきあったおく。それも芸者や太鼓持ちのたぐいまで、みんな同じようにしている。もちろん、そうするためには銭がたくさんかかるよ。しかし、それが何かあった時にものを言うのだ。そういう長い間の人とのつきあいを欠いて、その日のうちに、自分の思うことを実現してもらおうとするから、結局、ことの本質をとらえることができない」
 (以上、「勝海舟の人生訓」)

 日頃のお付き合いが大事と思います。
 また勝海舟は、「人間関係とは魚の養殖と同じこと」と例え、地域内だけでなく、全国の方々と、情報交換や交流が必要と説いています。
 勝は、徳川幕府の海防担当をしたが、その時は、以前からつきあった東海道、関西の海に関わる人材が大きく役に立ったと回想しています。
 専門分野だけでなく、多様な分野の年代、地域内外の男女との情報交換が、後の異変に対応する方策を見つけることを可能にするのだと思います。

*参考資料:童門冬二著「勝海舟の人生訓」
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 17:00Comments(0)偉人

「責任の三ヶ条」(電通鬼十則)

2010年04月21日

「責任の三ヶ条」(電通鬼十則)

 電通の4代目社長吉田秀雄氏が記した『電通 鬼十則』には、責任について語ったもののある。

(電通)責任の三ヶ条

(一)命令・復命・連絡・報告は、その結果を確認しその効果を把握するまではこれをなした者の責任である。その限度内に於ける責任は断じて回避出来ない。

(二)一を聞いて十を知り、これを行う叡智と才能がないなならば、一を聞いて一を完全に行う注意力と責任感を持たねばならぬ。一を聞いて十を誤る如き者は百害あった一利ない。正に組織活動の癌である。削減せらるべきである。

(三)我々にとっては、形式的な責任論はもはや一片の価値もない。我々の仕事は突けば血を噴くのだ。我々はその日その日に生命をかけている。
  (以上、「電通鬼十則」)

 現代の社会に有る、責任のあいまいさ、精勤回避、責任の取り方が、問題になる中で「電通鬼十則」で語る吉田秀雄氏の言葉は、実践その者である。
 また、吉田氏は、松下電器の松下幸之助氏が仕事の仕上げとして厳しく言っていた「止めを刺す」という言葉を常に繰り返し言っていたそうだ。
 難しい仕事に取組んだら、この「止めを刺す」ことではじめて成就するということを忘れていけない。

*参考資料:植田正也著「電通鬼十則」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 04:57Comments(0)哲学、人生

<地域政党>「橋下新党」が発足…大阪府議ら30人参加

2010年04月20日

<地域政党>「橋下新党」が発足…大阪府議ら30人参加( 04月19日)

>「大阪維新の会」を設立し、発足式で橋下徹大阪府知事あいさつ

>大阪府の橋下徹知事を代表とする政治団体(地域政党)「大阪維新の会」が19日、政治資金規正法に基づく政治団体の届け出を府選挙管理委員会に提出し、正式に設立した。メンバーは府議会橋下派の24人に加え、大阪市議1人、堺市議5人の計30人。

>大阪市を解体して府内中心部を20の特別区に再編する「大阪都」構想を主要政策に掲げ、まずは来春の統一地方選で府議会、大阪・堺両市議会での過半数獲得を目指す。

>正式名称は「ローカルパーティー『大阪維新の会』」。政治資金規正法上の「政党」に当たらないが「地域政党」を名乗る。設立集会が19日夕、大阪市内で開かれ、橋下知事は「東京都と共に、日本を引っ張っていく」と宣言した。

*地域政党(ちいきせいとう)
 国の一部の区域で活動する政治団体である。マスコミや有権者が便宜上通称している。「ローカルパーティ」という呼び方もある。


いよいよ、地域発信の政党(政策グループ)の時代が始まったと思います。差一昨日は、首長連合のよる政党「日本創新党」の発足があり、地方というあいまいな言葉でなく、地域を限定したエリアをベースとする政策論議・政策提言を行い、目的しだいでは、既成政党とも連携し政策の実現を目指す。

・橋下知事の目指す目標は明確「大阪都」の実現
 ローカルパーティー『大阪維新の会』と、目的と名前、さらにテーマを呼びかけに30名が参加する時代になりました。いよいよ、地域主権の政治の幕開けの気運を感じます。

 これまで、生活者グループの地域政党的な動きはありましたが、今回の大阪の動きは、中心が地域であり、国民に対して明確はメッセージを持っています。ただやみくもの集まり、数で押す国会的な政治グループでなく、地域の目標を定め、それに賛同するリーダーが集うことに、新しい価値があると思います。

 色々なところにローカルパーティー(地域政党)が、生まれ、活動が活発になればと願います。私たちも、ぜひ「地域政策論議」を始めたいと思います。

*地域政党(辞典より)
 地域的な主義・主張を根幹とする政党。生活協同組合や労働組合などのような地域の生活者団体の活動を基盤として結成されるものが多い。ローカル-パーティー。

■「橋下新党」まずは統一地方選
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1182208&media_id=2

・毎日Webニュース
http://mainichi.jp/select/today/news/m20100420k0000m010065000c.html
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:09Comments(0)新技術、新潮流

阿久根市長不信任全会一致で否決、「市議は楽な商売」

2010年04月19日

「地方議会」阿久根市長不信任全会一致で否決、「市議は楽な商売」

■阿久根市長不信任決議案、全会一致で否決
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1181489&media_id=20

>市長は、議会解散で市長派を増やしたい意向を示している。不信任案が可決されれば、市長が議会を解散できるため、反市長派に「不信任案を出せ」と挑発していたが、応じないため、市長派が提案した。


だんだん、抗争の構図が見えてきました。

阿久根市議会(定数16)

市長派の市議4人、反市長派(12人)

議会に出席しない市長の不信任を、市長派が出し、全員一致で否決!

なんか変ですよね。

要は、市長は議会を解散し、親市長議員を増やしたいようだ。


昨日、次の発言をしている。

■「市議は楽な商売」阿久根市長が市広報紙で(04月17日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1179982&media_id=20

>鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が、市の広報紙「広報あくね」4月号の市長コラムで、市議について「間違いなく楽な商売」「人はカネを貰(もら)いすぎると他人の痛みに鈍感になる」などと独自の主張を展開している。


今年は、阿久根市だけでなく、地方議会の『質』が問われるのかもしれません。


<関連ブログ>「宇土・市民マニフェスト」
・地方議会の問題点
 http://utoshiminmanifesto.otemo-yan.net/c4032358.html
 地方議会の定数削減問題について
 地方議会についての疑問、議会運営の形骸化
 
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:54Comments(0)政治問題(地方)

「世界に良い影響」日本2位…良い53%、悪い21%

2010年04月19日

「世界に良い影響」日本2位…良い53%、悪い21%

「世界に良い影響」日本2位…BBC・読売調査(4月19日7時2分)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100418-00000861-yom-int

>読売新聞社と英BBC放送が共同実施した33か国対象の世論調査によると、「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は53%で、「悪い影響を与えている」の21%を上回った。

>国際社会に影響を及ぼす17か国・国際機関についての評価を聞き、「良い影響」は、ドイツの59%が最も高く、日本は欧州連合(EU)と並んで2番目だった。

>日本は約1年前の前回調査ではドイツ、英国、カナダに続く4番目の56%で、引き続き高く評価された。

>「悪い影響」はイラン56%、パキスタン51%、イスラエル50%――などの順だった。北朝鮮は「悪い影響」48%が「良い影響」17%を大きく上回った。

>米国の評価は「良い影響46%―悪い影響34%」だった。「良い影響」はブッシュ前政権からオバマ政権への移行期に当たった前回の40%から改善され、初めて「悪い影響」を上回った。中国は「良い影響」41%と「悪い影響」38%が拮抗(きっこう)した。

>調査は昨年11月から今年2月にかけて、面接または電話方式で実施し、2万9977人から回答を得た。読売新聞社は日本国内分を担当した。 最終更新:4月19日7時2分


 私が指導を受けている先輩から、「日本人は、自分たちのことを低く評価している。それがとても残念だ」と、つよく語ります。
 この方は、北米で20年近く仕事をされた企業家ですが、日本の素晴らしさをもっと日本人自身が、世界へアピールすることが必要と良く言われます。「謙虚」、「倹約」、「勤勉」の日本ですが、時には世界へ影響を与えるような発言・行動が必要と思います。

 以外だったのは、アメリカの評価です。

>「良い影響」はブッシュ前政権からオバマ政権への移行期に当たった前回の40%から改善され、初めて「悪い影響」を上回った。

世界の人々の心と、政治的リーダーたちの言動・国の働きは、だいぶズレがあると言うことが分かります。世界人々から、憧れられるような日本人になることを、国民一人ひとりが考え、発言し、行動する事が、牽(ひい)いては、日本が世界から「良い影響を与える国」として評価される事につながるのだと思います。

たまには、このような情報も国民意識をより良き方向へ導く事になるように思います。ご意見を頂ければ幸いです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:23Comments(0)国際関係