<先輩に感謝>「水を飲むときは、井戸を掘った人の苦労を忘れるな」〜周恩来首相〜

2019年12月26日

<先輩に感謝>「水を飲むときは、井戸を掘った人の苦労を忘れるな」〜周恩来首相〜

(長文なのでお時間ある時にお読みください)

日中友好条約を交わした中国の周恩来首相と日本の田中角栄首相ですが、以来、さまざまな二国間では、波風は立ったが、順調に進んできたと思います。

枕元に置いている本『中国人の発想 80の知恵』の第四章・見出し57に、冒頭の訓示がありました。

一部を紹介します。日中平和友好条約の批准書交換に来日した鄧小平氏のあいさつから、

「故周恩来首相は”水を飲むときには井戸を掘った人々の苦労を忘れてばならない”ということばを残されています。今回、日中平和友好条約の批准書交換が無事終了したのは、今日お集まり願った方々のご主人あるいはご父君学校、日中友好という井戸を掘るため、きわめて大きな力を尽くされたことによるものです。このことを、中国として忘れることができませんし、旧い友人として、あらためて感謝しております。しかし残念なことに、今日はおられませんので、ご遺族の方々にわざわざいただいて、直接、感謝の意を表するしだいです。皆さんは、そういうご関係の方々ですから、中国の大切な友人です。どうか今後も、中国の親戚のように思っていただいて、日中友好のためにご尽力をお願いしたい」
(以上、本より転載)

私は、若い世代の方が、何か始めようと悩んでいる時に、ある先輩から訓示された言葉を社会します。

行動テーマが良いのに行動に移せない時には「事は、始めないと、始まらない」と後押しの言葉をします。
だだ、誰でもこの言葉を伝えません。それまでの活動を見ていて、これは大丈夫と思ったとき、周りの人達の思い、タイミングも考慮して、
「何事も、始めないと、始まらない」
の言葉を紹介します。
要は、それまでに至る、本人の行動と生き様が、大事なのです。

後話が長くなりますが、事を起こすには、それまでの積み重ね、壁を越える経験、周りの方々の支援、等々。周恩来首相が語られる「水を飲むときには、井戸を掘った人のことを忘れるな」なのです。

成功する人が出ると、その真似をしたくなる人は多い。しかし、創業者の真の苦労は分からない。

私は、昨年の初夏に、足をすくわれる経験をしました。私が、苦労して作り上げた政治基盤を、そのままいただこうとした者が出て、苦虫を噛み潰しめる思いをしました。この経験は、周恩来首相の言葉と逆の行動をする人の存在です。良い人生勉強になりました。

私は、たくさん友人がいるわけではないですが、お世話になった方々には、ずっとご縁をいただく方に、まずは感謝と思っています。

本日は、私が主催する今年最後の異業種交流会の集いですが、さっき、とても尊敬する熊本市の歴史研究家から、「今夜の年末の集いに、参加希望します」と申し込みがあり、もちろん、即「参加ありがとうございます」の感謝の返信をしました。

この方も、熊本に歴史研究の場作りを起こした方の一人です。会を継続する熱意と努力は、常々敬服していますので、今夜は楽しみです。

本日は、周恩来首相の訓示、
「水を飲むときには、井戸を掘った人の苦労を忘れるな」
を心に思い過ごします。

長い文を最後まで読んでいただきありがとうございました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:01Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他偉人

石炭から石油、原子力、さらに再生可能エネルギー源へ〜日本は資源のない国、世界の3番手ではいけない〜

2019年12月22日

<世界商社ランキングベスト10に日本が7社>石炭から石油、原子力、さらに再生可能エネルギー源へ〜日本は資源のない国、世界の3番手ではいけない〜

私は一度、三池争議を丸一日かけて調査(勉強)したことがあります。これをやったきっかけは、まちづくりの指導を受けた東海大学名誉教授の故高宗昭敏氏からの言葉です。環境問題に関心があるのであれば、日本のエネルギー転換の現場、三池炭鉱の労働争議「三池争議」については、ちゃんと理解していなさい、と。

それを言われたのは、10年以上前の話です。それから2〜3年経ち、大牟田市図書館へ出向き、朝から夕方まで資料を読み続けました。

日本のエネルギーが、石炭から石油へ替わる転換点に、三川鉱の炭塵爆発事故、その後の三池争議が起こりました。いまだに、炭塵爆発の患者は、治療を受けていると、説明でありました。

本日の世界最先端の採炭技術的と機械化と安全性に至るまでの道のりの起点となったのが、危険極まりない現場で起きた炭塵爆発事故でした。

当時、国はエネルギー源の中心を石油への転換する方向転換の時期にあった。私のまちづくりの師匠である高宗先生は、まだ大学講師時代でしたが、争議の裏方をしながら、国が政策転換をする場面を研究していたとも語っておられました。

7年ぶりに、大牟田市石炭産業科学館を訪れて、歴史ボランティアの方から炭塵爆発事故のことを聞き、大牟田市図書館で調べた記憶を思い出しました。

実は、近々大きなエネルギー源の転換期が来るのではと思っています。石炭、石油、原子力、そして再生可能エネルギーへ、地球温暖化の危機的状況から、企業転換の大変革、企業の生き残りが問われているように思います。

先週、世界最大のサウジラビアの石油会社が株式公開へ踏み切った。産油国の利権に安住している時代は終わったとの、危機感からではないかと思います。

中国が、地下資源を使う自動車を禁止する。(中国は原発推進?)それ以前に、ヨーロッパは、その先を走る政策を打ち出します。果たして日本はどうするのか?

小泉環境大臣の的を外れた国連でのスピーチには失望しています。

これは私の視点ですが、日本の石炭採掘産業は終わり(釧路に一ヶ所存在)ましたが、石炭輸入会社として厳然と残っているから、小泉環境大臣の逃げた発言になっているのではないか?

鳩山一郎が、函館に大きな精油施設があるのに(支援を受けているのに)、再生可能エネルギー推進を打ち出したことで、地元の反発を食らった、ことも。

まだまだ、発電を中心に日本のエネルギー源を支える石炭(輸入)産業は、厳然と生きているように感じでいます。

実は、世界の中で、貿易会社である商社ランキングで、日本が、トップ10に7社から入っているて、ご存知ですか?

*大牟田市石炭産業科学館を訪れて思ったことを書きました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 21:16Comments(0)政治問題(国)

今年の政治集会の最後のメインイベント『幸山政書足と語る会「女性の集いinうと」』は、熱かった!

2019年12月08日



今年の政治集会の最後のメインイベント『幸山政書足と語る会「女性の集いinうと」』は、熱かった!

論客が集まった、幸山政史後援会が主催した、政策(マニフェスト)発表・意見交換会場は、中身がある質問と地域席が出た疑問にも、丁寧に、県下各地をコツコツと見て回ったリアルな話に、うなづく参加者が多かった!

今回は、宇土市の着物リメイクのグループから、次期県知事は"幸山ばい!"を受け、こたあるごとに熊本県央を回ると、やっぱ、未来を作れる若いリーダーが必要と・・・・

予想を超える集まり、県民目線の政策論争が起こる熊本知事選挙になってほしい。

水俣病、河辺川利水、震災者支援、ハンセン病、日本市の渋滞都市「熊本」、政令市と県の役割不明、超人口減少社会の熊本、色々・・・・

示唆ある話に、参加者は最後まで、たれもかえらなかった!、まだまだ更なる政策の話を聞きたいあ様子に、かいさいしたスタッフとして、ワクワクする感覚でした。

私のFacebook仲間は、熊本県、九州が多いので、幸山政史氏の素晴らしい政策提言があったのですか、私のFacebook仲間は5千人近くいるので、他者の参考にならないようにネット公開(素晴らしいから、公開したかった)しません。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:00Comments(0)マイライフ