<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。

2024年02月24日


<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。展示並びにスタッフもですが、規模は九州一大きなと思いました。それと驚くのは、来訪者がひっきりなしで、大型バスも来ていて、東アジアの緊張感からなのかと思ったりします。

これまで、九州内の太平洋戦争関連の施設は、ほぼ見てきました。各施設を回る度に、二度と戦争は起こしてはいけないと思います。「戦後」という言葉が、日本で永遠に続くように願っています。

*大刀洗飛行場
戦前に、東洋一の規模を誇った陸軍の航空基地でした。





  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:00Comments(0)政治問題(国)平和新技術、新潮流

能登半島地震、「倒壊死9割」に愕然となる。何か耐震の工夫が必要。

2024年01月28日


<能登半島地震>危惧していた調査結果に愕然とした。建築士として悲しい「倒壊死が9割」、なかなか進まない耐震化の現状を改めて考えました。

田舎の家は大きい。
全体に耐震化には多大な費用がかかる。
地方の高齢化も要因に。
等々。

一部屋だけを耐震化し潰れない補強。
何か工夫が必要と思う。

(以下の建物には被害がほとんど無かった)
昭和57年の新耐震基準と耐震壁の位置(バランス良い配置)、平面剛性(床面の耐震力)が大事です。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:41Comments(0)新技術、新潮流防災能登地震

<熊本城再建>宇土櫓の解体修理に関心を持っています。現場見学会に参加したい。

2024年01月11日


<熊本城再建>宇土櫓の解体修理に関心を持っています。本日の熊日『一筆』で、熊本城総合事務所の津曲俊博氏の記事に、「途中の段階を見ていただくことも考えています」とあり、期待するところです。宇土櫓は、天守閣のコンクリート構造でなく、往時のままの木造5階建構造で、国内で同規模の天守閣があるほど大きな櫓と思っています。もし、現場見学会が開催されれば、ぜひ行きたいと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:32Comments(0)熊本の出来事新技術、新潮流

「耐震シェルター」、「防災ベッド」、一つの部屋だけ強化する。〜福和伸夫名誉教授(名古屋大学)〜

2024年01月04日



「耐震シェルター」、「防災ベッド」、一つの部屋だけ強固にする。〜福和伸夫名誉教授(名古屋大学)〜

能登地震の被害状況がだんだん分かってくる中、亡くなった方が増えていて、広範囲であり、寒さの中、また余震が頻発中での捜索を危惧しています。

熊本日日新聞の記事で、名古屋大学名誉教授の福和伸夫氏が提唱された、木造建築の耐震改修において、

「耐震シェルター」

「防災ベッド」

一つの部屋だけ強化する。

に関心を持った。田舎の家は大きく、壁の無い間取りなので、現代の建築基準法による耐震改修では費用が高額になり、なかなか進まない現状があります。

これは一つの例ですが、
熊本地震の折り、友人の父親宅(木造2階建)の1階部分が倒壊した。1人暮らしで、1階で寝ていて、覆い被さってきた建物の下敷きになった。しかし、ベッドに寝ていて、枕元のヘッドボードが高く、上半身は身動きが取れ、1日経ったころに、消防が屋根を切り抜き助け出した。足に少しケガをしたが無事でした。

この救出例を、高齢者の方にすると、布団敷きからベッドに替える人が増えました。

防災ベッドの考え方や、自治体が支援して一部屋を強固にして命を守る耐震シェルター的改修は良いなと思いました。

建物の構造上、どの部屋を強固にするかは、間取りや建物形状を検証する必要がありますが、良い提案だと思ったので、記事を紹介しました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:44Comments(0)新技術、新潮流熊本地震能登地震

世界のデジタル競争力は、日本は世界32位、しかし韓国は6位だった。日本のデジタル化の取り組みを前へ。

2023年12月09日


世界のデジタル競争力は、日本は世界32位、しかし韓国は6位だそうです。

10月に、日韓交流で忠清南道とソウルを訪問して、現金をいっさい使わずに帰りました。5年前は、田舎のレストランで、ツアーコンダクターが払っていたような、気がします。デジタル競争力は、特にここ5年に、日本と世界の格差が開いたように感じます。

半導体工場の誘致に浮かれるのでなく、生活のデジタル化の取り組みを進めないと、ますます世界との格差は開いていくように、危惧します。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:57Comments(0)国際関係新技術、新潮流地域政策

>たとえ100年続いてきた仕組みであったとしても、変えようとする柔軟性を、校長をはじめとする教育関係者は持つべき

2023年10月04日

<通知表の矛盾>たとえ100年続いてきた仕組みであったとしても、変えようとする柔軟性を、校長をはじめとする教育関係者は持つべきだと考えます。〜工藤勇一氏〜

(長文です。お時間ある時にお読みください)

毎日、どこかの学校でいじめの問題が起こっているという。これは、古の時代からあった、という人がいますが、果たしてそうでしょうか?

また、今の学校運営は、ここまでよいと思っている人は少ないと思いますが、変わりません、なぜか?

そんな疑問に真っ向から取り組んでいる教育者がいます。千代田区元麹町中学校の元校長・工藤勇一氏です。

宿題なし

定期考査なし

固定担任制の廃止

運動会の「クラス対抗」も生徒自身が廃止

これまでの学校運営を知る人からすると、"それで学校は成り立つの?"と思われると思います。

国も社会変化の中で、学校の在り方を変えようとしている。長い引用ですが、以下が工藤勇一氏の意見です。

(以下、『学校の「当たり前」をやめた。」より)

そもそも、日本では2000年頃から評価方法を「相対評価」から「絶対評価」に切り替え、点数の序列ではなく、一人ひとりの到達速度に応じて評価する方向に舵が切られています。そのために、生徒全員に「5」がつくことがあり得ます。しかし、全国のどこを探しても、全員に「5」をつける学校はないでしょう。その理由の一つは、教育委員会からの「不適切だ」として指導が入るからです。生徒全員に「5」つけることを「不適切」とする最大の理由があるとすれば、それは、高校受験の内申点とそれに伴う推薦入試があるからだと思います。この内申点の基準となるのが通知表で、ここで順位がつかなければ、推薦入試が成り立たないというのが主たる理由として考えられます。この方針は矛盾しています。国の方針として、これまでの相対評価を絶対評価に切り替えたなら、全員が「5」であってもよいのです。本校では、生徒たちの到達速度に応じて、適切に評価し、通知表をつけています。
(以上、本より)

人間は、一人ひとり異なる性格と生活環境があります。小学1年生は、4月に入学しますが、その時点で、満7歳から満6歳と1日までの幅(心身の格差)があります。

私は、毎朝登校してくる子どもたちが、横断歩道を渡る手伝いをしています。日々成長する子どもたちですが、6年間過ぎても、身体だけから見ても12ヶ月間の誕生の違いは、そう簡単には埋まらないように感じています。

工藤勇一氏は、中学校の学校運営について書かれています。1学年をくくりとする日本の教育制度では、義務教育7年目くらいから、1人ひとりの個性も分かり、それに合わせる教育実践を子ども自身も求めるようになるのでは、と保護者として子どもたちの成長から振り返ります。

工藤氏の文から、私たちの常識を検証すると、

・高校の推薦入試には内申書が必要

・内申書には、内申点という"順位"がつかなければいけない。

・内申点とは通知表の評価のこと、

・評価をつけるには、定期考査が必要

・しかし中間、期末の定期考査は、一夜漬けの弊害が起き、真の実力とはならない

国は、「絶対評価」に変わったのにいまだに残る相対評価の通知表が、"問題では"と思うようなりました。

工藤勇一氏は、以下のことも指摘しています。

(以下、本より)

 中学校に限らず、日本の学校には「ある時点で評価する」仕組みが浸透しています。専門性を高める場であるはずの大学ですら、前期・後期のテストを実施し、学生を評価しています。理由はやはり「評価」のためだと聞きます。
 そんなことを続けているようでは、学生が社会で役立つ本物(自主・自立)の専門性を高められないのではないでしょうか。まずは大学が前期・後期のテストを廃止し、日々の授業の中で、プレゼンテーションやデスカッションする様子を適切に評価するなどの仕組みを整え、学生の本質的な学びを促すべきと思います。
(以上、『学校の「当たり前」をやめた。』より)

 これを読むと「評価」は、教える側の都合でやっていて、日々の学びと到達状況の把握を指導者がサボっているのでは?とも見えます。これについては、反論含めてあるとは思いますが、大学こそ学生自らの疑問と学びの繰り返し、学生たちの学びを、サポートするのか指導者と思います。

工藤勇一氏の意見から、小学校から大学まで、「評価」のあり方が、現代社会が求めるものと乖離してきているのでは、と朝から思いました。

教育は、これが正しいという答えはありませんが、子どもたちの成長に必要な学びの提供をどうしていくか、古代から続く課題だと思いました。

韓国滞在も3日目、朝の目覚めが早く、長々と朝から書きました。最後までお読みいただきありがとうございます。

*参考資料:工藤勇一著『学校の「当たり前」をやめた。』  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:15Comments(0)教育問題私の意見新技術、新潮流

<経済の中心の変化>元TwitterのXは、なんかやめようかな?、バブル期の変化は・・

2023年09月20日

<経済の中心の変化>元TwitterのXは、なんかやめようかな?、バブル期の変化は・・

時代は変わっているのでしょうね。

電気自動車のメインは、いずれアジアに移っていくので、創業者のテスラーの時代はいつまで続くのか?

太平洋戦争後の産業変化と経済発展エリアは、変わり続けました。

日本のバブル期には、アメリカの不動産を買った。

中国の今のバブル期は、日本とアメリカの不動産を買った。

次は、インドのバブル経済が始まる。

さて、何処へ投資はいくのか?

インドの人口が、一人っ子政策の中国を超えた。

アフリカの隆盛が始まっている。

日本は、何処へいくのか?  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:29Comments(0)未来社会私の意見新技術、新潮流

<方言の消滅>無理して標準語を使わずとも、自然体で語れば良い。〜田辺聖子語録より〜

2023年06月30日

<方言の消滅>無理して標準語を使わずとも、自然体で語れば良い。〜田辺聖子語録より〜

MHKの放送と地方の民間放送の違いは何か?

それは、一番は"方言"であるように思います。

かつて「ばってん荒川」さんという熊本のローカルタレントで、肥後にわか劇団の代表が居られ、大いに活躍されました。その魅力は、熊本弁、丸出しの言葉使いあったと思います。最近でも、ミニばってん荒川さんに似たタレントは居ますが、本家に及ぶものではないように感じます。

地方が輝いていない、と感じるのは何故か?

朝の読書で、作家の田辺聖子さんの文を集めた本『苦味を少々』に、以下の言葉を見つけました。

(以下、本より)

庶民の使う言葉は、地力のあるもので、生々と芽をふき枝葉を張る、おのずからなる生命力を秘めたものである。日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮さてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
〜田辺聖子著『大阪弁ちゃらんぽらん』あとがき〜

若い頃は、都会に出た時には、田舎言葉が恥ずかしいと思うことが多々あった。しかし同級生の一人は、東京の大学で4年間過ごしたが、熊本弁を地元にいた時と同じ感覚で語ったそうで、かえって仲間を作っていたと聞きました。言葉こそが、その人の個性として記憶される話だと思います。

地方議会でも、標準語を使うことが多い、たまに、ぼろっと熊本弁が飛び出すことがあるが、それがかえって親近感を感じるのはなぜだろうか。

田辺聖子さんのいう、方言を使わなくなった地域の人は、自信が薄れている。若い人は、都会は憧れて出て行くと、自らのアイデンティティも失うのでは、と思ったりします。

私自身は、生まれ育った地域に今も住んでいます。高齢者の方とは、宇土言葉を使い語ります。そこが、田舎の良さと思っています。

>方言が標準語に吸収され、方言独自の生々発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮さてしまう・・・

この歳になると、無理して標準語を使わずとも生活できるので、言葉も自然体で語れば良いと思っています。読まれた方は、感想でもいただけると幸いです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:18Comments(0)マイライフ私の意見新技術、新潮流

<新聞購読が減少続く?>市民投稿『読者ひろば』の何処にあるのか?・・・あれ!、ここか。

2023年04月22日

<新聞購読が減少続く・・10年後は?>市民投稿『読者ひろば』の何処にあるのか?・・・あれ!、ここか。

投稿者は2人だけ?

えらく少ないなから、ふと思い、最近の新聞購読者の減少を危惧していたので、ネットで、「新聞購読数の減少?」のキーワードで検索したら、なんと

全国で、昨年190万部近く新聞購読数が減少していた。

さらに驚くべきは、熊日新聞の購読数は23万部台まで下がっていました。以前は、多い時は40万部を超えていたように記憶していますので、半分近くまで減っていました。

組織も変化があり、前宇土支局長の記者は事業部へ移り、宇土支局は無くなり、熊本県央を管轄する宇城総局の中に、宇土支局長ポストを設けて活動が、今年から始まった。

最近、テレビを持たない若者たちが増えていると聞きますが、テレビを生み出した母体の新聞本体が、さらに危うくなっています。このまま190〜200万部づつ減り続くと、10年もすれば、新聞という仕事が無くなる?ような意見もあります。

私は、ある意味新聞を活用して来た世代なので、新聞の斜陽化はとても悲しくてなりません。活字世代、特に地方紙の存続を願っています。



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:10Comments(0)熊本の出来事未来社会新技術、新潮流

自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜

2023年03月29日



自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜

自動車事故は、安全装置の普及で死亡率が下がっているのに、自転車利用者は、少子化で子ども利用は減っているのに、高齢化から自動車から自転車へ移る人が増えて、高齢者の事故が増えている。

今回の努力義務を良い機会と捉え、ノーヘルは危険と訴えて、高齢者の自転車乗車にはヘルメット着用の努力義務化を徹底して広報するべきと思います。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:53Comments(0)社会問題新技術、新潮流健康生きがい

学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜

2023年02月23日

学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜

>昨年夏、鹿児島の小学校で折れた木が校長を直撃し、死亡する事故も発生。

我が家の周りには、先祖が植林した実の成る果木がたくさん在ります。しかし、年月が過ぎると、枝が折れたり、実の成り方も変わってきます。また、木の葉が落ちて、屋根の樋に積もり、雨水が溢れることがしばしば起こる。

この処理をするのは、夏の日課になっています。

今朝の朝刊、熊本市版に熊本市若葉小学校で行われた、「樹木授業」の開催のことが載っていました。

校庭内に在る、大きな樹木の林や蜜柑の周りの雑木のことについて考える授業内容が詳しく書かれていました。担当が、その改善について子どもたちに尋ねると、

「葉や枝を切れば光が当たる」

「生き生きと過ごせる場所に移動させる」

との提案も出た。

今回の若葉小学校は、「樹木で真っ暗」な校庭に目を付け、先行実施校に選んだ、とあった。

近々、国民1人当たり1千円の税金が始まり、その使い道を各自治体で考えることが求められています。その試みが、本日の記事となっています。

県内の自治体の状況を見ると、まだまだ使い道を探していないところも多いように思います。

「森は海の恋人」と、自然のつながりを訴えた三陸海岸の漁師が居られます。木々の果たす、自然中の役割を、学校教育につなげる活動が広がることを願っています。



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:44Comments(0)社会問題教育問題新技術、新潮流

過疎地の少子化する小中学校の教育について街頭演説をした。

2022年10月14日

地方の過疎地の人口減少の速度が上がり、さらに加速する中で、少子化する小中学校の教育について街頭演説をした。

一の例、合併するとスクールバスが必要となり、通学に費やされる時間が長くなることをみなさん考えてみた事がありますか?

このスクールバスの乗車時間を子どもたちの交流の場と考える人がいますが、現在の車中は、シートベルトを締めて動けないから、子どもには苦痛な時間になっている。

唱歌に、"道草"に関する歌がいくつかあります。

通学時間には、いろんなドラマがあります。特に小学校の生徒にとって、通学時間は、歩く小旅行と私は考えています。

楽しい会話だけでなく、転んだり、発見があり、中にはケンカしたり、そこ30分の歩く中で、いろんなことが起こる。

スクールバスでは、着座が要求される。

大きな学校が良いのか

小さな学校が良いのか

教育の支援、指導の濃さ(深さ)が、求められるのが現代と思います。

私は、小さな学校ほど、手が届く、目が届く、個性に合わせる指導が可能となると考えています。

街頭演説の中で、教育改革についての私の意見を述べていますが、こちらが意見を投げかけ、聞かれる方がそれについて議論が起こる。

そんな影響を与える話ができるかが、選挙の街頭演説の議論だと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:11Comments(0)教育問題私の意見新技術、新潮流

重すぎるランドセルを、キャリーバックにすると、重さ9割軽減するアイデアを子どもが出した。

2022年07月01日



重すぎるランドセルを、キャリーバックにすると、重さ9割軽減するアイデアを子どもが出した。

すると大人から、批判の声が?

ビジネスマンたちは、どこへ行くにもキャリーバックで、軽く快適な移動をしている。

なぜ、子どもはやっていけないのか?

キャリーバック式のランドセルの開発には賛成です。

段差があるとか、足下の悪い道では使えないですが、今日のような酷暑の日には、背中は汗びっしょりになる。コロコロと引っ張っていけば、背中にも風が当たり涼しい。

#東京新聞web
#キャリーバック型ランドセル
#ランドセルは重すぎる
#小学生のランドセル改革  

Posted by ノグチ(noguchi) at 15:17Comments(0)教育問題私の意見新技術、新潮流

増え続ける"不登校"の児童・生徒は、全国で約20万人。学校へ通えない子どもとして、置き去りにして良いのだろうか。

2022年06月14日


5月末におじゃましたフリースクール「ゼロスクール」と不登校児童・生徒に関して考えたことを5日前に熊日の「読者ひろば」に投稿したのが、本日の朝刊に掲載されました。

いま、不登校に関していろいろな話題や出来事が、テレビ・新聞等でニュースとなる中、増え続ける"不登校"の児童・生徒は、全国で約20万人になった。このような状況を、学校へ通えない子どもとして、置き去りにして良いのだろうか、と常々思ってきました。

また、無くならない"イジメ"も含め、同世代を一括して教えるスタイルが、しだいに合わなくなってきているのでは?と疑問視しています。

私も、どちらかと言うと、学校で周りと比較されながら学ぶことは好きではなかった方なので、ひと世代変わり、その意見を理解した教育者たちが、立ち上がり始めているのだろう、と感じています。

ゼロスクールだけでなく、週末だけ開校する諸々のスクールが、各地で流行っている。ただの流行りに流されることなく、子ども一人ひとりと向き合う学べる居場所づくりであることを願っています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:49Comments(0)教育問題私の意見新技術、新潮流

<後遺症、半年以上も>新型コロナウィルスの累計感染者数、熊本は全国19番目。

2022年04月23日



<後遺症、半年以上も>新型コロナウィルスの累計感染者数、熊本は全国19番目。

無症状でも残る後遺症とは、

脱毛 24%

呼吸苦 11%

嗅覚障害 10%

だるさ 10%

せき  6%

味覚障害 2%

先週、九州のコロナ特集番組で、

高校1年の女子生徒は、感染して入学式にも出れず、その後の後遺症は、だるさ、倦怠感が半年以上も続き、結局、学校を辞めることになった。

もう一人は、飲食店の調理担当で、味覚障害の後遺症で、香りと味の一部がわからない症状で、現場復帰は難しい、と語っていました。

若い世代は、無症状も多いと聞きます。若い世代、小中学生の子どもにも、6つの後遺症がたくさんいるのではと、心配します。特に小さい子は、自分の状態をうまく伝えられないこともあるので、保護者の注意が必要と思います。

やはり感染防止は、必要だなあ、と後遺症の特番やデータから思いました。来週からゴールデンウィーク、人混みの中にいることもあるので、感染対策をしつつ、楽しまなければと思います。


  

<VWとBMWのカルテルに制裁金>ドイツのメーカーもこんな悪どいことをしていたとは?〜EU委員会〜

2021年07月09日



<VWとBMWのカルテルに制裁金>ドイツのメーカーもこんな悪どいことをしていたとは?〜EU委員会〜

•フォルクスワーゲンとBMWの技術改善を"やらないカルテル"

自動車メーカーは、電動化も含めて、過酷な開発競争に生き残るは大変なのだろうが、市民を騙す企業様は、評価が下がることだろう。地球温暖化をいかに抑えるかが、企業経営の基本になりつつあるなぁ、と確認します。

市民の出すお金は、企業を評価する"投票券"のようなもの、どこの企業、メーカーを選ぶが、1人ひとりが考える時代だと思います。

•三菱電気の空調機性能データ改ざん

SDGsの視点も含めて、環境対策の視点が厳しくなっていくのだ思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:01Comments(0)環境新技術、新潮流

<"健康維持に気をつけよう!">われわれの医療問題の多くは自ら招いたものだ。〜アメリカの「オバマケア」での論議から〜

2021年07月04日

<"健康維持に気をつけよう!">われわれの医療問題の多くは自ら招いたものだ。〜アメリカの「オバマケア」での論議から〜

(長文です。お時間あるときにお読みください)

今朝の「わな免許」更新講習会は、始まりは9時の予定でしたが、コロナ禍なので、着いた順に、どんどん視力検査、聴力検査、運動能力検査、等々が行われた。9時にはすでに全員が検査が終わってしまった。

さて次の講習は?

「コロナ禍なので、お渡しした講習テキストを帰って読んでください。猟犬を飼っている皆さんへ(私はわな免許なので関係ない)、今年、離した猟犬が人を噛む事件があっています。4つの事を必ず、守って猟をお願いします」と説明があり、講習会は終わりました。

いろいろなところに、コロナ禍の影響が出ています。

<健康維持は、自己責任?>
 早く帰宅したので、マイケル・サンデル教授の『実力も運のうち、能力主義は正義か?』を読む中で、前々アメリカ大統領がまとめかけていた保険制度「オバマケア」のトランプ政権下の議論が書かれている。

日本は、皆保険制度なのですが、以下の言葉には、なるほどと思いますが、そうでない病のことは議論されないのが、残念です。

ホールフーズ創業者のジョン・マッキーの意見から、

(以下、本より)

 われわれの医療機関の多くの問題は自ら招いたものだ。アメリカ人の三分のニはいまや太りすぎて、三分の一は肥満体だ。医療費全体の約70%を占める死を招く病ーー心臓病、ガン、脳卒中、糖尿病、肥満ーーは、適切な食事、運動、禁煙、最小限のアルコール消費、その他の、健康的ライフスタイルを通じて、ほとんど防げるのである。(中略)

すなわち、野菜中心で低脂肪の食事が「治療が高額で命に関わるほとんどの変性疾患を防ぎ、しばしば改善させる助けとなる。・・・」。彼(ジョン・マッキー)は、病気になる人はその病気にふさわしい他は明言しなかったものの、そうした人びとは同胞からの助けを期待すべきではないと主張した。「われわれはみな、自分自身の生活と健康に責任を負っている」
(以上、『実力も運のうち、能力主義は正義か?』より)

これが、アメリカの健康保健制度に関する考え方なのか、と改めて知った気がします。

確かに成人病だけに目を向けると、自ら自重して健康維持をしている人たちから、病になった人は支援をもらうのは間違い、の意見になるのでしょうがが、病は成人病以外にもたくさんの大変な病が存在します。

まだ、治療が見つからない難病もたくさんある。そこは目を向けるべきでは、と読みながら思いました。

昨年6月の議会で、アルツハイマー病の予防に、40代からの健康維持の習慣に取り組む提案をしました。

40代、50代から、アルツハイマー病の予防策に取り組むと、成人病にもかかりにくいことにつながると、考えたからです。

>適切な食事、運動、禁煙、最小限のアルコール消費、その他の、健康的ライフスタイル

これに加えて、アルツハイマー病の原因物資「アミロイドβ」を脳内に分泌する食物を若いうちから接種しない、加えて適当の運動習慣のススメです。

日本の健康保険制度は、素晴らしいのですが、国民一人ひとりが、健康維持に気をつけれることが、負担する保険料を減らすことにつながります。

これを読まれて、"健康維持に気をつけよう!"と思われた方は、今日から運動を始めましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:38Comments(0)社会問題新技術、新潮流健康生きがい

<以前は無かったものが、有るのが当たり前に>よいサービスは、前に前にと逃げていく逃げ水のようなものである。

2021年07月03日

<以前は無かったものが、有るのが当たり前に>よいサービスは、前に前にと逃げていく逃げ水のようなものである。〜小倉昌男(ヤマト運輸元会長)〜

宅配便は、今、ヤマト運輸と郵便局の2社のイメージがある。宅配サービスが始まったころ、私は「ペリカン便」をよく利用していたが、いつの間にか無くなった。

成功するとそれを真似ようとする。しかし、成功者はさらなるサービスや手法を始める。また追いかける。しかし、追いつかない。

まったく新しいサービス業が起こるが、数年もすると、そのサービス業も当たり前になる。

田舎での本購入は、今やアマゾンが当たり前になった。まだアマゾンのサービスが始まったころと思うが、未明にある本に興味を持ち購入を決め、コンビニに朝食前に前払いに携帯持って行きました。なんとその日の夕方に本が届いたことがあった。

"すごい時代になった!"

と思ったことを記憶しています。

冒頭のヤマト運輸元会長の小倉さんの言葉の全文は以下です。

「よいサービスは、前に前に逃げていく逃げ水のようなものである。つまり永遠の目標なのである。新しいサービスを生み出すには、休むことなくつねに前進が必要である」

<新公共交通サービス>
私は、12年前の夏から冬にかけて、宇土市民の要望書「宇土市民マニフェスト2010」を仲間10人でまとめる活動をやった。9つのテーマ、170項目ある政策提言です。

その中で一番市民が求めたのが、地域と市中心部を往復する乗り合いタクシーと市街地を循環するコミュニティバスだった。アンケートも集めてニーズ調査もしました。11年前の市長選挙候補者に市民マニフェストを提出しました。

現在は、3台のワゴン車が5路線を走るミニバス「のんなっせ」と、市街地を循環する「行長しゃん号」が走っています。前は無かったものが、今は有るのが当たり前になりました。さらに、予約制のディマンドタクシーも今秋から宇土市西部の網田地区を走ります。

これまで無かったものが、始まると有るのが当たり前になる。サービスとはそんなものかもしれないですね。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:57Comments(0)新技術、新潮流

<孤独対策必要>寂しい日本の高齢者 "「親友いない」日本3割"(熊日朝刊より)

2021年05月13日



<孤独対策必要>寂しい日本の高齢者 "「親友いない」日本3割"(熊日朝刊より)

無縁社会と言われるようになった現代日本、特に都市部のサラリーマン世代は、仕事を終えるとどんな生活なのか?、気になっていたのですが、

高齢者の3割は、親友いない、では辛いですね。

今は、特に新型コロナウィルス感染から、身近な地域との交流も減って、益々無縁社会が拡大しているように見えるので、心を痛めている人も多いのでは?

少し気になり、政府の孤独対策が急がれる状況にあると思い、この記事を紹介しました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:27Comments(0)社会問題未来社会新技術、新潮流

「原子力の平和利用が人間の全ての目標設定と使命を規定するようになると、人間は自らの本質を失わねばならぬ」(ハイデッカー)

2021年04月17日

「原子力の平和利用が人間の全ての目標設定と使命を規定するようになると、人間は自らの本質を失わねばならぬ」〜エッセイ『ハーベルーー家の友』(マルティン・ハイデッカー著、1960年)〜

この言葉は、2007年に出版された『世界の名言100選 ソクラテスからビル・ゲイツまで』(金森誠也監修)の一文にある原子力の悪しき影響力の問題を突いていました。ハイデッカーの文章は1960年の作品で、60年以上前のことでした。

現在、ドイツは原子力発電をゼロへ向けて、いち早く進んでいますが、後発の日本、原爆を受けた日本が、逆に福島第一原発事故まで、世界一原発を推進し、輸出製造もしてきました。

そんな中に東日本大震災が発生しました。

科学者たちが、1000年に一度の大津波発生の可能性を東電に提言を出していたのですが、それをまともに受け入れず、福島第一原発事故を招いたのです。

なぜ、この事故は起こったか?

この文章の末尾に以下の言葉がありました。

(以下、転載)

 彼(ハイデッカー)によれば、人が不安と恐れの中で生きているのは何よりも死にかかわる存在だからである。「人はいつか必ず死ぬ」と語る時でも、その人は「さしあたって自分はまだ死なない」と思っているようだ。こうして人は死ぬことを覆い隠し、不安から逃げようとする。(中略)
(以上、本より)

>さしあたって自分はまだ死なない

を読み替えると、「原子力発電所は、最新技術を持つ日本では事故は起こらない」の過信があった。

最近の自然災害は、想定をはるかに超える被害を出し続けていた時期に東日本大震災が発生した。

科学者が予見したのに、"さしあたってそんな津波は来ない"と、被災することを覆い隠す気持ちになっていたのだろう、と想像します。

>人間は自らの本質を失わねばならぬ

さらなる自然災害から事故が発生する前に、地下資源(石炭・石油・ウラン等)に頼らない再生可能エネルギーにどう移していくか、世界の政治の課題になっています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:47Comments(0)国際関係政治問題(国)新技術、新潮流