<ノーモアフクシマ>飯舘村の方が事故は混乱と失望、憤りを語る
2011年07月31日

<ノーモアフクシマ>飯舘村の方が事故当時は混乱と失望、憤りを語る
~私は原水禁(原水爆禁止日本国民会議)の会員ではないですが、ノーモアフクシマを訴える。
(全文掲載)http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1757187195&owner_id=2182841#write
> 福島第一原発事故を受け、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)世界大会が31日、初めて福島市内で開かれた。
> 同事故からの避難者や、チェルノブイリ原発事故で避難を経験した住民らも参加、約850人が「核と人類は共存できない」との理念から「ノーモア・フクシマ」を訴え、「福島から声を上げ、大きな行動に結びつけよう」と脱原発と核廃絶を求めるアピールを採択した。
>開会に先立ち、福島市内であった福島県民集会では、同県飯舘村から同市内に避難した佐藤健太さん(29)が「事故当時は混乱と失望、憤りの気持ちだった。今は、未来の(核の)リスクを少しでも減らし、希望の種をまきたいと思っている」と語りかけた。
自分のふるさとに帰れない。
自分たちの生活が、いつ再会するかまったく分からない。
子どもたちの放射能の健康被害、説明が揺れる国の状況。
復興の前に、批難区域の人々の人生の責任は、東電が持つのか、国がもつのか。
自民党の個人献金の多くが、電力会社に幹部からのだった事実。
原子力委員会のさまざまな講演会、シンポジウムの動員。
九州電力の「やらせメール」、古川佐賀県知事の会議前の発言メモ等々。
原水禁の今回の福島開催は、大きな意味を持つと考えます。
国民一人ひとりが、次世代にエネルギー問題を真剣に考える機会にして欲しいと願います。
各電力会社の日々に電力使用量を、国民が気にするようになった今こそ、国家100年のエネルギー政策を国会も社会も、真剣に考えて欲しいと願います。
現代日本の文化は高度の近代文明の一つ、武雄温泉「楼門」
2011年07月31日
現代日本の文化は高度の近代文明の一つ、武雄温泉「楼門」
今日も天気が良いですね。日本人は、挨拶代わりにその日の天気を語る。農耕文化の名残だろうか、地域の大人の会話はそうだ。私は、気分を前向きにするためにあるような感じも受ける。日々気分を前向きにして始めれば、一日元気良く過ごせる気もする。
戦後の混乱期に、日本文明の暗いイメージを一新した文化人類学者の梅棹忠夫が登場する。終戦直後から世界各地を回り「文明・文化」について調査し考えた人だ。この梅棹氏が昭和32年に『中央公論』の発表したのが「文明の生態史観序説」です。これから日本が戦後の復興・成長へ転換する気運の中で、明確に日本の現代文明を評し、
「現代日本の文化は、雑種か純系かはしばらくおくとして、高度の近代文明の一つであることはまちがいない」。
また、昭和前期の軍拡時代の反省から、日本人は消極的だったが、それに対して梅棹氏は、
「要するに人間社会の生き方の目標は豊かな生活にある」
と明言した。世界を見聞した梅棹の言葉は、日本人に自信を持たせた。
・佐賀行き
昨日は、22時前に色々用を済ませて帰りました。佐賀行きは、色々な発見と出会いがありました。まず途中寄ったコンビニで、PHP研究所の『「心が折れない人」の習慣』なる本を見つけました。副題は、「プラスもマイナスも楽しむテクニック」知識人、スポーツ、宗教家など20名の実践、30名の心を保つ名言があり、家族でちょい読みをしては、語ったり盛り上がりました。
・武雄温泉の古くからの公衆浴場「楼門」
小城市での用が3時間ほどあったので、私と妻は武雄温泉へ行き、ここでも新たな発見。武雄温泉街の中心の建物は中国風のデザイン、これを設計したのが辰野金吾で、国の重要文化財でした。その一つが元の浴場で、資料館になっていました。しかし元々が公衆浴場ですから、雰囲気に情緒があり、今の元湯にも入り妻が「近かったら何度か来たい場所ね」と語っていました。お湯は肌がすべすべ、3つの風呂入浴と休憩所利用できる千円のサービスも有りました。
ここはfacebookを勧めて頂いた武雄市長の樋渡啓祐氏に教えてもらいました。
今日は、朝から草刈をして、地元小学校の野球の県大会の応援に行きます。
今日も天気が良いですね。日本人は、挨拶代わりにその日の天気を語る。農耕文化の名残だろうか、地域の大人の会話はそうだ。私は、気分を前向きにするためにあるような感じも受ける。日々気分を前向きにして始めれば、一日元気良く過ごせる気もする。
戦後の混乱期に、日本文明の暗いイメージを一新した文化人類学者の梅棹忠夫が登場する。終戦直後から世界各地を回り「文明・文化」について調査し考えた人だ。この梅棹氏が昭和32年に『中央公論』の発表したのが「文明の生態史観序説」です。これから日本が戦後の復興・成長へ転換する気運の中で、明確に日本の現代文明を評し、
「現代日本の文化は、雑種か純系かはしばらくおくとして、高度の近代文明の一つであることはまちがいない」。
また、昭和前期の軍拡時代の反省から、日本人は消極的だったが、それに対して梅棹氏は、
「要するに人間社会の生き方の目標は豊かな生活にある」
と明言した。世界を見聞した梅棹の言葉は、日本人に自信を持たせた。
・佐賀行き
昨日は、22時前に色々用を済ませて帰りました。佐賀行きは、色々な発見と出会いがありました。まず途中寄ったコンビニで、PHP研究所の『「心が折れない人」の習慣』なる本を見つけました。副題は、「プラスもマイナスも楽しむテクニック」知識人、スポーツ、宗教家など20名の実践、30名の心を保つ名言があり、家族でちょい読みをしては、語ったり盛り上がりました。
・武雄温泉の古くからの公衆浴場「楼門」
小城市での用が3時間ほどあったので、私と妻は武雄温泉へ行き、ここでも新たな発見。武雄温泉街の中心の建物は中国風のデザイン、これを設計したのが辰野金吾で、国の重要文化財でした。その一つが元の浴場で、資料館になっていました。しかし元々が公衆浴場ですから、雰囲気に情緒があり、今の元湯にも入り妻が「近かったら何度か来たい場所ね」と語っていました。お湯は肌がすべすべ、3つの風呂入浴と休憩所利用できる千円のサービスも有りました。
ここはfacebookを勧めて頂いた武雄市長の樋渡啓祐氏に教えてもらいました。
今日は、朝から草刈をして、地元小学校の野球の県大会の応援に行きます。
「クラウド」勉強会、<3都市サミット>、小林秀雄の感受性
2011年07月29日
「クラウド」勉強会、<3都市サミット>、小林秀雄の感受性
「クラウド」勉強会
昨夜は、facebookのご案内に誘われて、「クラウド」の勉強会に参加しました。50名近い参加があり、私のようなネットに疎い熟年世代にも、分かりやすく説明をいただき、自分なりの理解ができた。有意義な研修になった。
研修の途中休憩で、元リクルート社員だった講師に、クラウドの自治体の利用について聞いたが、まだこれからのようだが、ただ自治体専門チームがあるようで、一度話をしたいと申し入れをした。私は、インターネットを始めて11年、なかなかPC機能を使いこなせずにいます。しかしクラウドの説明で「簡単」「便利」「安価」には引き込まれた。これからのビジネスは、SNS+クラウドを使いこなすことが必要と思った。 帰宅後、大学生の子供と語り、今の状況を当たり前に受け入れ利用する世代は、20代、30代が中心だと感じた。マイクロソフトもスマートフォンに参入すれば、飛躍的に変わると思う。
・3都市サミット[三都市のまちづくりリーダーたちの想い]
<3都市サミット>金沢・岡山・熊本[三都市のまちづくりリーダーたちの想い]、まちづくりシンポジウム―城下町に住み集う―~新幹線による交通拠点機能をまちづくりにどのように活かすか~、に参加して来ました。約200名でしたが、まちづくりに関わる中心スタッフが多く参加し、活発にそれぞれの都市の取り組みが紹介されました。
初めに、日本政策投資銀行の方が、3都市を「通信簿」的に紹介し、江戸期の城下町から続く伝統、もう直ぐ新幹線の来る金沢市ということで、新幹線を利用したまちづくりが中心でした。金沢は観光とクリエイティブのまちに、岡山は16大学があり学生5万人からみて魅力的なまちに、熊本はお城と繁華街を一体したコンベンション機能を持つまちに、とそれぞれに工夫して活性化を考えています。旧制高等学校の四高、五高、六高が在った教育都市でもあります。私の岡山の印象は、340年前に出来た庶民の学校「閑谷学校」に行ったのが一番の思い出です。
・小林秀雄から学んだ感受性の育て方
昭和の批評家の小林秀雄の文章は難解で悩むのですが、小林秀雄語録を集めた「人生の鍛錬」は、言葉に引き出しに使っています。MIXIでは、「小林秀雄コミュニティ」も主宰しています、ご参加ください。今朝「知致出版」のMLで、小林秀雄の妹の高見澤潤子(劇作家)の「兄・小林秀雄から学んだ感受性の育て方」が配信されました。(以下、一部転載);「始終、怠ることなく立派な芸術をみることだな。‥‥、ゴッホの絵だとかモーツァルトの音楽に、理屈なしにね。頭で考えないでごく素直に感動するんだ。その芸術から受ける何ともいいようのない解らないものを感じ、感動する。そして沈黙する。(中略)」、「人間は、自分より偉い、優れた人に出会ったら、その人を心から尊敬できるようなナイーブなものを持っていなくちゃ駄目だ。他人への信頼と無私な行動とが一番よく自分の個性を育てるものだ」(中略)‥。 (全文掲載)http://utorongo.otemo-yan.net/
「クラウド」勉強会
昨夜は、facebookのご案内に誘われて、「クラウド」の勉強会に参加しました。50名近い参加があり、私のようなネットに疎い熟年世代にも、分かりやすく説明をいただき、自分なりの理解ができた。有意義な研修になった。
研修の途中休憩で、元リクルート社員だった講師に、クラウドの自治体の利用について聞いたが、まだこれからのようだが、ただ自治体専門チームがあるようで、一度話をしたいと申し入れをした。私は、インターネットを始めて11年、なかなかPC機能を使いこなせずにいます。しかしクラウドの説明で「簡単」「便利」「安価」には引き込まれた。これからのビジネスは、SNS+クラウドを使いこなすことが必要と思った。 帰宅後、大学生の子供と語り、今の状況を当たり前に受け入れ利用する世代は、20代、30代が中心だと感じた。マイクロソフトもスマートフォンに参入すれば、飛躍的に変わると思う。
・3都市サミット[三都市のまちづくりリーダーたちの想い]
<3都市サミット>金沢・岡山・熊本[三都市のまちづくりリーダーたちの想い]、まちづくりシンポジウム―城下町に住み集う―~新幹線による交通拠点機能をまちづくりにどのように活かすか~、に参加して来ました。約200名でしたが、まちづくりに関わる中心スタッフが多く参加し、活発にそれぞれの都市の取り組みが紹介されました。
初めに、日本政策投資銀行の方が、3都市を「通信簿」的に紹介し、江戸期の城下町から続く伝統、もう直ぐ新幹線の来る金沢市ということで、新幹線を利用したまちづくりが中心でした。金沢は観光とクリエイティブのまちに、岡山は16大学があり学生5万人からみて魅力的なまちに、熊本はお城と繁華街を一体したコンベンション機能を持つまちに、とそれぞれに工夫して活性化を考えています。旧制高等学校の四高、五高、六高が在った教育都市でもあります。私の岡山の印象は、340年前に出来た庶民の学校「閑谷学校」に行ったのが一番の思い出です。
・小林秀雄から学んだ感受性の育て方
昭和の批評家の小林秀雄の文章は難解で悩むのですが、小林秀雄語録を集めた「人生の鍛錬」は、言葉に引き出しに使っています。MIXIでは、「小林秀雄コミュニティ」も主宰しています、ご参加ください。今朝「知致出版」のMLで、小林秀雄の妹の高見澤潤子(劇作家)の「兄・小林秀雄から学んだ感受性の育て方」が配信されました。(以下、一部転載);「始終、怠ることなく立派な芸術をみることだな。‥‥、ゴッホの絵だとかモーツァルトの音楽に、理屈なしにね。頭で考えないでごく素直に感動するんだ。その芸術から受ける何ともいいようのない解らないものを感じ、感動する。そして沈黙する。(中略)」、「人間は、自分より偉い、優れた人に出会ったら、その人を心から尊敬できるようなナイーブなものを持っていなくちゃ駄目だ。他人への信頼と無私な行動とが一番よく自分の個性を育てるものだ」(中略)‥。 (全文掲載)http://utorongo.otemo-yan.net/
<閣議決定> 森林・林業基本計画 国産材利用率50%に
2011年07月28日
<閣議決定> 森林・林業基本計画 国産材利用率50%に
*日経新聞ニュース*
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E7E2E3888DE0E4E2E5E0E2E3E39790E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000
■森林・林業基本計画 閣議決定 国産材利用率50%に
>政府は26日の閣議で、森林・林業基本計画を決定した。林業を活性化するため木材の総 需要量に占める国産材の割合を10年後に50%にする目標を盛り込んだ。東日本大震災関連 では木造住宅の資材不足を補うため全国規模での供給体制の早期整備を明記。津波で大量に発生した木質がれきや間伐材を燃料としたバイオマス(生物資源)発電を推進し環境への負担が少ない街づくりを目指すとした。同計画は約5年ごとに内容を改定しており今回は2度目の改定となる。
国産材の利用率を上げる政府の決定は歓迎される。食糧のフードマイレージはよく聞くようになったが、木材のウッドマイレージ(重さ×距離)は、実は日本がダントツ世界一なのです。戦前から木材輸入大国で、日本の円が上がった性で、国産林業が海外からの輸入木材で押されて、減少の一途を辿って来た。地球温暖化防止のCO2削減に、森林の再生、植林は効果が大きい、そろそろ政策転換の時期にあると思う。
林業の再生が、今回の震災を期に動き出せば、日本の一次産業の活性化につながる。3月に閣議決定した、6次産業推進法と合わせ、次世代の農林水産業への夢を創ることにつながる気がする。
*日経新聞ニュース*
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E7E2E3888DE0E4E2E5E0E2E3E39790E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000
■森林・林業基本計画 閣議決定 国産材利用率50%に
>政府は26日の閣議で、森林・林業基本計画を決定した。林業を活性化するため木材の総 需要量に占める国産材の割合を10年後に50%にする目標を盛り込んだ。東日本大震災関連 では木造住宅の資材不足を補うため全国規模での供給体制の早期整備を明記。津波で大量に発生した木質がれきや間伐材を燃料としたバイオマス(生物資源)発電を推進し環境への負担が少ない街づくりを目指すとした。同計画は約5年ごとに内容を改定しており今回は2度目の改定となる。
国産材の利用率を上げる政府の決定は歓迎される。食糧のフードマイレージはよく聞くようになったが、木材のウッドマイレージ(重さ×距離)は、実は日本がダントツ世界一なのです。戦前から木材輸入大国で、日本の円が上がった性で、国産林業が海外からの輸入木材で押されて、減少の一途を辿って来た。地球温暖化防止のCO2削減に、森林の再生、植林は効果が大きい、そろそろ政策転換の時期にあると思う。
林業の再生が、今回の震災を期に動き出せば、日本の一次産業の活性化につながる。3月に閣議決定した、6次産業推進法と合わせ、次世代の農林水産業への夢を創ることにつながる気がする。
電力業界は国民の安心安全な生活の支援を、「積極観念の養成」
2011年07月28日
電力業界は国民の安心安全な生活の支援を、「積極観念の養成」
哲人中村天風氏は、他人に対処する場合の必須条件「積極観念の養成」を説いている。
(以下、転載)
すなわち「いかなる場合にも、他人の心を消極的にするごとき言行は、絶対になすべきでない‥‥特に病に犯されている人や、運命になまされている人は、よほど修養のできている人でない限り、おおむねはその心が極度に消極的になっているのが普通の傾向であるから、その種の人々には、一段とその心を積極化するためへの努力を、真実の人類愛をもって働きかけてやらねばならない。(中略)」
病や運命を克服するような勇気を心につけていやる最良の手段は「何をおいても、自己の言動をどんな場合にも鼓舞的で、奨励的であるよう心がけねばならない」(中略)
(以上、中村天風著「叡智のひびき」より)
昭和に、様々な教示を世に出し続けた中村天風氏だが、その言葉には社会改善への熱い思いが含まれていると思います。先週、熊本市で開催された九州ニュービジネス協議会のシンポジムに参加した。長谷川会長の挨拶は、「企業経営は、前向きな発想でないいけない」と参加者を鼓舞する熱き言葉だった。
・「道徳」と「議論」とは数字で言う反比例の関係
江戸期の儒学者の伊藤仁斎の訓示録『童子問』に次の一節がある。
「人皆議論の高きを悦ぶことを知って、其の実道徳下り衰うるが故なることを知らず」
ジャーナリズムがうるさく騒ぎ立てる時は、実は、騒がれている内容の実体は下落している時。「道徳」と「議論」とは数字で言う反比例の関係にあるのだ。
(以上、谷沢永一著「人間通でなければ生きられない」より)
・九州電力「やらせメール」の責任
今日の地元紙の朝刊に、九州電力社長が辞意表明と記事を読み進むと、末尾に第三者委員会の報告が出るまで会長が辞任留保とあった。なんだ直ぐ辞めないなのか、と思った。 江戸期にも同じような出来事がたくさんあったのだろうなと思います。正に仁斎先生の至言と思います。
九州電力は、九州大手企業の7社会の座長を務めてきた。常に、九州の企業会の中心にいた会社だ福島第一原発事故以来、電力7社が揺れている。
「やらせメール」、「政治家の個人献金の多くが電力幹部」、「検査データー改ざん、入力ミス」等々、国民の信用失墜の要因は、ザルから水が落ちる如く、どんどん出てきている。世に騒がれることは実働(実道)が下落している証拠かもしれない。
前に書いたニュービジネス協議会の企業家は、九州の老舗企業の集まり「経済同友会」はなかなか敷居が高い(入りづらい)ので、独自に新興企業家の集まりを作り、全国が連携し活動をしている。このグループのメンバーは、熱き思いとユーザーの幸福を願っている方が多い。
中村天風氏の「積極観念の養成」や、ニュービジネス協議会の長谷川会長の挨拶の言葉を聞いた後、今日の地元紙の九州電力の「やらせメール」対処の仕方を比較すると、企業の奢りと怠慢が浮き彫りになった感を受ける。
今の九州電力にすべきは、中村天風氏の説く「積極観念の養成」を理念でなないだろうか、電力を利用するのは国民であるから、電力業界は国民の声を聞く姿勢、企業は国民を安心安全な生活を営む支援をするのが本来の目的ではないかと思う。
哲人中村天風氏は、他人に対処する場合の必須条件「積極観念の養成」を説いている。
(以下、転載)
すなわち「いかなる場合にも、他人の心を消極的にするごとき言行は、絶対になすべきでない‥‥特に病に犯されている人や、運命になまされている人は、よほど修養のできている人でない限り、おおむねはその心が極度に消極的になっているのが普通の傾向であるから、その種の人々には、一段とその心を積極化するためへの努力を、真実の人類愛をもって働きかけてやらねばならない。(中略)」
病や運命を克服するような勇気を心につけていやる最良の手段は「何をおいても、自己の言動をどんな場合にも鼓舞的で、奨励的であるよう心がけねばならない」(中略)
(以上、中村天風著「叡智のひびき」より)
昭和に、様々な教示を世に出し続けた中村天風氏だが、その言葉には社会改善への熱い思いが含まれていると思います。先週、熊本市で開催された九州ニュービジネス協議会のシンポジムに参加した。長谷川会長の挨拶は、「企業経営は、前向きな発想でないいけない」と参加者を鼓舞する熱き言葉だった。
・「道徳」と「議論」とは数字で言う反比例の関係
江戸期の儒学者の伊藤仁斎の訓示録『童子問』に次の一節がある。
「人皆議論の高きを悦ぶことを知って、其の実道徳下り衰うるが故なることを知らず」
ジャーナリズムがうるさく騒ぎ立てる時は、実は、騒がれている内容の実体は下落している時。「道徳」と「議論」とは数字で言う反比例の関係にあるのだ。
(以上、谷沢永一著「人間通でなければ生きられない」より)
・九州電力「やらせメール」の責任
今日の地元紙の朝刊に、九州電力社長が辞意表明と記事を読み進むと、末尾に第三者委員会の報告が出るまで会長が辞任留保とあった。なんだ直ぐ辞めないなのか、と思った。 江戸期にも同じような出来事がたくさんあったのだろうなと思います。正に仁斎先生の至言と思います。
九州電力は、九州大手企業の7社会の座長を務めてきた。常に、九州の企業会の中心にいた会社だ福島第一原発事故以来、電力7社が揺れている。
「やらせメール」、「政治家の個人献金の多くが電力幹部」、「検査データー改ざん、入力ミス」等々、国民の信用失墜の要因は、ザルから水が落ちる如く、どんどん出てきている。世に騒がれることは実働(実道)が下落している証拠かもしれない。
前に書いたニュービジネス協議会の企業家は、九州の老舗企業の集まり「経済同友会」はなかなか敷居が高い(入りづらい)ので、独自に新興企業家の集まりを作り、全国が連携し活動をしている。このグループのメンバーは、熱き思いとユーザーの幸福を願っている方が多い。
中村天風氏の「積極観念の養成」や、ニュービジネス協議会の長谷川会長の挨拶の言葉を聞いた後、今日の地元紙の九州電力の「やらせメール」対処の仕方を比較すると、企業の奢りと怠慢が浮き彫りになった感を受ける。
今の九州電力にすべきは、中村天風氏の説く「積極観念の養成」を理念でなないだろうか、電力を利用するのは国民であるから、電力業界は国民の声を聞く姿勢、企業は国民を安心安全な生活を営む支援をするのが本来の目的ではないかと思う。
日本女性会議2011松江大会、男女共同参画社会と政治改革
2011年07月27日
日本女性会議2011松江大会、男女共同参画社会と政治改革
日本女性会議2011松江大会(10月14・15・16日)に参加予定です。
私は、平成13年熊本県男女共同参画課主催の地域リーダー国内研修に参加し、様々な女性を取り巻く課題を勉強しました。以後、その経験を地域づくりの中に活かすよう心がけて来ました。私は、今後の社会改善に女性パワーが必要と考えています。
「女性会議2011松江公式サイト」より
(開催趣旨)
1975年の「国際婦人年」と、それに続く「国連婦人の10年」を記念して始まった日本女性会議も、この松江大会で28回目を迎えます。この間、国連での「女子差別撤廃条約」の採択や4回の世界女性会議の開催など、世界中の多くの人々のたゆまぬ努力により、女性の地位は向上してきました。(中略)、
社会における男女共同参画の仕組みを、さらに充実発展させ、社会が抱える多くの課題について、男女が共同で問題解決にあたれるような活動を推進したいと思っています。
(以上、転載)
*(女性会議2011)http://www.joseikaigi2011matsue.jp/about/index.html
様々な分科会がありますが、私は女性の政治参画、ワークライフバランス、グローバリゼーションと共生社会、歴史と文化を活かした地域づくり、など、色々な分野で学んで来たいと思っています。
大会参加の前に女性会議2011松江大会のシンポジムでコーディネーターを努める文京学院大学教授の山下泰子氏が、9月3日熊本市で講演があるので、それに参加したいと考えています。
1875年の国際女性年から41年、やっと女性の活躍が日本でも広がっていますが、まだまだ欧米先進国からすると遅れています。男と女が共同して、それぞれの視点で社会を改善して行く努力を継続する事が重要と思っています。
日本女性会議2011松江大会(10月14・15・16日)に参加予定です。
私は、平成13年熊本県男女共同参画課主催の地域リーダー国内研修に参加し、様々な女性を取り巻く課題を勉強しました。以後、その経験を地域づくりの中に活かすよう心がけて来ました。私は、今後の社会改善に女性パワーが必要と考えています。
「女性会議2011松江公式サイト」より
(開催趣旨)
1975年の「国際婦人年」と、それに続く「国連婦人の10年」を記念して始まった日本女性会議も、この松江大会で28回目を迎えます。この間、国連での「女子差別撤廃条約」の採択や4回の世界女性会議の開催など、世界中の多くの人々のたゆまぬ努力により、女性の地位は向上してきました。(中略)、
社会における男女共同参画の仕組みを、さらに充実発展させ、社会が抱える多くの課題について、男女が共同で問題解決にあたれるような活動を推進したいと思っています。
(以上、転載)
*(女性会議2011)http://www.joseikaigi2011matsue.jp/about/index.html
様々な分科会がありますが、私は女性の政治参画、ワークライフバランス、グローバリゼーションと共生社会、歴史と文化を活かした地域づくり、など、色々な分野で学んで来たいと思っています。
大会参加の前に女性会議2011松江大会のシンポジムでコーディネーターを努める文京学院大学教授の山下泰子氏が、9月3日熊本市で講演があるので、それに参加したいと考えています。
1875年の国際女性年から41年、やっと女性の活躍が日本でも広がっていますが、まだまだ欧米先進国からすると遅れています。男と女が共同して、それぞれの視点で社会を改善して行く努力を継続する事が重要と思っています。
インターネットを軽視する地域は、必ず時代から遅れる
2011年07月27日
インターネットを軽視する地域は、必ず時代から遅れる
夕方は、ここ3ヶ月の活動の資料整理を汗をかきながらやりました。
整理は、とても大切で、新たな発見もあります。以前は活動をやりっぱなしが多かったのですが、2年前に先輩から「本を書け」と激が下り、4ヶ月半で荒原稿を書き、指導を受け訂正し続け昨年1月に発刊、以来活動の整理はとても重要と思いました。
私は、小説家ではありません。日々の行動、言動を整理することは重要で、今はネットで『ブログ』があるので、かえって量が多すぎて整理が大変になっています。
今夜、インターネットの先端技術を知る友人から2時間近く講義を受けました。私が考えていたより、遙かに早く技術とニーズが相乗効果を起こし、どんどん進歩していると知りました。ネットに関わって11年目、中年のオヤジには、ついていけない速さはありますが、後れないように努力をします。逆に、このインターネットを軽視する地域は、必ず時代から遅れると確信できました。
夕方は、ここ3ヶ月の活動の資料整理を汗をかきながらやりました。
整理は、とても大切で、新たな発見もあります。以前は活動をやりっぱなしが多かったのですが、2年前に先輩から「本を書け」と激が下り、4ヶ月半で荒原稿を書き、指導を受け訂正し続け昨年1月に発刊、以来活動の整理はとても重要と思いました。
私は、小説家ではありません。日々の行動、言動を整理することは重要で、今はネットで『ブログ』があるので、かえって量が多すぎて整理が大変になっています。
今夜、インターネットの先端技術を知る友人から2時間近く講義を受けました。私が考えていたより、遙かに早く技術とニーズが相乗効果を起こし、どんどん進歩していると知りました。ネットに関わって11年目、中年のオヤジには、ついていけない速さはありますが、後れないように努力をします。逆に、このインターネットを軽視する地域は、必ず時代から遅れると確信できました。
<盛夏>朝の下草刈、「狡兎三窟」、家族4人の家づくり
2011年07月26日
<盛夏>朝の下草刈、「狡兎三窟」、家族4人の家づくり
おはようございます。東京へ就活に向う、早起きの子どもの準備で、早い目覚めになりました。大学生は、忙しいですね。
最近目覚めが早く、都市部の夏時間スタイルで、早朝にブログの書き込み、メールの返信を書いています。以前は、夜遅くまで起きて、ネットの勉強やメールチェックをしていましたが、夏の朝のヒンヤリ感は、気分爽快で良い一日の日課になりつつあります。
「狡兎三窟」:かしこい兎には穴が三つあるので、危険が迫っても死を免れることができる、という故事。危機管理の知恵。
近くの山林に父が桧を数本植林しているので、下草刈りに出かけてさっき帰りました。まるで田舎というか、本当に田舎なのですが、わが家はそんな感じでしょうか。家の庭に、「夏の花」が咲きました。赤い花、この一本、けっこう長く咲く花です。
わが家は、18年前の大きな台風で山の杉桧150本を越える被害を受けました。大きいのは樹齢200年近いもののあり、周りのすすめもあって150年ぶりに家を新築する事になりました。設計は私がして、まず冬、山の木を切り、半年間山で乾燥させ、山で柱・梁に整える製材(木取)をして、製材所に持ち込み、大工の父が一人こつこつと切り込みをして1年半後に完成しました。家族4人の家づくり、父と意見の相違も何度かありましたが、無事に建って4世代同居(家庭内年齢差九十歳)でした。祖母が100歳で亡くなり、家族構成もだんだん変わりました。
今日は、早々に事務所へ出て、設計予定の敷地を調査し、帰宅して県に提出予定の書類作りです。今日も暑くなりそうですが、外回りの一日になりそうです。
おはようございます。東京へ就活に向う、早起きの子どもの準備で、早い目覚めになりました。大学生は、忙しいですね。
最近目覚めが早く、都市部の夏時間スタイルで、早朝にブログの書き込み、メールの返信を書いています。以前は、夜遅くまで起きて、ネットの勉強やメールチェックをしていましたが、夏の朝のヒンヤリ感は、気分爽快で良い一日の日課になりつつあります。
「狡兎三窟」:かしこい兎には穴が三つあるので、危険が迫っても死を免れることができる、という故事。危機管理の知恵。
近くの山林に父が桧を数本植林しているので、下草刈りに出かけてさっき帰りました。まるで田舎というか、本当に田舎なのですが、わが家はそんな感じでしょうか。家の庭に、「夏の花」が咲きました。赤い花、この一本、けっこう長く咲く花です。
わが家は、18年前の大きな台風で山の杉桧150本を越える被害を受けました。大きいのは樹齢200年近いもののあり、周りのすすめもあって150年ぶりに家を新築する事になりました。設計は私がして、まず冬、山の木を切り、半年間山で乾燥させ、山で柱・梁に整える製材(木取)をして、製材所に持ち込み、大工の父が一人こつこつと切り込みをして1年半後に完成しました。家族4人の家づくり、父と意見の相違も何度かありましたが、無事に建って4世代同居(家庭内年齢差九十歳)でした。祖母が100歳で亡くなり、家族構成もだんだん変わりました。
今日は、早々に事務所へ出て、設計予定の敷地を調査し、帰宅して県に提出予定の書類作りです。今日も暑くなりそうですが、外回りの一日になりそうです。
福祉活動に参加、一人暮らしの老人世帯が集いランチ会
2011年07月25日
福祉活動に参加、一人暮らしの老人世帯が集いランチ会
今日は、正午前から地元の社会福祉協議会の催しに参加しました。
高齢者の一人暮らしを招待して、昼食会がありました。私は、来賓と言うよりは、地域で年中にどんな催しがあっているか、全部見ようと考えていて、兎に角、時間があれば地域行事を見て回っています。
熊本県の宇土市の西部地区は、少子高齢化の進む地域で、その分高齢者の一人暮らしも増えています。
先月の男女参画社会づくりの勉強会に参加して、1人世帯が増えていることは知っていましたが、私の地域の一人暮らしは、ほとんどが高齢者です。つれ合いを亡くしたか、あるいは病院や老人施設に入所している家です。
昼食が終り余興になり、私もへたなカラオケを一曲歌わされました。でも、わき合いあい、和やかな中にも、温かい雰囲気を感じる田舎のランチ会でした。とても大事な地域の活動と思います。
次の地域行事は、8月1日が近くの神社のお祓いがあり、8月6日は、午後は三角港にまつわる朗読劇、夜は大太鼓フェスティバル、‥、‥、小さなエリアですが色々なことが続けられてきたのだと思います。丸1年経つと、新たな発見から、違った風景に見えるのかもしれません。
今日は、正午前から地元の社会福祉協議会の催しに参加しました。
高齢者の一人暮らしを招待して、昼食会がありました。私は、来賓と言うよりは、地域で年中にどんな催しがあっているか、全部見ようと考えていて、兎に角、時間があれば地域行事を見て回っています。
熊本県の宇土市の西部地区は、少子高齢化の進む地域で、その分高齢者の一人暮らしも増えています。
先月の男女参画社会づくりの勉強会に参加して、1人世帯が増えていることは知っていましたが、私の地域の一人暮らしは、ほとんどが高齢者です。つれ合いを亡くしたか、あるいは病院や老人施設に入所している家です。
昼食が終り余興になり、私もへたなカラオケを一曲歌わされました。でも、わき合いあい、和やかな中にも、温かい雰囲気を感じる田舎のランチ会でした。とても大事な地域の活動と思います。
次の地域行事は、8月1日が近くの神社のお祓いがあり、8月6日は、午後は三角港にまつわる朗読劇、夜は大太鼓フェスティバル、‥、‥、小さなエリアですが色々なことが続けられてきたのだと思います。丸1年経つと、新たな発見から、違った風景に見えるのかもしれません。
facebookオフ会。人間を創る鍵は、教育ではなく学習。
2011年07月22日
facebookオフ会。人間を創る鍵は、教育ではなく学習にある。
1年半ぶりに友人の主催するランチ会に参加。前回とは違っていて、フェイスブックの浸透から、色々な業種の方が20名近く参加され、夢を語る顔に輝きがあった。私が異業種交流会を主催して13年目、38才から少しづつ、身近な仲間たちから広げて来たのが、ソーシャルメディアの普及のおかげで、そのスピードが格段に早くなった。
ミクシィ対facebook=ファックス対ソーシャルメディア
ミクシィは、個人がオブラートで包まれた感があったが、フェイスブックはストレートで、反響も早い。昼食後に、何人かと語る中で、事前に多様な情報を知れるので、ますます本人の人格、能力が初対面から試されると思った。
私が異業種交流会を始めたころは、ファックスで、時間も費用もかかった。現在のソーシャルメディアの便利さ、速さ、安さ、この情報ツールを使えない人は、確実に時代に取り残される。
ただ、ランチ会、異業種交流会、既存の名刺交換会、色々あるが、会へ出て参加者の印象に残るかは、本人の努力しかない。
・人の外に道無く、道の外に人無し
人と会う時に考え(準備し)ても、その場の読みは大事と思う。全ての出会いが自分の成長(学問)のためと自覚すると、以外に冷静になれる。
江戸期の教育者伊藤仁斎の訓示録『童子問』に、「人の外に道無く、道の外に人無し」とある。(以下解説)学問(道)は人間のためにある。自分を高めるために人間性を知り、修業する。
また、曽野綾子著『二十一世紀への手紙』の一節。(以下転載)教育では学歴が問題になることがあるかもしれないが、学習には学歴がない。そして人間を創る鍵は、教育ではなくむしろ学習にあると思うと、私はいつも爽やかな気分になる。
1年半ぶりに友人の主催するランチ会に参加。前回とは違っていて、フェイスブックの浸透から、色々な業種の方が20名近く参加され、夢を語る顔に輝きがあった。私が異業種交流会を主催して13年目、38才から少しづつ、身近な仲間たちから広げて来たのが、ソーシャルメディアの普及のおかげで、そのスピードが格段に早くなった。
ミクシィ対facebook=ファックス対ソーシャルメディア
ミクシィは、個人がオブラートで包まれた感があったが、フェイスブックはストレートで、反響も早い。昼食後に、何人かと語る中で、事前に多様な情報を知れるので、ますます本人の人格、能力が初対面から試されると思った。
私が異業種交流会を始めたころは、ファックスで、時間も費用もかかった。現在のソーシャルメディアの便利さ、速さ、安さ、この情報ツールを使えない人は、確実に時代に取り残される。
ただ、ランチ会、異業種交流会、既存の名刺交換会、色々あるが、会へ出て参加者の印象に残るかは、本人の努力しかない。
・人の外に道無く、道の外に人無し
人と会う時に考え(準備し)ても、その場の読みは大事と思う。全ての出会いが自分の成長(学問)のためと自覚すると、以外に冷静になれる。
江戸期の教育者伊藤仁斎の訓示録『童子問』に、「人の外に道無く、道の外に人無し」とある。(以下解説)学問(道)は人間のためにある。自分を高めるために人間性を知り、修業する。
また、曽野綾子著『二十一世紀への手紙』の一節。(以下転載)教育では学歴が問題になることがあるかもしれないが、学習には学歴がない。そして人間を創る鍵は、教育ではなくむしろ学習にあると思うと、私はいつも爽やかな気分になる。
facebookオフ会。人間を創る鍵は、教育ではなく学習。
2011年07月22日
facebookオフ会。人間を創る鍵は、教育ではなく学習にある。
1年半ぶりに友人の主催するランチ会に参加。前回とは違っていて、フェイスブックの浸透から、色々な業種の方が20名近く参加され、夢を語る顔に輝きがあった。私が異業種交流会を主催して13年目、38才から少しづつ、身近な仲間たちから広げて来たのが、ソーシャルメディアの普及のおかげで、そのスピードが格段に早くなった。
ミクシィ対facebook=ファックス対ソーシャルメディア
ミクシィは、個人がオブラートで包まれた感があったが、フェイスブックはストレートで、反響も早い。昼食後に、何人かと語る中で、事前に多様な情報を知れるので、ますます本人の人格、能力が初対面から試されると思った。
私が異業種交流会を始めたころは、ファックスで、時間も費用もかかった。現在のソーシャルメディアの便利さ、速さ、安さ、この情報ツールを使えない人は、確実に時代に取り残される。
ただ、ランチ会、異業種交流会、既存の名刺交換会、色々あるが、会へ出て参加者の印象に残るかは、本人の努力しかない。
・人の外に道無く、道の外に人無し
人と会う時に考え(準備し)ても、その場の読みは大事と思う。全ての出会いが自分の成長(学問)のためと自覚すると、以外に冷静になれる。
江戸期の教育者伊藤仁斎の訓示録『童子問』に、「人の外に道無く、道の外に人無し」とある。(以下解説)学問(道)は人間のためにある。自分を高めるために人間性を知り、修業する。
また、曽野綾子著『二十一世紀への手紙』の一節。(以下転載)教育では学歴が問題になることがあるかもしれないが、学習には学歴がない。そして人間を創る鍵は、教育ではなくむしろ学習にあると思うと、私はいつも爽やかな気分になる。
1年半ぶりに友人の主催するランチ会に参加。前回とは違っていて、フェイスブックの浸透から、色々な業種の方が20名近く参加され、夢を語る顔に輝きがあった。私が異業種交流会を主催して13年目、38才から少しづつ、身近な仲間たちから広げて来たのが、ソーシャルメディアの普及のおかげで、そのスピードが格段に早くなった。
ミクシィ対facebook=ファックス対ソーシャルメディア
ミクシィは、個人がオブラートで包まれた感があったが、フェイスブックはストレートで、反響も早い。昼食後に、何人かと語る中で、事前に多様な情報を知れるので、ますます本人の人格、能力が初対面から試されると思った。
私が異業種交流会を始めたころは、ファックスで、時間も費用もかかった。現在のソーシャルメディアの便利さ、速さ、安さ、この情報ツールを使えない人は、確実に時代に取り残される。
ただ、ランチ会、異業種交流会、既存の名刺交換会、色々あるが、会へ出て参加者の印象に残るかは、本人の努力しかない。
・人の外に道無く、道の外に人無し
人と会う時に考え(準備し)ても、その場の読みは大事と思う。全ての出会いが自分の成長(学問)のためと自覚すると、以外に冷静になれる。
江戸期の教育者伊藤仁斎の訓示録『童子問』に、「人の外に道無く、道の外に人無し」とある。(以下解説)学問(道)は人間のためにある。自分を高めるために人間性を知り、修業する。
また、曽野綾子著『二十一世紀への手紙』の一節。(以下転載)教育では学歴が問題になることがあるかもしれないが、学習には学歴がない。そして人間を創る鍵は、教育ではなくむしろ学習にあると思うと、私はいつも爽やかな気分になる。
ニュービジネス協議会、老舗コーヒー店香港進出、「みずあかり」
2011年07月22日
ニュービジネス協議会、老舗コーヒー店が香港進出、夜祭り1位「みずあかり」
おはようございます。昨日は九州の新しい企業家が集まる「九州ニュービジネス協議会」のシンポジムに参加し、2次会まで会長やパネリストとご一緒して、久々に遅くまで宴会でした。
シンポジウムは、福岡県で企業団(合同会社)をつくり、農産物を東南アジア・欧米へ輸出している現状、熊本の老舗コーヒー店が香港に進出した経緯、熊本の市民力が集まり行って見たい夜祭り1位の「みずあかり」仕掛人の素晴らしい理念と行動力、と大変勉強になりしました。
交流会では、色々な方との出会いもありました。九州旅客鉄道(JR九州)の石原会長に、新幹線に関しての疑問をぶつけたら、日本の現状を丁寧に答えて頂きました。また、長年メールマガジンを配信している熊本の運輸会社の代表と久々の再会。
・偶然の出会い
一番は、2次会で昨年アパートを設計した施主と偶然にも同席、場面が違うので新鮮で、多様な話で盛り上がりました。ご案内があるとつい誘いに乗るのですが、昨日は収獲多い会になりました。
シンポジムのときの質問時間に、九州の企業に言いたいと思ってたいたことは、「アジアとビジネスをするのであれば、もっと日本の海外留学生を取るべき、その割には海外で勉強している日本の学生たちに九州の企業のアプローチがほとんど無いに等しい」と。この質問に対して、うまく答をしてくれるパネリストも会場からの参加者もいなかった。
・光通信網の普及率は、熊本県は1/3以下
また、県の商工観光部長に、「熊本のインターネット環境は遅れている。アメリカ勉強して来た学生たちは、『熊本では仕事ができない』とこぼしている」ことを伝えました。私の住む宇土市もそうですが、光通信網の普及率は、熊本県は1/3以下で、熊本市の都市部と地方の情報格差が大きい。
現在のネット状況を理解していない行政の意識不足が、大都市と地方の格差をどんどん広げ、若者が田舎へ帰れない状況を作り出しています。これは、地方の政治家の勉強不足も感じる現象です。
ニュービジネス協議会、新しい企業家の風を感じる団体と思います。私は、個人企業ですが、今後もこのような催しに参加をして、九州の新しい企業家の志に触れて行きたいと思います。
おはようございます。昨日は九州の新しい企業家が集まる「九州ニュービジネス協議会」のシンポジムに参加し、2次会まで会長やパネリストとご一緒して、久々に遅くまで宴会でした。
シンポジウムは、福岡県で企業団(合同会社)をつくり、農産物を東南アジア・欧米へ輸出している現状、熊本の老舗コーヒー店が香港に進出した経緯、熊本の市民力が集まり行って見たい夜祭り1位の「みずあかり」仕掛人の素晴らしい理念と行動力、と大変勉強になりしました。
交流会では、色々な方との出会いもありました。九州旅客鉄道(JR九州)の石原会長に、新幹線に関しての疑問をぶつけたら、日本の現状を丁寧に答えて頂きました。また、長年メールマガジンを配信している熊本の運輸会社の代表と久々の再会。
・偶然の出会い
一番は、2次会で昨年アパートを設計した施主と偶然にも同席、場面が違うので新鮮で、多様な話で盛り上がりました。ご案内があるとつい誘いに乗るのですが、昨日は収獲多い会になりました。
シンポジムのときの質問時間に、九州の企業に言いたいと思ってたいたことは、「アジアとビジネスをするのであれば、もっと日本の海外留学生を取るべき、その割には海外で勉強している日本の学生たちに九州の企業のアプローチがほとんど無いに等しい」と。この質問に対して、うまく答をしてくれるパネリストも会場からの参加者もいなかった。
・光通信網の普及率は、熊本県は1/3以下
また、県の商工観光部長に、「熊本のインターネット環境は遅れている。アメリカ勉強して来た学生たちは、『熊本では仕事ができない』とこぼしている」ことを伝えました。私の住む宇土市もそうですが、光通信網の普及率は、熊本県は1/3以下で、熊本市の都市部と地方の情報格差が大きい。
現在のネット状況を理解していない行政の意識不足が、大都市と地方の格差をどんどん広げ、若者が田舎へ帰れない状況を作り出しています。これは、地方の政治家の勉強不足も感じる現象です。
ニュービジネス協議会、新しい企業家の風を感じる団体と思います。私は、個人企業ですが、今後もこのような催しに参加をして、九州の新しい企業家の志に触れて行きたいと思います。
老いと日々の生活、遺伝と性格、人生の後半をどうすか‥‥
2011年07月21日
老いと日々の生活、遺伝と性格、人生の後半をどうすか‥‥
わが家は、高齢者の居る家庭ですが、日々の父のゆっくりと過す姿を見つつ、自分も通る道なのかなとも思います。
妻や子どもたちと、私の老後のことを語るとき、「性格は、継承するか?」で、色々話が出ます。
子どもは、夫婦両方の遺伝を継承して行きますが、育つ環境によっても違うし、時代の変化もあると思います。ただ、性格は周りの環境でも変わらないのか、どうなんでしょうか?
私がこれからどれくらい生きるのかは、「神のみぞ知る」で判りません。
ある本の一節に、松尾芭蕉の亡くなる直前の句「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」がありました。病状厳しい中、老いているが、まだ夢をみているかとも感じれる句だと思います。
老いて、身体も動かず行動範囲も狭まり、日々の単調な暮らしの中で、どう過すか考えておくことも必要なのかもしれません。ただ、子どもたちに言わせると「親父は、身体は不自由になっても、何かやっている」と冷やかします。
50代になり、どんな後半生を生きるか、ぼちぼち考えることも必要に思います。
わが家は、高齢者の居る家庭ですが、日々の父のゆっくりと過す姿を見つつ、自分も通る道なのかなとも思います。
妻や子どもたちと、私の老後のことを語るとき、「性格は、継承するか?」で、色々話が出ます。
子どもは、夫婦両方の遺伝を継承して行きますが、育つ環境によっても違うし、時代の変化もあると思います。ただ、性格は周りの環境でも変わらないのか、どうなんでしょうか?
私がこれからどれくらい生きるのかは、「神のみぞ知る」で判りません。
ある本の一節に、松尾芭蕉の亡くなる直前の句「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」がありました。病状厳しい中、老いているが、まだ夢をみているかとも感じれる句だと思います。
老いて、身体も動かず行動範囲も狭まり、日々の単調な暮らしの中で、どう過すか考えておくことも必要なのかもしれません。ただ、子どもたちに言わせると「親父は、身体は不自由になっても、何かやっている」と冷やかします。
50代になり、どんな後半生を生きるか、ぼちぼち考えることも必要に思います。
(対談)「次の世代に何を語るか」、異業種交流会「夏の会」
2011年07月19日
(対談)「次の世代に何を語るか」、異業種交流会「夏の会」
今日午後、10年前くらいから注目していた若者と1時間半ほど意見を交わした。
彼は、若者主体の地域づくり、企業家や政治家のインターンシップと、一時期は政治家の下で地域とはなんぞも学んだ。
私は「地域」をテーマに、ここ20年近く色々な方と出会い、考え続けてきた。様々な活動に参加し、色々な方の意見も聞ました。
バブル以後、多くの若者も、高齢者も、社会を見て来て「次の世代に何を語るか」、自分のメッセージ作りを続けて来たと思う。今日を参考に異業種交流会(8/19)のワークショップを企画中です。
2週間ほど読書が停まってい本『歴史の読み方 人間の読み方』を、昼前から夕方まで一気に読み上げた。
読む中で、司馬遼太郎氏+谷沢永一氏のメッセージは、「歴史のリアリズム。人が生きた真実こそ、時代を動かすパワーであり歴史である」と。
それと 『論語』、『孫子』、『三国志』は、現代の人の生業と同じで、私利私欲と大義のバランスが学べると感じた。
後日、内容と感想を詳しく書きます。
*参考資料:谷沢永一対談集『歴史の読み方 人間の読み方』
異業種交流会「夏の会」
日時 2011年8月19日19時~
場所 熊本交通センターホテル会議室
ワークショップ
2011年8月19日14時~17時
場所 熊本市民会館和室
詳しい内容は、下記のサイトを検索ください。
http://aandekyouseiken.otemo-yan.net/e503637.html
今日午後、10年前くらいから注目していた若者と1時間半ほど意見を交わした。
彼は、若者主体の地域づくり、企業家や政治家のインターンシップと、一時期は政治家の下で地域とはなんぞも学んだ。
私は「地域」をテーマに、ここ20年近く色々な方と出会い、考え続けてきた。様々な活動に参加し、色々な方の意見も聞ました。
バブル以後、多くの若者も、高齢者も、社会を見て来て「次の世代に何を語るか」、自分のメッセージ作りを続けて来たと思う。今日を参考に異業種交流会(8/19)のワークショップを企画中です。
2週間ほど読書が停まってい本『歴史の読み方 人間の読み方』を、昼前から夕方まで一気に読み上げた。
読む中で、司馬遼太郎氏+谷沢永一氏のメッセージは、「歴史のリアリズム。人が生きた真実こそ、時代を動かすパワーであり歴史である」と。
それと 『論語』、『孫子』、『三国志』は、現代の人の生業と同じで、私利私欲と大義のバランスが学べると感じた。
後日、内容と感想を詳しく書きます。
*参考資料:谷沢永一対談集『歴史の読み方 人間の読み方』
異業種交流会「夏の会」
日時 2011年8月19日19時~
場所 熊本交通センターホテル会議室
ワークショップ
2011年8月19日14時~17時
場所 熊本市民会館和室
詳しい内容は、下記のサイトを検索ください。
http://aandekyouseiken.otemo-yan.net/e503637.html
(対談)「次の世代に何を語るか」、異業種交流会「夏の会」
2011年07月19日
(対談)「次の世代に何を語るか」、異業種交流会「夏の会」
今日午後、10年前くらいから注目していた若者と1時間半ほど意見を交わした。
彼は、若者主体の地域づくり、企業家や政治家のインターンシップと、一時期は政治家の下で地域とはなんぞも学んだ。
私は「地域」をテーマに、ここ20年近く色々な方と出会い、考え続けてきた。様々な活動に参加し、色々な方の意見も聞ました。
バブル以後、多くの若者も、高齢者も、社会を見て来て「次の世代に何を語るか」、自分のメッセージ作りを続けて来たと思う。今日を参考に異業種交流会(8/19)のワークショップを企画中です。
2週間ほど読書が停まってい本『歴史の読み方 人間の読み方』を、昼前から夕方まで一気に読み上げた。
読む中で、司馬遼太郎氏+谷沢永一氏のメッセージは、「歴史のリアリズム。人が生きた真実こそ、時代を動かすパワーであり歴史である」と。
それと 『論語』、『孫子』、『三国志』は、現代の人の生業と同じで、私利私欲と大義のバランスが学べると感じた。
後日、内容と感想を詳しく書きます。
*参考資料:谷沢永一対談集『歴史の読み方 人間の読み方』
異業種交流会「夏の会」
日時 2011年8月19日19時~
場所 熊本交通センターホテル会議室
ワークショップ
2011年8月19日14時~17時
場所 熊本市民会館和室
詳しい内容は、下記のサイトを検索ください。
http://aandekyouseiken.otemo-yan.net/e503637.html
今日午後、10年前くらいから注目していた若者と1時間半ほど意見を交わした。
彼は、若者主体の地域づくり、企業家や政治家のインターンシップと、一時期は政治家の下で地域とはなんぞも学んだ。
私は「地域」をテーマに、ここ20年近く色々な方と出会い、考え続けてきた。様々な活動に参加し、色々な方の意見も聞ました。
バブル以後、多くの若者も、高齢者も、社会を見て来て「次の世代に何を語るか」、自分のメッセージ作りを続けて来たと思う。今日を参考に異業種交流会(8/19)のワークショップを企画中です。
2週間ほど読書が停まってい本『歴史の読み方 人間の読み方』を、昼前から夕方まで一気に読み上げた。
読む中で、司馬遼太郎氏+谷沢永一氏のメッセージは、「歴史のリアリズム。人が生きた真実こそ、時代を動かすパワーであり歴史である」と。
それと 『論語』、『孫子』、『三国志』は、現代の人の生業と同じで、私利私欲と大義のバランスが学べると感じた。
後日、内容と感想を詳しく書きます。
*参考資料:谷沢永一対談集『歴史の読み方 人間の読み方』
異業種交流会「夏の会」
日時 2011年8月19日19時~
場所 熊本交通センターホテル会議室
ワークショップ
2011年8月19日14時~17時
場所 熊本市民会館和室
詳しい内容は、下記のサイトを検索ください。
http://aandekyouseiken.otemo-yan.net/e503637.html
政府の東日本大震災の対応に、阪神淡路地震が活かされていない
2011年07月18日
政府の東日本大震災の対応・法案に、阪神淡路地震の反省が活かされていない
私は、古本屋回りが最近の楽しみなっているが、先週見つけた曽野綾子著「自分をまげない勇気と信念のことば」に次の一節があった。
(以下、転載)
「震災時は、民主主義の出番ではない」
今度の地震(阪神淡路地震)で、私たちは幾つかの現実をはっきりと認識すべきかもしれない。
一つは強力な指導力というものは、民主主義とは別の土壌から出て来るものだ、ということだ。災害というものは非常時であるから、常時に役に立つ機能はほとんど用をなさない。民主主義的な決定というものは、すべてにおいて中庸を目指し、最悪と最善の決定を避ける運命にある。だから、平時においてはかなりいい選別ができるが、有事に有能な機能とは、すべて即断と個人の判断に委ねられる。災害時は、民主主義の出番ではないのである。
(以上、『流行としての世紀末』より)
東日本大震災の政府の対応、法案などを検証する中で、阪神淡路地震の反省が活かされていない感じを持っている。
*参考資料: 曽野綾子著「自分をまげない勇気と信念のことば」(PHP文庫)
私は、古本屋回りが最近の楽しみなっているが、先週見つけた曽野綾子著「自分をまげない勇気と信念のことば」に次の一節があった。
(以下、転載)
「震災時は、民主主義の出番ではない」
今度の地震(阪神淡路地震)で、私たちは幾つかの現実をはっきりと認識すべきかもしれない。
一つは強力な指導力というものは、民主主義とは別の土壌から出て来るものだ、ということだ。災害というものは非常時であるから、常時に役に立つ機能はほとんど用をなさない。民主主義的な決定というものは、すべてにおいて中庸を目指し、最悪と最善の決定を避ける運命にある。だから、平時においてはかなりいい選別ができるが、有事に有能な機能とは、すべて即断と個人の判断に委ねられる。災害時は、民主主義の出番ではないのである。
(以上、『流行としての世紀末』より)
東日本大震災の政府の対応、法案などを検証する中で、阪神淡路地震の反省が活かされていない感じを持っている。
*参考資料: 曽野綾子著「自分をまげない勇気と信念のことば」(PHP文庫)
小学校の新築記念小学校招待サッカー大会
2011年07月18日
小学校の新築記念小学校招待サッカー大会
今日は一日、地元小学校の新築記念小学校招待サッカー大会でした。
小学校の5,6年生の少年が、ボールを懸命に追い、競い、シュートを決める姿に声援をおくってきました。
招待が5校と地元の小学校で、小学校の子どもたちは、キッズサッカー(5~9才)教室を13年地元でやっているのですが、その子どもたちが成長し、活躍する姿は感動をもらいました。
記念大会は、地元小学校はリーグ戦で3校同率で、総得点で1位になれずに決勝トーナメントに残りませんでした。でも、素晴らしい試合を見せてもらいました。
今日の天候は、台風の影響か、曇り空で少々風は強かったですが、真夏には過しやすい天候になりました。朝3時に起きたせいか、昼食の弁当を食べたら、眠気が来て、応援の合間に来るまで仮眠をとり、決勝戦をしっかり観戦しました。
明日は夏の台風?、今日はサッカー日和でしたが、明日から日本列島に被害を残さないと良いなと思います。
今日は一日、地元小学校の新築記念小学校招待サッカー大会でした。
小学校の5,6年生の少年が、ボールを懸命に追い、競い、シュートを決める姿に声援をおくってきました。
招待が5校と地元の小学校で、小学校の子どもたちは、キッズサッカー(5~9才)教室を13年地元でやっているのですが、その子どもたちが成長し、活躍する姿は感動をもらいました。
記念大会は、地元小学校はリーグ戦で3校同率で、総得点で1位になれずに決勝トーナメントに残りませんでした。でも、素晴らしい試合を見せてもらいました。
今日の天候は、台風の影響か、曇り空で少々風は強かったですが、真夏には過しやすい天候になりました。朝3時に起きたせいか、昼食の弁当を食べたら、眠気が来て、応援の合間に来るまで仮眠をとり、決勝戦をしっかり観戦しました。
明日は夏の台風?、今日はサッカー日和でしたが、明日から日本列島に被害を残さないと良いなと思います。
なでしこジャパン、ワールドカップ優勝おめでとう!!
2011年07月18日
なでしこジャパン、ワールドカップ優勝おめでとう!!
感動をありがとう!!
がんばろう日本!!
感動をありがとう!!
がんばろう日本!!
みなさんの周りに、坂本龍馬のようなリーダーはいますか?
2011年07月17日
みなさんの周りに、坂本龍馬のようなリーダーはいますか?
今日のミニバレー大会、2ゲームして総得点11点でした。気温30℃を越える体育館、汗だくの試合でした。でも、けっこう楽しめました。
さて、私は熊本県央地区の坂本龍馬ファンの集まり「不知火龍馬会」を主宰していますが、坂本龍馬の魅力とは何か?
作家の童門冬二著「坂本龍馬に学ぶ」に龍馬の人間的な魅力が整理されていた。
一、底にいつも市民的精神が流れていた。
二、歴史のうねりに乗ってはいるが、そのうねりの上にあるさざ波を一向に気にしない。三、エネルギッシュであった。
四、いつも女に好かれ、女を愛していた。
五、自己変革を続け、脱皮につぐ脱皮を続けた。
六、豪胆で、いつも命がけであった。
七、ヒューマニズムを貫き、自己愛よりも他人への愛を持ち続けた。
八、巨大な未完成品の印象を与えた。
九、傲慢のように見えるが、実は非常に謙虚であった、自己の限界を良く認識してた。
世のリーダーと違って、私利私欲が先でなく、利他が先にある龍馬の性格は、厳しい今の日本に必要なリーダーの素養のように感じます。みなさんの周りにも色々リーダーがいると思いますが、坂本龍馬のようなリーダーはいますか?
*参考資料: 童門冬二著「坂本龍馬に学ぶ」
今日のミニバレー大会、2ゲームして総得点11点でした。気温30℃を越える体育館、汗だくの試合でした。でも、けっこう楽しめました。
さて、私は熊本県央地区の坂本龍馬ファンの集まり「不知火龍馬会」を主宰していますが、坂本龍馬の魅力とは何か?
作家の童門冬二著「坂本龍馬に学ぶ」に龍馬の人間的な魅力が整理されていた。
一、底にいつも市民的精神が流れていた。
二、歴史のうねりに乗ってはいるが、そのうねりの上にあるさざ波を一向に気にしない。三、エネルギッシュであった。
四、いつも女に好かれ、女を愛していた。
五、自己変革を続け、脱皮につぐ脱皮を続けた。
六、豪胆で、いつも命がけであった。
七、ヒューマニズムを貫き、自己愛よりも他人への愛を持ち続けた。
八、巨大な未完成品の印象を与えた。
九、傲慢のように見えるが、実は非常に謙虚であった、自己の限界を良く認識してた。
世のリーダーと違って、私利私欲が先でなく、利他が先にある龍馬の性格は、厳しい今の日本に必要なリーダーの素養のように感じます。みなさんの周りにも色々リーダーがいると思いますが、坂本龍馬のようなリーダーはいますか?
*参考資料: 童門冬二著「坂本龍馬に学ぶ」
新聞人から政治家に転進し首相まで上り詰めた石橋湛山の見識
2011年07月16日
新聞人から政治家に転進し首相まで上り詰めた石橋湛山の見識
私は、熊本の社会活動の中で、色々な方に出会い気付きを頂きました。
また歴史が好きで幕末や戦前戦後の偉人たちの生き方にヒントをもらいました。その中で、戦前に反戦運動した2人の政治家に関心を持ちました。一人は「憲政の神様」と言われた尾崎行雄、もう一人が新聞人から戦後政治家に転進し、首相まで上り詰めた石橋湛山です。
今日読み始めた本「歴史の読み方 人間の読み方」(谷沢永一対談録)に、湛山の終戦直の一文がありました。
(以下、抜粋転載)
「私の計算によれば日本の植民地経営の収支はまったくの赤字であり、植民地の膨張というものは単に地図上に色を塗っただけのことであって、実際は全部持ち出しだった。それに加えて、日本の国力からずれば、まことに過大な陸海軍の装備兵力を持ち、それを全部ドブに捨てるような無駄使いをした。さて、ここで眼を転じて見れば、このような殖民経営のロス、陸海軍におけるロス、この莫大なロスが全部なくなったわけである。加えて日本人の高度な近代産業の技術と生活環境を身に付けており、伝統的に勤勉である。その優秀な民族がこの四つの島に閉じこもったわけであるから、これから先の日本の前途は洋々たる未来が待っているのみである」。
これを他の新聞社の友人が読み、度肝を抜かれた。現代の日本の成長が、証明している。
*参考資料:谷沢永一対談録「歴史の読み方 人間の読み方」
私は、熊本の社会活動の中で、色々な方に出会い気付きを頂きました。
また歴史が好きで幕末や戦前戦後の偉人たちの生き方にヒントをもらいました。その中で、戦前に反戦運動した2人の政治家に関心を持ちました。一人は「憲政の神様」と言われた尾崎行雄、もう一人が新聞人から戦後政治家に転進し、首相まで上り詰めた石橋湛山です。
今日読み始めた本「歴史の読み方 人間の読み方」(谷沢永一対談録)に、湛山の終戦直の一文がありました。
(以下、抜粋転載)
「私の計算によれば日本の植民地経営の収支はまったくの赤字であり、植民地の膨張というものは単に地図上に色を塗っただけのことであって、実際は全部持ち出しだった。それに加えて、日本の国力からずれば、まことに過大な陸海軍の装備兵力を持ち、それを全部ドブに捨てるような無駄使いをした。さて、ここで眼を転じて見れば、このような殖民経営のロス、陸海軍におけるロス、この莫大なロスが全部なくなったわけである。加えて日本人の高度な近代産業の技術と生活環境を身に付けており、伝統的に勤勉である。その優秀な民族がこの四つの島に閉じこもったわけであるから、これから先の日本の前途は洋々たる未来が待っているのみである」。
これを他の新聞社の友人が読み、度肝を抜かれた。現代の日本の成長が、証明している。
*参考資料:谷沢永一対談録「歴史の読み方 人間の読み方」