<安岡正篤語録>良い人生を送りたいなら、訳の分からない金に手を出すな、女性を泣かすな。〜安岡正篤〜

2017年04月28日

<安岡正篤語録>良い人生を送りたいなら、訳の分からない金に手を出すな、女性を泣かすな。〜安岡正篤〜

おはようございます。朝の散歩は、清々しい気持ちのウオーキングでした。

さて、安岡正篤先生の訓示を私が教えをいただく深澤賢治先生に贈られた言葉を見つけました。

「深澤君、間違いのない良い人生を送りたいと思ったら、次の事を守れば良い。一、訳の分からない金に手を出すな。一、女性を泣かすな」

とありました。加えて書かれていたのが、安岡正篤の娘さんとお婿さんに、

「男が誰にも頭を下げずに生きたいと思ったら決して肩書きとか金を欲しがらないことだよ。それを欲しがったら下げたくない相手にも下げなれけばならない時が来るからね。出世したい奴にはどうぞお先にとどんどん先に出世させてやりなさい」(父・安岡正篤を語る)

本日は、安岡正篤先生の二つの訓示を考える日にしたいと思います。  

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意中有人(いちゅうひとあり)

2017年04月27日

意中有人(いちゅうひとあり)

おはようございます。今朝のウオーキングは、肌寒さを感じる空気でした。ちょっと汗をかいたので、シャワー浴びて朝仕事です。

さて、勝海舟の座右の銘とも言われる「六中観」ですが、その訓示の一つ「意中有人」について、深澤賢治先生の言葉に次がありました。

(以下、『陽明学のすすめII(2)」より)

意中有人・・・人と人との交わりです。困った時、辛い時、苦しい時にその人のことを思い出したら、何か心がホッとして会いたくなる。出かけて行って会い、とことん話をした結果、癒されてエネルギーが湧いてくる。そういう付き合いのある人を「意中の人」とお考え下さい。
例えは悪いですが、お金を借りようと思う時に連帯保証人が要りますが、連帯保証人を頼める人がいるかどうか。新しい事業を始める時に、パートナーになってくれる、あるいは資金主になってくれるように頼める人がいるかどうか考えるとよろしいでしょう。
<安岡正篤先生の解説>
意中の人というのは、まさかの時に真剣な問題を相談すると助けてくれるような親友があるかどうか。・・・、非常に行き詰まった時に駆け込むような本当の親友がいるかどうかということをいつも考える、用意しておく、そういうふうな人を意中人ありという。
(以上、本より)

安岡正篤先生は、最低3人(3分野)の友人が必要と言われる。常々、楽しく賑やかにお付き合いする仲間。次に、自分に示唆を与えてくれる尊敬・善導してくれる先輩。それに、地位ある時に「もうそろそろ」と退くことを忠告してくれる友人。
友がたくさんいることを自慢する人がいすが、安岡正篤先生の語る3人の友人たちかどうかは、本人が一番わかるはず。賑やかな仲間、善導する先輩、忠告してくれる友人、時折は周りに居る仲間をよく分析することも必要なのかもしれません。

降ってわいたような名誉ある地位についた時こそ、自らの奢りやミスについてしっかり反省することと、周りに近づく人たちを、真の仲間と言えるのか、人間観察も必要のようです。地位を退いた後の友人こそが、真の仲間と言えるのかもしれません。

ゴーテンウィークまで残り2日間、安心して事に当たれるように、しっかり準備しなければと思います。  

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横井小楠記念館「四時軒」再建の寄付金(一口 2000円、複数口可)は、5月14日まで受付ます。

2017年04月26日

<寄付金募集>龍馬ウォーク2017の第一の目的は、坂本龍馬と横井小楠の関係顕彰すること。第二の目的は、熊本地震で倒壊した横井小楠記念館「四時軒」を早期に再建すること。

龍馬ウォークに参加できなかった方からのご提案で、参加費相当のご寄付を募集します。

横井小楠記念館「四時軒」再建の寄付金(一口 2000円、複数口可)は、5月14日まで受付ます。

郵貯銀行
口座番号 01740-6-127549
口座名義 実行委員会「熊本龍馬社中」
一口 2000円(何口でも受け付けます)

<通信欄>「四時軒」再建の寄付
と記入してください。

募集期間 4月21日〜5月14日
(「龍馬と小楠」資料展終了まで)

*口座名義「熊本龍馬社中」は、3年前全国龍馬社中九州ブロック大会を、熊本県内の4つの龍馬会が共同で開催した時の振込口座です。

*龍馬ウォークは、4月22日に無事終了しましたが、熊本県立美術館での「土佐の龍馬、肥後の小楠」の資料展は、5月14日まで開催されます。  

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日本国憲法の前文にある崇高な日本国の目指す政治思想を学ぶ。

2017年04月26日

日本国憲法の前文にある崇高な日本国の目指す政治思想を学ぶ。

(以下、「日本国憲法」前文より)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
(以上、「日本国憲法」前文より転載)

日本国憲法前文の後半部分、日本人の進む方向を示しているような言葉だと思います。緊張してきている東アジアですが、関わる国々のリーダーたちの政治姿勢が問われているのだと思います。  

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4月19日の記事

2017年04月19日




学問を深め続ける人格者のあるべき姿「本物を見極めるものでありたい」

今回の龍馬ウォーク2017に関わる役所や警察の許可申請をする中で、受付の担当やその上司の対応は様々でした。

こちらの意図を聞き取る人、公園の使い道を切々と語る人、意図を理解できた方はさらに好条件の認可をしてくれる人、役所担当次第で、だいぶ違うな〜と思いました。

前回の龍馬ウォークの時は、許可は一ヶ所ですみましたが、今回は、4ヶ所の担当役所で申請をしなければならず、こちらは熊本市内をあっちこっちと、期日は迫っているのに、走り回りました。

4ヶ所の担当それぞれの対応に、市民の不満はここなのかと理解できました。個別認定に、統一性があまりなく、その役所に合わせてこちらが対応することになることもわかりました。

こちらとしては、期日まで許可は下すことが目的なので、とにかく相手に合わせて、苦言は有るは、再度出向いたり、地震でこんなところに役所があるのか?、いろいろと経験する龍馬ウォークの準備です。

さて、朝ウオーキングから帰り汗を流して開いた『言志四録』の解説書から、

【佐藤一斎一日一言】より

気概は鋭くありたい、品行は正しくありたい、品位や人望は高くありたい、見識や度量は広くありたい、学識は深くありたい、ものの見方や解釈は腰の据わった本物を見極めるものでありたい。
(以上、渡邉五郎三郎編著『佐藤一斎一日一言』より)

公的役を担う方々は、あるべき姿に近づけるよう、私も含めて考えなければならない訓示と思います。

>本物を見極めるものでありたい。

少しでも、その領域へ近づけるように努力せねばと、朝から考えました。

本日は、龍馬ウォーク2017の登り旗立てを午後からやります。見かけ時は、声をかけていただけるとありたいです。加えて、旗立てのお手伝いは、大歓迎です。ご協力いただける方は、私までご連絡ください。  

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4月14日の記事

2017年04月14日







<熊本地震から1年>益城町・県道高森線の4車線化は、民意無視の机上論では、まちづくり(町民の賛意)は難しい。

おはようございます。1年前の夜21時25分に突然に揺れ始めた熊本地震は、前震以来昨日まで、何度も余震が続いている。丸1年が過ぎ、熊日新聞が何を特集するか? と注目していたら、「益城町・県道高森線の4車線化への疑問」だった。

私も、地図から考えた机上論から4車線化を発案した蒲島知事の考えには、疑問を持っている。

関東大震災では、当時の東京市長の後藤新平氏は、住民説明を何度も重ね、「曳家」という工事方法で、家を解体せずに、各家々から1割の土地を寄付させるやり方で、広い道路を創り出し、防災(火事)に強い東京の街を作り出した。後藤新平市長は、住民説明をとても重視した。

新聞に意見を述べている熊本大学の政治学の鈴木桂樹教授は、

「スピード感を持って事業に取り組むのは大事だが、町民が置き去りにされているのではないかと心配している」

と県と町の説明不足、住民の意見の吸い上げが、なっていないと指摘しています。まちづくりは、民意の反映でなければならない。鈴木教授は、次のようにも語っている

「町は県任せではなく、きちんと町民に説明する責任がある。一方、県は情報をつぶさに公開し、町民の意見を、吸い上げて事業を進めていくべきだ」

と厳しく、計画推進の改善を求めておられます。
阪神淡路大震災の後、神戸のある街が、市が勝ってに計画した復興計画に対して、大反対運動が起こった。それは、益城町・県道高森線の4車線化のように、安全な街にするために、広い道路と避難のための広場を、地図上で図面を描き、住民に発表した。
反対運動から、住民討論集会が開かれ、当時の災害復旧の国の法律(財源)を使うには、「区画整理事業」を活用しないと、財源が確保できないので、まちづくりワークショップを何度も開催し、住民の意見の最大限に入れた形の街の復興計画を書き上げた。

私は、国の災害復旧の法律(財源)を最大限に使いながらも、住民意見を吸い上げる努力を県・市町村がやらなければ、机上論の復興計画は、日の目を見ないと危惧しています。  

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たった一言、されど一言、一言が人生をつなぐ。

2017年04月13日

たった一言、されど一言、一言が人生をつなぐ。

おはようございます。昨日、地元スーパーに所用で買い物に行くと、入り口に入って一人の女性とすれ違った。その女性が「野口君?」と声をかけられた。ハッとしたが、名前が直ぐに出てこない。「同級生の〇〇です。(市街地の)□□に住んでいます」と自己紹介され、その場所はつい最近、活動報告を配布したばかりの場所で、「応援してるよ」とエールもいただいて別れた。別れ際の一言に元気が出た。言葉の力とはすごいなと思います。

最近紹介する環境活動家のスーパー老人の木内孝さんが、幼稚園の時ジフテリアにかかり、戦時中だったこともあり、命か危ういところまで症状が悪くなったが、親戚の方の協力で、救急搬送されギリギリのところで命をとりとめた。数日間は、治療のため食べ物も食べれなかったが、医師から固形物を食べて良いと許可が出て、ビスケットわ与えられた。

(以下、『日本人の見識』より転載)
・・・、久しぶりの、何日かぶりの固形物だった。大変嬉しかった。私は枕元にいた父に向かって、
「こんなおいしいものはない。お父さん、お父さん、これ食べてみてよ。一緒に食べようよ」
と言った。その時父は、その一言を聞いて感動し、感激し、涙したという。これは、それから半世紀以上経って、父から聞いた話だ。
戦時下、死ぬか生きるかの病魔に襲われ、それでもなんとか立ち直って、初めて口にすることを許可された固形物のビスケット。それを食べながら、「一緒に食べよう」と私が言ったことを、父はそれから五十年以上経っても忘れなかった。
たった一言、されど一言、それは親子の関係でも同じだ。
(以上、本より転載)

我が子の死に瀕した病の中、回復に向い始めた状況を見ていて、父に向かって「一緒に食べようよ」と発する言葉もすごいと思いますが、そのことを50年以上も忘れずにいて、多分戦時下の病室いた頃の自分よりも、はるかに年をとった我が子に、幼稚園の時にジフテリアになって、瀕死の縁から復活して語った言葉に、自らが涙したことを伝える。素晴らしい、と思います。

言葉の力、一言の力。短く語る言葉にも心を込めて語らねばと、昨日の出来事、今朝の読書から、学んだ気がします。

たった一言ですが、人と人つなぎ。何気なく語った一言が、50年の時を超えて思いが伝わる。一言が、人生を活きるエネルギーとなるのだと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:15Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。〜木内孝〜

2017年04月11日

利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。〜木内孝〜

おはようございます。ここ数ヶ月、いろいろな活動をやってきましたが、私は何をやっているのか? 朝目覚めて考えてみることもあります。

今朝の読書で、ハッと思いました。
先週、東京に行っていたおり、先月熊本へ来られた東京の環境活動家の木内孝さんから電話をいただいた。「今週末、貴方の奥さんの出身地のような橋のヨーロッパの遺産の特集番組があるから見ておいて」と。

再度先週末に、再度お電話をいただき、テレビはどうだったか感想を聞かれた。とにかく木内孝さんは、心づかいが細やかなのです。御歳82才ですが、エネルギッシュで元気な老人です。
その木内氏の著書『日本人の見識』に以下の文があります。

〜以下、本より抜粋〜

「ほどほどでいいんだ、中庸でいいんだ、これでいいんだ」と適度に満足して、節約、節制する思想を生み出すからだ。

すべて「心の持ち方」次第で、勝負が決まる。その見極め、見切りを誤ると、人間ほど貪欲で始末に負えない生き物はない。

利己主義という言葉は誰目でも知っている。・・、問題は利己主義を批判することでは解決せず、利他主義を自分が今日からでも今からでも実践することだ。
「自分は他人のために、何かをしているだろうか。何か考えているだろうか。行動しているだろうか」
と自問することだ。

利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。
(以上、『日本人の見識』より)

みなさん、周りの人、縁ある人に親切にしていますか?

周りの動きに乗っかって自己欲を満たそうとする人は多いが、自らの欲を脇に置き、人のために動く人は少ない。

まして儲かると思って参加して、自ら努力もぜず結果だけを見て、主催者に文句を言う。そんな経験をすると、相手を心地よい気分にする心づかいの(親切な)言動の実践を心がけなければと気付かされます。

>利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。

今日も、木内孝さんの理念「利他主義の実践」を頭に置き、過ごしたいと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:17Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

21年前、親友の一言から仲間づくり「異業種交流」が始まり、今があります。

2017年04月11日

21年前、親友の一言から仲間づくり「異業種交流」が始まり、今があります。

消費税が3%→5%に変わる直前、建築業界は、寝る暇もないほど多忙でした。睡眠不足との戦い、体調も疲労感を常々感じるような生活をしている時に、その親友は、ビール片手に事務所に遊びに来ては、「修ちゃん、何かおもしろいことしたいね」と、語りかける。私は「消費税騒動が落ち着く、来春から考えよう」と。

翌年、私と親友に、他13人の建築仲間に呼びかけ、「熊本では経験できないような大きな建物を視察に行こう」と他県の大型物件を見学に行った。3回の視察と一度の研修会をして、年末に、「一人友人を連れてくる30人の忘年会」を開催しました。その集まりを、翌年から他分野も加えていき、44人、53人と増えていきました。

以来、4月4・5日の宇土市民会館での手づくり作家の作品展示交流会で、63回まで続けてきました。

会を始めた頃「この会は、儲かるのかい?」とか、「この人の集まりを、建築の仕事につながるか?」とか、いろいろ言われましたが、とにかく、他分野の方々とつながることで、自らに与えられる課題を解決する知恵をもらうことが、初期の目的でしたが、途中から「人に会うことが目的に変わり、人と人を合わせることが、自らの人脈を広げる」と気づき、出会いを求めて動き続けてきました。

私は「出会いが、人生を変える」と、異業種交流会「四季の会」と続けて来て、“そのとおり”と確信します。行動をおこなさないと、周りから関心も持たれないし、賛否もありません。

私の人生は、超多忙の時期に、私の事務所に夜な夜な遊びに来ての親友の一言により、今の活動につながっています。  

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<復興熊本>宇土発・手づくり作家の作品展示交流会「オリジナルinうと」

2017年04月06日


<復興熊本>宇土発・手づくり作家の作品展示交流会「オリジナルinうと」に、音楽の生演奏も加わります。

ご報告、手づくり作家の音楽演奏の仲間が、ボランティアで演奏をしてくださることが決まりました。昨年の熊本地震以来活動している音楽による被災者支援にもつながることになりました。

私も参加する“音楽で熊本を元気に!”の100人委員会があります。来週、その最大のイベントが熊本県立劇場で開催されます。「オリジナルinうと」は、それとは比べものにならないくらい小さな<復興熊本><復興宇土>の催しですが、音楽の生演奏も聴ける催しになりました。

「オリジナルinうと」の目指す、工芸、陶芸、手芸の作家に加え、オリジナル芸術(絵画、書道等)+音楽のお仲間が集い交流し、もちろんユーザーや市民の方々との交流の場として定着できるといいな、との思いに近づけるように、準備します。

手づくり作家の作品展示交流会「オリジナルinうと」

日時 2017年4月8・9日10時〜17時
会場 宇土市民会館2階全館
入場 無料
(お茶、インスタントコーヒーあります)
問合せ先 異業種交流会「四季の会」
代表 野口修一(09036667682)

たくさんの来場をお待ちしています。  

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<人は慌てている時に気づく>横井小楠の若者へ向けたメッセージ。

2017年04月03日

<人は慌てている時に気づく>横井小楠の若者へ向けたメッセージ。

下記の漢詩は、幕末の政治思想家・横井小楠が親族の甥二人をアメリカに留学させる時に贈った人生訓です。

送左大二姪洋行   横井小楠

明堯舜孔子之道  
尽西洋器械之術  
何止富国     
何止強兵     
布大義於四海而巳  

有逆於心勿尤人  
尤人損徳     
有所欲為勿正心  
正心破事     
君子之道在脩身  

【現代語読み】
堯舜(ぎょうしゅん)孔子の道を明らかにし、
西洋器械の術を尽くす。
何ぞ富国に止まらん、
何ぞ強兵に止まらん、
大義を四海(しかい)に布(し)かんのみ。

心に逆うこと有るも人を尤(とが)むること勿(なか)れ、
人を尤むれば徳を損ず。
為さんと欲する所有るも心を正(あて)にすること勿れ、
正にすれば事を破る。
君子の道は身を脩(おさ)むるに在り。
(以上、2006.10.02のブログ「野口修一と仲間たち」より)

私は、幕末の志士たちの志と行動を知るな中で、漢詩の後半こそ大事な、個人の修養が出来てこそ、前半部の仕事ができると分かりました。横井小楠先生の哲学の深さを知った気がしました。私の陽明学との出会いとなった山田方谷先哲も横井小楠と同じく佐藤一斎に師事したことが、大きく陽明学に造詣が深かったと推察します。

その佐藤一斎の訓示録『言志四録』に次の言葉があります。(以下、『佐藤一斎一日一言』より)

修養の程度を確かめる

存養(そんよう)の足ると足らざるとは、宜しく急遽なる時の事に於いて自ら験すべし。

【現代語訳】精神修養が十分できているかどうかは、急ぎ慌てているときに自分自身で判断する。
(以上、本より転載)

ドタバタしている時「俺は大丈夫か?」の検証が必要なのかもしれませんね。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 04:55Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他