いつも陽気な人ほど本当はむずかしい人?(祇園の教訓より)

2014年06月28日

いつも陽気な人ほど本当はむずかしい人?(祇園の教訓より)

おはようございます。どんよりとした梅雨空の熊本です。今朝は、ウォーキングは休みでした。ゆっくり本を読み、明ける空を時折ながめていました。数冊、枕周りにある本から、数日ぶりに京都の芸者の岩崎峰子さん著作『祇園の教訓』に、次の一文が目に停まりました。

「いつも陽気な人ほど本当はむずかしい人です」

話は、気むずかしい癖のある人よりも、いつもは朗なかに笑って、冗談を飛ばす人が実は複雑な内面を持つ人物が多い、と長い祇園のお客さんを見て来た感想を書かれれいます。

(以下、本より抜粋)
 
 お座敷には笑いが絶えないのでラクなお座敷と思って私も気楽に勤めていたある日、襖を開け「おぉーきに。はぁー」とギャグを言おうとして息を呑みました。そのお客様がいつもとはまったく違ってむずかしい顔で、お仕事の話をしています。
「いまの状況は・・・」
「今後の見通しは・・・」
 あわてて、座り直してお話がおわるのをじっと待ちました。内心「これがこの人のほんまの姿やにゃ」と思いながら。そういえば、この方は、ご自宅の場所も知られたくないようで、いつも車を呼ばず、ワンブロック歩いた先から車を拾ってお帰りになります。ほろ酔い加減で足元がふらついているように見えてそれ以上崩れることもなく、決まって11時になるとちょっと早めのシンデレラのように、お帰りになり、足元を見ると先ほどとは打って変わってしっかりしているのです。(中略)
(以上、『祇園の教訓』より)

芸者さんのように、様々なお客とは接することはないが、人間観察は意外に面白いと思います。私は、本を多読しますが、小説はあまり読みません。司馬遼太郎の本は読みますが、小説は、坂本龍馬、西郷隆盛については読みましたが、私は司馬遼太郎の講演集を集めて読んでいます。講演禄を読むと、作者がどんな所へ行き、どんな興味が有ったか、これが面白いと私は思っています。

小説は表の顔とすれば、講演録は本音(裏)の顔と勝手に思っていて、小説の心に留まる文節を集めた本も好きで読みます。作家の個性(本音)がちらほらと見えるのが面白いのです。

岩崎峰子さんは、祇園で明るくはしゃぐお客の方が、内面は複雑で、その人の琴線に触れる言葉は禁句で、意外に注意が必要と語っているように、自分の身の回りで明るくふるまう人たちも同様に、複雑な気持ちを持っているのだろうなとおもいます。人間観察は、人間関係を上手くするために必須の勉強かもしれませんね。

今日は、種目別スポーツの中学体育大会の地区予選があり、私はサッカー会場へ応援です。雨も上がり、足元は悪いですが、この時期にしては良い天気と思い、子供たちにには悔いのないゲームをしてほしいなと思います。そろそろ準備して、大会会場へ向かいます。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:18Comments(0)私の意見哲学、人生

いつも陽気な人ほど本当はむずかしい人?(祇園の教訓より)

2014年06月28日

いつも陽気な人ほど本当はむずかしい人?(祇園の教訓より)

おはようございます。どんよりとした梅雨空の熊本です。今朝は、ウォーキングは休みでした。ゆっくり本を読み、明ける空を時折ながめていました。数冊、枕周りにある本から、数日ぶりに京都の芸者の岩崎峰子さん著作『祇園の教訓』に、次の一文が目に停まりました。

「いつも陽気な人ほど本当はむずかしい人です」

話は、気むずかしい癖のある人よりも、いつもは朗なかに笑って、冗談を飛ばす人が実は複雑な内面を持つ人物が多い、と長い祇園のお客さんを見て来た感想を書かれれいます。

(以下、本より抜粋)
 
 お座敷には笑いが絶えないのでラクなお座敷と思って私も気楽に勤めていたある日、襖を開け「おぉーきに。はぁー」とギャグを言おうとして息を呑みました。そのお客様がいつもとはまったく違ってむずかしい顔で、お仕事の話をしています。
「いまの状況は・・・」
「今後の見通しは・・・」
 あわてて、座り直してお話がおわるのをじっと待ちました。内心「これがこの人のほんまの姿やにゃ」と思いながら。そういえば、この方は、ご自宅の場所も知られたくないようで、いつも車を呼ばず、ワンブロック歩いた先から車を拾ってお帰りになります。ほろ酔い加減で足元がふらついているように見えてそれ以上崩れることもなく、決まって11時になるとちょっと早めのシンデレラのように、お帰りになり、足元を見ると先ほどとは打って変わってしっかりしているのです。(中略)
(以上、『祇園の教訓』より)

芸者さんのように、様々なお客とは接することはないが、人間観察は意外に面白いと思います。私は、本を多読しますが、小説はあまり読みません。司馬遼太郎の本は読みますが、小説は、坂本龍馬、西郷隆盛については読みましたが、私は司馬遼太郎の講演集を集めて読んでいます。講演禄を読むと、作者がどんな所へ行き、どんな興味が有ったか、これが面白いと私は思っています。

小説は表の顔とすれば、講演録は本音(裏)の顔と勝手に思っていて、小説の心に留まる文節を集めた本も好きで読みます。作家の個性(本音)がちらほらと見えるのが面白いのです。

岩崎峰子さんは、祇園で明るくはしゃぐお客の方が、内面は複雑で、その人の琴線に触れる言葉は禁句で、意外に注意が必要と語っているように、自分の身の回りで明るくふるまう人たちも同様に、複雑な気持ちを持っているのだろうなとおもいます。人間観察は、人間関係を上手くするために必須の勉強かもしれませんね。

今日は、種目別スポーツの中学体育大会の地区予選があり、私はサッカー会場へ応援です。雨も上がり、足元は悪いですが、この時期にしては良い天気と思い、子供たちにには悔いのないゲームをしてほしいなと思います。そろそろ準備して、大会会場へ向かいます。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:17Comments(0)私の意見

<経験と育成>「アイデア」は移動距離に比例する。人生は自分で「つくる」もの。

2014年06月27日

<経験と育成>「アイデア」は移動距離に比例する。人生は自分で「つくる」もの。

昨夜は、熊本の若い人たちが企画した講演会「マグマ塾」に参加した。中心は20代の青年たち、年配者は周りばかり気にして、動きが鈍い。やはり若さとは大事と思います。「よさこいソーラン」を熊本へ導入し、今年、踊りに参加した若者は3000名を越えた。その勢いで、東京から講師を招き講演会を実現した。

さて、講師の能町光香さんは、多様な外資系企業の経験や英語圏での日本語教師等々を経験した方で、大学生や若い世代へ、自分の経験を基に訴えられました。中でも、心に留まった言葉が、下記の5つの理念です。

外資系企業の経営者(エグゼクティブ)たち5つの行動理念
1.トキ(時)は「未来」から流れてくる。
2.「アイデア」は移動距離に比例する。
3.卓越した「集中力」で、自分がやるべきことだけに焦点をあてる。
4.頭を空(からっぽ)にし、「無」の時間を持つことで、創造性が発揮される。
5.人生は自分で「つくる」もの。

5つの行動理念(教え)を語った後、「外資系のエグゼクティブで成功する方は、部下に対して愛情を注ぐ」とありました。これは、世界共通だなと確認しました。

昨日、福島県警察でパワハラで2名の警官の自殺が発覚したニュースを見た。50代になってとても了見の狭い上司がいるものだと呆れてしまいます。人間、「内向き志向」だと、パワハラみたいな行動が出るのだろう。都議会のヤジ問題も同じようなものです。最大会派「自民党」の中に居れば、何を語ろうが喚こうが守られる。でも、議員を辞めれば、唯の人です。人生は晩年が大事で、議員を辞めた後「あいつが女性を蔑視していた議員だ!」と、一生言われることでしょう。

また、これは能町さん本人が歩んできた職能の経験から出た言葉と思いますが、大学生や若い人への5つのメッセージです。

『経験』がなによりも大切!
1.世界言語である英語をマスターする
2.いろいろな人と話す
3.「声をかけられる」人になる
4.たくさんの本を読む
5.「生きる」力を養う

日本人のパスポート取得者は、3割強とも言います。これだけグルーバル化の進んだ現代、若者たちは世界を見聞し、出向いた国々で様々な経験を積み、仲間をつくり、その経験を基に次のステップへ踏み出すが大事と思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:06Comments(0)まちづくり教育問題

役・仕事が増ええるほど、さらに工夫が必要。

2014年06月25日

役・仕事が増ええるほど、さらに工夫が必要。

蒸し暑い熊本です。午前中は、宇土市観光協会会長を訪ねて、龍馬社中の九州ブロック総会及びシンポジウムのご案内を届け、協賛のお願いもしてきました。久々にゆっくり語っていたら、アッと言う間に1時間が過ぎていました。地元中学校の保護者会でもご縁のある方で、語り出せば色々と出てくるものです。

さて、用事・仕事が重なってくると時間の調整も含め、知恵が必要なことと、順番を間違えないようにしないといけません。昨日も、九州外の龍馬会へ案内作成と送付、県内の歴史に興味ある方への案内の送付、加えて、建築の打ち合わせ、リフォームの現場確認、建築事務所での図面担当のスタッフと打ち合わせ、夕方から2つの市民活動の打ち合わせと続きました。

順番を間違えると、移動が伴うことなので、そこ30分はすぐずれてしまいます。昨日は、まあまあ上手くいったと反省します。6月25日の『佐藤一斎一日一言』の訓示は、

・工夫忘るべからず(言志後録246訓)
「酬酢粉紜中(しゅうさくふんうんちゅう)にも、提醒(ていせい)の工夫(くふう)を忘る可(べ)からず」

【現代語訳】ごたごたした仕事中でも、自分の本心を失わないための工夫を忘れてはいけない。
※1:酬酢ー酒杯のやりとり、転じて応対のこと。
 2:提醒ー本心を呼び覚ますこと。

熊本で活動をつづける市民リーダーの一人は、自分の会社の仕事を効率的にさばくため、創業以来毎朝5時に会社に出社しているそうです。一時期は、自分の経理事務所と総合病院の経理課長の2役を務めた時期もあったと、出会った後に知りました。まーっ、一年中何かの活動に参加していることを続けておられ、明日も新たな活動を起こされます。常に前向き姿勢が、人生を切り拓くのだと思います。

人間一人に与えられているのは、身体1つと24時間。これをいかに多用に使うか、けっこう工夫が必要と、私などは昨日一日でも反省ばかりです。

先人たちも同様に悩んでいたようで、庶民の学校で世界一古い歴史を持つ、岡山藩の「閑谷学校」がありますが、これを創った池田光正公は、多用な中で勉強するために、参勤交代時はもとより、ちょっとした移動時にも、馬に読みたい本を木箱二つを背負わせて連れて回ったそうです。寸暇を惜しんで学ぶ生き方を、現代人はもっと学ぶ必要があると思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:28Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他マイライフ

「親に仕え、自らを鍛え、人を育てる」なかなかできるようでできない先人の訓示。

2014年06月24日

「親に仕え、自らを鍛え、人を育てる」なかなかできるようでできない先人の訓示。

おはようございます。今日の朝ウォーキングは、宇土半島の峠越えコースを歩き、自宅から峠までの往復6.5km高低差200m近くにある坂道で、登り切ると汗が滲んで来ます。帰りの下りは、木々の中でさえずる小鳥たちの声を聞きながら歩き、森林浴気分でさっさと帰って来ます。

汗を流して、開いた本は江戸期後半の教育に大きな影響を与えた佐藤一斎の訓示録『言志四録』から言志後録の第244訓で、「孟子三楽」。

【現代語訳】
孟子は、君子の三つの楽しみを挙げている。第一の楽として、親に仕えることを説いている。これは少年時代のことのようである。第二の楽としては、自己を完成させることを説いている。これは中年時代のことのようである。第三の楽としては、人物を養成することを説いている。これは老年時代のことのようである。私は自ら顧みてこう思った。「自分は既にとしをとってしまった。親兄弟はみんな没している。何の楽しみがあるだろうか」と。
(以上、『佐藤一斎一日一言』より)

人間、第一、第二の楽は、自らのことであるから実行できるにであるが、第三の人物を養うことに関しては、自分から地位を後輩へ譲り、人を育てる指導に徹することができるか? これが、私利私欲が働き、人育てができないリーダーを多く見受けます。

この訓示の解説に最後に、

「英才の教育は、もとより私が容易にできることではないが、精一杯尽力しなければならない」

あの佐藤一斎も、こう悩んでいる。人材育成は、先輩諸氏が協力し、次世代のリーダーを育成する地域力の現れではないかと最近感じます。リーダーとは、太陽のような存在で、いつの間にか恩恵を受けている。だから市民は、いざ事が起こると地域のために懸命に働く。

「孟子の三楽」

なかなかできない大人の生き方と思います。佐藤一斎は、「少年から老年に至るまで(三楽)を受け用いるべきことで、慎んでこれを守り、朝から晩まで忘れてはいけない」とありました。三楽は、生涯をかけて取り組む自分を鍛える本筋のように思います。

親に仕え、自らを鍛え、人を育てる。

なかなかできるようでできない、先人の訓示です。定例議会も終わり、日常に戻りますが、「三楽」を常に心に置き、活動を続けることが大事と思った朝です。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:56Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他私の意見

現代の「龍馬」は熊本に集まるぜよ!~ 「全国龍馬社中」九州ブロック総会、記念シンポジウム

2014年06月23日

~現代の「龍馬」は熊本に集まるぜよ!~

「全国龍馬社中」九州ブロック総会、記念シンポジウム

全国(海外も含め)に、坂本龍馬を敬慕し、歴史顕彰や地域活性化活動しているグループは163団体、地域の特性を活かした活動をしています。九州には21団体、熊本には4つの龍馬会が活動しています。今回、九州ブロック総会を熊本で開催するに当たり、幕末維新の歴史顕彰のシンポジウムを開催致します。

日 時  2014年7月12日(土)14時30分~(14時開場)
場 所  宇土市民会館・大会議室
テーマ 「幕末の熊本と坂本龍馬」
(講 演)
講 師  堤 克彦(郷土史家、文学博士)
(シンポジウム)
パネリスト 坂本 登(坂本家9代目)
橋本邦健(全国龍馬社中会長)
    堤 克彦(郷土史家、文学博士)
コーディネーター 北里敏明(熊本龍馬の会・元京都市副市長)
参加費  一般参加者は無料(但し資料代1000円必要)
主 催  「全国龍馬社中」九州ブロック総会・記念シンポジウム実行委員会
共 催 全国龍馬社中、全国龍馬社中・九州ブロック
後 援  熊本県、宇土市、熊本市、宇城市、熊本日日新聞社(予定)
協 賛  (募集中 一口5000円、何口でもOK。振込先は下記の郵貯銀行口座まで)
【振り込み先】(郵貯銀行)01740-6-127549 実行委員会「熊本龍馬社中」
事務局 熊本県宇土市網引町1374 不知火龍馬会内 野口修一(09036667682)

*シンポジウム終了後、交流会も開催します。一般の方の参加費は、5000円。なるべく事前に申込みください。当日参加もうけつけます。


<全国龍馬社中・九州ブロック総会>
記念シンポジウムに先立ち、全国龍馬社中九州ブロックの総会を開催致します。各龍馬会は、会長・役員の総会へのご出席をお願い致します。また同日17時30分より同会場で、九州ブロックの交流会を開催致します。会員以外のシンポジウム参加者の交流会参加大歓迎です。

日時 2014年7月12日13時30分~(13時開場)
場所 宇土市民会館、第1・第2会議室
【交流会】会員の参加費(総会+シンポジウム+交流会)は7000円。郵便振替で事前に参加費を納入下さい。
【振り込み先】(郵貯銀行)01740-6-127549 実行委員会「熊本龍馬社中」


<幕末維新の遺品展示会>
幕末維新で活躍した、坂本龍馬、勝海舟、西郷隆盛、中岡慎太郎、等々にゆかりの品々を、龍馬会有志の協力により実現しました。

日 時  2014年7月12日(土)10時~17時
場 所  宇土市民会館2階・展示室
見学料  無料
*今回初公開の遺品あり。幕末維新の歴史研究者が当日在駐します。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:43Comments(0)偉人熊本の出来事九州はひとつ

もっと原発事故についての政府と企業、被災者、市民との意見の場が必要では

2014年06月22日






もっと原発事故についての政府と企業、被災者、市民との意見の場が必要では

一日雨の熊本です。

新聞の特集欄に、チェルノブイリの記事がありました。見出しは、

9歳で終わった子供時代

輝いていた故郷 朽ちて

ウクライナ 移住33万人

チェルノブイリ近郊の町プリピャチも元住民のアレクサンドル・シロタ氏の事を取り上げてありました。

事故後、丸1日半は何も政府は、原発事故の情報が知らされず、周辺住民は生活していた、とあった。事故は、1986年4月26日午前1時過ぎでした。避難の呼びかけが始まったのは、27日の午後だった。事故後のプリピャチの放射線量は、IAEAの「即時避難」の20倍以上のあった。見えない放射線の怖さです。

避難は、大人と子供と分かれて避難させられたそうだ。放射線のことを知らない子供たちは、避難のバスの中で、はしゃいでいたが、南部の海辺のキャンプに着いた後、次々に体調を崩して行った、と。

記事のエッセイストは、9歳で被ばくした後、16歳まで入退院の繰り返しだった、あった。エッセイストの母は、怒りと絶望を詩の形で書き続けた。政府と被害者の協議の場で読み上げたそうです。

「死さえも私たちにはつらくないけど 死に至る過ちが繰り返さないのであれば・・・」

これを聞いた政府側は、押し黙ったそうです。アレクサンドルさんら元住民は、朽ちて行く街並みの保存を働きかけているという。
輝いていた故郷に「人と技術がもたらしたもの」が忘れられることがないように。
(以上、熊本日日新聞から引用)

チェルノブイリ近郊から移住した住民は、33万人以上。事故後に4号機は石棺で覆われた。溶融した核燃料は今後10万年、人間が封じ込めなければいけないと専門家が指摘している。

日本で、もっと原発事故についての政府と企業、被災者、市民との意見の場がもっとたくさん必要な気がしています。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:14Comments(0)社会問題東日本大震災

もっと原発事故についての政府と企業、被災者、市民との意見の場が必要では

2014年06月22日

もっと原発事故についての政府と企業、被災者、市民との意見の場が必要では

一日雨の熊本です。

新聞の特集欄に、チェルノブイリの記事がありました。見出しは、

9歳で終わった子供時代

輝いていた故郷 朽ちて

ウクライナ 移住33万人

チェルノブイリ近郊の町プリピャチも元住民のアレクサンドル・シロタ氏の事を取り上げてありました。

事故後、丸1日半は何も政府は、原発事故の情報が知らされず、周辺住民は生活していた、とあった。事故は、1986年4月26日午前1時過ぎでした。避難の呼びかけが始まったのは、27日の午後だった。事故後のプリピャチの放射線量は、IAEAの「即時避難」の20倍以上のあった。見えない放射線の怖さです。

避難は、大人と子供と分かれて避難させられたそうだ。放射線のことを知らない子供たちは、避難のバスの中で、はしゃいでいたが、南部の海辺のキャンプに着いた後、次々に体調を崩して行った、と。

記事のエッセイストは、9歳で被ばくした後、16歳まで入退院の繰り返しだった、あった。エッセイストの母は、怒りと絶望を詩の形で書き続けた。政府と被害者の協議の場で読み上げたそうです。

「死さえも私たちにはつらくないけど 死に至る過ちが繰り返さないのであれば・・・」

これを聞いた政府側は、押し黙ったそうです。アレクサンドルさんら元住民は、朽ちて行く街並みの保存を働きかけているという。
輝いていた故郷に「人と技術がもたらしたもの」が忘れられることがないように。
(以上、熊本日日新聞から引用)

チェルノブイリ近郊から移住した住民は、33万人以上。事故後に4号機は石棺で覆われた。溶融した核燃料は今後10万年、人間が封じ込めなければいけないと専門家が指摘している。

日本で、もっと原発事故についての政府と企業、被災者、市民との意見の場がもっとたくさん必要な気がしています。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:11Comments(0)社会問題東日本大震災

人は常に質が文より勝っていることが望ましい。〜中国古典輪読会〜

2014年06月18日

人は常に質が文より勝っていることが望ましい。〜中国古典輪読会〜

こんにちは、今日は遅い書き込みです。早朝から、リフォームの現場へ出向き先ほどまで、打合わせでした。40年近い住宅のリフォームは、内部を解体して見ないとどれくらい傷んでいるか分からないので、その場で考えることが多いのです。

リフォームは、とにかく密に打ち合わせることが大事です。もうかれこれ20年近くなるのですが、200年以上経った酒蔵をリフォームする仕事が来ました。いざ解体を始めると、壁の中に在るはずに柱が腐って下1/3が無い。さてどうするか、大工さんとその場で考え、設計のやり直しです。

でもこの酒蔵改修が、思ってもみない県の賞をいただき、本来は洋物が好きな建築士が、蔵屋敷、寺、大正の街並み修景、等々。和物が回ってくるようになりました。本人の思いと周りの要望は違うな、とつくづく思います。

たぶん、自分の嗜好は“洋建築”を目指していましたが、生まれながらの日本人気質は消えないのだと思います。父も大工で、田舎家を作り続け来ましたから、その影響はあるのだと思っています。

人は外へアピールすることと、本来の本質(能力・人格)のズレがあるように思います。それは過信とも言えますが、実際に周りから見られる評価が、本来の本質なのかもしれません。

数日前から読む『安岡正篤一日一言』に、人となりの姿を語られた一文があります。

(以下、転載)

文より質

人は常に質が文より勝っていることが望ましい。その人に奥深いものがどっしりとあって、そこに若干の表現があればよい。
(以上、『安岡正篤一日一言』8月21日の教示)

昨日、中国古典勉強会のご案内が届きました。私のような、サボりばかりの塾生へ、毎回丁寧なご案内があります。宇土市で、毎月1回開催されている中国古典輪読回、今回は191回目、一月も休むことなく続けられています。塾長は、肩肘張らず、常に謙虚で、若い人へも丁寧な言葉で語られます。とても勉強家ですが、ぜんぜんそんな態度はありません。

塾長は、正に「文(学識)より質(人格)が勝っている」と常々尊敬をしています。実は、このようなことを書くことは、私がサボり塾生なので、人格(行動=受講)の実践が足りないから、先輩の行動に近づきたいと思っている現れと思います。とにかく、物静かですが、地道に続ける実践こそ大事と思います。

人間、「思う自分と思われている自分」には、どうもずれが有る。そのことを自覚して、時々は立ち止まり、先人には「一日三省」した人もいました。これからは、立ち止まり自分を見つめ直す機会を持つことも必要と思いました。今月の中国古典輪読会には、2月ぶりに参加してみたいと思っています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:32Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他熊本の出来事

〈くまもと地球市民塾〉世界から情報を集め、足下で行動を起こす。

2014年06月17日

〈くまもと地球市民塾〉世界から情報を集め、足下で行動を起こす。

おはようございます。今朝は、梅雨空の熊本です。

さて、昨日半年ぶりに社会活動を指導していただいている先生のところへ日頃の報告に出かけた。現在82才、4年前の夏に軽い脳梗塞を患われたのですが、リハビリのおかげで、話は普通にできるようになられましたが、脚力が戻らないと話されていました。

だいたい訪ねると2時間は話が続き、たくさんの気付きがあります。昨日も午後3時過ぎに先生の家に着き、出たのは5時でした。夜の飲み会が6時開始だったので、ギリギリまで話を聞きました。

まず、現代の国政から話が始まり、縁ある県選出の国会議員の動向、さらに熊本県内のことが出た後に、「野口さんのこの頃は?」とあり、先生の体験やこれまでの熊本のリーダーたちのエピソードが出たり、その中でも多くを占めるのは、横井小楠の顕彰活動です。

横井小楠の顕彰活動で、際立ったいるのが熊本城内に高橋公園に立つ5体の銅像群「横井小楠と維新群像」です。横井小楠の熊本の高弟6人のレリーフもあります。建立されて10年近くなるのですが、最近は観光客も立ち止まり銅像に前で記念写真を撮る方も増えているようです。

銅像群は、真ん中に横井小楠、左に地球儀を挟み勝海舟、坂本龍馬、右に維新の改革に尽力した松平春嶽と細川護久の五人です。総予算1億円、私の社会活動の師匠である東海大学名誉教授の高宗昭敏先生が、金も彫刻家も熊本市での受け皿も準備され、実現した銅像群です。

高宗先生が熊本に帰郷したのは50才の時、衆議院に2度挑戦され落選されました。私が出会ったのは60才の時で、私塾「くまもと地球市民塾」を開講されて、私は新聞の告知に誘われて私塾門下生になり、以来22年先生の社会活動のお手伝いをして来ました。くまもとの各分野の素晴らしい先輩方とお会いできたのは、高宗先生のおかげです。

昨日は、いろいろ思いで話もたくさんでました。82才で新たな挑戦もされていることに、私も“サボっていてはいけない”と激励された気がしました。くまもと地球市民塾のスローガンは、「世界から情報を集め、足下で行動を起こす」です。先生は、以前のように自転車で活発に動けないが、自分にできる限りの知恵を使い、地域へ発信されていることにも、教えられました。

まだまだ、関心のある新しい情報を貪欲に集められ、自ら高齢化社会へ提言を出そうと実践されている姿に、頭の下がる思いを持ちました。身体は動かないが「世界から情報を集め、足下で行動を起こす」の生き方には、私自身が目標とする生き方と思いました。

私の市議2期目の選挙まで、もう4ヶ月を切りました。先生には「10月にいい報告ができるように頑張りますので、しばらく来ません」と話して別れました。先生は、「今やっている新しい挑戦結果が、年末くらいには分かる。私も報告出ると思い思う」と話され、最後に「野口スタイルの選挙と言われるように、頑張ってみなさい」と励まされました。

湘南の東海大学時代には、柔道の山下泰裕氏、現巨人軍監督の原辰徳氏は、高宗ゼミの生徒で、数年前まではお二人が熊本へ来られた時は、高宗先生と師弟の旧交を楽しむ場面もありました。東海大学創始者の松前重義氏の参謀は、82才にしてチャレンジャーである生き方は、流石と思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:59Comments(0)マイライフ

私のメインブログが、ここ2ヶ月、異常にアクセスが上がっています?

2014年06月16日

私のメインブログが、ここ2ヶ月、異常にアクセスが上がっています?

ここ4ヶ月のアクセス状況は、

3月4910回
4月9121回(4月4日だけで2005回)
5月11187回
6月15日までの15日間で7314回

5月になり、徐々に増え始めて、今月は昨年の同時期の2.5倍ペースになりました。
???
6月議会中で、それこそ新聞社が、秋の選挙用の写真撮影したりして、巷でも話題になって来てることなのだろうと推察しています。ちなみに私のメインブログは、

「野口修一の公式ブログ」

です。興味ある方は、覗きに来てください。ついでにご意見をうかがえれば幸いです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 17:41Comments(0)マイライフ

(試案)歩くグリーンツーリズム、健康と観光で地域活性化プログラム

2014年06月14日

(試案)歩くグリーンツーリズム、健康と観光で地域活性化プログラム

 地方は過疎化の中で、集落の維持もできない地域が出てきている。豊かな自然環境を維持するには、人手が必要です。熊本の阿蘇の草原は、献身的な多くの住民とボランティア活動で維持されている現実、これはどこの地域も同じです。

私の住む熊本県央地域にある宇土半島エリアは、北は有明海、南は不知火海に挟まれ、天草諸島への玄関口でもあります。有明の対岸には、国立公園の雲仙が見え、冬の海苔養殖は有明海の文化であり、日本の海苔養殖の発祥として住民が献身的に取り組んでいます。熊本との海の名所「おこしき海岸」干潟は、日本一を誇ります。
 南の不知火海は、豊かな柑橘類を育成する潮風をもたらし、かつて繁栄した地区を再現した白壁の「松合通り」は、風情をもつ港町。また、天草の玄関口の三角地区は、明治に唯一完成した官制貿易港の三角西港があります。
 この歴史・文化はもちろんですが、熊本生まれの牡蠣「クマモトオイスター」の発祥地であります。海の幸、山の幸を持つ地域が、過疎でだんだん疲弊しています。

 また、世は健康ブームでマラソン人口は1000万人を越え、熊本市の市民マラソンには1万人が集まり、各地のマラソン大会も大盛況です。それをはるかに越える軽スポーツとレクリエーションを兼ねたのが「ウォーキング」です。
 ウォーキングは、30年くらい前から日本ではブームなり、現在は3000万人を越える方々が、散歩から始まり、長くは100キロを歩くコース、更に何日も歩くロングウォークも各地で開催されています。最近は、イギリス型ウォーキング「フットパス」や、韓国の自然の中を歩く「オルレ」なども合わせて、更に広がっています。

 私は、九州でも最高の景観を持つ海浜地区を、健康ブームで広がるウォーキングで活性化できないかプログラムを作りました。「宇土半島、歩くグリーツーズム」。宇土半島は、かつては天領天草への道筋にあり、多くの人が行き来しました。現在は、北岸に国道57号線、南岸に266号線が在り、多くの車が往来しています。しかし、半島地域では経済活動の乏しく、若者たちは熊本市や宇土市・宇城市の市街地へ移り、ここ50年で半減した地区もあります。自然は、人の手が入らなくなると、野生動物が増えるのはもちろんですが、その再生が難しくして行きます。 
 宇土半島は、交通網からすると、熊本のほぼ中央にあり、九州の中央に位置する宇土市・宇城市エリアの近接する自然豊かな、国道・県道を結ぶと約50km内のあるエリアです。ここで次の6つプログラムを計画します。

1.歩くことで健康と交流を起こすプログラム
 長距離ウォーキングとショートウォーキング「フットパス」、「オルレ」も。

 <ロングウォーキング>
 国道57号線で宇土市網津地区から宇城市三角地区まで21km、国道266号で三角松合地区から松合地区18km、県道58号線で松合地区から半島の峠越えして網津地区11kmがおおよその距離です。これを合わせた約50kmを、29kmと21kmに分け、2日間で歩くロングウォーキングと色々なコース設定ができる。

 <ショートウォーキング> 
 現在、熊本県が主導してイギリス型ウォーキング「フットパス」の認定コースが、網津地区と網田地区のあり、距離も5km、7kmと短く、散歩感覚で健康ウォーキングを楽しむことができる。

2.「農家民泊」と「縁側カフェ」のプログラム
 ロングウォーキングの参加者は、多くが前泊をして歩くことから、スタート地区で前泊で人を呼び込むことが可能になる。ロングウォーキングは、10~20名のグループで一緒に歩く。参加者同士の交流も目的の一つ。
 フットパスは、地域の歴史や自然の物語を聞きながら歩くグループウォーキングで、昼食や休憩場所で、地域の産物を使った接待を行う。地域外の人が田舎の風景を歩くことで、地域住民にも刺激となる。

3.宇土半島を中心にするウォーキングコースの地図づくりプログラム
 催しとしてロングウォーキングの大会は、年に2~3度は実施しますが、日常的に綺麗な風景、自然環境中を歩き、歴史的な史跡等を知ることが、誰でもできるように、詳しく綺麗な写真を掲載したコース地図を作る。加えて、熊本県央エリアの散歩コースも加えて、リピーター育成を目的とする。

4.一日のロングウォーキング「宇土半島一周50kmウォーク」プログラム
 人数限定(20名程度)、宇土半島50kmを一日で一周するロングロングウォーキング。前夜祭からの参加条件も加え、ロングウォーカーの交流大会。親密のなって頂き、宇土半島一周ウォーク(一日コース、一泊二日コース)が、同窓会的な集い型ロングウォーキング。

5.過疎地へ定住を呼びかけるプログラム
 ウォーキング大会と並行し、空き家活用プロジェクトとして、宇土半島エリア内に在る、利用できる空き家のリストアップと、所有者と地域の理解を頂く活動を展開する。ウォーキング大会開催から、定住者を募る呼びかけを全国へ発信する。

6.林業の利活用と地域経済活性化プログラム
 「木の駅プロジェクト」と自伐林業で、地域の担い手育成 
プログラム。
中山山間地域の過疎が急速に進み、人工林の間伐ができず森林の荒廃が進み、地下水涵養の地力も無く、農地はもちろんだが、海浜地域へ流れ込む栄養が不足する事態に陥っている。これを解消するの取り組みが、四国の高知か起こり、小型のチェーンソー使い自分で伐採をし、簡易な輸送機械で山から降ろし、自分で市場へ持ち込む「自伐林業」の担い手育成。切った間伐材は、市民団体「木の駅プロジェクト」が、市場よりも買い取り地域通貨で支払う。農業と林業で、特に定年退職後に活き活きと生活できる仕組みを作る活動を起こす。  

「名こそ流れて 今も伝わる」日々前向きに生きることが大事。

2014年06月12日

「名こそ流れて 今も伝わる」日々前向きに生きることが大事。

おはようございます。ゆっくりの朝です。

昨日は、仲間と色々な事を語りました。出会いは、色々な縁が繋がって起こるものですが、その縁がをつなげて行くには、けっこうな気遣いが必要なものです。

日本人は、思惑(世間の評判)を気にする。
はたして、世間とは何か?

地位から退いて時間が経つと、世間の評判になることもあまりなくなる。話題にもならないのもまた寂しいものですが、世界のリーダー中には、シンガポールの元首相のリー・クワンユー氏のように「世界の話題にならないような国にしよう」とやって来た結果、アジア一の一人当たり生産力を持つ国になっていた。一人ひとりの努力こそ、国を富ませるかもしれません。

百人一首に次の歌があります。

「滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」

【直訳】滝の音は ずっと前に 消えたけれど その名は流れ 今も伝わる。

[評釈]滝の流れがなくなり、水の落ちる音がしなくなってずいぶん月日が過ぎてしまったけれど、その滝の評判は世間に流れ出て、今でもなお鳴り渡っていることだ。(中略)

百人一首は、恋の歌が多いが、今日はあえて、人の評判としてこの歌を詠むと、地位を退いて長い時間が経っても、その評判は後世まで語り継がれている、と解釈します。よく使う故土光敏夫氏の政治改革への強い思いを語った「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打てない」の言葉ですが、現代でも政治改革となると、土光敏夫氏の国鉄民営化を含む、政治臨調時代の映像が流れる。

地位を退いた後、どんな話題が世間に残るか、当事者として立場にある時、どんな言動を続けたか、によるように思います。

上記の歌を作った大納言公任(だいなごんきんとう)は、当時とすれば長生きの74才まで生きた方ですが、地位を離れて20年もすると話題のもならないが、亡くなった後、葬儀が始まってから、本人の人柄が語られ始める。人の真の評価は、故人になってからと教えられました。

「名こそ流れて 今も伝わる」

故人になってどんな話題が始まるか、自分の知る由もないないことですが、気になるところです。勝海舟いうに、人の噂など気にもせず、自分の生き方を貫いた人もいます。それぞれの人生、日々前向きに生きることが大事なのかもしれません。  

質問原稿やっとまとまりました。明日の一般質問の4つのテーマと10の課題です。

2014年06月10日

質問原稿やっとまとまりました。明日の一般質問の4つのテーマと10の課題です。

どうにか、明日の一般質問の原稿がまとまりました。今日の出会いの中で、質問内容への要望も加わり、質問に深みと広がりができたようです。先輩方のアドバイスは、ありがたいものです。下記が、明日の質問テーマです。質問原稿は、文字の大きさが12ポイントで、A4で11ページあり、回答もまあまあ長いので、質問時間は1時間では終わりそうにありません。

下記の内容で質問します。関心のある方で、お時間の許す方は傍聴いただければ幸いです。明日の一般質問の4つのテーマと10の課題です。

1.防災と避難
①津波・高潮対策の進捗状況について
②眉山崩壊津波後の歴史と津波対策について
③ゲリラ豪雨対策と自主防災と避難について

2.高齢化と民生員の役割
①宇土市西部の高齢化率と一人暮らし世帯数
②民生員の役割について
③過疎地区の高齢者一人世帯の支援について

3.少年とスポーツ
①少年育成とスポーツについて
②小学校の部活動と社会体育について
③県の部活動方針の対応について

4.空家バンクとネット環境
①西部地域の移住者対策と超高速通信網について…

議員になって3年半、毎議会15度目の一般質問です。まだまだ、慣れませんが頑張ります。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 00:13Comments(0)私の意見議員活動(政務調査)

修験道場〈英彦山〉視察から思う、歴史現場ウォッチングと学問

2014年06月07日

修験道場〈英彦山〉視察から思う、歴史現場ウォッチングと学問

おはようございます。今朝の朝ウォッチングは、いつもより長めの9kmを歩いてきました。朝明が早くなったなと思います。清々しい空気の中を、早足ウォークは気分爽快です。

2週間ほど前のテレビニュースで、九州の霊場「英彦山」の夏を知らせる花「ヒコサンヒメシャラ」が紹介されていました。先月17日に初めて英彦山を訪れ、江戸期には日本三代修験道場として栄え、宿坊が60軒並び三千人が暮らしていたとを歴史ボランティアから説明がありました。訪問のきっかけは、歴史の現場視察と交流を目的とした宇土高校同窓会女性部の研修に誘われたからです。

歴史ボランティアから、当時の修験道場は女人禁制。ただ修験道場の入り口に在る英彦山神宮から、20段ほど階段を登ったところに、英彦山の全ての神と繋がれる社が在り、そこまでは女性も参拝できたそうです。厳しい戒律の中にも、万民への寛容な受け入れが、繁栄につながったと思いました。

しかし明治になって神仏分離令になり、修験道場の存在が薄れ、段々と修験道師も減り、現在宿坊として残るのは一軒でした。でも訪問した時、地元の高校生が、麓から頂上まで歩く研修に来ていて、地元では根強い信仰は続いていることが分かりました。。

最近の登山ブームで英彦山の訪問者は増えていのですが、滞在し自分を高める修行をする人は少なようです。修験道師たちが生活した名残りとして、薬草「九輪草」の花畑が作られ、苦悩する庶民を救おうと志高く「知徳体」を鍛えた場を、大切に地域の方々が受け継ぎ、啓発に努めるていることは素晴らしい。改めて、歴史の現場を見聞することは大事な自分の学びを深める機会になると思いました。

*今週末は行事多し*
今日は、5つの予定が続く日で、中学校招待サッカー大会、親子論語教室、日本で最初に女性史を書き上げた「高群逸枝没後50年研修」に途中合流、その後熊本の地域づくり団体の集まり「火の国ネット」の交流会に参加し、夜は地域活動でお世話なっている先輩たちと飲み会です。

〈告知〉
〜紫陽花マンドリンコンサート〜
明日の13時〜15時、宇土市住吉町の住吉神社周辺のアジサイ公園で開催されます。曇り空ですので、野外コンサートには最適と思います。鑑賞料は無料、たくさんの来場をお待ちしています。

〈ワールドカップ〉
6月はスポーツイベントの続く時期、外での活動が多く、自分はプレーしないくても、真っ黒に日焼けします。いつになってもサッカーから離れられないおじさんです。来週から始まる、ブラジルワールドカップ、1月続く世界最大のスポーツイベントに、また睡眠不足なりそうです。でも、ぜひ日本が決勝トーナメントに進出できるように応援したいと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:43Comments(0)日本の歴史、世界の歴史

未来の乗り物「燃料電池車」年内に量産化する計画(トヨタ)、他社も追随。

2014年06月05日

未来の乗り物「燃料電池車」年内に量産化する計画(トヨタ)、他社も追随。

おはようございます。どんよりした空の熊本です。雨が心配なので、朝ウォーキングは中止です。

さて、昨日ガソリンスタンドへ行き、料金が上がっていました。今朝の新聞に「ガソリン値上がり166円」の見出しで、記事があります。都市の景気は良いと言いますが地方は仕事は増えているようですが、競争も激しく、いっこうに給与は上がらないと、ぼやく声が聞こえてきます。

同じ経済紙面に、「トヨタ 燃料電池車12月にも量産」の記事がありました。1台800万円とか? 庶民からすると高嶺の花、まだ水素ガスステーションのインフラができておらず、自治体などへのレンタルから始まるのだろうと推測します。

九州はカーアイランドと言われるくらい自動車産業が集積している中、九州大学や佐賀県が、燃料電池車の推進に積極的で、2015年度を目処に、水素ガスの商用開始を目指し、準備を進めています。一昨年2月に、佐賀県の鳥栖に在る、木屑から水素ガスを取り出す装置を見学に行きましたが、そこには、佐賀県が使用する燃料電池車が頻繁に、給水素に訪れるそうです。

燃料電池車は、一度の給水素で約500km走るそうなので、まずは九州に20ヶ所程度の水素ガスステーションを設置して、商用開始が始まる計画のようです。

また一昨年2月に、佐賀県が主催する燃料電池の社会を検証する研修会に参加した時、最新の燃料電池車に試乗させてもらいました。静かで、排気は水(水蒸気)のみ、開発費は1台1億円以上とも聞く試乗車でした。流石に、自分では運転させてもらえませんでしたが、未来の乗り物に乗った気分は、最高でした。その未来の乗り物「燃料電池車」が市場へ出回ることになりました。

トヨタは年内、ホンダは来年、日産は2017年を目処に市販される計画とありました。電気自動車の普及も進んでいますが、次世代の乗り物「燃料電池車」の動向は、自動車業界を大きく変えるように思えて来ました。

*燃料電池車
水素と酸素の化学反応で発電する燃料電池を搭載し、電気自動車と同様にモーターを動かして走行する。排出するには水だけで環境に優しい。

・6月6日から定例議会
昨夜から、6月の議会で一般質問する内容をし執行部とやり取りを終え、質問原稿を書き始めました。秋改選なので、実質最後の中身の詰まった質疑が行われると思います。3年半の経験を活かした質問にしたいと思っています。私の一般質問は、6月10日午後最初の質問者の予定です。お近くの方で、興味ある方は聴きに来ていただければ幸いです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:15Comments(0)新技術、新潮流

(不争の徳)奈良時代から続く日本精神を忘れずに人付き合いを考える

2014年06月02日

(不争の徳)奈良時代から続く日本精神を忘れずに人付き合いを考える

おはようございます。今朝のウォーキング、山の空気も湿度が高いような気がしました。昼過ぎから九州は雨になるようで、猛暑に一息つけるかもしれません。

さて、出る杭は打たれる、目立ちすぎると足を引っ張る、上から目線は敬遠される、色々言葉はありますが、どうも日本人は、才能をひけらかすことが嫌がれるように感じます。“自分が一番”と思った瞬間にフッと優越感が、表情に出るのだろう。

日本は、大陸から様々な文化が入ってきました。儒教、仏教を代表に、精神文化も多く入ってきました。中国古典を勉強することは、日本の現代社会の人々の考え方を知ることができるのかもしれません。

江戸期に読まれた世渡り教訓の書『菜根譚』に、謙譲の美徳のすすめの言葉が多くあります。自分の才能を鼻にかけ得意顔をしたり、得意分野ではしゃしゃり出たりすると、「なんだあいつは」となる。謙虚であれば、マイナスイメージを避けることができる。

と言いながらも、実力は時々示すこともしなさいと、反対の訓示があります。要は、たまに実力を示し、日常は周りに任せる。

「立派な指導者は、グループ(国民)を統治しようとする時には、謙虚な態度でへりくだる。指導しようとする時には、自分は後に退いて指導者ぶらない。だから、上に座っていても、関係者(国民)は思いと感じないし、先に立っていても、邪魔だと感じない」

これを『老子』では、「不争の徳」と読んでいる。

「善ク敵ニ勝ツ者ハ与ワズ、善ク人ヲ持ウル者ハコレガ下トナル。コレヲ不争ノ徳ト謂ウ」

解説によると、謙虚であり謙譲であることは、たんなる消極的な、受け身の徳目ではない。むしろそれは、人々の支持を集めるための武器であり、きびしい乱世を生き残るための処世の知恵でもある。

昨日書いた、『三国志』の英雄・劉備玄徳は、勇猛だが謙虚さも持ち合わせた指導者だった。力及ばずだが後輩に任せ、時々指導を加える程度が、信頼されるような気がします。『論語』『孟子』『老子』『菜根譚』等々、古代から中国思想の影響を受けてきた日本人は、グローバル化の現代においても生活文化の面では、奈良時代から続く日本精神を忘れずに、人付き合いをしたが良いのかもしれません。

〈太陽の活動のピークは12年周期?〉
今日も全国的に猛暑が続くようです。24年前とても暑かった。12年前もとても暑い日が続いた。今年は、5月から30℃を超える暑さ。24年前に聞いた話ですが、「太陽の活動がピークになるのが12年周期」だそうです。今年は、その年に当たるので、酷暑の夏になるような気がします。外出する時は、こまめに休憩を取り、水分補給がいつでもできるようにしたがよいと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:32Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

「人生、意気に感ず」だが、人物検証は時間をかけ慎重に分析する。

2014年06月01日

「人生、意気に感ず」だが、人物検証は時間をかけ慎重に分析する。

おはようございます。早朝の地区嘱託会のグランドゴルフ大会は、3度目の参加ですが、日々やってる方々には足下にもおよびませんが、和気藹々で楽しいので参加しています。

さて、三国志の劉備が「三顧の礼」を尽くし射止めた人物が「諸葛孔明」です。孔明は、2度居留守を使い劉備の人となりを分析した。当時、超有名人の劉備玄徳が、20代の若者に頭を下げて協力を求めたことは、嬉しくないはずがないが、孔明は「これはラッキーと食いつかない」、劉備の誠意を確かめた。

「人生、意気に感ず」とは思いつつも、慎重に相手を見極める熟慮の時間を持つこと忘れてはならない。

また、中国の春秋時代の五覇の「楚」の荘王は、即位後3年何も動かず、毎日毎晩酒ばかりのみ、政治に関わらなかった。官僚たちの様子を観察することに徹した。

3年が経ち、とうとうしびれを切らした重臣が、遠回しに政治へ気持ちを入れるように箴言した。すると、荘王は「三年飛ばずとも、ひとたび飛べば天の極みに至るであろう。三年鳴かずとも、ひとたび鳴けば世を驚かすだろう」と語った。

さらにもう一人の重臣が、今度はズバリ荘王に改心するように直訴した。荘王は「諌める者は死刑と布告したはず、承知しておろうな」と念をおすと、その重臣が「我が君の迷いをさますことができれば、死刑になろうと本望です」と決意を述べた。

これをきっかけに荘王は、進言した二人の重臣を起用し国政の刷新に乗り出した。3年間家臣を見極め、時期が来たと思ったら電光石火のごとく動く。用意周到の準備と、決断したら即座に動き出す。成功には、どちらも欠けてはならない。

諸葛孔明も荘王も、徹底した状況分析と電光石火の動きが得意でしたが、リーダーに必要な資質と思います。

さらに中国古典から、

「あやふやな根拠にもとづき、あやふやな心によって下される決断は、必ず見当はずれなものになる」(荀子)

「大きな仕事を成し遂げることができることかどうか、胆力のいかんにかかっている」(韓琦)

周到な準備と即座の動き、決断力のあるリーダーは、そう簡単には動かない。日頃から発言が多く、動きがよく見える人物は、「あやふやな根拠で動いていることが多い」、事を実行すると決めたら、十分な分析、緻密な準備、時期が来た瞬間からスタートダッシュのスピードで動き続ける。周りが求めたら「人生、意気に感ず」だが、行動のタイミングは重要と思います。

上記二つのエピソードは、守屋洋著『男の器量、男の値打ち」にあったテーマ「確実な決断が男の値打ちを高める」で紹介されたものだが、決断できない上司、休む間も無く動き回る部下、行動が先か、決断が先か、よく言われるが、エピソードからすると、その二つの前に周到な情報収集と準備が大事とありました。

何の仕事でも人と関わらなければ、達成できない。一緒に仕事をする人物は、慎重に選ぶことも大事なようです。話題がひろがり、文が長くなりました。最後までお読みいただき感謝します。

今日も暑くなるので、水分補給を忘れずに過ごしましょう。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:48Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他