民主主義政治は大芝居、政治家は役者、国民は見物人?

2008年05月31日

民主主義政治は大芝居、政治家は役者、国民は見物人?

(本 文)
 民主主義政治という大芝居には、政治家という役者と国民という見物人が要る。比喩的な言辞ではない。実際に、政治家は見物のこわいこと知っている名優でなければならず、見物は金を払って来た見巧者(みごうしゃ)でなければならない。政治的関心などというとぼけた言葉なぞ要りはしない。(「吉田茂」21-195)


 久々に批評家の小林秀雄の政治評論からの一節、吉田首相を評したようですが、「バカヤロウ解散」や、日米講和条約等、賛否覆い政治家ですが、これを芝居に仕立てると、話題覆い名優になると思います。

 吉田茂の懐刀と言われた白州次郎氏は、早く引退を勧めるにも、なかなか見物人(国民)が首相から降壇させなかったせいで、高齢を押してまで、日本の舵取り役は、大変な苦悩もあったと思います。

 今の日本の政治は、借金800兆円というのに、国内暴動も起きない平和の国で、政治的関心とは名ばかりで、世界評価の下がる一方の日本の国力・魅力等には関心がなく、福田首相批判、小沢代表評価ばかりが先行しています。

 そう考えると、吉田首相に匹敵する名優は、ここのところ出現していません。名優は、見物人が育てるとも言います。国民意識に凋落にも原因があるように思うのは、私だけでしょうか。国民の力「民度」の高揚が、今、必要に感じます。

*参考資料:小林秀雄語録「人生の鍛錬」より
・小林秀雄 (批評家)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=31599653&comm_id=2465984



○海部首相時代のエピソード:官僚指導の現実

①海部内閣「てた事件」の真相
 海部首相は、大蔵省担当官から渡されてメモ「消費税は思い切って見直しをする」と、何を思ったか、「消費税は思い切った見直しをします」と答弁した。
 「思い切って」と「思い切った」では、聞く方の印象がだいぶ違います。「切って・・・」では、検討の含む答弁にもなるが、「切った」では、大幅に変えると受け取れます。 このことで、大蔵官僚は怒った。某幹部は「一介の総理が担当官庁の書いた表現を読み誤るとは何事か」と言ってしまった。まさしく「一介の官僚」が「一介の総理」という言葉を口にしたのです。普段から高級官僚が抱いている感情がつい出てしまったのであろう。(以上、堺屋太一著「日本を創った12人」より)  

 一介の官僚が、国のトップを見下す批評に、開いた口が塞がらない。しかし、これは昔から日本権力構造にあると思えるところが、私の周りにもあります。社長は、判断するだけ、調査企画部の部長よりも、実質は課長が舵取りをしている構図も多々ありるように思います。
 社長は、「わかった、わかった、よきに計らえ」とか。江戸の藩主と家老の関係とか。
 日露戦争での大山巌将軍と児玉源太郎作戦本部長のコンビ。明治天皇は、「お前(大山巌)はボーっとしているから、総司令官に適任だ」と言ったそうです。作戦は、みごとに成功を収めます。

 こんなことを考えると、吉田茂首相の働きは、大山巌と児玉源太郎を合わせて位の力量があったと思います。外交官でもあった吉田茂氏の能力の高さを感じます。

 ただ現在に国会見ると、代議士も2世、3世が増え、修羅場を潜った百戦練磨の人間力を持つ人物が無いから、海部首相に対しても「一介の首相」と言わしめる、平和の日本で育った政治家の現実があります。この人選は、国民の委ねられています。
 小林秀雄の批評にも値しない政治家がいかに多いか、今後の日本は、その選択権を持つ国民自身が問われているのだと思います。

 官僚たちに、「一介の大臣が」「一介の総理大臣が」と言わせないような人物を国会へ送り出したいものです。


■小沢氏 首相就任の決意を強調 (時事通信社 - 05月27日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=500216&media_id=4

■高齢者医療、ハマコーも喝=自民がCM制作 (時事通信社 - 05月27日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=500219&media_id=4
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:57Comments(0)政治問題(国)

(道州制)九州は、人口1,100万人、GDP世界15番目。

2008年05月30日

(道州制)九州は、人口1,100万人、GDP世界15番目。

■道州制の区割り「9または11」
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=502585&media_id=4


 15年前に、始まった「九州平成義塾」という、九州県の新聞社が主催する2泊3日のセミナーがある。大分を皮切りに、各県持ち回りで始まり、「九州発見塾」「九州創発塾」と名前を変え、コーディネーターも回り、今年は3順目で鹿児島で開催予定です。現在のコーディネーターは、脳科学者の茂木健一郎氏で、昨年のテーマは東アジアの置ける九州の位置づだった。今年は、それを更に発展させるものになると思っています。

 このセミナーでの塾生間の議論の根底に在るのが、「九州は一つ」と言う考え方です。15年連続で参加している人も居て、旧知の仲間として、電通が準備するテーマを越えた、質問が飛び交う風景は、九州は一つの統一意識ができつつ在ると感じます。

 2代目コーディネーターの草野厚教授は、この「九州発見塾」は、道州制への向けた地域リーダー勉強会であり、交流会と考える。続ける意味は大きいと話されていました。
 昨年の大分大会では、政治学者の姜尚中氏は、「九州は、アジアへの日本のゲートウェイ」であると、基調講演をされ、塾生との討論でも活発に意見が交わされました。

 今月の木内孝氏のセミナーの時も、「九州は独立するぐらいの気概が欲しい。人口規模は、シンガポールの3倍、GDPは世界15番目くらいに相当する」と語られました。
 州域のことは、州の人が考える「道州制」が、今後の大きな自治の考えに広がる事は間違いないと思います。

 区割りは、9~11等の議論はありますが、20年ぐらい先には、アメリカ並の共和制国家を目指す日本になり、かつての江戸時代を思わせる、地方自治連合の国家が誕生する可能性は充分に、民度が上がって来たように思います。

 これからは、各自治たちのリーダーたちの間で、議論し、連携し、人的交流が進むことで、道州制議論は活発になって行くのだと思います。

 中央集権から地方分権へ、日本も少しづつ変化しているように思います。
 
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:46Comments(0)政治問題(地方)

(禁煙潮流)先輩からの宣告は「サッカーか、タバコか」

2008年05月29日

(禁煙潮流)先輩からの宣告は「サッカーか、タバコか」

■<禁煙タクシー>導入率58%に 昨年3月末比7.6倍
(毎日新聞05月29日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=502778&media_id=2

お酒を飲んだ時は、けっこうタバコを吸いたくなります・・・それは、20年以上前のことです。当時は、「禁煙→休煙」のつもりで始めたのは、結婚前で、草サッカー選手でバリバリ走っていた時でした。タバコを吸わない恐い先輩から、チームに参加条件に「サッカー辞めるか、タバコを辞めるか・・」と宣告され、サッカーを取りました。

しかし、宴会の時は、周りがタバコを吸うと誘惑誘われいました。喫煙時には、仕事残業が当たりまえの建築設計業界、一日3箱を吸う日々でした。

ところが、先輩からの宣告は「サッカーか、タバコか」、まだサッカーに未練あったので、タバコを止めることができあのですが、新婚旅行でインドネシアのバリに行き、現地産の「フィリップモリス」を吸ってしまい、帰国後も喫煙が終わらず、4ヶ月続きました。

どうして禁煙したのかは、結婚した年の暮れに忘年会が続き、体調を崩した時に、「やっぱ、タバコを今日からやめるか」で、22年間休煙中になっています。


禁煙タクシーの話題に、前置きが長くなりました。

タバコを吸わなくなってから、宴会等々が終わり、帰宅するタクシーのタバコの臭いはとても気になり、早く家に着かないかなと思うようになっていました。

タバコは、喫煙者が吐く煙よし、副流煙の方が発がん性あり、喫煙者のタバコを吸わない配偶者が肺がんになったケースも多いと聞き、タバコの臭いのするタクシーは、とても気分を害していました。

最近は、さすがに禁煙タクシーも増えましたが、昔は、タバコの臭いムンムンのタクシーが多かったですね。タクシーの運転手さんには悪いですが、女性ドライバーを選んで、乗っていた時期もあります。

世界的な、禁煙、分煙の中、禁煙タクシーの広がりが、とても良いことと思っています。

ただ、愛煙家のことも考えて、煙を嫌がるばかりでなく、吸いやすい環境と理解も必要と思います。

医療費拡大と肺がん患者の拡大は、健康管理の政策の中、今後、JTとの議論も大事と思います。


ロハス志向の「健康と環境」を重視する次世代のニーズを、いかに社会に還元して行くか、考える時機にあると思っています。

今日は、意見があっちこっち飛びましたが、色々なご意見を頂けるとありがたいと思っています。よろしくお願い致します。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:22Comments(0)マイライフ

(環境都市)エコノミカルでエコロジカルな街・フライブルグ市

2008年05月29日

環境共生先端都市「ドイツ・フライブルグ市」の現状

ドイツ南西部にある人口20万人の街、フライブルグ市が、今世界中から注目をされている。太陽エネルギーやゴミ焼却熱など革新的な製作を次々打ち出す“環境都市”の素顔を現地からのレポートから抜粋してみます。


・サッカー場の屋根で200人の市民がソーラー発電

市のエネルギー財団は、94年市内の出版社の屋上に太陽光発電装置を取り付け、市民にソーラーパネルの所有権を売り出した。1人1口6000マルク(45万円)の自己負担で出資者を募集したところ半年で完売。

次に地元のプロサッカーチームのサッカー場の屋根を同様に出資者を募ったところ、4ヶ月で完売。これらのソーラーパネルはの発電量は、1人当たりの換算で年間450kw/h。発電した電力は、市が出資する電力会社が買い取り、利益を出資者に配当する。20年間で3000マルク程度支払われます。儲かる商売でないのですが「地球環境保護に協力したいから」と納得ずくで購入した人が多いのです。

フライブルグでは、太陽光発電の電力を市が規定の電気代と同額で買い取ります(日本とは、大きく異なります)。この活動がフライブルグ市に、太陽光発電施設数もドイツ一位です。ドイツは、世界一進んでいると思いますので、フライブルグ市が、世界一と言えます。


・800万マルクを投じて公共施設の省エネ工事を決行

ここ10年で市は、800万マルク(約6億円)も巨費を投じて庁舎や学校などの公共施設に断熱材を入れたり、効率の良い天然ガスボイラーに切り替えた。このことで、2600万マルク(19億5000万円)もの光熱費を節約したそうです。

また市では、住宅の施主に低エネルギー住宅の建設を義務付けています。市の建物は、ドイツの国内基準よりも30%低いエネルギー使用量とのこです。この規制には、断熱材をより厚くし、開口部は2重ガラス(ペアガラス)。更に、小学校はソーラー発電装置を設けて光熱費の節約を工夫を行っています。


・埋立地から出るメタンガスで2万人分の電力を“生産”

市の政策のにコジェレーション(熱供給システム)があります。その一つが、ゴミ埋立地から発生するメタンガスを集め天然ガスと混合して、発電用の燃料にしています。生産する電力は、約2万人が利用しています。

コジェネ施設の完成で現在、消費電力の50%前後を市内で自給自足し、原子力発電から脱却を目指します。本年(2000年)原発の一基を廃止することを決定しました。


・原発建設反対運動がきっかけに発展してきた自然保政策

市は、長期的な計画をたて自然を保護してきました。現在フライブルグの自然保護地域・自然景観保護地区は、市の40%にも及びます。

これも70年代初めに政府が、市のある地区に原発を建て計画を発表しました。これに対し、市民も市役所も市議会まで加わった猛烈な反対運動が起きました。政府は、計画を中止しました。その時NGO組織が、環境保護運動に成長して来たようです。


・交通革命がたもたらしてユートピア

92年にドイツ環境首都に選ばれました。市の人口構成は20万の内4万人が、学生です。若者が街を活気づかせています。フライブルグの中心市街地には、随所に駐輪場が設けられ、大通り交差点を自由に自転車が横切っています。市が自転車の利用に積極定期に推し進めているからです。

25年前のフライブルグは、自動車の渋滞によって街の機能が慢性的に麻痺する状況でした。大気汚染は、ひとにも周囲の環境にも多くの影響を与えていました。

そこで、150kmにも及ぶ自転車専用道路設けるともに、住宅街の自動車速度を自足30km以下に制限し、自転車を保護しました。更に、路面電車や鉄道網を拡充しました。地域環境定期券を発行し、フライブルグを中心に、全長2600kmの公共交通機関が乗り放題。その上、日・祭日は1枚の定期券で家族6人使用できる特典付き。地域環境定期券の発行後、路面電車の利用者は2.5倍になりました。

その他、雨水の利用、石畳からゴミバケツに至るまで街を飾る全てのものに“政策”が反映され、市民生活を支えています。


〈ある日本人家族の一言〉

フライブルグで生活して23年です。市の政策に、家族で意見を交わしたりします。ほとんど、賛成する。ゴミの分別はもちろん、週末には古着や靴、有機物質をリサイクルセンターへ持参。子どもたちの飲み物も、何度も繰り返して使える水筒に入れて学校へ持たせましす。飲み物の購入は、リサイクルできる容器に入っているものしか買わない。

「エコロジーの基本は、自然との共生。社会とバランスをとりながら自然に密着した快適で豊かな文化を育てたいですね」。


〈根っからのフライブルグ住人夫婦の一言〉

1日4回、路面電車を利用しています。私共夫婦は、2枚の地球環境定期券をフルに活用する毎日です。自宅から路面電車の停留所まで1分。鉄道との連絡も便利です。

今、1番楽しみは週末のサイクリングです。「自転車は景観も良くて快適。昔の人は馬に乗って遊びに行ったけど、今は自転車が馬が替わりですね」

〈市長の一言〉
事の発端は、原発反対運動です。原子力エネルギー依存から脱却し、大電力会社からの脱却することでした。
3つの政策は、第1に省エネ、第2に再生エネルギー利用促進、依存から脱却し、第3にエネルギーの創出。

第3に関しては、消費で電力の50%前後を市内で自給しています。第2については、ソーラーエネルギーの研究を行っています。もう少しで実用的な段階まで漕ぎ付けました。

環境と経済は相関係では相反することはありません。例えば、環境共生の自動車や計測システムの開発は新たな雇用につながります。エコノミカルでエコロジカルな未来社会。これが町の発展を促すものと信じています。

(1998年秋号)


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:10Comments(0)建築・都市

(長崎市長射殺)被害者が1人、被告弁護団「死刑は重すぎる」

2008年05月27日

(長崎市長射殺)被害者が1人、被告弁護団「死刑は重すぎる」

■長崎市長射殺、求刑通り死刑
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=498777&media_id=2

>「被害者が1人にとどまることを考慮しても極刑はやむを得ない」と述べた。被告弁護団は「死刑は重すぎる」として即日控訴した。

人の命を奪ったことは、事実です。

社会的に存在感があろうが、一般市民であろうが、生きた人間をいきなり殺すことは、決してしてはいけないことではないかと思います。

弁護団は、これまでの「判例」から、控訴しているのと思います。

市長と犯人の関係を、新聞等々で知る限りですが、そう深くなかったように感じます。

逆恨みに近い状況、今回の判決が正しいか、否かは、今後の裁判によりますが、我々も含め人間たちは、命への畏敬の念を、忘れているように思います。

子供ころ聞いた言葉に「命は、地球よりも重い」とありました。

世界でも命を軽視する事があります。

・ミャンマーの台風災害支援拒否
 
・四川地震の学校建築の手抜き工事

世界中で、命の大切さが、忘れらているように思います。

長崎市長射殺のような事件は、二度と起きていけない事件です。

暴力は、決して許してはいけないと思います。

長崎の事件の背景にある問題にも、今後、関心を持って行きたいと思います。

不幸にも、命を落とされた前長崎市長のご冥福をお祈り致します。(合掌)

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:33Comments(0)政治問題(国)

究極の借り手保護策、最終的なツケは「納税者」に

2008年05月26日

究極の借り手保護策、最終的なツケは「納税者」に(2000.06.12)

 アメリカは、サブプライムローンで足元を揺るがされいますが、バブル後の日本を振り返ると、首相が言うほど磐石な処理ではなかったように思います。

・糸瀬茂の経済コラム(故糸瀬茂のWebより)
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/column/itose/itose0612.html

究極の借り手保護策、最終的なツケは「納税者」に(2000.06.12)

6月7日の日本経済新聞に、「長銀・日債銀からの買い戻し債権-預保機構、放棄可能に」という小さな見出しの記事が載っていた。これぞ究極の借り手保護策であり、広く議論されるべきテーマだ。その意味を説明する前に、まず長銀や日債銀の譲渡における「借り手保護」に関わる特約のポイントを整理しておこう。それは、つぎの2点だ。

1・買収銀行(譲受銀行)は、金融再生委員会の資産判定で「適当」とされた貸出債権を、3年間継続保有する。

2・ 3年以内に、その貸出債権に瑕疵があり20%以上減価した場合には、預金保険機構が、それを簿価で買い戻す。

 要するに、長銀の譲渡先となったリップルウッドも、日債銀の譲渡先となったソフトバンク・グループも、長銀や日債銀が抱えている取引先について3年間は融資を継続しなければならない。ただし、その間に不良債権化(20%以上減価)した場合には、預金保険機構が丸ごと買い戻してくれるということだ。
 だれが聞いてもこんなに美味しい話はない。八城さんも孫さんも、さぞかしニンマリしたことだろう。こうした「おみやげ」をつけた理由は、当然それによって買い手を見つけやすくすることにあったのだろうが、その根底に流れているのは、「企業倒産はなんとしても避けなければならない。失業者を発生させてはならない」という、日本の金融危機対策を貫いている「哲学」だ。

 それをさらに徹底しようとするのが、今回の提案だ。短い記事なので、ある程度類推するしかないが、こういうことだろう。預金保険機構が、20%以上減価した不良債権を長銀や日債銀から買い戻した場合、本来は、それを整理回収機構に回して「回収できるだけの債権を回収する」のだが、そうはせずに、買い戻した債権の一部を「放棄」することによって、借り手の経営破綻を防ごうというものだ。

 そもそも、金融再生法の成立により長銀の国有化が決まったとき、「善意かつ健全な借り手」については融資を継続するものの、問題取引先については融資を継続しない、すなわち、「借り手の選別」が行なわれることになっていたはずだ。ところが、国有化後に、その選別がまったく行なわれなかったために、問題取引先に対する貸出債権の劣化が進み、譲渡時点での公的資金投入額が大幅に膨らんでしまった(2行で約7兆円)。
 ところが、譲渡に際しても、先の特約を付与することにより、問題取引先は最大3年間のモラトリアムを与えられることになった。これが「最終期限」だと、当の借り手も信じていたにちがいない。それが今回の提案では、最終期限後についても、政府が面倒を見続けるという。

 忘れてはならないのは、最終的なツケは「納税者」によって支払われるということだ。まったくもって、「そこまでやるのか」というのが率直な感想だ。

<淘汰されるべき銀行>
 このコラムで再三指摘してきたことだが、淘汰されるべき銀行は淘汰されるべきであり、淘汰されるべき企業は淘汰されるべきである。しかし、そのプロセスで弾き出された人については、再出発のための公的支援を極力行なう。
 それこそが構造改革の出発点なのだが、金融社会主義から脱し得ない日本では、そうした主張は受け入れられない。

 ところで、先の特約の2は、買収銀行が途中で(=3年経過以前に)債権放棄に応じてしまうと効力を失ってしまう。つまり、その後の損失は譲渡先銀行の負担となるわけで、それが、そごうへの6390億円に上る債権放棄案に、新生銀行(旧長銀)がなかなか応じない理由だ。
 メーンバンクの興銀は、「(債権放棄に応じずに)法的整理に持ち込むと損失が膨らむ」と主張しているが、債権放棄は一方で巨額損失の先送りとなる可能性もあ(注)。
 八城さんには、「勝手に放漫経営を続けた百貨店が潰れても知ったことではない」と、アングロサクソン流を貫いてほしいところだが、見かねた政府が、また新たなおみやげを用意するのではないか。心配だ。

注 債権放棄後の再建計画が「真に合理的で実行可能」なものであれば、債権放棄をすることによって、損失総額が抑えられることになる。しかし、そうでない場合には、債権放棄後の損失は膨らみ、結局は損失の拡大・先送りにしかならない。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:14Comments(0)政治問題(国)

祝女子バレー 五輪出場決定   

2008年05月25日

祝女子バレー 五輪出場決定   

 北京五輪に向け、最終予選が開催されています。女子バレーボールの最終予選がテレビ放映され、熱戦を重ね、五輪出場を決めた。今年の日本女子は、強い印象を受けます。その中で一際目立つのが佐野選手と竹下主将の頑張りです。出場を決めた翌日の熊日朝刊コラム「人(ひと)」に、竹下主将のことが書かれていました。

 竹下選手は、世界ユース制覇、十九歳で日本代表入りと順調に成長。ところが二〇〇〇年のシドニー五輪予選敗退、失意の中、ファンから「身長の低い竹下が足を引っ張った」の批判。そのショックは癒えず、一時バレーを辞め、故郷の北九州に帰り、別の人生を歩もうとしたと言います。復活させたのは、友人から誘われたビーチバレーだった。

 4ヶ月後復帰し、再び日本の司令塔となり、〇四年アテネ五輪出場を果たすが準々決勝で敗退。「(前回は)出るだけで満足した自分がいた。北京五輪は死に物狂いで戦う思いをトスに込めた」とありました。竹下選手の愛称は「テン」。由来はイタチ科のテンと「天まで届け」の意味とか。竹下選手の言葉「困難が人を成長させると信じてきた」には、胸が熱くなりました。

 バレーボールのトップ選手は長身揃い、高さとパワーの中で、小さな身長を言い訳にせず、「私じゃなきゃできないことがある。あきらめたら逃げたことになる」の反骨心で、チームを引っ張り、北京で活躍して欲しい。日本女子の特徴は、スピードとコンビバレー、スパイクを拾い続け、テンの素早さでトスを上げ、全員バレーで勝利を掴んで欲しいと願っています。ガンバレ・ニッポン!
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 17:36Comments(0)スポーツ

(五輪出場)困難が人を成長させると信じてきた(竹下佳江主将)

2008年05月25日

(五輪出場)困難が人を成長させると信じてきた(竹下佳江主将)

 ここ数日、北京五輪、女子バレーボールの最終予選を観戦している。日本女子の活躍に引きつけられるような思いで、家族全員、テレビ放映を楽しみにしている。金曜日、全勝で北京五輪出場を決め、拍手を送ったところです。
 その次の日、熊本日日新聞のコラム「人(ひと)」の女子バレーボールの竹下主将のことが掲載されていた。表題に誘われて読み始めて、苦難の4年間の頑張りが、今回の輝かしい活躍のつながっていると感じました。今日の日記のタイトルが、コラムの見出しでした。以下、新聞から全文転載。


北京五輪出場を決めたバレーボール女子日本代表
主将 竹下佳江さん
 
 高さとパワーがものをいうバレーボールで、159センチの体はひときわ小さいが、それを言い訳にはしない。「私じゃなきゃできないことがる。あきらめたら逃げたことになる」。反骨心を原動力に走り続け、チームを五輪に導いた。

 小学2年で競技を始めた。世界ユース選手権を制し、19歳で日本代表入りした。順風だった歩みが暗転したのは2000年のシドニー最終予選。五輪切符を摂り損ねた、失意に打ちひしがれる中、身長が低い竹下が足を引っ張ったと「戦犯」扱いされた。心の傷は深く、所属していたNECを02年春に辞め、生まれ故郷の北九州に帰った。

 アパートに一人暮らし、介護の仕事を志してハローワークに通った。そんな時、同級生に誘われて試したビーチバレーを心底楽しむ自分がいた。約4ヶ月でコートに戻った。

 再び日本の司令塔となり、04年アテネ五輪出場したが、準々決勝で敗れた。「出るだけで満足した自分がいた」と悔やむ。五輪は北京が最後と決め自らを励まし「死に物狂いで戦う」思いをトスに込めた。率先垂範で選手を束ね姿は、闘将と呼ばれた前主将の吉原さんとダブる。

 福岡の不知火女高(現誠修高)時代からの愛称は「テン」。由来はイタチ科の哺乳類のテンに似て動きが俊敏なことに加え「天まで届け」という向上心かけた。「困難が人を成長させると信じてきた」という30歳が、北京にすべてをぶつける。
  ~以上、熊本日日新聞 5月24日朝刊3面~


 上記の記事を読み、昨日のタイ戦で、1セット目を取られ、「出場を決めて、気が抜けた」と思ったのですが、気持ちを切り替え、後は3連取で、無傷の6連勝トップを走る。 たぶん、代表選手それぞれが、今日に至るまで苦難を乗り越えて、コートの立っていると思います。今回の日本女子チームの頑張りは、国内でバレーボールに懸命に青春を打ち込んでいる青少年の心を揺さぶるものがあると思います。
 他のスポーツの代表選手も含め、五輪での活躍を祈りたいと思います。

 ニッポン、ガンバレ!


■<女子バレー>日本6連勝 ポーランド40年ぶり五輪切符
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=497754&media_id=2  

Posted by ノグチ(noguchi) at 15:21Comments(0)スポーツ

(龍馬の仕事)新日本ために働いた坂本龍馬は、斡旋の達人なり

2008年05月24日

(龍馬の仕事)新日本ために働いた坂本龍馬は、斡旋の達人なり

 私と坂本竜馬との出会いは、20代で司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」が始まりと思います。それと海音寺潮五郎氏「幕末動乱の男たち」を読んで以来、数年間は建築の勉強で時間が空き、33歳の時に、横井小楠先哲と松前重義先生の理念を学ぶ「くまもと地球市民塾」の参加したことで、幕末のことを勉強する事になりました。

 横井小楠は、幕末の熊本で、政治思想家として活躍した方で、福井藩の財政再建、行政改革を指導し、徳川幕府の幕閣でもあった福井藩主の第16代松平春嶽の政治顧問として、様々な改革提言を行って、維新後には、新政府の閣僚に一人として就任しますが、明治2年刺客に襲われ、命を落とします。

 この横井小楠を、坂本竜馬の師である勝海舟が、「氷川清話」の中で、世に恐ろしき者が二人居る、西郷隆盛と横井小楠。もし、小楠先生の理想を、西郷が実行すれば大変なことになる趣旨の言葉で書かれています。

 熊本に、横井小楠、勝海舟、坂本龍馬、松平春嶽、と明治の熊本の改革新政権の細川氏5人を顕彰する「横井小楠と維新群像」の銅像が建っています。坂本竜馬は、横井小楠に5度会ったといわれていますが、その対談ごとに成長して行ったことが良く分かります。 始めは、勝海舟の用事の代理として、横井小楠の私塾「四時軒」をたずねます。当時の様子を政治評論家の内田健三氏から、小楠の最後の内弟子だった内田氏の祖父内藤泰吉氏が語った話を、聞く機会がありました。

「龍馬が訪ねて来て、議論始まった。控えの間で、お茶を出す用意と、小楠にもし切りつけることがあればと刀を抜く準備をして待った。話を様子が、だんだん小楠先生の理論を聞く雰囲気になり、茶を持って襖を開けた。」

 当時、やっと江戸の勝海舟に弟子入りし、国や世界の在り様を勉強中だった竜馬は、小楠の改革論に聞き入ったのが良く理解できます。 

 そして次は、小楠が福井に居た時、再度訪ねます。そのころは、勝海舟、西郷隆盛、木戸孝允等々との交流もあり、日本状況を掴み、持論も含め小楠とやり取りをしたそうです。まだまだ、小楠の政治理論に学ぶところが多く、師の一人として見ていたようです。

 最後に、勝海舟と一緒に長崎から帰る時、熊本へ寄り、海舟の変わりに支援物を届けたときには、薩長連合が出来上がる直前だった時期ですが、当時の小楠の構想は、小楠に縁のある藩の連合で倒幕だったようですが、既に龍馬の構想は、元は敵だった薩摩と長州をくっつける構想を持っていたようで、小楠との別れ際に「我々が実行することを、先生は高みから、見物していてください」の意味の言葉を語ったとあります。その後、龍馬は、薩長連合を組み立て、倒幕のため京都へ向わせます。

 しかし、当の竜馬自身は、もっと違う世界を見ていたように思います。竜馬を顕彰する時に良く出てくる『世界の海援隊になる』という発想に表れていたように思います。
 東アジアへの西洋列強の進出と植民地化、世界貿易を円滑にするために、働く応援団、その後を継いだ三菱の創始者の岩崎弥太郎の行動が、それに近いのかなと思います。岩崎氏は、「海援隊→亀山社中」に所属していたことは良く知られていますが、国と国をつなぐ仕事が「世界の海援隊」と私は、勝手に想像しています。

 奇しくも、龍馬は、狂剣に命を取られますが、その精神は今での多くの人々の心を捉えています。その生涯を見て、私の考える龍馬は、脱藩後にやった大きな仕事は、人と人をつなぐ仕事を積み重ねが、明治維新の場で、大きな功績につながったと思います。
 確かに、「船中八策」は有名ですが、小楠の弟子だった福井藩の由利公正も同じ理論を持っていたと歴史書で読みました。福井に行って、小楠との意見交換時に、勉強熱心だった由利が、同席しないことはなかったとは思えません。龍馬は、人と会い、学び、成長し、更に、人物を求めて行く中で、日本の未来(ビジョン)を勝海舟と画いたではないかと考えます。
 坂本龍馬は、誕生日と亡くなって日が同じとドラマチックなのですが、天が幕末・維新、活躍する人々をつなぎ、協力させるために使わした志士の一人だったと思います。

 龍馬の一生は、人と人をつなぐ仕事「斡旋」を、幕末やり続けたことではないかと思います。その目的は、自分が維新後の閣僚になるとかではなく、世界貿易をするには、日本が変わらねば自分の夢が叶わない、今は、この幕府を倒し、新しい日本を作る必要があることを認識して、最良の方策「大政奉還」と言う発想を生み出したと思います。

 そんな思いから、坂本龍馬は、「斡旋の達人」だったと思っています。

 私欲を捨て、公にために働いた方は、この龍馬と、明治・大正期に活躍した新渡戸稲造氏ではないかと思います。新渡戸氏は世界平和のために、龍馬は新日本のために賢明に働いた偉人と思っています。

不知火龍馬会 会長 野口修一


<コミュ>

・不知火龍馬会(熊本)
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=773071  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:23Comments(0)偉人

(サミット)サミット中に原爆展…札幌市役所と広島・長崎共催で

2008年05月23日

(洞爺湖サミット)サミット中に原爆展…札幌市役所と広島・長崎共催で

■広島・長崎共催でサミット中に原爆展…札幌市役所(読売新聞 - 05月23日 21:11)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=497036&media_id=20
>広島市は23日、7月開催の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に合わせ、札幌市役所で原爆展を開催すると発表した。

>長崎市などとの共催。原爆被害を伝える写真ポスター30枚と被爆者の遺品など約30点を展示する。サミットに合わせた原爆展は、2000年の沖縄サミット以来。期間は6月29日~7月10日。

>また広島、長崎両市はこの日、米国など参加国に首脳が同展を視察するよう要請した。


 クラスター爆弾禁止条約に調印しない、大国、日本も渋っていると聞きます。

 日本は、憲法9条の国、なんで軍縮、大量破壊兵器の禁止に調印しないのか?

米国志向が見え隠れしますが、洞爺湖サミットを転機に、日本は初心に帰り、平和国家志向を世界にアピールし、温暖化防止のすばらしい指針を示して欲しいと願っています。

日本女子バレーボールチームのように、スカッとした、サミットでの活躍を期待したいものです。日本頑張れ!  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:36Comments(0)平和

(四川地震)コンクリート、倒壊した学校は「おから工事」実態

2008年05月23日

(四川地震)コンクリート構造、倒壊した学校は「おから工事」実態

■倒壊学校の「おから工事」実態、一部中国紙誌が報道始める
(読売新聞 - 05月23日 20:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=496943&media_id=20


>共産党政権の厳しい報道統制の下、一部中国紙誌が現場の実態を断片的に伝え始めた。
>「コンクリートの中に入っているのは、針金だ。鉄筋なんかじゃない!」


コンクリート構造は、セメントとジャリ、鉄筋が合わさって始めて強度がでることを知ってのことなら、相当悪質な工事現場と思います。

多くの人民の命を奪ったことに、建築技術者、建設当事者の責任は重いと考えます。

これから、中国で地震が多い地域のホテル、ユースホステル等に、宿泊するひとが減るように思います。もし、日本並みの強度計算と厳密な施工技術があったならば、ここまでの人命は亡くならなかったかもしれないと考えます。

コンクリートは、石と同じ構造でなく、化学反応であることも知って欲しいと思います。

最後に不幸にも、地震で亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。(合掌)


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:46Comments(0)建築・都市

(仕事に3段階)職業に当たる人の三段の区分、望まれる人物

2008年05月23日

(仕事に3段階)職業に当たる人の三段の区分、望まれる人物

 今朝のニュースで、大阪の財政再建について報じられていました。
 「人事費削減の提案」
その中で、いくつかの事例があったのですが、公設民営の施設に出向という形で、大阪府職員が民営化後も居残り、運営団体職員に給与は、平均300万円。出向職員は、1,000万円、仕事は同じ内容で、民間運営会社の代表は、「出向職員は、居なくてもけっこう。かえって邪魔です」と、知事へ直談判しているニュースでした。

 また、自治体の県の補助金にぶら下がっている姿勢が見え隠れする討論の場が報じられていた。その首長の態度も、横柄で、若い知事へ経験も無い無いやつが、何を言うかの態度で、質問をぶつけていた。それに対し、橋下知事は、涙ながらに「公務員は、給与が高すぎる、そして多すぎる」と強い口調で、市町村長へ訴えていた。
 
 先週から読んでいる、故新渡戸稲造氏の著書「自警録~心のもちかた~」に、仕事について語ったものがありました。以下、本文の抜粋です。

(本文より)
 職業に当たる人の三段の区分
元来いかななる職業にありても、これに当たる人に三段の区分がある。

 報酬だけの仕事をせぬ、すなわち曠職の人。(曠職:職務を怠る)

次は報酬に値するだけの務めをする人、いくら気づいたことがあっても、それ以上のこと為さず、また気づかずに馬車馬的に自分の命ぜられたこと以上には出来ぬ人。

第三は報酬以上のことを為す人である。

 しかるに世の中を渡るには、報酬以上の仕事を為す心がけがなければ、報酬だけの仕事は出来ぬと思う。すなわち金を払っても出来ないくらいの仕事を為すものにあらざれば、払った金も多すぎるように思う。(中略)


 冒頭の大阪府の公設民営化の施設に出向(居座った)府職員の仕事は、施設の鍵空け意外は、みな同じでだったとか。給与を3倍以上もらうに、値するはずがないと思います。

 公務員の「他と同じように」仕事姿勢と、地域に無視に給与体系に大きな問題有りと感じます。大阪の5兆円の借金返済に、これまで携わってきた行政職員の責任は大きいと思います。

 以前、イギリスのある自治体の職員を、水兵に入れ替えて職務をさせてことが在ったそうです。水兵の数が、元の自治体職員の半分、始まった当初は戸惑ったそうですが、時間が経つと半分の人数で充分こなせたと言います。

 これからは、地域地域の経済状況に合わせた、行政サービスの予算、給与、人数は、民間ベースの仕事量と比較し、民間ができるものは全て民間に任せ、行政職員を限りなく少なくし、余った予算は、地域産業の人材育成投入する事が、地域活性化のつながると考えます。

 昨日の日記ではないですが、給与以上の仕事を心良くして、地域が活性化するように、行政も民間もやることが、借金漬けの日本の自治改善につながると思います。

 幕末、五万石の備中松山藩(岡山県高梁市)の財政再建を手がけた山田方谷は、自ら給与を半分にし、上役は給与を半分に、下役人は軽く削減し、全ての事業を見直し、産業振興を行い、10万両の借金を返済し、8年間で20万両稼ぎ、再建が終了した時10万両の蓄財をしていました。

 山田方谷の身近な友人は、藩の旧権力者から反発から刺客を懼れて、ピストルをいつも持ち歩くようにすすめたといいます。藩主も自ら倹約し、命がけの財政再建は、幕末に藩主は徳川五大老に就任、大政奉還の一役を担っています。

 今求められているのは、自分の仕事だけやる人でなく、自分を律し、仕事の領域を越え、他と連携して、公に尽くす志を持ち、多様な仕事をこなす人物が求めていると思います。



<以前の日記>

・(化石燃料と環境)大気汚染の改善、産油国・自動車メーカーの責任

・(地方自治)国には金は有るが、知恵はあるのか?

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:12Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

(化石燃料と環境)大気汚染改善、産油国・自動車メーカー責任

2008年05月22日

(化石燃料と環境)大気汚染の改善、産油国・自動車メーカーの責任


■原油需要、13年に生産上回る=相場高騰に拍車-金融機関予測(時事通信社 - 05月22日)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=495375&media_id=4

>原油需要、13年に生産上回る。これを受け、米原油市場では需給逼迫(ひっぱく)を見越した買いが膨らみ、価格急騰に拍車が掛かっている。


いよいよ、原油の枯渇ではなく、需給バランスが壊れ、原油先物取引価格が更に上昇し始める気配になってきました。

http://www.2006.sos.jp に、科学的基礎調査から、石油は深く掘ればどうにか得る事ができるとありました。掘削費用が嵩むということですが、これだけ原油先物が取引価格が上がれば、深度を深くして原油を掘削することが可能になるのではと思います。

そしてこの価格上昇が、太陽光発電、風力発電の普及を促進して行くことが可能になる値段まで、化石燃料(ガソリン、軽油、重油、等)の市販価格が上がり続けています。

自動車の排気ガスは、温暖化はもちろんですが、人体へ害(気管支、肺、環境ホルモン、等)は、計り知れないものがあります。現在、この対策費が、現在のガソリン価格に加味されていません。

産油国は、この温暖化と健康被害の予防と、汚れた空気の改善に対し、費用を投じる責任があると考えます。そうすると、現在の倍位の価格にならないと、改善費用は出ないと、何かの本で読みました。

産油国は、ただ自国の経済発展だけを考えるだけでは、世界への責任を達成する事にはならないと考えます。これまで、撒き散らされた排気ガスの回収と、温暖化対策の責任を負う義務があると思っています。

現在、中東はバブルの状況ですが、浮かれることより、世界の一員として次世代の地球環境のために、責任(投資)を図っておくことが、後世の人々の評価につながると考えます。

日本は、資源の無い国ですから、更に燃料効率を改善し、世界に対して化石燃料の需給バランスの転換点を、先へ伸ばす貢献をすべきと考えます。どんどんハイヅリッド車などの環境共生技術を開発し、燃料効率を2倍、4倍と上げる事で、限りある資源を伸ばすことが必要と思います。

■<ホンダ>2010年代前半に、ハイブリッド「フィット」投入
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=494543&media_id=2 (毎日新聞 - 05月21日)

昨日のニュースに、上記の事がありました。まだまだ数万台ですが、いつか電気自動車へ完全に替わるまでのつなぎですが、意味あることと考えます。

産油国の責任、自動車産業界の責任、利用する人々が声を上げ、人々の意識を環境再生型社会へ転換するように促すことが必要と思います。

特に自動車は、重厚長大から、軽量小型へ価値観を変えることが必要と思っています。


<以前の日記>
・(地方自治)国には金は有るが、知恵はあるのか?

・(子育て)育児休業9割が「取りにくい」、民間企業の共働き男性

・(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:31Comments(0)国際関係

(地方自治)国には金は有るが、知恵はあるのか?

2008年05月22日

(地方自治)国には金は有るが、知恵はあるのか?

 戦後、公共工事が経済を引っ張って来たと思っている国民が、地方に多く居ると思います。その実情は、土木工事は別として、国内の建築分野は、95~96%が民間工事が支えています。箱物経済と言われている中、民間事業者の頑張りが日本の建築技術者を育ててきたと思っています。

■道路特定財源見直しに関する与野党協議会
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=494674&media_id=4

 さて、道路財源を一般財源化の流れで、公共工事が相当減るイメージがありますが、全くゼロになるわけでなく、国民総生産の総量は変わらないので、道路工事に使えなかった金は、教育・福祉分野に行くのか、はたまた建築部門に行くのかは、定かでありませんが、地方の国民としては悲観ばかりしていることはないと思います。
 お金は、潤滑油と言いますから、回り回って、地方経済に影響を与え、地方税として地方自治の潤滑油になって行くものと思います。

 田中角栄氏が作ったと言われますガソリン税ですが、当時の様々な状況からは、道路、基盤整備が急務であった事、戦費に使われていたものを国民の生活向上、経済優先を考えると必要不可欠だったと思います。

 今回、内閣府が打ち出したのが「地方の元気再生事業」です。小泉政権時代は、都市再生事業として、都市を元気にするきっかけに様々な方策が取られましたが、昨年の参議院選挙に大敗した自民党が、地方の要求に答えるべく今年度打ち出したものです。

 今、構造不況と言う人もいますが、毎年数パーセントづつは、経済が大きくなっています。これを不況というのでしょうか。
 先週熊本へ来られた、木内氏は「普況」とよく語れます。バブル後も成長続けて来た、日本経済の中で、地方の製造業が不振になり、その分野に居る人たちが、不況感を持っているものと思います。

 2年前に、総務省の官僚をお呼びして、「地方分権時代の九州・熊本」と言うテーマで講演を頂き、意見交換をしました。その時、夜の講演会にも関わらず、県南の人吉から参加された方が居られました。その方は、昨年春、人吉市長に就任された田中信孝氏です。
 田中氏は、「川辺川問題は、確かに人吉地方の最も重要な国家的課題であることは認識している。しかし、これだけ市街地の商業地地域が疲弊していては、もし川辺川ダム問題が解決しても地方都市再生はできない。この地方活性化の方策を、国は持っているのか?」と質問をされました。

 講演者は、少し間を置いて次にように答えられました。「国には、もう知恵(方策)はない。これからは、地方で新たなプログラム(振興策)考案し、政治力を使って国に提案して欲しい。言い計画だったら、全国に広げます。」
 この講演者は、任期残り少なくなった、熊本県副知事の金澤氏です。金澤氏は、総務省官僚で、地方自治に多く関わった来た人でも有ります。
 今回の「地方の元気再生事業」は、知恵は地方で考え、そのプログラムが良ければ、予算を付けますという事業です。
 地方の特色を出し、全国にアピールする時代が来たという気がします。

 私の師の一人で、大宰府の筑紫女学院教授の永淵氏は、「国家は、伸縮作用が何百年ごとにある。大化の改新、鎌倉幕府、明治維新、そして現代・・。中央集権と地方分権を交互にやっている」と良く語られます。永淵氏は、元々国学の教師の家系で、中国古典にも造詣の深い方です。

 これからは、知恵も人材も、地方から創り出す時代、見方を変えると、地方間でも考えるところと、考えないところ、行動を起すところ、起さないところで、大きく差が付くと考えます。

 私の住む熊本県宇土市は、今年市政50周年を迎えます。隣の宇城市は、2年前に5町が合併した市です。
 先週、宇城市長と木内氏の対談に同席した時に、私に意見を求められたのが、「野口君、熊日新聞の記事になる地域活動は、宇土市は民間主導が殆どだが、宇城市は行政主導の町興しの話題ばかり、市民意識の差を感じる」と語られました。この市民意識が、自治体の活力なのかなと、先輩の指摘で気付かされました。

 国には、金は有るけど、知恵がネタ切れ状態。これからは、国に頼らず、地方の様々な知恵を使い、地方自身が元気ならないといけない時代かもしれません。


<以前の日記>
・(子育て)育児休業9割が「取りにくい」、民間企業の共働き男性
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=813420830&owner_id=2182841
・(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=812608883&owner_id=2182841


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:43Comments(0)政治問題(地方)

(子育て)育児休業9割が「取りにくい」、民間企業の共働き男性

2008年05月21日

(子育て)育児休業9割が「取りにくい」、民間企業の共働き男性

■民間企業の共働き男性、9割近くが育児休業「取りにくい」
(読売新聞 - 05月20日 20:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=493449&media_id=20

>それによると、男性の31・8%が育児休業制度について「利用したいと思う」と回答。しかし育児休業の取得しやすさについて、必要性が高いと見られる共働き男性を対象に尋ねたところ、「取得しにくい」という回答が86・3%に上り、制度を使いたくても利用しづらい現実がうかがえる。


 なかなか進まないですね。北欧、スウェーデンは、国の法律で基準を作り、様々な子育て支援をする条件の一つに、男性の育児休業を義務付けしています。国家の意識の差と思います。

 スウェーデンは、北欧の小国家ですが、教育でも世界のトップにあり、環境に対する貢献、国連に対する貢献も実行規模からすると、トップクラスにあります。なんで、この高い貢献度が有るかと言いますと、「人間力」の高さではないかと思います。

 ヨーロッパの英語圏では、国境を越えた人材に争奪戦が始まっています。昨日の私の日記ではないですが、英語力はもちろんですが、その以前にリーダシップの取れる人格、あるいは交渉力備えた人材たちを惹きつける、魅力ある国を家族、カップルが簡単に移動できるようになっています。

 日本の現状を考えると、語学、知識、ネットワークを備えた人たちが、米国、ヨーロッパにどんどん出て行ってます。この現実を見ると、ロンドンのような海外のマネーと人材を呼び込めるような、優遇策では、他国が追随すれば特異性がなくなりすが、今居る人材の能力を高めることと、有能な人材が日本の居たいと思える仕組みを急ぎつくることが必要と思います。

 私の娘も、「語学力を上げたい」と良く言います。若い世代は、国家という枠の意識がだんだん薄れて行っているように思います。行政・自治は、どうしても国の枠内でやるのが現実とおもいますので、有能な人材が働きやすい、日本住みたいと思う、若い世代にニーズを満たす仕組みが求められていくし、それに国や地域も答える義務があると思います。

 その実現こそが、スウェーデンのような「知識+人格=人間力」を備えた国民が支える国家・地域にすることができるのではと思います。若者が住みたいと思える行政サービスを、法律で定めるくらいになって欲しいと思います。そうすると生活国家「日本」と言えるようになるのかもしれません。

<以前の日記>
・(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=812608883&owner_id=2182841
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:02Comments(0)男女共同参画社会

(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条

2008年05月20日

(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条

ここ8年色々な場面で、指導を受けているNPO法人フューチャー500会長の木内孝氏が、約20年近く北米で仕事をして来た経験から、海外で暮らすビジネスマン、学生等の人々が身につけるべき生活のマナーを3つの場面で、それぞれ10ヶ条にまとめられたものが、本に出されています。
今後海外で、仕事や勉強をしたいと思っている方に参考になると思いご紹介します。


基本マナー30ヶ条
【相手と接する時、話す時】
① サンキューと言おう
② 挨拶は自分からしよう
③ 相手の目を見て握手し、会話をしよう
④ 意味もなく笑わないこと
⑤ 軽々しく相槌を打ってはいけない
⑥ 理解できないことは何回でも聞き返そう
⑦ 会議中は目をつぶらない、居眠りをしない
⑧ イエス、ノーをはっきり言おう、優柔不断は禁物だ
⑨ 日本人同士で日本語を話す時は、エクスキューズ・アス(Excuse us)と周囲にことわってから
⑩ 日本語は母音がほとんど、とても響くので公衆に前では声を控えめに

【食事のマナー】
① 料理は全員に配られるまで手をつけない
② コーヒー、スープの音、ナイフ、フォークの音は嫌われる
③ 背筋を伸ばして姿勢に気をつけよう
④ 食事のペースは速すぎず、遅すぎず
⑤ 口の中にものを入れたまま話さない
⑥ ひじをつかない、耳、鼻、顔をむやみに手触れない
⑦ ナイフ、フォークをそろえてお皿の右に置くのが食事終了のサイン
⑧ 食卓で爪楊枝を使わない。爪楊枝をくわえて歩かない
⑨ タバコはデザート、コーヒータイムまで我慢する、吸うのは一言断ってから
⑩ 食事中にトイレに立たない

【洗練された身だしなみ】
① レディーファーストでドアを開けたり、席を立つ習慣を身につけよう
② くしゃみ、せきが出てしまったらエクスキューズ・ミーを忘れずに
③ 公衆の面前で靴は脱がない
④ げっぷ、話すすり、おならは禁物
⑤ 口臭、体臭が気なる人はスプレーを使おう
⑥ つば、たんは路上に吐かない
⑦ トイレから出て来てズボンを触ったり、ハンカチで手を拭いたりしない
⑧ 指をささない、他人をじっと見ない
⑨ 人の話、説明を聞く時にポケットに手を入れない、腕を組まない
⑩ 清潔に謙虚に振舞おう


アメリカでの快適な経営の10ヶ条
① アメリカを知れ
② 英語を学べ
③ 社交的であれ
④ マナーを身につけよ
⑤ 日本を忘れろ
⑥ アメリカ人と行動をともにせよ
⑦ アメリカ人社員を重用せよ
⑧ 趣味は幅広く
⑨ 沈黙は金ならず
⑩ 人間として国際競争力を身につけよ

そして最近、基本マナーに加えて欲しいと要望が出たのが「貧乏ゆすりはしてはいけない」でした。


日本でも十分使える部分がたくさん有ります。アメリカの快適な経営の10ヶ条を読み替えると、私自身、日本の歴史文化をそんなに勉強しているだろうかと、反省する言葉に見えます。

最後の「人間として国際競争力を身につけよ」の訓示は、強烈なインパクトに感じます。日本国内で、あるいは、九州内でとかの限界を作るのでない、情報は世界に目を向け、自分の能力を磨き続けることが大事との教えと思います。

木内氏は、53才(現在73才)でフルマラソンに挑戦し、これまで27回完走されています。なんでも始めるのが遅いと言うことはないと、幾度となくかたれています。何事も、心の持ち方なのかもしれません。


<以前の日記>
【正論】「マスコミの常識」は非常識(慶応大学教授・阿川尚之)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=812065929&owner_id=2182841

<コミュ>
・木内孝(フューチャー500)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2615890

・緒方 貞子(おがた さだこ)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=922572
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 21:41Comments(0)モラル・マナー

【正論】「マスコミの常識」は非常識(慶応大教授・阿川尚之) 

2008年05月20日

【正論】「マスコミの常識」は非常識(慶応大学教授・阿川尚之) 

 昨日の地元紙の夕刊で、企業紹介のコーナー「バリバリ働く仲間」に、私の事業所(設計事務所)が
紹介された。これまで続けて来た、異業種交流会11年の活動へのご褒美でしょうか。

 さて、2年半前に、友人が勤務する中学校で刃物を使った事件があり、一人に少女がケガをした。学
校内の事件で、多くの報道陣が殺到し、田舎町に大きな騒動が起きた。

 カメラとマイク片手に、相手ことはかまわず、取材攻勢で、友人の中学校には昼夜問わず電話が鳴り
続けたそうです。マスコミの常識は、世の非常識と言われる経験をしたと閉口していました。教頭は、
丸2日一睡もせず、電話の対応をしたそうで、子供心や地域の不安を無視するマスコミ行動に、怒りを
ぶつけるように話してくれたを思い出します。

 その事件の2日目から、地域が一致協力して、中学生全員を自宅から学校まで送迎し、子供たちへ
取材をさせない工夫をすると、今度は地域の住民へ夜遅かろうが関係なく玄関を叩いたテレビ局も居
たそうです。報道と言う、錦の御旗はなんでも出来ると誤解していると感じます。

 産経ウェブの「正論」次にコラムがありました。

【正論】慶応大学教授・阿川尚之 「マスコミの常識」は非常識
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080508/trd0805080326000-n1.htm

(本文より、転載)
≪基本知識にも欠ける≫

 ただ新聞は文章が残る分、ずいぶん細かく神経を使っている。テレビは垂れ流しだから、安易な正
義感や陳腐なことばで息苦しいほどだ。政府や企業に「猛省」を促し、役人や企業人の堕落を「慨嘆」
する報道ステーションの某など、基本的知識の欠如、大仰な言葉や身振りばかり目立ち、見るに堪
えない。横に座るジャーナリストは恥ずかしくないだろうか。

 それでもお粗末なワイドショーやニュース番組が跋扈(ばっこ)するのは、視聴率さえ高ければスポ
ンサーが大金を払うからだ。内容など気にせず、広告の効果のみを基準に番組を提供する企業の責
任は重い。

 むろん非常識は政官産学、どこの世界にもある。私が奉職する大学だって非常識がうようよしてい
る。ただ、マスコミはそうした非常識を衝くのを商売にしていながら、自らの非常識を問われることが
少ない。よく書かれたい報道されたいと願う企業や官庁が、マスコミ批判をじっと我慢しているのに
気づかない。(中略)

 もちろん物書きとして、私も同様の責任を負っている。自分の書いたものが思わず人を傷つけたこ
とが何度かある。だから一層、言論活動に携わる者は自分の常識を疑ってかからねばいけない。そ
う自戒する。心ある多くのジャーナリストにも気をつけてほしい。(中略)


>視聴率さえ高ければスポンサーが大金を払うからだ。内容など気にせず、広告の効果のみを基
準に番組を提供する企業の責任は重い。

 スポンサー企業の責任は、とても大きいと思います。
テレビ報道は、国民意識の常識レベルに影響を与えると思います。他国の放送の良いところを採
用し、マスコミの常識、国民意識を、向上させるような番組に日本の優良企業がスポンサーとして
支援をして欲しいと願いのは、私ばかりではないと思います。

 企業関係者が、「この番組はすごいから、見て欲しい」と言えるような番組が日本に増えうると良
いなと願っています。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:35Comments(0)モラル・マナー

(夏の兆し)我が家の周りをホタルが飛び始めました。

2008年05月17日

(夏の兆し)我が家の周りをホタルが飛び始めました。

 私の家は、中山間地と言われる地形を持ち、家の横を小川が流れている性で、5月中旬から1週間ほど、ホタルが飛び交います。種類は、ゲンジボタルです。大きさは、小型ですが、闇の中を揺らめくホタルの光は、初夏の我が家の風物詩になっています。

 地区の小学校では、ホタルの観察会が毎年開かれ、都市部から移って来た人々は、めずらしく毎年参加される家族といると聞きます。川の清らかさがないと、なかなか見れない風景になりました。

 このホタルも、以前は強い農薬の性で、山間地の清水にしか居なくなる時期がありましたが、有機肥料や、浄化槽、あるいは地区の河川の清掃活動が広がり、徐々に河上から川下へホタルは生息するようになりました。

 小学校では、5年生が授業で川に調査をしていますが、ホタルの餌であるカワニナが増えていると言うことでした。自然を壊すことは簡単に出来ますが、再生させるには、長い年月と多くの方の協力が必要になると、地元のホタル生息地の広がりを見ていて思います。

 我が家のホタルは、次の雨が近々ありそうですが、その後増えると思います。来週後半が一番飛び交うと思います。都市部の人たちも、ホタル見物に来てくれます。ただ、ホタルを捕獲して、持って帰る人がいますが、これには困ったものです。

 やっと帰って来た、ホタルの飛ぶ風景を、ずっと後の世代まで見れるように守って行きたいと思います。

 もし、お近くでホタルの話題があれば、教えて頂けるとありがたいです。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:38Comments(0)マイライフ

(隠せない現実)サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ

2008年05月17日

(隠せない現実)サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ

■<ミャンマー>サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ (毎日Web)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=490348&media_id=2

>ミャンマー国営テレビは16日夜、サイクロン「ナルギス」による死者が7万7738人、行方不明が5万5917人になったと発表した。前日の発表から死者が3万人以上増え、死者・行方不明者の総数(13万3655人)は2倍近くに跳ね上がった。

とうとう事実が出始めました。
国内の反発と、国連の要求が出てきています。

>急激な増加の理由について「悪天候などで確認が困難だったため」としている。国連は死者・行方不明者を10万人と推計しているが、国営テレビの発表は初めてこれを上回った。

国家維持のために、どうしてもやりたかった「国民投票」のためにどれだけの人命が奪われているか。国民の命、生活環境には、興味も無い権力維持だけに奔走する、ミャンマー政府の姿勢が見えてきます。

国民は、我が子と思い慈しみなさいと、多くに偉人が語って来ました。


軍事政権は、自由な対話、発言を制限する国。
国民よりも、自分たちに体制(国体)が大事な国。
世界の援助を断り続ける国。

閉鎖社会の行く末が見えてきます。

国は、外の刺激で内部崩壊するか、リニューアルするしかありません。
それは、国民自ら変えようとする思いが必要と思います。

日本の維新は、黒船という外からの圧力でした。

ミャンマーは、国連+国民の圧力を受け、どう対応するかで今後の軍事政権の弱体が見えてくるものと思います。国力とは、民の豊かさの上に在ってこそ、国家と言えるように思います。

被災地で、厳しい環境にある人々を救えるように、世界の人々が手を携えて要求の環を広げる事が急務と思います。

人の命よりも、国体保持しか考えない国は、今の時代にそぐわないと思います。早く、ミャンマーの人々えお抑圧から、開放できるように世界が関心を持ち続けることが必要と思います。

日本政府は、四川大地震の普及に全力を入れつつも、ミャンマーのサイクロン被害にも、世界に人々と協力して救済に力を入れて欲しいと願います。


<以前の日記>
・(持続可能)サスティナビリティとは何か、理念・時間  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:36Comments(0)国際関係

(持続可能)サスティナビリティとは何か、理念・時間

2008年05月16日

■寸秒争い、人命救え=日本の援助隊も活動開始-中国四川大地震
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=490006&media_id=4

四川大地震の大きさには、驚くばかりですが、各国から救援の支援が集まり、一人でも命が助かることを願っています。


(持続可能)サスティナビリティとは何か、理念・時間

 最近良く聞く言葉に、「持続可能な社会」「サスティナビリティ」「次世代への責任」等々、目にすることが多くなりました。この持続可能な社会とは、どれくらいの時間と範囲を示すのだろうかと考えます。

 家族には、曾祖父母、祖父母、父母、私、子供、孫、曾孫、くらいがこの世で出会える血のつながった人と思います。横へ広がるのは、兄弟姉妹、叔父叔母、従兄弟・従姉妹、更に親族と続きます。

 自分の人生が影響を及ぼす範囲、次世代とは、何処まで責任を負えば良いのだろうかと考えると、化石燃料・希少資源の枯渇は、2度と元にはもどりません。再生利用を限りなく続けるしかありません。
 その点、温暖化は、生活スタイルを変え、エネルギー機構を変革し、CO2を限りなく出さない仕組みに、世界が一致して取り組むことで、気候変動を抑え、さらには半世紀前の空気に戻すことも可能性もあるように思います。

 アメリカ・インディアンのことわざに、「7代先のことを考えて生活をしなさい」とあるそうです。現代人は、そんな思いを持って生活をしているとは思えません。行け行けドンドンと、目先の利益に突っ走るだけの競争心だけが発達し、後世への思いを持つ人々は皆無に等しいように感じます。

 最近の自然からの警告は、地震、津波、台風、大雨、旱魃と増える中で、多くの知識人たちが、真剣に次世代への責任を考えるようなりました。
「エコロジカル・フットプリント」は、生物の出す廃棄物を、元の自然に再生する(戻す)許容力を測る指標ですが、既に1980年代後半にその転換点を越え、現代文明は、再生不能の領域へドンドン踏み込んでいます。

 5月12-14日の木内孝氏の講演ツアーに同行し、様々な視点、様々な場面から、木内氏から多くの示唆を頂きました。今年で、7回目の熊本招聘ですが、講演を聞く度に「地球は、確実に悪化している」ことを気づかされます。

 ただし、この地球とは、地球の大気圏内と地表数キロ地殻部分を指していて、でっかい地球本体のことではありません。
地球を中心に考えると、地球自体は地球の薄皮部分がどんなになろうと、ビクともしないのかもしれません。
地表を覆う薄い、自然環境を酷使して来た人間たちは、文明を享受するかわりに、気候変動(変化)を起し、人間だけでなく、他の生物に大きく負荷を与え、種の現象を加速させています。
 人間は、地球生物の生きた証を吸収しながら、行き続けてきました。その数は、今だに増え続けています。
1950年 25.2億人
2000年 60.8億人(2.4倍)
増加率は、鈍化したと言いますが、それでも増え続けています。

2050年には、最大106.5億人、最低でも76.8億人に達すると言われています。
それと、木内氏の講演の中で、工業・運輸、自動車等の出すCO2の量と、畜産の動物が吐き出すCO2の量が変らないくらいあるそうです。これも、人間の肉食の増加に伴って増え続けています。畜産は、多くの水を使用しますから、途上国の人々の水不足にも加担していると言われています。

 そこで、サスティナビリティとは何かと考えるヒントが、「サスティナビリティの科学的基礎に関する調査2006」に、次にように解説されていました。

(以下、転載)
サスティナビリティとは、世代間責任(intergenerational responsibility)が基本概念となっている。ブルントラント委員会によるサスティナビリティの定義で、将来世代が複数形(future generations)となっているように、将来世代の視点が重要である。人間の世代交代には、25年前後は要することを考えると、「サスティナビリティ」という考えの時間軸は、少なくとも50年の長さで捉えるべきと言える。(「サスティナビリティの科学的基礎に関する調査2006」より)

今から50年後、2058年の世界はどんな環境になっているのでしょうか。
そのころ私は、既にこの世に居ないでしょうが、とても心配になります。
人間社会も、自然の生物たちも、今のまま持続するには、どうしたら良いか、一人ひとりが真剣に考える時機に来たと感じています。

ぜひ、http://www.sos2006.jpを検索して、地球の現状を確認してください。
そして、みんなで考えましょう。自分たちの子供、孫、曾孫たちのために。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:36Comments(0)環境