若者の貧困問題、思うほど上がらないインフレターゲット、インフレの受益者は政府、等々。
2016年08月30日






若者の貧困問題、思うほど上がらないインフレターゲット、インフレの受益者は政府、等々。
朝ウォーキングから帰り、新聞を開くと「ヘリコプターマネー」なる聞きなれない言葉に、目が停りました。??
意味は、日銀の国債引き受けで得たお金を国民にばらまくことが「ヘリコプターマネー」と呼ばれる政策とあった。
なるほど。
国の借金は増え続け、1千兆円をとうに超えた。インフレが進めば、お金の価値が下がり、額面は変わらずとも、借金の負担は軽くなるとあった。
家計にとって、インフレはそれを上回る収入増加がなければ苦痛なだけで、この3年半をは振り返ればわかる。また、ここ半年、物価上昇率は逆にマイナス。
この先どうなるのか、超インフレで国民に犠牲を払わせて乗り切るのか? 結局、インフレ誘導で益を受けるのは政府になるのだろう。
ヘリコプターマネー、よく言ったものと思います。
昨夜の震災復興支援活動前に寄った書籍店に気になる本を見つけてきました。
結婚・出産なんて「ぜいたく」だ
学べない悲劇・・ブラックバイトと奨学金問題
大人が貧困をわからない悲劇
↑↑
この“大人”とは誰のことか?
日本は元々資源の乏しい国であることは、国民の認めるところです。これまでも、これからも、日本の最大の資源は“人”ではないかと考えていますが、その人材育成に力を入れれれない日本の姿があります。
ヘリコプターマネーと貧困世代が同居する日本、これからの社会についてご意見を頂ければ幸いです。

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06:37
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天災が政治も時代も動かす!〜『天災から日本史を読みなおす』〜
2016年08月30日



天災が政治も時代も動かす!〜『天災から日本史を読みなおす』〜
今夜は、15年来の先輩からの誘いで、音楽で震災地域に癒しを届けようと活動するグループの集まりに参加した。活動報告の最後には、一市民には想像もできないようなイベントの企画の説明がありました。少々話についていけずに、田舎者のレベルを実感した気がします。
さて、今日は夜の集まりのために早めに家を出て、熊本駅から繁華街まで歩いてみました。特に旧市街は、40年ほど前には大学予備校に通っていた頃、講義の遅い日は歩いて、藤崎台球場近くまで歩いたもので、本日近くまで歩き、震災被害に驚くばかりでした。公的解体か始まり、昔あった風景が消滅しているのを見て、震災が街を一変させると実感しました。
夜の集まりには早いので、繁華街にある本屋により、専門書を物色していたら写真の本『天災から日本史を読みなおす』を見つけ、九州の地震も取り上げてあったので購入しました。
秀吉と二つの地震
宝永地震が招いた津波と富士山噴火
土砂崩れ・高潮と日本人
災害が変えた幕末史
津波から生きのびる智恵
東日本大震災の教訓
等々、私たちは歴史を学ばなければならないと、つくづく反省します。実は、楽観的な考えて、我が家には地震保険をかけてませんでした。私が設計した自宅は被害なかったのですが、父が建てた物置兼住宅の屋根の棟瓦積みが崩れました。雨漏り等はないですが、「熊本には大きな地震はない」の常識に騙された?のかもしれません。
再度、『天災から日本史を読みなおす』を読み、震災対策、自然災害を学びたいと思います。
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00:24
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われわれが人生を短くしている〜セネカ〜
2016年08月29日
われわれが人生を短くしている〜セネカ〜
今日、半日は9月議会の質問準備でした。時間をどう使うか、使われるか、主観の伴う感覚と思います。
作家の谷沢永一著『名言の智恵、人生の智恵』に、ローマの哲学者セネカの言葉がありました。
(以下、本より抜粋)
・・・、とことん遊び倒して人生を思うように過ごしてやるというのも一つの生き方だと思う。考えようによっては、酒やばくちや女に精力を使うのも放蕩なら、学問に使うのも、冒険やスポーツに使うのも放蕩である。自分の好きなことに精力を使っているのだから、大差はない。要は与えられた平等な時間を何のために使うのかということを自分で決めて生きてゆく姿勢である。
(以上、『名言の智恵、人生の智恵』より)
私の人生、「短かったが、いい人生だった」と言えるようにしたいが、日々反省しない日はない。
本より、
「われわれは人生に不足しているのではなく濫費しているのである」・・、
「われわれの一生も上手に按配する者には、著しく広がる」と。
セネカではないですが、一度の人生、好きな世界で生きていくことこそ意味のある人生となる思います。生き急がず、足を知る、生き方をしたいものです。
今日、半日は9月議会の質問準備でした。時間をどう使うか、使われるか、主観の伴う感覚と思います。
作家の谷沢永一著『名言の智恵、人生の智恵』に、ローマの哲学者セネカの言葉がありました。
(以下、本より抜粋)
・・・、とことん遊び倒して人生を思うように過ごしてやるというのも一つの生き方だと思う。考えようによっては、酒やばくちや女に精力を使うのも放蕩なら、学問に使うのも、冒険やスポーツに使うのも放蕩である。自分の好きなことに精力を使っているのだから、大差はない。要は与えられた平等な時間を何のために使うのかということを自分で決めて生きてゆく姿勢である。
(以上、『名言の智恵、人生の智恵』より)
私の人生、「短かったが、いい人生だった」と言えるようにしたいが、日々反省しない日はない。
本より、
「われわれは人生に不足しているのではなく濫費しているのである」・・、
「われわれの一生も上手に按配する者には、著しく広がる」と。
セネカではないですが、一度の人生、好きな世界で生きていくことこそ意味のある人生となる思います。生き急がず、足を知る、生き方をしたいものです。
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17:46
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<出店募集>「復興・うと軽トラ市」日時:2016年9月25日11〜14時、
2016年08月29日






<出店募集>「復興・うと軽トラ市」
日時:2016年9月25日11〜14時、
場所:宇土市住吉海岸公園隣・住吉漁業荷揚げ場駐車場
販売品目:農水産物、飲食物、手芸品、等々。子ども向けの出店や出し物、他。
出店参加費:宇土市内 1000円、宇土市外 3000円(地域振興の目的にご協力ください)
出店参加申込み、問い合わせ
実行委員会 事務担当 野口修一 09036667682
当時開催(同会場特設ステージ)
「復興コンサートinうと軽トラ市」
日時 2016年9月25日11〜14時
場所 うと軽トラ市特設ステージ
入場料 無料
出演者 松谷さやか(福岡市)、大林由紀(熊本市)、親父バンド(宇土市)、他
<写真>前回6月に開催した「復興うと軽トラ市」と「復興ステージ」の様子です。今回は、座席を増設して多くの来場者をお待ちしています。
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09:42
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復興コンサート2016.09.25、「復興・うと軽トラ市」特設ステージ
2016年08月26日


復興コンサート2016.09.25、「復興・うと軽トラ市」特設ステージ
おはようございます。いよいよ、第4回うと軽トラ市を、来る9月25日11時〜14時、宇土市住吉町の住吉漁業共同組合の荷揚げ場駐車場で開催いたします。今回は、特設ステージを設けて、熊本地震、6月豪雨の被災地復興を願いコンサートを、軽トラ市に合わせて開催いたします。
福岡を中心に活躍するシンガーソングライターの松谷さやかさん、熊本市の大林由紀さんの2人の歌姫を招き、さらには地元の親父バンド他も出演する震災復興を願うステージを計画いたしました。
多くの方々にご参集頂き、おおいに盛り上げでいただけますようにお願いいたします。
*参考:チラシは前回の軽トラ市のものです。
日時 2016年9月25日11時〜14時
場所 宇土市住吉海岸(海床路公園隣)・住吉漁業共同組合荷揚げ場駐車場
問い合わせ先 野口修一 09036667682

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11:27
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<先哲の訓示>志を立てるためには〜吉田松陰〜
2016年08月25日
<先哲の訓示>志を立てるためには〜吉田松陰〜
先月末から今月2日までの6日間、小学5・6年生37人と共に、静岡へ招かれサッカー合宿に行ってきました。サッカー王国と言われるだけ、これまで活躍した人材の豊富さ、地域の育成環境の充実にも関心を持ちました。新たな気持ちで、これから少年サッカーの育成に当たりたいと思っています。
さて、静岡県に伊豆地域があるのを意外に知らないのではないか、と思います。横須賀は神奈川県ですが、伊豆地域、下田市は静岡県にあります。
ペリー提督一行は、初めに下田港に入港して、大騒ぎが全国へ拡散した。ペリーの目的が、当時のアメリカの遠洋漁業の中心が捕鯨であったことも意外に記憶に残っていない。
現代は、日本の調査捕鯨を止めされるべく、環境保護団体が活発ですが、その中心がアメリカであることは、皮肉なものです。
余談が長くなりました。静岡へ行ったときに見つけた観光パンフレットで、下田港での幕末の志士で指導者でもあった長州藩の吉田松陰が、アメリカ密航を試みて失敗したのが下田港でした。吉田松陰は、教育者であり、行動する志士でもありました。
下田市の「吉田松陰先生・幕末・開国の歴史」のリーフレットに吉田松陰が、若い世代に送った言葉がありました。
「志を立てるためには、人と異なることを、忘れてはならない。世俗の意見に、惑わされてもいけない。死んだ後こ業苦を、思いわずらうな、また目前の安楽は、一時しのぎと知れ。百年の時は、一瞬に過ぎない。君たちは、どうかいたずらに、時を過ごすことの、ないように」
読むに、背筋がピンとなる気を持ちます。
>百年の時は一瞬、どうかいたずらに、時を過ごすことのないように。
時の過ぎるのは、アッと言う間。「光陰矢の如し」です。吉田松陰は、29歳で亡くなりましたが、その志は今でも輝き続けています。
志を立てることで、他と違う目標が起きても恐れるな!
松陰村塾の志士たちの教育方針は、吉田松陰の生き様そのもののように思います。自ら行動し、身をもって教えたからこそ、後に続く若者が出てきたのだと思います。
今の教育者に欲しい、吉田松陰の志なのかもしれません。
先月末から今月2日までの6日間、小学5・6年生37人と共に、静岡へ招かれサッカー合宿に行ってきました。サッカー王国と言われるだけ、これまで活躍した人材の豊富さ、地域の育成環境の充実にも関心を持ちました。新たな気持ちで、これから少年サッカーの育成に当たりたいと思っています。
さて、静岡県に伊豆地域があるのを意外に知らないのではないか、と思います。横須賀は神奈川県ですが、伊豆地域、下田市は静岡県にあります。
ペリー提督一行は、初めに下田港に入港して、大騒ぎが全国へ拡散した。ペリーの目的が、当時のアメリカの遠洋漁業の中心が捕鯨であったことも意外に記憶に残っていない。
現代は、日本の調査捕鯨を止めされるべく、環境保護団体が活発ですが、その中心がアメリカであることは、皮肉なものです。
余談が長くなりました。静岡へ行ったときに見つけた観光パンフレットで、下田港での幕末の志士で指導者でもあった長州藩の吉田松陰が、アメリカ密航を試みて失敗したのが下田港でした。吉田松陰は、教育者であり、行動する志士でもありました。
下田市の「吉田松陰先生・幕末・開国の歴史」のリーフレットに吉田松陰が、若い世代に送った言葉がありました。
「志を立てるためには、人と異なることを、忘れてはならない。世俗の意見に、惑わされてもいけない。死んだ後こ業苦を、思いわずらうな、また目前の安楽は、一時しのぎと知れ。百年の時は、一瞬に過ぎない。君たちは、どうかいたずらに、時を過ごすことの、ないように」
読むに、背筋がピンとなる気を持ちます。
>百年の時は一瞬、どうかいたずらに、時を過ごすことのないように。
時の過ぎるのは、アッと言う間。「光陰矢の如し」です。吉田松陰は、29歳で亡くなりましたが、その志は今でも輝き続けています。
志を立てることで、他と違う目標が起きても恐れるな!
松陰村塾の志士たちの教育方針は、吉田松陰の生き様そのもののように思います。自ら行動し、身をもって教えたからこそ、後に続く若者が出てきたのだと思います。
今の教育者に欲しい、吉田松陰の志なのかもしれません。
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16:39
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復興計画、“どんな地域(まち)”を目指すのか、意見交換の場を増やすことが必要
2016年08月22日


復興計画、“どんな地域(まち)”を目指すのか、意見交換の場を増やすことが必要
今朝さのコメントやこのコメントの記事ではないですが、一方通行的な意見交換やアンケートではなくて、意見を交わすことに意味があると考えています。どんなに立派な復興計画を立てても実行するのは住民です。
ならば、現場での意見交換は、実施への時間短縮と今現在困っていることの解消課題の共有化がなされ、行政の事業を待たずともできることに住民も気づき、行政側も地域力を活用して、タイムリーな対応かとれる。
行政は、事業推進の「要望の意見聴取」のための意見交換ではなくて、住民自らができることを、地域へ委ねる場でもあってほしいので、行政は地域のクレーマーを恐れず、どんどん地域へ出向き、意見交換をやり、地域解決力を活用する方法を、今回の震災復旧復興策で実施できると良いと考えてます。
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16:44
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熊本地震復興策、各地の復興状況を検証していきたい。〜地域づくりの先輩の言葉「宣伝より実践」〜
2016年08月22日
熊本地震復興策、各地の復興状況を検証していきたい。〜地域づくりの先輩の言葉「宣伝より実践」〜
おはようございます。夏休みも残り1週間ですが、熊本地震の被災地では、本日から2学期が始まった地域もあります。夏休み短縮、震災の影響はまだまだ色濃く残っていると感じます。
復旧から復興への動きが、2学期の始まりを起点としてより進展する気がします。益城町では、全家庭から意見を集めるアンケートを実施すると報じています。どんな意見がまとめられるか、注目します。
一昨日、天草市栖本町で開催された講演会に講師で来られた石川県羽咋市の元市役所職員の高野誠鮮氏は、講演の中で「コンサル等を活用した情報整理、あるいは報告書等を作成したが、過疎の町は増え続け、人口減少を止められなかった。私が関わった神子原地区の地域活性化策は予算60万円でしたが、地区農家の収入倍増、移住者も増え定着したい。どんな情報整理や企画会議よりも、現地の諸事情に合わせた収入増加策、移住定住の実践がなければ改善しない」と市役所職員の経験から厳しい指摘をされました。
私も、10年ほど前に宇土市の環境基本計画策定に参加しましたが、その策定に関わったコンサルの怠慢に激怒し、最初からやり直すよう厳しく意見しました。同様に、財政検証の会議でも似たようのことがあり、やり方を変える提案した経験もあります。
宇土市の環境基本計画策定、財政検証審議会を経験し、市民の意見がどこまで活用されるか、市の体面作りのアンケートや基本計画策定に1500万円〜2000万円の費用を要するコンサル料を払うより、一つの地区をモデルとして地域再建と活性化を実践して見せる方が、より効果は大きいと、高野氏の事例からも影響力は広がると考えます。
国や県の指導(助成金付き)から、体面作りのアンケートや基本計画策定に職員、充て職の市民代表による検討や会議に使うより、現場感覚の再建対策を実施するが効果は大きいし、困難な市民をタイムリーに救うと思います。
高いテーマを掲げるとその事業そのものの完成に力(人的にも)注がれ、本来の被災者の救済が置き去りにされがちです。大きな事業には、大きな期待(意気込み)も感じるはずです。担当する職員や関係者には、
本質はどこかにあるか?
大きな事業・行事を行うときには、感情を抑え、心を落ち着けて着手し、道理(目的の本質)を、間違えないように、常に初心に戻って実行することが大事と思います。
益城町の全世帯からのアンケートの報道がテレビで流されました。調査とは、本来地道な時間のかかる作業です。震災復興は、短期に調査を済ませ、地区地区に合ったタイムリーに実施されることを願います。
幕末の儒家・佐藤一斎の訓示録『言志四録』に、「凡そ事を為すに、意気を以てするのみの者は、理に於て毎(つね)に障碍あり」と。
高野氏の言葉ではないですが、「企画会議より一つの実践」が行政の仕事の本質と思います。各地の復興策がどんなものか、今後注目していきます。
おはようございます。夏休みも残り1週間ですが、熊本地震の被災地では、本日から2学期が始まった地域もあります。夏休み短縮、震災の影響はまだまだ色濃く残っていると感じます。
復旧から復興への動きが、2学期の始まりを起点としてより進展する気がします。益城町では、全家庭から意見を集めるアンケートを実施すると報じています。どんな意見がまとめられるか、注目します。
一昨日、天草市栖本町で開催された講演会に講師で来られた石川県羽咋市の元市役所職員の高野誠鮮氏は、講演の中で「コンサル等を活用した情報整理、あるいは報告書等を作成したが、過疎の町は増え続け、人口減少を止められなかった。私が関わった神子原地区の地域活性化策は予算60万円でしたが、地区農家の収入倍増、移住者も増え定着したい。どんな情報整理や企画会議よりも、現地の諸事情に合わせた収入増加策、移住定住の実践がなければ改善しない」と市役所職員の経験から厳しい指摘をされました。
私も、10年ほど前に宇土市の環境基本計画策定に参加しましたが、その策定に関わったコンサルの怠慢に激怒し、最初からやり直すよう厳しく意見しました。同様に、財政検証の会議でも似たようのことがあり、やり方を変える提案した経験もあります。
宇土市の環境基本計画策定、財政検証審議会を経験し、市民の意見がどこまで活用されるか、市の体面作りのアンケートや基本計画策定に1500万円〜2000万円の費用を要するコンサル料を払うより、一つの地区をモデルとして地域再建と活性化を実践して見せる方が、より効果は大きいと、高野氏の事例からも影響力は広がると考えます。
国や県の指導(助成金付き)から、体面作りのアンケートや基本計画策定に職員、充て職の市民代表による検討や会議に使うより、現場感覚の再建対策を実施するが効果は大きいし、困難な市民をタイムリーに救うと思います。
高いテーマを掲げるとその事業そのものの完成に力(人的にも)注がれ、本来の被災者の救済が置き去りにされがちです。大きな事業には、大きな期待(意気込み)も感じるはずです。担当する職員や関係者には、
本質はどこかにあるか?
大きな事業・行事を行うときには、感情を抑え、心を落ち着けて着手し、道理(目的の本質)を、間違えないように、常に初心に戻って実行することが大事と思います。
益城町の全世帯からのアンケートの報道がテレビで流されました。調査とは、本来地道な時間のかかる作業です。震災復興は、短期に調査を済ませ、地区地区に合ったタイムリーに実施されることを願います。
幕末の儒家・佐藤一斎の訓示録『言志四録』に、「凡そ事を為すに、意気を以てするのみの者は、理に於て毎(つね)に障碍あり」と。
高野氏の言葉ではないですが、「企画会議より一つの実践」が行政の仕事の本質と思います。各地の復興策がどんなものか、今後注目していきます。
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09:05
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“心を入れ換えたら明日から政治が変わる”は日本人の「脆弱性」〜茂木健一郎〜
2016年08月19日
“心を入れ換えたら明日から政治が変わる”は日本人の「脆弱性」〜茂木健一郎〜
おはようございます。昨日、一昨日と、全国龍馬社中の橋本邦健会長と一緒に行動して、様々な意見を交わし、来春から始めようと考えている長距離ウォークの企画を関係者に説明し、協力者に思いを伝えました。
橋本会長は、坂本龍馬の精神「自忘他利(自分のことを忘れ、周りの利益・価値を考える)」について、何度も語り、昨日の福岡龍馬会の来賓挨拶でも強調され、さらに「龍馬について学ぶことは大事だが、併せて行動を起こさないなら意味がない。この世に事を為せ!」と訓示されました。
〇〇会、〇〇団体に参加して忙しい?
何をする会ですか?
と聞くと、??、よくわからない。
為すことが、イベントで終わってはならない。“地域が元気になることを考えなければ意味がない”と。橋本会長は、次のことも強調されています。「最近の事件・出来事は、自利他忘(自分の利益のためなら、周りの迷惑など関心がない)な風潮が広がっている」と。
先月に紹介した本、茂木健一郎・湯浅誠共著『貧困についてとことん考えてみた』の末尾の方で、湯浅誠氏がコメントし、茂木氏が感想を語ってている。
(以下、転載)
(湯浅)
たとえば、『あなたも年収1000万円になれる』という本は、たくさん売れる。けれども、ーー今までつながりのなかったところにつながりをつくりましょう。いろいろな人たちが力を発揮できるようにしましょう。多様な価値観を認められる社会にしましょう、と、いった内容の本は売れない。(中略)
(茂木)
人間は、様々な物理的な条件や関係性の中で生きているのに、なぜ、“心を入れ換えたら明日から政治が変わる”とか、“明日から自活できるようになる”と、精神主義の方向に行ってしまうのか。これは日本人独特の「脆弱性」だと思います。
(以上、『貧困についてとことん考えてみた』より)
精神論だけでは、世の中は変わらない。坂本龍馬のように、志を行動に起こす“実践”こそが、多様な人間関係を構築し、リアルなネットワークを創造して行く。その行動の原点に「自忘他利」の精神が必要だと、丸2日間、橋本会長の生き様に触れ、思いを新たにしました。
熊本地震から約2ヶ月、まだまだ歩みは見えてきませんが、来春の新たな目標に向かい、九州の龍馬会仲間、ウォーキング愛好家の皆さんとリアルな人間関係を構築しながら、地域活性化の活動を目標にして、行動したいと思います。
おはようございます。昨日、一昨日と、全国龍馬社中の橋本邦健会長と一緒に行動して、様々な意見を交わし、来春から始めようと考えている長距離ウォークの企画を関係者に説明し、協力者に思いを伝えました。
橋本会長は、坂本龍馬の精神「自忘他利(自分のことを忘れ、周りの利益・価値を考える)」について、何度も語り、昨日の福岡龍馬会の来賓挨拶でも強調され、さらに「龍馬について学ぶことは大事だが、併せて行動を起こさないなら意味がない。この世に事を為せ!」と訓示されました。
〇〇会、〇〇団体に参加して忙しい?
何をする会ですか?
と聞くと、??、よくわからない。
為すことが、イベントで終わってはならない。“地域が元気になることを考えなければ意味がない”と。橋本会長は、次のことも強調されています。「最近の事件・出来事は、自利他忘(自分の利益のためなら、周りの迷惑など関心がない)な風潮が広がっている」と。
先月に紹介した本、茂木健一郎・湯浅誠共著『貧困についてとことん考えてみた』の末尾の方で、湯浅誠氏がコメントし、茂木氏が感想を語ってている。
(以下、転載)
(湯浅)
たとえば、『あなたも年収1000万円になれる』という本は、たくさん売れる。けれども、ーー今までつながりのなかったところにつながりをつくりましょう。いろいろな人たちが力を発揮できるようにしましょう。多様な価値観を認められる社会にしましょう、と、いった内容の本は売れない。(中略)
(茂木)
人間は、様々な物理的な条件や関係性の中で生きているのに、なぜ、“心を入れ換えたら明日から政治が変わる”とか、“明日から自活できるようになる”と、精神主義の方向に行ってしまうのか。これは日本人独特の「脆弱性」だと思います。
(以上、『貧困についてとことん考えてみた』より)
精神論だけでは、世の中は変わらない。坂本龍馬のように、志を行動に起こす“実践”こそが、多様な人間関係を構築し、リアルなネットワークを創造して行く。その行動の原点に「自忘他利」の精神が必要だと、丸2日間、橋本会長の生き様に触れ、思いを新たにしました。
熊本地震から約2ヶ月、まだまだ歩みは見えてきませんが、来春の新たな目標に向かい、九州の龍馬会仲間、ウォーキング愛好家の皆さんとリアルな人間関係を構築しながら、地域活性化の活動を目標にして、行動したいと思います。
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21:47
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だれかをほめると「あんなことならオレもやった」と思う人が必ずいる。ほめることはむずかしい。〜本田宗一郎〜
2016年08月19日
だれかをほめると「あんなことならオレもやった」と思う人が必ずいる。ほめることはむずかしい。〜本田宗一郎〜
人間ほめられると気分がいい!
だが、“どんな時、どんな場面で、どんな風に”ほめるかは、なかなか難しい。
日本発の自動車メーカーの一つ「ホンダ」は、経営陣の後継者に、直系家族や親族を排除?してきたように思います。“1社員でも、頑張れば重役になれる”の夢を持てる会社は、本田宗一郎という、エンジニアで発明家が創業し、現在は、世界各地に工場を有するグローバル企業となった。
その本田宗一郎氏の言葉を集めた本『やりたいことをやれ』にある「ほめることはむずかしい』の一節に、“ほめる”、について書かれていました。
(以下、抜粋)
私はあんまりほ人をほめませんね。ほめるほうがしかるよりむずかしい、とよくいわれますが、ほめるのがむずかしいのは、だれかほめると、「あんなことならオレもやった。あいつをほめて、オレの時にはなぜほめないんだ」と思う人が必ずいるからです。
(以上、本より)
本田氏は、「そういうヤキモチを焼きかねない第三者がいることを考慮しなくてちゃいかん。逆に怒るときはそんなことを考えていたら本気で怒れない」と。
創業者一族の経営と現場からの叩き上げの経営と、どちらが良いか?の評価は難しいですが、一般的な庶民感覚からすれば、“ほめる、しかる”の視点からすれば、人をほめて育てる、社風を育成した方が、社員の士気は上がると思います。
荒れたクラスを立て直すプロフェッショナル教師の菊池省三氏は、“子どもはほめて育てる”という明確なコンセプトを持ち、多くの崩壊クラスを立て直してこられました。官僚的な権威主義より、ホンダの創業時のような“和気藹々”のほめ、しかり、育てる、やる気(士気)を起こす社風(地域)にしたいものです。
人間ほめられると気分がいい!
だが、“どんな時、どんな場面で、どんな風に”ほめるかは、なかなか難しい。
日本発の自動車メーカーの一つ「ホンダ」は、経営陣の後継者に、直系家族や親族を排除?してきたように思います。“1社員でも、頑張れば重役になれる”の夢を持てる会社は、本田宗一郎という、エンジニアで発明家が創業し、現在は、世界各地に工場を有するグローバル企業となった。
その本田宗一郎氏の言葉を集めた本『やりたいことをやれ』にある「ほめることはむずかしい』の一節に、“ほめる”、について書かれていました。
(以下、抜粋)
私はあんまりほ人をほめませんね。ほめるほうがしかるよりむずかしい、とよくいわれますが、ほめるのがむずかしいのは、だれかほめると、「あんなことならオレもやった。あいつをほめて、オレの時にはなぜほめないんだ」と思う人が必ずいるからです。
(以上、本より)
本田氏は、「そういうヤキモチを焼きかねない第三者がいることを考慮しなくてちゃいかん。逆に怒るときはそんなことを考えていたら本気で怒れない」と。
創業者一族の経営と現場からの叩き上げの経営と、どちらが良いか?の評価は難しいですが、一般的な庶民感覚からすれば、“ほめる、しかる”の視点からすれば、人をほめて育てる、社風を育成した方が、社員の士気は上がると思います。
荒れたクラスを立て直すプロフェッショナル教師の菊池省三氏は、“子どもはほめて育てる”という明確なコンセプトを持ち、多くの崩壊クラスを立て直してこられました。官僚的な権威主義より、ホンダの創業時のような“和気藹々”のほめ、しかり、育てる、やる気(士気)を起こす社風(地域)にしたいものです。
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人間でも植物でも劣性遺伝なんだ。だから人間は働き、勉強が必要〜田中角栄〜
2016年08月19日
人間でも植物でも劣性遺伝なんだ。だから人間は働き、勉強が必要〜田中角栄〜
冒頭の言葉は、田中角栄氏の著書から引用したものですが、「人は怠ける性質がある、だから働き、勉強しなければならない」と。人は、常にチャレンジする志を持って生きなければならないの訓示と思います。
(本より、抜粋すると)
「いくら死にたくても、人間は必ず灰になる。ところが人間でも植物でも、生物は劣性遺伝なんだ。働かない、勉強しない奴は親よりバカになる」
・・・、人間だけが他の動物と異なるわけではなく、同じような大きな秩序に支配されているというわけだ。
「何もしないで過保護にしておいて、放り出しておけばろくなものにはならない」。だからこそ、人間は働き、勉強する必要がある。オリジナル性に満ちた角栄の人生論である。
(以上、『田中角栄 100の言葉』より)
人間は変化に対応できる発想と行動力が必要と思います。震災からの活動で多くを学びますが、今日も周りからの様々な要望に合わせて、いろいろことにチャレンジできればと思います。
「人間は、働き、勉強する必要がある」
この言葉を忘れずに動きたいと思います。
冒頭の言葉は、田中角栄氏の著書から引用したものですが、「人は怠ける性質がある、だから働き、勉強しなければならない」と。人は、常にチャレンジする志を持って生きなければならないの訓示と思います。
(本より、抜粋すると)
「いくら死にたくても、人間は必ず灰になる。ところが人間でも植物でも、生物は劣性遺伝なんだ。働かない、勉強しない奴は親よりバカになる」
・・・、人間だけが他の動物と異なるわけではなく、同じような大きな秩序に支配されているというわけだ。
「何もしないで過保護にしておいて、放り出しておけばろくなものにはならない」。だからこそ、人間は働き、勉強する必要がある。オリジナル性に満ちた角栄の人生論である。
(以上、『田中角栄 100の言葉』より)
人間は変化に対応できる発想と行動力が必要と思います。震災からの活動で多くを学びますが、今日も周りからの様々な要望に合わせて、いろいろことにチャレンジできればと思います。
「人間は、働き、勉強する必要がある」
この言葉を忘れずに動きたいと思います。
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10:45
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人生で重要なのは「間」だ。よく人間を観察しなければならない。〜田中角栄〜
2016年08月19日
人生で重要なのは「間」だ。よく人間を観察しなければならない。〜田中角栄〜
本日、参議院議員による震災対応の説明会、意見交換会が開催されました。それぞれに挨拶があり、それぞれの立場で語るのですが、この話をこの場面で語る“流石だ”と感じる人というのは、用意された挨拶文をよむのでは、その感情は起きない。中身よりも、その場の空気みたいなものに合わせて、“語る"ことのできる人が、心を掴むようです。
10分は長い、5〜6分程度で語るには、空気を読めるかにかかっているな、と今日も思いました。
今朝読んだ本『田中角栄100の言葉』に冒頭の一文があります。(以下、転載)
「人生で重要なのは“間”だ。イノシシのように一本調子なのはうまくいかない。よく人間を観察しなければならない」
〜この言葉の解説〜
一流の落語家に必ずリズムと抑揚かあるように、人にリラックスして話を聞いてもらうためには間を考えないとうまくいかない。
その間を取るためには、それなりの人生経験が必要になる。大衆の興味や関心、目標の高さを的確に読み取り、何をどうはなせば良いのか臨機応変に語り口を変えていかなければならない。それは話し方のみならず「生き方」にも通じることである。
(以上、『田中角栄100の言葉』より)
落語家にはなれませんが、その場、その時、その参加者に合わせて、リラックスして語れるように、知識も経験も積まなければ思うばかりで、なかなか成長しません。
ふと、思い出した故田中角栄元総理の訓示は、今朝の読書と本日の参議院議員の報告会を検証すると、さらにしっかり心に響きます。
本日、参議院議員による震災対応の説明会、意見交換会が開催されました。それぞれに挨拶があり、それぞれの立場で語るのですが、この話をこの場面で語る“流石だ”と感じる人というのは、用意された挨拶文をよむのでは、その感情は起きない。中身よりも、その場の空気みたいなものに合わせて、“語る"ことのできる人が、心を掴むようです。
10分は長い、5〜6分程度で語るには、空気を読めるかにかかっているな、と今日も思いました。
今朝読んだ本『田中角栄100の言葉』に冒頭の一文があります。(以下、転載)
「人生で重要なのは“間”だ。イノシシのように一本調子なのはうまくいかない。よく人間を観察しなければならない」
〜この言葉の解説〜
一流の落語家に必ずリズムと抑揚かあるように、人にリラックスして話を聞いてもらうためには間を考えないとうまくいかない。
その間を取るためには、それなりの人生経験が必要になる。大衆の興味や関心、目標の高さを的確に読み取り、何をどうはなせば良いのか臨機応変に語り口を変えていかなければならない。それは話し方のみならず「生き方」にも通じることである。
(以上、『田中角栄100の言葉』より)
落語家にはなれませんが、その場、その時、その参加者に合わせて、リラックスして語れるように、知識も経験も積まなければ思うばかりで、なかなか成長しません。
ふと、思い出した故田中角栄元総理の訓示は、今朝の読書と本日の参議院議員の報告会を検証すると、さらにしっかり心に響きます。
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10:41
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8月19日の記事
2016年08月19日
7月28日〜8月2日、静岡から招かれ、子ども37人コーチ6人で、5泊6日の日程で、静岡の小学生、中学1年生たちとサッカーの試合やゲームを楽しむ合宿に行ってきました。
写真は、静岡のスタッフの方が撮られものです。歓迎会、サッカーの試合、清水エスパルスの試合観戦、等々。中身の詰まった楽しいプログラムが組まれていました。











写真は、静岡のスタッフの方が撮られものです。歓迎会、サッカーの試合、清水エスパルスの試合観戦、等々。中身の詰まった楽しいプログラムが組まれていました。











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10:31
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<熊日の読者投稿>戦後71年、軍幹部の腐敗ぶりを指摘した意見を襟を正して読みました。
2016年08月19日



<熊日の読者投稿>戦後71年、軍幹部の腐敗ぶりを指摘した意見を襟を正して読みました。
満州進出、ソ連参戦、苦難の帰国、そんな中で行われた軍高官の腐敗ぶりを指摘したことにつき、亡き父の経験談を紹介し、戦争の悲惨さ、狂気となる人間の性、「戦争だけはしちゃならん」の口癖、よろしければお読みいただければ幸いです。
*参考資料:2016年8月19日熊本日日新聞朝刊「読者の広場」より
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10:07
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人生で重要なのは「間」だ。よく人間を観察しなければならない。〜田中角栄〜
2016年08月18日
人生で重要なのは「間」だ。よく人間を観察しなければならない。〜田中角栄〜
本日、参議院議員による震災対応の説明会、意見交換会が開催されました。それぞれに挨拶があり、それぞれの立場で語るのですが、この話をこの場面で語る“流石だ”と感じる人というのは、用意された挨拶文をよむのでは、その感情は起きない。中身よりも、その場の空気みたいなものに合わせて、“語る"ことのできる人が、心を掴むようです。
10分は長い、5〜6分程度で語るには、空気を読めるかにかかっているな、と今日も思いました。
今朝読んだ本『田中角栄100の言葉』に冒頭の一文があります。(以下、転載)
「人生で重要なのは“間”だ。イノシシのように一本調子なのはうまくいかない。よく人間を観察しなければならない」
〜この言葉の解説〜
一流の落語家に必ずリズムと抑揚かあるように、人にリラックスして話を聞いてもらうためには間を考えないとうまくいかない。
その間を取るためには、それなりの人生経験が必要になる。大衆の興味や関心、目標の高さを的確に読み取り、何をどうはなせば良いのか臨機応変に語り口を変えていかなければならない。それは話し方のみならず「生き方」にも通じることである。
(以上、『田中角栄100の言葉』より)
落語家にはなれませんが、その場、その時、その参加者に合わせて、リラックスして語れるように、知識も経験も積まなければ思うばかりで、なかなか成長しません。
ふと、思い出した故田中角栄元総理の訓示は、今朝の読書と本日の参議院議員の報告会を検証すると、さらにしっかり心に響きます。
本日、参議院議員による震災対応の説明会、意見交換会が開催されました。それぞれに挨拶があり、それぞれの立場で語るのですが、この話をこの場面で語る“流石だ”と感じる人というのは、用意された挨拶文をよむのでは、その感情は起きない。中身よりも、その場の空気みたいなものに合わせて、“語る"ことのできる人が、心を掴むようです。
10分は長い、5〜6分程度で語るには、空気を読めるかにかかっているな、と今日も思いました。
今朝読んだ本『田中角栄100の言葉』に冒頭の一文があります。(以下、転載)
「人生で重要なのは“間”だ。イノシシのように一本調子なのはうまくいかない。よく人間を観察しなければならない」
〜この言葉の解説〜
一流の落語家に必ずリズムと抑揚かあるように、人にリラックスして話を聞いてもらうためには間を考えないとうまくいかない。
その間を取るためには、それなりの人生経験が必要になる。大衆の興味や関心、目標の高さを的確に読み取り、何をどうはなせば良いのか臨機応変に語り口を変えていかなければならない。それは話し方のみならず「生き方」にも通じることである。
(以上、『田中角栄100の言葉』より)
落語家にはなれませんが、その場、その時、その参加者に合わせて、リラックスして語れるように、知識も経験も積まなければ思うばかりで、なかなか成長しません。
ふと、思い出した故田中角栄元総理の訓示は、今朝の読書と本日の参議院議員の報告会を検証すると、さらにしっかり心に響きます。
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20:58
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“共に良くなる”ことを常に頭において活動することが必要
2016年08月18日
“共に良くなる”ことを常に頭において活動することが必要
今朝は、昨日の文の続き『田中角栄100の言葉』の中から、
「遠い親戚より、近くの他人のほうが大事だ。自分が金持ちでも近所隣が、貧乏では結局やっていけない。みんなが良くなれば、自分も良くなる」
田中角栄氏は、首相在任中に日中国交回復を実現したことは周知のことですが、政治理念の基本に「共存共栄」の思想かあったと言われます。未来志向の外交を実現できたのも田中角栄の政治信条によるものだった。
中国との関係は、今では経済的に切ってもきれない関係になってきました。今後、田中角栄の外交は再評価されていくのかもしれません。
この考えは、アジアの老舗企業の理念にも「共存共栄」があります。日本では、ファスナーで世界で知らないものがないくらいのYKKは、進出した国のファスナー製造企業と共存する方針を今も持っていると聞きます。
また、韓国の大企業サムソンの創業者リービョンチョル氏は、5つの企業理念を掲げていましたが、その一つが地域の同業社との「共存共栄」でした。“共に良くなる”ことを常に頭において活動することが必要とつくづく学びます。
今朝は、昨日の文の続き『田中角栄100の言葉』の中から、
「遠い親戚より、近くの他人のほうが大事だ。自分が金持ちでも近所隣が、貧乏では結局やっていけない。みんなが良くなれば、自分も良くなる」
田中角栄氏は、首相在任中に日中国交回復を実現したことは周知のことですが、政治理念の基本に「共存共栄」の思想かあったと言われます。未来志向の外交を実現できたのも田中角栄の政治信条によるものだった。
中国との関係は、今では経済的に切ってもきれない関係になってきました。今後、田中角栄の外交は再評価されていくのかもしれません。
この考えは、アジアの老舗企業の理念にも「共存共栄」があります。日本では、ファスナーで世界で知らないものがないくらいのYKKは、進出した国のファスナー製造企業と共存する方針を今も持っていると聞きます。
また、韓国の大企業サムソンの創業者リービョンチョル氏は、5つの企業理念を掲げていましたが、その一つが地域の同業社との「共存共栄」でした。“共に良くなる”ことを常に頭において活動することが必要とつくづく学びます。
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20:51
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起業と企業、事業を創起する人其事大抵十に七八迄は能く得れ共、残り二つを終るるなり。
2016年08月18日
<起業と企業>事業を創起する人其事大抵十に七八迄は能く得れ共、残り二つを終るるなり。
起業して25年、企業家になかなかなれません。日々、努力と思います。
作家の谷沢永一氏の『名言の智恵、人生の智恵』より、西郷隆盛の名言を紹介します。
<西郷隆盛訓>
・・・、総じて人は己れに克つを以て成り、自ら愛するを以て敗るるぞ。能く古今の人物を見よ。事業を創起する人其事大抵十に七八迄は能く得れ共、残り二つを終るるなり。・・・、
<現代語訳>
すべからく人は己れに克つことによって成功し、己れを愛することによって失敗する。歴史上の人物をよくみるがよい。事業をはじめる人の大半かその事業の七・八割まではよく成し得るのに、残り二、三割までは成しとげる人は少ないのは、はじめはよく己れを慎み、事に対して慎重に行うから成功もし名も顕(あら)われてくる。・・・、
(以上、『名言の智恵、人生の智恵』より)
己れに勝つは、謙虚に自らを検証できるか? そこにあるように思います。
起業して25年、企業家になかなかなれません。日々、努力と思います。
作家の谷沢永一氏の『名言の智恵、人生の智恵』より、西郷隆盛の名言を紹介します。
<西郷隆盛訓>
・・・、総じて人は己れに克つを以て成り、自ら愛するを以て敗るるぞ。能く古今の人物を見よ。事業を創起する人其事大抵十に七八迄は能く得れ共、残り二つを終るるなり。・・・、
<現代語訳>
すべからく人は己れに克つことによって成功し、己れを愛することによって失敗する。歴史上の人物をよくみるがよい。事業をはじめる人の大半かその事業の七・八割まではよく成し得るのに、残り二、三割までは成しとげる人は少ないのは、はじめはよく己れを慎み、事に対して慎重に行うから成功もし名も顕(あら)われてくる。・・・、
(以上、『名言の智恵、人生の智恵』より)
己れに勝つは、謙虚に自らを検証できるか? そこにあるように思います。
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20:46
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自分はどうあるべきか、を常々考えているか?
2016年08月17日
自分はどうあるべきか、を常々考えているか?
日々走り回っていると“自分を忘れる”ことが多々生じる。その多くが、周りの対応に四苦八苦していると、我を忘れていることも多い。
我を忘れる。自分を忘れる。
日々の暮らしの中で、自らの言動を検証(反省)している時間を持っているか?
毎日、役割を果たすだけに走り回り、その行為に心がこもっているか?
そんな時に、天風哲学に触れると、“ハッと気づく”のです。本日も、朝の読書は、中村天風著『叡智のひびき』です。
(以下、教示を転載)
油断をするといつしか「誓」の言葉を空文にして活きて居る事があるから十分気をつけねばならない。
【解説文】
もっと詳しくいうなら・・、今日一日の人生を、できるだけ尊く、清く、活きぬくことを心がけていたのに、ひょいと気づいてみると、いつしか消極的の感情のとりことなり、あるいは怒り、あるいは悲しみ、あるいは恐れまたは憎む、悩むという気持ちになっている自分を発見するというようなことです。
(以上、本より抜粋)
要は、生きる目的が“ピンボケ”しているのです。日々の生活に、心(魂)がこもっているか。
天風哲学からの言葉を借りると、「油断するな、気を入れて、自らの行動を実践すること」なのだと思います。
日々走り回っていると“自分を忘れる”ことが多々生じる。その多くが、周りの対応に四苦八苦していると、我を忘れていることも多い。
我を忘れる。自分を忘れる。
日々の暮らしの中で、自らの言動を検証(反省)している時間を持っているか?
毎日、役割を果たすだけに走り回り、その行為に心がこもっているか?
そんな時に、天風哲学に触れると、“ハッと気づく”のです。本日も、朝の読書は、中村天風著『叡智のひびき』です。
(以下、教示を転載)
油断をするといつしか「誓」の言葉を空文にして活きて居る事があるから十分気をつけねばならない。
【解説文】
もっと詳しくいうなら・・、今日一日の人生を、できるだけ尊く、清く、活きぬくことを心がけていたのに、ひょいと気づいてみると、いつしか消極的の感情のとりことなり、あるいは怒り、あるいは悲しみ、あるいは恐れまたは憎む、悩むという気持ちになっている自分を発見するというようなことです。
(以上、本より抜粋)
要は、生きる目的が“ピンボケ”しているのです。日々の生活に、心(魂)がこもっているか。
天風哲学からの言葉を借りると、「油断するな、気を入れて、自らの行動を実践すること」なのだと思います。
Posted by ノグチ(noguchi) at
05:48
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8月16日の記事
2016年08月16日





<揺れました>宇土市で、8時39分、震度1の余震がありました。
Posted by ノグチ(noguchi) at
21:07
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国内主要断層帯の3割 最高リスク、Sランク(30年以内の地震発生確率3%以上)が各地に点在する。
2016年08月16日





国内主要断層帯の3割 最高リスク、北海道は「サロベツ断層帯」〜九州は「日奈久断層帯」まで、Sランク(30年以内の地震発生確率3%以上)が各地に点在する。
ちなみに、熊本地震を起こした再評価前の布田川断層帯」の予想発生確率は0〜0.9%だった。これを見る限り、地震は何時起こるかわからないが、地震列島「日本」では、どこでも起こる可能せはある、ということだろう。
地震か起きたら何をしなければいけないか?
常に平時から、地震の発生を予想して、避難行動、避難路等々に関心を持つことが大事なように思います。
Posted by ノグチ(noguchi) at
13:33
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