社会人にとって“マンネリ“は大敵。変化に対応出来るかが勝負。

2012年07月14日

社会人にとって“マンネリ“は大敵。変化に対応出来るかが勝負。

一発目が上手くいっても、決して驕っては駄目!

「マンネリ?」

マンネリとはなにか?
初心忘るるべからず。二年目のジンクス。人が、壁にぶつかる話は、山ほどある。

作家の里中李生氏は、それを才能の自惚れと手厳しい。

ビートルズ、常に進化し続けたグループサウンズと思いますが、ただ漫然と仕事をしていた訳ではない。新しい発想、新しい音楽を求めて、世界中の音を聞いて回ったか。

世の中は「一発屋」が数多くいる?が、一つ売れれば、舞い上がってしまうのがいけない。人の成長の最大のマイナス要因は、“マンネリー“と思う。

「人は、成功体現をルーチンワークする」。公務員の思惑感覚「前例がありません」、これでは新分野は築けない。里中李生的〈マンネリ克服法〉とは、

一、マンネリを克服することほど困難なものはない。
二、一発目が上手くいっても、有頂天になってはいけない。
三、自分に才能があるかないか、常に自問自答する。
四、最初に成功したアイデアにいつまでも頼らない。
(以上、『一流の男、二流の男』より)


社会のニーズは、常に変化し、ヒートアップしている。それを、忘れず変化に対応し続ける人こそ、時代の先導者(リーダー)になりうる人であり、だっぴ(バージョンアップ)出来る人と思う。

人は、「俺、すごい」と思った瞬間から怠惰が始まる。人に進化論があるかは知らないが、脱皮し続ける人だからこそ、厳しく優しい人間に成れるかも知れない。

※参考資料:里中李生著『一流の男、二流の男』より、



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Posted by ノグチ(noguchi) at 23:44│Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他
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