志立たざれば、舵なきの船、轡(くつわ)のない馬の如し~王陽明

2009年06月28日

志立たざれば、舵なきの船、轡(くつわ)のない馬の如し~王陽明語録~

(全文)
「志立タザレバ、舵ナキノ船、轡(くつわ)ノナイ馬ノ如シ。漂蕩奔逸(ひょうとうほんいつ)シテ、終ニマタ何ノ底ル所ゾヤ。」

(意訳)
志をしっかりと立ててかからないとのは、゛舵のない船、轡のない馬゛のようなもので、どこに流されて行くかわからない。


 現代の厳しい世の中では、望み通りに志をとげることはむずかしのですが、躓いたり、回り道をしたりと常に軌道修正をしながら進むことになります。

 仮に逆境に陥り、気が滅入る状況にも、志をしっかり持っていれば、試行錯誤の工夫し、どうにか目標に達しようと努力をします。志とは、「道標」のようなものに考えています。企業経営や人生設計にもつながるものと思います。

 志が高ければ、苦労の多くつきまといます。志を念頭に日々の暮らしで実践して行くことが大事と思います。

王陽明の、志を持つ大切さを説いた一説です。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:27Comments(0)偉人

逃げるよりも、立向かえ~チャーチル~(首相、またぶれた)

2009年06月28日

逃げるよりも、立向かえ~チャーチル~(首相、またぶれた)


■また、ぶれた印象…人事構想の反発予想以上→尻すぼみ首相
(読売新聞 - 06月28日 00:18)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=881283&media_id=20

>麻生首相が自民党の細田幹事長との会談で、党三役人事を事実上撤回する意向を示したのは、党内の反発が予想以上に強いことを考慮せざるを得なかったためだ。

>首相自身が明確な方針を示したわけではなかったが、またしても首相の求心力低下を招く事態になった。

麻生氏の決断が、なかなか実行に移らない。
優柔不断の姿勢が、またまた出てしまった。
リーダーとは、どんな行動をとるのか、

イギリスの名宰相、チャーチルの言葉

「危険が迫ったとき逃げ出すようではダメだ。かえって危険が二倍になる。決然と立向かえば、危険は半分に減る。何事にあっても決して逃げない」

逃げるということは、表面で表われた行動だけをいうのではない。チャーチルがいっているのは心理的なこと。
逃げてばかりいる人というのは、心理的に負けている人のことを言っている。

例えば嫌なことを「イヤだ」ということから逃げて、不本意な気持ちで取組んで失敗する。逃げる気持ちの根底には、恐怖心ががある。

逃げるよりも勇気を奮い立たせ立向かう。結果が同じでも、逃げてダメだったら救いようがない。

選挙まで、満期までいっても、3ヶ月。
これからどんな方策を講じるのか、どんな発言をするのか、国民は麻生支持は低調であっても、時の首相の発言には注目している。

次世代へ向け、最後のメッセージを語って欲しいと思います。

*参考資料:川北義則著「いまはダメでも、きっとうまくいく」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:19Comments(1)政治問題(国)

平和と開発、成長と貧困削減、環境と開発・気候変動、援助戦略

2009年06月27日

JICA<4つの重点>「平和と開発」「成長と貧困削減」「環境と開発/気候変動」「援助戦略」

今日は手抜きです。緒方貞子理事長の会見、転載。

緒方貞子理事長の視野をもつ、日本のリーダーは居ないのか?

緒方貞子氏の言葉]

問:女性が社会進出するときの不利をどう克服するか?
答:女性と男性はサイクルが違うだけ、男性と同じサイクルを歩まなくても良い。


<以下、JICA 公式Webより>

■緒方理事長の記者会見─新JICA誕生から半年─
http://www.jica.go.jp/about/president/speech/20090526.html



1.新JICAへの関心と期待

昨年10月の新JICA発足直後の世界銀行・IMF年次総会に出席。世銀とJICAとで共同セミナーを開催し、新JICAのビジョン「Inclusive and Dynamic Development(全ての人が恩恵を受けるダイナミックな開発)」や役割を説明した。ゼーリック総裁は、日本語で「アタラシイJICA」と発言し、JICAに対する高い期待を表明。また、多くの援助機関のトップとも会い、新JICAへの注目、新JICAとの連携への大きな関心が寄せられていることを実感した。

人道支援と開発支援をどのように結びつけるかは世界中の援助機関の大きなテーマとなってきている。JICAは今後、復興支援を含む開発分野で他ドナーとの連携を推進していく。

2.三位一体の協力、ワンストップサービスの向上

新JICAにとって大切なことは、技術協力、円借款、無償資金協力を、三位一体で運用し、いかに効果のある援助ができるか、人々や途上国政府の強化につなげるかである。

先日、世界中のJICA在外事務所長を東京に集め、援助の現場における新JICA発足の成果について議論した。これまで、インドネシア、ベトナム、インド等の大きな事務所を中心に、新JICA発足前から、技術協力と円借款との連携を強化してきたが、今回の会議では、モンゴル、ウズベキスタン、チュニジア、フィジー、ウガンダ等の比較的小さな事務所からも、円借款と技術協力、ボランティア事業等をパッケージとして事業を構築できるようになって支援の幅が広がったとの報告があり、心強く思った。

例えば金融危機によって財政が非常に厳しくなっているモンゴルでは、財政支援型の円借款を検討中だが、支援の条件としてモンゴル政府の社会セクター政策の改革を求めると共に、あわせて教育分野の技術協力やボランティア事業でモンゴル政府を支援することを考えている。これは、金融危機下で、財政支援とソーシャルセーフティネット強化を同時に進めるチャレンジ。

インドネシアやベトナムでも、気候変動対策プログラムを立ち上げ、円借款や技術協力を組み合わせて支援しようとしている。

また、アフリカでは、モザンビークからマラウイ、ザンビアにまたがる国際道路「ナカラ国際回廊」を整備するため、JICAが調査を実施し、アフリカ開発銀行との協調融資を検討している。対象地域の経済をより活性化するために、道路沿いに「道の駅」を計画する等、総合的な視点からパッケージでの協力を実施したい。



3.アフガニスタンへの平和構築・復興支援

JICAは、アフガニスタン国内において農業、保健、教育、コミュニティ開発などの分野で、地道に、しかし積極的に活動を展開してきている。

アフガニスタン支援は、2009年1月のオバマ新政権誕生によって、新たな意味を持つようになった。今年3月、総理特使として訪米し、米国のアフガン・パキスタン担当特使であるホルブルック氏ほかに対し、JICAの対アフガニスタン援助の成果や、地域全体の支援方針などを説明、理解を深めてもらった。現場で地道に積み上げてきた実績があるからこそ国際社会に評価される素地がある。

日本は農業でも大きな貢献が出来ると考えているし、米国からも期待されている。例えばJICAがこれまでも支援をしてきたジャララバードの農業試験場での成果を北部地域に広げられないか、「点」を「面」に広げる支援を検討している。

治安が不安定な地域で活動するには苦労もあるし、不安もある。平均60名程度のJICA関係者が活動している。防弾車の配車計画に苦労しつつも、今後とも支援を行っていく。

アフガニスタンのみならず、パキスタン、スリランカ、ネパール、パレスチナ等、ぜひ世界の平和構築、復興支援の現場で活躍する日本人の努力を知って頂きたい。

4.JICA研究所の新設

新JICA発足にあたって「JICA研究所」を新設。現在、「平和と開発」、「成長と貧困削減」、「環境と開発/気候変動」、「援助戦略」の4つの重点領域に焦点をあてて研究に取り組んでいる。例えば、ケニアに対しては、オディンガ首相直々の依頼を受け、日野博之国際協力客員専門員(神戸大学教授)を、経済開発のアドバイザーとしてケニア首相府に派遣しているが、これと同時に、神戸大学と共同で「対立と和解」をテーマにした研究も実施中。JICAならではのネットワークと研究テーマの追求が始まっている。

途上国の開発課題の解決のためには、「経済」だけではなく、「政治」にも注目する必要がある。世銀のゼーリック総裁も、「ポリティカル・エコノミー」の重要性を強調していたが、これを頭に入れておく必要がある。

5.結び

ヒト、モノ、カネ、情報が瞬時に国境を越える現在、感染症、環境汚染、国際犯罪・テロ等、新たな脅威も発生している。こうした相互依存の世界において「人間の安全保障」という概念が非常に大きな意味を持つ。

特に日本は、資源を海外から輸入するなど、世界各国との相互依存度が高い。新JICA発足後、今まで以上に「援助効果」を「人々」に届けるJICAを目指してきた。“Bigger & Better JICA”という期待に応えたい。

一国平和主義は、もはや世界では通用しない。日本が世界でどのような貢献をしているのか、日本人が援助の現場でどのような活動をしているのか、引き続き関心を持って頂きたい。

・・・以上、JiCA Webより・・・・・・・・・・・


この視野を持ち、発言し、行動できる、日本のリーダーの登場を待ち望みます。


<「緒方貞子」コミュニティ>
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=922572
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:00Comments(0)国際関係

「総理・総裁は命懸け]小渕さん、東国原知事に不快感(読売新聞

2009年06月26日

「総理・総裁は命懸け」…小渕さん、東国原知事に不快感(読売新聞)


■「総理・総裁は命懸け」…小渕さん、東国原知事に不快感
(読売新聞 - 06月26日 18:39)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=880178&media_id=20



>小渕少子化相が26日の閣議後の記者会見で、宮崎県の東国原英夫知事の発言に注文をつけた。

>東国原氏が次期衆院選に自民党公認で立候補する条件として、自らを党総裁候補とすることを条件に挙げたことについて、小渕氏は「総理・総裁を目指すというのは本当に大変なことだし、命を懸けてその役割を果たすことだと思う。あまり軽々しく口にできることではない」。

>日頃の慎重な言いぶりとは一変し、不快感をあらわにした。


 小渕さんの言葉に説明を挟むことはありません。

東国原さん、やるべきことをやってから、そうそう急がずに、政治家人生を歩むべきと思います。麻生氏をどう見るか、鳩山氏しどうみるか、そして小沢元代表の行動をどう見ているか、「驕りこそ、政治の最大の病」と有志以来の先人・偉人が語っています。
 「憲政の神様」故尾崎行雄氏の遺訓に、出たい人より、出したい人を議会へ、政治の中枢へとあります。東国原氏は、宮崎県民の総意で国家会へ、総理候補へ推薦されるのでそしょうか?
 
 父を、現職の総理時に亡くした、娘の言葉を真摯に受けとめることが大事と思います。

 小渕氏が、「平成」の文字をテレビ記者会見で紹介されたのを思い出します。

 ふと、その時の映像と、急死されたニュースを思い出し、日記にしました。色々ご意見を頂ければありがたいです。賛否の意見に真剣にお応えしたいと思います。

ノグチ


<前の日記>
・人間として生を受けた以上に尊いものはない~釈迦~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1208194702&owner_id=2182841

・(軍縮と命)クラスター爆弾製造禁止法案などを可決した衆院本会議
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1207259076&owner_id=2182841&org_id=1208194702

・麻生太郎の「強く明るく」(首相メールマガジン)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1206770485&owner_id=2182841&org_id=1207259076  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:18Comments(1)政治問題(国)

(軍縮と命)クラスター爆弾製造禁止法案を可決した衆院本会議

2009年06月25日

(軍縮と命)クラスター爆弾製造禁止法案などを可決した衆院本会議

■クラスター禁止法案 衆院可決
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=878922&media_id=2


>クラスター爆弾製造禁止法案などを可決した衆院本会議=国会内で2009年6月25日午後1時8分、藤井太郎撮影
>日本の衆院本会議は25日、クラスター爆弾の日本国内での保有や使用を禁じる「クラスター爆弾禁止法案」を全会一致で可決した。

>既に国会で批准が決まったクラスター爆弾禁止条約が定める規制に関し、国内で効力を持たせるための法案。参院でも近く審議、可決される見通し。

>法案成立後、同条約の批准について閣議決定し、国連に正式に寄託する手続きが取られる。【鵜塚健】


どんどん、日本から「平和」「軍縮」アピールしよう。

国も市民も、これに関しては、全会一致で行きましょう。

日本こそ平和をリードできると考えています。

日本国憲法の「前文」をぜひ、一度お読み下さい。

憲法9条は、もちろん大事ですが、この前文もとても貴重な、日本人の理念と思います。

・日本国憲法の「前文」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41227650&comm_id=4166620

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:35Comments(1)平和

麻生太郎の「強く明るく」(首相メールマガジン)06.25

2009年06月25日

■解散の時期「私が決断」と首相
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=877721&media_id=2


麻生太郎の「強く明るく」(首相メールマガジン)2009.06.25

麻生太郎の「強く明るく」(首相メールマガジン)が、配信されてきた。
阿部首相以来、登録が消えずに毎回送信されて来る。
阿部氏、福田氏、麻生氏、・・・

きれいな言葉が並ぶ、メールですが、心を惹きつけるものが少ない。
これは、何故だろうと思う。
言葉に、現実感がないからではないかと思う。

元ニセコ町長で代議士の逢坂氏が語ったことを思います。
町長は、「庶民の生活を想像し、政策を創造し、未来を創造することが大事」と。
逢坂氏「ソウゾウ」が心に響くのは、地域をつぶさに歩いた人だからではないかと思う・

麻生氏のメールは、下記の内容です。ご一読頂ければありがたいです。

(以下、麻生首相のメール転載)

[安心・活力・責任] 2009.06.25

 今週火曜日、「経済財政改革の基本方針」(「基本方針2009」)を閣議決定しました。これは、国の政策の大きな柱、方針を定めるものです。

 キーワードは、「安心・活力・責任」。無駄の排除など、歳出改革を続けつつ、安心と活力の両立を目指す。私の、強い思いを凝縮したものです。

 いま、私たちは、これまで培ってきた「豊かさ」、「希望」、「信頼」を、次の世代に引き継げるかどうかの、歴史的な正念場にいます。国民皆さんの相互信頼や、助け合いによって、「安心社会」を実現する。低炭素革命や、健康長寿社会の創造などを通じて、国民の皆さんや企業の「活力」を高める。将来の世代への「責任」を堅持する。
 「安心・活力・責任」を同時に達成するための、経済と社会の変革が必要です。

 四度にわたる、過去に前例のない、生活者重視の経済対策。見渡す限り、景気悪化一色だったのが、最近、ようやく、明るい兆しが見え始めてきました。
 先日立ち寄った、家電量販店では、エコポイントの対象となった省エネ型のテレビや冷蔵庫の売れ行きが、倍増しているそうです。
 これからの、日本の中長期の成長戦略も、お示ししました。世界最先端の「未来市場」の姿と、それを実現する道筋です。

 しかし、現在、国民の皆さんが求めているのは、景気対策だけではありません。いま、多くの皆さんが、様々な不安をいだいています。

 年金や医療などの制度のほころび。格差の拡大や固定化。家族や地域のつながりの希薄化。これらが、国民の皆さんの不安と、社会の閉塞感を生んでいます。

 私の目指す「安心社会」は、働くことが報われる、公正で活力ある社会。人々が助け合い、いたわり合い、支え合う社会。どんな家庭に生まれ育っても、挑戦できる社会。

 こうした社会の実現のため、医療や介護などの社会保障の「ほころび」に対応します。加えて、人生前半の安心保障を、再構築しなければなりません。若者の雇用支援や、子育て支援を、抜本的に拡充する必要があります。いわば、全生涯、全世代を通じての「切れ目のない安心保障」の構築です。

 こうした考えのもと、有識者の方々にお集まりいただき、「安心社会実現会議」を開催し、先週、提言を頂きました。
 目指すべき安心社会の姿と、その実現の道筋を示したものです。

1)若者世代には、生まれ育った家庭の格差を、固定化させない教育の提供。給付型の奨学金制度の導入など、低所得の家庭でも大学に行ける制度に取り組みます。

2)子育て世代には、社会全体で、子育てと仕事の両立を応援する仕組み。給付付き税額控除など、子育ての経済負担の支援に取り組みます。

3)働き盛りの世代には、長期雇用に、中途採用、職業訓練、社会人入学の支援制度を組み合わせて、一生チャレンジし続けることができるようにすることが、急がれます。非正規労働者への社会保険・労働保険の適用拡大も進めます。

4)高齢世代には、雇用や地域活動への参加機会を拡大し、「70歳現役社会」、そして「生涯現役社会」を目指します。本格的な高齢化社会を支えるため、地域での医療・介護の連携を推進し、独居高齢者に対する住宅保障に取り組みます。

 私は、これらの実現に全力を傾け、希望と信頼を、次の世代に引き継ぎます。
(以上、麻生総理のメールマガジンより)

 4つの実現には、相当の財源と、国会議員のスリム化、国家公務員、省庁の外郭団体の削減が伴わなければ、さらに国債発行が増えます。その借金は、未来に世代が払うの出れば、「希望と信頼」得れるだろうかと思います。

 飴とムチ、国民は国が健全化するまで歯を食いしばって頑張る代わりに、もう一つのムチは、国会議員と官僚へ向ける時期と思います。リーダーたちが衿をただし、まず身を削ってこそ真の改革と持続可能な財政が可能となります。

 幕末の備中松山藩(現高梁市)の宰相についた陽明学者の山田方谷は、身を削り、信用を回復し、地域の特性を活かした産業を思考し、極貧の藩を、幕府五大老に据える財力と、農民から神さまと慕われる藩政の活性化を果たした。その期間は、わずか8年。
 トップが本気になれば、民はついて行くと証拠が日本の歴史に在ります。

 もう夢物語に、「絵に描いた餅」で国民は騙されないと考えます。これからの政治は、本当のこと、本当に実現可能なことを、明確にビジョンを示し、着実に実行する事が大事ですし、リーダーの責任と思います。
 麻生氏、鳩山氏の決断を実行に、財政破綻の回避がかかっています。



■「国に行く」東国原知事に反対メール・ファクス殺到
(読売新聞 - 06月25日 00:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=878012&media_id=20

出馬時の「宮崎をどかんがせんばいかん!」のお気持ちはどこへきえたのでしょうか。少々無責任のように思いますが・・・。

東国原さん、宮崎県民を置き去りにしますか。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:59Comments(0)政治問題(国)

(他力の風)自分以外の何か大きな力が、生き方を支えている

2009年06月25日

(他力の風)自分以外の何か大きな力が、自分の生き方を支えている

 <他力>とは
 目に見えない自分以外の何か大きな力が、自分の生き方を支えているという考え方。

 五木寛之氏の<他力(TARIKI)>の一節に、次のことが書かれていました。

(「他力」、抜粋)
・オリンピックで活躍した女性の言葉
「いや、あのときの演技は、自分がやったのではなく、神か仏か、自分を超えた力が後押ししてくれたとしか感じられなかった。・・」(運動家たちとの飲み会)

・ロス五輪、体操男子で個人総合優勝の具志堅幸治さんの言葉
「いやもう、信じられません。自分がやったとは思えない、神か仏か、そういうものが力を貸してくれた。そうとしか考えられません」と夢中でしゃべっていた(テレビ報道)

・瀬戸内寂聴さんの言葉
「人のいきつくところは、やはり他力という感覚かもしれませんね」

(解説)
 事業を、自分ひとりの力でやったことと考えるのは浅はかなことで、それ以外の目に見えない大きな力が自分の運命にかかわり合いを持っている。
 それは運命論でもなければ、宿命論でもありません。人はそれを知るとき、自己を超えた大きな自由を感じるのです。
(以上、五木寛之氏の「他力(TARIKI)」より)

 自分ひとりの力は、小さなものですが、一人の発言に賛同する人が居れば、大きなムー部になることがあります。

 その年の名言なる評価が、毎年選ばれますが、時代を得た言葉と発した本人の生き方に、人々の思いが重なり、流行語となると考えています。

 「人事を尽くすは、天命なり」

の考え方は、自分を支える色々な人たちの思いが集まり、事を成し遂げることができるという気がします。

(五木氏は、)
 自分以外の他者が、自分という存在を支えていると謙虚に受けとめることが重要なのです。他力とは言葉を替えると、目に見えない大きな宇宙の力と言ってもよく、大きなエネルギーが見えない風のように流れていると感じるのです。(中略)

 この周りに流れているエネルギーを自分に引き寄せるには、謙虚さが必要と先人たちが説いています。「過信」、「驕り」、謙虚さを欠いた態度を現していますが、自分がどう人々から見られているか、人は自分のことを良く観ています。
 故事にも、「一人で居るときこそ、謙虚さを忘れない(独り慎む)」の教示がいくつもあります。その人が歩んできた人生も含め、人の評価とはなかなか厳しいものです。

 今夏は、衆議院の総選挙が確実にありすが、それぞれの党の思惑もありますが、候補者一人ひとりの日頃の行動と謙虚さが、評価されるのだと思います。

*参考資料:五木寛之氏著「他力(TARIKI)」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:46Comments(0)他力(TARIKI)

(梅雨本番)閑けさや岩にしみいる蝉の声~松尾芭蕉~  

2009年06月23日

(梅雨本番)閑けさや岩にしみいる蝉の声~松尾芭蕉~  

 夏の名句ですが、九州は昨夜から強い雨が断続的に降っています。松尾芭蕉の句は、梅雨明けの35℃が毎日続く、熊本の気候を現していませんが、熊本はエジプトのカイロを緯度が同じということを意外にしらないのです。

 カイロは、砂漠地帯で夏季には40℃を越える猛暑ですが、湿度が少ないのが救いと思います。九州は海洋気候で、特に熊本は四周を山に囲まれ、有明海、不知火海を持つ得意な地形をしています。

 熊本は、梅雨明けの7月中旬から、連日33℃を越える真夏日、湿度60~80%、蒸し暑い日が続きます。我が家は、(分かっている)先祖から350年近く今の地に住んでいるそうです。
 
 しかし、九州山地の脊梁地域では、標高900m近くあり、昨日NHKの「家族に乾杯」の山都町、馬見原商店街は、最夏の時期数日は別として、北海道の気候に近い環境があります。海から100km以上離れて、湿度も低く、九州の軽井沢と思います。

 さて、夏のわが家の気温は、33℃を越えるのですが、L型に川に囲まれ、川の側に寄るとヒンヤリした気分を味わえます。江戸期の熊本-天草「天草街道」沿いにあるのですが、台風が強風を吹かしても盆地状なので瓦一枚落ちず、土石流の危険もなく、熊本大学の地質学の先生から、熊本平野が相当揺れても宇土半島の山沿いは、古い地層ですから硬いので、揺れの何割かは軽減するはずでと教えてもらいました。

 わが家の土地に、350年近く住んでいるのですが、長く住んだということは、自然災害に強い地区だった証拠ではないかと考えています。これから気候変動で、九州の台風は、風速80mを越えるだろうと言われいます。土地の購入は安さだけでなく、安全を重視することが必要と思います。

 ちなみにわが家は、熊本市中心部まで、車で35分です。また、「自転車+JR」を使えば、自宅から熊本駅まで45分で着きます。都心の排気ガスの環境悪化を考えると、ホタルの舞う田舎の生活も良いのではとお薦めます。

 余談が長くなりました。

 タイトルのの名句は、松尾芭蕉のものです。

「閑けさや岩にしみいる蝉の声」

 日本の夏の風情を現したものですが、この句に挑戦した俳人がたくさんいます。その一人が、与謝蕪村です。クーラーの無い時代、人々は暑さと共存しながら、寸陰の涼を求めて工夫をしています。それは、陰、行水、風鈴、団扇、清水、等々、そしてなぜか多いのが、夕方、早朝の鐘の音が詠われています。

松尾芭蕉の夏の句

 「涼しさや 鐘をはなるる 鐘の声」

 夏の熱さがやわらぐ夕方、夕涼みをするときに流れる、夕刻を知らせる寺の鐘の音、風鈴に大きすぎますが、夕刻、早朝の涼しい気候を思い出すのが、寺の鐘の音だったのかもしれません。
 現代は、一日中、空調の中で生活をしている「夏」、たまには冷房を止めて、昔の風情を味わうのもよいかもしれません。

*参考資料:黛まどか編「知っておきたい この一句」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:37Comments(1)マイライフ

(クールビズ)一人ひとりが生活スタイルを変えることが大事

2009年06月22日

(クールビズ)一人ひとりが生活スタイルを変えることが大事

■クールビズ 企業に延長の動き
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=874387&media_id=2

> 冷房を抑えて省エネを進める「クールビズ」で、6~9月の適用期間を延長する動きが企業に広がっている。暑さが初秋まで続き、ネクタイや上着を着用しない軽装が定着したことが背景にあるようだ。

昨日は、全国の人々が連携した「100万人キャンドルナイト」でしたが、社会の生活スタイルも、少しづつ温暖化に馴染むように変化しているように思います。

10数年前は、エアコンの効いた部屋で、背広着用でお仕事のバブル時代、不況(普況)になり、省エネと少しでも生活を切り詰めようと、冷房の温度が少し上昇しています。

昭和の夏休み、田舎に行くと風鈴、うちわ、扇風機、井戸にはスイカ、おやつのカキ氷、サイダー、・・・
熱い夏に、「涼」を工夫した智恵があったように思います。

今は、家電機器類に発達で、環境を自分の要求に合わせる方法に換わってきました。その分、室外へ熱気を出し、ヒートアイランド現象、都市の集中豪雨等々、そして地球も暑くなり、地球温暖化が進んでいます。

一人ひとりが生活スタイルを変えることが求められています。
企業も変わらないと、市民から冷ややかな目で見られことになります。

市民の厳しい視線で背筋がゾッとするより、先見的な企業改革で熱きファンが増えるほうが良いように思います。多くの企業が、エコ+クールビズに変わって行くことを願います。

<昨日の日記>
・(キャンドル・ナイト)小さなわが家の四つの光
http://noguchi.otemo-yan.net/e198033.html
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:56Comments(3)環境

(キャンドル・ナイト)小さなわが家の四つの光

2009年06月21日

(キャンドル・ナイト)小さなわが家の四つの光

 今日は夏至の日、5年前にナマケモノクラブの創設者、辻信一氏が始めた100万人キャンドルナイトは、大きく成長しNHKが取り上げる活動になりました。地球の限界、エコロジカルフットプリント(人の出す廃棄物を吸収する地水面の広さ)は、1980年代後半に限界を越えたと言われます。このままの生活を続ければ、地球があと2個必要と言われます。

 このままの生活を続けて現代人が謳歌した時代なら、50年後の地球は悲惨を状況を生み出します。50年後、100年後の人たちから、21世紀前半の人たちは我々のために素晴らしい活動を始めてくれた。ありがとうといわれるような、価値転換が必要と思います。

 このキャンドルナイトもその運動の一つと考えています。まだまだ、小さな活動ですが、世界の人々へ、日本からのメッセージとして、広がればと願っています。あなたの小さな行動が、広がれば、世界は変えることができます。きっと、きっと、未来の世代から「ありがとう」の声が聞けるような生活スタイルに変える、変わる、がこれからの行動と思います。

日本の言葉「もったいない」は、今、世界の共通語になりつつあります。

・モノの浪費のもったいなさ
・感謝するもったいない気持ち
 
地球のためもありますが、次世代、次々世代の人たちのために、自分のできることを始めることが、持続可能な社会を作り出す原動力になります。

わが家でも、100万ドルキャンドルナイトに合わせて、小さなキャンドルと燈し、日本中の仲間と一緒に、地球のこと、未来にことを家族で語りました。善き未来が来ますように、そして世界が紛争の無い平和な社会になることを願っています。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:46Comments(1)環境

日本の民主主義は途上にあると認識すべき~地方自治の改革~

2009年06月20日

日本の民主主義は途上にあると認識すべき~地方自治の改革~

<以下、知人の書き込みの返事>

海・Tom・ガラ・チー 様

>数式は美しい・・・といいますが
>この数式も美しいかもしれませんね。素敵だと思います。

評価を頂きありがとうございます。

私は嫌みな見方をする性格もしれませんが、名誉欲という人間の煩悩と公共の政の感覚の無さを現した数字と思います。

>よく聞くのが、議会での質問や答えは
>前もって準備されていること。

質問から答えまで、官僚に作文してもらう議員も居た(居る?)と聞きます。
そんな議員は、必ずどこからかボロが漏れるものです。

そんな族(やから)は、公用車使用、公共交通を使わないのに、交通費1日が、一般労働者の最低賃金の3倍もらう価値はないと思います。

選挙に金が要ると言いますが、それは議員の地位が欲しいために金が要るのであって、意見の的外れと思います。

>突発的なことに対しては、質問した方が悪い、ということ。
>このような方たちの意識が変わらないと、

こんな議員を議会へ上げている市民が問題と思います。
それと傍聴できないように、昼議会を変えない議員、それを利用している行政官僚の思惑も見えます。

昼きちっと仕事をして、夕方から議会を開く。昼きちっと働いているから、議員報酬は減らせ、職員の残業分はゆうにお釣が来ます。

日本の民主主義は途上にあると認識すべきと思っています。

>市町村の職員の方々の意識も変わらないのかもしれませんね。

同感です。それを利用し、親族を送り込もうとすると市民意識も厳然とあります。

地域の将来を考え、小さな地方政府を理解し、無私の志をもち、「知行合一」の質問をできる議員、職員を育てるような住民が増えることが必要と考えています。

日本の民主主義は、まだまだ発展途上です。そこを認識し、ます選挙の考え方を変え、して欲しい人をいかに多く、議会へ送り出せるかが、変革の一歩になると考えます。

だらだらと長くなりました。

元気、勇気、責任、ある地域が広がると良いなと願っています。



<前の日記>
・4年間の議員の総収入÷質問回数、最高額者は立候補辞退  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:44Comments(0)政治問題(地方)

(地方議会)議員総収入÷質問回数、最高額者は立候補辞退

2009年06月20日

(地方議会)4年間の議員の総収入÷質問回数、最高額者は立候補辞退

■破格の待遇 都議の月給103万
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=873701&media_id=2

> 都議の月給は税込み103万円で、都道府県で最高額。期末手当と合わせると、年収は1740万円(09年度)になる。これと別に、調査研究用の政務調査費は1人月額60万円で全国一。本会議などに出席する際は、住所に応じて交通費が一律1万円か1万2000円支給される。年1人平均40回分で、徒歩で通える場所に住んでいてもよい。

>電車賃は23区内なら都庁まで高くても往復1000円前後、八王子まで特急を使っても2500円程度。実費精算が全国的な流れだが、見直しの機運は高まっていない。

 大都市東京を抱える金持ち東京都の潤沢な議会、九州からするとうらやましい限りですね。でも、東京はもっとの格差を激しい社会、政治は弱者のためにあると、先人たちが語っているが、一向に変わらないのが現実のようです。

>県議会の全国平均は83万円/月(08年4月現在)だ。

地方議会も、すごい金額ですね。
時々、県議会を傍聴に行ったりすのですが、質問回数を4年間の総収入で割るといくらになるのでしょうか?

以前、プロ野球の抑えをストッパーの一球の値段を年俸に換算したものを見たことがある。各チームの台所事情もあるが、ビックリするような金額だったことを思い出す。ただ、大きな成果を残す仕事をしての年俸であるから理解もする。

地方議会の現況を、県民はしっているのでしょうか。
質問回数の少なさ、議会開催期間の短さもありますし、県民が聞きやすい時間帯の工夫も必要と思います。

> 一方、国会議員の月給は130万円で期末手当と合わせた年収は2132万円(同)。また文書通信交通滞在費が月100万円、政務調査費にあたる費用が月65万円。交通費では、JRの無料パスや航空券が手当てされる。

> 交通費支給額と実際にかかった費用との差額分を法務局に供託している後藤雄一都議は「議会はお友達クラブになっていて、厚遇を見直そうという声も上がらない」と話す。

やはりその世界にはいると、「思惑社会の日本」、先輩議員に配慮して、庶民の苦しい生活を変えようと立候補しているにもかかわらず、どっぷりと「先生」族になってしまうのが、とても残念ですね。

私に住む地域の県議会議員の議会報告開催のことは、耳にしたことがなく、選挙前になって「お願します。わが会派をこれをしました。あれをやりました。・・・」
しっかり検証してみると、ほとんどが県知事の政策ばかり、議員提案から政策が作られてことも、ほとんど聞かない。かえって、生活に近い市町村議会の方が、喧々諤々の議論をやっている。
道州制が叫ばれる中、都道府県議会の存在を示す時期ではないかと思う、今日このごろです。

先週は市議会の質問しない議員に政調査は、大幅返還させるべきと書いて、他地域の知人の市議会議員から、相当批判を浴びたのですが、県議会議員も同様の評価をすべきと思います。

質問しない議員は、県民・市民が厳しい評価を下すような気運を作るべきではないかと思います。(知人の元参議院議員は、二期8年中に50回以上、質問に立った)

「 4年間の議員の総収入÷質問回数 」 

 上記の金額が、同じ県議会(市議会)内で、最高額者は立候補を辞退するような気運を作りたいものです。みなさんのご意見を伺えれば幸いです。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:33Comments(0)政治問題(地方)

(リニア)品川~名古屋間の所要時間は47分、また作るのか?

2009年06月19日

(リニア)品川~名古屋間の所要時間は40~47分、また作るのか?

■リニア中央新幹線計画、品川~名古屋間の所要時間は40~47分に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=871724&media_id=40

>工事費(建設費+車両費)は木曽谷ルートが5兆6300億円、伊那谷ルートが5兆7400億円、南アルプスルートが5兆1000億円。車両費を算出する上では16両編成(定員1000人)、1時間片道5本の運行を想定した。「路線距離が長くなると、用地買収が必要な非トンネル区間も長くなる。そうなると費用がかかる上に、買収に必要な期間も長くなってしまう」とJR東海の金子慎総合企画本部長は迂回ルート(木曽谷ルートや伊那谷ルート)について難色を示した。

リニア計画は、進んでいると聞いていたが、

東京-名古屋、50分かからない・・・すごいですね。

でも、そんなに急いで何をするのだろうと思います。

新幹線もそうですが、必ず試算よる工事費が上がるのは常で、足りないものは自治体へ要求する、鉄道公団+建設族議員、中央ルートのかかる自治体の経費負担はどうすのでしょうか?

新しい鉄道より、既存の在来線をもっと使い屋易くすることが大事なような気がします。

日本のメガロポリスは、時短が進むが、地方の過疎地は不便極まりない、時間超過の交通網、ますます都市集中が進む気がします。

地方は、元気なる政策をして欲しいと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:58Comments(1)政治問題(国)

宇土に坂本龍馬がやって来る、ミュージカル「龍馬!」

2009年06月18日

宇土に坂本龍馬がやって来る、ミュージカル「龍馬!」

 毎年恒例になった、宇土市民会館の夏のミュージカルに、今年は、東北の劇団「わらび座」が、幕末の英雄「坂本龍馬」を演じます。全国講演の出だし講演で、熊本県内は、7月2日天草市、宇土市が7月13日に講演があります。

 宇土市民会館の講演は、昼・夜に講演があります。昼は、宇土市内の中学生3年生に「本物みせよう」の教育委員会の企画が主ですが、一般客約300席が観劇(有料)できます。夜は750席で観れます。脚本・演出は、大河ドラマを手がけるジェームス三木氏、昨年から、四国・松山の坊ちゃん劇場で上演され、好評でロングラン講演が続いていました。

 来年は、NHKの大河ドラマは、「龍馬伝(坂本龍馬)」ですので、益々話題になると思います。熊本県内は、天草市と宇土市しかありませんので、宇土市だけでなく、熊本県内はもとより、九州内の人にもミュージカル「龍馬!」をぜひ観て欲しいと思います。

<宇土市民会館館長から>

ミュージカル「龍馬!」の見どころ

7月13日(月)は、わらび座のミュージカル「龍馬!」がやってきます。坂本龍馬は、閉鎖的な武家社会の中で、自由奔放に生き、幕府という組織をくつがえした人物です。
 薩長同盟の仲介役としての手腕が評価されている龍馬ですが、今回のジェームス三木演出では、妻おりょうや、寺田屋のお登勢ら、龍馬を取り巻く、女性との色恋ざたに頭を悩ませる姿にスポットが当てられていて、とにかく面白い、楽しいミュージカルとなっています。

  わらび座ミュージカル「龍馬!」 脚本・演出 ジェームス三木

  日 時  2009年07月13日(月)
       昼の部  14時開演(300席限定)
       夜の部  19時開演(750席)
  場 所  宇土市民会館大ホール
  チケット 一般    2,000円(当日2,500円)
       高校生以下 1,000円(当日1,500円)

  お問い合わせ先 宇土市民会館 0964-22-0188

*私(野口)も前売りチケットを預っています。ご連絡頂ければ、当日会場の受付にいますので、前売りの金額でチケット渡せます。よかったら、私から購入頂けるとありがたいです。よろしくお願します。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:18Comments(0)熊本の出来事

「家族に乾杯」(21位、53位、138位、159位)

2009年06月17日

「家族に乾杯」(21位、53位、138位、159位)4ブログ・ランキング入り

・馬見原商店街がテレビ「家族に乾杯」に出ました
 月曜日、NHKの番組「家族に乾杯」で、熊本県山都町の馬見原商店街が紹介されました。平成18年・19年に、町並み修景事業「馬見原・白壁のまちづくり」行い、私の手がけた26軒の商家群が、熊本県景観大賞を受賞しました。それもあったかもしれませんが、放送されうれしく思いました。

 放送が始まると、鹿児島の姉や、県内の友人から、「放送があってる、見てる」と電話がありました。あっ、おぼえてくていたんだと思いました。今日のアクセス上昇は、テレビで放送され、「馬見原」での検索で、ヒットが増えた結果と思います。
 インターネットとテレビの連動、これからも増えて行くと思います。

<シリーズ>
 馬見原・白壁のまちづくり
 http://aandekyouseiken.otemo-yan.net/c4025195.html

熊本地域ブログサイト「おてもやん」で、200位以内に私の管理する4つのブログがランキング入りしました。

 21位 「コモンズ・くまもと」(NPO地域政策研究会)
http://noguchi.otemo-yan.net/

53位   宇土・親子論語教室
http://utorongo.otemo-yan.net/

138位 (携帯論語)心を育てることば 
 http://keitairongo.otemo-yan.net/

159位   環境共生施設研究所
       http://aandekyouseiken.otemo-yan.net/


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:55Comments(0)マイライフ

千葉市長退職金半減・給与も大幅カット、まずトップが範を示す

2009年06月16日

「猶興の士」まずトップが範を示す、全国に広げたい新自治体像

■退職金半減・市長給与も大幅カット…熊谷・千葉市長が方針
(読売新聞 - 06月15日 21:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=868618&media_id=20


>全国最年少市長となった千葉市の熊谷俊人市長(31)は15日、就任後初の記者会見で、1期4年で約3300万円に上る退職金を半減し、年間約2100万円の市長給与も大幅カットする考えを明らかにした。

>財政再建の一環で、局長級の給与も約5%削減する意向を示し、関連の条例案を6月市議会に提出する。

>市の借金にあたる市債残高は1兆円を超えており、熊谷市長は「全事業をもう一度見直す」とし、公約に掲げた千葉都市モノレール延伸中止といった大型開発の見直しについても、「議会の理解を得たい」と意欲を述べた


私の地域の先輩が、「民幕府」なる、民間主導の地域興しの提唱し始めて3年、様々に反響を起こし、どんどん連携が進んでいます。

これからの地方自治は、県というより、市を中心とする自治体改革が必要と思います。まず、トップが変わる、既得権益や産業のしがらみのない、新しい独立独歩の政治的センスを持ったリーダーの登場を、全国の自治体が望んでいます。

孟子に「猶興の士」なる考え方があります。
300年、500年に一度の聖王(聖人リーダー)待ち望むより、地方の田舎の清廉で良心を持つ、地域社会を引っ張る志士の登場を望む考え方です。

千葉市でも、阿久根市と、新しい考えをって、市民の信を問い登場してくる時代が来ているように思います。

国家の環境機構の中から出てきた、地方自治体の首長の時代を終わらせないと、補助金行政(地方からの再生補填制)で、地方財政再建は益々悪化しています。

これからの自治体トップ、官僚OBやら、県庁職員OBやら、まして地元自治体職員から、候補がでるような仕組みを安易に頼るのでなく、市民運動の経験者が、市議会議員にじゃんじゃん登場し、そしてその中から市長を押し上げるような、風が起こると良いなと思います。

そして、全国の元気な自治体の有志が集まり、地方から政治改革を起こすネットワークができ、その輪が広がればと思っています。

私は、今年の横井小楠生誕200年記念を機会として、地域の有志が集まり起こす、小さいですが地域政策を考える研究会「コモンズくまもと」を起こします。

先ず、人が出会い学びあうこと(異業種交流)から、何かが始まると考えています。


<ブログ紹介>
・NPO地域政策研究会「コモンズ・くまもと」
 URL http://noguchi.otemo-yan.net/
 九州の多様な人と出会い、連携し、地域のまちづくりに関わり、次世代に社会をより良くして渡したい。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 17:19Comments(1)政治問題(地方)

内閣支持下落19%、総務相更迭「必要ない」65%…世論調査

2009年06月15日

内閣支持下落19%、総務相更迭「必要ない」65%…世論調査

とうとう、2割を切りました。
半値八掛けの勢いで、自民党の評価が落ちています。
これまで責任政党を誇って来た「気概」が見えません。
「自負心」から、地道な国民の声を聞いて来なかったツケが、政治感覚のズレを生じさせていると思います。

以下、Webニュースからの情報です。ご一読下さい。

<ミクシィ・ニュース>
首相が西川氏の後任リスト、手紙で受け取ったと鳩山氏(読売新聞 - 06月15日
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=868509&media_id=20

>自民党の鳩山邦夫・前総務相は15日、総務省で離任の記者会見を行い、麻生首相から今年春に手紙で、日本郵政の西川善文社長の後任候補者のリストを受け取っていたことを明らかにした。
>鳩山氏によると、手紙には「西川後継の人事でお悩みではないかと思います。ついては自分なりに後継にふさわしい(と考える)人が何人かいるので、リストを同封します」と書かれていたという。鳩山氏は「(この手紙などで)麻生首相も社長交代は既定路線とお考えと、私が安心しきっていたのがバカだったかも知れない」と振り返った。


<読売Web>
内閣支持下落23%、総務相更迭「必要ない」65%…読売調査

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090615-OYT1T00702.htm?from=rss&ref=mixi

>読売新聞社が13~14日に実施した緊急全国世論調査(電話方式)で、麻生内閣の支持率は22・9%となり、1週間前の前回調査(5~7日実施)の29・5%から6・6ポイント下がった。

>不支持率は67・8%(前回61・0%)だった。鳩山邦夫・前総務相の更迭を「必要はなかった」と思う人は65%、日本郵政の西川善文社長続投に「納得できない」は67%に上った。

>郵政問題での首相の判断が支持されていないことが浮き彫りとなり、西川社長の責任問題が再燃する可能性もある。政府・与党内の混乱については「首相の指導力が不足しているからだ」と思う人は70%に達した。

>日本郵政が「かんぽの宿」を一括売却しようとした手続きには「問題があった」が81%を占めた。

>「麻生首相と鳩山民主党代表のどちらが首相にふさわしいか」では、鳩山氏は46%で前回44%を上回り、前回33%だった麻生氏26%との差を広げた。政党支持率は民主29・2%(前回27・7%)が自民25・0%(同28・5%)を逆転した。次期衆院比例選の投票先については、民主は42%(同39%)に上昇し、自民は25%(同29%)にとどまった。
(2009年6月15日21時33分 読売新聞)


これから先は、みなさんが考えて、誰に一票入れるかだと思います。

地域のこと、国のこと、世界のこと、どんな社会を目指しているか、しっかり「マニフェスト」を読みたいと思います。

小泉・郵政改革選挙で当選した「小泉チルドレン」のようなその時候補ではなくて、しっかり地味な活動を続け、意見を聞き、実行している候補を選ぶ事も重要と思います。

みなさまの地域の候補をしっかり、それまでの活動、政策実行も含め、検証する時期にあると思います。

麻生首相が、このような「原理原則」のない姿勢では、国民の支持は得れないように思います。



■支持率が19%に下落 首相「私の責任」
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=868521&media_id=2  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:43Comments(0)政治問題(国)

ネット・ラジオ『ばってんラジオ5周年記念』にゲスト出演

2009年06月15日

ネット・ラジオ『ばってんラジオ5周年記念』にゲスト出演

<以下、MIXIばってんラジオ管理人>
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1197092445&owner_id=51991



『ばってんラジオ!!何でもアリでshow-5周年記念特別版』
ばってんラジオ
 http://www.batten-radio.com/top/index-top.html

☆何でもアリでshow特別版☆
テーマ『国会議員/松野信夫議員に質問!!』
 http://www.voiceblog.jp/arideshow/



☆特別ゲスト:松野信夫さん(民主党参議院議員/民主党熊本県連会長)
○番組MC:前田シゲ(タレント、S.G.office)
#ゲスト:野口修一さん(建築家/社会活動家)



そして今回は、「ばってんラジオ開局5周年記念」として、「何でもアリでshow」特別番組を放送致します。
この特別番組のスペシャルゲストとして、こともあろうに「国会議員」をお招きしてみました。
ゲストは、民主党参議院議員であり、民主党熊本県連会長であり、民主党「ネクスト法務副大臣」でもある、松野信夫さんです。

今回の収録は、おそらく日本史上初の「法人ではない事実上の個人放送局」に「現職国会議員」が出演しております!
なので、色々と国政の事、地方の事など、前田シゲさんからお尋ねしております~
また、今回は特別版としてのロングインタビュー形式であり、番組の長さは約70分!w
でもきっと聴き飽きさせない濃い内容です。
熊本のインターネットラジオ局としまして、「だらだら」と5年やって参りましたw
その「ばってんラジオ」の特別番組です。多くは語りません。ぜひ聴いてみて下さい!

#松野議員は、弁護士の観点から、winny裁判の問題点を国会質問で追求するなどの、ネットの言論活動などにも大変ご尽力がある方です。
(以上、「ばってんラジオ」の紹介文より)

・ノグチ、ばってんラジオに3度目出演
 私(ノグチ)は、ばってんラジオ出演、3度目で、ネットラジオは、昔の番組を検索して聞くこともでき、収録風景のスナップ写真もあり、熊本での小さな活動ですが、全国で、全世界で聞く事の出来るをラジオ番組、一度聴かれてみませんか?

『ばってんラジオ』
 http://www.batten-radio.com/top/index-top.html

<ノグチ出演>
 http://www.voiceblog.jp/arideshow/
・テーマ『熊本への提言』
March 25, 2009

~以前の出演~
・テーマ『深イイ話』
October 1, 2008
September 17, 2008

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:51Comments(2)熊本の出来事

(小泉改革?)自論の誇示は、要注意。政治の要望は、日々変化

2009年06月13日

(小泉改革?)自論の誇示は、要注意。政治の要望は、日々変化

■首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め
(読売新聞 - 06月13日 01:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=866488&media_id=20

> 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

時の政権のメンツ(面子)で、国の政治がゆがめられる・・・

小泉改革で、国家の仕組みがゆがめられたのに、国民はまだ小泉ブームの頼るのか、改革、変改、・・・革命が、巷の流行語だそうだが、真の改革は、管や政治家の仕事でなく、民衆の蜂起しかないと思います。

増えるばかりの官僚のお仕事、先送りに終始する、ばら撒き国会、誰がこの悪循環を止めるのでしょうか。

国民一人ひとりが、国、地域、自治に感心を持つ事から始まります。

おかしい事を、おかしいといえる社会、当たりまえの思うことが、当たりまえにできる(通る)社会にしていかないと思います。

世の当たりまえ「中庸」は、時代の変化で微妙に動きます。権力を握る人たちの感性と努力が必要と思う、今日この頃です。

色々な意見をうかがえれば幸いです。


*最近知った、日本のリーダーの紹介です。
ご一読頂ければありがたいです。

(以下、木内氏メールから)
野口 修一さま
大地を守る会の藤田 和芳氏の寄稿ですが、キューバについて
詳しく書いてあります。
なんと、「キューバの農家の人の年収はお医者さんの2倍」
なんだそうです。
http://www.nuture.co.jp/globalage/topics1/07.html


<前の日記>
・「こうなりたい人」の真似をする
http://noguchi.otemo-yan.net/e196273.html



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:34Comments(1)政治問題(国)

「こうなりたい人」の真似をする

2009年06月13日

「こうなりたい人」の真似をする

 点数主義、マニュアル化、成否を判断する材料・手法ばかりが、横行してしている。教育もまた同じように、急げ、早くの成果主義になっているのではないでしょうか。

 人は目標(理想)をもつ事で、発憤し、勉強に励むようになります。しかし、点数ばかりで人間の評価がなされるわけではありません。
 教育者を目指す学生が、「集団レイプ事件」を起こし、日本の教育界が大揺れに揺れています。
 安定収入だけを目指す、知識詰め込み教育でなく、人間形成「人格」教育にもっと力を入れるべきと思う人が増えているように感じます。

 道元の教示を解説した本に、次に言葉がありました。

(本文)
 人生にとっては、点数よりも、もっと大切なある。それは、豊かで、明るく、寛大でやさしく、時には強い心を持つことではないのか。そういう自立的な精神を自分のものにしていたなら、その心を持った人(道元は「正師」といっている)のそばで生活をせよ。
 そして、正師に点数などつけてもらわんでいい。一つに器からもう一つの器に水を移すように、正師の心をそっくりそのままいただくことだ。
 そうなると、自分が正師の師なのか、正師が自分の師なのかさえ区別がつかず、師と一体となる。(中略)

 京都教育大学のリーダーたちは、「正師」と言える人物がどれだけ居るのでしょうか?
 それは、歴史が証明するしかないのですが、目標とする人物の傍(そば)で生活することの意味は、「孟母三遷」でもその地に行く意味が書かれています。
 松下村塾と現代の教育の違いは、最近考えるのですが、リーダーの生きかたそのものが教育なのではないと思っています。

*参考資料:道元「禅」の言葉

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:11Comments(1)哲学、人生