(都市再生)「輝ける都市」と「アメリカの大都市の死と生」

2008年04月30日

(都市再生)コルビジェの「輝ける都市」と「アメリカの大都市の死と生」

 今日は、まちづくりの話題を書きます。

 20世紀で最も著名な建築家の一人、ル・コルビジェ氏は、戦前に様々な提案をしました。人間が生きて行く基本寸法や、輝ける都市の考え方、建築用語の沢山後世に残しています。ごく一般に知られる言葉に、「ピロティ」は、コルビジェの造語と言われてます。
 しかし、この「輝ける都市」の理論が、盛会を席巻する中で、環境破壊と犯罪の増加が広がって行きました。

 フィラデルフィア市の例をとると、コルビジェの「用途地域(ゾーニング)」の考え方で、建物の用途が地域で分類されたおかげで、昼夜の人口が極端に違い、広大に公園都市の閑静な公園で、多くの殺人事件が起きた現実を見る事になりました。

 この矛盾を指摘したのが、「アメリカの大都市の死と生」を書いた、ジェーン・ジェイコブス氏です。 


・「輝ける都市」
 大公園を通って、私達の乗った自動車は、超高層ビルの間の高架の自動車用道路を走りぬけ、町の中心には行政の建物が左右に並び、その周辺には、美術館、大学の建物が散在する、都市全体が公園そのものである。
自動車を中心とし、ガラスと鉄筋コンクリートの高層建築に代表される、美しい幾何学的なデザインをもち、芸術性をもっている。(中略)


・ジェイコブス氏の考える都市の4大原則
1.都市の街路は、必ず狭くて、折れ曲がっていて、一つひとつのブロックが短くなければならない。
2.都市の各地区には、古い建物ができるだけ多く、残っているのが望ましいという考え方。また、「新しいアイデアは、古い建物から生まれるが、新しい建物から新しいアイデアは生まれない。」と言葉を残している。
3.都市の各地区は、必ず2つ以上の働きをするようになっていなければならない。
4.都市の各地区の人口密度が充分高くなるように計画した方が望ましい。

 これまでの都市の考え方を全面的に否定して、人間的な魅力をそなえた、住みやすく、文化的な香りの高い都市をつくるために、有効な考え方であることは、「アメリカの大都市の死と生」が出てから40年の間にはっきり示された。(中略)


 未だに日本は、「用途地域(ゾーニング)」の考えで、都市計画が進められ、地方でも犯罪が増え続けているように感じます。

 多用途の都市集中には、土地の利活用で日本は、「個人所有」が強く、平面的な広がりが見えます。ヨーロッパは、都市国家と言われるように、密度濃く住まう習慣があるので、環境共生と防犯都市の考え方が浸透していますが、日本はこれからも改善が進まないように思います。

 小泉首相の都市再生で、いくつか試みが出されましたが、今だに行政は用途地域の考えで、都市の地図を描いています。
 環境共生と防犯都市の考え方を主眼に、人間的な魅力をそなえた、住みやすく、文化的な香りの高い都市に再生する動きを、市民側から社会へ働きかけることが必要と思います。 
*参考資料:宇沢弘文著「経済学と人間の心」より



<以前の日記>
・(ガソリン税)閣議決定の前に、国民への説明責任を果たすべき
 ■道路財源 5月12日にも「延長」



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:26Comments(0)建築・都市

(ガソリン税)閣議決定の前に、国民への説明責任を果たすべき

2008年04月30日

(ガソリン税)閣議決定の前に、国民への説明責任を果たすべき

■道路財源 5月12日にも「延長」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=473318&media_id=2

>福田康夫首相は「地方財政の混乱の回避」を理由に再可決を決断した。自民党幹部も27日、「今月30日と来月12日以降はセットだ。崩れることはない」と述べた。


 明日から、ガソリンがまた元通りに上がるようですが、ここ1月、すったもんだした政治家たちは、国民に対してどういう未来を描いているのか、しっかり示して欲しいと思います。

 上記のニュースのように閣議決定したそうですが、その前にテレビ記者会見でもして、どういう考えで、なぜ今回復活させるなか、国民に明確に説明をする義務があると思います。

 今、アメリカでは大統領選挙があっていますが、多くがテレビ、ラジオを通じて、討論会、記者会見が行われています。日本は、首相官邸での短いインタビューでは話しにならないと思います。

 国営放送「NHK」もありますし、賛否はありますが優秀な民放もあります。また、日本では、街頭で政治家が主義主張をする場面も少ないように思います。

 今回の1月間の停滞、国民を納得させるだけの説明ができるか、首相のビジョンが問われていると思います。

 将来の日本、あるいは世界の中で、日本はどういう役割をしていくのか、指針を示して欲しいと思います。

 これからの政治家にマニュフェストも大事ですが、政策実行の前には、必ず明責任が伴うと思います。

 今回、福田首相が国民に対して説明があると報じていましたが、どの程度のものか注目をしたいと思っています。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:34Comments(0)政治問題(国)

(毎年の不幸)18歳一橋大生、飲酒後死亡=寮で新入生歓迎

2008年04月28日

(毎年の不幸)18歳一橋大生、飲酒後死亡=寮で新入生歓迎


■一橋大の新入生 コンパ後死亡 (時事通信社 - 04月28日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=473553&media_id=4

>男子学生は前夜に飲酒しており、警視庁小平署は、急性アルコール中毒とみて死因を調べている。
>調べによると、男子学生は26日午後8時ごろから寮内で、1、2年生11人とビールや焼酎などを飲んでいたが、27日午前3時ごろに体調が悪くなり、自室に戻って寝ていた。


「歓迎コンパ」寮の人権も法律も無視する伝統など、いらないと言いたい。

親は、何の為に苦労して進学をさせたか、寮生、寮長の責任は重い。

勉強漬けの生活から、一変、いきなり酒の味も、また自分の体質に酒が合うのか分からないまま飲む、むちゃ飲みをしたのだろうと想像がつきます。

本当に、これを強いる先輩の配慮の無さ、20才を過ぎた大人と言えない行為と思います。寮の管理者の監督責任もあるように思います。

二度と、このような不幸はやめて欲しい。

学生は、学生らしく、後輩を思いやる心で、酒に頼らずとも、楽しい歓迎の催しはできると思います。毎年起る不幸な事故は、二度と起って欲しくない。今回、入学早々に命を落とした青年は無念と思います。

ご冥福を祷り致します。(合掌)

大学は、社会勉強の場ですが、命に関わるような催しは、大学全体で真剣にやめるように指導して欲しいと思います。


<以前の日記>

・恥心を発する (開運のすすめ)「開運に通じる改禍三綱領」
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:02Comments(2)社会問題

聖火リレーと中国報道、五輪後の中国

2008年04月27日

聖火リレーと中国報道、五輪後の中国


■聖火ソウルへ出発、妨害などの逮捕者6人に(読売新聞 - 04月26日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=472770&media_id=20


 平和リレーのはずのオリンピックの聖火リレーが、中国の国内対立で大きく印象を変えつつあるように思います。元々聖火リレーは、戦前のナチスが、国家意識を高めるために始めたのですが、戦後の日本の平和状況からすると、その開始の意味を忘れていたように思います。

 オリンピックは、国家力を世界にアピールする最大のチャンスと思います。3年前の秋に、北京で開催されたシンポジウムに行く機会があったのですが、北京中心部の発展だけを見ると、「中国はすごい!」と思いますが、都市部のある領域をこえると、日本の昭和30年代の風景と、都市周辺部の低層で密集した住宅地が広がっていました。

 いずれ、国民総生産(GDP)でも、世界経済に大きな担い手であり、無くてはならない存在になっています。次に、担って欲しいのは、民主化の方向では無いかと思います。今、権力も富も、共産党がコントロールしています。一党独裁、国家元首に権力が集中し、チベット問題だけでなく、隠され、蓋をされて来た問題が、今回のオリンピックという国際イベントで、中国国民も少しづつ矛盾に気付いて行くと思います。

 中国の報道官の顔を見て来て、オリンピック開催の決定の時の輝く顔つきから、だんだん笑顔が消え、緊張感と使命感が漂っているように思います。「なんとしてもオリンピックを成し遂げたい」思いが、報道官の表情からも受け取れます。

 問題は、オリンピック後の国民意識です。オリンピック後、万国博覧会が開催されると言う事ですが、益々中国が開放され、世界の情報の波にさらされます。国民意識のはけ口は、いずれ一党独裁の共産党への要求に変わるのは、世界の歴史を見れば理解できます。 中国の安定は、今後の東アジアの安定につながる重要な問題です。オリンピック後に進む中国の民主化が、21世紀前半の世界の安定の要因であるように思いました。

 今回の日本政府の聖火リレーの対応は、市民の沿道の応援はありませんでした、大きな騒乱にならず、中止、コース変更もなく、予定通りに実施されたことは、評価できると思っています。長野市民、そして長野県警のみなさんの努力に敬意を評したいと思います。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:02Comments(1)国際関係

商店街(地域)の活性化に、必要な要素とは 

2008年04月25日

商店街(地域)の活性化に、必要な要素とは 

・日新たなり
 中国の聖王、殷の「湯王」は、毎朝の洗面時に、器の淵に刻んだ言葉「まことに日に新たにせば、日々に新たに、また日新たなり」読み、気持ちを奮い立たせ、実践に心がけた。いつの世も、毎日の仕事はマンネリになりがちです。常に社会は、刻々に変化しています。昨日は、是であっても、そのまま今日も是とは限らない。それを十年一日のごとく同じことのくり返しでは、とうてい成功はおぼつかない。

 ものごとを為しえる最も大事な要因は、熱意と思います。何となくの程度では、事は成功するものではあいません。やり遂げようという熱意があって、実現すための知恵も工夫も、勇気も生まれます。

・視点は、短期と長期で見る
 事業は、短期と長期で見る視点が大事です。特に地方は、少子高齢化の人口構成が問題視されていますが、この流れは止まらないし、それを憂えても何も生まれません。常に世は、変化しているように、時代に合わせて受ける側が変る必要があります。

・まず、リーダーが変る
 初めの「日新たなり」は、中国故事の『大学』の一説にあるもので、「民を新たにす」の教示にもあります。これは、「民=ステーク・ホルダー(同業者、利用者、一般市民)」の気持ちを変えるには、リーダー自身が変らないと何も変化も向上もない意味です。

・それぞれに、生きた物語り
 商店街には、色々な人々が居て、色々な人々が行き交います。その核を成すものは、人なのですが、周りから見ると、中心となる店・老舗の隆盛が、その商店街の盛衰を物語ります。商店街にも「物語り」が在るように思います。

最近の商店街の状況は、大型店の「安かろう」商品が溢れ、消費文化が加速しています。それが、卸業界の衰退を招き、新しさを求める消費ニーズに小売店が応えられなくなっています。
 情報機器の発達とインターネットの普及で、商品の販売ルートも多様化し、旧来の商店街に拠点を置くだけの販売では、消費者のニーズに応えられなくなりました。時代の変化に合わせ、個々の店の「物語り」を作り、商店街の「物語り」も充実させ、情報ツール(道具・仕組み)を使い、地域の内外へ発信する努力が必要です。

・互いを高め合う場づくり
商店街は、多様な人材の宝庫。まず、その人々が互いの店や個性(教養)を教え合い、互いを高め会う「場」を設け、熱意を持つ商店街のリーダーを育成(出てくる)環境を整えることが必要です。今までのような、官主催の集まりでは、参加者の熱意が薄く長続きしていません。

  ノーベル賞の小柴博士の実験用大水槽をミリ単位で微調整する技術は、大阪の町工場の勉強会から生まれました。この勉強会=技術交流会(懇親会)は、リーダーが飽きずに継続した結果が、世界最高の油圧の新技術を生み出しました。その技術は、世界に広がっています。

 それぞれの商売の一人ひとりが、得意・不得意、利点・弱点を検証し、切磋琢磨して、やり方を工夫し、情報発信を続け、商店街に人を呼び込むしか方法はありません。そして、そこには「物語り」が必要と思います。

店主と一人の顧客に物語があるように、店同士の協力にも物語があります。人と人の交流の全てに、物語りがあります。その物語りづくりの学習の場を、吉田松陰の「学び合い方式」でやると効果が生まれると思います。

・心をゆり動かず熱意(挑戦心)が重要
 それぞれの店主の「日新たなり」の気持ちの奮い起こしが、周りに関わる人々(民=ステーク・ホルダー)に、気付き「民を新たにす」を起こさせます。これは、一人ひとりの挑戦心にかかっています。
元アメリカ大統領候補、故ロバート・ケデヂィは、選挙中に良く語った、

「若さとは、危機や苦境に陥った時、その境遇に埋没せず、気持ちを奮い起こす揺り戻す力を言う。」

これだけの言葉ですが、兄のジョン・F・ケネディの暗殺の後、意思を次ぐために心を奮い起こし、挑戦した自分自身を鼓舞する意味も在ったと推察しますが、その決意が人々を揺り動かし、惹きつけて行きました。

 活性化の原点(原理原則)は、地域に心を揺り動かす学びの場を、創ることに在るように思います。


<以前の日記>
・(学者知事挑戦)熊本県知事給与24万円/月、東国原知事の1/4以下
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:45Comments(0)まちづくり

(学者知事挑戦)知事給与24万円/月、東国原知事の1/4以下

2008年04月24日

(学者知事挑戦)蒲島知事給与24万円/月、東国原知事の1/4以下

 今日の地元紙に、「知事給与24万円に、賛否の声渦巻く」の見出しで、16日に熊本県知事の就任した、蒲島知事の所信表明演説のことが書かれていました。公約で、知事給与で示す、行財政改革に決意を示したと思います。

 蒲島氏は、ハーバードで政治学で博士号を取得、帰国し筑波大をへて、東京大学政治学部教授、今年東京で開催される予定だった「世界政治学学会」の副実行委員長(実質日本の担当責任者)だった方が、潮谷義子知事の3選不出馬で、急遽、指名(使命)され、今回は自民党支援と言う形で出馬、他候補を大きくリードしての当選でした。その公約の目玉の一つが、知事給与の大幅カットでした。

 政治学教授の理念の基、公約を実施する形で、自らの給与を削減し、三位一体改革、ガソリン税の削減で、地方交付税の大幅カットにより、財政危機を乗り越える意志を示したと思います。ちなみに、下記が九州の知事給与です。(現状の支給額を比較)

  本来の給与  減額後  ボーナス
福岡県  135万円   135万円   678万円

佐賀県  119万円  101万   478万円
(-15%)

長崎県  126万円  126万円   612万円

大分県  124万円  124万円   602万円

宮崎県  124万円  99万円    498万円
(-20%)

鹿児島県 131万円  98万円 518万円
(-25%)

熊本県  124万円 24万円 77万円(試算)
(-81%)


「理財の天才:山田方谷の改革」

 幕末、備中松山藩の藩政改革を実施した、山田方谷は、全国に名の知れた学者でしたが、身分は下級武士の位置していました。若き藩主の要請で、今の宰相に抜擢されました。一番初めに実施したのが、藩士の給与の半減の政策でした。

 同率に、上から下まで、給与を半減すると下級武士は、生活が出来ないので上級武士を1/2にする為に、自分の給与は下級武士のままにし、多忙な宰相職をこなす事を決め、5万石の大借金10万両(現在完全で、≒100億円)を8年で、10万両蓄財する離れ業を仕上げた理財の天才です。(8年で20万両稼いだ!)

 その根源は、自分自身が身を削り、超多忙の執権職をこなし続けたことにあると思います。通勤も、馬を使わず歩いて登城したと本で知りました。
 家系を重んずる江戸時代、生命の危機を感じるような藩士たちの不満を全身の受けつつも、怯まず継続した信念が、貧乏藩を幕末の雄藩に仕上げ、藩主を江戸幕府の徳川慶喜将軍時期の五大老まで地位を上げる事が出来たと言われています。
 藩主の出世はさておき、山田方谷の率先垂範の藩政改革を見習う形で、熊本県の蒲島新知事の県政運営が、今後大きく注目され行くと思います。

 知事給与24万円/月の「志」が、今後の財政の危機状況にある熊本県、他の自治体へ、改革の風が広がって行くかは、蒲島知事のリーダーシップにかかっていると思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:07Comments(0)政治問題(地方)

(自衛官:命の重さ)「人を殺したかった。死刑になりたかった」

2008年04月22日

(命の重さ)「人を殺したかった。死刑になりたかった」

■19歳自衛官、運転手刺し殺害(毎日新聞 - 04月22日 10:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=467660&media_id=2

>同駐屯地の第1普通科連隊長の1等陸佐「国民の生命財産を守るべき自衛官がこのようなことを・・・・

怒りが、先に来るような事件と思います。
身勝手、自分の目的さえ叶うのであれば、人でも殺す。

これこそ、相手思いやる心、相手の家族を思いやる心が、欠如しての行為と思います。

今日、山口県光市の母子、強姦・殺人事件も、自分勝手の欲望を満たすだけの行動です。自分勝手で、残忍極まりない好意に、怒りが込上げて来ます。

で、考えると、罰ばかり強化する規制も必要と思いますが、凶悪犯が出る時は、小さな事件が沢山あっていると言われています。小さな事件の検挙と、未然に防ぐプログラム、被害者にならない予防もですが、犯罪者を作らないプログラム(教育)が、これから最も重要になると考えます。

新聞、テレビも含め、稼ぐ事ばかり注目され、善意を尊ぶ社会の欠如、教育の希薄さにもあると思います。

少年犯罪の予防の為に、心の教育とモラル教育、そして地域の犯罪を起こさないネットワークの構築は、最大の犯罪予防につながって行くと感じます。

日本各地にある、安全パトロールの情報交換と連携が、進むことを期待しています。

犯罪者を生まない地域を作るには、どうして行くかが良いか、問われている思います。みなさまの地域では、いかがでしょうか?  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:35Comments(0)社会問題

中村俊輔が人種差別的中傷受けていた

2008年04月21日

中村俊輔が人種差別的中傷受けていた

■俊輔が人種差別的中傷受けていた(日刊スポーツ 04月21日 10:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=466544&media_id=8

>相手サポーター8人が、中村の写真と人種差別発言が書き込まれたTシャツを着用し、会場入り。監視していた警官が発見し、Tシャツ没収と退場を命じた。


日本サッカーの貴公子、俊輔が差別の対象には、がっかりしました。

ジェントルマンの国が、人種差別とは情け無いですね。

白州次郎氏は、イギリスでジェントルマンの教育を受け、その生き様その者が自分律し、相手を思いやる精神があったように本で読みました。

日本にも、「武士の情け」「惻隠の情」とかあります。

生まれた環境で差別することは、世界の国々から非難されるべきものと思います。

その当日の中村俊輔のチームは、2-1で勝ったようです。

異国の地で、八面六臂に活躍中ですが、謙虚な態度もすばらしいと思っています。他からの中傷の対象にならないように、気を引きしめて、頑張って欲しいと思います。日本から、出来る限りの応援をして行きたいと思います。

今日は、5~9才のサッカークラブ(教室)の監督の野口でした。


<以前の日記>

・天の意志をもはね返す志を持て
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=782958067&owner_id=2182841

(本文)
天が冷遇して幸福をさずけてくれなければ、わが徳をみがいて幸福をかちとるがよい。
天が苦役を課して肉体を苦しめてくるなら、わが心を楽にして苦痛をいやすがよい。
天が苦境に突き落として行く手をはばむなら、わが道を守って初志を貫徹するがよい。
これなら、天といえども、どうすることもできまい。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:55Comments(0)国際関係

異業種交流会「木内塾」~持続可能な社会、本来の農業~

2008年04月21日

異業種交流会の再信です。

後援者のプロフィールも載せています。


(ご案内)

      2008異業種交流会「四季の会」

~木内孝氏講演会「持続可能な社会、本来の農業とは」~

                 環境共生施設研究所 理事長 野口修一

 恒例の異業種交流会「四季の会」、2008年第2回を開催致します。今回は2年振りに、世界的に広がる持続可能な社会を志向するリーダーの集まり「フューチャー500」の木内孝理事長の講演会を開きます。

今回のテーマは、人が生きるための「食」が中心になります。約1年半100名を越えるエコロジーを掲げる研究者、農家、企業家が、日本の将来の食料問題をまとめた゛目から鱗が落ちる゛の報告もあります。輸入食品の問題が度重なる中、時機を得たものになると考えています。

 人が活動し、排出する排出物を吸収する土地・水の浄化力指数「エコロジカル・フットプリント」は、1980年代後半に限界点を越えたと言われます。その排出量は、今も増え続けています。そんな中、日本では、重要な吸収地の農地や山林を管理をする人達は、減り続け、食糧自給率は、40%も満たしていません。誰もこのままで良いと思っていないはずです。

 日本原風景を思い起こし、農業を中心とする産業育成の価値が、見直されると考えます。今回の講演が、これからの社会がどうあるべきか、考える機会になればと思っています。

 木内孝氏は、持続可能な社会を推進する日本の先導者の一人と思います。興味ある方は、ぜひ講演を聞き、意見を交わしてください。その参加の一歩が人生を変えるかも知れません。知人友人お誘い合わせの上、ご参加下頂ければ幸いです。
               記 
 日 時  2008年5月12日19:00~(開場18:30)
 場 所  全日空ホテル・ニュースカイ 25階展望レストラン
 講 師  木内孝氏(NPO法人フューチャー500理事長)
 テーマ   持続可能な社会、本来の農業とは、他
 参加費  6,000円(セミナーのみ1,000円)

 (交流会内容)
 *1部 前半は、木内孝氏の講演会
  2部 木内氏を囲む、懇親会 (50名程度)

 主 催 環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」
 申し込み先 事務局 (申し込みはメール・FAXで、5月8日まで)
    〒869-0913 熊本県熊本市尾ノ上1丁目48-6 環境共生施設研究所内
    詳しい問い合わせ 理事長 野口修一
    Email : aande@lime.ocn.ne.jp

異業種交流会「木内孝氏講演会」申し込み(5/8まで) 講演は、当日参加も可
*氏名・連絡先(メール・FAX・TEL)・所属等と、講演会・交流会の参加有無を記入し、申し込みください。

<申込み内容>∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
氏 名:          所属            
住所等:                      
連絡先:TEL        Fax               Email       
食事の準備等がありますので参加内容を記入ください。
1. セミナーのみ 2.セミナー+交流会


*添付資料

木内 孝 プロフィール

木内 孝(きうち たかし) 1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。1935年ドイツに生まれ



「目指し時計」 NPO法人フューチャー500理事長 木内孝

 昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。

 サンフランシスコに本部を於く熱帯雨林の保護をの目的とするNGO、レイン・フォレスト・ネットワークの代表、ランディ・ヘイズさんが僕の目指し時計だった。

 僕が三菱電気アメリカの責任者だったころ、ランディは熱帯雨林を守ろうと子供や若者を動員して、三菱製品のボイコット運動を全米で展開していた。僕と彼の関係を。対立から゛共生゛に導いたのは彼の人柄と共に働いている何十人もの若者の生き生きとした表情と動きだった。「この戦いは勝てない。勝てない相手から一緒になってしまえ」が僕の結論でした。

 その結果、ボルネオ島サラワクの現場に行き、環境関連の多くの集まりに参加し、その道で影響力のある権威、ポール・ホーケンさんやエモリー・ロビンスさん、カール・へリックさんと親しくなり、正に新しい人生が始まった。
 ランディの熱帯雨林を守る思いと行動が僕らの暮らしに新しい規律・軸をつくった。政治の世界では「節約」を標榜する指導者が出て来て欲しい。産業界に「倹約、勤勉、謙虚」の三ケンで生き抜く経営者を願っている。



木内孝氏の年頭メッセージ(2004年1月ファスト・カンパニー、和訳)

私達人類が住む地球と企業の求めることとが対立することなどありうるだろうか。長期的に見たらそんなことはありえない筈だ。

今日、地球の6億の住民は、様々な産業・工業製品を享受して生きている。これに間もなく中国、インド、旧ソビエト連邦からの25億の人々が加わる。そして更に30億の人々が続こうとしている。これだけの人間が求めるものを満たす為には、資源の面から見た地球が3つ必要になるだろう。ではこれからどのようにしたら人類に要求に応えて行けるのだろうか。

実を言えば、私達には持続可能な経済を造ることは出来ないのだ。しかし、それを育てる事はできる。これは私が熱帯雨林から学んだことである。自然の活力は生命を作り出し進化させ、地球上の有限な資源と太陽から注がれる一定のエネルギーを基に、何十億年もの間その生命を維持する力から生まれる。それは放出したものを還元し、適応して行く絶え間のない生態系内の循環による。世界経済における問題は、放出されたものが還元される循環経路を妨げていることである。

企業は活動を範囲を広げるだけ広げ程、関与している社会との結びつきは希薄になる。企業の貸借対照表には環境保全と社会の為に経費と恩恵は決して計上されていない。放出されたものが還元されるのは財務上の直接収益の形でしか表れない。十分な還元がなければ具体的な適応は発生しない。適応がなければ革新は起らない。変化に効率よく対応して行くことが難しくなり、私達は脆弱になって行く。

人々は、さながら新しいことのように企業の社会責任について口にする。しかし、企業の本質とは責任を果たして行くことに尽きる筈だ。私の信念は、利益を上げる為に事業を展開するのでない、事業を展開する為に利益を上げるのだと言うことだ。この地球上で事業を展開して行くには、存在意義と目的が必要だ。さもなければ企業の存在価値は何処にあるというのだろうか。

2004年1月ファスト・カンパニー(アメリカの月間情報誌)
<2004年の5人>
グオルグ・ケル(国連グローバル・コンパクト代表)
マデレーヌ・オルブライト(前アメリカ国務長官)
ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ)
デブラ・ダン(ヒューレット・パッカード上級副社長)
タチ・キウチ(木内孝、フューチャー500理事長)
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:48Comments(0) 異業種交流会・講演会

(五輪が起点)中国の“明治維新”?(あるMLから)

2008年04月20日

(五輪が起点)中国の“明治維新”?(あるMLから)

 私も参加するML(メーリングリスト)の一文に目が止まった。いつもは、表題だけで
読み飛ばすのですが、タイトルとは大事じだなと思います。
 内容は、次のようなもの・・・


(MLから、一部転載)

>昨今の中国の混乱を称して、中国の“明治維新”だって。
>そうかな~~ 私にはソ連崩壊のリプレイに見えるけど。

>モスクワ五輪の後でソ連が崩壊した歴史を辿っているのだと思う。
>多分北京五輪は中止になるけど、その方がインパクトは大きい。
>資本家達が華僑と一緒になって五輪中止を招いた共産党を崩壊させる。

以下のURLのコラムを読むと、理解が深まると思います。

http://www.melma.com/backnumber_108241_4069483/
>頂門の一針 1160号  08.04.20【日)
>中国の“明治維新”


(以下、頂門の一針1160号、一部転載)         
不意にひらめいた。
「ははーん、中国の“明治維新”が始まったのだ」

強烈な天皇制支持、日本の文化伝統死守という「愛国主義」と、外国の跳梁跋扈は許さない、開国は認めないという「排外主義」であり、初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣くともフタ取るな、で、一気に圧力が高まって爆発、倒幕になった。(中略)

攘夷=排外主義が、いつの間にか「列強諸国に勝てるように開国=富国強兵=近代国家へ」と化学変化を起こしたのは、維新戦争(戊辰戦争)で近代というもの、たとえば兵器・戦術(スナイドル銃、アームストロング砲、ガトリング機関砲、歩兵操典)など、最新テクノロジーを現場が目にし、「攘夷どころではない、貪欲に異人の技術を我が物にしないと、日本は列強に飲み込まれる」という認識が急速に広まったためであろう。(中略)

中国は、今回のチベット騒乱と、それに対する世界的な北京五輪を巻き込んだ国際的な反発に見舞われている。(中略)

中共としては国際社会の非難に対して「我々は一切間違ったことをしていない、中共は無謬だ」と言い続けるしかないが、結果的にそれは国民の義和団もどきの排外主義を煽るばかりである。(中略)

中共はチベットあるいは国際世論に譲歩したら国民から「軟弱」を責められ、強きに振舞えば国民の排外主義は燃え盛るばかりという引くに引けない状況だ。(中略)

この圧縮された、国境を越えることの出来ないエネルギーの圧力は日々高まっているから、いつ「中国維新」すなわち中共転覆に化けるやもしれない。

毛沢東の「矛盾論・実践論」にはその回答が明確に示されているのである。

毛沢東曰く「思想は、ひとたび大衆に握られると、社会を改造し、世界を改造する力となる」。

注)論理や理論以上に、大衆を捉えた世論、空気が時代を大きく動かすの意。(中略)



 仮想論理ですが、オリンピックを開催すると言う事実は、国際非難にさらされ、国際経済の海に飲まれることかもしれません。

 冒頭のソ連崩壊や、韓国のIMF受け入れ、日本もオリンピックを契機に国が大きく変化しました。
 今すぐではないですが、人口16億とも言われ、50の民族の望みを、一国に集約し続ける事ができるか、これから一度か、二度か、大きな転換点が来るように思います。

 国境が堺が、段々高さを低くする国際環境の中で、人々は自分の足元の領域(郷土)がどこかを探し始めているように思います。

 小さく視れば、日本の自治体の合併論議で、旧市町村以前の江戸期の自然村の地名の検証が、地元紙で連載されています。生活圏、経済圏、民族と言うところで、「郷土」を意識するのように思います。

 オリンピックを終えた後の、中国の国民の目指すものは何かを見て行きたいと思います。


<以前の日記>
・(賛否)たばこ「1箱千円」+税収9兆5千億円と健康志向
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=780630368&owner_id=2182841
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:37Comments(0)国際関係

(賛否)たばこ「1箱千円」+税収9兆5千億円と健康志向

2008年04月19日

(賛否)たばこ「1箱千円」+税収9兆5千億円と健康志向

 産経新聞の正論に、次のことが掲載さていました。タバコ値上げ論議です。

<産経ニュースWeb>転載

【正論】9兆5千億円の新たな税収 日本財団会長・笹川陽平(2008.3.4)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080304/plc0803040307001-n1.htm
 ・たばこ「1箱千円」への値上げを
  ≪ロンドンは日本の3倍≫

【正論】たばこ千円は今や現実的選択 日本財団会長・笹川陽平(2008.4.3)
 http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080403/fnc0804030320002-n1.htm
>3月4日付のこの欄で、たばこ1箱(20本入り)1000円への値上げを提案する拙稿を執筆したところ、大きな反響を呼び、インターネットのサイトやブログではその後も活発な賛否両論が戦わされている。

>たまたま同じ日、日本学術会議も「脱たばこ社会の実現に向けて」と題し、たばこ税2倍引き上げなどを内容とする規制強化の要望書を政府に提出した。

>ネット上の議論も小刻みな値上げではなく、大幅値上げを前提に争われており、欧米並みの1箱1000円は、今や仮定の数字ではなく現実的な選択肢になりつつある。喫煙・嫌煙論争とは別に、危機にひんする財政の立て直しに向け、国会が早急に大幅値上げの議論を開始されるよう求めたい。


 上記の議論が、白熱してくると、国もなおざりに扱えなくなると思います。今春から始まる、自動販売機の認証システム、未成年者の喫煙問題も、金額が3倍になればそうそう、買える金額でなくなります。

 これは、20代の旅の比率が下がったのは、携帯電話の普及で、毎月使う携帯電話料金を払う為に、旅行が減っていると言います。現在の高校生の携帯電話の普及率は、だんだん100%に近づく勢いですから、携帯電話を中心になるように思います。

 タバコ1箱1,000円、もし実現すれば、肺がんの比率も少しは下がるように思います。脱タバコ社会の実現は、これからの「健康と環境を志向する社会」の実現に、一歩近付くように思います。

 愛煙家方々には、申し訳ないですが、最近知られるようになって来た副流煙の害の恐さも含め、色々議論が広がれば思います。

 そういう私も、20数年前には、喫煙者の一人でした。でも今は、タバコの煙が自分の方に流れてくるのは辛いものです。タバコを吸う方のマナーと配慮を期待しています。

 今日は、タバコの話、愛煙家の方からクレームが付きそうですが、色々ご意見を頂ければ幸いです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:02Comments(3)社会問題

(宇土市)車椅子探検隊が、まちづくりを方向転換へ

2008年04月18日

(宇土市)車椅子探検隊が、まちづくりを方向転換へ

2005.02. コモンズ・メール№01 2005年の変化に思うこと ③

3.まちづくり事例①~車椅子街角探検隊in宇土~(長文)


・まちづりが縁で、大学で講義

 先月、始めて大学で講義をしましたが、テーマは「市民参加のまちづくり」 で、1日目は90分話をし、2日目は埼玉県志木市の行政改革の報道部出をみて、 学生と議論をしました。その中で、学生から質問が多かったもので、私の関わ る宇土市での「車椅子街角探検隊in宇土」ことを、少しご紹介します。


・車椅子街角探検隊は、隣に座った縁で始まる

 この車椅子街角探検隊は、宇土の自然環境と福祉の改善を主眼に活動する環 境共生ネットワーク宇土の会議で、一人の女性がちょっと話をされたのがきっ かけで始まりました。お子さんが、中学時代に頚椎損傷の大けがをされ中学、 高校、大学と進学するたびにその学校が人にやさしい施設に変わって行ったと話 されました。ただ、子供が苦労したのは宇土の市街地で公共施設にエレベータ ーが無かったり、街路が購買がひどく車道を通らないといけない、歩道と車道 の境が無い(道幅が狭い)など、労災の方が暮らすケハウスの方も現実苦労 していると聞いているとのことでした。


・まず、やりましょうが「合言葉」

 では、みんなでまず街がどうなっているか、車椅子に乗ってみて廻ろうよ言 うことになり、ヒューマンネットワーク熊本や宇土市市内の高齢者施設等から、 車椅子を20台借りて、半日の調査と意見交換をしました。呼びかけも良かった のか、参加者60名近く集まり、ヒューマンネットワーク熊本の方から車椅子の 指導を受け、市街地を3ブロックに分け2時間かけて調査し、その後1時間半 報告と問題点を議論して大きな地図を作りました。たくさんの改良点が地図に 書き込まれました。


・車椅子交通探検隊

 2回目は、「車椅子交通探検隊」として公共交通と図書館等の施設利用具合を 検証しました。宇土駅からJRに乗り熊本駅までの往復、産交バスは、あえて 低床バスをお願い せず一般のバスに宇土駅から宇土市本町1丁目まで乗車し、図書館まで行く2ルートを検証。

 この検証の始まりは、労災のケアハウスに住む方が、宇土駅にエレベーターがないために、熊本へ行くのに行きは、良いが帰りは、いったん八代まで行っ て宇土へ来ないと線路を越えれないと聞き宇土への車椅子利用者が増えないと 電動動椅子(人+車で100kg)三台を実際に階段を上り下りして実験してみてとても大変だと分かった。
 

・公開報告会に、市長も参加して少しづつ変化が

 この2年の調査を年度末に、公開の報告会をして100名以上の参加があり、市 長や市の都市計画課のかた、一般市民も参加されました。この報告には、熊本 大学都市計画科協力で宇土のまちづくり調査のHPも作成し、何時でも一般市 民が検索し、問題点を書き込むことができる試みも行いました。新聞が大きく 取り上げ、市民が提案するバリアフリーなまちづくりと大学と市民が連携して の取り組みとして注目を集めました。
 宇土駅、熊本駅に報告と提言書を提出したら、宇土駅に車椅子を乗せて階段 を昇降できる機会が設置され、利用者から喜ばれているそうです。
 *宇土のまちづくり調査のHP
  http://morolab.arch.kumamoto-u.ac.jp/ksys2002/uto/


・公共住宅探検隊

 3回目は、「公共住宅探検隊」として新しい宇土市営住宅の障害者用住宅が完 成したの、利用者と一緒に検証してみました。検証してみる、車を降りて玄関 に行くまで、30m近くあり雨時はどうするのか?玄関まえのすロープが急で、 車椅子利用者が相当な腕力があれいいが使いづらい、台所蛇口が遠い、取れが 取ってはあるが欲しいところに無い、など改善点がたくさんあることが分かっ た。入所は、抽選で決まり入られたが、使いづらいことで結局引越しをされた と聞きました。折角市営住宅に入居されたのに残念です。


・先進地は、入居者対応型障害者住宅へ

 私も熊本市の公共住宅で障害者用住宅の設計関わったのですが、その時は熊 本市の担当者と協議して、住宅の内部の障害者対応は、入所者が決まってから
入居した人に合わせて工事をしようと決め、入所が決まってからその人に合わ せて対応できるようにバリアフリー工事の予算を残して完成をさせました。入 所後して工事をして、利用者にとても喜ばれたと報告を受けました。考え方 だいぶ違うのと思います。市民が主役のまちづくりの視点が心の豊かさを生む ように感じます。


・車椅子探検隊が、まちづくりを方向転換へ

 この活動を通して、宇土市がバリアフリー(ユニバーサル)なまちづくりに 取り組むと宣言してから、昨年度から政策として福祉公募債を募り公共施設にエレベーター4基、歩道の改修に2億円の募り完成した。今年度も2億の公募 債を募り、福祉目的の街の改善が進められている。
 ちなみに、私は車椅子探検隊の準備委員長(別名、隊長)として関わる市 民参加のまちづくりの活動成果としてでき市民の理解の元事業が行なわれて良
かったと思います。 今は、宇土駅をパークアンドライドの拠点として、また県南交通の要所とし て公共交通の利便増進で意見を交わしています。

 その「車椅子街角探検隊in宇土」の報告を全国生涯学習のまちづくりの九州 研修会で、事例報告として発表します。2月26日13:00~熊本市のパレアで 沖縄、鹿児島の活動と一緒に報告をします。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:53Comments(0)まちづくり

今 世界で問われいる事(木内孝氏の講義より)

2008年04月18日

今 世界で問われいる事(木内孝氏の講義より)

~今 世界で問われいる事~

・・・・・<松下幸之助語録より>・・・・・・・
「ただ強いばかりではいけません。賢いばかりではいけません。賢い、強いということも結構ではありますが、それ以上に大事なことは心のやさしさです。これは、すべてのものを溶かすでも申すほど力がある。その力を失ってはならないと思うのであります。」

5月12~14日に熊本へ、講演会ツアーに来られる木内孝氏の芝浦工大の講義レジュメです。

<2007.08.22のMIXI日記より>
 今日も師の一人、木内孝氏の講義メモから、明日から開催の「九州創発塾」で次の課題を持って、参加したいと思います。

・今 気付いていること(現実)
01.2001.09.11 アメリカに於ける同時多発テロを如何に解釈するか
02.貧困 飢餓 疾病の実態
03.国際紛争 テロの実態
04.気候変動の実態・・・またアメリカに大きなハリケーンが!
05.動物、植物無しには人間は生きていけない
06.食料 水
07.合成化学物質 低周波電磁波
08.エネルギー 資源・・・刈羽原発問題と電力自給?
09.環境コストは反映しない経済・社会システム・・ガソリンは2.5倍
10.人類は自然を破壊できるが 創れない・・毎日、種が滅んでいる
11.・・自然は無言だが 問いかけに応じる・・それぞれが考える
12.科学的に実証する迄 待ってる時間的な余裕はない
      ・・・実はその実証時間を利用してやりたい放題の人間 

・今 世界で問われいる事
01.どのような「未来」を希望するか
02.「利己主義」が人類の失敗の原因か
03.資本主義の次に何が来るか
04.地球の温暖化を止める方法は
05.経済的発展は環境が示す(警鐘)限界で止まるか
06.時間的余裕を生む為の発明をすればする程ストレスが溜まるのはなぜか
07.経済に「腐敗」はつきものなのか
08.未だに何故「女性」は不利な立場なのか
09.何兆円もの「軍事費」の利口な使い方はないのか
10.今日「勇気」を何をいみするのか

 現在の世界(世の中)は、複雑・多様性社会と言われますが、以前も同じようなことを、松下幸之助氏も言っていたように思います。評論家は、いつも社会を難しく評価して、テレビに映っているが、人間の生業はいにしえよりそう変っていないと、孔子の教えを学びながら反省しています。
 木内氏の父、木内信胤氏は、日本は鎖国する発想が可能なことを考えることも必要と遺訓にあります。江戸期の鎖国文化の社会システムと人日の価値観を検証することが、地球人口が70億人に近づく中、世界中が「気付き+行動」が、セットでないと、ゲルニカではないですが、地獄絵を見ることになると、危惧します。その思いが、九州の中間達に広がっています。

・人間は『悟り』に依って向上する
01.制限 限度内に生きる 欲望を抑える経済学
02.自然環境と次世代にツケを残さない
03.善悪の基準を自然環境に置く生き方の探求
04.もう十分 これ以上要らない 『足るを知る』

・宇宙のエピソード
 ~地球ともう一つの惑星の会話から~
もう一つ惑星のが、地球に尋ねた
 「元気か?」
 地球が応えた
 「どうも調子が良くない 人類がいるからね。」
もう一つ惑星のが、言った
「心配するな 奴等はもう直ぐ死滅するから・・・」

 ブラック・ジョークですが、最近の社会的事件、自然環境の甚大な災害は、ジョークを越えて、現実味を帯びて来ています。格差社会、南北問題、貧困、開発成長経済の頓挫、うつ病の増加、そろそろ限界、足るを知る文化を日本から発信したいと思います。
 明日の九州創発塾の会場は、海外からの学生が5割をこえる、「立命館アジア太平洋大学」で開催されます。上記の視点を持ちながら、2泊3日、学びと交流の場に行ってきます。マイミクの中間達も多く参加するので、後日報告をしっかりしたいと思います。


・「九州創発塾」コミュ 2007~
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2507528
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:39Comments(0)国際関係

(チベット事件)日本はアメリカの(精神的)浄化を受け入れた

2008年04月15日

(チベット事件)戦後日本「国家」はアメリカの(精神的)浄化を受け入れた

 今日の日経【正論】で、評論家の西部 邁(にしべすすむ)が、チベットと中国政府のことを書いていました。歴史観と日本の国際認識の欠如を厳しくし指摘しています。
 今回の事件を思うに、日本の外交発言、今日のコラムを読み、なるほどと思う部分と、歴史観がとても大事と感じました。
 一部抜粋を転用しています。興味ある方は、本文をお読みください。

~産経【正論】(2008.4.15)
・西部邁「ラサ」の悲劇と「北京」の笑劇
 http://sankei.jp.msn.com/world/china/080415/chn0804150217003-n1.htm

 ≪スポーツは政治である≫

 スポーツ:「外れた」(ディス)「振る舞い」(ポルト)。
      その典型が「大がかりなスポーツ・ショー」である。

>民主主義のであれ全体主義のであれ、大衆政治はスポーツ・ショーをプロパガンダ(政治的宣伝)として利用してきた。ナチスは、その典型であった。

>中国は、チベッタン(チベット人)にたいし、半世紀に及んで民族浄化の野蛮をほどこしてきた。民族浄化が国際法の大前提への破壊行為であることを見逃している。

 ≪民族浄化の大罪≫
・(非戦闘員への)ジェノサイド(大量殺戮(さつりく))
・(特定民族への)ホロコースト(全体抹殺)

>具体的に推し進められているなら、禁止さるべき事態といわなければならない。民族浄化は国際「社会」の成立根拠にたいする重大な挑戦だからである。

>その禁断を犯している中国、少なくともその嫌疑が濃厚な中国、そんな国家が平和の祭典とやらを主催せんとしている。

 ≪平和は平定にあらず≫
>なぜ我が政府の外交は、そして我が国民の国際感覚は、他国における民族浄化の問題に、つまり普遍的かつ具体的な国際価値の問題に、かくも鈍感なのだろうか。
>それは、戦後の日本「国家」(国民とその政府)がアメリカからの(精神的)浄化を喜んで受け入れた・・
>重要なのは、原爆投下をはじめとする大空襲がジェノサイドであった、とアメリカに認めさせることである。それらの作業が、この六十余年、ないがしろにされてきた。

>米中の文化型は大いに類似している。アメリカ国民には歴史感覚が乏しく、(現代)中国国民にあっては歴史感覚が破壊されている。
>それは、それぞれに自分の危機を乗り越えたいからで、やむをえない成り行きである。

>歴史感覚を失って国民が人民に変わること、それが、あらゆる国家にとっての、危機の真因である。米中のいずれを宗主とするか、二頭宗主体制もよいのではないか、と構えるような日本の外交は、スポーツ(冗談)のようなものである。

・(産経コラム)チベット関連
 http://sankei.jp.msn.com/topics/world/7401/wld7401-t.htm


 東アジアの政治問題に、強く発言せず、アメリカの出方を見つつ動く日本政府に、何時も疑問ばかりが募ります。今回のチベット騒乱(弾圧)に対してもしかりです。
 歴史を多面的に勉強する姿勢が国家に無い。教育の関しても、地域の偉人、功績を検証することが欠けているように思います。

 国民それぞれが、国際社会の出来事に関心を持つだけでも、日本政府の発言が変わって来ると思います。地域の行政(政治)も同じです。選挙の時だけ注目しても、何を行政が、行政職員がやっているか、議会はなにをやっているか関心を持つことが一番大事と思います。

 現代の日本国民の凋落の原因は、「無関心」と言われます。気付いている人たちが、周りに語りかけることが、変化ももたらす風になると思います。

 熊本弁に「あくしゃ打つ(=あきれ返る)」と言う言葉があります。政治(行政政策)の混乱の原因は、市民の無関心ですし、一番しわ寄せを食うのが、弱者です。みんなが、思いやる心を持つことが大事と思います。

「戦後の日本「国家」(国民とその政府)がアメリカからの(精神的)浄化を喜んで受け入れた」 

考える時期にあると思います。


<以前の日記>
・(環境と企業 ②)熱帯雨林から学んだ経済活動(木内孝)
 ~行動を起さなければ、何も変わらない~

・(環境保全と企業運営 ①)「目指し時計」(木内孝)
~昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。~

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:05Comments(4)日本の歴史、世界の歴史

(環境と人間の共生)熱帯雨林から学んだ経済活動(木内孝)

2008年04月15日

(環境と人間の共生)熱帯雨林から学んだ経済活動(木内孝)
~行動を起さなければ、何も変わらない~

 8年前、九州7県の新聞社が主催する「九州発見塾」の講師で出会った、NPO法人フューチャー500の理事長木内孝氏には、様々な場面で指導を受けています。持続可能な社会を目指す企業家、学者、活動家が集い、語り、未来を考える世界的なネットワークです。その木内氏が、4年前、アメリカで知られている雑誌ファスト・カンパニーで、「今年の5人」として、念頭メッセージが掲載されました。
 私の世界を考える機会になればと思い、ご紹介します。


<木内孝氏の年頭メッセージ>(2004年1月ファスト・カンパニー、和訳)

私達人類が住む地球と企業の求めることとが対立すことなどありうるだろうか。長期的に見たらそんなことはありえない筈だ。

今日、地球の6億の住民は、様々な産業・工業製品を享受して生きている。これに間もなく中国、インド、旧ソビエト連邦からの25億の人々が加わる。そして更に30億の人々が続こうとしている。これだけの人間が求めるものを満たす為には、資源の面から見た地球が3つ必要になるだろう。ではこれからどのようにしたら人類に要求に応えて行けるのだろうか。

実を言えば、私達には持続可能な経済を造ることは出来ないのだ。しかし、それを育てる事はできる。これは私が熱帯雨林から学んだことである。自然の活力は生命を作り出し進化させ、地球上の有限な資源と太陽から注がれる一定のエネルギーを基に、何十億年もの間その生命を維持する力から生まれる。それは放出したものを還元し、適応して行く絶え間のない生態系内の循環による。世界経済における問題は、放出されたものが還元される循環経路を妨げていることである。

企業は活動を範囲を広げるだけ広げ程、関与している社会との結びつきは希薄になる。企業の貸借対照表には環境保全と社会の為に経費と恩恵は決して計上されていない。放出されたものが還元されるのは財務上の直接収益の形でしか表れない。十分な還元がなければ具体的な適応は発生しない。適応がなければ革新は起らない。変化に効率よく対応して行くことが難しくなり、私達は脆弱になって行く。

人々は、さながら新しいことのように企業の社会責任について口にする。しかし、企業の本質とは責任を果たして行くことに尽きる筈だ。私の信念は、利益を上げる為に事業を展開するのでない、事業を展開する為に利益を上げるのだと言うことだ。この地球上で事業を展開して行くには、存在意義と目的が必要だ。さもなければ企業の存在価値は何処にあるというのだろうか。

2004年1月ファスト・カンパニー(アメリカの月間情報誌)
<今年の5人>
グオルグ・ケル(国連グローバル・コンパクト代表)
マデレーヌ・オルブライト(前アメリカ国務長官)
ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ)
デブラ・ダン(ヒューレット・パッカード上級副社長)
タチ・キウチ(木内孝、フューチャー500理事長)


・木内孝(フューチャー500)「コミュ」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2615890


<木内孝 プロフィール>

1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。


<以前の日記>
・(環境保全と企業運営 ①)「目指し時計」(木内孝)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=776481159&owner_id=2182841
~昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。~

・花祭コンサート。上司と語る3つの教訓(論語3シリーズ)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=775777508&owner_id=2182841&org_id=776481159
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:22Comments(0)環境

(環境政策と地域戦略 ①)「目指し時計」(木内孝)

2008年04月15日

(環境保全と企業運営 ①)「目指し時計」(木内孝)

 毎年、熊本へお呼びしている、NPO法人フューチャー500理事長の木内孝氏は、ある出来事から、環境保全活動を本格的に活動を始められました。そのきっかけを、新聞のコラムに書かれたものを紹介します。
 人生には、何度か「目覚まし時計」がなり、行動が始まりますが、その目指し時計のお蔭で、大企業が大きく転換して行くきっかけになったことが、象徴的に書かれています。ご一読頂ければ幸いです。


「目指し時計」(木内孝)

 昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。

 サンフランシスコに本部を於く熱帯雨林の保護をの目的とするNGO、レイン・フォレスト・ネットワークの代表、ランディ・ヘイズさんが僕の目指し時計だった。

 僕が三菱電気アメリカの責任者だったころ、ランディは熱帯雨林を守ろうと子供や若者を動員して、三菱製品のボイコット運動を全米で展開していた。僕と彼の関係を。対立から゛共生゛に導いたのは彼の人柄と共に働いている何十人もの若者の生き生きとした表情と動きだった。「この戦いは勝てない。勝てない相手から一緒になってしまえ」が僕の結論でした。

 その結果、ボルネオ島サラワクの現場に行き、環境関連の多くの集まりに参加し、その道で影響力のある権威、ポール・ホーケンさんやエモリー・ロビンスさん、カール・へリックさんと親しくなり、正に新しい人生が始まった。

 ランディの熱帯雨林を守る思いと行動が僕らの暮らしに新しい規律・軸をつくった。政治の世界では「節約」を標榜する指導者が出て来て欲しい。産業界に「倹約、勤勉、謙虚」の三ケンで生き抜く経営者を願っている。


「ご案内」
<異業種交流会「2008木内塾」>
日 時  2008年5月12日19:00~
会 場   全日空ホテル・ニューススカイ25階展望レストラン
熊本市東阿弥陀町2(096-354-2111)

・前半  セミナー
     講 師  木内孝 (NPO法人フューチャー500理事長) 
テーマ 持続可能社会、本来の農業への道、他
参加費  1,000円

・後半  木内孝氏を囲む交流会
参加費  5,000円

主 催  環境共生施設研究所
問合せ先 熊本市尾ノ上1丁目48-6 リブズ菊池1F    
Email : aande@lime.ocn.ne.jp


<木内 孝 プロフィール>
木内 孝(きうち たかし)。1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:13Comments(0) 異業種交流会・講演会

(「人権の環」拡大)聖火リレーの中止求める電話殺到

2008年04月12日

(「人権の環」拡大)聖火リレーの中止求める電話殺到

■聖火リレーの中止求める電話殺到…長野市や実行委に
(読売新聞 - 04月11日 20:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=458612&media_id=20

長野オリンピックの成功を振り返るに、今回のチベット事件が、日本の対応をどうするかで、冬季大会の主旨まで、問われかねない問題になることを心配します。

国と長野県の対応に期待をしています。

ダライ・ラマ氏が、日本で語った思いは、世界に通じていると思います。

チベットの人々の苦悩と、中国政府の表と裏の対応に、矛盾を感じ、怒りさえ覚えます。

今回の出来事は、これまでの中国政府の少数民族への対応の付けが、表出したものと思います。世界が納得するには、中国政府の変革が必要と思います。

日本から、世界へ、「チベット事件」解決のメッセージが送れたら良いなと願っています。


<以前の日記>
・銃撃で死亡か チベット人写真
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=748980619&owner_id=2182841

・(チベット騒乱)「暴動」か「デモ」か、多様な検証が必要~大道廃れて仁義あり~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=751579477&owner_id=2182841
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:50Comments(1)国際関係

(タイヤ脱落)命かけたブレーキ、乗客を救う

2008年04月11日

(タイヤ脱落)命かけたブレーキ、乗客を救う

■トラックから外れたタイヤ直撃、観光バス運転手死亡・7人けが
(読売新聞 - 04月11日 14:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=458134&media_id=20

先ほど、ニュースを見て、たまらずに日記にしました。

運転手をバスからレスキューが助け出した時、自分は死に直面しながらも、フットブレーキを踏み、サイドブレーキを引いたままの姿だったそうです。時速100kmでのタイヤ脱落の恐怖を思うと、その勇気に侍を感じます。

しかし、これまで何度も起る、タイヤ脱落事故、何人の方の命が奪われれば、終わるのか、自動車メーカーもですが、運転するドライバーの管理責任もこれからは、問われるように感じます。

大阪のジョットコースターの、金属疲労によるシャフト断絶も同じものと思われます。人が作ったものであることを、使う側も気をつけ、点検をすることが重要と思いました。

大惨事で中で、運転手の勇気が多くの命を救いました。

今は、模範運転手の勇気に感謝し、ご冥福をお祈りしたいと思います。(合掌)


今から、車に乗る人たちは、自分の車の点検を怠らないようにして、運転しましょう。危機管理の責任は、最後自分にあると考えて、注意したいと思います。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:07Comments(0)社会問題

続、(2時間1万2千円)福島県矢祭町町議に初の「日当」支給

2008年04月11日

続、(2時間1万2千円)福島県矢祭町町議に初の「日当」支給

~「議員報酬を1/3、議員は3割り増し」で十分予算削減が可能~


(MIXIの日記より)

nobuさん 様 の書きこみへの回答です。

>2時間で1万2千円って高いか安いかと聞かれれば高いと言わざるをえないですが、議員の仕事ってその2時間だけじゃなくって質問をする内容をよりよい物とするための研修とか勉強をする時間も含んでいいと思います。

日当の時給の話をしました。

議員には、政務調査費と言うものがります。
熊本市の市議には、交通費も出ている聞きます。
熊本市内にいて、議員に日当のほかに通勤費がいるか疑問です。

さて、日常の活動は、政務調査を充てれば良いと思います。
頑張って地域の現状を聞く集会、他県の研究、或いは大学と連携等々、やって必要なものは、領収書、報告書等々を議会事務局に出し、費用弁償で良いと思います。
要は、なにもしない議員は、政務調査は無し、これも次期選挙の評価になると言うものが良いと思います。

全部を、日当でまかなう事は無理ですし、居眠り議員と、やる気のある議員が同じでは、市民が申し訳ないと思います。知名度だけの働かない古参議員は、引退してもらい、やる気のあるリーダーが出安い仕組みが必要と思います。

>私は議員の人数を削減して経費をつめたほうが良いように思います。

私は逆で、上記の考えで、議員報酬を1/3にして、政務調査費用をちゃんとみて、議員は広く市民の意見を集約するために、増やした方が良いのではと思っています。

合併した自治体は、「議員報酬を1/3、議員は3割り増し」で十分予算削減が可能ですし、市民活動家たちが、議会へ出やすくなると考えています。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 01:43Comments(0)政治問題(地方)

(戦後と憲法)鶴見紘著「白州次郎の日本国憲法」を読んで、

2008年04月09日

(戦後と憲法)鶴見紘著「白州次郎の日本国憲法」を読んで、

~従順ならざる唯一の日本人「白州次郎」~

 昨日の日記で、白州次郎氏のことを書いた本「白州次郎と日本国憲法」(鶴見絃著)を読み、毅然と原理原則(プリンシプル)を盾に、日本人の権利と平和国家を目指し、戦後処理に占領政権と粘り強く折衝をし、奔走した偉人の言葉をいくつか紹介します。

(本文より)
「およそ占領下の思い出なぞ、不愉快なことばかりである。思い出そうとしただけでも、憂鬱になる」(中略)

これを書いた方は、太平洋戦争の戦後、吉田首相の片腕として奔走し、GHQから、従順ならざる日本人と一目をおかれた。

(本文より)
「あのころの日本の政治家や役人ときたら、あちらさんの言うことには、なんでもご説ごもっともで、卑屈になる人間が実に多かった。われわれは戦争に負けたのであって、奴隷にされたわけでもないのに、からきし意気地がなく、どんな無理や難題を吹っかけられて鞠躬如(きくきゅうじんりょくじょ)としてしまうのである」

~日本は負けてはいないのよ。アメリカが上陸するとき、必ず神風がふくんだから~

それまで、すり込まれた国体のイメージは、敗戦でもろくも崩れ、1945年8月17日、終戦の2日後に成立した東久邇内閣の最初の指令は、敗戦の生々しい実態を示している。
「8月18日/内務省通達」占領軍向け慰安婦施設の設置を地方長官に指令。(中略)

従順な、そして善良な被害者たちは、各地で続発する占領軍のレイプ事件に目を閉じ、口を閉ざした。(中略)

<民主主義>にくるまって育ってきた青い瞳の人種が、人権を食いちぎるような暴虐に走るなんて、「そんなはずはない」と新しい支配者は言い、各新聞者に寄せられたレイプ記事のほとんどをねじ伏せられた。しかし、一般の女性を<彼ら>の性欲から守るために、一般から外れた女性を作り出したのは、ぼくらの国家だった。(中略)

「残念ながら日本人の日常は、プリンシプル(原理原則)不在の言動の連続であるように思う」と言いきっている。言われるままに妥協し、自己保身に汲々とする<おとな>たちに、プリンシプルなんて邪魔なだけだ。(中略)


前書きが長くなりました。戦後の混乱期のことを白州氏が語った、「われわれは戦争に負けたのであって、奴隷にされたわけでもない」を行動で示しました。

しかし、現代の官僚・政治家の中にも、当時の卑屈な体質を引きずっているようなことも感じます。

現在、国会の断片的な議論を報道するテレビ、リーダーたちのインタビューのコメントだけを載せる新聞に、私も振り回される民衆の一人ですが、憲法論議を色々読み、戦争を知らない世代が、日本国憲法の実際がどんなものか、じっくり考えて来たのだろうかと思います。

日本国憲法策定についての意見で、「白州次郎の日本国憲法」の一文が一生にに残しました。

(本文、転載)
「三百万を越える同胞を戦争で失って、その何倍、あるいは何十倍もの近隣諸国の人々を殺傷した事実を踏まえて、この憲法はあたりまえだ、当然のことだという意識が、
民衆のなかにあったと思う」

「・・日本国憲法が出て、そこで初めて道標が見えた。それは平和国家、文化国家、そして福祉国家ということです。それを目指し努力して行けば、我々の将来も、何十年かかるか判らんが、再び国際社会へ復帰できる希望があるのだと、この憲法のおかげで国民の足並みの中に、方向と元気が出た。

 この事実を踏まえないで、今ごろになって、あれは占領軍が強制した憲法だから、自主独立でなければいかんなどということを、知ったかぶりして言う連中もいますが、そんなことではないのです」

「何といっても第九条です。戦争と武力の一切を否定してあるでしょう。こういう憲法は世界中でぜんぜんない。大変なことです。この大変なことを日本の人々は、あたりまえと受け止めたところに、戦死者を家族にもつ、もたないにかかわらず、大きな意味があるのではないですか」(『日本国憲法の逆襲』佐高信編/岩波書店刊)(中略)


60年の時を越え、今また改憲論議が盛んになっています。冷戦、テロ戦争と未だに世界から絶えない「戦火、紛争」を否定した憲法九条の意味を、改めて国民が次世代のことも含め、考え、議論することが必要と思います。

年始の新聞に、評論家の立花隆氏が、「冷戦終結のきっかけに、平和憲法下の日本の復興、成長、繁栄があった。」とありました。

白州次郎氏の思いを、現代人が顕彰し、後世に受け継ぐ必要を感じています。


<以前の日記>
・(今問われる)人間としての生き方、社会貢献活動の理念と行動力
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:22Comments(1)日本の歴史、世界の歴史