<スカイマーク>成田-北海道、早期予約片道3800円

2011年10月31日

<スカイマーク>成田-北海道、早期予約片道3800円

<スカイマーク>成田-北海道、早期予約片道3800円(毎日新聞 - 10月30日)
>成田空港と北海道を結ぶスカイマークの定期便が30日、運航を始めた。成田発着の初の同社便で、札幌便(新千歳)1日1往復、旭川便同2往復を運航。期間限定で片道980円の座席もあるが、既に2カ月先まで予約で埋まっているという。12月8日から那覇便、来年は福岡、神戸、仙台便就航も計画。普通運賃は大手2社の半額以下で、座席数限定の早期予約ならば片道3800円でも搭乗できる。(略)

 航空業界も競争激化してきました。九州新幹線の開業で賑わう、九州旅客鉄道ですが、実質は赤字のようで、福岡-成田が同額程度になれば、新幹線側もこのままではいけなくなります。ANAグループも格安航空会社を開設するようで、空路の旅客と鉄路の旅客を選ぶ側は良いが、国内航空会社の潰し合の危険が気になる記事と思い、日記にしました。

 と言いながらも、東京と各都市間の料金は下がるのですが、関西と各都市間の料金も下がるとありがたいですね。今月後半、京都へ坂本龍馬の墓参りに行く予定ですが、成田-北海道の格安チケットの発売されるとありがたいです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:29Comments(0)新技術、新潮流

自分の未来を切り開くか、決意(決断)こそ大事

2011年10月29日

自分の未来を切り開くか、決意(決断)こそ大事

おはようございます。日々、いろいろなことが起こり、いろいろな出来事に巻き込まれます。でも、人と関わらないと、何も始まらないし、事も成せない。先人たちもいろいろなことに、出会い、振り回されて来たようで、陽明学の祖、王陽明も苦労した偉人の一人です。

<四耐四不(したいしふ)の辞>王陽明、35歳の苦境の中の言葉。

「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁(さわ)がず、競わず、随(したが)わず、以って大事をなすべし」。現代語に訳すと、

「冷たい扱いを受けても我慢し、もろもろの苦しみにも耐え、どんなに煩(わずら)わしく、雑用が多くとも乗り越えていく。また、時に左遷されたり、閑職におかれても、気にしないで悠々自適とする。 そして、どんなことがあってもカッとしたり、嬉しいことがあったからといって、はしゃぎまわったり、むやみやたらとライバル意識を燃やさず、といって付和雷同もしない、という姿勢を常に持っていないと、天下の大事はなせない、という意味です」

「電通十則」の解説本に、自信について解説があった。
(以下転載)自信は、心も問題である。生れた時から身についているものでもない。自らが後天的に身につけるものである。日々、細々としたことを直視して鍛えていくものだ。王陽明の言う事上磨練の決意うぃした者にのみ、自信が宿る。(略)

決意をしないと何も起こらない。行動を起さないと、何も始まらない。要は、自分の心の在り様なのだと思う。周りの性にしてばかりでは、何も好転しない。今の環境を受け入れ、どう自分の未来を切り開くか、決意(決断)こそ大事と思う。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:03Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

日本人の奮起こそ、世界をよりよき方向に

2011年10月27日

日本人の奮起こそ、世界をよりよき方向に

 おはようございます。肌寒い朝の熊本です。今日の朝刊に、消費増税案、円為替レート75円、TPP論争、さらに、この冬は九州5%節電、とあった。この日本の厳しい経済情勢の中でも、ヨーロッパの金融不安定から、日本の信用は落ちない。

 昨日の共同通信配信記事に、アメリカの元駐日大使のウォルター・モンデール氏が、語っていた。

「日本人が東日本大震災で威厳と他者への敬意を持って対処したことに世界中が感動した。多くの人が苦しんでいるし、家族を失った傷は決して癒えないかもしれない。しかし世界中がどれほど彼らを尊敬し、彼らの精神がどれほどわれわれを救ったかを知ってほしい」 。

 また、アジア全体が日本を必要とし、経済大国として復活し、アジアをけん引するのは重要だ、とも語っている。日本人の精神に、世界中が期待をしているのだと感じます。中国はトップの交代時期にあり、解放、経済優先は変わらないと思うが、経済の安定度からいうと、日本の比ではない。その現れが、円高になっているのではないか。

 国力は、国民一人ひとりの総力だと思う。私たち一人ひとり、日々懸命に生きる姿が、世界の人びとを勇気づけることになる。戦後の苦境を乗り切った日本人の奮起こそ、世界をよりよき方向に、向かわせる要因のように思いたい。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:44Comments(0)国際関係

<ご案内>異業種交流会「秋の会(望年会)」

2011年10月26日

お元気でしょうか。熊本の野口修一です。
久々の異業種交流会のご案内です。お時間と、興味があればご参加下さい。

<ご案内>

異業種交流会「秋の会(望年会)」

 毎年恒例になりました、異業種交流会「四季の会」の11月末に行います。交流会は、「秋の会(望年会)」と銘打って開催しています。秋の会は、いつもその年に出会ったスペシャルゲストを招き、講演と交流会を開催しています。
 今回は、佐賀県の日本初の取り組み「情報化ビレッジ事業」の担当者で、現地で陣頭指揮を取る「ふじねっと」の永田代表をお招きして、取り組みと内容と今後の抱負を語ってもらいます。

           記
日 時  2011年11月25日(金)19時~
... 場 所  熊本市国際交流会館5F、大広間B
講 師  永田 靖智 氏(推進チーム リーダー)
テーマ  情報化ビレッジの取り組み(仮)
参加費  セミナーのみ 1,000円
       懇親会のみ 4,000円
       交流会 5,000円(セミナー+懇親会)

主 催  環境共生施設研究所 理事長 野口修一
問い合わせ先 熊本市尾ノ上1丁目48-6 リブズ菊池1F
     FAX 096・381・0384
     Email:aande@lime.ocn.ne.jp

参加の方は、セミナーのみ、懇親会のみ、交流会の参加か明記し、事務局まで、氏名、所属、連絡先を明記し、メールかFAXで申し込みください。よろしくお願いします。

*「ふじねっと」http://fujinet.sagafan.jp/
 情報化ビレッジ事業に興味ある方は、「ふじねっと」のHPを検索ください。



「コモンズメール」は、これから毎月の月末に、配信致します。配信している方々は、1200名を越えました。これからもよろしくお願い致します。
 フェイスブックの仲間も2000名を越え、毎日、日記を更新しています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:44Comments(0) 異業種交流会・講演会

熊沢蕃山教示:分かりやすく言えば「節度を守る」と言う事である

2011年10月24日

熊沢蕃山の教示:分かりやすく言えば「節度を守る」と言う事である

 おはようございます。土日は、宇土マリーナ・ジュニアサッカー大会でした。天候に恵まれ、素晴らしい試合が続きました。大会の様子は、11月6日午後3時からテレビ熊本で放送されます。
 さて、幕末の思想形成で大きく維新に寄与したといわれる、熊本の儒家・横井小楠が居ます。横井小楠は、日本の陽明学の祖と言われる中江藤樹の一番弟子の熊沢蕃山を敬慕していました。熊沢蕃山の講義録をまとめた「集義和書」の教示を読み、心とどう向きあい、人と関わり、家族、男女関係、等々、人の生き方を考えるものがあります。

「人の心とは、そもそも、゛現実世界゛に触れて感じたり思ったりするものだ。現実世界と無縁に心が存在するわけではない。
 現実世界には、寒さもあれば暑さもある。酒もあれば食う物もある。男がいて、女がいる。厳しい寒さや暑さを避け、食う物を求め、男が女を欲し、女が男を欲するのは、人の心の゛自然な動き゛である。どうして悪と言えようか。それを批難して゛邪悪な欲望゛呼ばわりすることこそ、愚かしい間違った考えである。
 温かさや涼しさを求めるのは、理である。飲食を喜ぶことも、理である。男女が親しみ合うのも、理である。そうすることを、人は自然に求めるのだから。
 ただし、周囲の環境バランスを崩してまで温かさや涼しさを求めたり、腹が満ちているのに飲食をなお求めたりするのは、理を超えた悪しき欲望である。そして男女が、人としての礼儀をなおざりにして求め合うならば、これもまた、許されぬ欲望である」

 蕃山の、心の正しき姿、を的確に説明している言葉と思う。つまりは、あらゆる欲望わ自分の良知でコントロールできているかぎり、人は「理」から外れることはない。男女間も、分かりやすく言えば「節度を守る」と言う事である。
 熊沢蕃山は、晩年不遇の状況になりましたが、儒家として教義はいまだに輝きを放っていると思う。
 熊沢蕃山は、岡山藩主池田光正公の要請で藩校の校長になりました。同時期に、岡山藩は庶民の学校「閑谷学校」を世界で始めて創設した。私も3年前に、閑谷学校を訪問し、素晴らしい講堂を目の当たりにし、池田光正公と熊沢蕃山の教育への情熱と学校維持の仕組みに感銘を受けました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:42Comments(0)偉人

事業仕分け作業を、傍聴中です。

2011年10月22日

事業仕分け作業を、傍聴中です。

 事業仕分け作業を、傍聴中です。約1時間で、一つの事業を7人の仕分け人が、担当から説明を受け、質問して互いの意見を交わし、一人ひとりの仕分け人が評価を出して、集計をする。決断は、最終的には市長となるが、傍聴者も20名の満席ですから、仕分け人も真剣な気持ちだと思います。
 これから第2番目のテーマ「国際交流事業」 です。

 国際交流事業の中身ですが、何故?子育て支援課がやっているのかと、思ったのですが、就学前に幼稚園・保育園で、英語遊びを年間に約20回を、宇土市内の全ての園で、平成15年から実施されている。
 講師の謝礼について、質問が出たが、市側は他の事業と同等と回答した。

 幼児、児童の英語遊び(英語学習)は、国際化への取り組みとして重要と考えている、と。
 具体的にどんな効果があったか?
 回答は、小学校・中学校の子どもは、海外に親しみを覚えている、とあった。
 財政面から、受け手の園も人材の育成意識も必要でないか、そうすることで、市からの派遣講師は減らして良いのでないか?

 就学前よりも、小学校1、2年を充実させたが良いと思うが、どうか?
 園独自の英語遊び講師をしてもらったが多様性もあるのではないか。事業名からとは違った内容に戸惑った、むしろ教育委員会の事業のように思います。……、
 まだまだ、議論が続いています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 15:10Comments(0)熊本の出来事

アテネ五輪のテーマソング「栄光の架け橋」は元気が出る

2011年10月21日

アテネ五輪のテーマソング「栄光の架け橋」は元気が出る

朝から目覚ましテレビが、カップルの誕生を報じていた。アテネ五輪のテーマソング「栄光の架け橋」を歌ったゆずのメンバーだった。朝、いい歌だったよね、と家族で話しました。

【栄光の架け橋】
誰にも見せない泪(ナミダ)があった
 人知れず流した泪があった
 決して平らな道ではなかった
 けれど確かに歩んで来た道だ
 あの時想い描いた夢の途中に今も
 何度も何度もあきらめかけた夢の途中

 いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
 だからもう迷わずに進めばいい
 栄光の架橋へと…

 悔しくて眠れなかった夜があった
 恐くて震えていた夜があった
 もう駄目だと全てが嫌になって
 逃げ出そうとした時も
 想い出せばこうしてたくさんの
 支えの中で歩いて来た

 悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
 さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
 希望に満ちた空へ…

 誰にも見せない泪があった
 人知れず流した泪があった

 いくつもの日々を越えて
 辿り着いた今がある
 だからもう迷わずに進めばいい
 栄光の架橋へと…
 終わらないその旅へと
 君の心へ続く架橋へと…

(感想)今生きている、一人ひとりが色々な思いを持ち、降りかかり苦難に耐え、日々戦っているのだろうと思います。 今日は、ハンドボールのアジアオリンピック予選の決勝戦、ぜひ勝って欲しいと思います。韓国の選手もオリンピックに出たいと思う。相互が納得する試合をして欲しいと思います。 今日できることを、今から始めることが大事と思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:18Comments(0)スポーツ

(ギリシャ危機)財政は膨らむもの、行政改革は常に必要。

2011年10月20日

(ギリシャ危機)財政は膨らむもの、行政改革は常に必要。

■ギリシャで48時間ゼネスト突入…緊縮策に反発(読売新聞10月19日)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1787309218&owner_id=2182841
>財政危機に陥るギリシャの議会(定数300)は19日、新たな緊縮財政策の議会承認に向けた審議を始めた。
>関連法案の内容は、先に発表された公務員3万人の一時帰休や、高額年金受給者への支給額カット、所得税の課税免除額引き下げなど。公務員給与の算定に統一基準を適用、平均2割の賃下げにつなげる措置も盛り込まれた。(中略)

 ギリシャ危機が、世界を巻き込んだ金融危機に広がっている気がしてならない。ここ数日のギリシャの暴動、ヨーロッパの火種となってきているギリシャだが、国家と国民の信頼関係が崩れているようにも見える。国家の執行する費用が増大する、得に国家公務員だけでなく、関連事業に関わる人件費の割合が増えると、固定経費が増え、国家予算を圧迫していく。やはり、常に行政改革を日々検証し、財政切り詰めを行っていかないと、いつの間にか国家予算が増えていく。これは、地方財政も同じで、拠り所を自治体事業へ頼む(ぶら下がり)の状況と作り出す傾向は、いずこの地域でも同じです。常に、財政切り詰めの作業、人員削減の検討が必要と思う。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:06Comments(0)国際関係

<中日連覇>落合監督「勝つことがファンサービス」という考え方

2011年10月19日

<中日連覇>落合監督「勝つことがファンサービス」という考え方だ。

■監督8年「オレ流」で花道飾る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1780918&media_id=2
> 中日ドラゴンズが球団史上初のリーグ連覇。2年連続9回目の優勝。「オレ流」を貫いた落合博満監督(57)は、8年間の監督生活の花道を飾った。
> 口数が少なく、外部に向け発信する情報量は極めて少ない。だが、その根底にあるのは「勝つことがファンサービス」という考え方だ。監督最終年もリーグ優勝という「最高のサービス」をしてみせた。

 闘将は語らず。熊本の生んだ名将川上哲治氏はあまり言葉を語らなった。西部ライオンズ上昇期の監督を努めた広岡氏もまたそうだった。要は、実績がものを言うスポーツの世界は、やはり厳しく、険しい。毎年、多くの監督が、野球、サッカー界に登壇するが、なかなかその成果は出ないまま、舞台から降りる。

 政治の世界もそうだと思う。昨日も失言で大臣が謝っていた。世の要望を整理し、方向を示し、決断し、実行する。問題はその成果だと思う。政治的リーダーに多弁は要らない、要は成果をどれだけ残すかだろう。私自身、地方の駆け出しの政治家に成りたてであるが、1年前に語ったことを着実に実行して行くしか、評価は得られない。落合氏の語る「オレ流」を導き出すために、日々の研鑽が重要と思う。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:20Comments(0)スポーツ

九州電力、報告書再提出へ…社長進退も再検討(10月18日)

2011年10月18日

九州電力、報告書再提出へ…社長進退も再検討(読売新聞10月18日)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1779583&media_id=20
>九電は14日、同省に最終報告書を提出した。しかし、九電の第三者委員会が「佐賀県の古川康知事の発言が発端」などと指摘した佐賀県側の関与を盛り込んでおらず、枝野経産相が「理解不能だ」などと批判。
>枝野経産相が事実上、再提出を求めたことから、避けられないと判断した。真部利応(としお)社長の進退など社内処分についても再検討する方向だ。

 昨日、電力業界詳しい、経済学者で東海大学名誉教授の高宗昭敏氏と語った。
 終戦直後からの電力独占企業の奢りが、第三者委員会の報告を軽視している。それと、戦後60年地方財界の常にトップあり、危機というよりことが無く、国の保護下で危機管理体制と対応力が無く、風聞も75日の浅い考えで、一旦は社長の退任を決断しながら、半年が過ぎ国民の注目が薄まったと勘違いして、第三者委員会の報告書を無視して、続投を決めた感がある。 国民感情と掛け離れた、国家の保護も下で、独占してきた電力の奢りと感じる。九州の企業給与平均の倍以上と言われる九電体質、加えて足し算での電力料金体系も問題と高宗氏が指摘していた。
 今後は、人員削減はもちろんですが、第三者が入り給与体系の見直し、財産の処分、福利厚生も含め、情報の公開も必要と思う。また、発電、配電の分離も含め、公開でどんどん議論がなされることが必要と思う。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:05Comments(0)

坂本龍馬、勝海舟、ジョン万次郎の子孫がNYを訪れ講演

2011年10月16日

坂本龍馬、勝海舟、ジョン万次郎の子孫がNYを訪れ講演
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1777267&media_id=2

>幕末に活躍した坂本龍馬、勝海舟、ジョン万次郎の子孫らが高知県の高校生と共に米ニューヨークを訪れ、日本を学ぶ米国の高校生に講演した。

>日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」と、高知県立坂本龍馬記念館(高知市)の共催。

>坂本龍馬は米国の「自由・平等」に憧れ、33歳で暗殺されるまで渡米を望んだという。坂本さんは「龍馬が命がけで憧れた米国を(龍馬の死から)144年後に訪れ感動している。龍馬は自分の信念である自由と平等が否定されると敢然と対抗した。それが(日本での)人気の原因」と語った。

>講演後、日米の高校生が「明治時代まで龍馬が生きていれば、どのような活躍をしただろう」「何が歴史を動かしていると思うか」などと互いに質問しながら交流を深めた。

 龍馬ファンには、嬉しくなる講演会ですね。
 高校生たちは、幕末の志士たち志を知り、どんな
思いを抱いたか、とても興味ある部分です。
 当時、限りなく乏しいアメリカの情報を知り、龍馬は壮大な夢を持った、今、ニューヨークで学ぶ学生たちは、どんな夢を見ているのだろうか?
 人は、いくつに成っても夢(目標)を持つことが大事と、昨日の熊本機能病院30周年て思いました。夢は、自分で創るもの、周りが与えるものではないと思います。厳しい日本、一人ひとりが心を奮い起こし、自分の周りから元気にすれば、必ず日本は復興します。龍馬たちの、チャレンジ精神を忘れてはいけないと思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:21Comments(0)偉人

多様な食文化を大切にするスローフードへ転換して行く

2011年10月15日

多様な食文化を大切にするスローフードへ転換して行く

今、新聞の3面記事で、TPPの文字をよく見るようになった。昨日も熊本市の活動団体の知人が、TPPの問題を考える講演会の案内を持って来た。年末にかけて旬の話題のようだ。

リサイクルブック店で、今夏見つけた3年前出版された、元財務官僚で、早稲田大学教授の榊原英資氏の著書「食がわかれば世界経済がわかる」の末尾に、中国の偉人、孫文の言葉があった。

(以下転載)
 15世紀、16世紀に西洋よ人たちがアジアの香辛料や文化に憧れたように、今、アジアの「食」「文化」に対して西洋が新たな憧れを持ち始めています。
 かつて中国の革命家の孫文は、来日した際に、「西洋は覇道、東洋は王道、日本はどちらを選ぶのか」という名言を残しました。西洋列強のように力ずくで他者を支配するのは覇道であり、東洋の価値観は仁義に基づく「王道」である、日本は「覇道」を歩んではならないと訴えたのです。
 この孫文の訴えは、そのまま現代の世界にあてはまります。
 私たちはグローバルゼーション、規格大量生産という20世紀的産業社会の流に抗して、非効率ではあっても、多様な価値観をみとめ、持続可能社会を目指すという「リ・オリエント」の王道を歩むべきではないでしょうか。(以上、本より抜粋)

今、アメリカ、ヨーロッパでは、日本食がブームになっており、辛亥革命100年の今年、単一大量消費のファーストフードから、多様な食文化を大切にするスローフードへ転換して行くように感じています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:36Comments(0)社会問題

日々の出来事を「事もなき世を おもしろく」常に前向きに生きる

2011年10月14日

日々の出来事を「事もなき世を おもしろく」と常に前向きに生きる

朝から時々読む哲人中村天風氏の著書『叡智のひびき』に、幕末の英雄高杉晋作の辞世の句があった。

「おもしろき 事もなき世を おもしろく すみなすものは こころなりけり」

人はこの世を、苦の娑婆だと言う。天風哲人は、この苦しみは、物質本位の生活にあると説いている。

(以下転載)
 由来、物質本位の生活を、人間生活の当然の常道なりとも思う人々の心の中には、いつも人間の心の中にある五欲(財・色・食・名・睡)という欲望情念のみが、絶えず炎々と燃えている。したがって、どんな場合にも、たとえば第三者からみても幸福だと思えるような事態の中で生活している時といえども、決してこれで十分だという満足感がその心の中に生じない。(略)…、高杉晋作の句に、実感的共鳴を持てない。…、人の悦びを自分の悦びのように感じられないというほうが適切だと思う。(以上、本より抜粋)

>すみなすものは こころなりけり

は、高杉晋作が亡くなった後に、詠まれたそうだ。人のために身命をかけ、一緒に闘った同志だからこそ共鳴できたと思う。はたして、現代人はそこまで社会改革に、命がけで邁進できているだろうか。その状況は、否定の言葉しか出てこない。

天風哲人の〆の教示は、孟子の訓示だつた。

一、その心 志をくるしめ
二、その筋骨を労せしめ
三、その体膚を飢せしめ
四、その身を空乏せしむ

この四つの教訓を用いて、日々を有意義に活きることが大事、とあった。

今の苦しみを、後に楽しく語れるようになりたいものです。高杉晋作ではないですが、色々と日々降りかかる出来事を「事もなき世を おもしろく」と、常に前向きに生きたものです。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:44Comments(0)偉人

世田谷の高濃度放射能汚染は福島第一原発事故とは別

2011年10月13日

世田谷の高濃度放射能汚染は福島第一原発事故とは別

世田谷の高濃度放射能汚染が、空き家の高濃度放射能物質であつたことは良かったと思います。
懸命に真相を、検証した世田谷区に感謝したいと思います。
行政の最大の仕事のひとつが、地域住民の不安の解消と思います。

世の中には、色々なことが起こります。その時に、あわてず、騒がず、しっかり原因を分析し、地域住民に丁寧に説明を、納得するまで続けることが必要と思います。
今後、福島第一原発事故の周辺自治体で同じようなことが起こった場合、兎に角、迅速に対応し、丁寧に調査と懇切丁寧な説明を続けることが大切とと思います。

今夜、全国の原発立地自治体と周辺自治体との原発事故後の動きが異なっているのと報道がありました。両方が納得するまで、意見交換を諦めず続けることこそ、意味があると思っています。

エネルギーの変革議論は、まだ始まったばかり、日本から原発を一掃するために、立地自治体としっかりした議論が、これからの日本のエネルギー政策を作り上げると思つています。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:25Comments(0)政治問題(国)

大阪府知事の教育委員会改革に疑問、他にまだやるこがある

2011年10月13日

大阪府知事の教育委員会改革に疑問、他にまだやるこがある

今日の山形新聞に、大阪府知事の教育委員会改革について、お茶の水女子大名誉教授の外山滋比古氏の論文が、掲載されていた。

橋下知事の改革目的は、非能率な教員の排除らしいが、どうも次期府知事選挙が見え隠れする。前後教育に質の高い人材を集めるため、田中角栄内閣時に、教員の俸給を一般公務員よりも高くした、とあった。しかし、各県財政難からなし崩しになって人が集まらなくなっているのが現状と思う。

外山教授は、非能率な教員を辞めさせる前にやるこがある、と指摘する。学歴偏重の現代教育から、人間力を豊かにする教育に変えることが大事、とあるが人間力とは何か?、我々世代は高学歴志向の社会意識の中で生きて来た。どう教育内容を変えて行くのかなやむ。

昨日訪ねた、山形県鹿沼市みなみ小学校の取り組みは、家庭崩壊した子どもたちに寄り添い、学ぶ楽しさを思い出させている。外山教授も、子育ての重要性を指摘して、今後は家庭の果たすべき役割を見直していくことが必要と語っている。また、遊びや共同生活を増やし、自由と規律の兼ね合いを体得する教育が必要と。

これからの政治家の関心事で、票にはつながらないと言われる教育改革に取り組む政治的指導者が、出て来ることが必要なのかもしれない。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:17Comments(0)教育問題

チェルノブイリ原発事故、日本の規制値「理解できない」

2011年10月13日

チェルノブイリ原発事故、日本の規制値「理解できない」

■日本の規制値「理解できない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1773940&media_id=4

>バベンコ氏は、ベラルーシでは食品の基準値を細かく分類していることや、飲料水の放射性セシウムの基準値が1リットル当たり10ベクレル(日本は同200ベクレル)であることなどを紹介。「日本でも現実の生活に即した新しい基準値を設けられるはずだ」と語った。

日本の食品の放射能汚染被爆基準値は、チェルノブイリ原発事故の放射能汚染基準値の20倍になっていることが分かった。放射能汚染で、内部被爆の危険性が強調される中で、国の放射能汚染基準値が、ベラルーシの20倍になっていることには驚いた。
日本の放射能汚染基準値は、せめてベラルーシの放射能汚染基準値以下にすべきと思う。昨日の日記の、足尾鉱毒事件の日本政府の対応と似ているように感じる。国民が、安心安全な日本を実現するために、もっと厳しい基準値にするように、働きかけることが必要と思う。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:40Comments(0)政治問題(国)

東北視察研修と、田中正造、福島第一原発事故

2011年10月12日

東北視察研修と、田中正造、福島第一原発事故

おはようございます。昨夜は、しっかり宇都宮の餃子とラーメンを食べました。美味しかったです。

さて、今回の視察研修中に、読み上げたかった本の一つを、無事に終えました。熊本大学の小松裕教授が書いた「真の文明は人を殺さず」 です。小松教授は、30年以上、明視の公害である、足尾銅山の渡良瀬川重金属垂れ流しと、森林伐採による度重なる洪水、国と原因企業の古河工業が結託して、谷中村をはじめとする3つの村を、廃村して遊水地化した事件「足尾鉱毒事件」 。小松教授は、この鉱毒被害民の救済に一生を捧げて、運動を続けた田中正造を、研究している。私も、小松教授が、主宰する田中正造研究会の不真面目会員だが、時々集まりに参加させてもらっています。

震災後の研究会で語るなかで、明治以来日本から公害の文字が消えない。明治・大正の足尾鉱毒事件、昭和・平成の水俣病問題、そして福島第一原発事故、と企業と、国、政治家が、密接にからみ事件が起こっている。

足尾鉱毒事件は渡良瀬川の流域住民、水俣病は不知火海の小さな漁村の人たち、今回は自分たちは利用しない電力を供給するため作られた原子力発電所の爆発事故により放射能汚染を受けた福島の住民の方々、金と権力が結びつき、弱い立場の地域住民が被害を被っている。小松教授は、福島第一原発事故を平成の公害と語る。私が思うに、今回原発事故は、日本史上最大の公害で、その被害と影響は、海外への波及も計り知れないと思います。

一昨日書いた土光敏夫さんの言葉ではないが、特にエリートたちが主導して、自然災害の対策の甘さが原因の゛人災゛と、厳しく評価する人も多い。
小松教授の本の結びの言葉を紹介して、早朝の日記を閉じます。
「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし」

今日の視察は、発達障害の児童教育に力入れている小学校を訪問し、日光を回り、山形市へ移動です。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:36Comments(0)マイライフ

月見茶会、「菜根譚」 から教示、今日から2泊3日視察旅行

2011年10月11日

月見茶会、「菜根譚」 から教示、今日から2泊3日視察旅行

 おはようございます。昨日の月見茶会は、世知辛い世の中を、少しの時間忘れさせてくれるひと時でした。
 
 中国古典の「菜根譚」 に、次のような教示がある。(以下現代誤訳) 人情や世相は、あっという間に変わってしまうので、どこに真実があるのか見きわめがたい。宋代の学者も、こう語っている。「昔の我は今日の彼、今日の我はこの先誰になることやら」 と。 いうもこういう見方をいていれば、もやもやした心も、からりと晴れるにちがいない。

(解説)
  一つの立場、一つの価値観に固執するな、今現在の自分を絶対視するな、より大きな立場に立って物事を視よ、というのであろう。 特定の立場に固執すれば、それにとらわれて、心の自由を失ってしまう。(以上転載)

 高齢者の孤独、人は老いととう向き合うか、それぞれに課せられた課題でもあります。身近に、高齢者を抱える家族は、日々が戦いに近い日常があります。自分の思いと裏腹に、自由が効かなくなる身体、思考も鈍くなり、世の中の変化にも関心がうすれる。以前の映画に、恍惚の人、なるものがあった。超高齢化社会の日本、多くがこの問題に向き合うことになる。
 人生、後半生をどう生きるか、私自身も考えなければならない問題です。

「菜根譚」 から、教示を2つ、

・牛と呼ばれ馬と呼ばれても
 酸いも甘いも知りつくしてしまえば、人の心がどう変わろうと、気にならぬ。眼を見開いて確かめるのさえおっくうだ。
 人の心がわかってしまえば、牛と呼ばれようが馬と呼ばれようが、腹も立たぬ。ただ、ハイ、ハイとうなずくばかりだ。

・内面が充実していれば
 精神が充実しているときは、粗末な布団にくるまっていても、天地の生気を吸収することができる。
 心が充足しているときは、質素な食事をとっていても、人生の淡白な味わいを楽しむことができる。

 くよくよせず、日々悠々自適に、暮らしたいものですね。今日が、皆さんにとって良き一日でありますように、願っています。
 今日は、朝から所用を済ませて、東北へ視察旅行です。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:55Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

東日本大震災の支援活動で、熊本の市民力を再確認

2011年10月06日

東日本大震災の支援活動で、熊本の市民力を再確認

 おはようございます。昨日は、遅くまで語り、飲みました。東日本大震災・熊本支援チーム主催で、熊本の様々な支援活動をしているグループが、それぞれの立場で知恵をしぼり、東北の被災地を支援していることが分かりました。

 まず、熊本支援チームの活動のきっかけとなった、宇土市の上村さん、熊本市の池田さん、三城さんの行動から始まり、3月16日に30人が集まり始まった熊本支援チームの支援活動は、3月22日と4月4日に支援物資を現地へ運び、2月間で25名を越える現地活動のボランティアを送り込み、夏までにさらに50名を越える方が東北を訪れそれぞれの思いでボランティア活動を行いました。

 昨日は、現地活動だけでなく、熊本へ批難している方々の生活・交流を支援している団体、東北の育英支援をしている企業グループ、発達障害の方が楽しむ音楽祭で募金活動を続ける団体、宮城県出身者が中心になり山鹿市を動かし石巻市を支援するきっかけを作ったグループなどなど、支援活動の広がりを知る機会になりました。
 今後は、それぞれの団体・グループが、情報を共有できるシステムを構築し、さらに熊本の支援活動の環を広げて行けるようにしたいと思います。昨夜の発表交流会は、熊本の市民力を再確認することができました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:39Comments(0)東日本大震災

季節行事は、時を越えて日本人の心を感じる大切な機会

2011年10月05日

季節行事は、時を越えて日本人の心を感じる大切な機会

 今朝は、肌寒さに目が覚めました。先週から夕方時間があると、親父が長く続けて来た畑の草刈をしています。5年前に植えた栗数本がある畑を一年ぶりに切り払うと、大きな栗を頬張った毬栗(イガグリ)が、いくつも転がっていました。昨年は、選挙直後でまったく畑に手が届かず、放置した状態だったので、栗が実っている事すら頭にありませんでした。

 松尾芭蕉の一句「行く秋や 手をひろげたる 栗の毬」がある。詠んだ意味は、少々違うが、秋の実りを詠った歌です。芭蕉の秋の句で有名なものは「秋深き 隣は何を する人ぞ」があります。この句は亡くなる直前の句で、仲間の句会に参加できないので、前日に句を詠み届けたそうです。秋深きは、離れた隣人を偲ぶ思いがあると解説にありました。

 10月は、各地で月見の宴が催されます。季節を感じる昔からの季節行事は、時を越えて日本人の心を感じる大切な機会と思います。地元の宇土市でも10月10日、月見の茶会が催されるので、私も参加してみたいと思っています。 

*参考資料:竹西寛子編著「松尾芭蕉集 与謝蕪村集」より  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:45Comments(0)マイライフ