2008年11月21日
(ガンジー)「人生で最も大切な時間」+秘策「塩の道」
(ガンジー)「人生で最も大切な時間」+秘策「塩の道」
インド独立の父「マハトマ・ガンジー」を知らない人はないと言われるインドで、大航海時代から戦前まで、目を覆うばかりに迫害、悪政が、イギリスによってなされていました。その権力に無抵抗で、独立を勝ち得たリーダーがガンジーです。
ガンジーは、裕福な家に育ち、イギリスで学び弁護士になります。仕事でやむなく南アフリカへ行き、衝撃の体験をします。南アフリカに赴任して間もない頃、列車で依頼主の元へ向かう途中、一等席に居たガンジーに車掌が「インド人のお前は貨車へ移れ!」「有色人種は出て行け!」と迫ったのです。この時ガンジーは、
「この理不尽な差別に屈してインドに戻るなら、私は臆病者だ。この不正を糾(ただ)すために私は闘う」
と決意した。当時の南アフリカは、インド人が歩道を歩く自由をなかった。
ガンジーが歩道を歩いていると警官の止め、目の前で登録証に火をつけた。警官はガンジーを殴りつけた。このガンジーの行動を数千人が支持し行動をともにした。政府が外国人登録証の携帯義務を廃止した。
ガンジーは22年ぶりにインドに返り、それまでの富裕層の独立運動派とは別に、農村や貧困層を中心として運動を起こした。ガンジーのシンボル゛糸車゛は、「イギリス製の衣服を買うのでなく、自分で作ろう! イギリスに依存している゛暮らし゛を変えよう」と訴えた。
これで、イギリス政府が「集会禁止令」をひき、抗議集会あつまった活動家400名が死ぬ大惨事になった。ガンジーは、「このまま暴力を放置すれば、さらなる暴力の泥沼にすべての人々が踏み入れてしまうでしょう。今こそ、立ち止まって考え直さなければならないのです」、政府はガンジーを逮捕しました。弾圧が激化して行きます。
1929年に憲法改正の議会に、インド人が参加していないのに、各地で抗議行動が起り、一触即発の状況でした。ガンジーは「このままでは武力衝突になる」と危機を感じ、再び運動の先頭に立ちます。1930年3月12日、400キロ先の海に向かって歩き始めます。当時、インドでは法律で製塩が禁止され、イギリスが統制する法外な税金をかけた塩を買わされていました。
ガンジーの「塩の行進」に対し、ネルーやチャンドラ・ボーズたちは、゛塩゛のような小さな問題こだわるのか、やり方が生ぬるい」と批判しました。イギリス政府も「物笑いの種、放っておいてかわまない」とたかをくくっていた。
ところが24日目に到達するのですが、民衆の賛同を得て日に日に参加者が増えていきます。ガンジーは、
「この塩で、大英帝国を根底から揺さぶるのです! たとえ手首が切り落とされようとも、掴んだ塩を放してなりません! インドの誇りは、この塩にあるのです!」
この運動は、五百万人が参加し、本国が危機感を感じ「帝国の威信にかけて、反政府運動を鎮圧する」と、警官は懇望に鉄板巻いて、海岸で塩を取る人々を容赦なく叩き続けました。叩かれても叩かれても、ガンジーの唱える「非暴力」を守りました。ガンジーは捕らえれました。怒った暴徒は製塩場へ行きますが、詩人のサロジニー・ナイドゥーは民衆に語りかけます。
「ガンジーの肉体は刑務所につながれていますが、彼の魂は私たちと共にあります。いかなることがあっても、暴力に訴えてはなりません。抵抗せず、打たれて下さい」
殴られても、殴られても、倒れた仲間を越えて製塩場へ行きます。アメリカの新聞はこのデモを一面トップで報じました。
「これほど悲惨な光景を見たことはない。その痛ましさに、私は顔を背けざるをえなかった。驚くべきはインド人の規律だ。彼らは、残酷な暴力に対し、非暴力を完全に抜き通した」
年が明けた1月19日、国際世論の高まりに、イギリス政府は総督府に「今後ガンジーを大英帝国の交渉相手とせよ」と通達。ガンジーは釈放され、「塩の製造」と10万人の政治犯を全員解放した。
1947年8月15日、インドはついに悲願の独立を勝ち取ります。しかし、1948年1月、悲運にもガンジーは宗教紛争の調停中に凶弾に倒れます。78歳。
ガンジーの死後、非暴力運動は世界各地で受け継がれていきました。人間の尊厳と自由をうったえるガンジーの精神は、今も人々の心に行き続けています。ガンジーは死を前に、こんな言葉を残しています。
「誰かが私に銃を向けても、私が微笑みながら銃口に向かうことができたなら、そして、銃弾を受けても、心に神の名を唱えることができたなら、その時こそ私は、祝福に値するものとなるでしょう」
偉人の遺訓は、静かですが突き動かす力を持っています。
ガンジーの遺訓の中で、私にとってとても大事な言葉あります。多分シンボル「糸車」の活動を現した言葉と思いますが、私のプロフィールの重要な訓示にもなっています。
「We must become the change we want to be.」
私たちは自らが目指す変化そのものにならなければいけない。
重要なのは、志と日々の行動が大事であると説いた言葉と思います。
<以前の日記>
・(地位と顔)自分の本来の顔で生きる~ラ・ロシュフコー~
インド独立の父「マハトマ・ガンジー」を知らない人はないと言われるインドで、大航海時代から戦前まで、目を覆うばかりに迫害、悪政が、イギリスによってなされていました。その権力に無抵抗で、独立を勝ち得たリーダーがガンジーです。
ガンジーは、裕福な家に育ち、イギリスで学び弁護士になります。仕事でやむなく南アフリカへ行き、衝撃の体験をします。南アフリカに赴任して間もない頃、列車で依頼主の元へ向かう途中、一等席に居たガンジーに車掌が「インド人のお前は貨車へ移れ!」「有色人種は出て行け!」と迫ったのです。この時ガンジーは、
「この理不尽な差別に屈してインドに戻るなら、私は臆病者だ。この不正を糾(ただ)すために私は闘う」
と決意した。当時の南アフリカは、インド人が歩道を歩く自由をなかった。
ガンジーが歩道を歩いていると警官の止め、目の前で登録証に火をつけた。警官はガンジーを殴りつけた。このガンジーの行動を数千人が支持し行動をともにした。政府が外国人登録証の携帯義務を廃止した。
ガンジーは22年ぶりにインドに返り、それまでの富裕層の独立運動派とは別に、農村や貧困層を中心として運動を起こした。ガンジーのシンボル゛糸車゛は、「イギリス製の衣服を買うのでなく、自分で作ろう! イギリスに依存している゛暮らし゛を変えよう」と訴えた。
これで、イギリス政府が「集会禁止令」をひき、抗議集会あつまった活動家400名が死ぬ大惨事になった。ガンジーは、「このまま暴力を放置すれば、さらなる暴力の泥沼にすべての人々が踏み入れてしまうでしょう。今こそ、立ち止まって考え直さなければならないのです」、政府はガンジーを逮捕しました。弾圧が激化して行きます。
1929年に憲法改正の議会に、インド人が参加していないのに、各地で抗議行動が起り、一触即発の状況でした。ガンジーは「このままでは武力衝突になる」と危機を感じ、再び運動の先頭に立ちます。1930年3月12日、400キロ先の海に向かって歩き始めます。当時、インドでは法律で製塩が禁止され、イギリスが統制する法外な税金をかけた塩を買わされていました。
ガンジーの「塩の行進」に対し、ネルーやチャンドラ・ボーズたちは、゛塩゛のような小さな問題こだわるのか、やり方が生ぬるい」と批判しました。イギリス政府も「物笑いの種、放っておいてかわまない」とたかをくくっていた。
ところが24日目に到達するのですが、民衆の賛同を得て日に日に参加者が増えていきます。ガンジーは、
「この塩で、大英帝国を根底から揺さぶるのです! たとえ手首が切り落とされようとも、掴んだ塩を放してなりません! インドの誇りは、この塩にあるのです!」
この運動は、五百万人が参加し、本国が危機感を感じ「帝国の威信にかけて、反政府運動を鎮圧する」と、警官は懇望に鉄板巻いて、海岸で塩を取る人々を容赦なく叩き続けました。叩かれても叩かれても、ガンジーの唱える「非暴力」を守りました。ガンジーは捕らえれました。怒った暴徒は製塩場へ行きますが、詩人のサロジニー・ナイドゥーは民衆に語りかけます。
「ガンジーの肉体は刑務所につながれていますが、彼の魂は私たちと共にあります。いかなることがあっても、暴力に訴えてはなりません。抵抗せず、打たれて下さい」
殴られても、殴られても、倒れた仲間を越えて製塩場へ行きます。アメリカの新聞はこのデモを一面トップで報じました。
「これほど悲惨な光景を見たことはない。その痛ましさに、私は顔を背けざるをえなかった。驚くべきはインド人の規律だ。彼らは、残酷な暴力に対し、非暴力を完全に抜き通した」
年が明けた1月19日、国際世論の高まりに、イギリス政府は総督府に「今後ガンジーを大英帝国の交渉相手とせよ」と通達。ガンジーは釈放され、「塩の製造」と10万人の政治犯を全員解放した。
1947年8月15日、インドはついに悲願の独立を勝ち取ります。しかし、1948年1月、悲運にもガンジーは宗教紛争の調停中に凶弾に倒れます。78歳。
ガンジーの死後、非暴力運動は世界各地で受け継がれていきました。人間の尊厳と自由をうったえるガンジーの精神は、今も人々の心に行き続けています。ガンジーは死を前に、こんな言葉を残しています。
「誰かが私に銃を向けても、私が微笑みながら銃口に向かうことができたなら、そして、銃弾を受けても、心に神の名を唱えることができたなら、その時こそ私は、祝福に値するものとなるでしょう」
偉人の遺訓は、静かですが突き動かす力を持っています。
ガンジーの遺訓の中で、私にとってとても大事な言葉あります。多分シンボル「糸車」の活動を現した言葉と思いますが、私のプロフィールの重要な訓示にもなっています。
「We must become the change we want to be.」
私たちは自らが目指す変化そのものにならなければいけない。
重要なのは、志と日々の行動が大事であると説いた言葉と思います。
<以前の日記>
・(地位と顔)自分の本来の顔で生きる~ラ・ロシュフコー~
2008年11月06日
<映画>『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』
<映画>『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』
~撮影中、マラリアを患った監督が命懸けで撮った映画~
ドキュメンタリー映画『ウォー・ダンス / 響け僕らの鼓動』の舞台となるのは、アフリカの東部に位置するウガンダ共和国。
そんな子どもたちが音楽を通して辛い過去を忘れ、新たな希望を見出していく姿を、カメラは丹念に追っていく。自らの言葉で語られる彼らの体験はあまりにむごいが、ときおり見せる輝く瞳は、明るい未来に満ち溢れている。
最後に本作の見どころについてショーン監督は「わたしたちが撮影した子どもたちの苦悩を知ってほしかったけれど、共に困難を味わった子どもたちが結集して挑んだダンスを見てほしいの。編集段階で何度も見たわたしでさえ、震えてしまうほど素晴らしいものなのよ!」と強く生き抜く子どもたちをたたえた。完成した映画からは、緊張感あふれる交戦と躍動感あふれる子どもたちのダンスが魅了する(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)
・関連情報
映画『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』オフィシャルサイト
http://www.wardance-movie.com/index.html
ミクシィ・ニュース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=657967&media_id=14
~撮影中、マラリアを患った監督が命懸けで撮った映画~
ドキュメンタリー映画『ウォー・ダンス / 響け僕らの鼓動』の舞台となるのは、アフリカの東部に位置するウガンダ共和国。
そんな子どもたちが音楽を通して辛い過去を忘れ、新たな希望を見出していく姿を、カメラは丹念に追っていく。自らの言葉で語られる彼らの体験はあまりにむごいが、ときおり見せる輝く瞳は、明るい未来に満ち溢れている。
最後に本作の見どころについてショーン監督は「わたしたちが撮影した子どもたちの苦悩を知ってほしかったけれど、共に困難を味わった子どもたちが結集して挑んだダンスを見てほしいの。編集段階で何度も見たわたしでさえ、震えてしまうほど素晴らしいものなのよ!」と強く生き抜く子どもたちをたたえた。完成した映画からは、緊張感あふれる交戦と躍動感あふれる子どもたちのダンスが魅了する(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)
・関連情報
映画『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』オフィシャルサイト
http://www.wardance-movie.com/index.html
ミクシィ・ニュース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=657967&media_id=14
2008年11月04日
ダライ・ラマの祈り~「慈悲と苦悩を問う」講演会
ダライ・ラマの祈り~「慈悲と苦悩を問う」講演会
主催 チベット問題の本質を知る会
11月1日熊本市で開催された、ダライ・ラマ法王の「慈悲と苦悩を問う」としたテーマの講演会があった。
講師は、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所初代代表のぺマ・ギャルポ氏(横浜桐蔭大学教授)、文教に深い造詣の深い文化人類学者の上田紀行氏(東京工業大学準教授)でした。
話の前に、ダライ・ラマの居るダラムサラの亡命政府が運営する学校へ行く為に、チベットからヒマラヤの険しい山岳地帯を、命がけ越える6~12才の子供たちの様子を写しだドキュメンタリー映画でした。
乏しい食料、厳しい寒さ、危険が伴う徒歩の旅は、国内に学校を作れない難民と同じ状況が、チベット国民の苦難ですし、未来を見つめ親たちが、最愛の子どもたちを手放し、ダライ・ラマの慈悲の元で学び、そしてまた国へ帰って来ると信じて送り出すのです。
■来日中のダライ・ラマが語る「中国政府への信頼なくなりつつある」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=655531&media_id=2
◇ダライ・ラマ14世とのインタビューの要旨◇
>私がいつも強調するのは、愛と慈悲の大切さ、宗教間の相互調和だ。暴力や紛争が絶えない今、それが平和へのメッセージになる。
>チベット人は「死刑宣告」を受けたと同じだ。中国政府はウイグル人やチベット人などの少数派に対して耳を傾けず、武力で臨む。
>中国政府は「チベット問題は存在せず、問題はダライ・ラマにある」とし、私を分離主義者、扇動する政治家だと呼ぶ。私は中国人民を信頼するが、中国政府への信頼はなくなりつつある。
>現在の中国は自由がなく、法治国家といえない。腐敗して汚れた共産主義だ。
>かつてチャーチル元英首相が(東西冷戦を象徴する)「鉄のカーテン」という言葉を使ったが、人の話を聞かない中国政府は「心のカーテン」を引いている。(以上、毎日記事転載)
・法王の脱出
ダライ・ラマの亡命は、1969年3月10日中国共産党軍(中共軍)が、法王の宮殿へ包囲しようとしていることを憂い、民衆が宮殿の内外に集まり、人間の楯のような雰囲気を心配し、一触即発の緊張中で、3月17日中共軍の砲弾が宮殿近く落ち、密かにその夜、一兵卒に変装し、宮殿を脱出した。
3月19日法王の脱出に気付かなかった中共軍は、宮殿に向け一斉砲撃し、集中砲火は41時間続けられ、宮殿は蜂の巣のようになった。3日間で1万から1万5千人が殺された。
・中共軍「反乱を鎮圧」
さらに中共軍は、「反乱を鎮圧」するために、チベット全土に戒厳令を敷き、23日までサラだけで4千人を逮捕。中共軍の資料によると、10月まで8万7千人のチベット人を殺害したと、講演の資料にありました。
3月28日には、中国国務院が周恩来首相の名で、チベット政府の解散と、「チベット自治区準備委員会」に移すことを発表した。
・生活と文化施設の破壊
チベット亡命政府は、1949年~79年に死亡したチベット人は、120万人をくだらない。拷問17万3千人、死刑15万7千人、戦闘43万3千人、飢餓43万
3千人、自殺9千人、傷害致死9万3千人である。侵略以前のチベットの人口は600万人だそうで、5人に一人が殺されたことになる。
豊かな仏教文化を誇った寺院6,259ヶ所は、現在8ヶ所になり、59万人いた僧侶は、11万人が拷問死し、25万人以上が還俗を強制された。現在のチベット人と中国人の人口構成は逆転し、中共軍27万人、警察27万人がチベット地域に駐留していると言います。
・一党支配の権力と、法王の平和を願う心
自由の無い生活、自治とは掛け離れていると、両講師が語っていました。二人とも、「仏教は、みんなが一緒に幸福になる」ことが最大の目的と、ダライ・ラマ氏は、亡命以来言い続け、対話の継続を要求し続けています。
しかし、昨日のインタビューからは、「中国共産党との対話は無理か?」の気持ちが見えます。
・資源豊富なチベット(中国国土の約25%)
隣国パキスタンは、世界2位のウランの原産地で、チベットはその埋蔵量を越えるとも言われています。21世紀前半のエネルギーを担うといわれているウランの利権を決して渡す事はないと思います。
欧米のエネルギー政策は、石油重視から原子力、新エネルギーへ展開し始めました。循環型社会へ移行する繋ぎエネルギーとして、原子力が大きな力を持つことは間違いありません。
・中国、世界の人口増と格差の拡大
中国16億人の生活権(圏)の確保、エネルギーの確保、食料等々、増えつづける世界人口と多民族国家中国の利権争いがこれから、噴出するような気がしてなりません。世界の人々が、チベット紛争、あるいは小数民族、さらには共産党員意外の貧困層の権利も含め、関心を持つことが必要と思います。
ダライ・ラマ氏は、いつの次の言葉で占めくくるそうです。
世界に苦しみがあり。
生き物が残っている限りは、
私も、残ります。
世界の苦難を消すために
チベット仏教の輪廻転生信仰は、世代を超えて受け継がれる人類の「内なる平和への意志」の象徴のように思います。
世界の人びとが、手を携えて、未来を生きる子供たちに夢と平和を創れる社会にしなければと思います。(長文を最後までお読み頂き感謝します。)
*当日配布資料より、
Japan On the Globe 国際派日本人養成講座
主催 チベット問題の本質を知る会
11月1日熊本市で開催された、ダライ・ラマ法王の「慈悲と苦悩を問う」としたテーマの講演会があった。
講師は、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所初代代表のぺマ・ギャルポ氏(横浜桐蔭大学教授)、文教に深い造詣の深い文化人類学者の上田紀行氏(東京工業大学準教授)でした。
話の前に、ダライ・ラマの居るダラムサラの亡命政府が運営する学校へ行く為に、チベットからヒマラヤの険しい山岳地帯を、命がけ越える6~12才の子供たちの様子を写しだドキュメンタリー映画でした。
乏しい食料、厳しい寒さ、危険が伴う徒歩の旅は、国内に学校を作れない難民と同じ状況が、チベット国民の苦難ですし、未来を見つめ親たちが、最愛の子どもたちを手放し、ダライ・ラマの慈悲の元で学び、そしてまた国へ帰って来ると信じて送り出すのです。
■来日中のダライ・ラマが語る「中国政府への信頼なくなりつつある」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=655531&media_id=2
◇ダライ・ラマ14世とのインタビューの要旨◇
>私がいつも強調するのは、愛と慈悲の大切さ、宗教間の相互調和だ。暴力や紛争が絶えない今、それが平和へのメッセージになる。
>チベット人は「死刑宣告」を受けたと同じだ。中国政府はウイグル人やチベット人などの少数派に対して耳を傾けず、武力で臨む。
>中国政府は「チベット問題は存在せず、問題はダライ・ラマにある」とし、私を分離主義者、扇動する政治家だと呼ぶ。私は中国人民を信頼するが、中国政府への信頼はなくなりつつある。
>現在の中国は自由がなく、法治国家といえない。腐敗して汚れた共産主義だ。
>かつてチャーチル元英首相が(東西冷戦を象徴する)「鉄のカーテン」という言葉を使ったが、人の話を聞かない中国政府は「心のカーテン」を引いている。(以上、毎日記事転載)
・法王の脱出
ダライ・ラマの亡命は、1969年3月10日中国共産党軍(中共軍)が、法王の宮殿へ包囲しようとしていることを憂い、民衆が宮殿の内外に集まり、人間の楯のような雰囲気を心配し、一触即発の緊張中で、3月17日中共軍の砲弾が宮殿近く落ち、密かにその夜、一兵卒に変装し、宮殿を脱出した。
3月19日法王の脱出に気付かなかった中共軍は、宮殿に向け一斉砲撃し、集中砲火は41時間続けられ、宮殿は蜂の巣のようになった。3日間で1万から1万5千人が殺された。
・中共軍「反乱を鎮圧」
さらに中共軍は、「反乱を鎮圧」するために、チベット全土に戒厳令を敷き、23日までサラだけで4千人を逮捕。中共軍の資料によると、10月まで8万7千人のチベット人を殺害したと、講演の資料にありました。
3月28日には、中国国務院が周恩来首相の名で、チベット政府の解散と、「チベット自治区準備委員会」に移すことを発表した。
・生活と文化施設の破壊
チベット亡命政府は、1949年~79年に死亡したチベット人は、120万人をくだらない。拷問17万3千人、死刑15万7千人、戦闘43万3千人、飢餓43万
3千人、自殺9千人、傷害致死9万3千人である。侵略以前のチベットの人口は600万人だそうで、5人に一人が殺されたことになる。
豊かな仏教文化を誇った寺院6,259ヶ所は、現在8ヶ所になり、59万人いた僧侶は、11万人が拷問死し、25万人以上が還俗を強制された。現在のチベット人と中国人の人口構成は逆転し、中共軍27万人、警察27万人がチベット地域に駐留していると言います。
・一党支配の権力と、法王の平和を願う心
自由の無い生活、自治とは掛け離れていると、両講師が語っていました。二人とも、「仏教は、みんなが一緒に幸福になる」ことが最大の目的と、ダライ・ラマ氏は、亡命以来言い続け、対話の継続を要求し続けています。
しかし、昨日のインタビューからは、「中国共産党との対話は無理か?」の気持ちが見えます。
・資源豊富なチベット(中国国土の約25%)
隣国パキスタンは、世界2位のウランの原産地で、チベットはその埋蔵量を越えるとも言われています。21世紀前半のエネルギーを担うといわれているウランの利権を決して渡す事はないと思います。
欧米のエネルギー政策は、石油重視から原子力、新エネルギーへ展開し始めました。循環型社会へ移行する繋ぎエネルギーとして、原子力が大きな力を持つことは間違いありません。
・中国、世界の人口増と格差の拡大
中国16億人の生活権(圏)の確保、エネルギーの確保、食料等々、増えつづける世界人口と多民族国家中国の利権争いがこれから、噴出するような気がしてなりません。世界の人々が、チベット紛争、あるいは小数民族、さらには共産党員意外の貧困層の権利も含め、関心を持つことが必要と思います。
ダライ・ラマ氏は、いつの次の言葉で占めくくるそうです。
世界に苦しみがあり。
生き物が残っている限りは、
私も、残ります。
世界の苦難を消すために
チベット仏教の輪廻転生信仰は、世代を超えて受け継がれる人類の「内なる平和への意志」の象徴のように思います。
世界の人びとが、手を携えて、未来を生きる子供たちに夢と平和を創れる社会にしなければと思います。(長文を最後までお読み頂き感謝します。)
*当日配布資料より、
Japan On the Globe 国際派日本人養成講座
2008年11月03日
(オバマ氏の演説)「変革」、問われるのは政策実行力
(オバマ氏の演説)「変革」、問われるのは政策実行力
米大統領選最終盤、両候補が激戦州で最後の訴え(ロイター 11月03日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=655845&media_id=52
今夜の国際ニュースのトップは、アメリカ大統領選挙でしたが、J・F・ケネディ以来といわれるニューヒーローのオバマ候補ですが、選挙活動を時々見ると、演説での言葉に惹かれるものがあります。
よく引き合いに出される。2004年の党大会の演説ですが、ニュースでよく使われる部分を転載しました。
<バラク・オバマ氏の演説>~2004年民主党全国大会~
「リベラルのアメリカも保守のアメリカもない。あるのはアメリカ合衆国だ。
黒人のアメリカも白人のアメリカもない。あるのはアメリカ合衆国だ。
イラク戦争に反対した愛国者も、支持した愛国者も、みな同じアメリカに忠誠を誓うアメリカ人だ。」
そして、民主党候補決定の時の演説、対抗したヒラリー・クリントン上院議員にことを次のように語っています。今までは敵だったが、今日からは同志の思いを込めて語ったいるように聞こえます。
<オバマ氏、民主党候補に 勝利演説の全文>
「今こそ変化の時だ。今こそアメリカを再び偉大な国に再生させる時だ」と力強く訴えた。
「ヒラリー・クリントン上院議員はこの選挙戦で歴史に足跡を記してきた。ただ単に、ほかの女性が今までできなかったことを達成してきたというだけでない。私たちが今夜ここに集う理由となった様々な大義のために、彼女は身を捧げてきた。彼女は、その力強さと勇気をを通じて何百万ものアメリカ人を奮い立たせてきたリーダーだ。だからこそ、クリントン議員は歴史にその名を残すのだ。」
当初の選挙戦で気になっていたイラク政策、アフガニスタン政策の付いて、オバマ候補の公式ホームページより、引用しました。
<戦争を終わらせる為のオバマの政策>(オバマ候補の公式ホームページより)
~イラク戦争終結と7つの政策~
1.イラクの戦争を終わらせる。月に1ないし2連隊の軍隊を撤退させる事によって。
2・最終的に、タリバンとの戦いを終える。アルカイダを根絶する。アフガニスタンとパキスタンの人々に投資する。条件付きでパキスタン政府に援助をしつつ。
3.核兵器の拡散を阻止し、すべての野放しの核物質の世界への拡散を安全にする為に積極的に行動する。
4.対外援助を2倍にし、極度の貧困を半分に削減する。
5.クリーンなエネルギーの将来に投資し、外国の石油から離れさせる。グローバルな気候変動の脅威に対して世界の先頭に立つ。
6.兵士、海兵隊、特殊部隊の数を増やし、軍事力を再構築する。十分な訓練と部隊の配備の合間の休息時間を要求する。
7.友人と話をするだけでなく、敵とも話をし、アメリカの外交を更新する。国務省外交局や平和部隊の人数を増やす。アメリカの声の部隊を創設する。
>友人と話をするだけでなく、敵とも話をし、アメリカの外交を更新する。
ケネディ大統領の就任直前の演説に、似たような表現があり、心を打たれました。この点も含め、ケネディ以来の盛り上がりといわれる所以かもしれません。
ケネディの就任演説で語った有名が言葉を転載しました。
<ケネディ大統領の就任演説>
「国が諸君のために、何ができるかを尋ねてはなりません。諸君が国のために、何ができるかを考えてください。世界の友達よ、アメリカが諸君のために何をしてくれるかではなく、人類の自由のため我々が何ができるかを考えようではありませんか。」
『菜根譚』に次の言葉があります。
・役に立たないもの
書物を読んでも、聖賢の心にふれなければ、文字の奴隷にすぎない。官吏となっても、民衆をいつくしまなければ、禄盗人もすぎない。学問を教えても、みずから実行しなければ、口先だけの学問にすぎない。事業をおこしても、人々のためを考えなければ、つかの間のあだ花におわってしまう。(守屋洋訳「新釈 菜根譚」PHP文庫より)
またケネディは、「勇気、判断力、尊厳、献身の四つの要素を、職務で責任を果たしたか歴史上問われる。」と語っています。
オバマ氏か、マケイン氏かは、アメリカ国民が判断をするのですが、これまで1年間アメリカ国民と世界へ訴え続けてきた事を、就任後どう実行するかに対して、「職務で責任を果たしたか歴史上問われる。」と思います。
世界が注目する、アメリカ大統領選挙の行方を見て行きたいし、新しい大統領の政策実行に注目をしたいと思います。
<関連の日記>
・(ケネディの伝言)日本の次期内閣に望む 閣僚の品格と実行力編集する (2008年09月10日)
米大統領選最終盤、両候補が激戦州で最後の訴え(ロイター 11月03日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=655845&media_id=52
今夜の国際ニュースのトップは、アメリカ大統領選挙でしたが、J・F・ケネディ以来といわれるニューヒーローのオバマ候補ですが、選挙活動を時々見ると、演説での言葉に惹かれるものがあります。
よく引き合いに出される。2004年の党大会の演説ですが、ニュースでよく使われる部分を転載しました。
<バラク・オバマ氏の演説>~2004年民主党全国大会~
「リベラルのアメリカも保守のアメリカもない。あるのはアメリカ合衆国だ。
黒人のアメリカも白人のアメリカもない。あるのはアメリカ合衆国だ。
イラク戦争に反対した愛国者も、支持した愛国者も、みな同じアメリカに忠誠を誓うアメリカ人だ。」
そして、民主党候補決定の時の演説、対抗したヒラリー・クリントン上院議員にことを次のように語っています。今までは敵だったが、今日からは同志の思いを込めて語ったいるように聞こえます。
<オバマ氏、民主党候補に 勝利演説の全文>
「今こそ変化の時だ。今こそアメリカを再び偉大な国に再生させる時だ」と力強く訴えた。
「ヒラリー・クリントン上院議員はこの選挙戦で歴史に足跡を記してきた。ただ単に、ほかの女性が今までできなかったことを達成してきたというだけでない。私たちが今夜ここに集う理由となった様々な大義のために、彼女は身を捧げてきた。彼女は、その力強さと勇気をを通じて何百万ものアメリカ人を奮い立たせてきたリーダーだ。だからこそ、クリントン議員は歴史にその名を残すのだ。」
当初の選挙戦で気になっていたイラク政策、アフガニスタン政策の付いて、オバマ候補の公式ホームページより、引用しました。
<戦争を終わらせる為のオバマの政策>(オバマ候補の公式ホームページより)
~イラク戦争終結と7つの政策~
1.イラクの戦争を終わらせる。月に1ないし2連隊の軍隊を撤退させる事によって。
2・最終的に、タリバンとの戦いを終える。アルカイダを根絶する。アフガニスタンとパキスタンの人々に投資する。条件付きでパキスタン政府に援助をしつつ。
3.核兵器の拡散を阻止し、すべての野放しの核物質の世界への拡散を安全にする為に積極的に行動する。
4.対外援助を2倍にし、極度の貧困を半分に削減する。
5.クリーンなエネルギーの将来に投資し、外国の石油から離れさせる。グローバルな気候変動の脅威に対して世界の先頭に立つ。
6.兵士、海兵隊、特殊部隊の数を増やし、軍事力を再構築する。十分な訓練と部隊の配備の合間の休息時間を要求する。
7.友人と話をするだけでなく、敵とも話をし、アメリカの外交を更新する。国務省外交局や平和部隊の人数を増やす。アメリカの声の部隊を創設する。
>友人と話をするだけでなく、敵とも話をし、アメリカの外交を更新する。
ケネディ大統領の就任直前の演説に、似たような表現があり、心を打たれました。この点も含め、ケネディ以来の盛り上がりといわれる所以かもしれません。
ケネディの就任演説で語った有名が言葉を転載しました。
<ケネディ大統領の就任演説>
「国が諸君のために、何ができるかを尋ねてはなりません。諸君が国のために、何ができるかを考えてください。世界の友達よ、アメリカが諸君のために何をしてくれるかではなく、人類の自由のため我々が何ができるかを考えようではありませんか。」
『菜根譚』に次の言葉があります。
・役に立たないもの
書物を読んでも、聖賢の心にふれなければ、文字の奴隷にすぎない。官吏となっても、民衆をいつくしまなければ、禄盗人もすぎない。学問を教えても、みずから実行しなければ、口先だけの学問にすぎない。事業をおこしても、人々のためを考えなければ、つかの間のあだ花におわってしまう。(守屋洋訳「新釈 菜根譚」PHP文庫より)
またケネディは、「勇気、判断力、尊厳、献身の四つの要素を、職務で責任を果たしたか歴史上問われる。」と語っています。
オバマ氏か、マケイン氏かは、アメリカ国民が判断をするのですが、これまで1年間アメリカ国民と世界へ訴え続けてきた事を、就任後どう実行するかに対して、「職務で責任を果たしたか歴史上問われる。」と思います。
世界が注目する、アメリカ大統領選挙の行方を見て行きたいし、新しい大統領の政策実行に注目をしたいと思います。
<関連の日記>
・(ケネディの伝言)日本の次期内閣に望む 閣僚の品格と実行力編集する (2008年09月10日)
2008年10月28日
(金融危機)日経平均7000円割れ、銀行株が大幅安

・金、プラチナ、シルバーの暴落
地金の暴落が止まらない。景気後退懸念や円高など様々な原因が有るようだが、それに連動した個人投資家の動きも見過ごせない影響を与えているのではないだろうか。

いかんせんシルバーが33円である。懐かしい価格だ。プラチナも我々ジュエリー制作業者が主に使うPt900が2,600円。数カ月前からは考えられない金額にまで下がっている。
(以上、イノセ宝石のブログより転載)
*イノセ宝石のブログ
http://www.jewelry-craft.com/diarypro/archives/167.html
(金融危機)日経平均7000円割れ、銀行株が大幅安
■日経平均が続落し一時7000円割れ、銀行株が引き続き大幅安
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=649994&media_id=52
>日経平均の下げが止まらない。7000円割れは82年10月以来、26年ぶりのことだ。
円高が進み、株が下がり、ダブルパンチの状況が見え始めています。
三年前、東京の尊敬する方から、戦後の混乱期に断行された、預金封鎖を報じた新聞各紙のコピーが送られてきました。
メモに、いずれ日本のこのような状況が訪れるかもしれないありました。
戦後は、インフレ防止の名目でしたが、現在の世界同時金融危機の中で、政府がどう動くか、世界各国の緊急対策に注目しています。
冒頭の「金、プラチナ、シルバー」の市場価格について書かれたブログは、新聞を送ってこられた陽明学者の深澤賢治氏が主催する教室「中斎塾」の常任理事の方です。
深澤賢治氏に一度お話(教え)をお聞きして、長い歴史では、人々の心がどう動かで、経済も盛り返すし、人びとも元気になって来たと語られました。
金融危機の前に、貴金属市場価格が急落しているのを見ると、サブプライムローンを起点に、異常に投資熱が上がって、行き過ぎを是正する気持ちがあったにではと感じます。
しかし人間は、こりずに欲に駆られて、次の投資先を模索していると思います。円の急騰は、その一つの兆候かもしれません。
一般庶民の日々の生活とは、少し掛け離れた話題のようですが、でもじわりじわりと金融危機の影響が、地方でも出てきています。
歴史の見ると、良き時(時期)は短く、低迷期は長いと解かります。日常の生活スタイルは、低迷期をベースにして行く方が賢明なのかもしれません。
松下幸之助氏の言葉「好況よし、不況もまたよし」の、臨機応変の生活の工夫が大事なように思います。
*参考資料:深澤賢治の世界
http://www.saturn.sannet.ne.jp/fukazawa-k/index.htm
紹介されている深澤賢治著「陽明学のすすめⅡ~六中間~」を読み、身が引き締まる思いを持ちました。
2008年10月08日
(ソフトパワー=世界の世話やき)横井小楠から、緒方貞子さんへ
(ソフトパワー=世界の世話やき)横井小楠から、緒方貞子さんへ
「人間の安全保障」
・保護とエンパワーメント
「人間は自分たちが持ってるいちばんだいじなもの、つまり生存とか生活をなんとかして守っていかなかきゃならない。それと同時に、そういうものをより良い状態にもっていくための発展的な思考が必要だと思うんです。一方で守り(保護)、一方ではそれを進める(エンパワーメント)。自助努力を促進することが重要です。
どうやって自分で守り、自分で切り開いていくか。
個人が一人で差別されるところから紛争がおこるのではなくて、個人が属しているある集団が特に差別されている、あるいは歴史的に他と格差があるというところから不満が起こり、政治問題となり、さらにそれが武力の衝突になっていく。とすれば、その社会構造をよりオープンで、すべての人々にとってチャンスを与えるものに変えていくことが必要です。それを誰がやるかというと、やっぱり自分たちでやるよりしかたがないと思うんです。国家がもし阻害しているなら、国家も直していかかいといけない。だけど、『国家が阻害しているから直してください』という要求は、やっぱり人々の中から出て来なければいけないと思うんです」
「9・11後の日本の行く道」について
「現在のグローバル化の現実をふまえれば、たとえ国家主義(ナショナリズム)でいこうとしても、国際主義(インターナショナリズム)でなければあり得ないわけです。本当のナショナリストは、インターナショナリストたらざるを得ない。日本人だけが安全で豊かだということはあり得ないのですから、それなんりに役割を果たさなければならない。そのための準備がもっと必要だったのではないでしょうか。
94年のルワンダ難民危機のときに、日本の自衛隊がザイールのゴマに来ました。このことは二つのインパクトがあったようです。
一つは、日本の政治家や自衛隊の方が、あれほどひどい状況に置かれている難民がいるという認識をもったことです。そうした現実を見なければ、日本にとってすべてが遠いことになってしまう。
もう一つには、いろいろな国の軍やNGOで働く人たちとの国際的な交流が豊かな経験になったということです。そのことは、参加された自衛隊の方々からも聞きました。(中略)
中央アジアからアフガニスタン、それに南西アジアの地域というのは、日本にとって非常に大切な意味を持っています。それともう一つがアフリカです。この二つの地域は、もっと本腰を入れていかなければ将来の日本の安定にも関わってきます。(中略)」
昨日、来年開催をしている幕末の思想家・横井小楠の生誕200年記念事業の準備で、熊本の重要な方々に理解を求めるために、挨拶回りをしているのですが、そのメンバーの一人が、昨春(2007.05.03)に朝日新聞が出した論説集゛世界の「世話役」になる゛の見出しで、21の論文を掲載したことを紹介してくれました。
その中で、゛世界の「世話役」になる゛の基の発想が、「ソフトパワー」いう理念で、世界をつなごうという活動を指しています。ハードパワー(軍事力、経済力)だけでは、これからの世界は動かない。
ソフトパワーとは、好意を持つとか、尊敬されるとかに近いものと思いますが、最近のNGOが、貧困対策活動の標語にこの言葉を使ったとあり、幕末には儒学者・横井小楠は「開国後の日本は、強国ではなく、「世界の世話やき」になつべき」と言ったとありました。
「世界の世話やき(役)」=様々な利害の調整をする「斡旋」の仕事
緒方貞子氏と横井小楠の考えは、通じるところがあるように思います。
日本は、ハードパワーよりソフトパワーを中心にして、「世界の世話やき」になると良いなと思います。
・緒方貞子 [コミュニティ]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=922572
・横井小楠
http://mixi.jp/view_community.pl?id=522898
<イベントのご案内>
(熊本県人吉市)食から見た農業を考えるシンポジウム「本来農業への道」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=956491552&owner_id=2182841
「人間の安全保障」
・保護とエンパワーメント
「人間は自分たちが持ってるいちばんだいじなもの、つまり生存とか生活をなんとかして守っていかなかきゃならない。それと同時に、そういうものをより良い状態にもっていくための発展的な思考が必要だと思うんです。一方で守り(保護)、一方ではそれを進める(エンパワーメント)。自助努力を促進することが重要です。
どうやって自分で守り、自分で切り開いていくか。
個人が一人で差別されるところから紛争がおこるのではなくて、個人が属しているある集団が特に差別されている、あるいは歴史的に他と格差があるというところから不満が起こり、政治問題となり、さらにそれが武力の衝突になっていく。とすれば、その社会構造をよりオープンで、すべての人々にとってチャンスを与えるものに変えていくことが必要です。それを誰がやるかというと、やっぱり自分たちでやるよりしかたがないと思うんです。国家がもし阻害しているなら、国家も直していかかいといけない。だけど、『国家が阻害しているから直してください』という要求は、やっぱり人々の中から出て来なければいけないと思うんです」
「9・11後の日本の行く道」について
「現在のグローバル化の現実をふまえれば、たとえ国家主義(ナショナリズム)でいこうとしても、国際主義(インターナショナリズム)でなければあり得ないわけです。本当のナショナリストは、インターナショナリストたらざるを得ない。日本人だけが安全で豊かだということはあり得ないのですから、それなんりに役割を果たさなければならない。そのための準備がもっと必要だったのではないでしょうか。
94年のルワンダ難民危機のときに、日本の自衛隊がザイールのゴマに来ました。このことは二つのインパクトがあったようです。
一つは、日本の政治家や自衛隊の方が、あれほどひどい状況に置かれている難民がいるという認識をもったことです。そうした現実を見なければ、日本にとってすべてが遠いことになってしまう。
もう一つには、いろいろな国の軍やNGOで働く人たちとの国際的な交流が豊かな経験になったということです。そのことは、参加された自衛隊の方々からも聞きました。(中略)
中央アジアからアフガニスタン、それに南西アジアの地域というのは、日本にとって非常に大切な意味を持っています。それともう一つがアフリカです。この二つの地域は、もっと本腰を入れていかなければ将来の日本の安定にも関わってきます。(中略)」
昨日、来年開催をしている幕末の思想家・横井小楠の生誕200年記念事業の準備で、熊本の重要な方々に理解を求めるために、挨拶回りをしているのですが、そのメンバーの一人が、昨春(2007.05.03)に朝日新聞が出した論説集゛世界の「世話役」になる゛の見出しで、21の論文を掲載したことを紹介してくれました。
その中で、゛世界の「世話役」になる゛の基の発想が、「ソフトパワー」いう理念で、世界をつなごうという活動を指しています。ハードパワー(軍事力、経済力)だけでは、これからの世界は動かない。
ソフトパワーとは、好意を持つとか、尊敬されるとかに近いものと思いますが、最近のNGOが、貧困対策活動の標語にこの言葉を使ったとあり、幕末には儒学者・横井小楠は「開国後の日本は、強国ではなく、「世界の世話やき」になつべき」と言ったとありました。
「世界の世話やき(役)」=様々な利害の調整をする「斡旋」の仕事
緒方貞子氏と横井小楠の考えは、通じるところがあるように思います。
日本は、ハードパワーよりソフトパワーを中心にして、「世界の世話やき」になると良いなと思います。
・緒方貞子 [コミュニティ]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=922572
・横井小楠
http://mixi.jp/view_community.pl?id=522898
<イベントのご案内>
(熊本県人吉市)食から見た農業を考えるシンポジウム「本来農業への道」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=956491552&owner_id=2182841
2008年10月04日
(米国恐慌?)マネーゲーム結末は税金投入、国民の負担に頼る
(米国金融恐慌?)マネーゲームの結末は税金投入、国民の負担に頼る
<米国>投入公的資金、総額143兆円に(毎日新聞 - 10月04日 21:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=627215&media_id=2
>最大7000億ドル(約75兆円)の公的資金を投じる米金融安定化法が成立し、米当局が金融危機対応のために投入を決めた公的資金の総額は約1兆3640億ドル(約143兆円)に達した。巨額の財政負担につながり、ドルの信認を揺るがす恐れも出ている。
株で、生きる国民「アメリカ」の信用が揺らいでいる。
低所得者の関心が、景気よりも、生活の安定へ向かっているように思います。
大統領候補の討論よりも、副大統領の討論に関心を持つのは、共和党の副大統領の女性の視点に関心があるように思います。
日本は、バブル崩壊の付け(税金投入)の返済が出来ず、どんどん財政再建が遠のいています。麻生総理も、「景気回復」「経済振興(信仰)」のようで、800兆円が目前の国の借金をどう考えているのでしょうか?
相棒の米国も、赤字がふえ続け、経済大国=債務大国では、世界の期待に応えられるか不安をおぼえます。
マネーゲームでなく、労働の尊さを大事にする国になる事が必要なように思います。
■7000万人が視聴=副大統領候補の討論-米
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=627073&media_id=4
■<米大統領選>金融・イラクで応酬 副大統領候補TV討論会
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=625946&media_id=2
■米金融安定化法が成立=最大74兆円の公的資金投入-恐慌、ひとまず回避
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=626735&media_id=4
<米国>投入公的資金、総額143兆円に(毎日新聞 - 10月04日 21:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=627215&media_id=2
>最大7000億ドル(約75兆円)の公的資金を投じる米金融安定化法が成立し、米当局が金融危機対応のために投入を決めた公的資金の総額は約1兆3640億ドル(約143兆円)に達した。巨額の財政負担につながり、ドルの信認を揺るがす恐れも出ている。
株で、生きる国民「アメリカ」の信用が揺らいでいる。
低所得者の関心が、景気よりも、生活の安定へ向かっているように思います。
大統領候補の討論よりも、副大統領の討論に関心を持つのは、共和党の副大統領の女性の視点に関心があるように思います。
日本は、バブル崩壊の付け(税金投入)の返済が出来ず、どんどん財政再建が遠のいています。麻生総理も、「景気回復」「経済振興(信仰)」のようで、800兆円が目前の国の借金をどう考えているのでしょうか?
相棒の米国も、赤字がふえ続け、経済大国=債務大国では、世界の期待に応えられるか不安をおぼえます。
マネーゲームでなく、労働の尊さを大事にする国になる事が必要なように思います。
■7000万人が視聴=副大統領候補の討論-米
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=627073&media_id=4
■<米大統領選>金融・イラクで応酬 副大統領候補TV討論会
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=625946&media_id=2
■米金融安定化法が成立=最大74兆円の公的資金投入-恐慌、ひとまず回避
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=626735&media_id=4
2008年09月16日
(世界同時不況か?)世界から憧れられるような日本になる
(世界同時不況か?)世界から憧れられるような日本になる
いろいろな儲け話は、有史以来たくさんありました。
人間というのは、こりない、すぐ忘れる、欲のかたまりなのでしょうか。
日本のバブルがはじけて、はや20数年、アメリカの住宅投資バブルもとうとう破綻しました。巨大証券会社が、軒並み信用収縮しています。
アメリカの信用が落ちるように、市場も世界へ分散しています。
下記に日記を見ても、その金額のすごさを驚きます。
日本の土地バブルの頂上期、東京+神奈川を合わせる、アメリカ全土が買えると揶揄した評論家がいました。ニュースの売り上げの数字をみても驚きます。
この金額の数パーセントあれば、世界の極貧層の死直前の危機の解消が出来るような気がします。
<ある日記>
$17,600,000,000
米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=607926&media_id=52
すっげー金額の営業収益。
何も作らず、何も売らず
人様の褌で相撲をとってる人々の
行く末は限られるのね。
リーマンブラザーズってサラリーマン兄弟???(以上)
リーマンブラザーズは、約2世紀前に、夢を希望に燃えた兄弟が設立した会社としりました。
あまりにも巨大すぎて、その全容はわかりませんが、どれだけの人が、株式・証券市場で、あぶく銭を稼いでいるのでしょうか。
かつて経団連を率いた、土光氏の私生活と奉仕の事業を知った時、実学(実業)に近いところで、汗して社会へ貢献する事の大切さを学びました。
日本は、バブルでこりたはずなのに、アメリカの住宅ばぶるに、飲み込まれそうな気運が流れています。もっと、足下をしっかりすることが大事と、今回の総裁選挙、総選挙で議論が必要と思います。
グローバル社会の中で、自分自身がどう生きるか問われている時代と思います。
<ある日記>
どうして人は同じ事を繰り返すのであろうか?暴落。いいかげん気付こう
米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=607926&media_id=52
全く、大変困った事が起きてしまいましたね。
リーマンブラザーズ日本に内定して鼻高々だった
年収1000万円候補の優秀な学生さンたち。
リーマンにお金をたくさん貸し付けている、みずほ。
米国をはじめ、海外に投資=(海外の株や債権を買いで保有)
をしている富裕層の方々
AIG保険関係の関係者たち。
モーニングサテライトやワールドビジネスサテライトは
悲壮な顔をしながらも、もうすぐ回復します
としか言えない。
今すぐ損切しましょう!なんて言えばいいのに
言えないのですよ。
「お前たちがそんなことを言うから
ますます株価が下がったぢゃないか!」
と憤る財界の偉い人、でもオバカさんが絶対に出てくるから・・・
どうして人は同じ事を繰り返すのであろうか?
特に日本国内の投資家さン。買い で入ることしか頭に無い人が
まだまだまだまだ多い。
米国の株式オプションプット売りのLEAPSなんて
やっている人はご愁傷様です。
また、大きなお金さえあれば、相場には勝てる!と
いう考えは間違っているね。大間違いだと思う。
個人投資家であれば、何かが起きた時には、損切をするなり
現金に換えてホールドしておけばいいのですが
なまじ大きな資金でを持っていると、そう簡単に、動かせない。
自分が損切したために、それが暴落を引き起こしてしまうことも
ありますからね。
ヘッジファンドに投資!とか、もてはやされているけど
そのヘッジファンドも結構な数が破綻しているんです。
こういったときに、安心して休んでいられるのが
鞘取り、サヤ取りをやっている人間。
アクシデント・暴落・暴騰のときこそ
落ち着いていられるというのは、とても有利に働く。
しかし、それでも
こういったニュースが起こると、世間一般では
不況が益々深刻化してさ、株式投資をしている人が
多くやられ、そのために商品市場にもお金が廻らなくなり
(株式で余裕が出来た方が、商品もやるかというパターン多い)
流動性がますます小さくなるという
影響が出てきます。
まあ、暗いニュースですが、それでも大したことじゃない。
金融を動かしているのが世界を動かしているといって
威張っていた連中も一度は痛い目を見れば良い。(以上)
人間、これから何度痛い目に合い、何度、失望していくのでしょうか?
金、銀、ダイヤ、石炭、石油、稀少金属、食料、水、・・・、健康?
汗せず、稼ごうとする人々が居る限り、これからもバブルはどこかで起るのだと思います。
アメリカの景気減速、中国のオリンピック・万博後、そして石油の需要収縮・・・、色々不安は重なりますが、人が日々生きていること自体は、変わりません。
世の情報騒動(情報操作)に惑わされず、日々に生活を堅実にして行くことが大切な気がします。
土光氏の高い志と、質素で堅実、そして奉仕の行動を思い起こし、国民一人ひとりの経済力を積み上げて、国力を付け、環境を保全し、世界から憧れられるような日本になると良いなと思います。
*日記引用に、陳謝
リーマン破綻で、たくさん読んだ中で心動かされた日記を、引用しました。すばらしい方々が、日本にはまだまだ居られると思います。日本もまだまだ捨てたものではありませんね。
いろいろな儲け話は、有史以来たくさんありました。
人間というのは、こりない、すぐ忘れる、欲のかたまりなのでしょうか。
日本のバブルがはじけて、はや20数年、アメリカの住宅投資バブルもとうとう破綻しました。巨大証券会社が、軒並み信用収縮しています。
アメリカの信用が落ちるように、市場も世界へ分散しています。
下記に日記を見ても、その金額のすごさを驚きます。
日本の土地バブルの頂上期、東京+神奈川を合わせる、アメリカ全土が買えると揶揄した評論家がいました。ニュースの売り上げの数字をみても驚きます。
この金額の数パーセントあれば、世界の極貧層の死直前の危機の解消が出来るような気がします。
<ある日記>
$17,600,000,000
米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=607926&media_id=52
すっげー金額の営業収益。
何も作らず、何も売らず
人様の褌で相撲をとってる人々の
行く末は限られるのね。
リーマンブラザーズってサラリーマン兄弟???(以上)
リーマンブラザーズは、約2世紀前に、夢を希望に燃えた兄弟が設立した会社としりました。
あまりにも巨大すぎて、その全容はわかりませんが、どれだけの人が、株式・証券市場で、あぶく銭を稼いでいるのでしょうか。
かつて経団連を率いた、土光氏の私生活と奉仕の事業を知った時、実学(実業)に近いところで、汗して社会へ貢献する事の大切さを学びました。
日本は、バブルでこりたはずなのに、アメリカの住宅ばぶるに、飲み込まれそうな気運が流れています。もっと、足下をしっかりすることが大事と、今回の総裁選挙、総選挙で議論が必要と思います。
グローバル社会の中で、自分自身がどう生きるか問われている時代と思います。
<ある日記>
どうして人は同じ事を繰り返すのであろうか?暴落。いいかげん気付こう
米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=607926&media_id=52
全く、大変困った事が起きてしまいましたね。
リーマンブラザーズ日本に内定して鼻高々だった
年収1000万円候補の優秀な学生さンたち。
リーマンにお金をたくさん貸し付けている、みずほ。
米国をはじめ、海外に投資=(海外の株や債権を買いで保有)
をしている富裕層の方々
AIG保険関係の関係者たち。
モーニングサテライトやワールドビジネスサテライトは
悲壮な顔をしながらも、もうすぐ回復します
としか言えない。
今すぐ損切しましょう!なんて言えばいいのに
言えないのですよ。
「お前たちがそんなことを言うから
ますます株価が下がったぢゃないか!」
と憤る財界の偉い人、でもオバカさんが絶対に出てくるから・・・
どうして人は同じ事を繰り返すのであろうか?
特に日本国内の投資家さン。買い で入ることしか頭に無い人が
まだまだまだまだ多い。
米国の株式オプションプット売りのLEAPSなんて
やっている人はご愁傷様です。
また、大きなお金さえあれば、相場には勝てる!と
いう考えは間違っているね。大間違いだと思う。
個人投資家であれば、何かが起きた時には、損切をするなり
現金に換えてホールドしておけばいいのですが
なまじ大きな資金でを持っていると、そう簡単に、動かせない。
自分が損切したために、それが暴落を引き起こしてしまうことも
ありますからね。
ヘッジファンドに投資!とか、もてはやされているけど
そのヘッジファンドも結構な数が破綻しているんです。
こういったときに、安心して休んでいられるのが
鞘取り、サヤ取りをやっている人間。
アクシデント・暴落・暴騰のときこそ
落ち着いていられるというのは、とても有利に働く。
しかし、それでも
こういったニュースが起こると、世間一般では
不況が益々深刻化してさ、株式投資をしている人が
多くやられ、そのために商品市場にもお金が廻らなくなり
(株式で余裕が出来た方が、商品もやるかというパターン多い)
流動性がますます小さくなるという
影響が出てきます。
まあ、暗いニュースですが、それでも大したことじゃない。
金融を動かしているのが世界を動かしているといって
威張っていた連中も一度は痛い目を見れば良い。(以上)
人間、これから何度痛い目に合い、何度、失望していくのでしょうか?
金、銀、ダイヤ、石炭、石油、稀少金属、食料、水、・・・、健康?
汗せず、稼ごうとする人々が居る限り、これからもバブルはどこかで起るのだと思います。
アメリカの景気減速、中国のオリンピック・万博後、そして石油の需要収縮・・・、色々不安は重なりますが、人が日々生きていること自体は、変わりません。
世の情報騒動(情報操作)に惑わされず、日々に生活を堅実にして行くことが大切な気がします。
土光氏の高い志と、質素で堅実、そして奉仕の行動を思い起こし、国民一人ひとりの経済力を積み上げて、国力を付け、環境を保全し、世界から憧れられるような日本になると良いなと思います。
*日記引用に、陳謝
リーマン破綻で、たくさん読んだ中で心動かされた日記を、引用しました。すばらしい方々が、日本にはまだまだ居られると思います。日本もまだまだ捨てたものではありませんね。
2008年09月12日
(9.11)これからの日本は、「世界の世話やき!」になる
(『9.11』から7年)これからの日本は、「世界の世話やき!」になる
■同時テロ7年、全米で追悼=大統領選中断、団結新たに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=605269&media_id=4
約3000人が犠牲になった同時多発テロから11日で7年が経った。アメリカ大統領選挙の候補たちも選挙戦を中断し、世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」にそろって遺族らと共に、追悼式典に参列した。
私はテロの10日後に、カリフォルニアへ仕事で出かけることになっていた。その矢先の「多発テロ」で、家族は心配しましたが、変更できない用でロサンジェルスへ向かいました。
空港は、戒厳令が敷かれ、空港を出ると、星条旗を窓に掲げて道路を走る車、道脇で戦費の募金か、被災者への支援か、アメリカが画かれたTシャツを売っていたの思い出します。
数日前のニュースでブッシュ大統領が、悪化するアフガニスタンに米軍の増派を決めたと報じていました。際限なく続くテロと掃討作戦、とうとう日本を代表するNGO「ペシャワール会」からも日本青年が犠牲者となりました。
中村哲代表の講演を何度か聞いたことがありますが、「温暖化から氷河が融け、水が足らず農業が営めず、貧困・社会不安からタリバンや政府軍の傭兵なる」状況を聞き、武力闘争より、生活を営める支援を充実させる方が良のではと思います。
追悼式典の中で、ブルームバーグ市長は「米国民として、地球市民として、わたしたちは無辜(むこ)の人々を悼むために戻ってきた」と哀悼の言葉がありました。今も、毎月多数の米兵、多くの市民が戦闘で犠牲者となっています。この状況が何時までも続く事を、世界の人々は無関心ではいけないと思います。
紛争を好んで起こす人は、世界に居ないと信じたい。それこそ、多くの無辜(むこ)の人たちが、毎日巻き込まれています。双方が拳(兵器)を下ろし、手を携え、農業の再生を目指した地域づくりを、日本がリーダーシップを取って世界の国々と共に支援をして欲しいと思います。
中国のチベット紛争、少数民族の自治問題、これは世界の至る所にあります。
ロシアのグルジアへの軍事介入、アフリカの紛争、等々、人口爆発と地球温暖化、これからの最大の問題は食料と考えます。
武器の輸出ではなく、現地の気候、経済を検証し、「持続可能な農業」を中心に、ODA等が働きかけて欲しいと思います。
上げた拳の落とし先を捜すことを、誰かが手伝わないと、犠牲者は増えるばかりです。
日本のこれからの仕事は、「世界に世話やき!」になって、世界平和を目標に活動してはどうかと考えます。意見・異見を頂ければ幸いです。
■同時テロ7年、全米で追悼=大統領選中断、団結新たに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=605269&media_id=4
約3000人が犠牲になった同時多発テロから11日で7年が経った。アメリカ大統領選挙の候補たちも選挙戦を中断し、世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」にそろって遺族らと共に、追悼式典に参列した。
私はテロの10日後に、カリフォルニアへ仕事で出かけることになっていた。その矢先の「多発テロ」で、家族は心配しましたが、変更できない用でロサンジェルスへ向かいました。
空港は、戒厳令が敷かれ、空港を出ると、星条旗を窓に掲げて道路を走る車、道脇で戦費の募金か、被災者への支援か、アメリカが画かれたTシャツを売っていたの思い出します。
数日前のニュースでブッシュ大統領が、悪化するアフガニスタンに米軍の増派を決めたと報じていました。際限なく続くテロと掃討作戦、とうとう日本を代表するNGO「ペシャワール会」からも日本青年が犠牲者となりました。
中村哲代表の講演を何度か聞いたことがありますが、「温暖化から氷河が融け、水が足らず農業が営めず、貧困・社会不安からタリバンや政府軍の傭兵なる」状況を聞き、武力闘争より、生活を営める支援を充実させる方が良のではと思います。
追悼式典の中で、ブルームバーグ市長は「米国民として、地球市民として、わたしたちは無辜(むこ)の人々を悼むために戻ってきた」と哀悼の言葉がありました。今も、毎月多数の米兵、多くの市民が戦闘で犠牲者となっています。この状況が何時までも続く事を、世界の人々は無関心ではいけないと思います。
紛争を好んで起こす人は、世界に居ないと信じたい。それこそ、多くの無辜(むこ)の人たちが、毎日巻き込まれています。双方が拳(兵器)を下ろし、手を携え、農業の再生を目指した地域づくりを、日本がリーダーシップを取って世界の国々と共に支援をして欲しいと思います。
中国のチベット紛争、少数民族の自治問題、これは世界の至る所にあります。
ロシアのグルジアへの軍事介入、アフリカの紛争、等々、人口爆発と地球温暖化、これからの最大の問題は食料と考えます。
武器の輸出ではなく、現地の気候、経済を検証し、「持続可能な農業」を中心に、ODA等が働きかけて欲しいと思います。
上げた拳の落とし先を捜すことを、誰かが手伝わないと、犠牲者は増えるばかりです。
日本のこれからの仕事は、「世界に世話やき!」になって、世界平和を目標に活動してはどうかと考えます。意見・異見を頂ければ幸いです。
2008年08月30日
ペシャワール会に衝撃:伊藤さん拉致当日に殺害
ペシャワール会に衝撃:伊藤さん拉致当日に殺害
■武装4人が待ち伏せ、拉致当日に殺害…事件の経緯判明
(読売新聞 - 08月29日 01:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=591511&media_id=20
>ペシャワール会の中村医師は28日、アフガニスタンの首都カブールで記者会見
> 事件が発生した26日午前6時半ごろ、車で井戸の見回りに来ていた伊藤さんは、アフガン人運転手と共に4人の武装グループにブディアライ村で拉致された。犯人らは、拉致現場の手前に石を並べて車の通行を妨害。伊藤さんは、石を取り除き、車で少し走った場所で待ち伏せされた。
> その約10分後、井戸の中で作業していた人や付近の住民らが、坂道を上っていく伊藤さんらを発見。村中が大騒ぎとなり、最初は数百人、最後は1000人前後の村民が犯人グループを追いかけ、山狩りをした。
> 午前11時ごろ、運転手が逃げ出してきた。その後、容疑者の1人が逮捕された。同日午後2~3時に伊藤さんが殺害されたと供述したという。翌朝、供述に従って現場を確認したところ、伊藤さんの遺体が確認された。
また一人日本のNGOのリーダーが、事件に巻き込まれた。アフガニスタン紛争から、延々と続く困難は、現地住民と共に働いているはずの、現地スタッフまで理解してもらうには長い年月がかかるのだろうと思います。
しかし、やはり残念です。外国人を見たら、全て敵と思う少ない情報こそが、問題なのかもしれません。アフガン国内でも、まだまだ知られていないところがたくさん在るのだと思います。
高校の同級生が、以前、一般に言う無法地帯と言われる、アフガン、パキスタンの山岳地域入ったおりに、反政府のリーダーたちと片言の言葉で交わしたそうですが、国家とか国境とかと言うより、自分たちの住む地域(民族)が中心で、そこをどう守るかと話した、熊本で講演をしてもらたとき話していました。
ただ、15年くらい前のことなので、現在の状況とは違うかもしれません。もっと、生活が悪化しているからこそ、不満がボランティアまで、殺害をしてしまうところまで来ているのであれば、とても心配になります。
ペシャワール会の中村哲氏の講演は、何度か聞いたことがあり、素晴らしい活動と感銘を受けていただけに、今回の事件はショックが大きく、今後の現地での活動が危惧されます。
最後に、不幸にも今回犠牲なられた伊藤さんのご冥福をお祈り致します。(合掌)
■武装4人が待ち伏せ、拉致当日に殺害…事件の経緯判明
(読売新聞 - 08月29日 01:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=591511&media_id=20
>ペシャワール会の中村医師は28日、アフガニスタンの首都カブールで記者会見
> 事件が発生した26日午前6時半ごろ、車で井戸の見回りに来ていた伊藤さんは、アフガン人運転手と共に4人の武装グループにブディアライ村で拉致された。犯人らは、拉致現場の手前に石を並べて車の通行を妨害。伊藤さんは、石を取り除き、車で少し走った場所で待ち伏せされた。
> その約10分後、井戸の中で作業していた人や付近の住民らが、坂道を上っていく伊藤さんらを発見。村中が大騒ぎとなり、最初は数百人、最後は1000人前後の村民が犯人グループを追いかけ、山狩りをした。
> 午前11時ごろ、運転手が逃げ出してきた。その後、容疑者の1人が逮捕された。同日午後2~3時に伊藤さんが殺害されたと供述したという。翌朝、供述に従って現場を確認したところ、伊藤さんの遺体が確認された。
また一人日本のNGOのリーダーが、事件に巻き込まれた。アフガニスタン紛争から、延々と続く困難は、現地住民と共に働いているはずの、現地スタッフまで理解してもらうには長い年月がかかるのだろうと思います。
しかし、やはり残念です。外国人を見たら、全て敵と思う少ない情報こそが、問題なのかもしれません。アフガン国内でも、まだまだ知られていないところがたくさん在るのだと思います。
高校の同級生が、以前、一般に言う無法地帯と言われる、アフガン、パキスタンの山岳地域入ったおりに、反政府のリーダーたちと片言の言葉で交わしたそうですが、国家とか国境とかと言うより、自分たちの住む地域(民族)が中心で、そこをどう守るかと話した、熊本で講演をしてもらたとき話していました。
ただ、15年くらい前のことなので、現在の状況とは違うかもしれません。もっと、生活が悪化しているからこそ、不満がボランティアまで、殺害をしてしまうところまで来ているのであれば、とても心配になります。
ペシャワール会の中村哲氏の講演は、何度か聞いたことがあり、素晴らしい活動と感銘を受けていただけに、今回の事件はショックが大きく、今後の現地での活動が危惧されます。
最後に、不幸にも今回犠牲なられた伊藤さんのご冥福をお祈り致します。(合掌)
2008年08月26日
フェアトレードでなく、ビジネスで途上国発展夢見る日本人起業家
フェアトレードでなく、ビジネスで途上国発展夢見る日本人起業家
■(ODA)PCI元幹部4人「外国公務員への贈賄」で起訴…東京地検
(読売新聞 - 08月25日 16:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=587561&media_id=20
>ベトナムでの政府開発援助(ODA)事業を巡る同国高官への贈賄事件で、東京地検特捜部は25日、大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)の前社長・多賀正義被告(62)(詐欺罪で起訴)ら4人と法人としてのPCIを、不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)罪で東京地裁に起訴した。
<ODA関連、ニュース>
・外務省、ODA予算13・6%増の概算要求方針
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=584796&media_id=20
国のODAの資金にたかる、族が後を絶たない。13.6%増の何割かは、海外の大使館6ヶ所の建設だそうです。日本の建設不況で、さぞ国際ゼネコンが頑張る事でしょう。ただし、正当な競争でぜひ勝ち取って欲しいものです。
今日は、純粋なビジネスで、途上国を支援をやっている日本女性についてか行きます。
~バングラディッシュの特産「ジュート」のバッグに夢をかける~
・「冬ソナの島」芸術家の挑戦:ゴミ集積場を観光地へ
8月26日の熊日読者の広場に、若い専門学校生が、「地球を人々が 協力して守る」の題で、冬のソナタで、ロケ地になった島の環境改善のことを紹介していました。一人に芸術家が、ゴミの山だった島を変えていく行動に感動して書いたものです。
日本では、瀬戸内にある直島のように、不法投棄、あるいはゴミ輸出を揶揄される日本社会と同じように、使い捨て文化が、韓国にも、中国にも、広がっていることを知らされます。
韓国の一人の芸術家が立ち上がり、諦めた空気の住民たちに呼びかけ、観光の島に仕上げた功績は素晴らしいと思います。投稿の末尾の言葉に賛同します。
「今まで自分本位に生きてきた私たちですが、子供たちのために地球を守る事をしましょう」
と結ばれています。一人ひとりが変われば、地球環境の改善は必ず実現できると思います。若い人だけでなく、老若男女の全て人々の一人ひとりが、気づいたことを行動に起こすと、必ず周りに何か変化を与えると思います。
・この国のことをもっと知りたい
熊日のいつも楽しみな特集「日本遠望」に、26歳の女性起業家が紹介されいました。単身バングラディッシュに渡り、特産品のジュートを使い、バッグ製造をして日本で輸入販売を手がけている山口絵里子さんのことが紹介されていました。
山口さんは、慶応大学時代、「アジア最貧国」を見ようとバングラディッシュ行きました。スラム街を歩きながら、「この国のことをもっと知りたい」と思い、そのまま留学手続きした。以後の動機の部分は、本文を転載します。
(本文)
多くの人が生きることで精いっぱいという国で暮らしてみて「日本人に生まれたのはすごく幸せなことだと分かった。恵まれた環境にいるのだから、やりたいことをやらないとと、思った」
先進国からの援助は政治家の懐に入り、一部しか現地の人の手に渉らないと実感。生活を向上させるには、製造業を育てる必要があるという結論にたどりつく。(中略)
途上国の製品であることを協調して売る「フェアトレード」は、先進国の豊かな消費者の温情で買ってもらうようで違和感がある。「消費者に実際に使ってもらえる商品を作らないと」純粋なビジネスとして成功を目指す。(中略)
山口さんは、中学・高校時代は柔道に打ち込みインターハイで全国7位、慶應大学の総合政策部に進み4年生のとき、米州開発銀行の実習生に選ばれたが、エリート官僚が机上で予算配分する姿に失望し、バングラディッシュ行きを決めたとありました。
・製造業で、バングラディッシュを元気にしたい
現地のパートナーを努めるデワン・アティフ・ラシッドさんは、「若い女性がこの国で、ビジネスをやれると思わなかった。でも、考えを改めたよ。」と、またアティフさんは、「メード・イン・バングラディッシュ」の製品を売って経済発展につなげるという山口さんの考えに共感しているという。
最近は、テレビ、雑誌に紹介され知名度が上がったために、注文が増え、生産が間に合わないという。全てが手作業なで、筆を落としてまで生産を増やすと、ブランド力が落ちると、こだわりを持ってこれからもやると書かれていました。
*山口さんの日本法人「マザーハウス㈱」
URL http://www.mother-house.jp/home.php
<以前の「日本遠望」関連日記>
・慰安婦の歴史と向き合う日本青年 (コラム「日本遠望」より)
~共に暮らし人生学ぶ~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=848481211&owner_id=2182841
・(日本人へのエール)海外から見た、日本人の倫理感
~米国で活躍する女性カメラマン、川尻千晶さんからのメッセージ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=828803958&owner_id=2182841
<情報>
・ロンドン五輪 http://www.worldtimes.co.jp/w/eu/eu2/kr080819.html
第三十回のロンドン夏季五輪は一二年の七月二十七日から八月十二日まで開催され、約一万五百人の選手が参加し、入場者数は九百万人以上と見込まれている。北京五輪で問題になった海外での聖火リレーは行わず、国内リレーだけを実施する方針だ。
北京五輪を視察観戦中のジョエル・ロンドン五輪担当相は十一日、「どの五輪施設も非常に明確な事後目的を持っている。
ロンドン五輪のメーンスタジアムは北京の「鳥の巣」スタジアムような記念碑的なものではなく、五輪終了後に二階部分をなくして八万席から二万五千席の小型スタジアムに変えて使用する。その他、五輪終了後には欧州最大の都市公園に、選手村は九千戸の市民住宅に利用される。
■(ODA)PCI元幹部4人「外国公務員への贈賄」で起訴…東京地検
(読売新聞 - 08月25日 16:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=587561&media_id=20
>ベトナムでの政府開発援助(ODA)事業を巡る同国高官への贈賄事件で、東京地検特捜部は25日、大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)の前社長・多賀正義被告(62)(詐欺罪で起訴)ら4人と法人としてのPCIを、不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)罪で東京地裁に起訴した。
<ODA関連、ニュース>
・外務省、ODA予算13・6%増の概算要求方針
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=584796&media_id=20
国のODAの資金にたかる、族が後を絶たない。13.6%増の何割かは、海外の大使館6ヶ所の建設だそうです。日本の建設不況で、さぞ国際ゼネコンが頑張る事でしょう。ただし、正当な競争でぜひ勝ち取って欲しいものです。
今日は、純粋なビジネスで、途上国を支援をやっている日本女性についてか行きます。
~バングラディッシュの特産「ジュート」のバッグに夢をかける~
・「冬ソナの島」芸術家の挑戦:ゴミ集積場を観光地へ
8月26日の熊日読者の広場に、若い専門学校生が、「地球を人々が 協力して守る」の題で、冬のソナタで、ロケ地になった島の環境改善のことを紹介していました。一人に芸術家が、ゴミの山だった島を変えていく行動に感動して書いたものです。
日本では、瀬戸内にある直島のように、不法投棄、あるいはゴミ輸出を揶揄される日本社会と同じように、使い捨て文化が、韓国にも、中国にも、広がっていることを知らされます。
韓国の一人の芸術家が立ち上がり、諦めた空気の住民たちに呼びかけ、観光の島に仕上げた功績は素晴らしいと思います。投稿の末尾の言葉に賛同します。
「今まで自分本位に生きてきた私たちですが、子供たちのために地球を守る事をしましょう」
と結ばれています。一人ひとりが変われば、地球環境の改善は必ず実現できると思います。若い人だけでなく、老若男女の全て人々の一人ひとりが、気づいたことを行動に起こすと、必ず周りに何か変化を与えると思います。
・この国のことをもっと知りたい
熊日のいつも楽しみな特集「日本遠望」に、26歳の女性起業家が紹介されいました。単身バングラディッシュに渡り、特産品のジュートを使い、バッグ製造をして日本で輸入販売を手がけている山口絵里子さんのことが紹介されていました。
山口さんは、慶応大学時代、「アジア最貧国」を見ようとバングラディッシュ行きました。スラム街を歩きながら、「この国のことをもっと知りたい」と思い、そのまま留学手続きした。以後の動機の部分は、本文を転載します。
(本文)
多くの人が生きることで精いっぱいという国で暮らしてみて「日本人に生まれたのはすごく幸せなことだと分かった。恵まれた環境にいるのだから、やりたいことをやらないとと、思った」
先進国からの援助は政治家の懐に入り、一部しか現地の人の手に渉らないと実感。生活を向上させるには、製造業を育てる必要があるという結論にたどりつく。(中略)
途上国の製品であることを協調して売る「フェアトレード」は、先進国の豊かな消費者の温情で買ってもらうようで違和感がある。「消費者に実際に使ってもらえる商品を作らないと」純粋なビジネスとして成功を目指す。(中略)
山口さんは、中学・高校時代は柔道に打ち込みインターハイで全国7位、慶應大学の総合政策部に進み4年生のとき、米州開発銀行の実習生に選ばれたが、エリート官僚が机上で予算配分する姿に失望し、バングラディッシュ行きを決めたとありました。
・製造業で、バングラディッシュを元気にしたい
現地のパートナーを努めるデワン・アティフ・ラシッドさんは、「若い女性がこの国で、ビジネスをやれると思わなかった。でも、考えを改めたよ。」と、またアティフさんは、「メード・イン・バングラディッシュ」の製品を売って経済発展につなげるという山口さんの考えに共感しているという。
最近は、テレビ、雑誌に紹介され知名度が上がったために、注文が増え、生産が間に合わないという。全てが手作業なで、筆を落としてまで生産を増やすと、ブランド力が落ちると、こだわりを持ってこれからもやると書かれていました。
*山口さんの日本法人「マザーハウス㈱」
URL http://www.mother-house.jp/home.php
<以前の「日本遠望」関連日記>
・慰安婦の歴史と向き合う日本青年 (コラム「日本遠望」より)
~共に暮らし人生学ぶ~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=848481211&owner_id=2182841
・(日本人へのエール)海外から見た、日本人の倫理感
~米国で活躍する女性カメラマン、川尻千晶さんからのメッセージ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=828803958&owner_id=2182841
<情報>
・ロンドン五輪 http://www.worldtimes.co.jp/w/eu/eu2/kr080819.html
第三十回のロンドン夏季五輪は一二年の七月二十七日から八月十二日まで開催され、約一万五百人の選手が参加し、入場者数は九百万人以上と見込まれている。北京五輪で問題になった海外での聖火リレーは行わず、国内リレーだけを実施する方針だ。
北京五輪を視察観戦中のジョエル・ロンドン五輪担当相は十一日、「どの五輪施設も非常に明確な事後目的を持っている。
ロンドン五輪のメーンスタジアムは北京の「鳥の巣」スタジアムような記念碑的なものではなく、五輪終了後に二階部分をなくして八万席から二万五千席の小型スタジアムに変えて使用する。その他、五輪終了後には欧州最大の都市公園に、選手村は九千戸の市民住宅に利用される。
2008年08月10日
グルジア五輪選手団を引き揚げ、グルジアとロシア戦争状態に、
グルジア五輪選手団を引き揚げ、グルジアとロシア戦争状態に、
■戦闘激化のグルジア、五輪選手団を引き揚げへ
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/sports/news/20080810-OYT1T00116.htm?from=rss&ref=mixi
>広報官は「35人の選手・役員全員の帰国の準備は出来ている」としたうえ、「五輪のために準備をしてきた選手たちには気の毒で、非常に難しい決断だが、みな母国のことが心配で、帰国に同意している」と話した。
地域住民と国の道筋が違うと、このような状況を生むのだなと悲しくなります。
テレビ、新聞で見る映像は、市民を巻き込み、難民を生み出し、さらに紛争が、大国と小国の軍事力の大差で、さらに悲惨な状況を生み出すことに、やりきれない思いを持ちます。
中東の紛争も収まりません。
チベットの問題も解決しないままです。
輝かしいオリンピックとは裏腹に、国家間の要求の鬩ぎ合いの中で、国民が翻弄され、家を追われ、平和な日々が営めない現実が、世界中に在ります。
アフリカには、国内難民のために、難民扱いされない人々がたくさん居て、瀕死の状況に在ると言われています。
幕末の政治思想家の横井小楠は、「堯舜孔子の道を明らかにし、西洋機械の術を尽くす、何ぞ富国に止まらん、何ぞ強兵に止まらん、大義を四海に布かんのみ」と教示しました。
小楠の大義は「平和」で、周りの人に広めんと語っていたと言います。
明治後期、横井小楠の教えを受けた熊本出身の矢島楫子は、九十歳の年を省みず、世界の婦人たちから集めた一万人の署名を携え、世界軍縮会議へに「世界平和」訴えるために、15日間の旅をしてアメリカに向かいました。
それから100年、変わらない世界の権力抗争に、兵士も市民も巻き込み、未だに紛争・戦争が絶えません。今回もまた、平和の祭典であるオリンピック中に戦火が開かれました。古代オリンピックでは、「紛争中でも大会開催中は休戦し、大会を開催した」とクーベルタン男爵は高く評価し、近代オリンピックを開催しています。
世界の指導者たちの良識が問われるグルジア戦争と思います。大国の勢力抗争とも見える事態に、さらに平和の意義を考える事件と思います。
ぜひ早く休戦し、被害を最小限に努める工夫を、オリンピックに関わる国のリーダーたちが協力し、平和実現に漕ぎつけて欲しいと願います。
<以前の日記>
・(26年ぶりの再会)朋遠方より来る有り、楽しからずや
http://utorongo.otemo-yan.net/e99320.html
・(非日常と日常)北京オリンピックの開会式を見て
http://noguchi.otemo-yan.net/e99175.html
■戦闘激化のグルジア、五輪選手団を引き揚げへ
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/sports/news/20080810-OYT1T00116.htm?from=rss&ref=mixi
>広報官は「35人の選手・役員全員の帰国の準備は出来ている」としたうえ、「五輪のために準備をしてきた選手たちには気の毒で、非常に難しい決断だが、みな母国のことが心配で、帰国に同意している」と話した。
地域住民と国の道筋が違うと、このような状況を生むのだなと悲しくなります。
テレビ、新聞で見る映像は、市民を巻き込み、難民を生み出し、さらに紛争が、大国と小国の軍事力の大差で、さらに悲惨な状況を生み出すことに、やりきれない思いを持ちます。
中東の紛争も収まりません。
チベットの問題も解決しないままです。
輝かしいオリンピックとは裏腹に、国家間の要求の鬩ぎ合いの中で、国民が翻弄され、家を追われ、平和な日々が営めない現実が、世界中に在ります。
アフリカには、国内難民のために、難民扱いされない人々がたくさん居て、瀕死の状況に在ると言われています。
幕末の政治思想家の横井小楠は、「堯舜孔子の道を明らかにし、西洋機械の術を尽くす、何ぞ富国に止まらん、何ぞ強兵に止まらん、大義を四海に布かんのみ」と教示しました。
小楠の大義は「平和」で、周りの人に広めんと語っていたと言います。
明治後期、横井小楠の教えを受けた熊本出身の矢島楫子は、九十歳の年を省みず、世界の婦人たちから集めた一万人の署名を携え、世界軍縮会議へに「世界平和」訴えるために、15日間の旅をしてアメリカに向かいました。
それから100年、変わらない世界の権力抗争に、兵士も市民も巻き込み、未だに紛争・戦争が絶えません。今回もまた、平和の祭典であるオリンピック中に戦火が開かれました。古代オリンピックでは、「紛争中でも大会開催中は休戦し、大会を開催した」とクーベルタン男爵は高く評価し、近代オリンピックを開催しています。
世界の指導者たちの良識が問われるグルジア戦争と思います。大国の勢力抗争とも見える事態に、さらに平和の意義を考える事件と思います。
ぜひ早く休戦し、被害を最小限に努める工夫を、オリンピックに関わる国のリーダーたちが協力し、平和実現に漕ぎつけて欲しいと願います。
<以前の日記>
・(26年ぶりの再会)朋遠方より来る有り、楽しからずや
http://utorongo.otemo-yan.net/e99320.html
・(非日常と日常)北京オリンピックの開会式を見て
http://noguchi.otemo-yan.net/e99175.html
2008年07月11日
「洞爺湖サミットは78点」、エネルギー政策の方向は
「洞爺湖サミットは78点」、エネルギー政策の方向は
■「洞爺湖サミットは78点」トロント大グループが評価
(読売新聞 - 07月10日 03:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=542944&media_id=20
>この問題に関連して、「もちろん欠点がないわけではない」として、「各国が温暖化対策として原子力発電の意義を認める中、メルケル独首相が原発への拒否姿勢を崩さず、G8として原発の長所をうたえなかった。省エネルギーへの取り組みも十分でなかった」と注文もつけた。
地球温暖化対策の切り札にしたかったのでしょうね。
しかし頑として、「メルケル独首相が原発への拒否姿勢を崩さず」は、立派ですね。原発廃止を進める国として、存在感を示しました。
地下資源への投機が集中して、更に石油、石炭、稀少金属等々、ドルの価値下落とドルのだぶつきでから、余った金がジャブジャブと投機に回り、さらに機関投資(年金、保険等)の金をつぎ込まれて行けば、更に原発への要求が起って行くように思います。
代替エネルギーの促進が、国家的にも、国際的にも、大命題になって行くように思います。
資源の無い国日本、水、森、風、自然エネルギーの宝庫ですが、景観価値との意見相違はありますが、そうも言ってられない状況になるような状況です。
出来れば原発促進でなく、自然エネルギー重視でG8が推進すれば、世界の潮流になると思うのですが、産業界と密接な関係にある政治の世界、市民からの後押しが必要と思います。
■「洞爺湖サミットは78点」トロント大グループが評価
(読売新聞 - 07月10日 03:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=542944&media_id=20
>この問題に関連して、「もちろん欠点がないわけではない」として、「各国が温暖化対策として原子力発電の意義を認める中、メルケル独首相が原発への拒否姿勢を崩さず、G8として原発の長所をうたえなかった。省エネルギーへの取り組みも十分でなかった」と注文もつけた。
地球温暖化対策の切り札にしたかったのでしょうね。
しかし頑として、「メルケル独首相が原発への拒否姿勢を崩さず」は、立派ですね。原発廃止を進める国として、存在感を示しました。
地下資源への投機が集中して、更に石油、石炭、稀少金属等々、ドルの価値下落とドルのだぶつきでから、余った金がジャブジャブと投機に回り、さらに機関投資(年金、保険等)の金をつぎ込まれて行けば、更に原発への要求が起って行くように思います。
代替エネルギーの促進が、国家的にも、国際的にも、大命題になって行くように思います。
資源の無い国日本、水、森、風、自然エネルギーの宝庫ですが、景観価値との意見相違はありますが、そうも言ってられない状況になるような状況です。
出来れば原発促進でなく、自然エネルギー重視でG8が推進すれば、世界の潮流になると思うのですが、産業界と密接な関係にある政治の世界、市民からの後押しが必要と思います。
2008年06月25日
(戸籍法)グローバル化と一人ひとりの権利
(戸籍法)グローバル化と一人ひとりの権利
・戸籍法は今日の世界のあり方に遅れたものである
今年、戸籍法(国籍)の矛盾を指摘した判決が出された。結婚していないフィリピンの母と日本人の父との間に生まれた子供に国籍を与える判決は、日本社会のグローバル化の進展を象徴する出来事と感じました。判決後、飛び上がり、抱き合う子供たちの姿は、見てるこちらも幸福感を味わうものでした。
今日の経済面に日本大学の井出亜夫氏が、「人間社会の拡大とは」の題で、判決のことが書かれていました。その中で注目したのは、
(転載)
今回の判決を通じて、日本国憲法がグローバル社会での人権問題のあり方を律する普遍的理念を持っているものの、戸籍法は今日の世界のあり方に遅れたものである。(中略)
長い困難な闘争を続け支えた方々に敬意を表するとともに、国籍を得、また、今後得るであろう少年少女が日本国民として、さらに世界市民して大きく成長されることを期待したい。(中略)
~井出亜夫氏(日本大学グローバル・ビジネス研究科教授)より~
世界の壁がだんだん低く感じられる中で、人類は相互依存の関係を強めています。EUは拡大と緊密化は進み、東アジアは中国経済の発展にともない、歴史的なわだかまりは残るものの、緊密な関係を構築しています。
また井出氏は、「この判決は人間の平等、人権の普遍性を指摘した画期的なものとしてわれわれの思考・行動に影響を与えることだろう」と、高く評価されていました。
インターネットは、本当に世界を狭く感じさせるものになっています。私は、6年前カリフォルニアに建築資材を購入に出かけた時と、今の意識はだいぶ違ってものを感じます。
数年おきにカナダから遊びに来る友人や、ミクシィで出会った青年が、アメリカ、オランダから、帰国した時に熊本まで遊びに来てくれたり。また3年前は、3泊3日の缶詰国際シンポジウムに、隣に行くような間隔で誘う東京の先生が居たり。
グローバルな移動をして思うことは、自分は日本人である事、パスポートはもちろんですが、確認する機会を感じます。そこで「私はどこの人間」という証明、居場所を示すものが戸籍(国籍)なのだなと思います。
・もう一つ戸籍の矛盾
先週、もう一つ戸籍の矛盾を改善する判断が報じられた。戸籍の無い赤ちゃんの話は、心痛むものありました。
私は、ここ数年男女共同参画社会作りの活動に関わって来ましたが、2代も続けて戸籍無しの子供の現実を知り、妊娠を根拠する考え方が、現代の医療技術事情からすと、遅れたものと思いました。
この赤ちゃんにも、戸籍が出来、日本人としての色々なサービスや権利が与えられたこともすばらしい判断と思います。
自治も国も、一人ひとりの存在があってこそ成り立つと思います。グローバル化が進めば進むほど、一人の人間の人権や尊厳を大事して行くことが必要なように思います。
・戸籍法は今日の世界のあり方に遅れたものである
今年、戸籍法(国籍)の矛盾を指摘した判決が出された。結婚していないフィリピンの母と日本人の父との間に生まれた子供に国籍を与える判決は、日本社会のグローバル化の進展を象徴する出来事と感じました。判決後、飛び上がり、抱き合う子供たちの姿は、見てるこちらも幸福感を味わうものでした。
今日の経済面に日本大学の井出亜夫氏が、「人間社会の拡大とは」の題で、判決のことが書かれていました。その中で注目したのは、
(転載)
今回の判決を通じて、日本国憲法がグローバル社会での人権問題のあり方を律する普遍的理念を持っているものの、戸籍法は今日の世界のあり方に遅れたものである。(中略)
長い困難な闘争を続け支えた方々に敬意を表するとともに、国籍を得、また、今後得るであろう少年少女が日本国民として、さらに世界市民して大きく成長されることを期待したい。(中略)
~井出亜夫氏(日本大学グローバル・ビジネス研究科教授)より~
世界の壁がだんだん低く感じられる中で、人類は相互依存の関係を強めています。EUは拡大と緊密化は進み、東アジアは中国経済の発展にともない、歴史的なわだかまりは残るものの、緊密な関係を構築しています。
また井出氏は、「この判決は人間の平等、人権の普遍性を指摘した画期的なものとしてわれわれの思考・行動に影響を与えることだろう」と、高く評価されていました。
インターネットは、本当に世界を狭く感じさせるものになっています。私は、6年前カリフォルニアに建築資材を購入に出かけた時と、今の意識はだいぶ違ってものを感じます。
数年おきにカナダから遊びに来る友人や、ミクシィで出会った青年が、アメリカ、オランダから、帰国した時に熊本まで遊びに来てくれたり。また3年前は、3泊3日の缶詰国際シンポジウムに、隣に行くような間隔で誘う東京の先生が居たり。
グローバルな移動をして思うことは、自分は日本人である事、パスポートはもちろんですが、確認する機会を感じます。そこで「私はどこの人間」という証明、居場所を示すものが戸籍(国籍)なのだなと思います。
・もう一つ戸籍の矛盾
先週、もう一つ戸籍の矛盾を改善する判断が報じられた。戸籍の無い赤ちゃんの話は、心痛むものありました。
私は、ここ数年男女共同参画社会作りの活動に関わって来ましたが、2代も続けて戸籍無しの子供の現実を知り、妊娠を根拠する考え方が、現代の医療技術事情からすと、遅れたものと思いました。
この赤ちゃんにも、戸籍が出来、日本人としての色々なサービスや権利が与えられたこともすばらしい判断と思います。
自治も国も、一人ひとりの存在があってこそ成り立つと思います。グローバル化が進めば進むほど、一人の人間の人権や尊厳を大事して行くことが必要なように思います。
2008年06月24日
慰安婦の歴史と向き合う日本青年(コラム「日本遠望」より)
慰安婦の歴史と向き合う日本青年(コラム「日本遠望」より)
~共に暮らし人生学ぶ~
「慰安婦の歴史と向き合う」と言う見出しに、引付けられて読み出した。日本の27才の青年・村山一兵氏は、高校三年の時にであった在日韓国人の方と始まった交流で、韓国の慰安婦事情に興味を持ち、大学時代に勉強し始めたと在った。
それがきっかけで、韓国留学、そこで慰安婦の人たちが共同生活する「ナムルの家」の掃除のボランティアに行き、何も知らない、言えない自分だったことを反省し、「本当は自分たち自身が歴史から目をそむけているんじゃないか。何のためにいったか、すごく後悔した」と書かれていた。
ナムルの家の研究員の募集があることを聞き、大学院進学を辞めめ、住み込みではたらき始めたそうだ。そこで知った、慰安婦の人たちの外への発言(発信)と、言葉に発する前後で、苦悩する様子でした。以後、新聞を引用します。
(転載)
つながりの場
ハルモ二(おばあさん)たちにとって、性的な被害を証言することは、自分自身を切り刻むことだ。証言の直前に手が震えることがある。証言をした夜、眠れないこともある。見学者は、「証言」の時間だけを見るが、一緒に暮らすと、証言の前も後も見ることになる。
「訪問者に見せる顔はやはり外向けの顔になる。一緒に暮らして分かった本当の姿を、説明の中で伝えられたらと思います」
年間約五千人が訪問する。その半分は日本人や在日韓国人など日本から来る人たちだ。「あえてよかったで終わったら何も変わらないんです。自分の関係あることと思ってほしい。ハルモ二たちは、日本を変えて欲しいと思っているんです。」(中略)
ナムルの家で日本人として、男性として、二重の加害性と向きあう村山は、「日本には強制連行はなかったと簡単に言う人がいる。戦争で被害を受けた人たちの痛みが感じられない社会になっているんじゃないか」と危ぶむ。(中略)
(熊本日日新聞コラム「日本遠望」より)
人は、歴史の中で生きていると思います。60年以上の時を過ぎた今も、その被害を受けた人々や関係者の心には、当時の暴力の記憶は消えないと思います。
数日前に書いた日記に、「(幸福論)良い思い出をつりたいなら、まず人を思いやること」の題で書いたのですが、性欲を満たすだけに、人の心を踏みにじる行為は、戦争という異常な中でも、決して許されることではありません。当事者はもちろん、日本人として作った歴史を忘れず、思い続けることが必要と思います。
村山氏は、最後の次の言葉で結んでいます
(転載)
ハルモ二はナムルの家を去ることはないが、村中は出て行ける。「僕も一生ここにいるわけにはいかないが、一部だけでも触れ合って過ぎ去って行く存在のなりたくない」(中略)
(熊本日日新聞コラム「日本遠望」より)
最近、「絆(きずな)」と言う言葉が、気になるのですが、村中氏の感性こそが、世界の人々を繋ぐソフト・パワーの力が、「思いやり」ではないかと思えてきます。世界各地で、海外協力隊をはじめ、世界中で働いています。
しかし、一番身近な韓国、台湾、北朝鮮、或いは中国との歴史の中で揺れて来た歴史と向きあい、その民族間の融和に力を注いでいる人を居ることを知り、とても勇気付けられました。
「遠くの身内よりも、身近な隣人」と言いますが、明治期に追いかけたヨーロッパ、戦後の目標だったアメリカ。しかし、その隣国として、何時も東アジアはありました。長い歴史の間に、不幸だった時期が何度もあります。
でも、隣国であることは変わりません。これからは、身近な隣人として、韓国、台湾、北朝鮮、中国とも心開き、未来に向けた社会を構築できれば良いなと願っています。
*参考資料:熊本日日新聞コラム「日本遠望」
<以前の日記>
・まちづくりは 人づくりから 「米百俵の精神」(藩校サミット)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=847905542&owner_id=2182841
~共に暮らし人生学ぶ~
「慰安婦の歴史と向き合う」と言う見出しに、引付けられて読み出した。日本の27才の青年・村山一兵氏は、高校三年の時にであった在日韓国人の方と始まった交流で、韓国の慰安婦事情に興味を持ち、大学時代に勉強し始めたと在った。
それがきっかけで、韓国留学、そこで慰安婦の人たちが共同生活する「ナムルの家」の掃除のボランティアに行き、何も知らない、言えない自分だったことを反省し、「本当は自分たち自身が歴史から目をそむけているんじゃないか。何のためにいったか、すごく後悔した」と書かれていた。
ナムルの家の研究員の募集があることを聞き、大学院進学を辞めめ、住み込みではたらき始めたそうだ。そこで知った、慰安婦の人たちの外への発言(発信)と、言葉に発する前後で、苦悩する様子でした。以後、新聞を引用します。
(転載)
つながりの場
ハルモ二(おばあさん)たちにとって、性的な被害を証言することは、自分自身を切り刻むことだ。証言の直前に手が震えることがある。証言をした夜、眠れないこともある。見学者は、「証言」の時間だけを見るが、一緒に暮らすと、証言の前も後も見ることになる。
「訪問者に見せる顔はやはり外向けの顔になる。一緒に暮らして分かった本当の姿を、説明の中で伝えられたらと思います」
年間約五千人が訪問する。その半分は日本人や在日韓国人など日本から来る人たちだ。「あえてよかったで終わったら何も変わらないんです。自分の関係あることと思ってほしい。ハルモ二たちは、日本を変えて欲しいと思っているんです。」(中略)
ナムルの家で日本人として、男性として、二重の加害性と向きあう村山は、「日本には強制連行はなかったと簡単に言う人がいる。戦争で被害を受けた人たちの痛みが感じられない社会になっているんじゃないか」と危ぶむ。(中略)
(熊本日日新聞コラム「日本遠望」より)
人は、歴史の中で生きていると思います。60年以上の時を過ぎた今も、その被害を受けた人々や関係者の心には、当時の暴力の記憶は消えないと思います。
数日前に書いた日記に、「(幸福論)良い思い出をつりたいなら、まず人を思いやること」の題で書いたのですが、性欲を満たすだけに、人の心を踏みにじる行為は、戦争という異常な中でも、決して許されることではありません。当事者はもちろん、日本人として作った歴史を忘れず、思い続けることが必要と思います。
村山氏は、最後の次の言葉で結んでいます
(転載)
ハルモ二はナムルの家を去ることはないが、村中は出て行ける。「僕も一生ここにいるわけにはいかないが、一部だけでも触れ合って過ぎ去って行く存在のなりたくない」(中略)
(熊本日日新聞コラム「日本遠望」より)
最近、「絆(きずな)」と言う言葉が、気になるのですが、村中氏の感性こそが、世界の人々を繋ぐソフト・パワーの力が、「思いやり」ではないかと思えてきます。世界各地で、海外協力隊をはじめ、世界中で働いています。
しかし、一番身近な韓国、台湾、北朝鮮、或いは中国との歴史の中で揺れて来た歴史と向きあい、その民族間の融和に力を注いでいる人を居ることを知り、とても勇気付けられました。
「遠くの身内よりも、身近な隣人」と言いますが、明治期に追いかけたヨーロッパ、戦後の目標だったアメリカ。しかし、その隣国として、何時も東アジアはありました。長い歴史の間に、不幸だった時期が何度もあります。
でも、隣国であることは変わりません。これからは、身近な隣人として、韓国、台湾、北朝鮮、中国とも心開き、未来に向けた社会を構築できれば良いなと願っています。
*参考資料:熊本日日新聞コラム「日本遠望」
<以前の日記>
・まちづくりは 人づくりから 「米百俵の精神」(藩校サミット)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=847905542&owner_id=2182841
2008年05月22日
(化石燃料と環境)大気汚染改善、産油国・自動車メーカー責任
(化石燃料と環境)大気汚染の改善、産油国・自動車メーカーの責任
■原油需要、13年に生産上回る=相場高騰に拍車-金融機関予測(時事通信社 - 05月22日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=495375&media_id=4
>原油需要、13年に生産上回る。これを受け、米原油市場では需給逼迫(ひっぱく)を見越した買いが膨らみ、価格急騰に拍車が掛かっている。
いよいよ、原油の枯渇ではなく、需給バランスが壊れ、原油先物取引価格が更に上昇し始める気配になってきました。
http://www.2006.sos.jp に、科学的基礎調査から、石油は深く掘ればどうにか得る事ができるとありました。掘削費用が嵩むということですが、これだけ原油先物が取引価格が上がれば、深度を深くして原油を掘削することが可能になるのではと思います。
そしてこの価格上昇が、太陽光発電、風力発電の普及を促進して行くことが可能になる値段まで、化石燃料(ガソリン、軽油、重油、等)の市販価格が上がり続けています。
自動車の排気ガスは、温暖化はもちろんですが、人体へ害(気管支、肺、環境ホルモン、等)は、計り知れないものがあります。現在、この対策費が、現在のガソリン価格に加味されていません。
産油国は、この温暖化と健康被害の予防と、汚れた空気の改善に対し、費用を投じる責任があると考えます。そうすると、現在の倍位の価格にならないと、改善費用は出ないと、何かの本で読みました。
産油国は、ただ自国の経済発展だけを考えるだけでは、世界への責任を達成する事にはならないと考えます。これまで、撒き散らされた排気ガスの回収と、温暖化対策の責任を負う義務があると思っています。
現在、中東はバブルの状況ですが、浮かれることより、世界の一員として次世代の地球環境のために、責任(投資)を図っておくことが、後世の人々の評価につながると考えます。
日本は、資源の無い国ですから、更に燃料効率を改善し、世界に対して化石燃料の需給バランスの転換点を、先へ伸ばす貢献をすべきと考えます。どんどんハイヅリッド車などの環境共生技術を開発し、燃料効率を2倍、4倍と上げる事で、限りある資源を伸ばすことが必要と思います。
■<ホンダ>2010年代前半に、ハイブリッド「フィット」投入
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=494543&media_id=2 (毎日新聞 - 05月21日)
昨日のニュースに、上記の事がありました。まだまだ数万台ですが、いつか電気自動車へ完全に替わるまでのつなぎですが、意味あることと考えます。
産油国の責任、自動車産業界の責任、利用する人々が声を上げ、人々の意識を環境再生型社会へ転換するように促すことが必要と思います。
特に自動車は、重厚長大から、軽量小型へ価値観を変えることが必要と思っています。
<以前の日記>
・(地方自治)国には金は有るが、知恵はあるのか?
・(子育て)育児休業9割が「取りにくい」、民間企業の共働き男性
・(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条
■原油需要、13年に生産上回る=相場高騰に拍車-金融機関予測(時事通信社 - 05月22日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=495375&media_id=4
>原油需要、13年に生産上回る。これを受け、米原油市場では需給逼迫(ひっぱく)を見越した買いが膨らみ、価格急騰に拍車が掛かっている。
いよいよ、原油の枯渇ではなく、需給バランスが壊れ、原油先物取引価格が更に上昇し始める気配になってきました。
http://www.2006.sos.jp に、科学的基礎調査から、石油は深く掘ればどうにか得る事ができるとありました。掘削費用が嵩むということですが、これだけ原油先物が取引価格が上がれば、深度を深くして原油を掘削することが可能になるのではと思います。
そしてこの価格上昇が、太陽光発電、風力発電の普及を促進して行くことが可能になる値段まで、化石燃料(ガソリン、軽油、重油、等)の市販価格が上がり続けています。
自動車の排気ガスは、温暖化はもちろんですが、人体へ害(気管支、肺、環境ホルモン、等)は、計り知れないものがあります。現在、この対策費が、現在のガソリン価格に加味されていません。
産油国は、この温暖化と健康被害の予防と、汚れた空気の改善に対し、費用を投じる責任があると考えます。そうすると、現在の倍位の価格にならないと、改善費用は出ないと、何かの本で読みました。
産油国は、ただ自国の経済発展だけを考えるだけでは、世界への責任を達成する事にはならないと考えます。これまで、撒き散らされた排気ガスの回収と、温暖化対策の責任を負う義務があると思っています。
現在、中東はバブルの状況ですが、浮かれることより、世界の一員として次世代の地球環境のために、責任(投資)を図っておくことが、後世の人々の評価につながると考えます。
日本は、資源の無い国ですから、更に燃料効率を改善し、世界に対して化石燃料の需給バランスの転換点を、先へ伸ばす貢献をすべきと考えます。どんどんハイヅリッド車などの環境共生技術を開発し、燃料効率を2倍、4倍と上げる事で、限りある資源を伸ばすことが必要と思います。
■<ホンダ>2010年代前半に、ハイブリッド「フィット」投入
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=494543&media_id=2 (毎日新聞 - 05月21日)
昨日のニュースに、上記の事がありました。まだまだ数万台ですが、いつか電気自動車へ完全に替わるまでのつなぎですが、意味あることと考えます。
産油国の責任、自動車産業界の責任、利用する人々が声を上げ、人々の意識を環境再生型社会へ転換するように促すことが必要と思います。
特に自動車は、重厚長大から、軽量小型へ価値観を変えることが必要と思っています。
<以前の日記>
・(地方自治)国には金は有るが、知恵はあるのか?
・(子育て)育児休業9割が「取りにくい」、民間企業の共働き男性
・(海外で仕事)海外で生活する日本人の基本マナー30ヶ条
2008年05月17日
(隠せない現実)サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ
(隠せない現実)サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ
■<ミャンマー>サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ (毎日Web)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=490348&media_id=2
>ミャンマー国営テレビは16日夜、サイクロン「ナルギス」による死者が7万7738人、行方不明が5万5917人になったと発表した。前日の発表から死者が3万人以上増え、死者・行方不明者の総数(13万3655人)は2倍近くに跳ね上がった。
とうとう事実が出始めました。
国内の反発と、国連の要求が出てきています。
>急激な増加の理由について「悪天候などで確認が困難だったため」としている。国連は死者・行方不明者を10万人と推計しているが、国営テレビの発表は初めてこれを上回った。
国家維持のために、どうしてもやりたかった「国民投票」のためにどれだけの人命が奪われているか。国民の命、生活環境には、興味も無い権力維持だけに奔走する、ミャンマー政府の姿勢が見えてきます。
国民は、我が子と思い慈しみなさいと、多くに偉人が語って来ました。
軍事政権は、自由な対話、発言を制限する国。
国民よりも、自分たちに体制(国体)が大事な国。
世界の援助を断り続ける国。
閉鎖社会の行く末が見えてきます。
国は、外の刺激で内部崩壊するか、リニューアルするしかありません。
それは、国民自ら変えようとする思いが必要と思います。
日本の維新は、黒船という外からの圧力でした。
ミャンマーは、国連+国民の圧力を受け、どう対応するかで今後の軍事政権の弱体が見えてくるものと思います。国力とは、民の豊かさの上に在ってこそ、国家と言えるように思います。
被災地で、厳しい環境にある人々を救えるように、世界の人々が手を携えて要求の環を広げる事が急務と思います。
人の命よりも、国体保持しか考えない国は、今の時代にそぐわないと思います。早く、ミャンマーの人々えお抑圧から、開放できるように世界が関心を持ち続けることが必要と思います。
日本政府は、四川大地震の普及に全力を入れつつも、ミャンマーのサイクロン被害にも、世界に人々と協力して救済に力を入れて欲しいと願います。
<以前の日記>
・(持続可能)サスティナビリティとは何か、理念・時間
■<ミャンマー>サイクロン死者・不明13万人…国営テレビ (毎日Web)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=490348&media_id=2
>ミャンマー国営テレビは16日夜、サイクロン「ナルギス」による死者が7万7738人、行方不明が5万5917人になったと発表した。前日の発表から死者が3万人以上増え、死者・行方不明者の総数(13万3655人)は2倍近くに跳ね上がった。
とうとう事実が出始めました。
国内の反発と、国連の要求が出てきています。
>急激な増加の理由について「悪天候などで確認が困難だったため」としている。国連は死者・行方不明者を10万人と推計しているが、国営テレビの発表は初めてこれを上回った。
国家維持のために、どうしてもやりたかった「国民投票」のためにどれだけの人命が奪われているか。国民の命、生活環境には、興味も無い権力維持だけに奔走する、ミャンマー政府の姿勢が見えてきます。
国民は、我が子と思い慈しみなさいと、多くに偉人が語って来ました。
軍事政権は、自由な対話、発言を制限する国。
国民よりも、自分たちに体制(国体)が大事な国。
世界の援助を断り続ける国。
閉鎖社会の行く末が見えてきます。
国は、外の刺激で内部崩壊するか、リニューアルするしかありません。
それは、国民自ら変えようとする思いが必要と思います。
日本の維新は、黒船という外からの圧力でした。
ミャンマーは、国連+国民の圧力を受け、どう対応するかで今後の軍事政権の弱体が見えてくるものと思います。国力とは、民の豊かさの上に在ってこそ、国家と言えるように思います。
被災地で、厳しい環境にある人々を救えるように、世界の人々が手を携えて要求の環を広げる事が急務と思います。
人の命よりも、国体保持しか考えない国は、今の時代にそぐわないと思います。早く、ミャンマーの人々えお抑圧から、開放できるように世界が関心を持ち続けることが必要と思います。
日本政府は、四川大地震の普及に全力を入れつつも、ミャンマーのサイクロン被害にも、世界に人々と協力して救済に力を入れて欲しいと願います。
<以前の日記>
・(持続可能)サスティナビリティとは何か、理念・時間
2008年05月11日
(日中国交)胡錦濤国家主席、法隆寺や唐招提寺を訪問
(日中国交)胡錦濤国家主席、法隆寺や唐招提寺を訪問
■胡錦濤国家主席、中国ゆかりの法隆寺や唐招提寺を訪問
(読売新聞 - 05月10日 11:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=483791&media_id=20
>胡主席は「聖徳太子は日本の国に仏教を広められ、法隆寺を建てられた。寺に残されているものは両国の交流の結晶ですね」と語った。
短い訪問期間で、日本文化の根幹に在る、聖徳太子の建立した「法隆寺」を選ぶとは、なるほどと思うのですが、チベット問題を意識したものを感じずにはいられません。
>続いて訪れた唐招提寺では、「鑑真(がんじん)和上坐(ざ)像」(国宝)に拝礼。友好の証しとして、唐時代の船の木製模型(長さ1・5メートル、高さ0・55メートル)を寄贈した。
次が、「鑑真」とは、ダライラマの言動と、鑑真の功績を比較することも意識しての行動とも見えますが、チベット仏教と、鑑真が広めた仏教とは、時代背景、中国のチベット統治の歴史を考えると、少しパフォーマンスに見えるのですが、胡主席もだいぶ日本の歴史を検証して、今回準備をして来たのだなと思います。
堺屋太一氏の著書に、聖徳太子は取り上げたものがありました。
そもそも、神道の国「にほん」が、仏教を入れる際に、もともと在った新道の理念を排除せず、残しつつ、中国の仏教文明も導入し、飛鳥文明を確立したことを、堺屋市は、日本の「良いとこ取り」の発端と検証していました。
対立ではなく、「和を持って貴し」の理念が、東洋思想にあることを思い出し、今回の飛鳥文化で経験した「良いとこ取り」を中国でも実施すると良いなと思います。
ただ、中国はあまりにも広く、多民族が多いことが心配ですが、素は同じ人間ですから、「利」を独り占めにせず、福祉の視点で融和策が施されることを願ってます。
仏教の浄土は、「無」ですから、無心で未来をぜひ語る対談ができれば良いなと思っています。
■胡錦濤国家主席、中国ゆかりの法隆寺や唐招提寺を訪問
(読売新聞 - 05月10日 11:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=483791&media_id=20
>胡主席は「聖徳太子は日本の国に仏教を広められ、法隆寺を建てられた。寺に残されているものは両国の交流の結晶ですね」と語った。
短い訪問期間で、日本文化の根幹に在る、聖徳太子の建立した「法隆寺」を選ぶとは、なるほどと思うのですが、チベット問題を意識したものを感じずにはいられません。
>続いて訪れた唐招提寺では、「鑑真(がんじん)和上坐(ざ)像」(国宝)に拝礼。友好の証しとして、唐時代の船の木製模型(長さ1・5メートル、高さ0・55メートル)を寄贈した。
次が、「鑑真」とは、ダライラマの言動と、鑑真の功績を比較することも意識しての行動とも見えますが、チベット仏教と、鑑真が広めた仏教とは、時代背景、中国のチベット統治の歴史を考えると、少しパフォーマンスに見えるのですが、胡主席もだいぶ日本の歴史を検証して、今回準備をして来たのだなと思います。
堺屋太一氏の著書に、聖徳太子は取り上げたものがありました。
そもそも、神道の国「にほん」が、仏教を入れる際に、もともと在った新道の理念を排除せず、残しつつ、中国の仏教文明も導入し、飛鳥文明を確立したことを、堺屋市は、日本の「良いとこ取り」の発端と検証していました。
対立ではなく、「和を持って貴し」の理念が、東洋思想にあることを思い出し、今回の飛鳥文化で経験した「良いとこ取り」を中国でも実施すると良いなと思います。
ただ、中国はあまりにも広く、多民族が多いことが心配ですが、素は同じ人間ですから、「利」を独り占めにせず、福祉の視点で融和策が施されることを願ってます。
仏教の浄土は、「無」ですから、無心で未来をぜひ語る対談ができれば良いなと思っています。
2008年05月06日
(温暖化?)ミャンマー大型サイクロン被害、史上最悪の規模
(温暖化?)ミャンマー大型サイクロン被害、史上最悪の規模(毎日新聞 05月05日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=479568&media_id=2
>中国の新華社通信は被災地発で、1万5000人以上が死亡したとの軍政筋の話を報じている。自然災害による被害としてはミャンマー史上最悪の規模に拡大しそうだ。
世界で起る、台風(ハリケーン、サイクロン)が、その暴風のパワーが拡大している研究報告を読んだことがあります。
一昨年のバングラディッシュでの被害、日本でも強風のパワーが拡大しているようなデーターが報じられるようになっています。これも、地球温暖化の影響と言う研究報告が出ています。
海抜の低い地域や、サイクロン対策が充分で無い途上国を襲うと、被害が甚大に成り、人命にもとても危険が及ぶように思います。
日本の台風予報と台風対策の技術を、台風の被害を受けやすい国々へ渡し、少しでも被害が少なくなるようなことも、日本の国際貢献の重要な一つと思います。
被害が起きてからの国際援助の重要ですが、被害を最小限にする技術の提供が、国際貢献と言えるのではないかと考えます。
私の九州は、台風が毎年数個来襲する地域ですが、昨年の宮崎の被害が、今年は他の地域でも起る可能性があるように感じます。
今年の台風シーズンが、日本はもとより、世界の人々に大きな被害をおこさないことを願うばかりです。
最後に、ミャンマーの人々の早い復旧を願っています。
<以前の日記>
・畏心を発する(開運のすすめ「開運に通じる改禍三綱領」)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=796458639&owner_id=2182841
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=479568&media_id=2
>中国の新華社通信は被災地発で、1万5000人以上が死亡したとの軍政筋の話を報じている。自然災害による被害としてはミャンマー史上最悪の規模に拡大しそうだ。
世界で起る、台風(ハリケーン、サイクロン)が、その暴風のパワーが拡大している研究報告を読んだことがあります。
一昨年のバングラディッシュでの被害、日本でも強風のパワーが拡大しているようなデーターが報じられるようになっています。これも、地球温暖化の影響と言う研究報告が出ています。
海抜の低い地域や、サイクロン対策が充分で無い途上国を襲うと、被害が甚大に成り、人命にもとても危険が及ぶように思います。
日本の台風予報と台風対策の技術を、台風の被害を受けやすい国々へ渡し、少しでも被害が少なくなるようなことも、日本の国際貢献の重要な一つと思います。
被害が起きてからの国際援助の重要ですが、被害を最小限にする技術の提供が、国際貢献と言えるのではないかと考えます。
私の九州は、台風が毎年数個来襲する地域ですが、昨年の宮崎の被害が、今年は他の地域でも起る可能性があるように感じます。
今年の台風シーズンが、日本はもとより、世界の人々に大きな被害をおこさないことを願うばかりです。
最後に、ミャンマーの人々の早い復旧を願っています。
<以前の日記>
・畏心を発する(開運のすすめ「開運に通じる改禍三綱領」)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=796458639&owner_id=2182841
2008年04月27日
聖火リレーと中国報道、五輪後の中国
聖火リレーと中国報道、五輪後の中国
■聖火ソウルへ出発、妨害などの逮捕者6人に(読売新聞 - 04月26日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=472770&media_id=20
平和リレーのはずのオリンピックの聖火リレーが、中国の国内対立で大きく印象を変えつつあるように思います。元々聖火リレーは、戦前のナチスが、国家意識を高めるために始めたのですが、戦後の日本の平和状況からすると、その開始の意味を忘れていたように思います。
オリンピックは、国家力を世界にアピールする最大のチャンスと思います。3年前の秋に、北京で開催されたシンポジウムに行く機会があったのですが、北京中心部の発展だけを見ると、「中国はすごい!」と思いますが、都市部のある領域をこえると、日本の昭和30年代の風景と、都市周辺部の低層で密集した住宅地が広がっていました。
いずれ、国民総生産(GDP)でも、世界経済に大きな担い手であり、無くてはならない存在になっています。次に、担って欲しいのは、民主化の方向では無いかと思います。今、権力も富も、共産党がコントロールしています。一党独裁、国家元首に権力が集中し、チベット問題だけでなく、隠され、蓋をされて来た問題が、今回のオリンピックという国際イベントで、中国国民も少しづつ矛盾に気付いて行くと思います。
中国の報道官の顔を見て来て、オリンピック開催の決定の時の輝く顔つきから、だんだん笑顔が消え、緊張感と使命感が漂っているように思います。「なんとしてもオリンピックを成し遂げたい」思いが、報道官の表情からも受け取れます。
問題は、オリンピック後の国民意識です。オリンピック後、万国博覧会が開催されると言う事ですが、益々中国が開放され、世界の情報の波にさらされます。国民意識のはけ口は、いずれ一党独裁の共産党への要求に変わるのは、世界の歴史を見れば理解できます。 中国の安定は、今後の東アジアの安定につながる重要な問題です。オリンピック後に進む中国の民主化が、21世紀前半の世界の安定の要因であるように思いました。
今回の日本政府の聖火リレーの対応は、市民の沿道の応援はありませんでした、大きな騒乱にならず、中止、コース変更もなく、予定通りに実施されたことは、評価できると思っています。長野市民、そして長野県警のみなさんの努力に敬意を評したいと思います。
■聖火ソウルへ出発、妨害などの逮捕者6人に(読売新聞 - 04月26日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=472770&media_id=20
平和リレーのはずのオリンピックの聖火リレーが、中国の国内対立で大きく印象を変えつつあるように思います。元々聖火リレーは、戦前のナチスが、国家意識を高めるために始めたのですが、戦後の日本の平和状況からすると、その開始の意味を忘れていたように思います。
オリンピックは、国家力を世界にアピールする最大のチャンスと思います。3年前の秋に、北京で開催されたシンポジウムに行く機会があったのですが、北京中心部の発展だけを見ると、「中国はすごい!」と思いますが、都市部のある領域をこえると、日本の昭和30年代の風景と、都市周辺部の低層で密集した住宅地が広がっていました。
いずれ、国民総生産(GDP)でも、世界経済に大きな担い手であり、無くてはならない存在になっています。次に、担って欲しいのは、民主化の方向では無いかと思います。今、権力も富も、共産党がコントロールしています。一党独裁、国家元首に権力が集中し、チベット問題だけでなく、隠され、蓋をされて来た問題が、今回のオリンピックという国際イベントで、中国国民も少しづつ矛盾に気付いて行くと思います。
中国の報道官の顔を見て来て、オリンピック開催の決定の時の輝く顔つきから、だんだん笑顔が消え、緊張感と使命感が漂っているように思います。「なんとしてもオリンピックを成し遂げたい」思いが、報道官の表情からも受け取れます。
問題は、オリンピック後の国民意識です。オリンピック後、万国博覧会が開催されると言う事ですが、益々中国が開放され、世界の情報の波にさらされます。国民意識のはけ口は、いずれ一党独裁の共産党への要求に変わるのは、世界の歴史を見れば理解できます。 中国の安定は、今後の東アジアの安定につながる重要な問題です。オリンピック後に進む中国の民主化が、21世紀前半の世界の安定の要因であるように思いました。
今回の日本政府の聖火リレーの対応は、市民の沿道の応援はありませんでした、大きな騒乱にならず、中止、コース変更もなく、予定通りに実施されたことは、評価できると思っています。長野市民、そして長野県警のみなさんの努力に敬意を評したいと思います。
