世田谷の高濃度放射能汚染は福島第一原発事故とは別

2011年10月13日

世田谷の高濃度放射能汚染は福島第一原発事故とは別

世田谷の高濃度放射能汚染が、空き家の高濃度放射能物質であつたことは良かったと思います。
懸命に真相を、検証した世田谷区に感謝したいと思います。
行政の最大の仕事のひとつが、地域住民の不安の解消と思います。

世の中には、色々なことが起こります。その時に、あわてず、騒がず、しっかり原因を分析し、地域住民に丁寧に説明を、納得するまで続けることが必要と思います。
今後、福島第一原発事故の周辺自治体で同じようなことが起こった場合、兎に角、迅速に対応し、丁寧に調査と懇切丁寧な説明を続けることが大切とと思います。

今夜、全国の原発立地自治体と周辺自治体との原発事故後の動きが異なっているのと報道がありました。両方が納得するまで、意見交換を諦めず続けることこそ、意味があると思っています。

エネルギーの変革議論は、まだ始まったばかり、日本から原発を一掃するために、立地自治体としっかりした議論が、これからの日本のエネルギー政策を作り上げると思つています。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:25Comments(0)政治問題(国)

大阪府知事の教育委員会改革に疑問、他にまだやるこがある

2011年10月13日

大阪府知事の教育委員会改革に疑問、他にまだやるこがある

今日の山形新聞に、大阪府知事の教育委員会改革について、お茶の水女子大名誉教授の外山滋比古氏の論文が、掲載されていた。

橋下知事の改革目的は、非能率な教員の排除らしいが、どうも次期府知事選挙が見え隠れする。前後教育に質の高い人材を集めるため、田中角栄内閣時に、教員の俸給を一般公務員よりも高くした、とあった。しかし、各県財政難からなし崩しになって人が集まらなくなっているのが現状と思う。

外山教授は、非能率な教員を辞めさせる前にやるこがある、と指摘する。学歴偏重の現代教育から、人間力を豊かにする教育に変えることが大事、とあるが人間力とは何か?、我々世代は高学歴志向の社会意識の中で生きて来た。どう教育内容を変えて行くのかなやむ。

昨日訪ねた、山形県鹿沼市みなみ小学校の取り組みは、家庭崩壊した子どもたちに寄り添い、学ぶ楽しさを思い出させている。外山教授も、子育ての重要性を指摘して、今後は家庭の果たすべき役割を見直していくことが必要と語っている。また、遊びや共同生活を増やし、自由と規律の兼ね合いを体得する教育が必要と。

これからの政治家の関心事で、票にはつながらないと言われる教育改革に取り組む政治的指導者が、出て来ることが必要なのかもしれない。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:17Comments(0)教育問題

チェルノブイリ原発事故、日本の規制値「理解できない」

2011年10月13日

チェルノブイリ原発事故、日本の規制値「理解できない」

■日本の規制値「理解できない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1773940&media_id=4

>バベンコ氏は、ベラルーシでは食品の基準値を細かく分類していることや、飲料水の放射性セシウムの基準値が1リットル当たり10ベクレル(日本は同200ベクレル)であることなどを紹介。「日本でも現実の生活に即した新しい基準値を設けられるはずだ」と語った。

日本の食品の放射能汚染被爆基準値は、チェルノブイリ原発事故の放射能汚染基準値の20倍になっていることが分かった。放射能汚染で、内部被爆の危険性が強調される中で、国の放射能汚染基準値が、ベラルーシの20倍になっていることには驚いた。
日本の放射能汚染基準値は、せめてベラルーシの放射能汚染基準値以下にすべきと思う。昨日の日記の、足尾鉱毒事件の日本政府の対応と似ているように感じる。国民が、安心安全な日本を実現するために、もっと厳しい基準値にするように、働きかけることが必要と思う。   

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:40Comments(0)政治問題(国)