不満をいう前に 自分を振り返ってみる
2010年04月23日
不満をいう前に 自分を振り返ってみる
私は、いくつかのブログサイトに日記を、日々書き込んでいます。インターネットは、全国何処からでも検索できます。世には色々な方が居るもので、あったこともない私のブログに、常に批判を繰り返す人も居られます。
私は、九州の田舎の親父で、浅学な知識ではありますが、少しの時間を使い自分が疑問に思ったことを書き、それに意見を書き込んでもらい、意見を交わすことを楽しみしながら、互に成長できればと思うのですが、苦言、忠告ばかりの書き込みでは、やはり閉口してしまいます。そんな方には、申し訳ないですが、書き込みをご遠慮してもらっています。
昨日、読んだ本「道元 禅の言葉」に、次の一節がありました。
(本文)
不満をいう前に 自分を振り返ってみる
――他は是れ、吾にあらず(典座教訓)
自分を批判する目を持つ
この世の中に、どうして、こんなにも「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」が、大洪水のごとくあふれているのか。いろいろ理由があるであろう。が、一つ見逃していけないことは、わたくしたちが、あまりにも、生きる価値を、世の中や、他人様に求めすぎている、と、いうことなのだ。(中略)
世の中や他人に対する批判力は、急上昇している。それは結構なこととしても、もう少し、自分の内面にも向けるときがきたのではないか。(中略)
(以上、「道元 禅の言葉」)
私自身、日々の出来事に、色々と意見をブログに書き込み、偉そうなことと言っているように感じることがあります。事件・出来事に関わる当事者は、色々な状況、思いの中で、言動していると思います。
しかし、私は、テレビ・新聞で流されるニュースだけを素に意見をいうのですが、その疑問・気持ちの原因が自分に有ることを忘れていることが多々あります。
人には、「人間関係は、磁石のようなもの」と表現するのですが、インターネット上でも、それは同じ事が起こっているだと思います。
ただ、人の意見に対して、攻撃的な言葉ばかりがくれる方の意見は、気丈な方でも気持ちがめげて、心を閉ざしたくなるのが本音と思います。不満は結構ですが、その不満を相手が向上するような助言や、社会がより良く方向へ行くような提言として、言葉に現われると良いなと思います。
これは、自分自身の反省も含め、気をつけなければいけないこと思います。関わる方々活動が、さらに発展向上するような、交流ができると良いなと願っています。
*参考資料:境野勝悟著「道元 禅の言葉」
私は、いくつかのブログサイトに日記を、日々書き込んでいます。インターネットは、全国何処からでも検索できます。世には色々な方が居るもので、あったこともない私のブログに、常に批判を繰り返す人も居られます。
私は、九州の田舎の親父で、浅学な知識ではありますが、少しの時間を使い自分が疑問に思ったことを書き、それに意見を書き込んでもらい、意見を交わすことを楽しみしながら、互に成長できればと思うのですが、苦言、忠告ばかりの書き込みでは、やはり閉口してしまいます。そんな方には、申し訳ないですが、書き込みをご遠慮してもらっています。
昨日、読んだ本「道元 禅の言葉」に、次の一節がありました。
(本文)
不満をいう前に 自分を振り返ってみる
――他は是れ、吾にあらず(典座教訓)
自分を批判する目を持つ
この世の中に、どうして、こんなにも「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」が、大洪水のごとくあふれているのか。いろいろ理由があるであろう。が、一つ見逃していけないことは、わたくしたちが、あまりにも、生きる価値を、世の中や、他人様に求めすぎている、と、いうことなのだ。(中略)
世の中や他人に対する批判力は、急上昇している。それは結構なこととしても、もう少し、自分の内面にも向けるときがきたのではないか。(中略)
(以上、「道元 禅の言葉」)
私自身、日々の出来事に、色々と意見をブログに書き込み、偉そうなことと言っているように感じることがあります。事件・出来事に関わる当事者は、色々な状況、思いの中で、言動していると思います。
しかし、私は、テレビ・新聞で流されるニュースだけを素に意見をいうのですが、その疑問・気持ちの原因が自分に有ることを忘れていることが多々あります。
人には、「人間関係は、磁石のようなもの」と表現するのですが、インターネット上でも、それは同じ事が起こっているだと思います。
ただ、人の意見に対して、攻撃的な言葉ばかりがくれる方の意見は、気丈な方でも気持ちがめげて、心を閉ざしたくなるのが本音と思います。不満は結構ですが、その不満を相手が向上するような助言や、社会がより良く方向へ行くような提言として、言葉に現われると良いなと思います。
これは、自分自身の反省も含め、気をつけなければいけないこと思います。関わる方々活動が、さらに発展向上するような、交流ができると良いなと願っています。
*参考資料:境野勝悟著「道元 禅の言葉」
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
Posted by ノグチ(noguchi) at 18:28│Comments(1)
│偉人
この記事へのコメント
Posted by あまくさしろう at 2010年04月24日 08:09
おはようございます。
今朝の、朝一番の拝読ブログの中で
一番私の心に響きました。
自然に、ボードに指が動き、自然に今タイピングをしています。
私もそう思います、先日の失礼なコメントに私自身、送信後読み返してみて・・・「もの申すような身分ではないのに。」と実は感じてはいたのです。しかし、すぐさま 野口さんからのご返事に感謝して 自分を見つめ直すことが出来ました。
なんか、今朝の野口さんはいつもと違い 隣のお父さんに見えてきました。(近くなりました)
でも、少し小生にも分かり易い時事がほしいです。
では、頑張ってください。 しろう