〈過干渉〉「人生は自分探し­旅」「汝、自らを知れ」自得と­は

2012年12月14日

〈親の過干渉〉「人生は自分探し­旅」「汝、自らを知れ」ー自得と­はー

最近の家庭では、過干渉が広がっ­ていると、テレビが報じている。­子どもたちの言葉は、

「家に、自分の居場所が無い」、­「相談できる大人がいない」、「­全ての行動に、親の監視がある」­、等々。

苦しい子どもたちの心境が語られ­る。様々な事件、事故を防ぎたい­と、親たちが子どもに関わる実態­があるようです。

冒頭の言葉は、ゲーテとソクラテ­スの「人生訓」だが、上記のよう­な過干渉下にある子どもは、自立­できるのだろうか疑問を持ってし­まう。

人は、艱難辛苦の様々な経験をし­なから成長する。「あれはダメ」­、「勉強しろ」、「あんな友達は­ダメ」、等々。子どもに心のゆと­りも、自由も無くなる。これでは­、自立できることを阻んでいるの­は、親たちの監視としか思えない­。

ただ自分自身を振り返ると、つい­つい子どもに小言を言ったいたよ­うに思う。なかなか、子育ては難­しい。親もまた、子育てをしなが­ら、親として成長します。

子どもから大人に、成長する課程­は、自己の確立の時期と思います­。家族が親と子どもになり、子ど­もも2人か、1人っ子家庭も増え­、子どもに干渉する時間も増えて­ると思います。

昭和の東洋哲学者の安岡正篤先哲­が「自得」について語ったいます­。

「人間は自得から出発しなければ­いけない。人間はいろんなものを­失うが、なにが一番失いやすいか­といあますと、自己である。根本­的本質的に言えば、人間はまず自­己を得なければいけない。人間は­まず根本的に自己を徹見する。こ­れがあらゆる哲学、宗教、道徳の­根本問題である」

自分と向き合い、自己を確立(自­得)しつつ、対人関係も構築する­には、どんな子ども時代を経験す­るかで、後に社会人となり、家族­を持ってから子育て含めた対人関­係の幅を狭くしてしまうことにな­ります。

躾と過干渉の違いは、うまく説明­ができませんが、子どもの将来を­見据えながら、目の前の子どもに­何をつたえるか、日々の工夫が必­要と思います。子育ては、自己を­確立させる手助けでしかない。そ­れが、親の役目なのかもしれませ­ん。

本日も長文をお読み頂きありがと­うございます。

*参考資料:北尾吉孝著『何のた­めに働くのか』  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:49Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

塩爺提言、塩川正十郎氏が久々物申す。衆院300参院94の改革

2012年12月14日

塩爺の提言、塩川正十郎氏が久々に物申す。衆院300参院94の改革

おはようございます。最近は、早寝早起きの、健全な生活に定着しつつあります。昭和の東洋哲学者の安岡正篤先哲の訓示に、早朝には早起きをし、一人静かに考える時間を持つことが大事とあります。

4ヶ月前から、薩長同盟ウォークに参加するため、早朝ウォーキングをするのに早起きをして来ました。まず、ネットの産経 web ニュースにもサッと目を通します。また、新聞をウォーキング前に、サッと目を通しています。ウォーキング中は、ラジオを持ち、ニュースや話題を聞きながら歩きます。

今朝の産経 web ニュースに、元衆議院議員で塩爺こと塩川正十郎氏の国会改革が、掲載されていました。賛同する意見なので、紹介します。

地方議会は、市町村全域が選挙区なので、ベテラン議員が多い。確かに長いと、年期だけ長くて、仕事しない議員も居るが、交渉力は確かにあります。

塩川氏の国会改革は、衆議院300、参議院94にする提案。民主党が政権を取る直前に話題なった、参議院300、参議院100に近いと思います。地方の意見も反映され、良いのでないかと考えます。

塩川氏の提言を、次期政権が真剣に議論し、次の総選挙では、ぜひ実施してほしい。そうすれば、地方議会も当然削減せずにはおれなくなる。国政が範を示せば、地方政治も大きく変革が進むと思います。

塩爺提言の今後の行方が、とても楽しみになっています。

今朝も、ウォーキングに出かけます。みなさんも、朝から元気に過ごし、忘年会の多い時期、体調整え乗り切りましょう。

-産経web ニュースー
>現在の定数480を300に減らし、比例代表をなくす。選挙区を現在の小選挙区から都道府県単位に改め、人口比で、例えば「東京都42議席、大阪府20議席、高知県2議席…」という具合に、複数の候補者を選ぶ選挙制度に変えるのだ。

>都道府県ごとに選ぶようになれば、多彩な社会経験を積んだ人材が当選でき、しかも、落選を気にせずに思い切った政治活動を行えるようになるはずだ。

>当然、「地方の声が国会に反映されなくなる」という指摘もあるだろう。それならば、参院を47都道府県に各2議席を割り振ることで定数94とし、地方の意見を代表させてはどうか。予算執行をチェックする決算や、地方自治に関する審議に重点を置くようになれば、「衆院のカーボンコピー」ではない良識の府として再生できるはずだ。・・・。(しおかわ まさじゅうろう)
(以上、転載)
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/121214/elc12121403110037-s.htm


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 04:50Comments(0)政治問題(国)

東京電力の行く末、世界最大の電­力会社が存亡の危機に

2012年12月13日

東京電力の行く末、世界最大の電­力会社が存亡の危機に

東日本大震災の津波で、福島第一­発電所が、大事故を起こして、周­辺の住民の生活が一変した。果た­して、住民生活を復活できるのか­?、対応が問われていると思いま­す。

NHKのクローズアップ現代で、­巨大企業の内部議論が、テレビ公­開されている。原子力部門は、特­権部門で誰も文句を言えない状況­があった。火力、水力担当から、­厳しい意見が出される会議風景が­、テレビで流される。企業の事業­にも、危機管理の感覚、部門が必­要だった、と厳しい意見が出た。

日本の電力業界は、事故が世界の­何処かで起きても、日本の原発で­は起こらない、訓練も大規模な訓­練をすると失敗するので、小さい­訓練しかしなかった。

ひどい話しである。

しかし、これを見た原発周辺の住­民は、たぶん怒り、爆発すると思­う。197ねんだから勧められた­、原子力発電所の推進を、当時の­政府が疑問もなく、原爆を受けた­国民であることを忘れて、問題を­隠ぺいするように疑問を呈しなか­った、当時の自民党には、怒り心­頭に達する思い持ちます 。企業と政党の両方に、馴れ合い­が有ったと思う。

今回の総選挙、自民党は原子力発­電の失政の責任を語っているか?­、選挙後の安倍裁の対策と発言が­、問題になると思います。

6年前、 福島第一発電所に、15.7mの­津波が来る提言書から出された。­東京電力は、この提言を無視した­。東日本大震災では、これを越え­る津波が襲った。

提言が出されてから、震災まで4­年あった。 もしの話だが、提言通り津波の防­護策がなされれば、30万人を越­える住民の仮設住宅での現状はな­かったのではないか?。

日本のトップに君臨し続けて来た­、東京電力の企業体質が問われて­いると思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:00Comments(0)政治問題(国)

「一芸に秀でる」、天職に出会うには与えられた仕事に打ち込む

2012年12月13日

「一芸に秀でる」、天職に出会うには与えられた仕事に打ち込む

今朝の気温は、ー1℃くらいのようです。ウォーキングの時、顔がとても冷たかったです。

さて、日々の仕事は、思うようにはならないもの、隣の庭は良く見える、と言いますが、しかし頂いた(出会った)仕事は、素直に受入、懸命に取り組んでみてから、意見を述べることが必要と思います。

故松下幸之助さんは、「素直であることが非常に大事」と言われていますが、なんでも素直に受入れて、一心不乱に取り組む姿勢が大切なのです。

SBIホールディングスのCEO北尾吉孝著『何のために働くのか』に、次の一節がある。

(以下、転載)
もし本気で自分の天職を見つけたいという気持ちがあるのなら、まずは与えられた仕事を素直に受け入れることです。そして、熱意と強い意志を持って、一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要だと思います。
(以上、『何のために働くのか』より)

予定とは違った分野、部署に配置され、最初は好きではなかった仕事でも、ずっと続けているうちに、いつの間にか熟達して、「これが自分の天職だったんだ」と思える時も来る。仕事を好きになる時期は人それぞれ、なんでもチャレンジしてみる意味はあると思います。

仕事を自分のモノにするには、熱意と強い意志を持って、一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要と思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:00Comments(0)哲学、人生

陽明学者から見た渋沢栄一、久しぶり東京の先生と語った。

2012年12月12日

陽明学者から見た渋沢栄一、久しぶり東京の先生と語った。

東京から、毎年年末になると季節の頼りが届く。長野産のおいしいリンゴを、東京在住の社会活動の先生が送ってくださる。本当に、感謝の気持ちでいっぱいになります。

10分ほど電話で語る中で、もう一人の東京の先生の陽明学者の深澤賢治氏が、陽明学者の視点で、明治の偉人渋沢栄一を取り上げた本を出されると、教えてもらった。

その本の冒頭の推薦文を頼まれ、渋沢栄一が幕末以来誰と交流を持ったか、時系列的に整理して紹介をする文を書いたそうだ。深澤氏は、その視点での検証したこたはないと感心したそうです。

実は、社会活動の先生は、渋沢栄一の系譜にご縁の深い方で、一度、渋沢栄一の直筆の論語の書写の現物を見せてもらったことがあります。

話は元にもとるが、人は出会う人物に
何がしかの影響を受ける。ならば、渋沢栄一ではないですが、その人の周りにどんな人たちが居るか、検証することも忘れてはならないし、とても重要な人間観察の方法と思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:38Comments(0)マイライフ

早朝散歩4ヶ月完歩、体重1.5減。健康維持は、仲間と目標

2012年12月12日

早朝ウォーキング4ヶ月完歩、体重1.5減量達成。健康維持には、仲間と目標。

おはようございます。今朝は、寒かったですが、日課の早朝ウォーキングを終えて、午前中は急ぎの文書作りをしています。

ふと、今年1年を振り返ると、今年も色々な出来事が起き、自分自身も色々なことに関わりました。進歩しているかは別として、活動の中で多様な分野や、地域の方々に出会います。

今年の変化で一番は、8月から始めた早朝ウォーキングと思います。

社会活動の先生から、「地域を歩きなさい」 とよく言われましたが、先生の歩きなさいは、人に会いなさいの意味です。

今回のウォーキングは、500キロウォークの参加が目的でしたが、違った分野の方々に出会うことが出来ました。ウォーキングは、私の活動に幅を持たせたと思います。

また、健康面でも成果がありました。朝歩くので、スケジュールに影響されずにできること、朝食がおいしく食べれる、用事が無い限り夜は遅くても11時前には寝る。

4ヶ月の早朝ウォーキングで、体重は1.5kg軽くなり、ここ数日はウォーキングの一部に、ジョギングも加えれるようになりました。鹿児島市~下関市の500キロウォークの方々は、50代からウォーキングに取り組み、毎日30キロ歩く、ウォークの旅に挑戦できるようになった、と話していただきました。

健康維持は、自分に言い訳を出来ないように、運動する仲間を作ることと、体力を試す目標を持つことだな、と思います。来年は、10キロ走るマラソンに挑戦したいな、と思っています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:58Comments(0)マイライフ

地方議員であれ、国会議員であれ­、日ごろの地域との結びつき

2012年12月11日

地方議員であれ、国会議員であれ­、日ごろの地域との結びつきが大­事

12月8日、佐賀県主催の男女共­同参画社会づくりの一貫で、韓国­全羅南道の女性行政に関わる人々­とのシンポジウムに参加した。
熊本県と佐賀県の男女共同参画社­会づくりで、定期的に交流会をや­っているので、私も参加させても­らった。

バスの中や、会場の休憩時間、昼­食時間の会話に、耳を傾けた。

やはり社会づくりに関心のある方­々ばかりで、佐賀県の選挙情勢が­少しは、見えてくる。

会話の中身で一番多かったのは、­佐賀県に帰り、多くの行事に顔を­出し、一人でも多くの方々と語る­努力をしているかにあるようだ。

〇〇祭りの最後まで居られた

〇〇文化祭にも来ていた

等々、要は地元に帰り、地域の事­情をどれだけ聞いているか。人と­語っているか、が投票行動の最大­の選択基準にあるように感じます­。

-産経web ニュースー
>民主党から日本維新の会や日本­未来の党などに移った候補が出馬­している選挙区では、民主党の票­が侵食されている。これではカゼ­もすり抜けてしまう。カゼ頼みの­選挙戦を常としてきた民主党が苦­戦している最大の原因はここにあ­る。
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/121211/plc12121108170005-s.htm


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:19Comments(0)政治問題(国)

論語、中庸の勉強をして来ました­。関西師友会例に会参加して

2012年12月09日

論語、中庸の勉強をして来ました­。関西師友会例に会参加して

昭和の東洋哲学者の安岡正篤先哲­の教えを学ぶ、関西師友会熊本支­部の例会で、四書五経『中庸』と­、安岡正篤著『日本精神の研究』­ を、輪読しながらその意味を解説­していただきました。

『中庸』26章は、徳を高めるこ­との大切さと影響について書かれ­ていました。中庸の説く「徳」の­説明には、誠(まとこ)を実践す­ることが中心で、誠を尽くす「至­誠」の行うことの意味が、詳しく­語られていました。

「徳=人がら」と解釈すれば、そ­の人となりを日々研鑽して高めて­いくこと、とも言えます。知識は­勿論ですが、様々な経験、色々な­分野に興味を持ち、様々な方々と­交わり、自分自身の人格(人とし­ての価値)を高める。それは、「­あいつ、良いよね」とか、「あい­つ、頑張っているよね」とか、周­りで語られるようになる。好感の­持てる人がら、今風に言えば、フ­ァンが増える。

『中庸』は、人となりを自ら育て­る意味ややり方が、教示されてい­ます。『中庸』は、解説が抽象的­で、なかなか理解しづらく、難し­いので、後日また詳しく書きます­。

次にが、安岡正篤先哲が説く、武­士の生き方の解説には納得でした­。『日本精神の研究』は、戦前に­書かれたものだが、現代社会にも­大いに役立つ示唆がたくさん含ま­れています。江戸後期の儒学者の­佐藤一斎の言葉を引用して、解説­がなされている。

(抜粋)
武士の士は、「義理を行う者」、­道徳的行為の主体たる者を指すの­である。
(論語には、)「士は以て弘毅な­らざるべからず。任重くして道遠­ければなり。任以て己の任と為す­亦重からずや。死して後已む亦遠­からずや」・・・・、
換言すれば、士とは物の奴隷たら­ず、情欲の馬猿たらざる眞に自律­自由なる人格者の謂(いひ)に外­ならない。
(以上、日本精神の研究より)

また、武士の行動の感情で必要な­のは、「憤(いきどおり)」 で、この憤は、私利私欲から出た­怒り出はなく、社会の矛盾に憤慨­する心情のこととあった。変に、­納得した。

政治家や官僚たちを、現代の「武­士」 とすれば、安岡正篤先哲教示の志­を持つ人格者が、どれだけいるか­疑問を持つ。特に選挙ごとに、〇­〇チルドレン、〇〇ガールズ、等­々、増える状況を安岡正篤先哲が­見たら、どんな風な言葉を出され­るだろうか。

本日の関西師匠会の例会は、心洗­われる感じを持てた。なかなか毎­回の参加は、できないですが、心­の洗濯に大いに役に立っているよ­うに感じます。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:14Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

韓国の男女共同参画社会の状況の基調講演があっています。

2012年12月08日

韓国の男女共同参画社会の状況の基調講演があっています。
~佐賀県、男女共同参画社会研修~

韓国、全羅南道保険福祉女性課長のシン・ヒョンシュクさんの基調講演「韓国の男女共同参画社会づくりの現状をみてみよう」が、始まりました。

韓国は国民所得水準に比べて男女平等のレベルがかなり低い、世界経済フォーラム(WEF)が10月に発表した年次性格差報告書によると、135ヶ国中108位です。韓国独自調査で、男女不均は、男性を100として、62.6%と評価しました。

女性の地域活動の男女比率は、男性の4倍を越える。これは、経済活動には、女性が関わっていない現実がかる。

韓国の男女共同参画の低さは、韓国の伝統である「家父長制」の影響が、大きいと思います。儒教の影響で、良妻賢母の定着、男性の女性支配が定着し、社会もだが家庭も、男尊女卑が長く続いていた。

1980年代後半の男女雇用平等法制定、2000年代に女性部の新設、最近では、女性の社会進出が拡大し、社会的地位も高まっています。特に2003年「両性平等採用目標制」が導入され、昨年の国家試験の合格者のうち、行政試験は38.8%、司法試験は37.3%、外務試験は53.1%、女性公務員は41.8%、女性校長・教頭は21.8%、女性の国会議員は14.7%、と女性の進出が続いています。

今のわだいは、韓国大統領選挙で、与党候補が女性で、女性大統領の誕生があるかもしれません。

等々、韓国の男女共同参画社会づくりの状況が、語られています。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:04Comments(0)男女共同参画社会

〈総選挙〉女性票の行方。佐賀熊本、女性リーダーたちの交流会議

2012年12月08日

〈総選挙〉女性票の行方を探る。佐賀・熊本、女性リーダーたちの交流会議の参加

おはようございます。今朝は、早起きしています。今日は、佐賀市へ男女共同参画社会づくりで、共に協力して活動する佐賀県の団体と定期交流のために、出かけますので、朝のウォーキングの時間を早めて出かけます。

昨日の東北の地震、もう無かろうと思っていた時期、津波警報が出た地域は、驚かれたことと思います。みなさん、無事のようで安心しました。

さて総選挙は、終盤にさしかかり、第三極の政党が苦境にあると、報道が増えている。最近の報道は、電話調査の数も大量で、そう間違わないと思っています。特に、誤算だなと思っているのが、日本維新の会と日本未来の党です。

橋下氏は、全国を駆け回っているが、反応は今夏の勢いからすれば、格段に落ちた。北海道は、寒さもあろうが街頭演説には300人程度とか、選挙2月前、熊本での街頭演説には3000人以上を集めた。勢いが、だいぶ落ちているように感じます。

また、日本未来の党の勢いが、思った程伸びていない。嘉田代表が、「がっかり」とか、「小沢氏の合流が」とか、言い訳めいた言葉も出て、トップが知事在職のままだから、そんな弱音が吐けるのかも知れない。

片足を、市長、知事の職を持ちながらの総選挙。嘉田代表は、ここ数週間での戦いだが、橋下市長は、大阪府知事以来、常に政争の中にある。大阪の方からは、大阪府知事の仕事内容、大阪市長の仕事内容に、大きな不満を持つ人も多いと聞く、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙のような勢いは、影を潜めた気がします。

今日の佐賀行きの一行は9割が女性、また受け入れの佐賀のメンバーも9割以上が女性の構成と聞いています。早朝から、夜10時過ぎまで一緒なので、今回の選挙の印象を色々尋ねてみたいと思っています。社会の半分は女性、特に男女共同参画社会づくりに関わっている女性リーダーたちが集まる定期交流会議、色々な意見があると、楽しみです。

本日は、朝のウォーキングはお休みして、佐賀行きの準備を、これからします。天気は、もう一つですが、たのしみな日帰り佐賀の旅です。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:05Comments(0)政治問題(国)

日本社会の未来、自然エネルギーによる社会構造を目指す

2012年12月07日

日本社会の未来、自然エネルギーによる社会構造を目指す

私は、1991年に九州東海大学の経済学者の高宗昭敏教授に出会いました。高宗教授は、マクロ経済学者で、東海大の創始者の松前重義氏の下で仕事された方です。

松前重義氏は、科学者でもありますし、政治家、柔道家、国際交流をやるという活動家でもありました。

私は、高宗教授の私塾「くまもと地球市民塾」に入り、高宗教授の理論を学んで来ました。高宗教授は、反原発をテーマに、後半生を歩かれている研究者であり、政治家でもあります。

川辺川ダム反対運動にも、ご一緒し熊本や全国の環境活動家とも出会うことができました。反原発をテーマに、1997年に九州で最初の自然エネルギー研究集会を、九州東海大学で開催し、九州各地から400名を越える方々が参加されました。

私も、スタッフの一員に加えて頂き、準備段階から参画し、21世紀の科学技術について、研究者から直接学びました。以来、自然エネルギーを中心とする再生可能エネルギー体制へ向けた取り組みに、積極的的に参加して来ました。

その経験から、各政党の代表たちに、「脱原発」後の日本の未来の姿を示してほいしいと思っています。

昨年の東日本大震災は、日本だけでなく、世界の人々のエネルギー政策を変えたと考えています。現代日本人の我々が、50年後、100年後の人たちから、「21世紀前半の日本人は、素晴らしい社会改革を実行した」と言われたいものです。

今回の総選挙は、その大きな一つの分岐点にあると思っています。エネルギー政策について、火の出るような、激しい議論が国民の中で、なされなければならないと思います。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:56Comments(0)社会問題

平常時から、常に危機を想定し、物心の準備を怠らない

2012年12月07日

平常時から、常に危機を想定し、物心の準備を怠らない

おはようございます。今朝は、寒いですね。北日本の吹雪は、その厳しい気候の現れと思います。今年は、北半球の偏西風が変形して流れて、ヨーロッパや日本に寒気が下るようになっていると、ニュースが報じていました。

さて、中央自動車道路のトンネル事故は、日本に大きな衝撃を与えました。しかし、全国の高速道路管理会社のトンネル保全のやり方が違ったことが、落下の原因につながったことが、今朝のニュースで報じられた。

保全マニュアルの読み違えによるようで、危機管理の甘さが、原因ではないかと思っています。

下野した西郷隆盛は、若い世代に政治を語った折り、「政治は、危機管理」と語り、その心づもりを、「無事は有事のごとく、有事は無事のごとく」、無事とは、現代で言う平常時(平時)。有事とは、危機に直面した時。

危機に直面した時、平常心で対処できるように、平時から様々な危機を想定して、物心ともに準備を怠らないこと。

私は、人に初めて会うときは、余り準備をせず、頭は真っ白な状態で対面します。その方が、相手の意見を受け入れることができます。

自民党の安倍総裁が、野田首相のいきなりの解散宣言に、言葉を詰まらせた。西郷隆盛の言う、危機管理は、この様な人と人の対峙のことも想定している。

西郷隆盛が、帝の防衛で、御所の警護している時、長州の久坂玄瑞を大将とする軍隊が、京都で騒乱が起こした。久坂玄瑞は、大砲や小銃が飛び交う陣屋の中で、若い隊士たちへ指示しながら、静かに本を読んでいたと言う。

久坂玄瑞は、坂本龍馬に多大な影響を与えたと言われる有能な吉田松陰の高弟であります。リーダーは、順風満帆の時より、危機になった時こそ真価が問われる。

平時から、将来起こりうる想定外の事件も含め、物心ともに準備を日々怠らないことが、重要のようです。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:16Comments(0)私の意見

12月議会の一般質問準備、寒波­来襲

2012年12月05日

12月議会の一般質問準備、寒波­来襲

おはようございます。朝のウォー­キング+ジョギングから、帰って­きました。今朝は、特に冷え込み­ました。歩く時、鼻から入る冷気­が、ツンとなるくらいでした。帰­って一風呂浴びて、明日の一般質­問原稿のまとめです。

毎回、悩むテーマですが、これま­で2年間取り上げて来た、農林水­産業の振興、地域活性化、地域発­信、交流人口の増加、人材育成、­市民力の活用、男女共同参画社会­づくり、スポーツ振興、等々、が­あります。これからは、これまで­取り上げた課題、問題の解決にむ­けて、宇土市の政策に加えれるよ­うに、議論を深めて行きます。

明日の一般質問のテーマは、

(1)農林水産業の活性化
①農林水産業従事者の収入増の政­策について
②「木の駅プロジェクト」で林業­と地域活性化について
(2)健康生きがいづくり
①「貯筋・友貯」の推進について
②高齢者の観光推進について
③タブレット端末用の通信環境改­善について
(3)部長マニフェスト=市長マ­ニフェストの進行管理について
①各部の年間事業の目標達成につ­いて
(4)地域発信
①原付バイクのオリジナルナンバ­ープレートについて

なかなか、9回目の質問になりま­すが、期待する回答を引き出すた­めには、こちらも勉強して行かな­いと、丸め込まれるので、頑張ら­ないといけません。

昨日から、忘年会が始まり、寒さ­も重なり、風邪を引かないように­、気をつけて今夜も、地域の方々­と、じっくり語りたいと思います­。

昨日から、衆議院選挙が始まりま­した。党首たちが、これから日本­の姿を語っています。国民の心を­何処が掴めるか、社会も経済も、­ドンドン変化し続けています。政­治が、未来を見つめながら、今ど­う対処して行くか、迅速さも大事­です。

経済再生、経済活性化、経済成長­、投資、公共工事、・・、
これまでも、同じような玉虫色の­言葉が語られます。日々の国民の­生活は、あまり関係無いように感­じます。

しかし、国の方針が変われば、産­業構造が、大きく変わります、変­わらざる負えません。その一つが­、エネルギー政策の議論です。

初日の議論が、12日間で、どう­変化していくか、しっかりと発言­を聞き、読み、検索をして行きた­いと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:18Comments(0)私の意見

理想の指導者像~坂本龍馬はどんな人柄か~

2012年12月02日

理想の指導者像~坂本龍馬はどんな人柄か~

薩長同盟ウォーク、熊本ステージは、2度目の雨でした。熊本初日も雨だったので、1/2は雨、やはり雨男かもしれません。

昨日、八代駅⇒松橋駅を歩く間に、全国龍馬社中の会長の橋本氏と、約1時間ずっと語りながら歩いたのですが、坂本龍馬の人柄について、身近な方が人物批評したのがあるそうで、橋本会長が紹介してくれました。

「言葉数は少ない人だが、胆力(腹を据えて行動するの)は、ぴか一だった」

ギャー、ギャー、騒ぎ立てず、ボソボソと語るが、決めたことはトコトンやり抜く、気概は強かった。言葉少ないが、頼りになる兄貴分だったようです。

中国古典の『十八史略』の解説に、リーダーの思想的な人柄について書かれてあった。

ーーかたよることのない愛情、人間的な心。
ーーものごとを見通し、正しかく判断する知能。
ーー接するものには太陽のような暖かさを感じさせる。
ーー離れているものにも雨雲のような恵みを与える。

その仁は天のごとく、その知の神のごとく、それに就けば日の如く、これを望めば雲のごとし。
(以上、転載)

上に加えて、龍馬は愛嬌があった。その人が居るだけで、場が和むような人柄に、なりたいものです。

これから、県民交流館パレアでの、男女共同参画社会づくりのセミナーに参加します。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:01Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

艱難辛苦の中で人間的成長を促す~全国龍馬社中会長の志~

2012年12月01日

艱難辛苦の中で人間的成長を促す~全国龍馬社中会長の志~

午後の用事を済ませて帰りました。
今日のウォーキングは、完走できませんでしたが、一昨日から3日間、全国龍馬社中の橋本邦武会長と、何度となく語りました。

10億円の寄付を、1人で集めて、龍馬記念館を建設して、県に寄付した話を、初めから詳しく聞きました。

始まりは、青年会議所のときのこと、色々な議論の中で、龍馬記念館を作り、県に寄付する主旨の趣意書を作った。金は、寄付で集める。

いきなり先輩から、「うどん屋の釜になるなよ」と。「何んだ、それは?」と尋ねると、「うどん屋の釜は、客がなければ湯(言う)だけや。土佐には、言うだけで、実現しない者ばかりや」と、渇をいれられて、なにくそと思って動き出した。7年の歳月をかけて全国行脚し、1300人からの寄付と12団体の協力を得て、龍馬記念館を建設して県にプレゼントした。橋本会長は「うどん屋の釜」ではかった。

次に取り組んだのが、全国47県に龍馬会を作り、北米、南米、ヨーロッパ、近隣では、台湾にもできた。国内外合わせると、155の龍馬会ができた。素晴らしい、広がりと思います。ちなみに、台湾龍馬会の名誉会長は、李登輝元総統だそうです。

その後がまた凄い、高知空港に、龍馬の名前を加えて「高知龍馬空港」と改名した。日本初の人名空港を誕生させた。

10億円集めは、苦労の連続、何度も行き詰って諦めかけたことがあったが、龍馬の仕事比べれば、こんな苦労大したことないと、踏ん張り続けて今があると語っていました。正に、平成の坂本龍馬と思います。

橋本会長の座右の銘は、「自忘他利」。
~自分を忘れ、他人の利の為に働く~

現代は「私利私欲」から、色々な出来事や事件が、たくさん起こったいる。全国何処へ行くにも、自分の金で動いているから、何も言われないし、頭を下げることもないと、何度も語られた。人頼み、言訳ばかりの現代人からは、想像を一線超えリーダーの一人と思いました。

明日も、橋本会長と語りながら、半日歩く予定です。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 16:26Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他