「一芸に秀でる」、天職に出会うには与えられた仕事に打ち込む

2012年12月13日

「一芸に秀でる」、天職に出会うには与えられた仕事に打ち込む

今朝の気温は、ー1℃くらいのようです。ウォーキングの時、顔がとても冷たかったです。

さて、日々の仕事は、思うようにはならないもの、隣の庭は良く見える、と言いますが、しかし頂いた(出会った)仕事は、素直に受入、懸命に取り組んでみてから、意見を述べることが必要と思います。

故松下幸之助さんは、「素直であることが非常に大事」と言われていますが、なんでも素直に受入れて、一心不乱に取り組む姿勢が大切なのです。

SBIホールディングスのCEO北尾吉孝著『何のために働くのか』に、次の一節がある。

(以下、転載)
もし本気で自分の天職を見つけたいという気持ちがあるのなら、まずは与えられた仕事を素直に受け入れることです。そして、熱意と強い意志を持って、一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要だと思います。
(以上、『何のために働くのか』より)

予定とは違った分野、部署に配置され、最初は好きではなかった仕事でも、ずっと続けているうちに、いつの間にか熟達して、「これが自分の天職だったんだ」と思える時も来る。仕事を好きになる時期は人それぞれ、なんでもチャレンジしてみる意味はあると思います。

仕事を自分のモノにするには、熱意と強い意志を持って、一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要と思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:00│Comments(0)哲学、人生
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