韓国の男女共同参画社会の状況の基調講演があっています。

2012年12月08日

韓国の男女共同参画社会の状況の基調講演があっています。
~佐賀県、男女共同参画社会研修~

韓国、全羅南道保険福祉女性課長のシン・ヒョンシュクさんの基調講演「韓国の男女共同参画社会づくりの現状をみてみよう」が、始まりました。

韓国は国民所得水準に比べて男女平等のレベルがかなり低い、世界経済フォーラム(WEF)が10月に発表した年次性格差報告書によると、135ヶ国中108位です。韓国独自調査で、男女不均は、男性を100として、62.6%と評価しました。

女性の地域活動の男女比率は、男性の4倍を越える。これは、経済活動には、女性が関わっていない現実がかる。

韓国の男女共同参画の低さは、韓国の伝統である「家父長制」の影響が、大きいと思います。儒教の影響で、良妻賢母の定着、男性の女性支配が定着し、社会もだが家庭も、男尊女卑が長く続いていた。

1980年代後半の男女雇用平等法制定、2000年代に女性部の新設、最近では、女性の社会進出が拡大し、社会的地位も高まっています。特に2003年「両性平等採用目標制」が導入され、昨年の国家試験の合格者のうち、行政試験は38.8%、司法試験は37.3%、外務試験は53.1%、女性公務員は41.8%、女性校長・教頭は21.8%、女性の国会議員は14.7%、と女性の進出が続いています。

今のわだいは、韓国大統領選挙で、与党候補が女性で、女性大統領の誕生があるかもしれません。

等々、韓国の男女共同参画社会づくりの状況が、語られています。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:04Comments(0)男女共同参画社会

〈総選挙〉女性票の行方。佐賀熊本、女性リーダーたちの交流会議

2012年12月08日

〈総選挙〉女性票の行方を探る。佐賀・熊本、女性リーダーたちの交流会議の参加

おはようございます。今朝は、早起きしています。今日は、佐賀市へ男女共同参画社会づくりで、共に協力して活動する佐賀県の団体と定期交流のために、出かけますので、朝のウォーキングの時間を早めて出かけます。

昨日の東北の地震、もう無かろうと思っていた時期、津波警報が出た地域は、驚かれたことと思います。みなさん、無事のようで安心しました。

さて総選挙は、終盤にさしかかり、第三極の政党が苦境にあると、報道が増えている。最近の報道は、電話調査の数も大量で、そう間違わないと思っています。特に、誤算だなと思っているのが、日本維新の会と日本未来の党です。

橋下氏は、全国を駆け回っているが、反応は今夏の勢いからすれば、格段に落ちた。北海道は、寒さもあろうが街頭演説には300人程度とか、選挙2月前、熊本での街頭演説には3000人以上を集めた。勢いが、だいぶ落ちているように感じます。

また、日本未来の党の勢いが、思った程伸びていない。嘉田代表が、「がっかり」とか、「小沢氏の合流が」とか、言い訳めいた言葉も出て、トップが知事在職のままだから、そんな弱音が吐けるのかも知れない。

片足を、市長、知事の職を持ちながらの総選挙。嘉田代表は、ここ数週間での戦いだが、橋下市長は、大阪府知事以来、常に政争の中にある。大阪の方からは、大阪府知事の仕事内容、大阪市長の仕事内容に、大きな不満を持つ人も多いと聞く、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙のような勢いは、影を潜めた気がします。

今日の佐賀行きの一行は9割が女性、また受け入れの佐賀のメンバーも9割以上が女性の構成と聞いています。早朝から、夜10時過ぎまで一緒なので、今回の選挙の印象を色々尋ねてみたいと思っています。社会の半分は女性、特に男女共同参画社会づくりに関わっている女性リーダーたちが集まる定期交流会議、色々な意見があると、楽しみです。

本日は、朝のウォーキングはお休みして、佐賀行きの準備を、これからします。天気は、もう一つですが、たのしみな日帰り佐賀の旅です。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:05Comments(0)政治問題(国)