現代日本の文化は高度の近代文明の一つ、武雄温泉「楼門」

2011年07月31日

現代日本の文化は高度の近代文明の一つ、武雄温泉「楼門」

 今日も天気が良いですね。日本人は、挨拶代わりにその日の天気を語る。農耕文化の名残だろうか、地域の大人の会話はそうだ。私は、気分を前向きにするためにあるような感じも受ける。日々気分を前向きにして始めれば、一日元気良く過ごせる気もする。
 戦後の混乱期に、日本文明の暗いイメージを一新した文化人類学者の梅棹忠夫が登場する。終戦直後から世界各地を回り「文明・文化」について調査し考えた人だ。この梅棹氏が昭和32年に『中央公論』の発表したのが「文明の生態史観序説」です。これから日本が戦後の復興・成長へ転換する気運の中で、明確に日本の現代文明を評し、
「現代日本の文化は、雑種か純系かはしばらくおくとして、高度の近代文明の一つであることはまちがいない」。
また、昭和前期の軍拡時代の反省から、日本人は消極的だったが、それに対して梅棹氏は、
「要するに人間社会の生き方の目標は豊かな生活にある」
と明言した。世界を見聞した梅棹の言葉は、日本人に自信を持たせた。

・佐賀行き
 昨日は、22時前に色々用を済ませて帰りました。佐賀行きは、色々な発見と出会いがありました。まず途中寄ったコンビニで、PHP研究所の『「心が折れない人」の習慣』なる本を見つけました。副題は、「プラスもマイナスも楽しむテクニック」知識人、スポーツ、宗教家など20名の実践、30名の心を保つ名言があり、家族でちょい読みをしては、語ったり盛り上がりました。

・武雄温泉の古くからの公衆浴場「楼門」
 小城市での用が3時間ほどあったので、私と妻は武雄温泉へ行き、ここでも新たな発見。武雄温泉街の中心の建物は中国風のデザイン、これを設計したのが辰野金吾で、国の重要文化財でした。その一つが元の浴場で、資料館になっていました。しかし元々が公衆浴場ですから、雰囲気に情緒があり、今の元湯にも入り妻が「近かったら何度か来たい場所ね」と語っていました。お湯は肌がすべすべ、3つの風呂入浴と休憩所利用できる千円のサービスも有りました。
 ここはfacebookを勧めて頂いた武雄市長の樋渡啓祐氏に教えてもらいました。

 今日は、朝から草刈をして、地元小学校の野球の県大会の応援に行きます。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 07:22│Comments(0)マイライフ
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