(地方発)新潟市の地域商品券、年間発行額10億円へ

2010年06月11日


   発行額が伸びている新潟市共通商品券

-新潟市の地道な商業活性化の取り組みを紹介します-


(地方発)新潟市の地域商品券、年間発行額10億円へ

> 新潟市内の商店街などで使える地域型商品券「新潟市共通商品券」の年間発行額が、今年度中に10億円に達する見通しとなった。

> 全国の主な地域型商品券の状況などを調査している民間会社「商店街情報センター」(千葉県市川市)によると、「はちのへ共通商品券」(青森県八戸市)を抜いて全国1位となる見込みだという。

> 同商品券は個人の商店主らで組織する「協同組合新潟市商店連合会」が発行。市内全域の個人商店、百貨店、飲食店、スーパーなどのほか、英会話教室や行政書士事務所まで約700店で使える。同連合会の相沢俊一事務局長は「どの地域に住んでいても不自由しない」と胸を張る。

> 同商品券は1986年に、新潟市中心部の古町と本町の一部商店が、大型店に対抗するため発券を開始した。当初、取り扱い店は商店街に限定し、初年度の発券額は約2000万円。その後、微増微減を繰り返し、10年目の1995年は約3300万円だった。

> 廃止しようという意見もあったが、96年から大型店にも加盟を促し、百貨店の伊勢丹や三越、大和が加わった。以降、発券額は順調に伸びてきた。

> さらに昨年、省エネ性能の高い冷蔵庫、エアコン、地上デジタル対応テレビにつく「エコポイント」との交換が始まると、発券額は08年度に約6億2800万円だったのが、09年度には約9億700万円に増えた。

> 商店街情報センターによると、全国1位の「はちのへ共通商品券」は、08年度の発券額が約6億4600万円。09年度は約18億8900万円だったが、これには八戸市が経済対策で発行したプレミアム商品券の分が含まれている。こうした特殊事情がない10年度では、新潟市が追い越す見込みだという。

> 来年は「新潟市共通商品券」発売から25年にあたることから、同連合会では「これにちなんだキャンペーンも企画したい」としている。


 これは、地域内経済流通に大きな刺激なっていると思います。まちづくりと連携すれば、大きな活性化を促すものと期待します。

 商品券を、地域通貨とみなすと、発行額10億円の地域通貨は、凄いと思います。熊本は、百貨店関連の商品券が主流ですが、地方分権の民間主導の経済活性化には、地域の特性を活かして、他にないアイデアを用いる事が必要と思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:17Comments(0)まちづくり

<口蹄疫>止まらぬ感染拡大4市2町、10年前の成功で油断、

2010年06月11日


口蹄疫の感染を防ぐため主要道路では徹底した消毒作業が続く。
だが、発生当初は不十分さが指摘されていた。(宮崎の国道)


<口蹄疫>止まらぬ感染拡大、10年前の成功で油断、新たに4市2町

■止まらぬ感染拡大、10年前の成功で油断
(読売新聞 - 06月11日 03:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1238942&media_id=20


■<口蹄疫>宮崎深刻、感染さらに拡大 西都や木城でも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1238702&media_id=2

都城市、宮崎市、西都市、日向市、他で、発生の疑い

>畜舎の床一面に剥(は)がれた豚の爪が無数に散らばっていた。蹄(ひづめ)を傷めた親豚が何度も立とうとしては崩れ、横には息絶えた子豚たちが折り重なっている。
>「こんな状態で生かしておいてもつらいだけ。いっそ早く殺してやりたいが、埋める場所もなく身動きがとれない」。宮崎県川南(かわみなみ)町で30年以上養豚業を営む男性(52)は涙ぐんだ。
>止まらない被害を前に、男性は「これほど広がるなんて。これは人災ではないのか」と憤った。

初動の対応、それと防除の不徹底が、問題になりつつあると思います。

昨日、熊本県立農業大学校の正門の前に行った時、真っ白い粉が撒いてあったが、車が何台か通れば轍ができ、アスファルト面が見えてくる。熊本県立農大には、貴重な牛がたくさんいると思うが、危機感が足りないのではないかと思います。


>「これじゃ無理だ。感染は防げない」

>同県都農町で感染第1例が発表された4月20日。都農町から川南町、宮崎市と県東部を縦断する国道10号を眺めながら、宮崎市の畜産業、尾崎宗春さん(50)は焦った。消毒ポイントは設けられているものの、消毒するのは畜産農家の車ばかり。一般車両は素通りしていた。尾崎さんの危惧(きぐ)通り、感染はその後、10号沿線に広がっていく。

5月ゴールデンウイークで、えびの市の国道を通りましたが、畜産系の輸送トラックは徹底していたが、他のトラックや農業用車両の消毒は、きびしくやっていなかったのを思い出しました。危機感が足りなかったのかと、感じる風景でした。

ウイルス性の病原体は、訳解と医者仲間から良く聞きます。
人であれ、家畜であれ、防除の徹底しか現在の対策がないのであれば、徹底的な防除のため、宮崎県だけなく、隣県にの市民にも協力を徹底させないと、飛び火感染は、今後もありうるように感じます。

宮崎県民の努力はもちろんですが、宮崎県を通る車両にドライバーも、渋滞等の苦情の前に、国家的危機に来ている口蹄疫の感染防止に、協力をすべきと思います。菌を持ち込まない、運ばないを、市民に理解をしてもらい、消毒の徹底をするべきと思います。

もう、他山の問題ではなく、自分の問題として取り組み必要があると思います。





<異業種交流会「夏の会」>
日時  6月26日19時~、
場所  熊本交通センターホテル
演題  「坂本龍馬が愛した熊本」
講師  徳永洋(横井小楠研究家) 
参加費 講演会 1,000円
    交流会 4,000円
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:09Comments(0)農業問題

イヤな人を相手にすれば、自分の力がついてくる

2010年06月11日

イヤな人を相手にすれば、自分の力がついてくる

 職場においてかわいがられる性格の人がいると思います。上司からも、同僚からも、悪い気はしない。それは、確かにその人物を評価していることだと思います。

 しかし、こうゆうときこそ「待てよ・・・」と立ち止まること必要とおもいます。
 知らず、知らずに、鼻が高くなっていにか?
 頭の隅において、自分の行動を検証しつつ、仕事に励むことが必要と思います。

 人間、特別扱いをされると、気分よく、つい調子に乗ってしまいがちです。手元がおろそかになり、ミスや、怠けることがあったりするものです。ギスギスの自分を厳しくする必要はないですが、反省をする気持ちを忘れていけないと思います。

・落語家の気概と精進
 先般亡くなった落語家の柳家小さん師匠は、「最近の客は笑いすぎる」とこぼしていたそうです。人を笑わせるが商売の落語家ですが、決まり切ったネタで、「楽に笑ってくれる客ばかり相手にしていると落語家はダメになる」とも語ったそうです。
 小さん師匠は、「むかしは、そんな青っちょろい芸では笑えないよ。とばかり腕組みして、口をへの字にしている客がよく居た。よし、このへそ曲がりを笑わせてやるぞ、と若手落語家は精進したものだ」と語っています。

・上司から可愛がられても、将来は約束されない
 一般の職場でも、特別扱いをしてくれるのは良いですが、実は将来のためには、かわいがってもらうという意味をはき違えている人が多いのではないと感じます。
 もし、あなたが目上の人からかわいがられ、ひいきされているとしても、それは「将来の約束」にはつながらないと思います。本当に役に立つ可愛がりかたは、「目をかけ、かわいがる」上司ではなくて、むしろ、厳しく指導してくれる人、あえて冷ややかな態度で突き放してくれる方が、良い影響を当たるかもしれません。

・なにくそこの上司、かならず認めさせる
 小さん師匠ではないですが、「なにくそこの上司、かならず認めさせる」と、発奮し、さらにステップアップを目指すことは、大きな収穫を得ると思います。今、やさしく眼をかけて、褒める上司や同僚も大事と思いますが、冷たいが、仕事のできる上司からも、きびしく言葉をもらえるような、態度も必要と思います。

・自ら多様な人物と交流し、意見・異見を聞く 
 自ら多様な人物と交流し、自分自身を多様な視点から、意見・異見を言ってもらえる師友を持つことが、自分の伸ばす最良の方法と思います。人は、人にもまれ、仕事ももまれて本物になると思います。

・日常の中で、自分を磨きあげる
 陽明学の租、王陽明の教示に「事上錬磨」があります。意味は、「日々の日常の中(生活・仕事)で、自分を磨きあげてこそ学問である」と、私は勝手に解釈をしています。
 どこか遠くへ学びに行くのではなく、日々の生活や仕事の中で、周りに人々に指導されたり、周りに人々の行動を検証することで、十分自分を高めることができる言うことだと思います。

・甘言よりも、厳しい意見が人を成長させる
 人間、甘い言葉は心地よく気分を良くしますが、本当の成長には、自分を厳しく指導してくれる人の意見が役に立つのかもしれません。みなさんの周りには、どんな上司がいますか、観察・検証して見ることも勉強になると思います。

*参考資料:斉藤繁太緒「ありがとうの名人が、人を元気にする」



<異業種交流会「夏の会」>
日時  6月26日19時~、
場所  熊本交通センターホテル
演題  「坂本龍馬が愛した熊本」
講師  徳永洋(横井小楠研究家) 
参加費 講演会 1,000円
    交流会 4,000円


<東京へ行きます>6月15・16日
 今年から始める、環境関連ビジネスのネットワーク「環成経」の準備のために、東京の事務局へ打ち合わせのために行きます。日程は、6月15・16日です。「環成経」の打ち合わせは、6月15日の午後で、後のスケジュールは、これからです。
高校同級生のジャーナリストから、「久々に会おう」と電話がありました。この人は、28歳~37歳まで、足かけ10年、延べ期間5年間をかけ、世界93ヶ国をバイクで、18万キロの取材旅行をした人です。久々に、世界を違った視点で、意見が交わせると思っています。

・ネットワーク「環成経」
 http://www.kanseikei.net/
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:46Comments(0)私の意見