<五輪の酒提供、一夜の方針転換>ここで"ステークホルダー"はなかろう、と思っていた。〜本日の熊日朝刊『余論』〜
2021年06月27日

<五輪の酒提供、一夜の方針転換>ここで"ステークホルダー"はなかろう、と思っていた。やはり、評論家もそう思っていた。〜本日の熊日朝刊『余論』〜
オアシス運動
(本来)
おはようございます
ありがとう
失礼します
すみません
(読み替え)
オレじゃない
アイツがやった
しらない
すんだこと
(逃げの心得)
オレじゃない
アタシじゃない
市民の声聞こえない
スポンサーは大事
リーダーは、やはり現場主義を貫くことだろう。
筆者の宮下和也氏は、熊本出身の経営者の細谷英二氏を紹介しています。
6年半で350回の全国各地の人々との対話したことが書かれています。やはり、地域の声を聴くが基本と思います。
「ステークホルダーの存在」発言をした閣僚を糾弾するつもりはないが、コロナ禍の中、国民の命を守るために、医療現場で命を削るような働きで支えてもらっている人たちこと、現場の声こそが大事だと思います。
故細谷英二氏は、温厚で、誰の話にも耳を傾ける人だった。〜宮下和也評〜
今朝の「オアシスとリーダー」の文は、なかなか良い内容と思ったので紹介します。
<ネットでのコメント19年>「まね」から「理解」へのステップが創造力をつちかう基礎になる。〜羽生善治(将棋棋士)〜
2021年06月26日
<ネットでのコメント19年>「まね」から「理解」へのステップが創造力をつちかう基礎になる。〜羽生善治(将棋棋士)〜
2002年6月にネットで友人知人にメールマガジンを配信するようになりました。初めは読んだ本や新聞等で知ったことへの意見から始まり、だんだんオリジナルの文章を書くようになり、今に至っています。
"毎日書くことを続ければ、ショートスピーチが上手くなる?"の助言から始めたのですが、もう19年になりました。44歳の時に書いた文が残っているのですが、思いつくまま、ダラダラと長い文章を書いていました。それでは、ショートスピーチは上手くなれないと振り返ります。
30分のお話は、誰でもできますが、2分、3分の挨拶(スピーチ)は、考えないとなかなか難しい。
まして、公演後に講師へ質問する時、1分以内で、疑問のポイントに対して考えを述べさらに深く掘り下げる問いかけができるか?
そんなことができるように、毎日書くことを続けてきました。私の管理するブログのコメントで、1万2千アクセスがあっている、3分弱の高校卒業式の保護者会からの謝辞は、10日以上時間をかけ考えまとめたものです。
何でも分野は良いから"本を読み、自らの言葉で書く"を、あと一年続けると20年になりますが、到達した時にどんな思いを持つか、楽しみでもあり、さらに続けるか、考えるのだと思います。
数週間前から読む『いい言葉は、いい仕事をつくる』に、
テーマ「模倣は創造への踏み台であり、腰をおろしては役に立たない」のページの末尾に、
>すべてをゼロから考えるのはとても難しい。だから最初は模倣から始まってもいい。大切なのは、そこに「自分で考える」「なぜと問う」習慣を取り入れることだ。
(以上、本より)
本の言葉や新聞記事を読み、鵜呑みにするのではなく、"私ならこう考える"の視点を常に持って読むことで、違う答えを見つけ出し、その記事の内容がその後どう検証されていくかに、関心を持ち続けていくことが必要と思います。
水俣病
川辺川ダム
ハンセン病
等の、特に熊本に関連する社会問題には、関心を持ち続けていきたいと考えています。あと一年、明日もネットへのコメントを続けたいと思います。
2002年6月にネットで友人知人にメールマガジンを配信するようになりました。初めは読んだ本や新聞等で知ったことへの意見から始まり、だんだんオリジナルの文章を書くようになり、今に至っています。
"毎日書くことを続ければ、ショートスピーチが上手くなる?"の助言から始めたのですが、もう19年になりました。44歳の時に書いた文が残っているのですが、思いつくまま、ダラダラと長い文章を書いていました。それでは、ショートスピーチは上手くなれないと振り返ります。
30分のお話は、誰でもできますが、2分、3分の挨拶(スピーチ)は、考えないとなかなか難しい。
まして、公演後に講師へ質問する時、1分以内で、疑問のポイントに対して考えを述べさらに深く掘り下げる問いかけができるか?
そんなことができるように、毎日書くことを続けてきました。私の管理するブログのコメントで、1万2千アクセスがあっている、3分弱の高校卒業式の保護者会からの謝辞は、10日以上時間をかけ考えまとめたものです。
何でも分野は良いから"本を読み、自らの言葉で書く"を、あと一年続けると20年になりますが、到達した時にどんな思いを持つか、楽しみでもあり、さらに続けるか、考えるのだと思います。
数週間前から読む『いい言葉は、いい仕事をつくる』に、
テーマ「模倣は創造への踏み台であり、腰をおろしては役に立たない」のページの末尾に、
>すべてをゼロから考えるのはとても難しい。だから最初は模倣から始まってもいい。大切なのは、そこに「自分で考える」「なぜと問う」習慣を取り入れることだ。
(以上、本より)
本の言葉や新聞記事を読み、鵜呑みにするのではなく、"私ならこう考える"の視点を常に持って読むことで、違う答えを見つけ出し、その記事の内容がその後どう検証されていくかに、関心を持ち続けていくことが必要と思います。
水俣病
川辺川ダム
ハンセン病
等の、特に熊本に関連する社会問題には、関心を持ち続けていきたいと考えています。あと一年、明日もネットへのコメントを続けたいと思います。
予測を立ててもいいのですが、そんなものは間違うものだと考えておくべきです。〜金川千壽(信越化学工業社長)〜
2021年06月23日
<タイムラインより予防的避難>予測を立ててもいいのですが、そんなものは間違うものだと考えておくべきです。〜金川千壽(信越化学工業社長)〜
昨年の熊本豪雨災害から一年になろうとしています。昨年の豪雨前、行政は台風の避難の考え"タイムライン"を梅雨の大雨に活用しようとしていました。
ところが、突然に始まった大雨、止めどもなく続く線状降水帯からの大雨、それも夜中に始まり、朝方まで降り続いた。
タイムラインは、台風の進路に予想にあわせて、避難する考え方ですが、梅雨の大雨は、ほんと突然に雷雲が発生し、雷を伴う大雨が、断続的に続く。
それも1時間に100mm/hを遥かに超える大雨です。5年前に私の住む地域に降った量は、1時間に130mm/hを超える量が降りました。それは、それは、ものすごい大雨でした。我が家は災害に遭いました。
冒頭の言葉は、企業運営の話ですが、防災によみがえると、とても参考になります。気象変化は刻々と変わる。住民の命をどう見るか、リーダーの避難誘導の大切さを痛感する、昨年の球磨川流域の大災害と思います。
梅雨の大雨には、とにかく明るい内に、雨が降っていなくても、予防的に安全な場所へ移動する。もし大雨にならなくても安全だったことを喜ぶ。そんな予防的避難行動が、大事と思います。
昨年の熊本豪雨災害から一年になろうとしています。昨年の豪雨前、行政は台風の避難の考え"タイムライン"を梅雨の大雨に活用しようとしていました。
ところが、突然に始まった大雨、止めどもなく続く線状降水帯からの大雨、それも夜中に始まり、朝方まで降り続いた。
タイムラインは、台風の進路に予想にあわせて、避難する考え方ですが、梅雨の大雨は、ほんと突然に雷雲が発生し、雷を伴う大雨が、断続的に続く。
それも1時間に100mm/hを遥かに超える大雨です。5年前に私の住む地域に降った量は、1時間に130mm/hを超える量が降りました。それは、それは、ものすごい大雨でした。我が家は災害に遭いました。
冒頭の言葉は、企業運営の話ですが、防災によみがえると、とても参考になります。気象変化は刻々と変わる。住民の命をどう見るか、リーダーの避難誘導の大切さを痛感する、昨年の球磨川流域の大災害と思います。
梅雨の大雨には、とにかく明るい内に、雨が降っていなくても、予防的に安全な場所へ移動する。もし大雨にならなくても安全だったことを喜ぶ。そんな予防的避難行動が、大事と思います。
<人生はオリジナル>なに甘えてるんや。自分で考えなはれ。〜西岡常一(法隆寺の最後と棟梁)〜
2021年06月22日
<人生はオリジナル>なに甘えてるんや。自分で考えなはれ。〜西岡常一(法隆寺の最後と棟梁)〜
昔の技術職は教えなかった。日々の経験をさせることでの"気づき"から知恵を習得させたいた。今はまず答え(マニュアル)が先にあるから考えない。
法隆寺を維持管理した宮大工の最後と棟梁が西岡常一氏ですが、職人は場を与えるが、やり方は教えない。試行錯誤の中から、気付く(習得)ことを待っ家です。それは、自社仏閣は、すべて異なるため、地域の資材を活用することが多く、その場で考えることが必要なのが、寺や神社です。
寺社仏閣は、地域住民の寄付です建設されるので、同じものは決してできない。宮大工の役割は、地域ニーズをどう形にしていけるか?
寺や神社は、標準形式はない。
最後は、棟梁(設計者)が考え続け?ことになる。その決定に大きく影響するのは予算(寄付の見込み)です。
西岡常一氏の弟子たちが。宮大工集団「いかるが公社」を立ち上げ、全国各地の寺社仏閣を建設し続けている。
西岡常一氏の弟子たちが、今なにを考え、仕事をしているか、一度は見たいと思っています。伝統建築の継承、伝承こそが、西岡常一氏が、指導した「自分で考えなはれ」
と思いました。生きる工夫こそが「考えなはれ」に値します。
>自分で考えなはれ
とても大事な、先行き不透明な現代社会に必要と思います。
昔の技術職は教えなかった。日々の経験をさせることでの"気づき"から知恵を習得させたいた。今はまず答え(マニュアル)が先にあるから考えない。
法隆寺を維持管理した宮大工の最後と棟梁が西岡常一氏ですが、職人は場を与えるが、やり方は教えない。試行錯誤の中から、気付く(習得)ことを待っ家です。それは、自社仏閣は、すべて異なるため、地域の資材を活用することが多く、その場で考えることが必要なのが、寺や神社です。
寺社仏閣は、地域住民の寄付です建設されるので、同じものは決してできない。宮大工の役割は、地域ニーズをどう形にしていけるか?
寺や神社は、標準形式はない。
最後は、棟梁(設計者)が考え続け?ことになる。その決定に大きく影響するのは予算(寄付の見込み)です。
西岡常一氏の弟子たちが。宮大工集団「いかるが公社」を立ち上げ、全国各地の寺社仏閣を建設し続けている。
西岡常一氏の弟子たちが、今なにを考え、仕事をしているか、一度は見たいと思っています。伝統建築の継承、伝承こそが、西岡常一氏が、指導した「自分で考えなはれ」
と思いました。生きる工夫こそが「考えなはれ」に値します。
>自分で考えなはれ
とても大事な、先行き不透明な現代社会に必要と思います。
<どう生きるか>(五木寛之氏は)「最後の最後まで旺盛な活動を続けた、多田富雄さん(免疫学者)」の生き方をを紹介した。
2021年06月22日
<どう生きるか>五木寛之さんが「自分も死ぬときにこうありたいな」と思った方は?との質問に、
(五木寛之氏は)「最後の最後まで旺盛な活動を続けた、多田富雄さん(免疫学者)」の生き方をを紹介した。
(以下、本より)
免疫学者の多田富雄さんは、大学で抗議する傍ら一般にもわかるようにと執筆活動もやられる学者ですが、2001年に脳梗塞で倒れ、右半身不随、それに伴って、声を出すこと、自分で食べ飲み込む機能を失い、介助なしには生きていけない状態になられました。2007年に出版された『寡黙なる巨人』どいう本の冒頭で、多田さんはこうつづっておられます。
「あの日を境にしてすべてが変わってしまった。私の人生も、生きる目的も、喜びも、悲しみも、みんなその前とは違ってしまった」
一時は自殺を考えたこともあったそうです。
しかし、多田さんは生きることを投げ出さなかった。倒れてからも、つらいリハビリを行いながら、本や詩集を何冊も出されて、能の新作も書かれた。石牟礼道子さんとの往復書簡も刊行された。(中略)
多田さんご自身が、著書のなかで「半身が動かなくても、言葉がしゃべれなくても、私の中で日々行われている生命活動は創造的である」と書かれているように、脳梗塞で倒れた後の活動ぶりはその以前と変わらないくらい、精力的でした。
(以上、『死の教科書』より)
多田さんは、教え子たちの新しい論文を、身動きもできないのに、言葉も出ないのに、キーボードを使って感想を述べ、直接指導を続けられたのです。
これが、『死の教科書』のNo.02「うらやましい死に方」のページに紹介されています。
>一時は自殺を考えたこともあったそうです
人間、日々の生活の中でも、何が起こるか分からない。厳しい境遇になったときに、"あなたはどうしますか?"と神様が投げかけているのだと思います。
免疫学者が脳梗塞なった。しかし、残った機能を駆使して旺盛な"やる気"を奮い起こし、死ぬまでやりたいことを全うした生き方に、感銘を受けました。
ほんと「どう生きるか」は、とても大事な生きる方でもあり、死に方でもあるな、と多田富雄さんのことを知り、考えました。
*参考資料:五木寛之著『死の教科書〜心が晴れる48のヒント〜』
(五木寛之氏は)「最後の最後まで旺盛な活動を続けた、多田富雄さん(免疫学者)」の生き方をを紹介した。
(以下、本より)
免疫学者の多田富雄さんは、大学で抗議する傍ら一般にもわかるようにと執筆活動もやられる学者ですが、2001年に脳梗塞で倒れ、右半身不随、それに伴って、声を出すこと、自分で食べ飲み込む機能を失い、介助なしには生きていけない状態になられました。2007年に出版された『寡黙なる巨人』どいう本の冒頭で、多田さんはこうつづっておられます。
「あの日を境にしてすべてが変わってしまった。私の人生も、生きる目的も、喜びも、悲しみも、みんなその前とは違ってしまった」
一時は自殺を考えたこともあったそうです。
しかし、多田さんは生きることを投げ出さなかった。倒れてからも、つらいリハビリを行いながら、本や詩集を何冊も出されて、能の新作も書かれた。石牟礼道子さんとの往復書簡も刊行された。(中略)
多田さんご自身が、著書のなかで「半身が動かなくても、言葉がしゃべれなくても、私の中で日々行われている生命活動は創造的である」と書かれているように、脳梗塞で倒れた後の活動ぶりはその以前と変わらないくらい、精力的でした。
(以上、『死の教科書』より)
多田さんは、教え子たちの新しい論文を、身動きもできないのに、言葉も出ないのに、キーボードを使って感想を述べ、直接指導を続けられたのです。
これが、『死の教科書』のNo.02「うらやましい死に方」のページに紹介されています。
>一時は自殺を考えたこともあったそうです
人間、日々の生活の中でも、何が起こるか分からない。厳しい境遇になったときに、"あなたはどうしますか?"と神様が投げかけているのだと思います。
免疫学者が脳梗塞なった。しかし、残った機能を駆使して旺盛な"やる気"を奮い起こし、死ぬまでやりたいことを全うした生き方に、感銘を受けました。
ほんと「どう生きるか」は、とても大事な生きる方でもあり、死に方でもあるな、と多田富雄さんのことを知り、考えました。
*参考資料:五木寛之著『死の教科書〜心が晴れる48のヒント〜』
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「逃げるな、嘘をつくな、数字に強くなれ」という三戒を、生涯の身上としていた。〜キャノン販売名誉会長・滝川精一氏〜
2021年06月22日
<良い誘いには乗る>「逃げるな、嘘をつくな、数字に強くなれ」という三戒を、生涯の身上としていた。〜キャノン販売名誉会長・滝川精一氏〜
私の仕事は建築設計ですが、三十年も設計の仕事を続けていると、
「もうこの仕事でやめよう」
「この施主の仕事はしたくない」
「この恩知らずが・・・」
等々、仕事は全て違うので、事あることに、いろんな思いが、ふつふつと出てくる。
しかし、仕事は終えないと、仕事とはならない。要は、最後は施主の理解がなければ、報酬はいただけない。
冒頭に紹介したキヤノン販売の滝川精一氏は、1970年にキヤノンUSAの社長に就任し、6年間でキヤノン製のカメラをトップブランドに押し上げ、売り上げを1500万ドルから2億ドルまで伸ばす実績を残して、帰国してキヤノン販売の社長に就任した。
実は、滝川氏は、三十歳前後は、労働組合の委員長も経験している。先鋭化する組合の「なんでも反対」体質と対峙する中で、いつでも「逃げるな」を口にしていたという。
逃げ出したくなる自分を「逃げるな」と叱咤しながら、委員長としての職務を続けた。
(以上、『いい言葉は、いい仕事を作る』から抜粋)
この滝川氏のエピソードと並べて紹介されているのが、長野オリンピックのジャンプ代表の原田雅彦選手の大逆転の大ジャンプへの思い。
1本目のジャンプは十分な距離が出なかったが、2本目は「両足複雑骨折してもいい」というほどの覚悟で137メートルの大ジャンプを決め、団体金メダルの立役者となった。(中略)
(以上、本より)
みんな、やりたくない役がある。
最近は、小学校のPTA役員をしない保護者が増えている。さらにPTA会長などしないのだろう、と推測します。
私は、小学校と中学校のPTA会長、さらに子どもが高校3年の時、保護者会の会長をやりました。
PTA役員になるまでは、会への参加勧誘が色々ありました。初めは拒んだこともありましたが、受けたからには保護者の意見を反映させる改革もやっていました。今は、やって学んだことの多さに感謝することがたくさんあります。
仕事も地域活動も、滝川氏の「逃げるな」の意識は、自らを鍛える良い機会となることを知って、敬遠せずに"誘われたら"チャレンジすることは大事と思います。
私の市議挑戦も、先輩政治家の誘いから始まりました。
私の仕事は建築設計ですが、三十年も設計の仕事を続けていると、
「もうこの仕事でやめよう」
「この施主の仕事はしたくない」
「この恩知らずが・・・」
等々、仕事は全て違うので、事あることに、いろんな思いが、ふつふつと出てくる。
しかし、仕事は終えないと、仕事とはならない。要は、最後は施主の理解がなければ、報酬はいただけない。
冒頭に紹介したキヤノン販売の滝川精一氏は、1970年にキヤノンUSAの社長に就任し、6年間でキヤノン製のカメラをトップブランドに押し上げ、売り上げを1500万ドルから2億ドルまで伸ばす実績を残して、帰国してキヤノン販売の社長に就任した。
実は、滝川氏は、三十歳前後は、労働組合の委員長も経験している。先鋭化する組合の「なんでも反対」体質と対峙する中で、いつでも「逃げるな」を口にしていたという。
逃げ出したくなる自分を「逃げるな」と叱咤しながら、委員長としての職務を続けた。
(以上、『いい言葉は、いい仕事を作る』から抜粋)
この滝川氏のエピソードと並べて紹介されているのが、長野オリンピックのジャンプ代表の原田雅彦選手の大逆転の大ジャンプへの思い。
1本目のジャンプは十分な距離が出なかったが、2本目は「両足複雑骨折してもいい」というほどの覚悟で137メートルの大ジャンプを決め、団体金メダルの立役者となった。(中略)
(以上、本より)
みんな、やりたくない役がある。
最近は、小学校のPTA役員をしない保護者が増えている。さらにPTA会長などしないのだろう、と推測します。
私は、小学校と中学校のPTA会長、さらに子どもが高校3年の時、保護者会の会長をやりました。
PTA役員になるまでは、会への参加勧誘が色々ありました。初めは拒んだこともありましたが、受けたからには保護者の意見を反映させる改革もやっていました。今は、やって学んだことの多さに感謝することがたくさんあります。
仕事も地域活動も、滝川氏の「逃げるな」の意識は、自らを鍛える良い機会となることを知って、敬遠せずに"誘われたら"チャレンジすることは大事と思います。
私の市議挑戦も、先輩政治家の誘いから始まりました。
>サッカー大会の帰りに本屋に寄りました。『養老先生のさかさま人間学』を見つけた。
2021年06月20日
<考えることは忍耐>サッカー大会の帰りに本屋に寄りました。『養老先生のさかさま人間学』を見つけて、買ってきました。
答えが出るまで我慢する
現代はマニュアル世代?
なんでも教える。
私は建築界に生きていますが、かつては何も教えない。体験して"気づく"ことを求める時間のかかる修行でしたが、今は結果(形)を教え込む。だから、多様な変化に対応できない。それは、失敗を求めない職場環境がある。失敗して考える!、そこからが職人の成長の機会となる。
養老先生は、
「答えが出るまで我慢する」
本から転載すると、
(以下、本より)
若いうちは「右か左か、はっきり決めてくれた方がいい」と思いがちです。正しいのか、正しくないのか。それが決まっていたら楽かもしれません。でも、決まらないで悩んだ方が、かえって学ぶことも多いのです。
(以上、『養老先生のさかさま人間学』より)
この文の締めは、
>なぜなら、決まっていないと、自分で考えるしかありませんからね。答えが出るまで我慢することになりますが、そこはまさしく忍耐です。(中略)
(以上、本より)
私の社会活動の師が、"頭の良い人より、頭の強い人が求められる"の、頭の強いは、目的達成まで考え続ける(アイデア・知恵の創造)人間こそが生き残る。
スポーツも社会も、めげなき考え続けれる人材の確保では、と思っています。
答えが出るまで我慢する
現代はマニュアル世代?
なんでも教える。
私は建築界に生きていますが、かつては何も教えない。体験して"気づく"ことを求める時間のかかる修行でしたが、今は結果(形)を教え込む。だから、多様な変化に対応できない。それは、失敗を求めない職場環境がある。失敗して考える!、そこからが職人の成長の機会となる。
養老先生は、
「答えが出るまで我慢する」
本から転載すると、
(以下、本より)
若いうちは「右か左か、はっきり決めてくれた方がいい」と思いがちです。正しいのか、正しくないのか。それが決まっていたら楽かもしれません。でも、決まらないで悩んだ方が、かえって学ぶことも多いのです。
(以上、『養老先生のさかさま人間学』より)
この文の締めは、
>なぜなら、決まっていないと、自分で考えるしかありませんからね。答えが出るまで我慢することになりますが、そこはまさしく忍耐です。(中略)
(以上、本より)
私の社会活動の師が、"頭の良い人より、頭の強い人が求められる"の、頭の強いは、目的達成まで考え続ける(アイデア・知恵の創造)人間こそが生き残る。
スポーツも社会も、めげなき考え続けれる人材の確保では、と思っています。
<水俣病認定に苦言>現行の認定基準「不正確」〜津田敏秀教授(岡山大学)〜
2021年06月19日

<水俣病認定に苦言>現行の認定基準「不正確」〜津田敏秀教授(岡山大学)〜
「公式確認から65年たっても解決しないのは、食中毒事件として正しく診断をしていないから」と指摘した。
(以上、5月19日熊日朝刊より)
また、患者認定に複数症状の組み合わせを求める国の基準を「「中毒症は関連症状が一つあればいい。認定基準は中毒症のスタンダードな診断法から外れ、不正確」と批判し、認定を巡る混乱が今も続く要因だ、と指摘した。
要は、患者へ歩み寄らない国の考え方、熊本県も同様に追随しているように見える。もっと患者の皆さんへ寄り添う姿勢が欲しいですね。
水俣病被害者団体と環境相、25日オンライン懇談。〜不知火感謝会の賠償訴訟8年変わらず「原告高齢化 救済待ち続け」〜
2021年06月19日


水俣病被害者団体と環境相、25日オンライン懇談。〜不知火感謝会の賠償訴訟8年変わらず「原告高齢化 救済待ち続け」〜
水俣病気公式確認から65年。
まだまだ、水俣病は解決していない。
訴訟しても向き合わない国と熊本県、6月25日に、小泉環境相が、感謝会とオンラインて懇談すると本日の熊日朝刊25面にあった。選挙前の"懇談やりまた"のパフォーマンスに終わらないことを願うばかりです。
<30年を振り返る>分相応。君子をもって思うことその位を出ず。〜易経〜
2021年06月19日
<30年を振り返る>分相応。君子をもって思うことその位を出ず。〜易経〜
外はしとしと雨、日本の梅雨らしい気候になっています。時折り、日本のどこかで強い雨になっていますが、昨夏ような球磨川の氾濫はおことわり、したい。
冒頭の言葉は、『易経一日一言』6月19日の訓示です。
【現代語訳】
君子は自分の思いが分限や器量(位)に止まり、力量以上のことをいたずらに欲しない。
(以上、本より)
場(地位や役割)は周りからの以来はごはむ必要はないが、無経験の壮大な仕事を求めることは望まない。
昨日の午後、やく1時間半近く、建築士の後輩と"建築談義"をやりました。ほんと久しぶりに建築家を目指す若い建築士でした。まだ建築士の資格を取って間もないのですが、いろいろ語ってみると、私が若い頃興味を持った著名な建築家の人たちに憧れていたようで、私がこれまでやってきた建築物の話をすると興味津々で聞いてくれました。
私の社会活動の師が、私が若いころ活動に参加していた頃に言われたことは、「少し目線を上に向けて、人に会いなさい。レベルが高過ぎると、長続きしない」と訓示されました。
>少し目線を上に向けて
は、自らの興味で目標とする地域のリーダーたちの活動に参加して学んできました。
>レベルが高すぎる
は、人はつま先のままでは、前へ歩き続けられない。踵を地につけて、地道に進むこと、を指導されました。
冒頭の分相応の解説に以下の言葉があります。
(以下、本より)
そういう姿勢に徹すれば、自然に「これは自分らしくない」と、本来の自分に相応しいところに思い止まることができる。
(以上、『易経一日一言』より)
『論語』の言葉に、「四十にして立ち、五十に天命を知り、六十にして耳従い」の60代になりました。30代に、建築士として独立し、同じころ市民活動に加わるようになりました。動き始めて30年を過ぎました。昨日の若い建築を目指す人と建築談義は、自らの活動の歴史を振り返る機会となりました。
今日は、中体連大会が始まります。先週の週末に開催した中学招待サッカーの経験を参考に、1週間で修正して、悔いのないゲームをしてほしいと思い、観戦したいと思います。
外はしとしと雨、日本の梅雨らしい気候になっています。時折り、日本のどこかで強い雨になっていますが、昨夏ような球磨川の氾濫はおことわり、したい。
冒頭の言葉は、『易経一日一言』6月19日の訓示です。
【現代語訳】
君子は自分の思いが分限や器量(位)に止まり、力量以上のことをいたずらに欲しない。
(以上、本より)
場(地位や役割)は周りからの以来はごはむ必要はないが、無経験の壮大な仕事を求めることは望まない。
昨日の午後、やく1時間半近く、建築士の後輩と"建築談義"をやりました。ほんと久しぶりに建築家を目指す若い建築士でした。まだ建築士の資格を取って間もないのですが、いろいろ語ってみると、私が若い頃興味を持った著名な建築家の人たちに憧れていたようで、私がこれまでやってきた建築物の話をすると興味津々で聞いてくれました。
私の社会活動の師が、私が若いころ活動に参加していた頃に言われたことは、「少し目線を上に向けて、人に会いなさい。レベルが高過ぎると、長続きしない」と訓示されました。
>少し目線を上に向けて
は、自らの興味で目標とする地域のリーダーたちの活動に参加して学んできました。
>レベルが高すぎる
は、人はつま先のままでは、前へ歩き続けられない。踵を地につけて、地道に進むこと、を指導されました。
冒頭の分相応の解説に以下の言葉があります。
(以下、本より)
そういう姿勢に徹すれば、自然に「これは自分らしくない」と、本来の自分に相応しいところに思い止まることができる。
(以上、『易経一日一言』より)
『論語』の言葉に、「四十にして立ち、五十に天命を知り、六十にして耳従い」の60代になりました。30代に、建築士として独立し、同じころ市民活動に加わるようになりました。動き始めて30年を過ぎました。昨日の若い建築を目指す人と建築談義は、自らの活動の歴史を振り返る機会となりました。
今日は、中体連大会が始まります。先週の週末に開催した中学招待サッカーの経験を参考に、1週間で修正して、悔いのないゲームをしてほしいと思い、観戦したいと思います。
とどめの一撃などない。小さなステップの積み重ねだ。〜ピーター・コーエン(リーマンプラザース元会長)〜
2021年06月17日
とどめの一撃などない。小さなステップの積み重ねだ。〜ピーター・コーエン(リーマンプラザース元会長)〜
(以下、『いい言葉は、いい仕事をつくる』より)
なにごとも、いやいややるようでは散歩も成長も望めない。大切なのは、与えられた場所や仕事を好きになろうと努力を重ねることだ。そうすれば、きっと好きになれる。そういう人を人は高く評価し、つぎには大きなチャンスがもたらされる
(以上、本より)
好きこそ物の上手なれ!
ですが、望まない、望めない場所(部署)に配属された時、あなたはどうしますか?
1.腐るか?
2.何ができるかと、思うか?
3.勉強になりますか?
3つの視点は、後々の人生を大きく変えるのです。
まず1.は、発展がゼロ。
次に2.は、自分の発揮できる場所確保か?
最後の3.は、目の前の出来事から学ぶ姿勢が見えると、周りがソワソワしてくる。"おしえたい!"の思いを持つのです。
何事も、小さな成功体験の積み重ねが人生です。
大きな失敗より、根の前の出来事の解決の成功か、自らの人生を変えるし、さらなる発展につながる。
ピーター・コーエンが語るように、デカイ最高よりも、小さな幸せの積み上げの方が、はるかに人生を豊かにすることを、凡人は忘れているのかもしれません。
人生は、地道、地道の行き方が大事です。ただ、できたらの話ですが、人生の目標を若い時期に創る必要があります。
と言いつつも、私は63歳、新たなチャレンジを目論んでいます。私のモットー「何事も始めないと、始まらない」の生き方を貫きたいものです。
(以下、『いい言葉は、いい仕事をつくる』より)
なにごとも、いやいややるようでは散歩も成長も望めない。大切なのは、与えられた場所や仕事を好きになろうと努力を重ねることだ。そうすれば、きっと好きになれる。そういう人を人は高く評価し、つぎには大きなチャンスがもたらされる
(以上、本より)
好きこそ物の上手なれ!
ですが、望まない、望めない場所(部署)に配属された時、あなたはどうしますか?
1.腐るか?
2.何ができるかと、思うか?
3.勉強になりますか?
3つの視点は、後々の人生を大きく変えるのです。
まず1.は、発展がゼロ。
次に2.は、自分の発揮できる場所確保か?
最後の3.は、目の前の出来事から学ぶ姿勢が見えると、周りがソワソワしてくる。"おしえたい!"の思いを持つのです。
何事も、小さな成功体験の積み重ねが人生です。
大きな失敗より、根の前の出来事の解決の成功か、自らの人生を変えるし、さらなる発展につながる。
ピーター・コーエンが語るように、デカイ最高よりも、小さな幸せの積み上げの方が、はるかに人生を豊かにすることを、凡人は忘れているのかもしれません。
人生は、地道、地道の行き方が大事です。ただ、できたらの話ですが、人生の目標を若い時期に創る必要があります。
と言いつつも、私は63歳、新たなチャレンジを目論んでいます。私のモットー「何事も始めないと、始まらない」の生き方を貫きたいものです。
<今日の名言>会話とは「話し合い」でなく「聞き合い」であり、聞くことをしないと説得力を持たない。〜浜田広・リコー元会長〜
2021年06月17日
<今日の名言>会話とは「話し合い」でなく「聞き合い」であり、聞くことをしないと説得力を持たない。〜浜田広・リコー元会長〜
朝ウォーキングから帰って水分補給し、朝を流して、少し本を開くと、
元リコー会長の言葉が目に止まった。
(以下、本より)
「販売のリコー」と呼ばれる営業部隊を率いてきた浜田広さんの持論は、「聞くことをしないと説得力はない」だ。
浜田さんによると、いかにお客様にものを言ってもらうかでセールスの成功率は変わってくるという。・・・
質問しないお客様は、セールスマンを迷惑がっている。セールスで重要なのは、お客様の質問を引き出すことなのだ。(中略)
本当にそうですね。ユーザーが興味あれば、セールスマンが黙っていても聞いてくるものです。
これは、講演会の後に質問時間があるが、質問と意見をこんがらがっている人をよく見ます。
いかに短く、ピンポイントで質問できるか?
講演者は、実はまだしゃべりたいものです。もっとしゃべりたい課題について聞くことを、講演中から考えていると、見つかるものです。
また浜田広さんは、
(以下、本より)
「話し合い」は、聞いているように見えて、次にどう反論するかを考えているだけ。相手の話を聞いて、質問しながら理解を得ていく「聞き合い」こそが正しいコミュニケーションのあり方ではないか。(中略)
(以上、本より)
今朝の読書から、話し合いは実は聞き合い、なるほどですが、この年になると、その逆の高齢者の多いこと、若年世代の生き方が、後々の生活態度に出るようです。私も注意せねば、です。
*参考資料:岬龍一郎著『いい言葉は、いい仕事をつくる』
朝ウォーキングから帰って水分補給し、朝を流して、少し本を開くと、
元リコー会長の言葉が目に止まった。
(以下、本より)
「販売のリコー」と呼ばれる営業部隊を率いてきた浜田広さんの持論は、「聞くことをしないと説得力はない」だ。
浜田さんによると、いかにお客様にものを言ってもらうかでセールスの成功率は変わってくるという。・・・
質問しないお客様は、セールスマンを迷惑がっている。セールスで重要なのは、お客様の質問を引き出すことなのだ。(中略)
本当にそうですね。ユーザーが興味あれば、セールスマンが黙っていても聞いてくるものです。
これは、講演会の後に質問時間があるが、質問と意見をこんがらがっている人をよく見ます。
いかに短く、ピンポイントで質問できるか?
講演者は、実はまだしゃべりたいものです。もっとしゃべりたい課題について聞くことを、講演中から考えていると、見つかるものです。
また浜田広さんは、
(以下、本より)
「話し合い」は、聞いているように見えて、次にどう反論するかを考えているだけ。相手の話を聞いて、質問しながら理解を得ていく「聞き合い」こそが正しいコミュニケーションのあり方ではないか。(中略)
(以上、本より)
今朝の読書から、話し合いは実は聞き合い、なるほどですが、この年になると、その逆の高齢者の多いこと、若年世代の生き方が、後々の生活態度に出るようです。私も注意せねば、です。
*参考資料:岬龍一郎著『いい言葉は、いい仕事をつくる』
<出会いは絶景>六十からの自戒。まだまだ努力精進が不十分。言志四録〜
2021年06月15日
<出会いは絶景>六十からの自戒。まだまだ努力精進が不十分。言志四録〜
幕末の儒家・佐藤一斎の訓示録『言志四録』、後録217より、
【現代語訳】
人は年を取ると、体の締まりがなくなり不精になって、気ばかりがせわしくなる。そのため往々にして人から嫌われるようになる。
私はそれを見て自らの戒めとし、六十歳を越えてからは一層努力精進を重ね、心の落ち着きを失わないように気をつけている。しかし、まだまだ十分とはいえかない。
(以上、『佐藤一斎一日一言』6月14日の訓示より)
年を取ると
・体の締まりがなくなり
・不精になって
・気ばかりせわしくなる
なるほど、そんなふうに周りから見られているのか!
そうならないために、
・努力精進を重ね
・心の落ち着きを失わない
要は、いくつになっても向上心を持って生きることが大事だと、200年前の人も語っていたのか、と学びます
。
昨年からのコロナ禍で出かけられず巣篭もりで、出不精になっているのでは?
人との出会いが減ると、視野が狭くなる。やはり新たな出会いを求めて動くことが必要があるなぁ、と思います。
ここ1ヶ月ほど朝から開く作家の城山三郎さんの言葉に以下を見つけました。
「出会いは絶景」
と、耕衣は言う。くり返し口にする言葉である。〜『部長の大晩年』〜
>出会いは絶景
人生を変えるような出会いは、ある意味"絶景"なのかもしれない、と思います。
体の締まりがなくならないように今朝も歩きました。今朝はスピード上げて、6.9kmを63分で歩きました。
幕末の儒家・佐藤一斎の訓示録『言志四録』、後録217より、
【現代語訳】
人は年を取ると、体の締まりがなくなり不精になって、気ばかりがせわしくなる。そのため往々にして人から嫌われるようになる。
私はそれを見て自らの戒めとし、六十歳を越えてからは一層努力精進を重ね、心の落ち着きを失わないように気をつけている。しかし、まだまだ十分とはいえかない。
(以上、『佐藤一斎一日一言』6月14日の訓示より)
年を取ると
・体の締まりがなくなり
・不精になって
・気ばかりせわしくなる
なるほど、そんなふうに周りから見られているのか!
そうならないために、
・努力精進を重ね
・心の落ち着きを失わない
要は、いくつになっても向上心を持って生きることが大事だと、200年前の人も語っていたのか、と学びます
。
昨年からのコロナ禍で出かけられず巣篭もりで、出不精になっているのでは?
人との出会いが減ると、視野が狭くなる。やはり新たな出会いを求めて動くことが必要があるなぁ、と思います。
ここ1ヶ月ほど朝から開く作家の城山三郎さんの言葉に以下を見つけました。
「出会いは絶景」
と、耕衣は言う。くり返し口にする言葉である。〜『部長の大晩年』〜
>出会いは絶景
人生を変えるような出会いは、ある意味"絶景"なのかもしれない、と思います。
体の締まりがなくならないように今朝も歩きました。今朝はスピード上げて、6.9kmを63分で歩きました。
人間観察、なかなかおもしろい物です。〜何を目的「儀」か、行動はどうか「行」を、ゆっくりと眺める検証が必要〜
2021年06月11日
<目立つ活動家に注意>人間観察、なかなかおもしろい物です。〜何を目的「儀」か、行動はどうか「行」を、ゆっくりと眺める検証が必要〜
以下の文があります。
「行儀のわるい人はいつでもいますよ。しかし、行儀のわるい人はどこにでも通用しない。一勝負やって当てる程度。いずれは行き詰まる」〜城山三郎著『ビッグボーイの生涯』〜
行儀とはなんだろう?
行いと義、ですが人偏の「儀」です。
義に即して本人何動いているか?
>行儀のわるい人は、いずれ行き詰まる
人間は、日々の行動が問われています。対面づくりの上手だと、あたりは良いですが、中身がないので、続かない。
時の人となってメディアに出たが、この人はなんの仕事をしてる一人?
ウケ狙いの人は、足下が固まっていないと、軽く見られるのです。
私は何をしているか?
ちなみに、私は建築士事務所(1級建築士)を31年になります。私は、建築業界が本来ならの道です。議員もしますが、質問も含めて建設に関わる、防災に関わることを中心に、議会ので
質問しています。
行儀?
さて、みなさんの周りにおられる目立つ一人たちは、何を目的「儀」の意味は、どう行動されているか「行」を、ゆっくりと眺めて観ることも必要か貨物知れません。
人間観察は、なかなかおもしろい人生の楽しみです。
以下の文があります。
「行儀のわるい人はいつでもいますよ。しかし、行儀のわるい人はどこにでも通用しない。一勝負やって当てる程度。いずれは行き詰まる」〜城山三郎著『ビッグボーイの生涯』〜
行儀とはなんだろう?
行いと義、ですが人偏の「儀」です。
義に即して本人何動いているか?
>行儀のわるい人は、いずれ行き詰まる
人間は、日々の行動が問われています。対面づくりの上手だと、あたりは良いですが、中身がないので、続かない。
時の人となってメディアに出たが、この人はなんの仕事をしてる一人?
ウケ狙いの人は、足下が固まっていないと、軽く見られるのです。
私は何をしているか?
ちなみに、私は建築士事務所(1級建築士)を31年になります。私は、建築業界が本来ならの道です。議員もしますが、質問も含めて建設に関わる、防災に関わることを中心に、議会ので
質問しています。
行儀?
さて、みなさんの周りにおられる目立つ一人たちは、何を目的「儀」の意味は、どう行動されているか「行」を、ゆっくりと眺めて観ることも必要か貨物知れません。
人間観察は、なかなかおもしろい人生の楽しみです。
ささやかなものにも感動できる能力。〜曽野綾子〜
2021年06月08日
ささやかなものにも感動できる能力。〜曽野綾子〜
朝のウォーキング、同じコースを歩くのですが、季節が変わると草木の色も変化があり、アッ!、と気づくこともあります。
こんな紫陽花の色の花があるのか
今日は、川の水の色が青みが有る(空の天気の関係があるようです)
あら!、この人いつもの時間に合わないな(日の出が早くなると、人も早出する)
そんな発見もありますが、
この家の花は、この人が育てているのか
よく手入れされて庭だなぁ
色々と気づかされます。
出向いた会社で出されるお茶に、「美味しい」と感じることがあります。口には出しませんが、たぶん飲む人の口に良い温度と中身を考えて出してくれるのだと思います。
ほんとささやかなことに気づくには、自らが、周りの人へ小さな心遣いをしているか?そこにあるのでは、と思います。
曽野綾子さんの著書『誰のために愛するのか』に、以下の一文があります。
(以下、文の抜粋)
お茶でも、お花でも、それは形式である間は死んでいるのであり、それが生きるのは、それを扱う個性の中に、独自の美学が生まれた時に限る。そしてビアなどというものは、一朝一夕に、先生の仕草をまねていて生まれる訳のものではない。美学の背後にあるのは、人生への深い洞察であり、ささやかなものにも感動する能力である。
(以上、本より)
前話しがなくなりましたが、真似から自らのものになるには、さまざま人生経験も必要なのだと思う歳になりました。
朝のウォーキング、同じコースを歩くのですが、季節が変わると草木の色も変化があり、アッ!、と気づくこともあります。
こんな紫陽花の色の花があるのか
今日は、川の水の色が青みが有る(空の天気の関係があるようです)
あら!、この人いつもの時間に合わないな(日の出が早くなると、人も早出する)
そんな発見もありますが、
この家の花は、この人が育てているのか
よく手入れされて庭だなぁ
色々と気づかされます。
出向いた会社で出されるお茶に、「美味しい」と感じることがあります。口には出しませんが、たぶん飲む人の口に良い温度と中身を考えて出してくれるのだと思います。
ほんとささやかなことに気づくには、自らが、周りの人へ小さな心遣いをしているか?そこにあるのでは、と思います。
曽野綾子さんの著書『誰のために愛するのか』に、以下の一文があります。
(以下、文の抜粋)
お茶でも、お花でも、それは形式である間は死んでいるのであり、それが生きるのは、それを扱う個性の中に、独自の美学が生まれた時に限る。そしてビアなどというものは、一朝一夕に、先生の仕草をまねていて生まれる訳のものではない。美学の背後にあるのは、人生への深い洞察であり、ささやかなものにも感動する能力である。
(以上、本より)
前話しがなくなりましたが、真似から自らのものになるには、さまざま人生経験も必要なのだと思う歳になりました。
コロナ禍中の川柳3句に"ホッ!"とする。〜熊日『読者文芸』〜
2021年06月07日


コロナ禍中の川柳3句に"ホッ!"とする。〜熊日『読者文芸』〜
今週末まで、万延防止の規制から、飲食店のお酒が出せない状況が続いています。それを受けて、
自粛中打ち上げも無し揉めも無し
(菊池市)辻さま
地域の懇親会も久しくありません。私の住む地域では、さまざまな団体の総会も自粛中です。
それ(お酒規制)を家庭までやれそうな話しです。
妻からも酒の提供断られ
(宇城市)朝岡さま
家庭まで万延防止で、酒を規制されそうな雰囲気は、怖いものです。(笑)
地区の役員を嫌々受けた役員さん、会議無し、総会無し、行事無し、・・・
役員も行事無でコロナ得
(合志市)山本さま
若者世代は、ワクチン接種が年末まで続くだろうから、まだまだコロナ禍での催しは開催できない状況が続くと思いますが、高齢者の方々のワクチン接種が完了したら、
若者は活動自粛、高齢者は活動自由となるのだろうか?
政府の目標である、高齢者のワクチン接種完了を7月末まで・・・
その分岐点は、オリンピックの開幕ころとなる。あと2ヶ月後、日本社会はどんな風景になっているのだろうと想像します。
<熊本駅商業モール?>熊本市の買い物のお話、建軍、川尻、上熊本、等々・・・
2021年06月07日
<熊本駅商業モール?>熊本市の買い物のお話、建軍、川尻、上熊本、等々・・・
久しぶりに熊本市の街を歩きました。今日は日曜日。
熊本城ホール界隈の桜町
熊本駅界隈の駅ビル
ほんと、たまたま用事はありましたが、アミュプラザはオープンして1月半、博多駅の駅ビルの成功からの発想とは思いますが、まだ物珍しい場所だなぁ、の印象でした。
熊本市の旧市街地(商店街)は、価格は高いものから超安まであるのが魅力。新しい商業モールは、場所代(家賃滞納の関係)があるので、その価格に見合うだけの品をだせるか?
私は、人間は10年付き合ってやっと、見えてくるものがある。
上通り下通り、桜町モール、熊本駅商業モールの熾烈な戦いは、アミュプラザの県民の内覧(半年?)が終わってから始まるのではと思います。
久しぶりに熊本市の街を歩きました。今日は日曜日。
熊本城ホール界隈の桜町
熊本駅界隈の駅ビル
ほんと、たまたま用事はありましたが、アミュプラザはオープンして1月半、博多駅の駅ビルの成功からの発想とは思いますが、まだ物珍しい場所だなぁ、の印象でした。
熊本市の旧市街地(商店街)は、価格は高いものから超安まであるのが魅力。新しい商業モールは、場所代(家賃滞納の関係)があるので、その価格に見合うだけの品をだせるか?
私は、人間は10年付き合ってやっと、見えてくるものがある。
上通り下通り、桜町モール、熊本駅商業モールの熾烈な戦いは、アミュプラザの県民の内覧(半年?)が終わってから始まるのではと思います。
<気づくきっかけ>時は常に変化して状況は変わる。磐石の安泰などあり得ない。(易経)
2021年06月07日
<気づくきっかけ>時は常に変化して状況は変わる。磐石の安泰などあり得ない。(易経)
朝から自戒の訓示ですが、枕元の本を開くと冒頭の言葉に目が止まりました。その本にある訓示は、
(以下、本より)
危うき者は、その位に案ずる者なり。
亡ぶる者は、その存(そん)を保つ者なり。
乱るる者は、その治(ち)を保つ者なり。
(以上、『易経一日一言』6月7日の訓示)
本の解説は、直訳すると
磐石と安心しきっていると地位が危うくなる。いつまでも存続すると思っていると亡ぶ。よく治まっていると気を抜けば乱れていく。
(以上、本より)
人生は、有為転変、七転八倒、波瀾万丈、色々言葉ありますが、要は、一時も同じ状況はあり得ない。
どう動くか、どう反応するか
転ばぬ先の杖、
変化に耐えうる知恵
また本に、
時は常に変化して状況は変わる。磐石の安泰などあり得ない。
とある。また西郷隆盛は「無事は有事の如く、有事は無事の如く」と常々訓示していた。常に変化に備える準備を怠らないことが大切。易経の訓示解説の最後に、
壊乱の兆しは必ず油断する安定期に生ずる。自戒警戒して対処に備えるべきである。
とありました。
>亡ぶる者は、その存(そん)を保つ者なり。
要は、今の状況は、ずっと続くと思った時から人間の成長は止まる。常に動き情報を集め、先を見越して準備を続ける。成長し続ける人は、先を憂えて学び続けていく人のように思います。
ただ、心配ばかりしていては気が滅入します。常に光さす方向を見つつ、気がかりなことを一つひとつ取り除いていくしか方法はなさそうです。
>時は常に変化して状況は変わる。磐石の安泰などあり得ない。
を頭に置き、周りを観察するのも、変化に気づきになるかも知れません。昨日の熊本駅のアミュプラザ行きは、良い学びになりました。
朝から自戒の訓示ですが、枕元の本を開くと冒頭の言葉に目が止まりました。その本にある訓示は、
(以下、本より)
危うき者は、その位に案ずる者なり。
亡ぶる者は、その存(そん)を保つ者なり。
乱るる者は、その治(ち)を保つ者なり。
(以上、『易経一日一言』6月7日の訓示)
本の解説は、直訳すると
磐石と安心しきっていると地位が危うくなる。いつまでも存続すると思っていると亡ぶ。よく治まっていると気を抜けば乱れていく。
(以上、本より)
人生は、有為転変、七転八倒、波瀾万丈、色々言葉ありますが、要は、一時も同じ状況はあり得ない。
どう動くか、どう反応するか
転ばぬ先の杖、
変化に耐えうる知恵
また本に、
時は常に変化して状況は変わる。磐石の安泰などあり得ない。
とある。また西郷隆盛は「無事は有事の如く、有事は無事の如く」と常々訓示していた。常に変化に備える準備を怠らないことが大切。易経の訓示解説の最後に、
壊乱の兆しは必ず油断する安定期に生ずる。自戒警戒して対処に備えるべきである。
とありました。
>亡ぶる者は、その存(そん)を保つ者なり。
要は、今の状況は、ずっと続くと思った時から人間の成長は止まる。常に動き情報を集め、先を見越して準備を続ける。成長し続ける人は、先を憂えて学び続けていく人のように思います。
ただ、心配ばかりしていては気が滅入します。常に光さす方向を見つつ、気がかりなことを一つひとつ取り除いていくしか方法はなさそうです。
>時は常に変化して状況は変わる。磐石の安泰などあり得ない。
を頭に置き、周りを観察するのも、変化に気づきになるかも知れません。昨日の熊本駅のアミュプラザ行きは、良い学びになりました。
Posted by ノグチ(noguchi) at
06:29
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結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活は喜びを持たない。〜サミュエル・ジョンソン(18世紀イングランドの文学者)〜
2021年06月05日
<今日の名言>結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活は喜びを持たない。〜サミュエル・ジョンソン(18世紀イングランドの文学者)〜
たまには、こんな名言も良いかと思ってアップしました。
人生は出会い、親子も出会い、夫婦はこの世の中で誰と出会うか。、人生の選択と思います。
冒頭の言葉に、関心を持っていただけたら、コメントでもいただければ幸いです。
たまには、こんな名言も良いかと思ってアップしました。
人生は出会い、親子も出会い、夫婦はこの世の中で誰と出会うか。、人生の選択と思います。
冒頭の言葉に、関心を持っていただけたら、コメントでもいただければ幸いです。
国土交通省も粋な計らいですね。工事看板に、「おこしき海岸」と「うとん行長しゃん」が使われています。
2021年06月05日

宇土市笹原町にある工事看板、国土交通省も粋な計らいですね。工事看板に、「おこしき海岸」と「うとん行長しゃん」が使われています。何か、嬉しくなって撮影しました。近々、トンネル工事が始まる宇土市の自動車専用道路(地域高規格道路)の工事現場近くにありました。。何か、嬉しくなって撮影しました。近々、トンネル工事が始まる宇土市の自動車専用道路(地域高規格道路)の工事現場近くにありました。

