<ネットでのコメント19年>「まね」から「理解」へのステップが創造力をつちかう基礎になる。〜羽生善治(将棋棋士)〜
2021年06月26日
<ネットでのコメント19年>「まね」から「理解」へのステップが創造力をつちかう基礎になる。〜羽生善治(将棋棋士)〜
2002年6月にネットで友人知人にメールマガジンを配信するようになりました。初めは読んだ本や新聞等で知ったことへの意見から始まり、だんだんオリジナルの文章を書くようになり、今に至っています。
"毎日書くことを続ければ、ショートスピーチが上手くなる?"の助言から始めたのですが、もう19年になりました。44歳の時に書いた文が残っているのですが、思いつくまま、ダラダラと長い文章を書いていました。それでは、ショートスピーチは上手くなれないと振り返ります。
30分のお話は、誰でもできますが、2分、3分の挨拶(スピーチ)は、考えないとなかなか難しい。
まして、公演後に講師へ質問する時、1分以内で、疑問のポイントに対して考えを述べさらに深く掘り下げる問いかけができるか?
そんなことができるように、毎日書くことを続けてきました。私の管理するブログのコメントで、1万2千アクセスがあっている、3分弱の高校卒業式の保護者会からの謝辞は、10日以上時間をかけ考えまとめたものです。
何でも分野は良いから"本を読み、自らの言葉で書く"を、あと一年続けると20年になりますが、到達した時にどんな思いを持つか、楽しみでもあり、さらに続けるか、考えるのだと思います。
数週間前から読む『いい言葉は、いい仕事をつくる』に、
テーマ「模倣は創造への踏み台であり、腰をおろしては役に立たない」のページの末尾に、
>すべてをゼロから考えるのはとても難しい。だから最初は模倣から始まってもいい。大切なのは、そこに「自分で考える」「なぜと問う」習慣を取り入れることだ。
(以上、本より)
本の言葉や新聞記事を読み、鵜呑みにするのではなく、"私ならこう考える"の視点を常に持って読むことで、違う答えを見つけ出し、その記事の内容がその後どう検証されていくかに、関心を持ち続けていくことが必要と思います。
水俣病
川辺川ダム
ハンセン病
等の、特に熊本に関連する社会問題には、関心を持ち続けていきたいと考えています。あと一年、明日もネットへのコメントを続けたいと思います。
2002年6月にネットで友人知人にメールマガジンを配信するようになりました。初めは読んだ本や新聞等で知ったことへの意見から始まり、だんだんオリジナルの文章を書くようになり、今に至っています。
"毎日書くことを続ければ、ショートスピーチが上手くなる?"の助言から始めたのですが、もう19年になりました。44歳の時に書いた文が残っているのですが、思いつくまま、ダラダラと長い文章を書いていました。それでは、ショートスピーチは上手くなれないと振り返ります。
30分のお話は、誰でもできますが、2分、3分の挨拶(スピーチ)は、考えないとなかなか難しい。
まして、公演後に講師へ質問する時、1分以内で、疑問のポイントに対して考えを述べさらに深く掘り下げる問いかけができるか?
そんなことができるように、毎日書くことを続けてきました。私の管理するブログのコメントで、1万2千アクセスがあっている、3分弱の高校卒業式の保護者会からの謝辞は、10日以上時間をかけ考えまとめたものです。
何でも分野は良いから"本を読み、自らの言葉で書く"を、あと一年続けると20年になりますが、到達した時にどんな思いを持つか、楽しみでもあり、さらに続けるか、考えるのだと思います。
数週間前から読む『いい言葉は、いい仕事をつくる』に、
テーマ「模倣は創造への踏み台であり、腰をおろしては役に立たない」のページの末尾に、
>すべてをゼロから考えるのはとても難しい。だから最初は模倣から始まってもいい。大切なのは、そこに「自分で考える」「なぜと問う」習慣を取り入れることだ。
(以上、本より)
本の言葉や新聞記事を読み、鵜呑みにするのではなく、"私ならこう考える"の視点を常に持って読むことで、違う答えを見つけ出し、その記事の内容がその後どう検証されていくかに、関心を持ち続けていくことが必要と思います。
水俣病
川辺川ダム
ハンセン病
等の、特に熊本に関連する社会問題には、関心を持ち続けていきたいと考えています。あと一年、明日もネットへのコメントを続けたいと思います。