私の質問の新聞記事に対して様々な反応
2011年12月05日
私の質問の新聞記事に対して様々な反応
議会の一般質問は2日目、1期生議員が2人登壇した。私も5度目だが、他の二人とも5度目で、私と違い落ち着いた口調の質問態度で、段々板についてきた。私は、しゃべり初めは良いのだが、段々早口になって行くのが、なかなか治りません。これが2年目の課題と思い、工夫が必要と思っています。
さて、金曜日の私の質問を、熊本日日新聞の宇土支局長が、語気の強い表現で、私が県のアートポリス事業について、県内の同等の建築物と比較しながら、私が執行部に疑問をぶつけたように、記事に書いた。翌日、記事が出た後に連絡が取れ話をしたら、支局長は私の質問に賛同して、議会報告と別に、枠取りで書いたと報告があった。
最近、自治体が行う政策を、事例を上げて比較する講演会が広がっているそうだが、地方政府(県、市町村)が実施した事業を、振り返るときに、他の事例と比較しながら、聞いている人が考えるような、質問型の問いかけが効果があると最近感じています。
新聞記事について、熊本県のアートポリス事業担当者から、宇土市役所に電話があったようで、私は、「県庁に出で行かなければならないなら、いつでも行きます」と担当部長に返事をした。何らかの反応があると思います。
今朝の読書の佐藤一斎の『言志録』に、次の教示があった。
「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈をたのめ。」
(意味)
暗い夜道を一つの提灯を掲げて行く。どんなに暗くても心配する必要はない。ただその一つの灯火(自分の信念)を信頼して進めばよいのだ。
この教示が、今日一日、頭から離れなかった。
私は、今回の質問は半年以上前から準備して来た。内容、時期、12月議会の日程も考えて、質問通告を市議会事務局に提出した。いろいろ反響も覚悟していている。
社会活動の師から、「世界から情報を集め、足元で行動を起こす」と、教授され続けて来た。今回の質問は、9月議会でも、来年の3月議会でもなく、今回の12月議会でなければいけないと思っていました。
ただ、地方の市議会の一議員の質問が、こんな形で取り上げられるとは思わなかったが、出た以上は賛否を受け止めることは、私の責任と思っています。
これから、どう展開して行くか、必ず報告をして行きます。
議会の一般質問は2日目、1期生議員が2人登壇した。私も5度目だが、他の二人とも5度目で、私と違い落ち着いた口調の質問態度で、段々板についてきた。私は、しゃべり初めは良いのだが、段々早口になって行くのが、なかなか治りません。これが2年目の課題と思い、工夫が必要と思っています。
さて、金曜日の私の質問を、熊本日日新聞の宇土支局長が、語気の強い表現で、私が県のアートポリス事業について、県内の同等の建築物と比較しながら、私が執行部に疑問をぶつけたように、記事に書いた。翌日、記事が出た後に連絡が取れ話をしたら、支局長は私の質問に賛同して、議会報告と別に、枠取りで書いたと報告があった。
最近、自治体が行う政策を、事例を上げて比較する講演会が広がっているそうだが、地方政府(県、市町村)が実施した事業を、振り返るときに、他の事例と比較しながら、聞いている人が考えるような、質問型の問いかけが効果があると最近感じています。
新聞記事について、熊本県のアートポリス事業担当者から、宇土市役所に電話があったようで、私は、「県庁に出で行かなければならないなら、いつでも行きます」と担当部長に返事をした。何らかの反応があると思います。
今朝の読書の佐藤一斎の『言志録』に、次の教示があった。
「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈をたのめ。」
(意味)
暗い夜道を一つの提灯を掲げて行く。どんなに暗くても心配する必要はない。ただその一つの灯火(自分の信念)を信頼して進めばよいのだ。
この教示が、今日一日、頭から離れなかった。
私は、今回の質問は半年以上前から準備して来た。内容、時期、12月議会の日程も考えて、質問通告を市議会事務局に提出した。いろいろ反響も覚悟していている。
社会活動の師から、「世界から情報を集め、足元で行動を起こす」と、教授され続けて来た。今回の質問は、9月議会でも、来年の3月議会でもなく、今回の12月議会でなければいけないと思っていました。
ただ、地方の市議会の一議員の質問が、こんな形で取り上げられるとは思わなかったが、出た以上は賛否を受け止めることは、私の責任と思っています。
これから、どう展開して行くか、必ず報告をして行きます。
維新の会に魅力65% 毎日調査
2011年12月05日
維新の会に魅力65% 毎日調査
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1835402&media_id=2
>民主支持層のうち、大阪維新の会の活動に魅力を感じると回答した人は74%に及んだ。魅力を感じるとの回答者は自民支持層の63%、公明支持層の48%を占め、無党派層でも63%に達した。維新の会代表を務める橋下徹・大阪新市長は「大阪都構想」を実現するため、国政選挙での独自候補擁立にも言及しており、今後、既成政党側の維新接近が強まりそうだ。
人気と中身を、時間をかけて、しっかり検証して行くことが大事と思います。
ただ、この動きは全国に、広がっていくと思います。一番初めに、地域政党で注目したのは、滋賀県知事選だった。琵琶湖の環境保全を活動したグループが、新幹線駅の建設反対運動グループが合体して、現職知事を引きずり降ろした。
関東のグリーンコープ系の市民運動の延長上で、市議、県議も増えて来ている。これからの各地の動きに注目して行きたい。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1835402&media_id=2
>民主支持層のうち、大阪維新の会の活動に魅力を感じると回答した人は74%に及んだ。魅力を感じるとの回答者は自民支持層の63%、公明支持層の48%を占め、無党派層でも63%に達した。維新の会代表を務める橋下徹・大阪新市長は「大阪都構想」を実現するため、国政選挙での独自候補擁立にも言及しており、今後、既成政党側の維新接近が強まりそうだ。
人気と中身を、時間をかけて、しっかり検証して行くことが大事と思います。
ただ、この動きは全国に、広がっていくと思います。一番初めに、地域政党で注目したのは、滋賀県知事選だった。琵琶湖の環境保全を活動したグループが、新幹線駅の建設反対運動グループが合体して、現職知事を引きずり降ろした。
関東のグリーンコープ系の市民運動の延長上で、市議、県議も増えて来ている。これからの各地の動きに注目して行きたい。
周到に考え、実行は快活に動く。
2011年12月05日
周到に考え、実行は快活に動く。
おはようございます。朝の読書から、佐藤一斎の′『言志四録』から、
物事を考える場合には、周到かつ綿密でありたい。そして実行する段になったら、手軽に軽快にやりたいものだ。
事を慮るは周詳ならんことを欲し、事を処するは易簡ならんことを欲す。(『言志録』26条)
人は、思うばかりで実行できない。実行はできるが、考えが浅い。軽挙は、目立つが考えがないと、効果も薄い。行動は、周到に調査し、思考の限りを尽くし、決断に至ったなら、一気に済ませることが大事です。決めたことを、うしうじ実行出来なけば、リーダーとしての信頼は得れない。
佐藤一斎は、幕末期の志士たちに、大きな影響を与えた、幕臣の儒家です。佐藤一斎は、朱子学を表向きは教え、私塾では陽明学を教授したと言われる。当時の日本の憂いを感じて、陽明学の必要性を感じていたのかも知れない。
今、日本に必要な学問は、至誠と陽明学の実践なのかも知れないと、揺れる日本政界を見て考えます。
*参考資料:坂井昌彦著『佐藤一斎「人の上に立つ人」の勉強』より
おはようございます。朝の読書から、佐藤一斎の′『言志四録』から、
物事を考える場合には、周到かつ綿密でありたい。そして実行する段になったら、手軽に軽快にやりたいものだ。
事を慮るは周詳ならんことを欲し、事を処するは易簡ならんことを欲す。(『言志録』26条)
人は、思うばかりで実行できない。実行はできるが、考えが浅い。軽挙は、目立つが考えがないと、効果も薄い。行動は、周到に調査し、思考の限りを尽くし、決断に至ったなら、一気に済ませることが大事です。決めたことを、うしうじ実行出来なけば、リーダーとしての信頼は得れない。
佐藤一斎は、幕末期の志士たちに、大きな影響を与えた、幕臣の儒家です。佐藤一斎は、朱子学を表向きは教え、私塾では陽明学を教授したと言われる。当時の日本の憂いを感じて、陽明学の必要性を感じていたのかも知れない。
今、日本に必要な学問は、至誠と陽明学の実践なのかも知れないと、揺れる日本政界を見て考えます。
*参考資料:坂井昌彦著『佐藤一斎「人の上に立つ人」の勉強』より
「大阪維新の会」スローガン政治は継続的に検証が大事
2011年12月05日
「大阪維新の会」スローガン政治は継続的に検証が大事
今日の熊本日日新聞の政治論議で、北海道大学の山口二郎教授のコラムがあり、大阪維新の会のブームを検証している。末尾に、次の一文があった。
(以下転載)
政治家が今なすべきことは、意味不明の制度いじくりではなく、社会保証、教育、雇用などの具体的な問題に取り組み、地域社会で人間が働き、学び、生活する場を再建することに尽きる。(略)
コラムに、山口教授は、現職の平松邦夫候補の応援にたっている。私は、山口教授の識見から出てくる、政治論議が大好きで的を得ていると思っている。橋下氏の大阪府知事の政策は、スローガンはほとばしる輝きはあるが、具体的に制度構築をやらずに、ボロを出さずに終わった。と、分析している。
以前に似たような、盛り上がりがあった政治家が小泉首相ではなかったか?
「自民党をぶっ潰す」と言って、自民党政権の存続を5年、生きながらえさせてしまった。テレビ選挙に、市民が翻弄され、スローガン政治に振り回された。
その苦い経験の再来にしないように、しっかり大阪維新会を、しっかりチェックして行くことが必要と思います。
今日の熊本日日新聞の政治論議で、北海道大学の山口二郎教授のコラムがあり、大阪維新の会のブームを検証している。末尾に、次の一文があった。
(以下転載)
政治家が今なすべきことは、意味不明の制度いじくりではなく、社会保証、教育、雇用などの具体的な問題に取り組み、地域社会で人間が働き、学び、生活する場を再建することに尽きる。(略)
コラムに、山口教授は、現職の平松邦夫候補の応援にたっている。私は、山口教授の識見から出てくる、政治論議が大好きで的を得ていると思っている。橋下氏の大阪府知事の政策は、スローガンはほとばしる輝きはあるが、具体的に制度構築をやらずに、ボロを出さずに終わった。と、分析している。
以前に似たような、盛り上がりがあった政治家が小泉首相ではなかったか?
「自民党をぶっ潰す」と言って、自民党政権の存続を5年、生きながらえさせてしまった。テレビ選挙に、市民が翻弄され、スローガン政治に振り回された。
その苦い経験の再来にしないように、しっかり大阪維新会を、しっかりチェックして行くことが必要と思います。