熊本に東北から避難している家族を支える市民活動

2011年12月19日

熊本に東北から避難している家族を支える市民活動

 おはようございます。今朝も、冷え込んでいる熊本です。今朝の地元紙に、東北から熊本に避難している、家族の交流会が会ったことが、大きく取り上げられていた。市民団体「熊本支援プロジェクト」 (寮慶吉代表) が、毎月開催している活動で、来春には離れ離れに東北て働く夫が熊本で就職出来るように、企業と面談会も開催するとあった。
 私も一度、この活動に参加したが、子どもただちが、アマチュアのマジシャンたちの手遊びや、ゲームに興じている姿を見て、同じ境遇を分かり合える家族の交流は、とても大きな意味を持つと分かった。

 震災直後に行った、被災地へ支援物資を送ろうの掛け声で始まった東日本大震災・熊本支援チームの活動は、現在、熊本で様々な支援活動をする団体やグループが何をかやっているか、またどんな活動を広げたいのかを知り、熊本の横の連携を支援することが必要になって来ます。先日も、熊本のラジオ番組に、現在の活動についての電話インタビューでも、熊本の支援活動の状況を中心に、語ったのですが、特に「熊本支援プロジェクト」の動きは、九州の各県にも広がって欲しい、新しい支援活動の仕組みと思っています。

 これから東北は、厳しい冬に入ります。私が東北へ出向いた4月初めでも、雪が舞っていて、九州育ちの私には、とても寒い避難所体験でした。被災地の仮設住宅は、防寒対策が、不十分と聞きますので、とても心配しています。

 熊本支援プロジェクトは市民の小さな動きですが、熊本の市民力が表出した、ボランティア活動の一つと思います。
 この活動に、初めから参加する仙台市出身の女性は、東日本大震災・熊本支援チームの最初の活動報告会に参加され、「東北の方々のために、私も何かしたい」と語っておられ、それがこの熊本支援プロジェクトに発展して来ました。やはり、思いを持つ方が、仲間を募り、つながって行くと大きい支援活動になる良き例と思います。私も、来年早々の家族交流会に、また参加しようと思っています。

 熊本に避難されているご家族にも、良きお正月が来ると良いなと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:48│Comments(0)熊本の出来事
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