〈熊本発〉地政学から州都論議、熊本ー延岡、熊本ー大分時短対策
2012年06月08日
〈熊本発〉地政学から考える州都論議、熊本ー延岡、熊本ー大分、宮崎ー大分の時短対策
おはようございます。先月中旬、市議会の文教厚生委員会で、関西へ視察研修に出かけた。2日半で2000kmを越える移動距離、これができたは、新幹線と本四架橋のおかげです。やはり交通網の整備が、いかに大事か体験して分かりました。
熊本に帰る日、新大阪駅を9時に出発した新幹線は、12時には熊本駅に到着した。3時間の旅、揺れも少なく快適な車内、仮眠の時間になりました。
私は、その日15時過ぎまでに、宮崎市で開催される九州龍馬社中に着かなければならなかった。宇土駅で解散してから、宇城市、八代市の仲間と合流して、高速道路を走り続けて、宮崎の会場に到着したのは15時半を過ぎていました。私たち不知火龍馬会の活動報告には、どうにか間に合うことができました。
大阪ー熊本3時間、熊本ー宮崎3時間、大阪と宮崎が、同じ時間、熊本から九州の東海岸は、なかなか遠いのが、現実の課題と誰でも理解できます。
先月の27日午後に、熊本県知事が主催した熊本の未来を語るシンポジウムがあった。テーマは「州都」。
有識者の意見は、鳥瞰的な総論が多かったが、元熊日編集長で、熊本商工会議所会頭の田川憲生氏の意見は、「熊本県が州都になるには、熊本ー大分、熊本ー宮崎の高速交通網の整備が必須条件、特に、熊本ー延岡の九州横断自動車の早期実現に、熊本全県上げて取り組む必要がある」と厳しく指摘した。
私は、数年前から「地政学」なる言葉が気になっいる。私の鈍い頭でこの言葉を考えた、人の動きに合わせた行政の広域連携?
平家伝説が残る九州脊梁に在る宮崎県の椎葉村の人たちは、週末は熊本県の大津町のショッピングセンターに買い物に行き、お歳暮は熊本市の鶴屋百貨店に行くそうだ。これには驚いた。実は、椎葉村から宮崎市は3時間かかり、熊本市へは2時間で行くそうです。
この地政学的な交通網の障壁を変るのは、やはり高速交通網の整備しかないと、つくづく思います。
熊本、大分、宮崎が、連携して3都高速交通網の整備促進、新幹線のスピードに限りなく近づけることに、熊本県知事がリーダーシップを取り、3県知事が協力して強力に全九州に訴えて行かないと、熊本の州都は実現不可能ではと危惧しています。
かつて、諸官庁の多くが熊本にありました。それは、当時の交通網からの地政学的な位置からだったと考えます。それを変えたのは、山陽新幹線と高速道路の整備でした。
熊本は、地図上では九州のほぼ真ん中にありますが、高速交通網ては、熊本と大分、宮崎間には、九州脊梁が大きな壁となっています。この地政学的障壁を打開するのは、3県の県都を2時間程度で結ぶ交通網の整備と思います。
また「土建屋の復活か!」とぼやかれるかもしれませんが、熊本の州都実現には、現在の地政学的条件を一変させる必要があります。
この考えに、ご意見のある方は、ぜひアドバイスを頂ければ幸いです。本日も長い文章を、最後までお読み頂き感謝致します。
おはようございます。先月中旬、市議会の文教厚生委員会で、関西へ視察研修に出かけた。2日半で2000kmを越える移動距離、これができたは、新幹線と本四架橋のおかげです。やはり交通網の整備が、いかに大事か体験して分かりました。
熊本に帰る日、新大阪駅を9時に出発した新幹線は、12時には熊本駅に到着した。3時間の旅、揺れも少なく快適な車内、仮眠の時間になりました。
私は、その日15時過ぎまでに、宮崎市で開催される九州龍馬社中に着かなければならなかった。宇土駅で解散してから、宇城市、八代市の仲間と合流して、高速道路を走り続けて、宮崎の会場に到着したのは15時半を過ぎていました。私たち不知火龍馬会の活動報告には、どうにか間に合うことができました。
大阪ー熊本3時間、熊本ー宮崎3時間、大阪と宮崎が、同じ時間、熊本から九州の東海岸は、なかなか遠いのが、現実の課題と誰でも理解できます。
先月の27日午後に、熊本県知事が主催した熊本の未来を語るシンポジウムがあった。テーマは「州都」。
有識者の意見は、鳥瞰的な総論が多かったが、元熊日編集長で、熊本商工会議所会頭の田川憲生氏の意見は、「熊本県が州都になるには、熊本ー大分、熊本ー宮崎の高速交通網の整備が必須条件、特に、熊本ー延岡の九州横断自動車の早期実現に、熊本全県上げて取り組む必要がある」と厳しく指摘した。
私は、数年前から「地政学」なる言葉が気になっいる。私の鈍い頭でこの言葉を考えた、人の動きに合わせた行政の広域連携?
平家伝説が残る九州脊梁に在る宮崎県の椎葉村の人たちは、週末は熊本県の大津町のショッピングセンターに買い物に行き、お歳暮は熊本市の鶴屋百貨店に行くそうだ。これには驚いた。実は、椎葉村から宮崎市は3時間かかり、熊本市へは2時間で行くそうです。
この地政学的な交通網の障壁を変るのは、やはり高速交通網の整備しかないと、つくづく思います。
熊本、大分、宮崎が、連携して3都高速交通網の整備促進、新幹線のスピードに限りなく近づけることに、熊本県知事がリーダーシップを取り、3県知事が協力して強力に全九州に訴えて行かないと、熊本の州都は実現不可能ではと危惧しています。
かつて、諸官庁の多くが熊本にありました。それは、当時の交通網からの地政学的な位置からだったと考えます。それを変えたのは、山陽新幹線と高速道路の整備でした。
熊本は、地図上では九州のほぼ真ん中にありますが、高速交通網ては、熊本と大分、宮崎間には、九州脊梁が大きな壁となっています。この地政学的障壁を打開するのは、3県の県都を2時間程度で結ぶ交通網の整備と思います。
また「土建屋の復活か!」とぼやかれるかもしれませんが、熊本の州都実現には、現在の地政学的条件を一変させる必要があります。
この考えに、ご意見のある方は、ぜひアドバイスを頂ければ幸いです。本日も長い文章を、最後までお読み頂き感謝致します。