本完成「なかまづくり まちづくり」(八十八の実践報告)
2010年01月28日
本完成「なかまづくり まちづくり」(異業種交流・地域活動「八十八の実践報告」)
・本作りのきっかけ
7ヶ月かかりました。初めての本作り、私にいつも新しい課題を与える、新エネルギー分野の教授から、これまで10年間の「異業種交流(仲間づくり)」「地域活動(まちづくり)」の活動のノーハウを、文章にしてみなさんに読んでもらうことは、これまで参加してくれた人たちへの感謝と、これから地域づくり、仲間づくりをしようとする若者たちの、大きなヒントになる。と、口説くかれて、初めての本作り挑戦したのは、昨年の6月はじめでした。
本になるかは分からないが、兎に角、11年やって来たことを記録に残そうと、記憶を辿りながら、たまにはスナップ写真をひっぱり出したり、当時の資料を読んだりと、やって来たことを綴り始めました。
9月末に、現在の活動まで、荒原稿が出来上がり、けしかけた教授持って行くと、ただ活動の羅列では、読む側が飽きるから、3つか、4つに活動をグループ分けして、まとめたが良いとアドバスがありました。
そこで、異業種交流会、実際にまちづくり活動、全県下に関わる活動や九州・関東とのつながりの活動の3つと、新聞の投稿文に分けて、まとめました。
そのころ、私も教授も忙しい時期になり、完成できるか不安でした。兎に角まとめて、今度は、私の文章の先生のところへ、本を持ち込みました。
文章の先生曰く「本の設計がなっていない。自分の言いたいことを絞ること、欲張りはいけない」、もう一度整理をしたが良いと言われたので、持ち帰り、ついでの誤字脱字を見直し、送りました。
すると、当初の順番にして、新聞の投稿文集は次回の本にしたが良いと、削除されました。タイトルも、解かりやすくしたがよいと、平仮名になり、補足の説明タイトルを付けました。
で、文章の指導が始まりました。1月半、誤字のチェック、表現の指導、話し言葉を、書き言葉に修正して行きました。さあ終わりが見えてきたと思ったとき、「野口さん、87の実践報告だが、88が良いな1つ増やしてみては」・・・、
これから書くの、でも「八十八夜」と日本人は、聞きなれた言葉ですから、最後にこれから目指す社会への思いを書きまとめました。
1.フォーラム型ネットワーキング (41の実践)
~「四季の会」生い立ちから現在~
2.まちづくりの実践活動 (25の実践)
~足下から行動を起す~
3.地域主権からの発信 (19の実践)
~異業種交流から社会活動へ
4.遠距離交際・ご近所付き合い (3つの実践)
~縁尋機妙・多逢聖因~
*心を育てる十の言葉(10の名言と感想)
出来上がったには、1月20日で、異業種交流会「四季の会」10周年の集いの3日前でした。印刷担当の方には、最後のチェックまでお付き合い頂きとても感謝しています。
自費出版ですので、100冊は福岡の出版社が、在庫と福岡市街の主要本屋に置きます。
1月23日とここ数日で、約100冊既に販売しました。
明日、熊本の本流通卸元へ100冊出します。2月はじめには、熊本県央域の主要な本屋の店頭に並びます。
私の手元にあるのは、残りの約300冊です。
直接販売をしたいと思っています。すでに注文を頂き、明日から届けることになっています。
郵送でも販売もします。
出版社から、必ず定価販売でお願しますと釘を刺されていますので、本が税込み1500円です。郵送費は、郵便局(260円)か、宅急便のメール便(160円)になります。
メール等で、購入申し込みをして頂いた方に、郵便局の振込み用紙を送りますので、住所・氏名と冊数を書いて(私の整理のために面倒ですが)申し込みをしてください。
また、2月下旬からは、セブンイレブンの本のネット販売で、「花書院」を検索し、「なかまづくり まちづくり」で検索してもらうと、購入ができるようになると思います。
ただ、福岡の出版者の在庫は、40冊程度です。
私の方は、明日からドンドン知り合いに売りますので、早めに申し込みをいただけるとありがたいです。
郵便振替用紙の送付要望のメールは、ミクシィのメッセージでも、私のEメールアドレスにでもOKです。
Email:aande@lime.ocn.ne.jp
ノグチの11年間の活動記録が、みなさまのなかまづくり、まちづくりにお役に立てば幸いです。
注文をお待ちしています。
“政治とカネ”閣僚ら苦しい答弁に終始
2010年01月28日
“政治とカネ”閣僚ら苦しい答弁に終始(日テレNEWS24 - 01月26日 21:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1090212&media_id=88
> 26日の参議院予算委員会で、野党側は引き続き「政治とカネ」の問題で攻勢に出た。潔白を主張する民主党・小沢幹事長を支持する鳩山政権の各閣僚は苦しい答弁に終始した。
> 中でも、「小沢幹事長の政治資金管理団体が複数の不動産を所有していることは異常じゃないか」という質問に対して、鳩山首相が善悪の判断を避け、「普通の議員では無理なこと」というあいまいな答弁をすると、それに菅副総理、岡田外相が「同じです」と追随するという異様な光景が広がった。
いかなる政治や政府も、権力者に任せきりでは堕落する
~地域主権のまちづくりは、候補者一人ひとりの意見を聞く事から始まる~
今、地元の市長選挙に向け、市民が次期市政へ望む要望書を、有志グループで作っています。市民の声も、あるいは市長に名乗り上げた方の意見にも耳を傾けることが必要と思います。
人(世間)は、ちょっとした出来事・場面をきっかけに、人に色を付けたがります。その色とは、○○候補派、□□候補を押している、等々、これが田舎は多い。真の議論のないままに、派閥の色付けをしてしまいます。とても悲しい慣習と思います。
確かに、その方が無駄が無く、選択が容易かもしれませんが、自分の判断は何処に有るか見えません。
昭和の賢人の一人、木内信胤氏は、「自分で解かるまで考える」、「専門家は役に立たない、物事は総合的に考えなければならない」と説いています。
政治とは、市民の多様な思いを集め、整理し、優先順位を付ける仕事とと学びしました。「政治がゆがめられている」と良く言います。今日の熊本日日新聞朝刊のコラム『デスク日記』に、政治と金の問題は、「病根は企業・団体献金」というテーマで書かれていた。
やはり有権者である市民が、しっかり監視をしないと地方行政は、権力を握る政治家任せでは、怠惰になり、新しい取り組みができ難い環境を作りだすように思います。
アメリカ独立宣言の起草者の一人、トーマス・ジェファソンは、第三代大統領。リンカーンは、ジェファソンを師と仰ぎ、政治を行った。現代のアメリカ大統領、オバマ氏は、リンカーンを尊敬しているそうです。冒頭の言葉は、ジェファソンの下記の言葉を読み変えたものです。
「いかなる政治や政府も、支配者に任せきりでは堕落します」
また、加えて次の言葉も残しています。
「世襲の政府ほど馬鹿げており、不当で、圧政的で、破壊的なものはありません」
ジェファソンの言葉と言われる「すべての人間は平等である」の一文は、市民一人ひとりが、自分の理念(プリンシプル)を持ち、政治家の意見を自分自身で聞き、自分で総合的に判断することが必要と思います。
誰の応援団、誰の指示者、と言う噂をより、まず一市民として選挙という厖大なエネルギーを必要とする行動を起す人物の評価は、自分自身ですべきと考えます。政治家の意見に耳を傾けところから、地域主権のまちづくりへの参画が始まるように思います。
*引用資料:関厚夫著「一日一名言」-歴史との対話365-
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1090212&media_id=88
> 26日の参議院予算委員会で、野党側は引き続き「政治とカネ」の問題で攻勢に出た。潔白を主張する民主党・小沢幹事長を支持する鳩山政権の各閣僚は苦しい答弁に終始した。
> 中でも、「小沢幹事長の政治資金管理団体が複数の不動産を所有していることは異常じゃないか」という質問に対して、鳩山首相が善悪の判断を避け、「普通の議員では無理なこと」というあいまいな答弁をすると、それに菅副総理、岡田外相が「同じです」と追随するという異様な光景が広がった。
いかなる政治や政府も、権力者に任せきりでは堕落する
~地域主権のまちづくりは、候補者一人ひとりの意見を聞く事から始まる~
今、地元の市長選挙に向け、市民が次期市政へ望む要望書を、有志グループで作っています。市民の声も、あるいは市長に名乗り上げた方の意見にも耳を傾けることが必要と思います。
人(世間)は、ちょっとした出来事・場面をきっかけに、人に色を付けたがります。その色とは、○○候補派、□□候補を押している、等々、これが田舎は多い。真の議論のないままに、派閥の色付けをしてしまいます。とても悲しい慣習と思います。
確かに、その方が無駄が無く、選択が容易かもしれませんが、自分の判断は何処に有るか見えません。
昭和の賢人の一人、木内信胤氏は、「自分で解かるまで考える」、「専門家は役に立たない、物事は総合的に考えなければならない」と説いています。
政治とは、市民の多様な思いを集め、整理し、優先順位を付ける仕事とと学びしました。「政治がゆがめられている」と良く言います。今日の熊本日日新聞朝刊のコラム『デスク日記』に、政治と金の問題は、「病根は企業・団体献金」というテーマで書かれていた。
やはり有権者である市民が、しっかり監視をしないと地方行政は、権力を握る政治家任せでは、怠惰になり、新しい取り組みができ難い環境を作りだすように思います。
アメリカ独立宣言の起草者の一人、トーマス・ジェファソンは、第三代大統領。リンカーンは、ジェファソンを師と仰ぎ、政治を行った。現代のアメリカ大統領、オバマ氏は、リンカーンを尊敬しているそうです。冒頭の言葉は、ジェファソンの下記の言葉を読み変えたものです。
「いかなる政治や政府も、支配者に任せきりでは堕落します」
また、加えて次の言葉も残しています。
「世襲の政府ほど馬鹿げており、不当で、圧政的で、破壊的なものはありません」
ジェファソンの言葉と言われる「すべての人間は平等である」の一文は、市民一人ひとりが、自分の理念(プリンシプル)を持ち、政治家の意見を自分自身で聞き、自分で総合的に判断することが必要と思います。
誰の応援団、誰の指示者、と言う噂をより、まず一市民として選挙という厖大なエネルギーを必要とする行動を起す人物の評価は、自分自身ですべきと考えます。政治家の意見に耳を傾けところから、地域主権のまちづくりへの参画が始まるように思います。
*引用資料:関厚夫著「一日一名言」-歴史との対話365-