(宇土)市民マニフェスト講演会「マニフェストとまちづくり」

2010年01月11日

熊本県宇土市の野口修一でございます。

下記の目的・日程・内容で、テーマ「マニフェストとまちづくり」の講演会を開催いたします。興味有る方は、宇土市内だけでなく、多くの地域から参加頂ければと願っています。よろしくお願い申し上げます。

(宇土)市民マニフェスト研究会 事務局 野口修一


≪ 以下、ご案内 ≫

(宇土)市民マニフェスト研究会主催
                
         山本孝二氏(御船町長)講演会
       テーマ「マニフェストとまちづくり」

                 ご案内
 みなさん、明けましておめでとうございます。本年、宇土市は、市長選挙があります。立候補を何名かが表明され、4月の選挙へ向け動き始めたように思います。
 4年前と3年前に、市政や地方自治のあり方を学び、語る、「(宇土)市政を考える学習会」を開催致しました。今回は、ただ学ぶだけでなく、次期市政へ要望「市民が考える次期市政へ望む要望書(以後、市民マニフェスト)」をまとめようと、昨年10月から学習会を5回開催し、色々な意見を聞き、整理をして来ました。
 しかし、知識不足もあり、さらに勉強が必要と思い、平成21年度のマニフェスト運動で、全国グランプリの評価を受けられた熊本県御船町の山本孝二町長を招き、「マニフェストとまちづくり」のテーマで講演会を開催し、勉強することになりました。
 山本氏は、元三重県知事の北川正恭氏の提唱するマニフェスト運動の理念を掲げ、御船町のまちづくりを進めておられます。山本氏の政策の考えをお聞きし、参加して頂いた方から意見を集め(アンケート、意見書等)、市民マニフェストづくりに役立てたいと思います。
 また講演会に先立ちまして、4年前の「市政を考える学習会」でご指導頂いた、財務省広報誌『ファイナンス』に「環境行政と国家戦略」の連載をされているNPO法人「フューチャー500日本」の木内孝理事長に、「持続可能な社会」の提言も
頂きます。
 多用な新年の時期ですが、たくさんの参加とご意見をお願い申し上げます。

                  記
日 時  2010年1月24日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場 所  宇土市民会館大会議室(宇土市新小路町123 ℡0964-22-0188)

講演会
  提 言  木内孝氏(NPO法人フューチャー500日本 理事長)
       「持続可能な社会を実現するキーワード」(30分)
  講 演  講師 山本孝二氏(御船町長)
  テーマ  「マニフェストとまちづくり」(50分)

茶話会   講師・参加者と意見交換会(30分)

参加費    無料

主 催 (宇土)市民名にフェスと研究会
事務局 熊本県宇土市網引町1374 野口宅内(野口携帯 090-3666-7682)
    Tel/Fax 0964-24-3570  Email:aande@lime.ocn.ne.jp

*市民マニフェストづくりの協賛「500円募金」のお願い*
 10月から意見収集、編集作業を進めて来ました「市民マニフェスト」は、編集者たちの手作り資料(10ページ予定)で、資金も出し合い進めています。市民マニフェストを、多くの方に読んで頂きたいと思っています。
 そこで、一口500円の募金をし、「市民マニフェスト」複製及び配布する資金に充てたいと思います。今回の活動をご理解頂き、ご協賛頂ければ幸いです。会場にて、詳しい案内資料を配布致します。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:35Comments(0) 異業種交流会・講演会

「人材」世に人(民衆)は居るが、人(リーダー)は居ない

2010年01月11日

「人材」世に人(民衆)は居るが、人(リーダー)は居ない

 ここ1週間は、正月明けと年度末締め予定の仕事準備、そして子どもの受験準備、さらに市民マニフェストの資料集と、密な時間を過しました。
 3つの用を進める中で、やはりその世界(分野)に知識広き友人知人を知っているかが大事と痛感します。良く言う、「人は居るが、人が居ない」。これは答のない禅問答のように思いますが、戦国時代を収拾に導いた豊臣秀吉と部下の曽呂利新左衛門の問答にも有るそうです。

 関西大学名誉教授の矢沢永一氏の著書「人間通」の一節に、次の一文がありました。全文を転載します。

(以下、「人間通」の一節を転載)

 「人材」

 天下に最も多きものは何か、と太閤秀吉が聞いた。それは、人、でごさります、と曽呂利新左衛門が答えた。反射神経の鋭い秀吉が畳みかけて、では天下に最もすくなきものはなにか、と聞いた。すると打てば響くように、それは、人、でごさります、と新左衛門が答えた。

 この会話(やりとり)は別の太閤でもなく曽呂利でなくてもよいのであって、つまり何時の時代でも世間に傑出した人材を求めているという勘所をうまく言い現わした伝説なのである。人材とは他に秀いで世に稀なる才能の持ち主をいう。ただし勝負の世界と異なり一般社会の組織においては衆を束ねて多くの構成員に活気を吹き込む先導者(リーダー)としての役割が求められる。組織を構成する個人個人の資質が優れていようとも、全員を結集する要の位置に人材を欠いては烏合の衆に終わるのである。

 民主主義の社会は、衆知に基づくとはいえ時代を先導するのは矢張り抜群の才能である。傑出した人材を多く擁する社会ほど活気を呈するであろう。一般に才能は裸で跳躍するものではない。才能は見出され引き上げられ押し出されてこそ開花する。世の中は何事も組み合わせの妙を得て進行する。才能はもとより貴重であるが、才能を見出し鼓舞し激励し得る才能もまた尊い。

 そして新しい時代を切り開いて活路を見出す動きのある才能は、まだ海のものとも山のものとも判らぬ船出を待つ新興の実験的領域に、見出せるであろう。世に謂う隙間(すきま)狙いを含めて、冒険的な新規事業から明日を担う才能が芽生えるのである。
  (以上、矢沢永一著「人間通」より)

>傑出した人材を多く擁する社会ほど活気を呈する

>才能は見出され引き上げられ押し出されてこそ開花する

>世の中は何事も組み合わせの妙を得て進行する

>才能を見出し鼓舞し激励し得る才能もまた尊い

>海のものとも山のものとも判らぬ船出を待つ新興の実験的領域

示唆に富んでいる言葉ばかりです。

私も50年も生きてくると、色々な人の生業の場面を見てきました。

上記の5つの示唆を、出会いの場面にも立ち会いました。

人生、「出会い」こそ人生を決めると思います。

しかし、その出会いを導く場面に作り出すのは、自分を前へ進ませる勇気ある一歩と思います。

秀吉が、曽呂利新左衛門に問うた、

「世に一番多いのは、人(民衆)であり。世に一番少ないのも人(先導者・リーダー)である」

上記の文に有る、傑出した才能の人材は、何処にいるのか?

また、反対に自分の評価は誰が決めているのか?

矢沢氏の「人間通」の冒頭の一文に、人の評価のことが書かれていました。

(本文より)

「人間通」

(中略)この場合、世間とは具体的には自分に指示を与える人であり働きを共にする同僚である。この人たちから黙殺または軽蔑されるのは死ぬより辛い。逆に自分の周囲から認められているという手応えを得た時の喜びは何物にも替え難い。他人(ひと)の気持ちを的確に理解できる人を人間通と謂う。(中略)
(以上、矢沢永一著「人間通」より)

>世間とは、具体的には自分に指示を与える人であり働きを共にする同僚である。

日々の自分の行動そのものが大事、という教示ではないかと考えます。
私は、「日新たに、日々新たに」の自分を省みることが今年の目標のように思います。

*参考資料:矢沢永一著「人間通」  

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:31Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

10周年「四季の会」講演会+交流会のご案内

2010年01月11日

10周年「四季の会」講演会+交流会のご案内


新年早々の交流会のご案内です。


 昨年末から、ご案内をしていました。異業種交流会「四季の会」10周年の集いですが、交流会の申す込みが、予定の8割近くになりました。

 ただ、知人や若い人から、講演だけ聞きたいと要望があり、ホテルと相談し講演だけも了解いただき、20名程度でしたら受け付けることにしました。下記の内容でご案内します。よろしくお願い申し上げます。

<「四季の会」10周年の集い 参加申し込み状況>
 東京、福岡、和歌山(バンクー在住)、福岡、大分、宮崎、宮崎、からの参加と、熊本県内が歴代講師陣とリピーターを中心に、正月早々で50名近い参加申し込みがありました。
 私の会は、数日前、あるいは前日でも参加申し込みOKと知っているので、後2週間あるので、まだまだ増えそうです。多業種、多分野、色々居る交流会、10年も続けると、縁が広がり、カナダからの参加もあり、魅力有る人たちは、惹き合っているだろうと思います。
 お時間と興味有る方は、参加頂ければ幸いです。
 
 ピーター・D・ピーダーセンも、ほとんどが初めて聞く話と思います。



「四季の会」講演会+交流会のご案内

デービッド・D・ピーダーセン氏(㈱イースクエア 代表取締役社長)
木内孝氏(フューチャー500理事長)
テーマ「グリーン社会の道しるべ『第五の競争軸』とは何か」

~持続可能な社会に貢献する企業の新しい取り組みとは~

 来年は21世紀になって10年になります。1998年4月に、建築の学習会で始まり、研修会・講演会を重ね、39回開催して来ました。開催した交流会・研修会で出会った方々は、1300名を越え、その多くの方と情報交換をしたり、実際に議論するネットワークを保って来ました。

 今回の講師、デービッド・D・ピーダーセン氏(㈱イースクエア 代表取締役社長)は、10歳のころから環境問題の原発反対運動、環境保護活動に関わった方で、高校時代に日本に留学し、日本文化にとても造詣が深い。研究分野は、環境とビジネスの共生を目指し、様々な提言を出し続けておられます。水俣病のような企業の環境破壊の社会的責任を強く訴えています。21世紀のグリーン社会での企業の在り方「第五の競争軸とは何か」について講演を頂き、加えて「四季の会」で一番多く講演をして頂いたフューチャー500理事長の木内孝氏(財務省の広報誌「ファイナンス」の環境行政と国家戦略の執筆者)に、「見識と実践」についてスピーチを頂きます。

 今回は、これまで講話をして頂いた講師の方々も来られ、参加者との再会、そして新たな出会いの場として開催致します。知人友人お誘い合せの上、たくさん参加頂ければ幸いです。最後に、日頃から私たちの活動にご指導、ご鞭撻、交流会へのご参加頂き感謝申し上げます。

  記
日 時  平成22年01月23日18時30分開会(18時開場)
会 場  熊本交通センターホテル6階(096‐326‐8828)

<一部>
講演会 (約50分)
テーマ  グリーン社会の道しるべ「第五の競争軸]とは何か
講 師 デービッド・D・ピーダーセン氏(㈱イースクエア 代表取締役社長)
木内孝氏(フューチャー500理事長)
参加費 2000円(資料代、「なかまづくり・まちづくり(八十八の実践報告)」本代を含む)

<二部>
交流会 (約1時間40分程度)
参加費 5000円
     (資料代、「なかまづくり・まちづくり(八十八の実践報告)」本代を含む)

主 催 異業種交流会「四季の会」 代表 野口修一
事務局  熊本市尾ノ上一丁目四八‐六リブズ菊池1階 
     環境共生施設研究所内
     FAX 096‐381‐0283

*出欠のご連絡は、なるべく一月十日までにお願い致します。開催当日近くになり、参加が可能になった時は、ご連絡ください。直前まで対応に努力を致します。また、ネット上のブログ「環境共生施設研究所」からも申し込みができます。ご利用ください。検索頂き、氏名、所属、連絡先を明記し、メッセージで申し込みください。



 異業種交流会「四季の会」10周年の集い・講演会申し込み書

*出欠のご連絡は、なるべく1月19日までにお願い致します。開催当日近くになり、参加が可能になった時は、ご連絡ください。直前まで対応に努力を致します。また、ネット上のブログ「環境共生施設研究所」からも申し込みができます。ご利用ください。検索頂き、ご氏名、ご住所、ご連絡先、ご所属、を明記し、メッセージで申し込むこともできます。            
  FAX096‐381‐0384

    (切らずに、このままご利用下さい)
<申込み内容>∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ご氏名 :                      
ご住所等:                      
ご連絡先:TEL        Fax           
    Email       
ご所属等:                      

参加申し込み    1.講演会のみ  2.講演会+交流会

<コメント>



<講師 プロフィール>

 ピーター・D・ピーダーセン(株式会社イースクエア 代表取締役社長)

 1967年デンマーク生まれ。コペンハーゲン大学文化人類学部卒業。1984年から日本で活動を開始。2000年に、環境、CSR、持続可能性の観点から、企業のビジョン策定、戦略立案、人材育成、コミュニケーションとマーケティング支援などを事業とする株式会社イースクエアを設立。
 2002年には、LOHAS(環境と健康を志向するライフスタイル)という考え方を日本に紹介した。他にも、環境成長経済、カーボン・ニュートラルやカーボン・オフセット、本来農業など、未来を創るさまざまな新しいキーワードを提案している。
 著書に、『LOHASに暮らす』(ビジネス社、2006年刊)、『ビジョンなき国のビジョンある人々』(編者、海象社、2003年刊)などがある。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:53Comments(0) 異業種交流会・講演会