人には、「自尊心」を表現する3つのタイプあり

2010年01月12日

人には、「自尊心」を表現する3つのタイプあり

 今日は、一日、建築確認申請のために、熊本市役所の関る課を回り、印鑑をもらう「持ち回り」をして来た。以前だったら、この持ち回りができず、1週間、10日かかったこともあった。

 民間検査機関の登場で、本家の市役所が、「建築確認業務が遅い」のクレームに、仕組みが変わり、だいぶん風通しが良くなり、許認可のスピードアップが図られた。しかし、市役所に、一日居ると、
「人(職員)多いな」
「色々な人が来ているな」
「この相談、市役所でなく自治区の問題では?」
「この人何しにしているのだろうか?」
「・・・・」、

 でも、世の要求で、行政も少しづつ変わっていると感じました。合併合併で、職員がドンドン増えているように思います。合併と行革、人員整理がもっと進まないと、人ばかり多い役所風景で、今度区役所ができれば、本庁社はどんな風景になるだろうと想像します。

 組織に中で、団体の中、あるいは地域にいは、色々な人がいますが、「自尊心(自負心)」がなければ、人の群れの中で生きづらいように思います。物静かの人も、「俺は、これに関して誰にも負けない」と言う人がいると思います。

 この自負心の表わし方には、色々なタイプがあると思います。矢沢永一氏の「人間通」に次のような内容をことが書かれていました。エッセンスを紹介します。


「自尊心」

自尊心には、三種類有るそうだ。

第一は、己の器量と業績を冷静に自己評価し、十分な満足感を以って自認自足している静謐(せいしつ)型。このタイプは、いちいち自分の才能と功労を言いたてて自己宣伝しない。落ちつき、和(にこ)やかで、静かである。これが人格者と言われ好感を持たれる。

第二は、けたたましく騒がしい宣伝屋(チンドンヤ)型。このタイプは、自尊心は人一倍高ぶっているのに、誰も認めてくれず褒めてくれないものだから、自分をクローズアップ(大映し)すべく、さまざまな舞台装置を創り出す。しかし一生懸命に自作自演する目立ちたがり屋は、労を払って力を尽くし、懸命の努力をしているから、まだしも可愛気もある。

第三は、黙々と励んで時世時節を待つのでもなく自分を売り出そうと企てるでもなく、遠く近くの多少とも関係ある他人の群像を罵倒して自らが高いと、周りに当り散らす。日々、自尊心が嫉妬を底から炙(あぶ)っている。これが一番やっかいで始末に困る自尊心のタイプ。
  (以上、「人間通」より)

 みなさんの周りには、どんなタイプの人がいますか、少し遠めから言動を観察して見ると、意外な発見が見つかるかもしれません。
 
 第三のタイプは、何かを罵倒し誰かを弾劾・中傷すれば、一夜漬けの筆を走らせるだけで、自分が世に抜きん出た見識の持ち主であると自己満足できる。しかし、世の常識は時代により変化するから、その先鋒の発言が覆ることがあります。そのことなど意にかいさず、人より先へ、先へと論法を進める。
 
人は、どんな性格か自分で知ってもなかなか修正できないが、現実です。

 みなさんは、どんなお自尊心の持ち主か、それは自分自身しか理解できない心の奥底の問題なのかもしれません。

*参考資料:矢沢永一著「人間通」


<以前の日記>
・講演会「マニフェストとまちづくり」(御船町長、山本孝二氏)

・「人材」世に人(民衆)は居るが、人(リーダー)は居ない

・10周年「四季の会」講演会+交流会のご案内

・独創力を発揮するための3条件/糸川英夫博士『致知』   

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:08Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

(宇土)市民マニフェスト 山本孝二氏(御船町長)講演会

2010年01月12日

(宇土)市民マニフェスト研究会主催                 

         山本孝二氏(御船町長)講演会

       テーマ「マニフェストとまちづくり」
     
                 ご案内
 みなさん、明けましておめでとうございます。本年、宇土市は、市長選挙があります。立候補を何名かが表明され、4月の選挙へ向け動き始めたように思います。
 4年前と3年前に、市政や地方自治のあり方を学び、語る、「(宇土)市政を考える学習会」を開催致しました。今回は、ただ学ぶだけでなく、次期市政へ要望「市民が考える次期市政へ望む要望書(以後、市民マニフェスト)」をまとめようと、昨年10月から学習会を5回開催し、色々な意見を聞き、整理をして来ました。
 しかし、知識不足もあり、さらに勉強が必要と思い、平成21年度のマニフェスト運動で、全国グランプリの評価を受けられた熊本県御船町の山本孝二町長を招き、「マニフェストとまちづくり」のテーマで講演会を開催し、勉強することになりました。
 山本氏は、元三重県知事の北川正恭氏の提唱するマニフェスト運動の理念を掲げ、御船町のまちづくりを進めておられます。山本氏の政策の考えをお聞きし、参加して頂いた方から意見を集め(アンケート、意見書等)、市民マニフェストづくりに役立てたいと思います。
 また講演会に先立ちまして、4年前の「市政を考える学習会」でご指導頂いた、財務省広報誌『ファイナンス』に「環境行政と国家戦略」の連載をされているNPO法人「フューチャー500日本」の木内孝理事長に、「持続可能な社会」の提言も頂きます。
 多用な新年の時期ですが、たくさんの参加とご意見をお願い申し上げます。

                  記
  日 時  2010年1月24日(日)14:00~16:00(開場13:30)
  場 所  宇土市民会館大会議室(宇土市新小路町123 ℡0964-22-0188)
  提 言  木内孝氏(NPO法人フューチャー500日本 理事長)
       「持続可能な社会を実現するキーワード」(30分)
  講 演  講師 山本孝二氏(御船町長)
  テーマ  「マニフェストとまちづくり」(50分)

  茶話会 講師・参加者と意見交換会(30分)

  参加費  無料

  主 催 (宇土)市民マニフェスト研究会
  事務局 熊本県宇土市網引町1374 野口宅内(野口携帯 090-3666-7682)
      Tel/Fax 0964-24-3570  Email:aande@lime.ocn.ne.jp

*市民マニフェストづくりの協賛「500円募金」のお願い*
 10月から意見収集、編集作業を進めて来したた「市民マニフェスト」は、編集者たちの手作り資料(15~20ページ予定)で、資金も出し合い進めて来ました。市民マニフェストを、多くの方に読んで頂きたいと思っています。
 そこで、一口500円の募金をし、「市民マニフェスト」複製及び配布する資金に充てたいと思います。今回の活動をご理解頂き、ご協賛頂ければ幸いです。会場にて、詳しい案内資料を配布致します。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 01:10Comments(0) 異業種交流会・講演会