1860年アメリカを魅了した日本人
2007年09月14日
1860年アメリカを魅了した日本人
~ブロードウェイを行進した美しき日本人~
昨日から読み始めた、「日本人の品格」なる本の冒頭に、幕末江戸幕府がアメリカへ送った訪米使節一行のことが紹介されていた。「ブロードウェイを行進した美しき日本」と題された文章は、アメリカ人の詩人が書いた文章の一節が紹介され、気品と悠然と前を見据え、隊列を乱さず進む姿に、アメリカ市民が感動したと言うものでした。
この本は、新渡戸稲造氏が書いた「武士道に学ぶ」と言う副題も付くもので、江戸期までの日本人の生き方「道(倫)」を表したもので、多くの海外に方から絶賛されているものです。その文を書いた詩人のホイットマン氏は、感銘し次にように書き、
(本文より抜粋)
「・・・未開(鎖国の国)の野蛮な国から来た日本人が、これほどに礼儀正しく、気品に満ち、毅然とした姿であった。・・・」、詩には、「西の海を越えて日本から来た、礼儀正しい黒い鞘の二本刀の使者たち、考えぶかげな黙想と真摯な魂と輝く目」と最高の賛辞を贈っている。
その文の後に、現在の「経済大国ニッポン」に人民は、利益の追求だけに目の色を変える「エコノミック・アニマル」と称され「ブランド店に群がる醜いニホン人」と海外の新聞で報道されている。同じ国民でありながら、使節団の毅然とした挙措動作もなく、昔話になってしまっている。
江戸期まであった、質素でありながらも、礼節をわきまえ、気品に満ちた生活態度はとこに行ってしまったのでしょうか。
特に、バブル崩壊後の日本の生活スタイル(生き方)は、凋落しきっていて、幕末から維新に活躍した志士たちの社会貢献の「無私」の精神、中世から面々と受け継がれた、家庭、地域に浸透した武士道の「仁、義、礼、智、信」(五常)と「忠、孝」の教えは、西洋文明(アメリカ文明)の悪しき分野が広がり、明治当初の崇高なプロテスタントの質素倹約を旨とし、自律、自助、勤勉、正直をモットーとする「自己の確立」で、新渡戸氏は、武士道に相通じるものがある信仰を深めていったとありました。
明治の元勲たちの私利私欲に走るやからに対して、本当の日本精神である「武士道」を世界に紹介したかったのかもしれません。1960年の日本人の「品格」は、世界の人々を魅了し、日本を訪問した海外から偉人たちも、家屋、街も質素ですが掃き清められ、その美しさは訪問者を魅了したと報告されています。
美しい日本を作るのは、古き良き日本精神を若い世代教えると言うか、今の大人たちが実践をして見せることではと考えます。戦う「武士道」ではなく、「五常」と「忠孝」の教えを家庭教育から実践するススメを、気付いた人たちから始めてもらえること願います。変化は、一人の行動から始まります。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
・緒方貞子「コミュ」
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=922572
シリーズ「2010年問題(日本の財政破綻)」について報告 №3
3.郵貯改革で国の借金帳消し、資金はアメリカ市場へ
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
・木内孝氏の言葉
~これから必要な人物に求められる3要素
「先見性」、「魅力・磁力」、「(逃げない)責任」~
今日の首相辞任は、3つの要素の徹底がなかったように思います。
~ブロードウェイを行進した美しき日本人~
昨日から読み始めた、「日本人の品格」なる本の冒頭に、幕末江戸幕府がアメリカへ送った訪米使節一行のことが紹介されていた。「ブロードウェイを行進した美しき日本」と題された文章は、アメリカ人の詩人が書いた文章の一節が紹介され、気品と悠然と前を見据え、隊列を乱さず進む姿に、アメリカ市民が感動したと言うものでした。
この本は、新渡戸稲造氏が書いた「武士道に学ぶ」と言う副題も付くもので、江戸期までの日本人の生き方「道(倫)」を表したもので、多くの海外に方から絶賛されているものです。その文を書いた詩人のホイットマン氏は、感銘し次にように書き、
(本文より抜粋)
「・・・未開(鎖国の国)の野蛮な国から来た日本人が、これほどに礼儀正しく、気品に満ち、毅然とした姿であった。・・・」、詩には、「西の海を越えて日本から来た、礼儀正しい黒い鞘の二本刀の使者たち、考えぶかげな黙想と真摯な魂と輝く目」と最高の賛辞を贈っている。
その文の後に、現在の「経済大国ニッポン」に人民は、利益の追求だけに目の色を変える「エコノミック・アニマル」と称され「ブランド店に群がる醜いニホン人」と海外の新聞で報道されている。同じ国民でありながら、使節団の毅然とした挙措動作もなく、昔話になってしまっている。
江戸期まであった、質素でありながらも、礼節をわきまえ、気品に満ちた生活態度はとこに行ってしまったのでしょうか。
特に、バブル崩壊後の日本の生活スタイル(生き方)は、凋落しきっていて、幕末から維新に活躍した志士たちの社会貢献の「無私」の精神、中世から面々と受け継がれた、家庭、地域に浸透した武士道の「仁、義、礼、智、信」(五常)と「忠、孝」の教えは、西洋文明(アメリカ文明)の悪しき分野が広がり、明治当初の崇高なプロテスタントの質素倹約を旨とし、自律、自助、勤勉、正直をモットーとする「自己の確立」で、新渡戸氏は、武士道に相通じるものがある信仰を深めていったとありました。
明治の元勲たちの私利私欲に走るやからに対して、本当の日本精神である「武士道」を世界に紹介したかったのかもしれません。1960年の日本人の「品格」は、世界の人々を魅了し、日本を訪問した海外から偉人たちも、家屋、街も質素ですが掃き清められ、その美しさは訪問者を魅了したと報告されています。
美しい日本を作るのは、古き良き日本精神を若い世代教えると言うか、今の大人たちが実践をして見せることではと考えます。戦う「武士道」ではなく、「五常」と「忠孝」の教えを家庭教育から実践するススメを、気付いた人たちから始めてもらえること願います。変化は、一人の行動から始まります。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
・緒方貞子「コミュ」
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=922572
シリーズ「2010年問題(日本の財政破綻)」について報告 №3
3.郵貯改革で国の借金帳消し、資金はアメリカ市場へ
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
・木内孝氏の言葉
~これから必要な人物に求められる3要素
「先見性」、「魅力・磁力」、「(逃げない)責任」~
今日の首相辞任は、3つの要素の徹底がなかったように思います。