<震災>雄勝硯の灯を消さぬ原石回収、日本の進むロードマップ
2011年05月09日
雄勝町伝統文化会館の被災状況
<東日本大震災>雄勝硯の灯を消さぬ原石回収、日本の進むロードマップ(政策)
これから10年、日本の進むロードマップ(政策)を国民に示して欲しい
■<東日本大震災>雄勝硯の灯を消さぬ…原石など回収 石巻(毎日新聞 - 05月08日 21:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1594267&media_id=2
>国の伝統的工芸品「雄勝(おがつ)硯(すずり)」の産地として知られる宮城県石巻市雄勝町で、雄勝硯生産販売協同組合と市民グループ「まごのて救援隊」が、津波で流された雄勝石などの原石や製品の回収作業を進めている。
>雄勝町は津波で店舗2軒と工場9カ所がすべて流され、9人いた職人のうち2人は行方不明と壊滅的な被害を受けた。救援隊の石井肇代表(37)らが、「雄勝硯の灯を消したくない」と提案。がれきにうずもれた雄勝石が撤去される前に少しでも回収しようと、3日から作業を始めた。
>これまでに集められた雄勝石は、硯、敷石、屋根材のスレートなど5000点以上。石井さんは「多数の石が集まったことで、組合の人たちにも元気が戻り、復興の機運が高まったことが何より大きい」と話す。
>「雄勝スレート」は改修中のJR東京駅の屋根材として再度使われることが決まったという。組合の千葉隆志事務局長(49)は「ここで600年の伝統が絶えたら、先人のやってきたことが水の泡。何とか一日でも早く雄勝石を加工、販売するところまでもっていきたい」と話した。【森田剛史】
4月7日雄勝町を訪問した。まだ、がれきの中に細い道が1本だけ、自衛隊の手によって通された砂利道でした。(写真)
シャレタ伝統文化会館の建物も大きな被害を受けていた。伝統文化とは何か? 分からなかったが、今日のニュースで初めて知った。硯の名産地とは知らなかった。日本文化に欠かすことの出来ない硯の製造は、ぜひ復興して欲しい伝統文化と思います。
ここ数日、私の地元地域をGW期間中に回った。自動車業界、建築業界、色々な資材が入って来ないと語っていました。自動車部品が、東北で製造していて、再生産の目処が立たない、とか。建築資材が東北へ向けられて、住宅現場の大工工事がはかどらない、とか。様々に西日本の社会にも影響が出ている。
地方は、公共工事に依存していることもあり、来年度の事業が大きく削られるのでは、と心配する業界もあります。そのような不安を取り除くには、やはり政府が「これから10年国作りはこんな考えとプランで」のメッセージが必要な気がします。
雄勝町の「硯」の伝統技術を残すにも国・県の支援が必要です。福島原発問題の解決は早急にして欲しいですが、復興に使われる税金はどれくらいか、財源の明確な提示も含め、これから10年の日本の進むロードマップ(政策)をとりまとめ国民に示して欲しいと思います。
西日本新聞熊本版に東日本大震災・熊本支援チーム」の事が掲載
2011年05月08日
西日本新聞の熊本版に東日本大震災・熊本支援チーム」の事が載りました
本日の西日本新聞の熊本版に、私が事務局長を務める「東日本大震災・熊本支援チーム」の事が載りました。私へのインタビュー形式で、支援チームのことを書いて頂きました。その量は、紙面の1/4もあり、驚きの記事ですが、内容は支援チームことが中心です。どうも九州で、こんな動きをしたのは熊本の若者たちだけで、西日本新聞の熊本市の記者から色々質問を受けました。
新聞記事をコピーするのは良くないですが、本人が掲載された記事なのでご容赦頂けると勝手に思います。
午前中は、東洋哲学者の故安岡正篤先生の教えを学ぶ関西師友会の熊本支部の勉強会に、久々に参加しました。四書五経の一つ『中庸』の15章に、
「君子の道は、例えば遠きに行くに必ず近きよりするが如く、例えば高きに登るに必ず低きよりするがごとし。・・・」
とあった。千里の道も一歩から、地道な努力の積み上げしか大業を成せない、の教えと思います。
また『大学』にも「終身・斉家・治国・平天下」の教えがあります。まず自分を高め、身近な環境を整え、地域社会に貢献し、国家・世界の平和活動を支援する。まずは自分自身の生き方が大事と思います。
それと勉強会の中で、安岡先生の講義録から、儒教の教育の神髄はなにか? 気付きの言葉がありました。
「善悪は畢竟道に合すると否との区別である。故に儒教の教ふる倫理はあくまでも悪の制服戦である。荀(いやしく)も我に対するものは、我に反抗するものである。そこに一切にの悪を折伏(しゃくふく)せずんば止まぬ意気がある。さればこそ儒門は勇を尚(あふと)ぶのである。浩然の気を愛するのである」
物事を行うには、勇気が必要です。まして、人々を巻き込む活動は、益々勇気が必要になります。しかし、行動のテーマが市民に賛同を得るものであれば、その勢いは雪崩の如く発展します。
その最も大切な覚悟が「勇気」+「浩然の気」と思います。初めて聞く方も居られると思いますが、今回のブログを気に関心を持って頂ければ幸いです。
本日の西日本新聞の熊本版に、私が事務局長を務める「東日本大震災・熊本支援チーム」の事が載りました。私へのインタビュー形式で、支援チームのことを書いて頂きました。その量は、紙面の1/4もあり、驚きの記事ですが、内容は支援チームことが中心です。どうも九州で、こんな動きをしたのは熊本の若者たちだけで、西日本新聞の熊本市の記者から色々質問を受けました。
新聞記事をコピーするのは良くないですが、本人が掲載された記事なのでご容赦頂けると勝手に思います。
午前中は、東洋哲学者の故安岡正篤先生の教えを学ぶ関西師友会の熊本支部の勉強会に、久々に参加しました。四書五経の一つ『中庸』の15章に、
「君子の道は、例えば遠きに行くに必ず近きよりするが如く、例えば高きに登るに必ず低きよりするがごとし。・・・」
とあった。千里の道も一歩から、地道な努力の積み上げしか大業を成せない、の教えと思います。
また『大学』にも「終身・斉家・治国・平天下」の教えがあります。まず自分を高め、身近な環境を整え、地域社会に貢献し、国家・世界の平和活動を支援する。まずは自分自身の生き方が大事と思います。
それと勉強会の中で、安岡先生の講義録から、儒教の教育の神髄はなにか? 気付きの言葉がありました。
「善悪は畢竟道に合すると否との区別である。故に儒教の教ふる倫理はあくまでも悪の制服戦である。荀(いやしく)も我に対するものは、我に反抗するものである。そこに一切にの悪を折伏(しゃくふく)せずんば止まぬ意気がある。さればこそ儒門は勇を尚(あふと)ぶのである。浩然の気を愛するのである」
物事を行うには、勇気が必要です。まして、人々を巻き込む活動は、益々勇気が必要になります。しかし、行動のテーマが市民に賛同を得るものであれば、その勢いは雪崩の如く発展します。
その最も大切な覚悟が「勇気」+「浩然の気」と思います。初めて聞く方も居られると思いますが、今回のブログを気に関心を持って頂ければ幸いです。
西日本新聞熊本版に東日本大震災・熊本支援チーム」の事が掲載
2011年05月08日
西日本新聞の熊本版に東日本大震災・熊本支援チーム」の事が載りました
本日の西日本新聞の熊本版に、私が事務局長を務める「東日本大震災・熊本支援チーム」の事が載りました。私へのインタビュー形式で、支援チームのことを書いて頂きました。その量は、紙面の1/4もあり、驚きの記事ですが、内容は支援チームことが中心です。どうも九州で、こんな動きをしたのは熊本の若者たちだけで、西日本新聞の熊本市の記者から色々質問を受けました。
新聞記事をコピーするのは良くないですが、本人が掲載された記事なのでご容赦頂けると勝手に思います。
午前中は、東洋哲学者の故安岡正篤先生の教えを学ぶ関西師友会の熊本支部の勉強会に、久々に参加しました。四書五経の一つ『中庸』の15章に、
「君子の道は、例えば遠きに行くに必ず近きよりするが如く、例えば高きに登るに必ず低きよりするがごとし。・・・」
とあった。千里の道も一歩から、地道な努力の積み上げしか大業を成せない、の教えと思います。
また『大学』にも「終身・斉家・治国・平天下」の教えがあります。まず自分を高め、身近な環境を整え、地域社会に貢献し、国家・世界の平和活動を支援する。まずは自分自身の生き方が大事と思います。
それと勉強会の中で、安岡先生の講義録から、儒教の教育の神髄はなにか? 気付きの言葉がありました。
「善悪は畢竟道に合すると否との区別である。故に儒教の教ふる倫理はあくまでも悪の制服戦である。荀(いやしく)も我に対するものは、我に反抗するものである。そこに一切にの悪を折伏(しゃくふく)せずんば止まぬ意気がある。さればこそ儒門は勇を尚(あふと)ぶのである。浩然の気を愛するのである」
物事を行うには、勇気が必要です。まして、人々を巻き込む活動は、益々勇気が必要になります。しかし、行動のテーマが市民に賛同を得るものであれば、その勢いは雪崩の如く発展します。
その最も大切な覚悟が「勇気」+「浩然の気」と思います。初めて聞く方も居られると思いますが、今回のブログを気に関心を持って頂ければ幸いです。
本日の西日本新聞の熊本版に、私が事務局長を務める「東日本大震災・熊本支援チーム」の事が載りました。私へのインタビュー形式で、支援チームのことを書いて頂きました。その量は、紙面の1/4もあり、驚きの記事ですが、内容は支援チームことが中心です。どうも九州で、こんな動きをしたのは熊本の若者たちだけで、西日本新聞の熊本市の記者から色々質問を受けました。
新聞記事をコピーするのは良くないですが、本人が掲載された記事なのでご容赦頂けると勝手に思います。
午前中は、東洋哲学者の故安岡正篤先生の教えを学ぶ関西師友会の熊本支部の勉強会に、久々に参加しました。四書五経の一つ『中庸』の15章に、
「君子の道は、例えば遠きに行くに必ず近きよりするが如く、例えば高きに登るに必ず低きよりするがごとし。・・・」
とあった。千里の道も一歩から、地道な努力の積み上げしか大業を成せない、の教えと思います。
また『大学』にも「終身・斉家・治国・平天下」の教えがあります。まず自分を高め、身近な環境を整え、地域社会に貢献し、国家・世界の平和活動を支援する。まずは自分自身の生き方が大事と思います。
それと勉強会の中で、安岡先生の講義録から、儒教の教育の神髄はなにか? 気付きの言葉がありました。
「善悪は畢竟道に合すると否との区別である。故に儒教の教ふる倫理はあくまでも悪の制服戦である。荀(いやしく)も我に対するものは、我に反抗するものである。そこに一切にの悪を折伏(しゃくふく)せずんば止まぬ意気がある。さればこそ儒門は勇を尚(あふと)ぶのである。浩然の気を愛するのである」
物事を行うには、勇気が必要です。まして、人々を巻き込む活動は、益々勇気が必要になります。しかし、行動のテーマが市民に賛同を得るものであれば、その勢いは雪崩の如く発展します。
その最も大切な覚悟が「勇気」+「浩然の気」と思います。初めて聞く方も居られると思いますが、今回のブログを気に関心を持って頂ければ幸いです。
2011異業種交流会「春の会」
2011年05月07日
2011異業種交流会「春の会」
テーマ「東日本大震災・支援活動報告会、これからの防災」
環境共生施設研究所 理事長 野口修一
ご案内
3月11日東北沿岸部を襲ったマグニチュード9.0の大地震と大津波は、多くの人命を奪い、甚大な被害をもたらした。被災地の復興は、多くの人、資材、資金、そして時間を要する国家的な大事業だと思います。国家あげて東日本の被災地復興に関わることが必要と考えます。
そこで、2011年代1回の異業種交流会「四季の会」は、私も参加する東日本大震災・熊本支援チームの支援物資収集、仕分け作業に関わった仲間、現地で活動した人たちから活動報告してもらい、東北地方の厳しい状況を再確認し、熊本・九州から、何が出来るか、何をしたいか、意見を交わす意見交換を目的に開催をします。
私は4月5~8日、福島県北部、宮城県、岩手県南部の被災状況を見て回り、現地のボランティアリーダーたちとも意見を交わして来ました。今回は、主催者ですが私も現地の被災状況を報告をし、更に支援物資輸送の第1陣に参加した現地ボランティアの方にも活動報告をして頂きます。報告後、これからの熊本の防災について、参加者と意見交換をしたいと思います。最後に、新しい生ゴミ処理(乾燥方式)の技術提案もあります。
異業種交流会「四季の会」が始まって12年、今回で44回目になります。半年ぶりの異業種交流会ですので、友人知人をお誘い合わせの上ご参加下さい。懇親会にもたくさんの参加をお待ちしています。
記
日 時 2011年5月28日(土)19:00(開場18:30)
場 所 ホテル法華クラブ熊本(096-322-5001)
報告者 支援活動報告(野口修一、他)
テーマ 「東日本大震災・支援活動報告、これからの防災」(約60分)
参加費 セミナー 1,000円(資料代、等)
交流会 4,000円(交流が主な懇親会)
主 催 環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」
申込先 事務局 (申し込みはメール・FAXで5月24日まで)
〒869-0913 熊本県熊本市尾ノ上1丁目48-6 環境共生施設研究所内
Fax 096・381・0384 Email : aande@lime.ocn.ne.jp
詳しい問い合わせ 理事長 野口修一(090・3666・7682)
異業種交流会「春の会」申し込み(5/24まで)は、氏名・連絡先・所属等と、講演会・交流会の参加有無を記入し、申し込みください。(講演会は、当日参加も可能です)
メールの方は、参加内容、氏名・所属・連絡先(TEL/Email)明記し申し込み下さい。
<申込み内容>
氏 名: 所属
住所等: Email
連絡先:TEL Fax
*食事の準備等がありますので参加内容を記入ください。
1. セミナーのみ 2.セミナー+交流会
テーマ「東日本大震災・支援活動報告会、これからの防災」
環境共生施設研究所 理事長 野口修一
ご案内
3月11日東北沿岸部を襲ったマグニチュード9.0の大地震と大津波は、多くの人命を奪い、甚大な被害をもたらした。被災地の復興は、多くの人、資材、資金、そして時間を要する国家的な大事業だと思います。国家あげて東日本の被災地復興に関わることが必要と考えます。
そこで、2011年代1回の異業種交流会「四季の会」は、私も参加する東日本大震災・熊本支援チームの支援物資収集、仕分け作業に関わった仲間、現地で活動した人たちから活動報告してもらい、東北地方の厳しい状況を再確認し、熊本・九州から、何が出来るか、何をしたいか、意見を交わす意見交換を目的に開催をします。
私は4月5~8日、福島県北部、宮城県、岩手県南部の被災状況を見て回り、現地のボランティアリーダーたちとも意見を交わして来ました。今回は、主催者ですが私も現地の被災状況を報告をし、更に支援物資輸送の第1陣に参加した現地ボランティアの方にも活動報告をして頂きます。報告後、これからの熊本の防災について、参加者と意見交換をしたいと思います。最後に、新しい生ゴミ処理(乾燥方式)の技術提案もあります。
異業種交流会「四季の会」が始まって12年、今回で44回目になります。半年ぶりの異業種交流会ですので、友人知人をお誘い合わせの上ご参加下さい。懇親会にもたくさんの参加をお待ちしています。
記
日 時 2011年5月28日(土)19:00(開場18:30)
場 所 ホテル法華クラブ熊本(096-322-5001)
報告者 支援活動報告(野口修一、他)
テーマ 「東日本大震災・支援活動報告、これからの防災」(約60分)
参加費 セミナー 1,000円(資料代、等)
交流会 4,000円(交流が主な懇親会)
主 催 環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」
申込先 事務局 (申し込みはメール・FAXで5月24日まで)
〒869-0913 熊本県熊本市尾ノ上1丁目48-6 環境共生施設研究所内
Fax 096・381・0384 Email : aande@lime.ocn.ne.jp
詳しい問い合わせ 理事長 野口修一(090・3666・7682)
異業種交流会「春の会」申し込み(5/24まで)は、氏名・連絡先・所属等と、講演会・交流会の参加有無を記入し、申し込みください。(講演会は、当日参加も可能です)
メールの方は、参加内容、氏名・所属・連絡先(TEL/Email)明記し申し込み下さい。
<申込み内容>
氏 名: 所属
住所等: Email
連絡先:TEL Fax
*食事の準備等がありますので参加内容を記入ください。
1. セミナーのみ 2.セミナー+交流会
GW予定変更、約6時間かけ山口へ、たくさんの出会い
2011年05月06日
GW予定変更、約6時間かけ山口へ、たくさんの出会い
GWは近場での休暇が、山口に居る娘から連絡があり、4日朝10時過ぎから準備をして、ミニチュアダックスの犬も一緒に山口へ向かいしました。九州自動車道情報は、大川サービスエリア30km渋滞予想だったので、買い物や用事を済ませなながら筑紫野市まで国道を走り、約6時間かけて山口市にたどり着きました。娘は、夜はアルバイトで10時過ぎに夕食を一緒しました。
・『叡智のひびき』天風鉄人箴言注釈
5日は山口をどこか観光と思い、防府市へ出かけ、娘の買い物に付き合いました。女性たちのションピン中の時間つぶしに書店に本探しをしていて、リサイクルエリアで中村天風氏の著書「『叡智のひびき』天風鉄人箴言注釈」を見つけ、心おどるものを感じました。今朝から一節づつ読んでいます。
・山頭火の顕彰会の店
その後、防府天満宮に参拝をしようと寄りました。大きな神社で、帰りに門前の店で「山頭火」に誘われて寄ると、放浪の詩人(歌人)山頭火の顕彰会の方の店でした。山頭火は、全国を旅をしながらたくさんの詩(うた)を残しています。熊本では、阿蘇や日奈久(八代市)にも歌碑があります。
・牛に引かれて善光寺
もともとは、熊本でのんびり地元観光を思っていたのですが、「牛に引かれて善光寺」ではないですが、娘に引かれて山口へ行き、山頭火の生誕地、中村天風の本に出会いました。動くと何かあるのですね。
・こどもの詩「震災見つめ未来に希望」
今回の出会いは、これだけではありませんでした。朝早く目が覚めて、近くのコンビニに新聞を買いに行き、読売新聞を手に入れました。熊本には無い話題があるかと探していて、九州大学創立百周年、九州新幹線全線開業記念の高速鉄道シンポジウム「夢のレール―鉄道が描く未来」の案内を見つけ早速申し込みをしました。
また、読売新聞が呼びかけた、こどもの詩「震災見つめ未来に希望」の東北地方の子供たちの詩が掲載されていました。震災の怖さ、津波の恐怖、焦燥感、苦悩、そんな厳しい中にも希望を持った詩もありました。その一つを紹介します。
(以下、5月5日読売新聞より転載)
マグニチュード9.0
木下萌衣
わたしはこわかった
頭が真っ白になってパニックで
記おくがない
だったね 高い場所にある家
だって流されたんだよ
二ヶ月たっても忘れられない
でも今はみんなのぶんまで楽しく
生きるぜったいに生きたやる
(岩手県大船渡市・崎浜小4年)
・厳しい経験からこそ、力強い人間が育つ
一生忘れない経験、恐怖、厳しい生活環境の中から、前向きに考えを切り替え、未来へ向かった生きようとする子供たちの姿に感銘を受けました。
厳しい経験だからこそ、力強い人間が育って行くのかもしれません。西日本の人たちは、未来を描こうとする子供たちを支援して行くことが必要と思います。東北が元気になれば、日本も元気になると思います。
・よく考える人、よく動く人
急遽変更したGW日程でしたが、5日の行動でいくつもの出会いをもらいました。名著「自助論」のテーマ、よく考える人、よく動く人。考えるだけではだめ、動くだけではだめ、両方を常に考え言動することが必要と思います。
GWは近場での休暇が、山口に居る娘から連絡があり、4日朝10時過ぎから準備をして、ミニチュアダックスの犬も一緒に山口へ向かいしました。九州自動車道情報は、大川サービスエリア30km渋滞予想だったので、買い物や用事を済ませなながら筑紫野市まで国道を走り、約6時間かけて山口市にたどり着きました。娘は、夜はアルバイトで10時過ぎに夕食を一緒しました。
・『叡智のひびき』天風鉄人箴言注釈
5日は山口をどこか観光と思い、防府市へ出かけ、娘の買い物に付き合いました。女性たちのションピン中の時間つぶしに書店に本探しをしていて、リサイクルエリアで中村天風氏の著書「『叡智のひびき』天風鉄人箴言注釈」を見つけ、心おどるものを感じました。今朝から一節づつ読んでいます。
・山頭火の顕彰会の店
その後、防府天満宮に参拝をしようと寄りました。大きな神社で、帰りに門前の店で「山頭火」に誘われて寄ると、放浪の詩人(歌人)山頭火の顕彰会の方の店でした。山頭火は、全国を旅をしながらたくさんの詩(うた)を残しています。熊本では、阿蘇や日奈久(八代市)にも歌碑があります。
・牛に引かれて善光寺
もともとは、熊本でのんびり地元観光を思っていたのですが、「牛に引かれて善光寺」ではないですが、娘に引かれて山口へ行き、山頭火の生誕地、中村天風の本に出会いました。動くと何かあるのですね。
・こどもの詩「震災見つめ未来に希望」
今回の出会いは、これだけではありませんでした。朝早く目が覚めて、近くのコンビニに新聞を買いに行き、読売新聞を手に入れました。熊本には無い話題があるかと探していて、九州大学創立百周年、九州新幹線全線開業記念の高速鉄道シンポジウム「夢のレール―鉄道が描く未来」の案内を見つけ早速申し込みをしました。
また、読売新聞が呼びかけた、こどもの詩「震災見つめ未来に希望」の東北地方の子供たちの詩が掲載されていました。震災の怖さ、津波の恐怖、焦燥感、苦悩、そんな厳しい中にも希望を持った詩もありました。その一つを紹介します。
(以下、5月5日読売新聞より転載)
マグニチュード9.0
木下萌衣
わたしはこわかった
頭が真っ白になってパニックで
記おくがない
だったね 高い場所にある家
だって流されたんだよ
二ヶ月たっても忘れられない
でも今はみんなのぶんまで楽しく
生きるぜったいに生きたやる
(岩手県大船渡市・崎浜小4年)
・厳しい経験からこそ、力強い人間が育つ
一生忘れない経験、恐怖、厳しい生活環境の中から、前向きに考えを切り替え、未来へ向かった生きようとする子供たちの姿に感銘を受けました。
厳しい経験だからこそ、力強い人間が育って行くのかもしれません。西日本の人たちは、未来を描こうとする子供たちを支援して行くことが必要と思います。東北が元気になれば、日本も元気になると思います。
・よく考える人、よく動く人
急遽変更したGW日程でしたが、5日の行動でいくつもの出会いをもらいました。名著「自助論」のテーマ、よく考える人、よく動く人。考えるだけではだめ、動くだけではだめ、両方を常に考え言動することが必要と思います。
福島第1原発 東電社長、怒りの浪江町民を前に土下座
2011年05月05日
福島第1原発 東電社長、怒りの浪江町民を前に土下座
(毎日新聞 5月4日(水)20時54分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000017-maip-soci.view-000
>女性にわびる東京電力の清水正孝社長(右から2人目)
=福島県二本松市の浪江町仮役場で2011年5月4日午後、池田知広撮影
>東京電力の清水正孝社長が4日、謝罪のため、福島第1原発事故で町村外へ役場機能の移転を余儀なくされた福島県浪江町、広野町、葛尾村の各災害対策本部などを訪れた。怒りが頂点に達した浪江町民を前に、清水社長は土下座してわびた。
>二本松市にある浪江町の仮役場では、馬場有(たもつ)町長に「事故直後に町へ通報がなかった」などと抗議された。その帰り際には、津波と原発事故による捜索活動の遅れで、母とおいの行方がいまだに分からない女性(50)から「心から謝ってください」と詰め寄られ、様子を見ていた男性に「土下座しろ」と怒鳴られた。清水社長と同行の社員らは役場の通路にひざまずいた。
>浪江町民らが避難している二本松市の「あだたら体育館」では、約100人から「早く生活を元に戻して」「原発は安全という説明はうそだったのか」などと批判された。清水社長は「信頼を覆す事態が起き、心からおわびします」と謝ったが、補償内容については明言を避けた。【池田知広】
危機管理とはなにか、
昨日、作家の高村薫氏が、原発に想定外があるのか?
国家のエネルギー政策の脆弱さが、露呈した気がします。
国家、国民も真剣に考える時期に来たと思います。
(毎日新聞 5月4日(水)20時54分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000017-maip-soci.view-000
>女性にわびる東京電力の清水正孝社長(右から2人目)
=福島県二本松市の浪江町仮役場で2011年5月4日午後、池田知広撮影
>東京電力の清水正孝社長が4日、謝罪のため、福島第1原発事故で町村外へ役場機能の移転を余儀なくされた福島県浪江町、広野町、葛尾村の各災害対策本部などを訪れた。怒りが頂点に達した浪江町民を前に、清水社長は土下座してわびた。
>二本松市にある浪江町の仮役場では、馬場有(たもつ)町長に「事故直後に町へ通報がなかった」などと抗議された。その帰り際には、津波と原発事故による捜索活動の遅れで、母とおいの行方がいまだに分からない女性(50)から「心から謝ってください」と詰め寄られ、様子を見ていた男性に「土下座しろ」と怒鳴られた。清水社長と同行の社員らは役場の通路にひざまずいた。
>浪江町民らが避難している二本松市の「あだたら体育館」では、約100人から「早く生活を元に戻して」「原発は安全という説明はうそだったのか」などと批判された。清水社長は「信頼を覆す事態が起き、心からおわびします」と謝ったが、補償内容については明言を避けた。【池田知広】
危機管理とはなにか、
昨日、作家の高村薫氏が、原発に想定外があるのか?
国家のエネルギー政策の脆弱さが、露呈した気がします。
国家、国民も真剣に考える時期に来たと思います。
大事故の現場に遭遇しました。
2011年05月03日
大事故の現場に遭遇しました。
3連休の初日は妻が仕事だったので、午前中が雑務処理をして、午後は所用で外へ出てたのですが、最後の用事のため出かけた熊本県宇土市長浜町小池の国道57号線で、軽自動車と大型観光バスの正面衝突があり、たまたま起きた直後に長浜町小池に行き、用を済ませようした時、知り合いが飛び出して来て、「大変な事故だ!」と住民が事故現場に集まり始めていました。
レスキュー車2台、救急車4台、パトカー6台
国道57号線は抜け道が無く、完全が車がストップした。少しして消防のレスキュー車が来て、次々に、救急車、パトカーが集まって来ました。大型バスは、鹿児島から観光客で満杯でした。居眠りか、脇見運転だった軽自動車は、エンジン部分が完全にぺしゃんこなり、運転手はクラッシュで腰から下が挟まってしまい、レスキュー車が来てケガの応急処置してカッターで圧迫部分をカットし始めました。子供も挟まれていて、大変な救助作業になっていました。
3時間過ぎても渋滞解消せず
救出作業を最後まで見れかなったのですが、小池地区の用事を済ませ、宇土市の市街地へ買い物をして帰る3時間後も渋滞が解消していませんでした。連休はとても車が増えるので、これから出かける方は、くれぐれも安全運転を心がけ、急がす、脇見せず、睡魔が来たら休憩をすることが大事と思います。すてきな思い出を作るGWが、一生を棒に振るような事故につながることの内容に、気をつけましょう。
明日から山口へ出かける予定
私は、明日から山口へ出かける予定です。渋滞を覚悟して、急がず、慌てず、安全運転で志士たちを多く世に送り出した山口へ出かけます。後日、山口でも出来事も紹介します。GWも中間点です。気を緩めず、運転には気をつけましょう。
3連休の初日は妻が仕事だったので、午前中が雑務処理をして、午後は所用で外へ出てたのですが、最後の用事のため出かけた熊本県宇土市長浜町小池の国道57号線で、軽自動車と大型観光バスの正面衝突があり、たまたま起きた直後に長浜町小池に行き、用を済ませようした時、知り合いが飛び出して来て、「大変な事故だ!」と住民が事故現場に集まり始めていました。
レスキュー車2台、救急車4台、パトカー6台
国道57号線は抜け道が無く、完全が車がストップした。少しして消防のレスキュー車が来て、次々に、救急車、パトカーが集まって来ました。大型バスは、鹿児島から観光客で満杯でした。居眠りか、脇見運転だった軽自動車は、エンジン部分が完全にぺしゃんこなり、運転手はクラッシュで腰から下が挟まってしまい、レスキュー車が来てケガの応急処置してカッターで圧迫部分をカットし始めました。子供も挟まれていて、大変な救助作業になっていました。
3時間過ぎても渋滞解消せず
救出作業を最後まで見れかなったのですが、小池地区の用事を済ませ、宇土市の市街地へ買い物をして帰る3時間後も渋滞が解消していませんでした。連休はとても車が増えるので、これから出かける方は、くれぐれも安全運転を心がけ、急がす、脇見せず、睡魔が来たら休憩をすることが大事と思います。すてきな思い出を作るGWが、一生を棒に振るような事故につながることの内容に、気をつけましょう。
明日から山口へ出かける予定
私は、明日から山口へ出かける予定です。渋滞を覚悟して、急がず、慌てず、安全運転で志士たちを多く世に送り出した山口へ出かけます。後日、山口でも出来事も紹介します。GWも中間点です。気を緩めず、運転には気をつけましょう。
色々な方たちの支援の輪が広がっていると
2011年05月03日
色々な方たちの支援の輪が広がっていると
昨日は3連休前の平日で、朝から出っぱなしでした。仕事を済ませ、午後4時から熊本市の繁華街のサンロード新市街の空き地で、浄土真宗の青年部有志が主催した東日本大震災で犠牲になった方々の合同慰霊祭があり、熊本支援チームへも案内があり、参列してきました。僧侶25名のお経が響くと、厳粛な気持ちになり、4月5から4日間被災地を視察した時の様子が浮かんできました。
今だに行方が分からない方々のご冥福も一緒に弔いがありました。関係者だけでなく、繁華街を通る方も足を止め、手を合わせていました。
被災地では、心を病んでいる方も多いと聞きます。今後は、宗教家の方々の講話も含め、現地での活動が望まれていることも若いお坊さんに伝えました。色々な方たちが、支援の輪が広がっていると感じます。合掌
昨日は3連休前の平日で、朝から出っぱなしでした。仕事を済ませ、午後4時から熊本市の繁華街のサンロード新市街の空き地で、浄土真宗の青年部有志が主催した東日本大震災で犠牲になった方々の合同慰霊祭があり、熊本支援チームへも案内があり、参列してきました。僧侶25名のお経が響くと、厳粛な気持ちになり、4月5から4日間被災地を視察した時の様子が浮かんできました。
今だに行方が分からない方々のご冥福も一緒に弔いがありました。関係者だけでなく、繁華街を通る方も足を止め、手を合わせていました。
被災地では、心を病んでいる方も多いと聞きます。今後は、宗教家の方々の講話も含め、現地での活動が望まれていることも若いお坊さんに伝えました。色々な方たちが、支援の輪が広がっていると感じます。合掌
倒閣ではなくて国家あげて復興へ取組む時
2011年05月01日
倒閣ではなくて国家あげて復興へ取組む時
今日の熊本日日新聞の論壇に、北海道大学大学院の山口二郎教授が「政治家は何をすべきか反省を」のテーマで、国会の論争、津波対策、原発の対応、等々、政治家の言動に苦言を呈した。山口氏は、
「倒閣論議の自民党、原発対応のまずさを指摘する民主党反対派の言動。首相にも東北地域に影響力を持つ小沢一郎氏の党員資格停止を解除し、一緒に力を合わせて東北沿岸の復興に力を注ぐ時・・(中略)
国民がこぞって何かをしたいと願っている時に、与野党、派閥を問わず、政治家こそ何をすべきか、反省する時である」
と注文をつけた。私の熊本ボランティア仲間たちが、高校の伝統芸能部を連れて、東北地の伝統芸部と一緒に、避難所などを回っています。
民主党も自民党も総裁の任期は1年ある、倒閣論議は1年後に必ずできる。政治家は、倒閣ではなくて国家あげて復興へ取組む時と思う。
今日の熊本日日新聞の論壇に、北海道大学大学院の山口二郎教授が「政治家は何をすべきか反省を」のテーマで、国会の論争、津波対策、原発の対応、等々、政治家の言動に苦言を呈した。山口氏は、
「倒閣論議の自民党、原発対応のまずさを指摘する民主党反対派の言動。首相にも東北地域に影響力を持つ小沢一郎氏の党員資格停止を解除し、一緒に力を合わせて東北沿岸の復興に力を注ぐ時・・(中略)
国民がこぞって何かをしたいと願っている時に、与野党、派閥を問わず、政治家こそ何をすべきか、反省する時である」
と注文をつけた。私の熊本ボランティア仲間たちが、高校の伝統芸能部を連れて、東北地の伝統芸部と一緒に、避難所などを回っています。
民主党も自民党も総裁の任期は1年ある、倒閣論議は1年後に必ずできる。政治家は、倒閣ではなくて国家あげて復興へ取組む時と思う。