(献金疑惑)田中真紀子氏「世論調査結果で、辞める必要ない」

2009年03月08日

(献金疑惑)田中真紀子氏「これっぽっちの世論調査で、辞める必要ない」

~「政策立案に工夫」若い世代が、新しい政治支援の仕組みを作って欲しい~


■小沢氏辞める必要ない=田中真紀子氏(時事通信社 - 03月08日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=771933&media_id=4

>民主党会派に所属する田中真紀子元外相は8日のテレビ朝日番組で、毎日新聞の世論調査で小沢一郎民主党代表は辞任すべきだとの意見が57%に上ったことについて「これっぽっちの(小沢氏の秘書逮捕からの)日にちと(世論調査の)数字で、全然辞める必要はない」と述べ、小沢氏を擁護した。

田中角栄氏の系譜の二人ですが、やはり同じ政治理念の中の在るのだろうと思います。

>田中真紀子氏「これっぽっちの世論調査の数字で、全然辞める必要はない」

言葉の真意はわかりませんが、国民の関心とは少し違うよう思います。

わたしは、辞める辞めない議論より、疑惑の納得行く説明責任はあるし、それと自民も民主も、国民に一度「信」を問う必要があると思います。

高度成長期、集票マシーンと言われたゼネコン群は、読み返せば「献金と見返りのネットワーク」でもありました。

政治と経済は一体と言われますが、官が巨大化した今日、高度成長期の政治家の役割と違った国民の要求が出始めていると感じます。毎年の財政赤字、何も感じない政治家だから問題ではないかと思います。

「国民=企業」の時代は、薄れつつあるという気がします。成熟社会、基盤整備への投資先がだんだん少なくなって行く中で、仕事作りの政治は確かに必要と思います。

しかし日本に求められている世界の要望は、経済成長だけではなくて、もっと違った工夫が必要にも思います。

旧「田中軍団」の系譜の人物たちの行動形式から、国民自身が時代変化の中で、政治基盤をを支える次世代の支援組織(草の根グループなど)、お金をかけずに市民の声を反映させる仕組み(国民運動)が必要な気がします。

どんな形、どんな運動というアイデアはまだありませんが、新しい仕組みを若い世代から発案し、行動を起して欲しいと願っています。


<関連日記>
・形よりも心が大事 ~小沢党首献金疑惑で思う~
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1100018503&owner_id=2182841
・(小沢党首献金疑惑)「陸山会」に、西松建設10年で約2億円
 ~西松建設に請求書を送り、献金を要求?~
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1099162562&owner_id=2182841

<関連コミュ>
・「価値観の革命」~ネット相互通信による政策立案~
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=3949859  

Posted by ノグチ(noguchi) at 19:42Comments(0)政治問題(国)

(町村探検隊)宮本武蔵の聖地「霊巌洞」を初めて訪問

2009年03月08日

(町村探検隊)宮本武蔵の聖地「霊巌洞」を初めて訪問

 昨日は、熊本市の西部地区の旧河内町で、熊本県地域興しネットワーク主催の
「地域見学+討論会」があり、宮本武蔵が後世に残した遺産「五輪の書」を構想し書きまとめた場「霊巌洞」を見学するために参加しました。

 参加すると、パネリスト兼熊本歴史講話の熊本日日新聞論説員の井上氏が居られ、宮本武蔵だけでなく、中世近世の熊本の偉人の話を聞くことができました。解説をされた中で、とても興味を持ったのは、夏目漱石が、五輪の書を読み、(熊本市)河内町から川沿いに金峰山へ徒歩で上って行く話しが、なんと草枕の原体験につながっていること、結末の情景はロンドン留学時代に1枚の絵がきっかけになった推論には、とても惹かれるものを持ちました。

 まず、霊巌洞の現在は、しっかり保存をされているなと思いました。数年前に、NHKNO大河ドラマで取り上げられ、注目はされましたが、その地域連携がうまく行っていないと言う印象を持ちました。







 20数ヶ国に翻訳されている「五輪の書」は、この場所で発想(悩んだ)されたと思うだけでも、霊巌洞に行く価値はあると思います。まちづくりネットワークで訪問している時も、多分アジアの方と思いますが、霊巌洞を見学されていました。世界の「武蔵」なのかもしれません。

 今回の参加は、私も関わっている歴史散策と経験者の声を聞く「住吉地域学教室」の活動にとても参考になるものになりました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:55Comments(0)