(町村探検隊)宮本武蔵の聖地「霊巌洞」を初めて訪問
2009年03月08日
(町村探検隊)宮本武蔵の聖地「霊巌洞」を初めて訪問
昨日は、熊本市の西部地区の旧河内町で、熊本県地域興しネットワーク主催の
「地域見学+討論会」があり、宮本武蔵が後世に残した遺産「五輪の書」を構想し書きまとめた場「霊巌洞」を見学するために参加しました。
参加すると、パネリスト兼熊本歴史講話の熊本日日新聞論説員の井上氏が居られ、宮本武蔵だけでなく、中世近世の熊本の偉人の話を聞くことができました。解説をされた中で、とても興味を持ったのは、夏目漱石が、五輪の書を読み、(熊本市)河内町から川沿いに金峰山へ徒歩で上って行く話しが、なんと草枕の原体験につながっていること、結末の情景はロンドン留学時代に1枚の絵がきっかけになった推論には、とても惹かれるものを持ちました。
まず、霊巌洞の現在は、しっかり保存をされているなと思いました。数年前に、NHKNO大河ドラマで取り上げられ、注目はされましたが、その地域連携がうまく行っていないと言う印象を持ちました。



20数ヶ国に翻訳されている「五輪の書」は、この場所で発想(悩んだ)されたと思うだけでも、霊巌洞に行く価値はあると思います。まちづくりネットワークで訪問している時も、多分アジアの方と思いますが、霊巌洞を見学されていました。世界の「武蔵」なのかもしれません。
今回の参加は、私も関わっている歴史散策と経験者の声を聞く「住吉地域学教室」の活動にとても参考になるものになりました。
昨日は、熊本市の西部地区の旧河内町で、熊本県地域興しネットワーク主催の
「地域見学+討論会」があり、宮本武蔵が後世に残した遺産「五輪の書」を構想し書きまとめた場「霊巌洞」を見学するために参加しました。
参加すると、パネリスト兼熊本歴史講話の熊本日日新聞論説員の井上氏が居られ、宮本武蔵だけでなく、中世近世の熊本の偉人の話を聞くことができました。解説をされた中で、とても興味を持ったのは、夏目漱石が、五輪の書を読み、(熊本市)河内町から川沿いに金峰山へ徒歩で上って行く話しが、なんと草枕の原体験につながっていること、結末の情景はロンドン留学時代に1枚の絵がきっかけになった推論には、とても惹かれるものを持ちました。
まず、霊巌洞の現在は、しっかり保存をされているなと思いました。数年前に、NHKNO大河ドラマで取り上げられ、注目はされましたが、その地域連携がうまく行っていないと言う印象を持ちました。
20数ヶ国に翻訳されている「五輪の書」は、この場所で発想(悩んだ)されたと思うだけでも、霊巌洞に行く価値はあると思います。まちづくりネットワークで訪問している時も、多分アジアの方と思いますが、霊巌洞を見学されていました。世界の「武蔵」なのかもしれません。
今回の参加は、私も関わっている歴史散策と経験者の声を聞く「住吉地域学教室」の活動にとても参考になるものになりました。
Posted by ノグチ(noguchi) at 06:55│Comments(0)