(世界同時不況か?)世界から憧れられるような日本になる

2008年09月16日

(世界同時不況か?)世界から憧れられるような日本になる

いろいろな儲け話は、有史以来たくさんありました。

人間というのは、こりない、すぐ忘れる、欲のかたまりなのでしょうか。

 日本のバブルがはじけて、はや20数年、アメリカの住宅投資バブルもとうとう破綻しました。巨大証券会社が、軒並み信用収縮しています。

アメリカの信用が落ちるように、市場も世界へ分散しています。


下記に日記を見ても、その金額のすごさを驚きます。

日本の土地バブルの頂上期、東京+神奈川を合わせる、アメリカ全土が買えると揶揄した評論家がいました。ニュースの売り上げの数字をみても驚きます。

この金額の数パーセントあれば、世界の極貧層の死直前の危機の解消が出来るような気がします。


<ある日記>

$17,600,000,000

米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=607926&media_id=52

 すっげー金額の営業収益。
 何も作らず、何も売らず
 人様の褌で相撲をとってる人々の
 行く末は限られるのね。

 リーマンブラザーズってサラリーマン兄弟???(以上)



 リーマンブラザーズは、約2世紀前に、夢を希望に燃えた兄弟が設立した会社としりました。
あまりにも巨大すぎて、その全容はわかりませんが、どれだけの人が、株式・証券市場で、あぶく銭を稼いでいるのでしょうか。

かつて経団連を率いた、土光氏の私生活と奉仕の事業を知った時、実学(実業)に近いところで、汗して社会へ貢献する事の大切さを学びました。

日本は、バブルでこりたはずなのに、アメリカの住宅ばぶるに、飲み込まれそうな気運が流れています。もっと、足下をしっかりすることが大事と、今回の総裁選挙、総選挙で議論が必要と思います。

グローバル社会の中で、自分自身がどう生きるか問われている時代と思います。


<ある日記>
どうして人は同じ事を繰り返すのであろうか?暴落。いいかげん気付こう

米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=607926&media_id=52

全く、大変困った事が起きてしまいましたね。

リーマンブラザーズ日本に内定して鼻高々だった
年収1000万円候補の優秀な学生さンたち。

リーマンにお金をたくさん貸し付けている、みずほ。

米国をはじめ、海外に投資=(海外の株や債権を買いで保有)
をしている富裕層の方々

AIG保険関係の関係者たち。

モーニングサテライトやワールドビジネスサテライトは
悲壮な顔をしながらも、もうすぐ回復します
としか言えない。
今すぐ損切しましょう!なんて言えばいいのに
言えないのですよ。

「お前たちがそんなことを言うから
ますます株価が下がったぢゃないか!」

と憤る財界の偉い人、でもオバカさんが絶対に出てくるから・・・

どうして人は同じ事を繰り返すのであろうか?

特に日本国内の投資家さン。買い で入ることしか頭に無い人が
まだまだまだまだ多い。

米国の株式オプションプット売りのLEAPSなんて
やっている人はご愁傷様です。

また、大きなお金さえあれば、相場には勝てる!と
いう考えは間違っているね。大間違いだと思う。

個人投資家であれば、何かが起きた時には、損切をするなり
現金に換えてホールドしておけばいいのですが

なまじ大きな資金でを持っていると、そう簡単に、動かせない。
自分が損切したために、それが暴落を引き起こしてしまうことも
ありますからね。

ヘッジファンドに投資!とか、もてはやされているけど
そのヘッジファンドも結構な数が破綻しているんです。

こういったときに、安心して休んでいられるのが
鞘取り、サヤ取りをやっている人間。

アクシデント・暴落・暴騰のときこそ
落ち着いていられるというのは、とても有利に働く。

しかし、それでも
こういったニュースが起こると、世間一般では
不況が益々深刻化してさ、株式投資をしている人が
多くやられ、そのために商品市場にもお金が廻らなくなり
(株式で余裕が出来た方が、商品もやるかというパターン多い)

流動性がますます小さくなるという
影響が出てきます。

まあ、暗いニュースですが、それでも大したことじゃない。

金融を動かしているのが世界を動かしているといって
威張っていた連中も一度は痛い目を見れば良い。(以上)



 人間、これから何度痛い目に合い、何度、失望していくのでしょうか?

 金、銀、ダイヤ、石炭、石油、稀少金属、食料、水、・・・、健康?

汗せず、稼ごうとする人々が居る限り、これからもバブルはどこかで起るのだと思います。

アメリカの景気減速、中国のオリンピック・万博後、そして石油の需要収縮・・・、色々不安は重なりますが、人が日々生きていること自体は、変わりません。

世の情報騒動(情報操作)に惑わされず、日々に生活を堅実にして行くことが大切な気がします。

土光氏の高い志と、質素で堅実、そして奉仕の行動を思い起こし、国民一人ひとりの経済力を積み上げて、国力を付け、環境を保全し、世界から憧れられるような日本になると良いなと思います。


*日記引用に、陳謝

 リーマン破綻で、たくさん読んだ中で心動かされた日記を、引用しました。すばらしい方々が、日本にはまだまだ居られると思います。日本もまだまだ捨てたものではありませんね。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:06Comments(0)国際関係