阿久根市長選 西平氏が初当選 失職の竹原氏落選

2011年01月16日

阿久根市長選 西平氏が初当選 失職の竹原氏落選

■阿久根市長選 西平氏が初当選 失職の竹原氏落選
毎日新聞 1月16日(日)21時17分配信
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1470525&media_id=2

>鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長(51)が解職請求(リコール)による住民投票で失職したことに伴う出直し市長選は16日投開票され、リコール団体元監事の新人、西平良将氏(37)が、再度の返り咲きを目指した竹原氏=いずれも無所属=を破り、初当選を確実にした。議会を開かずに専決処分を乱発するなど強引さが指摘された「竹原市政」に市民が、住民投票に続いて「ノー」を突き付ける形となった。【福岡静哉、馬場茂、村尾哲】

>08年秋の竹原氏の市長就任から約2年半、2度の市長失職など混乱した阿久根は大きな転機を迎えた。

>西平氏は竹原氏を「独善的で市長の資質がない」と批判。「法律を守り、対話を尽くした手法で、地に足をつけた改革を断行する」などと、市政の正常化を訴えた。知名度不足の懸念はあったが、市政正常化を訴え、主婦層や若者に支持を拡大。反竹原派市議12人や、企業・団体などとも連携した組織戦も功を奏した。

>一方、竹原氏にとっては2年半で3度目の市長選。強引な行政手法への批判を浴び、12月5日の住民投票で失職したが、わずか398票差だったため、「改革」に期待する根強い支持を背景に巻き返しを狙った。しかし、市民の心を三度つかむことはできなかった。

>阿久根では今後、竹原氏が対立した市議会解散の是非を問う住民投票が31日告示され、2月20日に投開票される。過半数が賛成なら4月24日に出直し市議選となる見通しで、市政の混迷はまだしばらく続くことになる。


自治とは何をする事か、市民も、議会も、行政職員も考えることが必要と思います。地域からすると、破格の行政職員の給与、人事院勧告に従うか、地域を重視するか、地方自治のこれからに、疑問を投げかけた出来ことと思います。

次は、阿久根市議選です。

どんな構図になるか、市民の真価が問われると思います。


  

Posted by ノグチ(noguchi) at 21:52Comments(0)政治問題(地方)

<市民の良識は>一騎打ちの出直し阿久根市長選、投票始まる

2011年01月16日

<市民の良識は>一騎打ちの出直し阿久根市長選、投票始まる

■一騎打ちの出直し阿久根市長選、投票始まる
(読売新聞 - 01月16日 10:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1470231&media_id=20

>阿久根市選管によると、当日有権者数は1万9715人。期日前投票の投票者数は5964人で、2009年5月の前回出直し市長選の期日前投票者数(3490人)の約1・7倍になっている。

前回の選挙は、マスコミが煽ったようにも思うが、今度は全国の関心が集まっている。市長の「専決」という言葉を知ったよき機会ではあったが、議会・行政がここまで混乱するのはどうかと思う。

投票状況を見ると、期日前投票が増えている。
前回の1.7倍。関心は、高いようだ。

今夜のニュースに出ると思うが、阿久根の人たち、阿久根に関わる人達の、市政への関心力が試される選挙と思う。
市長選挙後、阿久根議会選挙も絡み、地方政治に一石を投じた今回の阿久根議会論争と行政職員の報酬問題、さざまな反響も含め、それぞれの地域に重なる問題でもあり、今日の結果も含め注目する必要があると思います。

投票率も含め、地方政治が問われる選挙と思います。


ニュース:読売Web 
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110116-OYT1T00204.htm  

Posted by ノグチ(noguchi) at 11:24Comments(0)政治問題(地方)