もしもこの地球上に、子どもがいなかったら

2007年12月25日

もしもこの地球上に、子どもがいなかったら


 もしも この地球上に
 子どもが いなかったら
 おとなばかりで 年よりばかりで
 おとなは みんなむっつりとなり
 年よりは みんな泣き顔となり
 地球はすっかり 色をうしない
 つまらぬ 土くれとなるでしょう


 これは、わが家の子どもたちが出た保育園の30周年の記念に作られた写真集の末尾を飾った言葉です。

 1976年にできた小さな、小さな無認可保育所は、現在140名の子どもが通う、0~6才まで保育所になりました。我が家の娘たちは、2~6才までそれぞれ4年間通い、今でも「やまなみこども園」が、学校より一番楽しいかったと言います。

 多感な成長期に「保育園」で、子どもたちと私達夫婦は、7年間とても有意義な時間を過ごさせてもらったと思います。

 「子どもは、宝」と良く聞きますが、この暗い世相のなかで、苦難の中で過ごす幼児がたくさんい居ると聞きます。
 また、望まれても世に立ち得なかった生命もあります。でも親たちは、子どもへ託す気持ちは同じと思います。

「地球はすっかり 色をうしない ・・」

 日本は、少子化と言われますが、自分さえ良ければ思いと過ごす若者たちが居ると聞きますが、でも子どもを望む夫婦の苦悩もあります。両方を持つのが現代と思います。わが家は、たまたま2人の子どもを授かりました。本当にありがたいと思っています。

 子どもの疲れを忘れた「遊び」のエネルギーで、周りを元気にしてくれると思います。お金では替えない、影響力「元気(愛情)」と感じます。

 今居る家族こそが、しあわせと思います。

 今居る夫婦こそが、しあわせと思います。

 今居る子供たちが、しあわせと思います。

 今居る自分こそが、しあわせと思います。

 世界で、クリスマスの夜を祝っていると思います。そして命の尊さを思う人々が集い、語っていると思います。しかし、紛争地域では家族がばらばらに、聖夜を過ごす家族も居ると思います。

 世界が平和になり、全ての家族の団欒の晩餐ができることを願っています。

 メリークリマス

後、今年も7日間です。皆様が、たくさんの思い出と、たくさんを夢も持てる、年末年始のなればと願っています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 21:32Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他