国際比較から 男女参画検証
2007年12月12日
国際比較から 男女参画検証
野口修一(49才、宇土市、建築士)
十二月九日熊本市のパレアで開催された「グルーバルな視点から考える男女共同参画社会シンポジウム」
にパネリストで参加しました。アフリカのジンバブエ出身の熊本大学院生の男性、中国出身で熊本17年目の
女性、フランス出身で日本27年目の女性と私の4人。主催は、熊本県男女共同参画活動交流協議会、ユニセ
フ熊本県支部でした。
ジンバブエとフランスの方は、お国事情を説明され、中国出身の女性と私は、日本での生活から体験したこ
とを述べました。まずジンバブエでは、中年以上は男が仕事、家事・育児は、女性の慣習が根強く残っている
と報告がありました。
しかしフランス政府の子育て支援の充実は、少子化防止の反面離婚率が40%上昇?の報告がなされまし
た。
また中国の家庭は、男女が一緒に仕事から帰宅し、家事を同等の分担だそうです。しかし一緒に日本に帰
化した夫は、就職した日本の企業慣習に、生活態度(残業型)が変わったそうです。
当時妻は、とても残念だったと語っていました。でも妻が働らくようになると、夫も協力し、中国の家庭に少し
戻ったと話していました。
私は、熊本県央に古くから住んでいます。かつて「男子台所に入らず・・」の決まりでした。
しかし、時代と共に家族のスタイルに、それぞれ家庭独自の生活パターンを持つようになりました。生活の
価値転換は、長い歴史で刷り込まれた「男女分権社会」をほぐす行為だと思っています。
またフランスの方は、家庭教育の大事さを知り、色々な話を家庭内でしているそうです。やはり男女は、互
いを尊重し、語ることが大事と思ったシンポジウムでした。
野口修一(49才、宇土市、建築士)
十二月九日熊本市のパレアで開催された「グルーバルな視点から考える男女共同参画社会シンポジウム」
にパネリストで参加しました。アフリカのジンバブエ出身の熊本大学院生の男性、中国出身で熊本17年目の
女性、フランス出身で日本27年目の女性と私の4人。主催は、熊本県男女共同参画活動交流協議会、ユニセ
フ熊本県支部でした。
ジンバブエとフランスの方は、お国事情を説明され、中国出身の女性と私は、日本での生活から体験したこ
とを述べました。まずジンバブエでは、中年以上は男が仕事、家事・育児は、女性の慣習が根強く残っている
と報告がありました。
しかしフランス政府の子育て支援の充実は、少子化防止の反面離婚率が40%上昇?の報告がなされまし
た。
また中国の家庭は、男女が一緒に仕事から帰宅し、家事を同等の分担だそうです。しかし一緒に日本に帰
化した夫は、就職した日本の企業慣習に、生活態度(残業型)が変わったそうです。
当時妻は、とても残念だったと語っていました。でも妻が働らくようになると、夫も協力し、中国の家庭に少し
戻ったと話していました。
私は、熊本県央に古くから住んでいます。かつて「男子台所に入らず・・」の決まりでした。
しかし、時代と共に家族のスタイルに、それぞれ家庭独自の生活パターンを持つようになりました。生活の
価値転換は、長い歴史で刷り込まれた「男女分権社会」をほぐす行為だと思っています。
またフランスの方は、家庭教育の大事さを知り、色々な話を家庭内でしているそうです。やはり男女は、互
いを尊重し、語ることが大事と思ったシンポジウムでした。