利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。〜木内孝〜
2017年04月11日
利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。〜木内孝〜
おはようございます。ここ数ヶ月、いろいろな活動をやってきましたが、私は何をやっているのか? 朝目覚めて考えてみることもあります。
今朝の読書で、ハッと思いました。
先週、東京に行っていたおり、先月熊本へ来られた東京の環境活動家の木内孝さんから電話をいただいた。「今週末、貴方の奥さんの出身地のような橋のヨーロッパの遺産の特集番組があるから見ておいて」と。
再度先週末に、再度お電話をいただき、テレビはどうだったか感想を聞かれた。とにかく木内孝さんは、心づかいが細やかなのです。御歳82才ですが、エネルギッシュで元気な老人です。
その木内氏の著書『日本人の見識』に以下の文があります。
〜以下、本より抜粋〜
「ほどほどでいいんだ、中庸でいいんだ、これでいいんだ」と適度に満足して、節約、節制する思想を生み出すからだ。
すべて「心の持ち方」次第で、勝負が決まる。その見極め、見切りを誤ると、人間ほど貪欲で始末に負えない生き物はない。
利己主義という言葉は誰目でも知っている。・・、問題は利己主義を批判することでは解決せず、利他主義を自分が今日からでも今からでも実践することだ。
「自分は他人のために、何かをしているだろうか。何か考えているだろうか。行動しているだろうか」
と自問することだ。
利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。
(以上、『日本人の見識』より)
みなさん、周りの人、縁ある人に親切にしていますか?
周りの動きに乗っかって自己欲を満たそうとする人は多いが、自らの欲を脇に置き、人のために動く人は少ない。
まして儲かると思って参加して、自ら努力もぜず結果だけを見て、主催者に文句を言う。そんな経験をすると、相手を心地よい気分にする心づかいの(親切な)言動の実践を心がけなければと気付かされます。
>利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。
今日も、木内孝さんの理念「利他主義の実践」を頭に置き、過ごしたいと思います。
おはようございます。ここ数ヶ月、いろいろな活動をやってきましたが、私は何をやっているのか? 朝目覚めて考えてみることもあります。
今朝の読書で、ハッと思いました。
先週、東京に行っていたおり、先月熊本へ来られた東京の環境活動家の木内孝さんから電話をいただいた。「今週末、貴方の奥さんの出身地のような橋のヨーロッパの遺産の特集番組があるから見ておいて」と。
再度先週末に、再度お電話をいただき、テレビはどうだったか感想を聞かれた。とにかく木内孝さんは、心づかいが細やかなのです。御歳82才ですが、エネルギッシュで元気な老人です。
その木内氏の著書『日本人の見識』に以下の文があります。
〜以下、本より抜粋〜
「ほどほどでいいんだ、中庸でいいんだ、これでいいんだ」と適度に満足して、節約、節制する思想を生み出すからだ。
すべて「心の持ち方」次第で、勝負が決まる。その見極め、見切りを誤ると、人間ほど貪欲で始末に負えない生き物はない。
利己主義という言葉は誰目でも知っている。・・、問題は利己主義を批判することでは解決せず、利他主義を自分が今日からでも今からでも実践することだ。
「自分は他人のために、何かをしているだろうか。何か考えているだろうか。行動しているだろうか」
と自問することだ。
利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。
(以上、『日本人の見識』より)
みなさん、周りの人、縁ある人に親切にしていますか?
周りの動きに乗っかって自己欲を満たそうとする人は多いが、自らの欲を脇に置き、人のために動く人は少ない。
まして儲かると思って参加して、自ら努力もぜず結果だけを見て、主催者に文句を言う。そんな経験をすると、相手を心地よい気分にする心づかいの(親切な)言動の実践を心がけなければと気付かされます。
>利他主義とは、平たく言えば「親切」だ。
今日も、木内孝さんの理念「利他主義の実践」を頭に置き、過ごしたいと思います。
21年前、親友の一言から仲間づくり「異業種交流」が始まり、今があります。
2017年04月11日
21年前、親友の一言から仲間づくり「異業種交流」が始まり、今があります。
消費税が3%→5%に変わる直前、建築業界は、寝る暇もないほど多忙でした。睡眠不足との戦い、体調も疲労感を常々感じるような生活をしている時に、その親友は、ビール片手に事務所に遊びに来ては、「修ちゃん、何かおもしろいことしたいね」と、語りかける。私は「消費税騒動が落ち着く、来春から考えよう」と。
翌年、私と親友に、他13人の建築仲間に呼びかけ、「熊本では経験できないような大きな建物を視察に行こう」と他県の大型物件を見学に行った。3回の視察と一度の研修会をして、年末に、「一人友人を連れてくる30人の忘年会」を開催しました。その集まりを、翌年から他分野も加えていき、44人、53人と増えていきました。
以来、4月4・5日の宇土市民会館での手づくり作家の作品展示交流会で、63回まで続けてきました。
会を始めた頃「この会は、儲かるのかい?」とか、「この人の集まりを、建築の仕事につながるか?」とか、いろいろ言われましたが、とにかく、他分野の方々とつながることで、自らに与えられる課題を解決する知恵をもらうことが、初期の目的でしたが、途中から「人に会うことが目的に変わり、人と人を合わせることが、自らの人脈を広げる」と気づき、出会いを求めて動き続けてきました。
私は「出会いが、人生を変える」と、異業種交流会「四季の会」と続けて来て、“そのとおり”と確信します。行動をおこなさないと、周りから関心も持たれないし、賛否もありません。
私の人生は、超多忙の時期に、私の事務所に夜な夜な遊びに来ての親友の一言により、今の活動につながっています。
消費税が3%→5%に変わる直前、建築業界は、寝る暇もないほど多忙でした。睡眠不足との戦い、体調も疲労感を常々感じるような生活をしている時に、その親友は、ビール片手に事務所に遊びに来ては、「修ちゃん、何かおもしろいことしたいね」と、語りかける。私は「消費税騒動が落ち着く、来春から考えよう」と。
翌年、私と親友に、他13人の建築仲間に呼びかけ、「熊本では経験できないような大きな建物を視察に行こう」と他県の大型物件を見学に行った。3回の視察と一度の研修会をして、年末に、「一人友人を連れてくる30人の忘年会」を開催しました。その集まりを、翌年から他分野も加えていき、44人、53人と増えていきました。
以来、4月4・5日の宇土市民会館での手づくり作家の作品展示交流会で、63回まで続けてきました。
会を始めた頃「この会は、儲かるのかい?」とか、「この人の集まりを、建築の仕事につながるか?」とか、いろいろ言われましたが、とにかく、他分野の方々とつながることで、自らに与えられる課題を解決する知恵をもらうことが、初期の目的でしたが、途中から「人に会うことが目的に変わり、人と人を合わせることが、自らの人脈を広げる」と気づき、出会いを求めて動き続けてきました。
私は「出会いが、人生を変える」と、異業種交流会「四季の会」と続けて来て、“そのとおり”と確信します。行動をおこなさないと、周りから関心も持たれないし、賛否もありません。
私の人生は、超多忙の時期に、私の事務所に夜な夜な遊びに来ての親友の一言により、今の活動につながっています。