おてもやんTOPへおてもやんトップへ
おて姫からのお知らせ
今すぐブロガーになろう!メンバー登録はこちら

西晋一先生の訓言から「自他共存共栄の理」とは

2013年07月24日

西晋一先生の訓言から「自他共存共栄の理」とは

人はどうなにこだわりを持って生活しても、一人では生きていけません。ならば、積極的に人との交流をするとすれば、先人たちも様々に経験を積み、次のような訓示をしています。

(西晋一先生の訓言集より)
人の益するほどのことも行わずして、不当の利を収めることは恥ずべきの至りである。
むしろ大いに人のために尽くして、受くる報酬の少ないことに心安さを感ずるにである。
しかし、人のためにすれば人は必ず喜び、喜べば喜ばせた我を、人は捨てぬのである。これは自他共存共栄の理(ことわり)の然(しか)らしむる所以である。
(以上、転載)

自他がともの助け合い利益も共有し、自分は人よりも少ない利益にも喜ぶ姿。人のために、何ができるかを考え、実行することが大事と解いています。

>喜べば喜ばせた我を、人は捨てぬのである。

見返りを求めない、援助活動に意味があると語っているところがすごいと思います。少しでも、この理論と実行をできる人間に近づきたいとも思います。


同じカテゴリー(名言・スピーチ・訓示・他)の記事画像
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
老いを楽しむ3人の女性と評論家・樋口恵子さんの「7つのご機嫌のヒント」
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
<対立から和解へ>ニ気感応してもって相与(あいくみ)するなり。〜沢山咸『易経』〜
<オミクロン株、ピークは早い?>自分の思い通りにならない時でも、投げ出してはいけない。(菜根譚)
勝海舟が歴史的な決断を出来た理由〜易学者・永淵道彦先生語録〜
同じカテゴリー(名言・スピーチ・訓示・他)の記事
 <遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜 (2025-03-23 06:53)
 文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜 (2025-03-07 06:03)
 <消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。 (2025-01-27 06:20)
 <前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜 (2025-01-03 21:03)
 <人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜 (2024-09-25 05:29)
 <生活習慣と学力>規則正しい生活習慣と本のある家、本を読む習慣。〜岸本裕史〜 (2024-06-21 08:28)

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:46│Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。