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<牛歩のよう一歩一歩>牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う。〜『易経』〜

2023年01月27日

<牛歩のよう一歩一歩>牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う。〜『易経』〜

朝の読書から思ったのは、猪の文字を使う「猪突猛進」なる言葉がある。まさにまっしぐらの勢いを示す言葉です。

今年は卯年ですが、これもまた中国古典には、「脱兎の如く」というまっしぐらの走りを表す言葉があります。

今日(1/27)の『易経一日一言』は、

「牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)えば吉なり」

牡(オス)牛を、祖父は「こってうし(勝手牛)」と言ってました。子どもころ、我が家にいたのは牡牛で、荒いイメージでした。

『易経一日一言』の解説によると、

「牝牛」(メス牛)は柔順な徳の象徴。角が己の側に湾曲していることから、自分を客観的に省みることに喩えられる。
 攻撃的な人は付き合いにくいから、内省し「牝牛を畜う」ことは処世の基本ともいえる。
(以上、本より)

牝牛は、子どもも産み、母乳も出す。子孫繁栄の象徴ともいえます。

己の方に曲がっている角を、"内省の象徴"に例えるのは、中国の古典思想らしいな、と思います。

変化の多い時代だからこそ、牛歩のように、一歩一歩、着実に前進するような生き方が良いのかもしれません。


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