パンがないならケーキでいい。魚や鳥や虫がいなくなっても、人間がいればいいじゃないか。〜困らないって、何?〜

2021年09月10日

パンがないならケーキでいい。魚や鳥や虫がいなくなっても、人間がいればいいじゃないか。〜困らないって、何?〜

以前にトキの復活について熊日新聞に投稿したことがある。養老孟司著『さかさま人間学』に、富士五湖の一つ西湖で、絶滅したと思われた「クニマス」が発見され話題になったという。

人間の生活に、クニマスが居ようが居まいが、関係ない話です。

冒頭の言葉は、フランス革命の時に、マリー・アントワネットのエピソード。

革命前、市民は食べ物にも事欠くようになって、毎日食べるパンがないという騒ぎになりました。それを聞いたマリー・アントワネットが「パンがないなら、ケーキを食べればいいじゃない」と言ったという。

政治家は、庶民生活の現実を知ることの大事さ、リアルな政治感(観)を常に研ぎ澄ますことを忘れてはいけない、への訓示が、マリー・アントワネットの言葉を示していると思います。

地球から、魚や鳥や虫が居なくなってしまったら、どうなるのでしょう。

木々や草花がなくなれば、酸素はどうやって作るの?

日々の生活に追いまくられ、欲に駆られる生活を埋没したら、自らの立ち位置が見えなくなる。

>パンがないなら、ケーキを食べればいい

政治家は、庶民生活のリアルな政治感覚を忘れてはならない。現場に近い人たち、地方自治に関わる人たちの声を聞くことに、政府要人は努めなければならないと思いました。

>魚や鳥や虫が居なくなってしまったら

地球の危機、地球温暖化への関心の喚起の機運が上がることを願っています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:21Comments(0)未来社会政治問題(地方)