<加計学園疑惑>「行政の在り方がゆがめられた」爆弾発言に与野党が動揺している。
2017年05月26日

<加計学園疑惑>「行政の在り方がゆがめられた」爆弾発言に与野党が動揺している。
昨日からの国政の報道は、加計文章存在を明言した文部科学省の前事務次官の発言に集中している。
昨日に取り上げた水俣病問題の進展の無い状況を打開するのは、「猶興(ゆうこう)の士」の登場が必要との安岡正篤先哲の言葉。
〜以下、安岡正篤語録より〜
>世の中が悪くなればなるほど優れた指導者を必要とする。放っておけば容易に独裁者や少数専制者の跳梁するところとなるからだ。ところで優れた指導者が出るには、慨然として独りみずから行ずる人が必要だ。孟子に「文王無しと雖も猶興る」猶興(ゆうこう)の士となることである。(引用、安岡正篤語録より)
阿部首相1強の自民党と揶揄される実態、一番困惑しているのは自民党の先生方ではないのか?
高支持率の内に、総選挙があれば良かったが、いろいろな野党の突っ込みネタが、ポロポロと綻びを見せている。やはり、人間の生業は、いにしえの時代から変わらないな、と思います。
いわゆる権力にすり寄る族(やから)の存在です。地方社会の小さな団体にも起こりうることが、政府レベルでも一度で終わらす、二度も起こるのだな、と知らされます。
これからの政府対応次第では、第二の森友学園騒動になると危惧します。
>放っておけば容易に独裁者や少数専制者の跳梁するところとなるからだ。
権力が集中するほど、私利私欲を求める族がすり寄る“ゆがみ”が起こるので、権利者は自らを監視する目が必要と思います。
同級生の子供が、獣医を目指して、そうとう苦労して獣医師の資格を取っこともあり、今後の加計問題には、注目していきたいと思います。


