宇土マリーナジュニアサッカー大会。熊本のキッズサッカー協議会は、日本一早い取り組み。
2013年10月28日
宇土マリーナジュニアサッカー大会。熊本のキッズサッカー協議会は、日本一早い取り組み。
おはようございます。今朝も良い天気で、気分良く一日が始まります。
昨日のジュニアサッカー大会、大きなケガもなく無事に終わり、反省会も多いに賑わいました。
・私のキッズサッカーの始まり
さて、私が小学生1~3年のサッカーの指導を始めたのは16年前で、友人家族の男の子7人を月に2回教え始めました。練習相手はお母さんたち、練習場所はある企業の敷地内の空き地、小学校1年の冬でした。始めたころは、母たちが子供とボール遊びというくらいでした。しかし、丸1年が過ぎ2年の終わり頃には、母たちが子供達の運動量について行けず、父親たちの出番となりました。その子供達は、もう25歳の社会人になりました。男たちは、7人中5人が、高校大学までサッカーをしてくれました。
その後、私は実家に家を建てて生活場所を宇土にし、次女が小学校に入学したことを機会に、高校サッカー部の後輩と、女の子ばかり7人で日曜サッカー教室を始めました。翌年から男の子たちも加わり、4年後には40名を超えるサッカークラブになり、熊本県キッズサッカー協議会主催の大会にも参加していました。それがご縁で、大会の運営に関わるようになり、NPO法人になり理事の一人とし加わりました。
・熊本県キッズサッカー協議会存在
昨日の「宇土マリーナジュニアサッカー大会」は、宇土市の商工会青年部の一人が、熊本県キッズサッカー協議会の役員だったこともあり、宇土市が主催して大会を開くことにこぎつけ、熊本で小学1~3年のチャンピオンを決める最大の大会になりました。
昨日の大会は、地元テレビが特番を放映するのですが、実況を熊本県キッズサッカー協議会の理事長が放送の中で、「熊本県のキッズサッカーの取り組みは日本一早いと思う、他県からは小学生1~3年で県一を決めることに批判はあるが、12年続けてきたから、熊本は同世代で日本最高レベルまで行きつけた」と語った。
実は、「キッズサッカー」という名前は熊本県キッズサッカー協議会のオリジナルで、だからこそ日本一早いとも言えます。一昨年あたりから、熊本育ちのJリーガーが出始めている。来春くらいから、キッズサッカー経験者からJ1、J2に入団する若者たちが多くなっていく話が聞こえるようになりました。
熊本県キッズサッカー協議会の始まる前、熊本県のYMCAが小学校低学年のサッカー教室をやっていた。その指導者たちが始めたのが、小学1~3年のサッカー大会で、当時は熊本市のYMCAのサッカー教室の生徒が、全チーム(15年前は80チーム前後)の半分以上でした。現在の熊本県内のクラブは、180団体になり、キッズサッカー協議会の5~9才の登録者は約4000名になっている。登録してない地域クラブもあるので、その実数はもっと多くなる。
・ジュニアサッカー大会の集客力
熊本県内では、毎週どこかの地域で、大小のジュニアサッカー(小学1~3年)の大会が開催されている。ジュニアサッカー大会の特徴は、応援者の数と構成にある。昨日と一昨日の参加チームは、187チーム。ひとチームは、6~10名で平均8名とした場合、約1500名となる。チームにはコーチ陣が1~3名はいるので平均2名として、約300名。小学生低学年の大会には、保護者1~2名は引率でついて来ます。多くが両親が応援に来ているようなので、2500~3000名が会場に来ます。これに加えて、出場する子供のおじいちゃん、おばあちゃんも応援に来てくれます。親は2人ですが、祖父母はみな来れば4人になります。平均1人子供に、1名の祖父母が来たとすると約1500名。大会の審判は高校生務め、2日で約80名。大会関係者が2日で約80名程度になります。
ぞれに土曜日は、3年と1年の予選リーグ、決勝トーナメントは日曜日で、3年と1年は16チームづつが日曜日も集まります。187チーム+32チームが来場します。決勝トーナメントになると、祖父母数が日曜日でもあり増えます。長くなりましたが、会場へ足を運ぶ、選手と関係者の総数は、6000~6500名程度になります。昨日は、日本晴れの好天気、隣接する物産館やコンビニは買い物客で大にぎわいでした。
・キッズサッカーは、プロバスケットボールをはるかに超える。
10月12・13日にあった、宇土市体育館でのプロバスケットボールリーグは、約2時間ゲームを2日間やりますが、2日間の有料入場者数は2500名前後、体育館ですから売れるのは飲み物程度(コロッケ屋さんが実演販売などはあった)、いかにキッズサッカー大会の集客力があるか、改めて驚きます。
来月早々の3連休に、熊本県キッズサッカー協議会主催の大会には、約400チームが参加する予定ですが、その集客数は宇土の大会から計算すると倍以上の約13000名が集まる予想になります。たかが5~9才のサッカー大会とは、あなどれないほどのポテンシャルがあります。最近は、熊本のテレビ局がどこでもジュニアサッカー大会を開催するいうになっています。
秋の一日、外でボールを追いかける子や孫と過ごす時間も良いものです。走ることは、全てのスポーツにつながる基礎にもなります。まだ幼児とだからと思わず、日曜日天気の良いに日は、男女を問わず子どもと外でボール遊びをしてみませんか、違った世界を見つけることができると思います。
おはようございます。今朝も良い天気で、気分良く一日が始まります。
昨日のジュニアサッカー大会、大きなケガもなく無事に終わり、反省会も多いに賑わいました。
・私のキッズサッカーの始まり
さて、私が小学生1~3年のサッカーの指導を始めたのは16年前で、友人家族の男の子7人を月に2回教え始めました。練習相手はお母さんたち、練習場所はある企業の敷地内の空き地、小学校1年の冬でした。始めたころは、母たちが子供とボール遊びというくらいでした。しかし、丸1年が過ぎ2年の終わり頃には、母たちが子供達の運動量について行けず、父親たちの出番となりました。その子供達は、もう25歳の社会人になりました。男たちは、7人中5人が、高校大学までサッカーをしてくれました。
その後、私は実家に家を建てて生活場所を宇土にし、次女が小学校に入学したことを機会に、高校サッカー部の後輩と、女の子ばかり7人で日曜サッカー教室を始めました。翌年から男の子たちも加わり、4年後には40名を超えるサッカークラブになり、熊本県キッズサッカー協議会主催の大会にも参加していました。それがご縁で、大会の運営に関わるようになり、NPO法人になり理事の一人とし加わりました。
・熊本県キッズサッカー協議会存在
昨日の「宇土マリーナジュニアサッカー大会」は、宇土市の商工会青年部の一人が、熊本県キッズサッカー協議会の役員だったこともあり、宇土市が主催して大会を開くことにこぎつけ、熊本で小学1~3年のチャンピオンを決める最大の大会になりました。
昨日の大会は、地元テレビが特番を放映するのですが、実況を熊本県キッズサッカー協議会の理事長が放送の中で、「熊本県のキッズサッカーの取り組みは日本一早いと思う、他県からは小学生1~3年で県一を決めることに批判はあるが、12年続けてきたから、熊本は同世代で日本最高レベルまで行きつけた」と語った。
実は、「キッズサッカー」という名前は熊本県キッズサッカー協議会のオリジナルで、だからこそ日本一早いとも言えます。一昨年あたりから、熊本育ちのJリーガーが出始めている。来春くらいから、キッズサッカー経験者からJ1、J2に入団する若者たちが多くなっていく話が聞こえるようになりました。
熊本県キッズサッカー協議会の始まる前、熊本県のYMCAが小学校低学年のサッカー教室をやっていた。その指導者たちが始めたのが、小学1~3年のサッカー大会で、当時は熊本市のYMCAのサッカー教室の生徒が、全チーム(15年前は80チーム前後)の半分以上でした。現在の熊本県内のクラブは、180団体になり、キッズサッカー協議会の5~9才の登録者は約4000名になっている。登録してない地域クラブもあるので、その実数はもっと多くなる。
・ジュニアサッカー大会の集客力
熊本県内では、毎週どこかの地域で、大小のジュニアサッカー(小学1~3年)の大会が開催されている。ジュニアサッカー大会の特徴は、応援者の数と構成にある。昨日と一昨日の参加チームは、187チーム。ひとチームは、6~10名で平均8名とした場合、約1500名となる。チームにはコーチ陣が1~3名はいるので平均2名として、約300名。小学生低学年の大会には、保護者1~2名は引率でついて来ます。多くが両親が応援に来ているようなので、2500~3000名が会場に来ます。これに加えて、出場する子供のおじいちゃん、おばあちゃんも応援に来てくれます。親は2人ですが、祖父母はみな来れば4人になります。平均1人子供に、1名の祖父母が来たとすると約1500名。大会の審判は高校生務め、2日で約80名。大会関係者が2日で約80名程度になります。
ぞれに土曜日は、3年と1年の予選リーグ、決勝トーナメントは日曜日で、3年と1年は16チームづつが日曜日も集まります。187チーム+32チームが来場します。決勝トーナメントになると、祖父母数が日曜日でもあり増えます。長くなりましたが、会場へ足を運ぶ、選手と関係者の総数は、6000~6500名程度になります。昨日は、日本晴れの好天気、隣接する物産館やコンビニは買い物客で大にぎわいでした。
・キッズサッカーは、プロバスケットボールをはるかに超える。
10月12・13日にあった、宇土市体育館でのプロバスケットボールリーグは、約2時間ゲームを2日間やりますが、2日間の有料入場者数は2500名前後、体育館ですから売れるのは飲み物程度(コロッケ屋さんが実演販売などはあった)、いかにキッズサッカー大会の集客力があるか、改めて驚きます。
来月早々の3連休に、熊本県キッズサッカー協議会主催の大会には、約400チームが参加する予定ですが、その集客数は宇土の大会から計算すると倍以上の約13000名が集まる予想になります。たかが5~9才のサッカー大会とは、あなどれないほどのポテンシャルがあります。最近は、熊本のテレビ局がどこでもジュニアサッカー大会を開催するいうになっています。
秋の一日、外でボールを追いかける子や孫と過ごす時間も良いものです。走ることは、全てのスポーツにつながる基礎にもなります。まだ幼児とだからと思わず、日曜日天気の良いに日は、男女を問わず子どもと外でボール遊びをしてみませんか、違った世界を見つけることができると思います。