「当事者の声を聞いて」交通事故 中学生9割が自転車で

2011年03月09日

「当事者の声を聞いて」交通事故 中学生9割が自転車で

■交通事故 中学生9割が自転車で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1526699&media_id=2

>中学生の交通事故件数の9割近くが自転車乗用中だったことが、毎日新聞の集計で分かった。高校生は7割、小学生は6割に上る。大人を含めたすべての交通事故件数に占める自転車事故件数の割合は2割にとどまっており、小中高生による自転車事故件数の比率は突出している。専門家は「自転車を取り巻く問題に社会的関心が低かった結果、立場の弱い子供が犠牲になっている」と警鐘を鳴らしている。

>財団法人・交通事故総合分析センターが集めた08年の全交通事故76万6147件のデータを基に集計した。なお、車や自転車に同乗していた場合は事故件数には反映されないが、負傷者には算入されている。

>集計では、過失が大きく主に加害者とされる「第1当事者」と主に被害者とされる「第2当事者」を合算。これによると、中学生の交通事故は1万3047件で、このうち自転車乗用中は1万1311件と86.7%を占めた。このうち第1当事者は2455件、第2当事者は8856件。高校生では3万797件の事故のうち71.2%の2万1938件、小学生も2万2230件中60.6%の1万3472件が自転車乗用中だった。


尊い命が、奪われている。

自動車優先の道路構造になっているのが、一つの原因になっているのではないかと思うことがある。

確かに国道は、遠くへ早く行くことが目的だろうが、住宅地に道路は、歩行者、自転車優先に仕組みを作ることが必要ではないかと考える。
路地で遊ぶ子どもたち、通学も歩道の無い車道を一緒に通る。

路地の出口や交差点に、わざとがたがたにしたり、こぶを作ったり、車のスピードを落とす工夫や、歩道を広くして、自転車は歩道側を走れるようにする工夫とか、色々、方法はあると思うが、国は、弱者を守る工夫を、要望しているのに、いっこうのかわらない。

>「自転車を取り巻く問題に社会的関心が低かった結果、立場の弱い子供が犠牲になっている」

昨日、学校の3学期制、2学期制のメリット、デメリットを議会で質問をした。答えは、教職員の視点でしか、解答が返ってこなかった。
保護者はもちろん、当時しゃである児童・生徒の声を聞いていない。教育に成功している北欧諸国は、当事者のである生徒の声も重視している聞きます。

日本社会は、常に、上から目線で町を見ている気がします。もっと、当事者の意見や声に、もっと耳を傾け、自転車に安全が町を作るには、どうすればよいか、考えることが必要な気がします。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:38Comments(0)社会問題