<犯罪者を産まない社会づくり>一人ひとりの生活境遇に合わせた教育をしていく場の提供が必要。
2021年11月06日
<犯罪者を産まない社会づくり>一人ひとりの生活境遇に合わせた教育をしていく場の提供が必要。
今朝のラジオで、「死刑制度」についての意見を聞いていて、10年ほど前に、大学講義にために調べた、犯罪者を産まない社会づくりを思い出しました。
困っているから犯罪を犯す。
その困った原因はなにか?
犯罪者を裁くだけではなく、犯罪を犯さないような人間を育てる。
人間を育てるのは、やはり教育と思います。
世界では、紛争を逃れて隣国や他国へ出て行く。しかし、言語や教育格差のために、職につけない現状がある。
スウェーデンの法学者・ニール・クリスティ氏は、世界の刑務所を調査し、犯罪者を調べる中で、犯罪者も同じ人間、何が違いがあるか?
それは、ちゃんと教育を受けれなかったことが原因とわかった。
スウェーデンでは、教育格差(国内の人も、海外から来た人も)を無くす取り組みを、子ども時代だけでなく、大人(夜間中学・高校)も学びの場を設ける。刑務所の中でも、教育の場がある。
今、京都や大阪では、元教師たちがボランティアで「夜間中学」の活動をやっています。戦中戦後の混乱期に、学ぶ機会が無かった人たちのために夜間中学が、かつてありました。
実は、経済格差で、まともに小中学校の教育を受けれなかった人たちがいることは、ニュース等で知る機会はあるのに、地方には学び直しのできる場所「夜間中学」等の制度がありません。最近は、海外からの実習生も増え、学びたい人が増えているのに、それが無い。
京都や大阪では、苦労した自らの経験から、元教師たちが夜間中学の活動が続けられています。地方こそ、必要なのではと、最近思います。
今朝の読書で、曽野綾子さんの文を集めた『敬友録「いい人」をやめると楽になる』に以下の言葉があった。
(以下、本より)
たぶん私たちがほんとうに困った時に、助けてくれるのは、けっして経済的に余裕のある人でもなく、権力者でもないのです。それは、苦しみと悲しみを知っている人、なのです。そう思って私たちは友情を見直すと、また新鮮な感動を覚えるのではないかと思います。
(以上、『聖書の中の友情論』より)
経済的に成功した人や権力者は、もともと教育をしっかりと受けてきた人たちです。教育を十分受けた人は、、ほんとうに教育が必要な人たちの現状を知らない。知っているのは、体験者であり、身近な人たちです。
>苦しみと悲しみを知っている人、なのです。
犯罪者を産まない社会づくりに、一人ひとりの生活境遇に合わせて教育をしていく場の提供を進める必要があると考えています。
今朝のラジオで、「死刑制度」についての意見を聞いていて、10年ほど前に、大学講義にために調べた、犯罪者を産まない社会づくりを思い出しました。
困っているから犯罪を犯す。
その困った原因はなにか?
犯罪者を裁くだけではなく、犯罪を犯さないような人間を育てる。
人間を育てるのは、やはり教育と思います。
世界では、紛争を逃れて隣国や他国へ出て行く。しかし、言語や教育格差のために、職につけない現状がある。
スウェーデンの法学者・ニール・クリスティ氏は、世界の刑務所を調査し、犯罪者を調べる中で、犯罪者も同じ人間、何が違いがあるか?
それは、ちゃんと教育を受けれなかったことが原因とわかった。
スウェーデンでは、教育格差(国内の人も、海外から来た人も)を無くす取り組みを、子ども時代だけでなく、大人(夜間中学・高校)も学びの場を設ける。刑務所の中でも、教育の場がある。
今、京都や大阪では、元教師たちがボランティアで「夜間中学」の活動をやっています。戦中戦後の混乱期に、学ぶ機会が無かった人たちのために夜間中学が、かつてありました。
実は、経済格差で、まともに小中学校の教育を受けれなかった人たちがいることは、ニュース等で知る機会はあるのに、地方には学び直しのできる場所「夜間中学」等の制度がありません。最近は、海外からの実習生も増え、学びたい人が増えているのに、それが無い。
京都や大阪では、苦労した自らの経験から、元教師たちが夜間中学の活動が続けられています。地方こそ、必要なのではと、最近思います。
今朝の読書で、曽野綾子さんの文を集めた『敬友録「いい人」をやめると楽になる』に以下の言葉があった。
(以下、本より)
たぶん私たちがほんとうに困った時に、助けてくれるのは、けっして経済的に余裕のある人でもなく、権力者でもないのです。それは、苦しみと悲しみを知っている人、なのです。そう思って私たちは友情を見直すと、また新鮮な感動を覚えるのではないかと思います。
(以上、『聖書の中の友情論』より)
経済的に成功した人や権力者は、もともと教育をしっかりと受けてきた人たちです。教育を十分受けた人は、、ほんとうに教育が必要な人たちの現状を知らない。知っているのは、体験者であり、身近な人たちです。
>苦しみと悲しみを知っている人、なのです。
犯罪者を産まない社会づくりに、一人ひとりの生活境遇に合わせて教育をしていく場の提供を進める必要があると考えています。
日本のバリアフリー、西洋のバリアフリー、旅の経験から。(曽野綾子)
2021年10月20日
日本のバリアフリー、西洋のバリアフリー、旅の経験から。(曽野綾子)
数日前からまた読み始めた曽野綾子さんの文を集めた本『「いい人」をやめると楽になる』に、以下の言葉があった。
(以下、本より)
車椅子の人と外国を旅行していると、教会の階段の所などで、突如としてどこからともなく助っ人が現われることがある。そういう時も日本人はえてして「いいえ、けっこうです。大丈夫です」と断ったりする。しかしこの場合、断わるのは失礼なのだ。相手にも人助けをする機会を分つのが礼儀なのである。
〜曽野綾子著『自分の顔、相手の顔』より〜
こんな"断わる(遠慮する)"風景を、日本で見た人は多いと思います。西洋のバリアフリーの考え方は、素晴らしいと常々思うのですが、遠慮、謙虚、控えめ・・・・
バリアフリーとは何か、
日本と西洋の違いを朝から考えました。
数日前からまた読み始めた曽野綾子さんの文を集めた本『「いい人」をやめると楽になる』に、以下の言葉があった。
(以下、本より)
車椅子の人と外国を旅行していると、教会の階段の所などで、突如としてどこからともなく助っ人が現われることがある。そういう時も日本人はえてして「いいえ、けっこうです。大丈夫です」と断ったりする。しかしこの場合、断わるのは失礼なのだ。相手にも人助けをする機会を分つのが礼儀なのである。
〜曽野綾子著『自分の顔、相手の顔』より〜
こんな"断わる(遠慮する)"風景を、日本で見た人は多いと思います。西洋のバリアフリーの考え方は、素晴らしいと常々思うのですが、遠慮、謙虚、控えめ・・・・
バリアフリーとは何か、
日本と西洋の違いを朝から考えました。
日本人にかつてあった「公共の意識」の欠如はいつから?〜災害と義援金、災害とボランティア〜
2021年08月08日
日本人にかつてあった「公共の意識」の欠如はいつから?〜災害と義援金、災害とボランティア〜
阪神淡路大震災の時集まった日本国内の寄付金は、総額1800億円だった。
同じ年のアメリカでの寄付金総額15兆6000億円。アメリカは別に何があったわけではないのに、普通の年として、日本の約100倍集まった。
この原因は何か?
国民を政府が信用しているか、いないか、にあると。〜櫻井よしこ談より〜
原因は何か、アメリカは寄付金は無税。
日本は寄付金に税金をかける。(阪神淡路大震災の時は無税)
1.アメリカは、民間から民間にお金が流れることはほんとうに良いことだと考える。
2.日本は、大蔵省(現、財務省)が寄付金を全部集めて、こっちのNPO(民間非営利団体)に500万円とか、あっちのNGO(非政府団体)に1000万円とかわかる。全部政府が仕切る仕組み。
これからは、寄付金全てを無税にする税制が必要、と指摘する。
それを実現するには、政府と国民の関係を変え直すこと。
日本は、お上意識(依存)が強い。
日本は、問題解決する能力に欠けている。
「日本人には、ここ(災害)に起こったことは自分たち全体のことだという考えがないのですね。それが一番大きな問題だと思う。自分さえよければいいという情けない考えです」〜瀬戸内寂聴〜
災害と義援金、災害とボランティアに、瀬戸内さんは「公共の意識」の欠如を指摘しています。
共に生きる意識
かつての日本にはあった「公共」の意識とは?
コロナ禍を考えると、
100前のスペイン風邪のパンデミック
昨年からの新型コロナウィルスのパンデミック
その時の日本人の対応が、50年後か、100年後か、比較検証される時、果たして1人ひとりの行動は、「公共の意識」があったか?が問われるように思います。
今回のコロナ禍に対する、日本人のワクチン接種、感染防止の行動、政府の対応も含め、歴史が評価する。
話は、阪神淡路大震災の寄付金からでしたが、かつて日本人にあった「公共の意識」がいつから欠落してきたのか、現代の日本人の気質を、少し勉強したくなりました。
*参加資料:瀬戸内寂聴と櫻井よしこ対談集『ニッポンが好きだから』
阪神淡路大震災の時集まった日本国内の寄付金は、総額1800億円だった。
同じ年のアメリカでの寄付金総額15兆6000億円。アメリカは別に何があったわけではないのに、普通の年として、日本の約100倍集まった。
この原因は何か?
国民を政府が信用しているか、いないか、にあると。〜櫻井よしこ談より〜
原因は何か、アメリカは寄付金は無税。
日本は寄付金に税金をかける。(阪神淡路大震災の時は無税)
1.アメリカは、民間から民間にお金が流れることはほんとうに良いことだと考える。
2.日本は、大蔵省(現、財務省)が寄付金を全部集めて、こっちのNPO(民間非営利団体)に500万円とか、あっちのNGO(非政府団体)に1000万円とかわかる。全部政府が仕切る仕組み。
これからは、寄付金全てを無税にする税制が必要、と指摘する。
それを実現するには、政府と国民の関係を変え直すこと。
日本は、お上意識(依存)が強い。
日本は、問題解決する能力に欠けている。
「日本人には、ここ(災害)に起こったことは自分たち全体のことだという考えがないのですね。それが一番大きな問題だと思う。自分さえよければいいという情けない考えです」〜瀬戸内寂聴〜
災害と義援金、災害とボランティアに、瀬戸内さんは「公共の意識」の欠如を指摘しています。
共に生きる意識
かつての日本にはあった「公共」の意識とは?
コロナ禍を考えると、
100前のスペイン風邪のパンデミック
昨年からの新型コロナウィルスのパンデミック
その時の日本人の対応が、50年後か、100年後か、比較検証される時、果たして1人ひとりの行動は、「公共の意識」があったか?が問われるように思います。
今回のコロナ禍に対する、日本人のワクチン接種、感染防止の行動、政府の対応も含め、歴史が評価する。
話は、阪神淡路大震災の寄付金からでしたが、かつて日本人にあった「公共の意識」がいつから欠落してきたのか、現代の日本人の気質を、少し勉強したくなりました。
*参加資料:瀬戸内寂聴と櫻井よしこ対談集『ニッポンが好きだから』
全国各地にある建設排土置場、特に山間地域にある排土置場(盛り土)は、ほんと大丈夫だろうか?と心配になります。
2021年07月10日

全国各地にある建設排土置場、特に山間地域にある排土置場(盛り土)は、ほんと大丈夫だろうか?と心配になります。
昨日・今日と、未明からの雷を伴う大雨、雷鳴で目を覚ましています。
熱海の土砂崩れ、ものすごい量の土砂に驚くのですが、このよう建設排土置場は、たぶん各地にあるのだと思うのです。特に、土木工事は、土砂が工事で必ず出ます。
土は、掘るとその体積は倍近くに大きくなります。掘った場所には、石や砂、さらにコンクリート構造物ができるので、さらに排土の量は増えます。
その排土は、いつも何処へ行っているのか?
熊本県は、盛り土(排土)の基準が無いことに気づき、まず県内の盛り土場所を調べるようですが、果たして全部の場所が特定できるのだろうか?
これまで、大雨等で土砂被害を受けた中山間地域では、住宅地の上部に、建設排土を積んだ盛り土場所があるか、気がかりな動きをする建設会社や不動産会社には、地域住民が関心を持っておくことが必要と、熱海の土砂崩れがあってから思うようになっています。
<"健康維持に気をつけよう!">われわれの医療問題の多くは自ら招いたものだ。〜アメリカの「オバマケア」での論議から〜
2021年07月04日
<"健康維持に気をつけよう!">われわれの医療問題の多くは自ら招いたものだ。〜アメリカの「オバマケア」での論議から〜
(長文です。お時間あるときにお読みください)
今朝の「わな免許」更新講習会は、始まりは9時の予定でしたが、コロナ禍なので、着いた順に、どんどん視力検査、聴力検査、運動能力検査、等々が行われた。9時にはすでに全員が検査が終わってしまった。
さて次の講習は?
「コロナ禍なので、お渡しした講習テキストを帰って読んでください。猟犬を飼っている皆さんへ(私はわな免許なので関係ない)、今年、離した猟犬が人を噛む事件があっています。4つの事を必ず、守って猟をお願いします」と説明があり、講習会は終わりました。
いろいろなところに、コロナ禍の影響が出ています。
<健康維持は、自己責任?>
早く帰宅したので、マイケル・サンデル教授の『実力も運のうち、能力主義は正義か?』を読む中で、前々アメリカ大統領がまとめかけていた保険制度「オバマケア」のトランプ政権下の議論が書かれている。
日本は、皆保険制度なのですが、以下の言葉には、なるほどと思いますが、そうでない病のことは議論されないのが、残念です。
ホールフーズ創業者のジョン・マッキーの意見から、
(以下、本より)
われわれの医療機関の多くの問題は自ら招いたものだ。アメリカ人の三分のニはいまや太りすぎて、三分の一は肥満体だ。医療費全体の約70%を占める死を招く病ーー心臓病、ガン、脳卒中、糖尿病、肥満ーーは、適切な食事、運動、禁煙、最小限のアルコール消費、その他の、健康的ライフスタイルを通じて、ほとんど防げるのである。(中略)
すなわち、野菜中心で低脂肪の食事が「治療が高額で命に関わるほとんどの変性疾患を防ぎ、しばしば改善させる助けとなる。・・・」。彼(ジョン・マッキー)は、病気になる人はその病気にふさわしい他は明言しなかったものの、そうした人びとは同胞からの助けを期待すべきではないと主張した。「われわれはみな、自分自身の生活と健康に責任を負っている」
(以上、『実力も運のうち、能力主義は正義か?』より)
これが、アメリカの健康保健制度に関する考え方なのか、と改めて知った気がします。
確かに成人病だけに目を向けると、自ら自重して健康維持をしている人たちから、病になった人は支援をもらうのは間違い、の意見になるのでしょうがが、病は成人病以外にもたくさんの大変な病が存在します。
まだ、治療が見つからない難病もたくさんある。そこは目を向けるべきでは、と読みながら思いました。
昨年6月の議会で、アルツハイマー病の予防に、40代からの健康維持の習慣に取り組む提案をしました。
40代、50代から、アルツハイマー病の予防策に取り組むと、成人病にもかかりにくいことにつながると、考えたからです。
>適切な食事、運動、禁煙、最小限のアルコール消費、その他の、健康的ライフスタイル
これに加えて、アルツハイマー病の原因物資「アミロイドβ」を脳内に分泌する食物を若いうちから接種しない、加えて適当の運動習慣のススメです。
日本の健康保険制度は、素晴らしいのですが、国民一人ひとりが、健康維持に気をつけれることが、負担する保険料を減らすことにつながります。
これを読まれて、"健康維持に気をつけよう!"と思われた方は、今日から運動を始めましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(長文です。お時間あるときにお読みください)
今朝の「わな免許」更新講習会は、始まりは9時の予定でしたが、コロナ禍なので、着いた順に、どんどん視力検査、聴力検査、運動能力検査、等々が行われた。9時にはすでに全員が検査が終わってしまった。
さて次の講習は?
「コロナ禍なので、お渡しした講習テキストを帰って読んでください。猟犬を飼っている皆さんへ(私はわな免許なので関係ない)、今年、離した猟犬が人を噛む事件があっています。4つの事を必ず、守って猟をお願いします」と説明があり、講習会は終わりました。
いろいろなところに、コロナ禍の影響が出ています。
<健康維持は、自己責任?>
早く帰宅したので、マイケル・サンデル教授の『実力も運のうち、能力主義は正義か?』を読む中で、前々アメリカ大統領がまとめかけていた保険制度「オバマケア」のトランプ政権下の議論が書かれている。
日本は、皆保険制度なのですが、以下の言葉には、なるほどと思いますが、そうでない病のことは議論されないのが、残念です。
ホールフーズ創業者のジョン・マッキーの意見から、
(以下、本より)
われわれの医療機関の多くの問題は自ら招いたものだ。アメリカ人の三分のニはいまや太りすぎて、三分の一は肥満体だ。医療費全体の約70%を占める死を招く病ーー心臓病、ガン、脳卒中、糖尿病、肥満ーーは、適切な食事、運動、禁煙、最小限のアルコール消費、その他の、健康的ライフスタイルを通じて、ほとんど防げるのである。(中略)
すなわち、野菜中心で低脂肪の食事が「治療が高額で命に関わるほとんどの変性疾患を防ぎ、しばしば改善させる助けとなる。・・・」。彼(ジョン・マッキー)は、病気になる人はその病気にふさわしい他は明言しなかったものの、そうした人びとは同胞からの助けを期待すべきではないと主張した。「われわれはみな、自分自身の生活と健康に責任を負っている」
(以上、『実力も運のうち、能力主義は正義か?』より)
これが、アメリカの健康保健制度に関する考え方なのか、と改めて知った気がします。
確かに成人病だけに目を向けると、自ら自重して健康維持をしている人たちから、病になった人は支援をもらうのは間違い、の意見になるのでしょうがが、病は成人病以外にもたくさんの大変な病が存在します。
まだ、治療が見つからない難病もたくさんある。そこは目を向けるべきでは、と読みながら思いました。
昨年6月の議会で、アルツハイマー病の予防に、40代からの健康維持の習慣に取り組む提案をしました。
40代、50代から、アルツハイマー病の予防策に取り組むと、成人病にもかかりにくいことにつながると、考えたからです。
>適切な食事、運動、禁煙、最小限のアルコール消費、その他の、健康的ライフスタイル
これに加えて、アルツハイマー病の原因物資「アミロイドβ」を脳内に分泌する食物を若いうちから接種しない、加えて適当の運動習慣のススメです。
日本の健康保険制度は、素晴らしいのですが、国民一人ひとりが、健康維持に気をつけれることが、負担する保険料を減らすことにつながります。
これを読まれて、"健康維持に気をつけよう!"と思われた方は、今日から運動を始めましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今、"公設の「夜間中学」が必要なのではないか?"、人口減少→技能実習生の増加→格差社会での学び直し→共生社会〜
2021年06月02日
今、"公設の「夜間中学」が必要なのではないか?"、人口減少→技能実習生の増加→格差社会での学び直し→共生社会〜
(以下、西日本新聞webより)
九州7県、なお「ゼロ」
外国から日本にやって来た人の就学機会の確保に役割を果たしてきた夜間中学。国内で今後、外国人労働者の受け入れ拡大が見込まれる中、文部科学省は都道府県に少なくとも1カ所は公立夜間中学を設置する目標を掲げる。ただ、九州には退職教師らがボランティアで指導する自主夜間中学はあるが、公立夜間中学はまだない。これからの夜間中学の姿とは―。(中略)
(以上、西日本新聞webより抜粋)
NHKのプロフェッショナルで、東京の夜間中学のことが取り上げられた。
ほんと!これから、夜間中学は必要だと思いました。
NHKの番組アーカイブスで、「心よ、壁を抜けてゆけ〜夜間中学教師・入江陽子〜」を見学してみてください。
これから必要な、日本社会の共生の取り組みで、最も重要な教育政策の一つになると考えます。
西日本新聞webより
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.nishinippon.co.jp/item/n/491763.amp%3Fusqp%3Dmq331AQFKAGwASA%253D
(以下、西日本新聞webより)
九州7県、なお「ゼロ」
外国から日本にやって来た人の就学機会の確保に役割を果たしてきた夜間中学。国内で今後、外国人労働者の受け入れ拡大が見込まれる中、文部科学省は都道府県に少なくとも1カ所は公立夜間中学を設置する目標を掲げる。ただ、九州には退職教師らがボランティアで指導する自主夜間中学はあるが、公立夜間中学はまだない。これからの夜間中学の姿とは―。(中略)
(以上、西日本新聞webより抜粋)
NHKのプロフェッショナルで、東京の夜間中学のことが取り上げられた。
ほんと!これから、夜間中学は必要だと思いました。
NHKの番組アーカイブスで、「心よ、壁を抜けてゆけ〜夜間中学教師・入江陽子〜」を見学してみてください。
これから必要な、日本社会の共生の取り組みで、最も重要な教育政策の一つになると考えます。
西日本新聞webより
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.nishinippon.co.jp/item/n/491763.amp%3Fusqp%3Dmq331AQFKAGwASA%253D
<孤独対策必要>寂しい日本の高齢者 "「親友いない」日本3割"(熊日朝刊より)
2021年05月13日


<孤独対策必要>寂しい日本の高齢者 "「親友いない」日本3割"(熊日朝刊より)
無縁社会と言われるようになった現代日本、特に都市部のサラリーマン世代は、仕事を終えるとどんな生活なのか?、気になっていたのですが、
高齢者の3割は、親友いない、では辛いですね。
今は、特に新型コロナウィルス感染から、身近な地域との交流も減って、益々無縁社会が拡大しているように見えるので、心を痛めている人も多いのでは?
少し気になり、政府の孤独対策が急がれる状況にあると思い、この記事を紹介しました。
セクハラするような企業への就職はやめたがいい!
2021年05月01日

セクハラするような企業への就職はやめたがいい!
企業は人ありき!
松下幸之助翁は、人を大切にして成長してきたことを語っておられました。
真剣に就職活動をする若者をバカにするような人事担当がいるような会社は先が見えている。人を大切にする会社を選らんだが、未来が拓けます。
若者よ大志を抱け!
#就活セクハラ
<日本の公害処理に疑問>2年前の思い出は「渡良瀬遊水地」に行けたことです。〜日本の最初の公害事件「足尾鉱毒事件」〜
2021年05月01日
<日本の公害処理に疑問>2年前の東京滞在の1番の思い出は、「渡良瀬遊水地」に行けたことです。〜日本の最初の公害事件「足尾鉱毒事件」〜
(以下、2年前のコメントから抜粋)
>足尾鉱毒事件の被災地の一つ、渡良瀬遊水地となった谷中村の他2村の重金属汚染被災地の視察は、熊本市の田中正造研究会のメンバーとして、もっと以前に来なければならなかったのですが、小雨降る中でしたが、現地を見て回ることができました。
残念ながら、ゴールデンウィークの真っ只中で日光の大渋滞から、足尾鉱山の煤煙で荒れた足尾の山の状況は見れませんでした。(中略)
未だに、足尾の山は自然界の力では植物が自生できず、ボランティアの人手によってやっと木々が植林され、再生が続けられています。
水俣病の裁判が続けられています。熊本県民の8割以上が、"水俣病は未解決"の意識があります。国も熊本県も、解決法を考えることなく、時が過ぎるのを待っているよに見えます。
東日本大震災での福島第一原発事故(私は事件だと)から10年、国は汚染水の海洋放出を漁民の反対を押し切って決めた。
日本の公害の後始末のやり方には疑問に思うを持っています。
#足尾鉱毒事件
#水俣病
#福島第一原発事故
#日本の公害処理に疑問
(以下、2年前のコメントから抜粋)
>足尾鉱毒事件の被災地の一つ、渡良瀬遊水地となった谷中村の他2村の重金属汚染被災地の視察は、熊本市の田中正造研究会のメンバーとして、もっと以前に来なければならなかったのですが、小雨降る中でしたが、現地を見て回ることができました。
残念ながら、ゴールデンウィークの真っ只中で日光の大渋滞から、足尾鉱山の煤煙で荒れた足尾の山の状況は見れませんでした。(中略)
未だに、足尾の山は自然界の力では植物が自生できず、ボランティアの人手によってやっと木々が植林され、再生が続けられています。
水俣病の裁判が続けられています。熊本県民の8割以上が、"水俣病は未解決"の意識があります。国も熊本県も、解決法を考えることなく、時が過ぎるのを待っているよに見えます。
東日本大震災での福島第一原発事故(私は事件だと)から10年、国は汚染水の海洋放出を漁民の反対を押し切って決めた。
日本の公害の後始末のやり方には疑問に思うを持っています。
#足尾鉱毒事件
#水俣病
#福島第一原発事故
#日本の公害処理に疑問
<原発事故を学ぶ>「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。〜『チェルノブイリの祈り』より〜
2021年03月30日
<原発事故を学ぶ>ベント(排気)、ペレット(ウランを固めた塊)、マイクロシーベルト、ミリシーベルト、シーベルト、専門用語に悩まされた。〜爆発直後の記者のメモから〜
「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。〜『チェルノブイリの祈り』より〜
(長文です。お時間ある時にお読みください。)
今朝は、『ふくしま原発作業員日誌』の冒頭に書かれている、福島第一原発事故直後から取材した記者の日記をまとめた序章から
(以下、本より)
この間私は、東電や保安院の会見で次々出てくる専門用語や原発の構造の複雑さに悩まされた。格納容器の圧力を下げる「ベント(排気)」は「弁当?」とノートに記し、核燃料の主成分二酸化ウランを固めた塊「ペレット」は「フェレット」と大まじめに書いた。専門用語の音を聞き取るのが精いっぱいだった。「ペットじゃねぇよ」と上司に笑われながら、原発の構造と刻々と変わる状況からを理解するのに日々必死だった。そして、会見出て説明される現場や周辺の放射線量の単位は、μSv(マイクロシーベルト)から、mSv(ミリシーベルト)、あっという間にSv(シーベルト)また上がっていった。
3月11日午後2時46分に起こった地震直後から、福島第一では一刻を争う緊迫の事態が続いた。・・・
(以上、『ふくしま原発作業員日誌』より)
10年前の今ごろは、私は東日本大震災の被災地支援活動の真っ最中でした。福島第一原発事故についてはニュースでは見ていたものの実態はよく解らないままでした。安東量子著『海を撃つ』を読み、これは知ることが必要と思い、色々本を調べる中、今読んでいる『チェルノブイリの祈り』と『ふくしま原発作業員日誌』をまず読もうと思い購入しました。
チェルノブイリ原発事故後に警備に当たった兵士の日記が、『チェルノブイリの祈り』にありました。
(以下、本より)
あそこ(チェルノブイリ)を発つ前には恐ろしいと思ったよ、ほんの一時。ところが、あそこでは恐怖が消えていくんだ。恐怖が目に見えないんだから。
ひとりの学者がいう。「私は、きみらのヘリコプターを舌でなめてきれいにしたっていい。それで、わたしになにか起こることはないよ」。べつの学者がいう。「おい、きみたち、なんで防護用具をつけないで飛ぶんだ。命をちぢめる気かい?鉛でおおって接合したまえ」。朝から夜まで飛んだ。作業、重労働。夜は、テレビの前にすわった。ちょうどサッカーのワールドカップをやってたんです。もちろん、話題はサッカーのことだよ。
ぼくらは考え込むようになった。たしか、3年が過ぎたころだよ。ひとり、ふたりと発病した時です。だれかが死に、気がふれた。自殺者もでた。それで、考え込むようになったんだ。ぼくはアフガンに2年いたし、チェルノブイリに3ヶ月いた。人生でもっとも輝いていた時間なんだ。
チェルノブイリに送られたことは両親には伏せたいた。弟が、偶然『イズベスチヤ』(新聞)を買い、ぼくの写真を見つけて母に見せた。「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。(中略)
(以上、『チェルノブイリの祈り』より)
安東量子著『海を撃つ』は、福島の原発事故で発生した放射能漏れによる汚染を取り上げた、被災者からの視点から原発事故を学ぶ機会になりました。住民の心の変化について、関心を持ちました。
その後に購入した『チェルノブイリの祈り』と『ふくしま原発作業員日誌』なのですが、私たちは、原発について何も知らない、知らされていないことをあらためて気づき、そして原発で発電している電気の恩恵を受けている自分たちがいる。
地球温暖化対策と再生可能エネルギー普及、それと今在る原子力発電所の存在意義、便利で快適な生活を求める人間社会、ほんと何を未来に求めるのか、考えながら二冊の本を読んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。〜『チェルノブイリの祈り』より〜
(長文です。お時間ある時にお読みください。)
今朝は、『ふくしま原発作業員日誌』の冒頭に書かれている、福島第一原発事故直後から取材した記者の日記をまとめた序章から
(以下、本より)
この間私は、東電や保安院の会見で次々出てくる専門用語や原発の構造の複雑さに悩まされた。格納容器の圧力を下げる「ベント(排気)」は「弁当?」とノートに記し、核燃料の主成分二酸化ウランを固めた塊「ペレット」は「フェレット」と大まじめに書いた。専門用語の音を聞き取るのが精いっぱいだった。「ペットじゃねぇよ」と上司に笑われながら、原発の構造と刻々と変わる状況からを理解するのに日々必死だった。そして、会見出て説明される現場や周辺の放射線量の単位は、μSv(マイクロシーベルト)から、mSv(ミリシーベルト)、あっという間にSv(シーベルト)また上がっていった。
3月11日午後2時46分に起こった地震直後から、福島第一では一刻を争う緊迫の事態が続いた。・・・
(以上、『ふくしま原発作業員日誌』より)
10年前の今ごろは、私は東日本大震災の被災地支援活動の真っ最中でした。福島第一原発事故についてはニュースでは見ていたものの実態はよく解らないままでした。安東量子著『海を撃つ』を読み、これは知ることが必要と思い、色々本を調べる中、今読んでいる『チェルノブイリの祈り』と『ふくしま原発作業員日誌』をまず読もうと思い購入しました。
チェルノブイリ原発事故後に警備に当たった兵士の日記が、『チェルノブイリの祈り』にありました。
(以下、本より)
あそこ(チェルノブイリ)を発つ前には恐ろしいと思ったよ、ほんの一時。ところが、あそこでは恐怖が消えていくんだ。恐怖が目に見えないんだから。
ひとりの学者がいう。「私は、きみらのヘリコプターを舌でなめてきれいにしたっていい。それで、わたしになにか起こることはないよ」。べつの学者がいう。「おい、きみたち、なんで防護用具をつけないで飛ぶんだ。命をちぢめる気かい?鉛でおおって接合したまえ」。朝から夜まで飛んだ。作業、重労働。夜は、テレビの前にすわった。ちょうどサッカーのワールドカップをやってたんです。もちろん、話題はサッカーのことだよ。
ぼくらは考え込むようになった。たしか、3年が過ぎたころだよ。ひとり、ふたりと発病した時です。だれかが死に、気がふれた。自殺者もでた。それで、考え込むようになったんだ。ぼくはアフガンに2年いたし、チェルノブイリに3ヶ月いた。人生でもっとも輝いていた時間なんだ。
チェルノブイリに送られたことは両親には伏せたいた。弟が、偶然『イズベスチヤ』(新聞)を買い、ぼくの写真を見つけて母に見せた。「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。(中略)
(以上、『チェルノブイリの祈り』より)
安東量子著『海を撃つ』は、福島の原発事故で発生した放射能漏れによる汚染を取り上げた、被災者からの視点から原発事故を学ぶ機会になりました。住民の心の変化について、関心を持ちました。
その後に購入した『チェルノブイリの祈り』と『ふくしま原発作業員日誌』なのですが、私たちは、原発について何も知らない、知らされていないことをあらためて気づき、そして原発で発電している電気の恩恵を受けている自分たちがいる。
地球温暖化対策と再生可能エネルギー普及、それと今在る原子力発電所の存在意義、便利で快適な生活を求める人間社会、ほんと何を未来に求めるのか、考えながら二冊の本を読んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
森氏の女性蔑視発言は、簡単には終わりそうに無いような気がする。〜東京五輪で、日本の底力(モラルも含め)示して欲しい!〜
2021年02月06日

森氏の女性蔑視発言は、簡単には終わりそうに無いような気がする。〜東京五輪で、日本の底力(モラルも含め)示して欲しい!〜
それと、政府のいう「トップ(森)が替わったなら、五輪はない」くらいの大きさ大会ではないように思います。世界が関わる最大のスポーツイベント、主催地の責任者1人が交代して揺れるようなら、日本の信頼は血に落ちる。まだまだ、日本は頼れる人材はたくさんいると思うのですが。日本招致後にも、トップの交代劇がありました。揺れながらも、進んできている。支える人材が居ればこそです。
とにかく、何があろうと開催してほしい。トップや役員が、数名替わろうとも、日本の底力(モラルも含め)を示して欲しい。
*今日の熊日・共同通信配信記事より



コロナで地方移住 、結局進まない理由 テレワークに悲鳴 都心マンションへ回帰〜Yahooニュース〜
2021年01月23日
<最初の緊急事態宣言から8ヶ月>コロナで地方移住 、結局進まない理由 テレワークに悲鳴 都心マンションへ回帰〜Yahooニュース〜
コロナ禍になり約1年、また緊急事態宣言下だが、通勤者の数が、前回ほど減らない現状を見る中で、ふと「やはり都市圏域でなく、通勤しやすい地域に住む志向に変わりなし」と思い、
「コロナ禍、テレワーク、移住」で検索してみて、冒頭の見出しのyahooニュースを見つけた。
(以下、抜粋)
・やはり都市化は変わらない
>過疎地の古民家をサイトで検索する人は増えたものの、実行までは至らなかった。通勤圏の郊外で安くて広い新築マンションが売れた、という動きはあったが、遠く離れた地方に移住するという人は増えなかったのである。(中略)
・テレワークの広がり方が限定的
>多くの企業において、テレワークの採用は「一部職種で、週に1日か2日の在宅勤務」というレベルにとどまっている。多くの人にテレワークは無縁で、テレワーク対象者でも週に何日かは出勤する、ということになれば、地方に移住することはできない。
>「やはり、出社し、オフィスのデスクに向かわないと仕事をする気にならない」との声があるし、「テレワークで済む人は、結局のところリストラ要員ではないか」という不安を口にする人もいる。(中略)
・田舎の不便さ、閉鎖的な空気
>日々の買い物が不便であること、虫や雑草に悩まされること、田舎特有の人間関係になじめないこと、など田舎暮らしから想像される不便さはいくつもある。
>コロナ禍では、青森県で、都内から帰省した男性の生家に「さっさと帰って」と記された紙が投げ込まれる事案が発生。こうした田舎の閉鎖的な空気を嫌がる人もいる。(中略)
・東京23区のマンション志向に戻った
>コロナ禍は大きな問題だが、いずれ元に戻ると考える人が多いため、東京23区内の新築分譲マンションは売れ行きが回復している。 が、これから先の動きには不透明な点が多い。それは「経済の悪化」による影響が読みにくいからだ。(中略)
(以上、yahooニュースより抜粋)
最初の緊急事態宣言から8ヶ月、人の興味と現実生活、昨日読んだ本に、人間は基本的に"保守的"で、確かにはみ出して動く人もいますが、それは"稀な人"で限定的、一時の興味で、あるいは社会的ブームで、住処を変えることは、しない方がいいように思います。
常に社会は"変化"している。だから拠点は大事なのだと思います。
みなさんの"終の住処"は何処でにしますか?
コロナ禍になって1年、振り返ったことでした。
コロナ禍になり約1年、また緊急事態宣言下だが、通勤者の数が、前回ほど減らない現状を見る中で、ふと「やはり都市圏域でなく、通勤しやすい地域に住む志向に変わりなし」と思い、
「コロナ禍、テレワーク、移住」で検索してみて、冒頭の見出しのyahooニュースを見つけた。
(以下、抜粋)
・やはり都市化は変わらない
>過疎地の古民家をサイトで検索する人は増えたものの、実行までは至らなかった。通勤圏の郊外で安くて広い新築マンションが売れた、という動きはあったが、遠く離れた地方に移住するという人は増えなかったのである。(中略)
・テレワークの広がり方が限定的
>多くの企業において、テレワークの採用は「一部職種で、週に1日か2日の在宅勤務」というレベルにとどまっている。多くの人にテレワークは無縁で、テレワーク対象者でも週に何日かは出勤する、ということになれば、地方に移住することはできない。
>「やはり、出社し、オフィスのデスクに向かわないと仕事をする気にならない」との声があるし、「テレワークで済む人は、結局のところリストラ要員ではないか」という不安を口にする人もいる。(中略)
・田舎の不便さ、閉鎖的な空気
>日々の買い物が不便であること、虫や雑草に悩まされること、田舎特有の人間関係になじめないこと、など田舎暮らしから想像される不便さはいくつもある。
>コロナ禍では、青森県で、都内から帰省した男性の生家に「さっさと帰って」と記された紙が投げ込まれる事案が発生。こうした田舎の閉鎖的な空気を嫌がる人もいる。(中略)
・東京23区のマンション志向に戻った
>コロナ禍は大きな問題だが、いずれ元に戻ると考える人が多いため、東京23区内の新築分譲マンションは売れ行きが回復している。 が、これから先の動きには不透明な点が多い。それは「経済の悪化」による影響が読みにくいからだ。(中略)
(以上、yahooニュースより抜粋)
最初の緊急事態宣言から8ヶ月、人の興味と現実生活、昨日読んだ本に、人間は基本的に"保守的"で、確かにはみ出して動く人もいますが、それは"稀な人"で限定的、一時の興味で、あるいは社会的ブームで、住処を変えることは、しない方がいいように思います。
常に社会は"変化"している。だから拠点は大事なのだと思います。
みなさんの"終の住処"は何処でにしますか?
コロナ禍になって1年、振り返ったことでした。
<無関心が犯罪を生む>少年たちの犯罪抑止に"地域とのつながり"を強くする活動。〜鹿児島市〜
2020年11月27日
<無関心が犯罪を生む>少年たちの犯罪抑止に"地域とのつながり"を強くする活動。〜鹿児島市〜
〜ニューヨークの犯罪抑止に、地下鉄の落書き消しとゴミ拾いを続けた。〜
社会活動(市民活動)は、最初民間が起こし、だんだん大きくなり、横のつながりができ、それを支える行政支援が始まり、時が過ぎていく中で、本来の活動の意味が薄れ、その活動を維持することに力が入れられていく。だんだん行政主導になって、当初起こった意味は消えていく。
今、私は3つの交通安全と生活安全の社会活動に参加しています。
交通安全協会、交通指導員、生活安全パトロール隊、
私は、2002年から11年間、熊本大学の教養部で、「実践のまちづくり講座」講師7人の一人として、年に2コマ(90分を2回)講義をしました。毎年おんなじ話をしないと決めて、様々なテーマで語ってきました。その中で、昭和50年代に全国的に少年犯罪が増加し続けている時、唯一犯罪を減らした市がありました。それは、鹿児島市でした。
鹿児島市は、小学校の隣に校区公民館を建築し、とにかく市民活動に少年たちを巻き込むこと、なんと小学校の卒業式を公民館でも開催していたのです。さらに、週末の夜には、市街地で徘徊する少年たちに声かけするグループを立ち上げ、活発に活動していたことを知りました。少年たちと地域のつながりを強くすることで、"子どもを地域で育てる"意識が定着していったのです。
鹿児島市の少年たちの犯罪抑止は、"地域とのつながり"だったのです。最近の鹿児島市の状況は、不明なところもありますが、参考になると思いました。
先ほど紹介した、宇土市の交通安全協会は昭和28年、交通指導員は昭和44年、生活安全パトロール隊平成14年に始まったことを、今度の12月議会の質問を執行部と調査する中で知りました。
その主な活動目的は、多くが重なっているのです。その時々に、市民の心配事が市民活動になっていくのですが、それが、何のために活動をやっているかは薄れ、とにかく活動を維持することは重きが置かれるようになるのです。
当初の目的は、交通安全協会は交通事故防止で、特に子どもたちの事故防止。
交通指導員もまた、子どもたちの事故防止。
生活安全パトロール隊は、鹿児島市の活動から影響が広かった、犯罪抑止と交通事故防止。
これはカリフォルニア州の警察の活動ですが、落書きを放置してる、ゴミが肩だけられていない地域を探して回ることが犯罪抑止につながるとテレビ番組で知りました。これは、市民の無関心が、犯罪を犯しやすい地域を作るデータから、やっているのです。
また、犯罪が日常的に発生していたニューヨークの地下鉄を変えるために、ジュリアーニ市長は、地下鉄の落書き消しとゴミ拾いを始めだそうです。今は、以前とは違い綺麗な車両となり、犯罪は確実に減っています。
やはり、地域の安心安全は、地域への関心を高めることなのだと痛感します。
〜ニューヨークの犯罪抑止に、地下鉄の落書き消しとゴミ拾いを続けた。〜
社会活動(市民活動)は、最初民間が起こし、だんだん大きくなり、横のつながりができ、それを支える行政支援が始まり、時が過ぎていく中で、本来の活動の意味が薄れ、その活動を維持することに力が入れられていく。だんだん行政主導になって、当初起こった意味は消えていく。
今、私は3つの交通安全と生活安全の社会活動に参加しています。
交通安全協会、交通指導員、生活安全パトロール隊、
私は、2002年から11年間、熊本大学の教養部で、「実践のまちづくり講座」講師7人の一人として、年に2コマ(90分を2回)講義をしました。毎年おんなじ話をしないと決めて、様々なテーマで語ってきました。その中で、昭和50年代に全国的に少年犯罪が増加し続けている時、唯一犯罪を減らした市がありました。それは、鹿児島市でした。
鹿児島市は、小学校の隣に校区公民館を建築し、とにかく市民活動に少年たちを巻き込むこと、なんと小学校の卒業式を公民館でも開催していたのです。さらに、週末の夜には、市街地で徘徊する少年たちに声かけするグループを立ち上げ、活発に活動していたことを知りました。少年たちと地域のつながりを強くすることで、"子どもを地域で育てる"意識が定着していったのです。
鹿児島市の少年たちの犯罪抑止は、"地域とのつながり"だったのです。最近の鹿児島市の状況は、不明なところもありますが、参考になると思いました。
先ほど紹介した、宇土市の交通安全協会は昭和28年、交通指導員は昭和44年、生活安全パトロール隊平成14年に始まったことを、今度の12月議会の質問を執行部と調査する中で知りました。
その主な活動目的は、多くが重なっているのです。その時々に、市民の心配事が市民活動になっていくのですが、それが、何のために活動をやっているかは薄れ、とにかく活動を維持することは重きが置かれるようになるのです。
当初の目的は、交通安全協会は交通事故防止で、特に子どもたちの事故防止。
交通指導員もまた、子どもたちの事故防止。
生活安全パトロール隊は、鹿児島市の活動から影響が広かった、犯罪抑止と交通事故防止。
これはカリフォルニア州の警察の活動ですが、落書きを放置してる、ゴミが肩だけられていない地域を探して回ることが犯罪抑止につながるとテレビ番組で知りました。これは、市民の無関心が、犯罪を犯しやすい地域を作るデータから、やっているのです。
また、犯罪が日常的に発生していたニューヨークの地下鉄を変えるために、ジュリアーニ市長は、地下鉄の落書き消しとゴミ拾いを始めだそうです。今は、以前とは違い綺麗な車両となり、犯罪は確実に減っています。
やはり、地域の安心安全は、地域への関心を高めることなのだと痛感します。
<国連事務総長の警告>新型コロナウィルス感染拡大は、国連の設立以降に我々が直面する最大の試練だ。〜BBC〜
2020年04月02日
<国連事務総長・警告>(新型コロナウイルスによる感染症)COVID-19は、国連の設立以降に我々が直面する最大の試練だ。最大2500万人が失職も。〜BBC〜
新型コロナ感染症は、"いつか終わる"ではなく、国民が一致協力して"早く終わられる"の生活意識が必要です。
どうしても外出が必要ならば、マスク着用(咳エチケット)、"手洗いの徹底"と"うがい"も必要です。
(以下、BBC-webより抜粋)
>新型ウイルスの感染拡大は、「おそらく近年の比ではないほどの」不況をもたらす可能性があると述べた。
>「新型コロナウイルスは社会の根幹を揺るがし、人々の命や生活を奪っている」
グテーレス氏はまた、「(新型コロナウイルスによる感染症)COVID-19は、国連の設立以降に我々が直面する最大の試練だ」とし、「感染を抑制し、パンデミック(世界的流行)を終わらせるために、直ちに協調的な医療対応」を取るよう求めた。
>最大2500万人が失職も(中略)
(以上、BBC-webより)
「世界が直面する過去最大の"世界危機陥る"」とクデーレス国連事務総長が、訴えている。
(世界)
またアメリカ国民は、都市封鎖から"4人に3人"が活動できない状況。これから、途上国へウィルス感染が広がっていくと、医療体制が脆弱なので、おそらくパンデミックがさらに拡大する可能性がある。
(日本国内)
日本の若者たちに願うこと、自らは体調崩さなくても、菌をばら撒く可能性はあります。家族や友人の弱者への感染防止のため、外出の自粛を心がけましょう。
(国民の意識)
新型コロナ感染症は、"いつか終わる"ではなく、国民が一致協力して"早く終わらせる"の生活意識が必要です。
(予報策の徹底)
どうしても外出が必要ならば、マスク着用と手洗いの徹底、うがいも必要です。
みんなで、このコロナ感染防止に取り組みましょう!
がんばろう、日本。
がんばろう、世界。
医療従事者、行政機関の皆様に感謝を込めて。懸命の医療・介護に対し、慰労と感謝を申し上げます。
新型コロナ感染症は、"いつか終わる"ではなく、国民が一致協力して"早く終わられる"の生活意識が必要です。
どうしても外出が必要ならば、マスク着用(咳エチケット)、"手洗いの徹底"と"うがい"も必要です。
(以下、BBC-webより抜粋)
>新型ウイルスの感染拡大は、「おそらく近年の比ではないほどの」不況をもたらす可能性があると述べた。
>「新型コロナウイルスは社会の根幹を揺るがし、人々の命や生活を奪っている」
グテーレス氏はまた、「(新型コロナウイルスによる感染症)COVID-19は、国連の設立以降に我々が直面する最大の試練だ」とし、「感染を抑制し、パンデミック(世界的流行)を終わらせるために、直ちに協調的な医療対応」を取るよう求めた。
>最大2500万人が失職も(中略)
(以上、BBC-webより)
「世界が直面する過去最大の"世界危機陥る"」とクデーレス国連事務総長が、訴えている。
(世界)
またアメリカ国民は、都市封鎖から"4人に3人"が活動できない状況。これから、途上国へウィルス感染が広がっていくと、医療体制が脆弱なので、おそらくパンデミックがさらに拡大する可能性がある。
(日本国内)
日本の若者たちに願うこと、自らは体調崩さなくても、菌をばら撒く可能性はあります。家族や友人の弱者への感染防止のため、外出の自粛を心がけましょう。
(国民の意識)
新型コロナ感染症は、"いつか終わる"ではなく、国民が一致協力して"早く終わらせる"の生活意識が必要です。
(予報策の徹底)
どうしても外出が必要ならば、マスク着用と手洗いの徹底、うがいも必要です。
みんなで、このコロナ感染防止に取り組みましょう!
がんばろう、日本。
がんばろう、世界。
医療従事者、行政機関の皆様に感謝を込めて。懸命の医療・介護に対し、慰労と感謝を申し上げます。
<森林集約化の調査>午前中は、山林の集約化のための現地調査に同行しました。
2019年10月08日
<森林集約化の調査>午前中は、山林の集約化のための現地調査に同行しました。
人が山に入らないと、こんなに荒れるのか!と思いました。
ナタで、倒れた竹や雑木を切って登ります。そんな荒れた山の所用林の境をどうやって調べるかと言いますと、GPSを使い、20年ほど前に地籍調査を地図に落としてあり、数十センチ単位で位置が確認できます。優れものの位置確認の機械があるから、荒れた林でもわかるのです。
杉檜が植林してある場所を確認し、材の大きさ(直径、高さ)直径5mの円内に何本在るかを調べます。杉檜の植林してある範囲は、現地確認かどうしても必要なので、道なき道を歩いて山を登り、下り、大変な調査です。
赤い手袋の横の四角の杭が、20年前の地籍調査の跡です。
そもそも、今回の調査は、山林を集約化(山林団地)にして、地域で林業維持団体を作り、間伐、伐採、植林、等々を行うと作業費用を国が支援する制度のための前準備です。
初めて同行しましたが、地域の林研グループの献身的なご協力おかげで、着実に進んでいます。調査が終わると、山林団地の維持管理計画を国に提出して、事業が始まります。
移動の途中、イノシシが子育てをした巣の跡見つけました。巣は、こんもりした草木を集めた形で、大きさを理解してもらうために赤い手袋と写真を撮りました。
全部調べるのは、あと1年近くかかりますが、地域の山林の状況がわかり、私も時々同行しようと思いました。













人が山に入らないと、こんなに荒れるのか!と思いました。
ナタで、倒れた竹や雑木を切って登ります。そんな荒れた山の所用林の境をどうやって調べるかと言いますと、GPSを使い、20年ほど前に地籍調査を地図に落としてあり、数十センチ単位で位置が確認できます。優れものの位置確認の機械があるから、荒れた林でもわかるのです。
杉檜が植林してある場所を確認し、材の大きさ(直径、高さ)直径5mの円内に何本在るかを調べます。杉檜の植林してある範囲は、現地確認かどうしても必要なので、道なき道を歩いて山を登り、下り、大変な調査です。
赤い手袋の横の四角の杭が、20年前の地籍調査の跡です。
そもそも、今回の調査は、山林を集約化(山林団地)にして、地域で林業維持団体を作り、間伐、伐採、植林、等々を行うと作業費用を国が支援する制度のための前準備です。
初めて同行しましたが、地域の林研グループの献身的なご協力おかげで、着実に進んでいます。調査が終わると、山林団地の維持管理計画を国に提出して、事業が始まります。
移動の途中、イノシシが子育てをした巣の跡見つけました。巣は、こんもりした草木を集めた形で、大きさを理解してもらうために赤い手袋と写真を撮りました。
全部調べるのは、あと1年近くかかりますが、地域の山林の状況がわかり、私も時々同行しようと思いました。













>都会の大学へ向かう若者、地方の大学を出て都会へ向かう若者。〜『東京貧困女子』から〜
2019年09月21日
<地方創生と地方大学>都会の大学へ向かう若者、地方の大学を出て都会へ向かう若者。どちらも生活は厳しいが、学生生活は大きく違うように思う。〜『東京貧困女子』から〜
(長文です、お時間ある時にお読みください。)
まだ途中だった中村淳彦著『東京貧困女子』を久しぶりに開いた。読みかけの題は「母に一生会いたくない」の一文に、以下のことが書かれている。
(以下、本より転載)
サービス業の本部は、学生生活を送るためにお金が足りない学生が膨大に存在することをよく知っている。人手不足対策として、お金に困っている学生を口説いて1日でも、1時間でも多く働かせようとする。過労や長時間労働で崩れてしまえば自己責任で、切り捨てて別の学生を口説いことになる。非正規の使い捨てだ。(中略)
結局、売春に手を出してしまう。
出会いカフェは都市圏の繁華街にある男女の出会いの場で、どこも売春の温床になっている。・・・・
(以上、本より抜粋)
この女子学生は、高3の夏に母は離婚して家を出て(母は生活保護)、父との2人暮らし、父子の関係が良くなく、悩み自殺行為も、それでも京都大学を目指したが、心の不安定から成績が急落し、京都大学を諦め、父は反対したが(学費は父が出した)東京の有名私大へ進学し、寮に入れたが学生生活をするために奨学金11万3千円とアルバイトをしないとできない状況に。
この学生は、1年の夏から過食症に、2年からうつ病に、4年から統合失調症。うつになった経緯は、サークル週3、学校週5、深夜バイト週4でした。最終的に週4日は寝る時間がない日がてきて、過労と睡眠不足でカラダが崩れてしまいました。
(以上、本より抜粋)
この状況から、この学生は出会いカフェで稼ぐ(売春)に手を出してしまうようになった、と。
都会への憧れと厳しい学生生活の現実に、心が痛みます。
私はずっと熊本県に生まれ住んでいます。我が家の子供たちは、地方(県外)の国立大学に進学し、奨学金と数日のアルバイトしながら、サークルもやりながら卒業し、一人は東京の商社に、一人は地元の公務員になりました。
東京圏、大阪、京都、名古屋の都会生活に憧れている若者文化、果たして学生生活の充実はあるのだろうか?
むしろ学生生活は、地方都市の方が真の学問を深める時間が持てるように、『東京貧困女子』を読み思うようになりました。
我が家の一人は、アメリにも留学しましたが、高校時代に“学歴よりも学問の中身を大事にする学び”を伝えることが大事なように思います。
私は、大学を出ていませんが、まだまだ学びたいことがたくさんあります。
日本は、学歴よりも学問の中身を大事にする社会にならなければ、男子学生も女子学生も都会への憧れから、貧困生活でぼろぼろになる日本では、将来が計れないように思います。
国の「地方創生」の考えに、地方大学での学生生活の充実を求めることが必要だと思いました。
朝から長々と書きました。最後までお読みいただき感謝します。また、ご意見等頂ければ幸いです。


(長文です、お時間ある時にお読みください。)
まだ途中だった中村淳彦著『東京貧困女子』を久しぶりに開いた。読みかけの題は「母に一生会いたくない」の一文に、以下のことが書かれている。
(以下、本より転載)
サービス業の本部は、学生生活を送るためにお金が足りない学生が膨大に存在することをよく知っている。人手不足対策として、お金に困っている学生を口説いて1日でも、1時間でも多く働かせようとする。過労や長時間労働で崩れてしまえば自己責任で、切り捨てて別の学生を口説いことになる。非正規の使い捨てだ。(中略)
結局、売春に手を出してしまう。
出会いカフェは都市圏の繁華街にある男女の出会いの場で、どこも売春の温床になっている。・・・・
(以上、本より抜粋)
この女子学生は、高3の夏に母は離婚して家を出て(母は生活保護)、父との2人暮らし、父子の関係が良くなく、悩み自殺行為も、それでも京都大学を目指したが、心の不安定から成績が急落し、京都大学を諦め、父は反対したが(学費は父が出した)東京の有名私大へ進学し、寮に入れたが学生生活をするために奨学金11万3千円とアルバイトをしないとできない状況に。
この学生は、1年の夏から過食症に、2年からうつ病に、4年から統合失調症。うつになった経緯は、サークル週3、学校週5、深夜バイト週4でした。最終的に週4日は寝る時間がない日がてきて、過労と睡眠不足でカラダが崩れてしまいました。
(以上、本より抜粋)
この状況から、この学生は出会いカフェで稼ぐ(売春)に手を出してしまうようになった、と。
都会への憧れと厳しい学生生活の現実に、心が痛みます。
私はずっと熊本県に生まれ住んでいます。我が家の子供たちは、地方(県外)の国立大学に進学し、奨学金と数日のアルバイトしながら、サークルもやりながら卒業し、一人は東京の商社に、一人は地元の公務員になりました。
東京圏、大阪、京都、名古屋の都会生活に憧れている若者文化、果たして学生生活の充実はあるのだろうか?
むしろ学生生活は、地方都市の方が真の学問を深める時間が持てるように、『東京貧困女子』を読み思うようになりました。
我が家の一人は、アメリにも留学しましたが、高校時代に“学歴よりも学問の中身を大事にする学び”を伝えることが大事なように思います。
私は、大学を出ていませんが、まだまだ学びたいことがたくさんあります。
日本は、学歴よりも学問の中身を大事にする社会にならなければ、男子学生も女子学生も都会への憧れから、貧困生活でぼろぼろになる日本では、将来が計れないように思います。
国の「地方創生」の考えに、地方大学での学生生活の充実を求めることが必要だと思いました。
朝から長々と書きました。最後までお読みいただき感謝します。また、ご意見等頂ければ幸いです。


<あおり運転>あおり運転したら運転免許剥奪を〜あおり運転事故で家族を奪われた人の意見から〜
2019年08月21日
<あおり運転>全ての車にドライブレコーダーの設置、あおり運転したら運転免許剥奪を〜あおり運転事故で家族を奪われた人の意見から〜
命を運ぶ車の運転は、モラルがない人は運転できないようにする制度が必要(今朝のニュース番組での意見)
朝からくらい話ですが、人間は三毒を持っていると、空海の教え『空海 人生の言葉』にあります。
(以下、本より)
三界といっぱ三毒是れなり。一切衆生は三毒に由って三界の苦を感ず。〜空海〜
【現代語訳】
私たちの世界は三毒、つまり、貪り、怒り、愚かさ、に満ちています。人間は、この三毒によって人生の苦しみを感じているのです。
(以上、『空海 人生の言葉』より)
貪り
怒り
愚かさ
三毒は、なぜ人間に起こるのか?
ここ数日、テレビニュースは、「あおり運転」について報道しています。高級車に乗って、法定速度で走る普通の車を追い立てる。何に怒りを感じているのか?聴きたくなります。
もう40年以上運転していますが、あおり運転という状況を受けた経験は、私もあります。急いでいるのなら、高速道路を使えば良いのに、とニュースを見て思います。
人間の三毒、「貪り、怒り、愚かさ」を、それぞれが考えなければならないと思います。
命を運ぶ車の運転は、モラルがない人は運転できないようにする制度が必要(今朝のニュース番組での意見)
朝からくらい話ですが、人間は三毒を持っていると、空海の教え『空海 人生の言葉』にあります。
(以下、本より)
三界といっぱ三毒是れなり。一切衆生は三毒に由って三界の苦を感ず。〜空海〜
【現代語訳】
私たちの世界は三毒、つまり、貪り、怒り、愚かさ、に満ちています。人間は、この三毒によって人生の苦しみを感じているのです。
(以上、『空海 人生の言葉』より)
貪り
怒り
愚かさ
三毒は、なぜ人間に起こるのか?
ここ数日、テレビニュースは、「あおり運転」について報道しています。高級車に乗って、法定速度で走る普通の車を追い立てる。何に怒りを感じているのか?聴きたくなります。
もう40年以上運転していますが、あおり運転という状況を受けた経験は、私もあります。急いでいるのなら、高速道路を使えば良いのに、とニュースを見て思います。
人間の三毒、「貪り、怒り、愚かさ」を、それぞれが考えなければならないと思います。
<東京貧困女子>太り続ける医療費、介護保険費。少子高齢化の後に来る日本社会の姿を日本政府は描けていますか?
2019年07月10日

あ

<東京貧困女子>太り続ける医療費、介護保険費。少子高齢化の後に来る日本社会の姿を日本政府は描けていますか?
私の市議会では、医療費と介護保険費用の軽減策をいう反保守系議員はいるが、子どもの学費支援の話は、どの政党からも出ない。多分、若者は投票に行かないからなのだろう。
奨学金制度が、若者(都会の学生)を追い詰めている。
逆に、後期高齢者の支援、医療費支援は無限大に、右肩上がりです。
医師会、介護政治連盟、政治家の何割かは、高齢者!
本によると、
2017年の医療費は、42兆2千億円を超えている。こらこらも増える!
大学生250万人、短大生12万人、大学院生25万人、専学校生55万人。その総数342人万人。もし、医療費の1兆円を高等教育費にまわすと、一人あたり約30万円、中流層以上の家庭を除いて、所得の平均以下に全額まわすと、一人に60万円にあたる。月に5万円の支援金となる。
東京で暮らす学生は、勉学以外にはほとんど金を使わない。それは、今も昔も変わらない。ただ、今の都会はお金がかかる。奨学金だけで生活できない。アルバイトをしてもたりない。だから地方から進学した奨学金をもらう女学生は、足りないから最後は風俗の仕事に行くのです。
現代の奨学金制度は、とても冷たい。返済が滞れば、差し押さえ、破損手続き、中身はとんでもない進学ローンに、小泉改革から変わった。
後期高齢者の介護費増加の心配に、10%になる消費税を使う一部でも、日本の未来ある人材育成に使って欲しい!
若者に投資しても、地方の医療機関・介護施設には、金が回らない。
でも、そのおかげで、ちほの医師も増えない、介護職も減っている。医療機関から儲かるかもしれないが、若い人材は減り続ける。
少子高齢化の後に来る日本社会の姿を日本政府は描けていますか?



生産年齢人口が17年で1割減、大人の引きこもり61万人、何か日本社会がおかしいような?
2019年04月13日
生産年齢人口が17年で1割減、大人の引きこもり61万人、何か日本社会がおかしいような?
地方は深刻な働き手不足
外国人労働者者の枠組み拡大
若者人口の大都市圏集中
戦後ベビーブーム世代の高齢化
特に都市圏の深刻な少子化
・・・・
上げれば、いくつも出てくる日本社会の人口問題ですが、今朝の新聞記事を読み、そーか!と思いました。
「やはり日本のバブル経済は、生産年齢人口がピークの時だった!」
と今更ながらに気づく遅さ!
明治維新ころは、日本の総人口が3千万人くらいだった。以来、増え続けて昭和から平成に変わるころをピークとして(地方ではもっと以前から)人口が減り始めた。
でも、これって学者はだいぶ前から分かっていたのではないか。
国の進める経済優先の政治姿勢に水を差さないために口を噤んでいたのではないか、ともに振り返ります。
政治は、将来起こるだろう問題を慮って、先手先手と手を打つことが必要と思いますが、今の日本政治は、「経済優先」を掲げて、人口減少対策を怠ってきた感を持ちます。
少子化なのに、保育問題(待機児童対策、子育てて支援、等々)か、日本は遅れている。
でも、このような問題も、自らの周りに起こらないと気づかないし、言動にも出ない。
学者や政治家の危機意識の低さが、現代の民衆受けする政治に陥っているのかもしれない。でま、古代ローマのような結末を日本は辿って欲しくないな、と願っています。


地方は深刻な働き手不足
外国人労働者者の枠組み拡大
若者人口の大都市圏集中
戦後ベビーブーム世代の高齢化
特に都市圏の深刻な少子化
・・・・
上げれば、いくつも出てくる日本社会の人口問題ですが、今朝の新聞記事を読み、そーか!と思いました。
「やはり日本のバブル経済は、生産年齢人口がピークの時だった!」
と今更ながらに気づく遅さ!
明治維新ころは、日本の総人口が3千万人くらいだった。以来、増え続けて昭和から平成に変わるころをピークとして(地方ではもっと以前から)人口が減り始めた。
でも、これって学者はだいぶ前から分かっていたのではないか。
国の進める経済優先の政治姿勢に水を差さないために口を噤んでいたのではないか、ともに振り返ります。
政治は、将来起こるだろう問題を慮って、先手先手と手を打つことが必要と思いますが、今の日本政治は、「経済優先」を掲げて、人口減少対策を怠ってきた感を持ちます。
少子化なのに、保育問題(待機児童対策、子育てて支援、等々)か、日本は遅れている。
でも、このような問題も、自らの周りに起こらないと気づかないし、言動にも出ない。
学者や政治家の危機意識の低さが、現代の民衆受けする政治に陥っているのかもしれない。でま、古代ローマのような結末を日本は辿って欲しくないな、と願っています。


<家はリユースの時代>金融資本に左右される日本の住宅。あなたはそんな立派な家を壊すのですか?
2018年05月24日
<家はリユースの時代>金融資本に左右される日本の住宅。あなたはそんな立派な家を壊すのですか?
私の関心の中心は、建築分野ですが、作家の高村薫著『半眼訥訥』に次の言葉がありました。
>決して住めないわけでない家屋が、そうして(古屋)にしかなり得ない日本の住宅事情は、どこかおかしいと常々思っている。海外に比べて割高な建設費をかけ、数千万円の住宅ローンを組んで建てられた家々が、それなりの資産価値を持って流通できないのは、どしたことだろう。(注1)
住宅の不動産価値は25年でゼロ?
建築費が2千万円も5千万円も、25年で不動産価値をゼロに近い評価にしないと、新築工事が増えないのか?、わかりませんが、この考えを変えないと、“古屋”になるのでないか。
高村薫氏の本に次の一文もありました。
>伝統的な木造家屋が多いせいだろうか。私たちの家は、己が家族のためだけの家であり、いつの日か、この家に見知らぬ家族が住むという発想を持たない。・・・、それにしては、近年の家々は立派過ぎる。(注2)
人間、寝て一畳、座して半畳あれば、居場所はできる。昔は、家族が増える毎に、部屋を増築してきた日本家屋が、最初から全部を作ろうとする。考え方を変えて、家族の形に合わせて、家々を移住していく考えもあると思います。
住宅の不動産価値は25年?
金融業界の数字(担保価値)に踊らされず、古い家を現代風に使う工夫も楽しいものです。
*(注1)(注2):日本経済新聞1998年4月25日夕刊掲載。
私の関心の中心は、建築分野ですが、作家の高村薫著『半眼訥訥』に次の言葉がありました。
>決して住めないわけでない家屋が、そうして(古屋)にしかなり得ない日本の住宅事情は、どこかおかしいと常々思っている。海外に比べて割高な建設費をかけ、数千万円の住宅ローンを組んで建てられた家々が、それなりの資産価値を持って流通できないのは、どしたことだろう。(注1)
住宅の不動産価値は25年でゼロ?
建築費が2千万円も5千万円も、25年で不動産価値をゼロに近い評価にしないと、新築工事が増えないのか?、わかりませんが、この考えを変えないと、“古屋”になるのでないか。
高村薫氏の本に次の一文もありました。
>伝統的な木造家屋が多いせいだろうか。私たちの家は、己が家族のためだけの家であり、いつの日か、この家に見知らぬ家族が住むという発想を持たない。・・・、それにしては、近年の家々は立派過ぎる。(注2)
人間、寝て一畳、座して半畳あれば、居場所はできる。昔は、家族が増える毎に、部屋を増築してきた日本家屋が、最初から全部を作ろうとする。考え方を変えて、家族の形に合わせて、家々を移住していく考えもあると思います。
住宅の不動産価値は25年?
金融業界の数字(担保価値)に踊らされず、古い家を現代風に使う工夫も楽しいものです。
*(注1)(注2):日本経済新聞1998年4月25日夕刊掲載。