後を絶たない天下り官僚が絡む官製談合事件
2008年06月16日
後を絶たない天下り官僚が絡む官製談合事件
■国土交通省北海道局長他、官製談合事件で逮捕
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=519523&media_id=2
>国土交通省北海道局長の品川守容疑者(58)と石狩川開発建設部のOB2人を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕した。
>OB2人は石狩川開建の元幹部で、建設業者に天下りし、談合の連絡調整役を果たした疑いがもたれている。
>農業土木工事で官製談合を繰り返していた
道路財源が一般財源化する中、もう一つの開発財源の農業土木の財源に、ゼネコンが受注を目指ししのぎを削っているといわれる分野で、起るべくして起きた官製談合事件です。
今、国民の要望は大きく変わっていると思います。
昨年秋から、南九州3県の市長4名と相次ぎ意見を交わす中で、危機的状況にある日本の農業者の人口比率は、国民の1%程度。総生産額は、GDPの約2%前後と言う数字を示した市長がいました。九州は、そこまでの数値にはなりませんが、とても厳しい現実があります。
農業の耕地や道路、用水等の基盤整備の予算は、毎年道路財源に次大きな財源になっています。これを企業が見逃すことはなく、戦後から地方の建設業売り上げの大きな収益事業としてありました。
しかし、食糧自給率が下がり続ける中、休耕地がたくさんあるのに、更なる耕地整理、耕地の基盤整備事業を、国民が理解するかどうかの現状を全く考えずに、このように官製談合が続けが、国民の目が農水省へ厳しい集まる事は間違いないと思います。
昨年、故松岡農相も疑惑に上った、森林保全のための基盤整備事業で、九州の林野を舞台に、くり返された官製談合事件が摘発されたばかりです。官僚を企業へ天下りをさせ、甘い汁を吸おうとする族が在る限り、国の信頼回復は更に遠のくと心配します。
農水省と国土交通省、旧内務省系の古き伝統の悪い面が続けば、国家公務員の抵抗力も弱腰になって行くと考えます。ガソリン税での、今年3,4,5月の国会での騒動を繰り返さないように、今回の事件をしっかり検証し、「国民主権とは何か」、国民自身がしっかり考える機会にして欲しいと思います。
■国土交通省北海道局長他、官製談合事件で逮捕
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=519523&media_id=2
>国土交通省北海道局長の品川守容疑者(58)と石狩川開発建設部のOB2人を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕した。
>OB2人は石狩川開建の元幹部で、建設業者に天下りし、談合の連絡調整役を果たした疑いがもたれている。
>農業土木工事で官製談合を繰り返していた
道路財源が一般財源化する中、もう一つの開発財源の農業土木の財源に、ゼネコンが受注を目指ししのぎを削っているといわれる分野で、起るべくして起きた官製談合事件です。
今、国民の要望は大きく変わっていると思います。
昨年秋から、南九州3県の市長4名と相次ぎ意見を交わす中で、危機的状況にある日本の農業者の人口比率は、国民の1%程度。総生産額は、GDPの約2%前後と言う数字を示した市長がいました。九州は、そこまでの数値にはなりませんが、とても厳しい現実があります。
農業の耕地や道路、用水等の基盤整備の予算は、毎年道路財源に次大きな財源になっています。これを企業が見逃すことはなく、戦後から地方の建設業売り上げの大きな収益事業としてありました。
しかし、食糧自給率が下がり続ける中、休耕地がたくさんあるのに、更なる耕地整理、耕地の基盤整備事業を、国民が理解するかどうかの現状を全く考えずに、このように官製談合が続けが、国民の目が農水省へ厳しい集まる事は間違いないと思います。
昨年、故松岡農相も疑惑に上った、森林保全のための基盤整備事業で、九州の林野を舞台に、くり返された官製談合事件が摘発されたばかりです。官僚を企業へ天下りをさせ、甘い汁を吸おうとする族が在る限り、国の信頼回復は更に遠のくと心配します。
農水省と国土交通省、旧内務省系の古き伝統の悪い面が続けば、国家公務員の抵抗力も弱腰になって行くと考えます。ガソリン税での、今年3,4,5月の国会での騒動を繰り返さないように、今回の事件をしっかり検証し、「国民主権とは何か」、国民自身がしっかり考える機会にして欲しいと思います。
★『世界で最も貧しい大統領=ウルグアイ元大統領 ホセ・ムヒカ』の言葉
<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。
<社会の転機は4代目?>て開いた本『歴史と人生』(半藤一利著)に、軍事や憲法9条に係る文が
<5類にランク下げ決定>3年3ヶ月、コロナ禍もいよいよインフルエンザ並みに変わることになりそう。
<郡築争議100年>田中正造研究会(熊本市)の塾生仲間の内田敬介氏の素晴らしい提言に読み入りました。
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。
<社会の転機は4代目?>て開いた本『歴史と人生』(半藤一利著)に、軍事や憲法9条に係る文が
<5類にランク下げ決定>3年3ヶ月、コロナ禍もいよいよインフルエンザ並みに変わることになりそう。
<郡築争議100年>田中正造研究会(熊本市)の塾生仲間の内田敬介氏の素晴らしい提言に読み入りました。
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 17:09│Comments(5)
│政治問題(国)
この記事へのコメント
Posted by ノグチ(noguchi)
at 2008年06月16日 22:39

>ばらまくのではなく生活ができるような政策をしてほしいものです。
かきこみありがとうございます。
このことを広く、一般国民がが知ることが大事と思います。
知らせない国の姿勢は、明治以来の体質ですが、そろそろ改善し、
意見は国民から集め、現場に近いところで政策を作って欲しいと思います。
かきこみありがとうございます。
このことを広く、一般国民がが知ることが大事と思います。
知らせない国の姿勢は、明治以来の体質ですが、そろそろ改善し、
意見は国民から集め、現場に近いところで政策を作って欲しいと思います。
Posted by ノグチ(noguchi)
at 2008年06月16日 22:40

ミクシィのブログに書き込まれたものです。
>官製談合を主導する役人、予定価格を業者に漏らす役人、族議員に
迎合し、無責任な需要予測をして、無駄な道路や橋を作る役人、こんな 役人が絶えない原因は正義感のない役人の方が早く昇進する現状が あると思います。
>その典型が防衛省の守屋元次官で、天皇と言われて権勢を振るい自分のお気に入りの部下を引き立てましたが汚職で逮捕されました。
彼を次官に引き立てた上司も怪しい人物です。
>つまり、適当に仕事が出来れば、上司や政治家への迎合がうまい役人の方が好まれ、その系譜が続くわけです。「汝の俸禄は民の膏血」の精神が時代と共に薄れて来ているように思います。
>公務員採用や昇進の基準に正義感、使命感を重視すべきです。 「清潔にして有能」でなければなりません。
>「腐敗の碑」を作って汚職をした役人、政治家、無責任な仕事で国費を浪費した役人の名を永遠に残すのは如何でしょうか。
>その碑はどこに建てるのがよいでしょうか
>官製談合を主導する役人、予定価格を業者に漏らす役人、族議員に
迎合し、無責任な需要予測をして、無駄な道路や橋を作る役人、こんな 役人が絶えない原因は正義感のない役人の方が早く昇進する現状が あると思います。
>その典型が防衛省の守屋元次官で、天皇と言われて権勢を振るい自分のお気に入りの部下を引き立てましたが汚職で逮捕されました。
彼を次官に引き立てた上司も怪しい人物です。
>つまり、適当に仕事が出来れば、上司や政治家への迎合がうまい役人の方が好まれ、その系譜が続くわけです。「汝の俸禄は民の膏血」の精神が時代と共に薄れて来ているように思います。
>公務員採用や昇進の基準に正義感、使命感を重視すべきです。 「清潔にして有能」でなければなりません。
>「腐敗の碑」を作って汚職をした役人、政治家、無責任な仕事で国費を浪費した役人の名を永遠に残すのは如何でしょうか。
>その碑はどこに建てるのがよいでしょうか
Posted by ノグチ(noguchi)
at 2008年06月18日 08:22

Yahooのブログへの書き込みです。
>今年は、休耕田にれんげを作ったら田おこしとれんげの種が補助金でで行なう。でも結局、補助金は営農組合か農協に実際は支払われることになるのです。農家のためという名目で実際は、農家には一銭も入らない仕組みになっているようです。私は、減反はしていますが、補助金は、貰っていないので説明を聞いただけです。
一回の田おこしだけなので、夏の草が生える時は、自分で田んぼを管理することになるのです。
水飲み百姓 今も私達農家は、同じかもしれませんね。
>今年は、休耕田にれんげを作ったら田おこしとれんげの種が補助金でで行なう。でも結局、補助金は営農組合か農協に実際は支払われることになるのです。農家のためという名目で実際は、農家には一銭も入らない仕組みになっているようです。私は、減反はしていますが、補助金は、貰っていないので説明を聞いただけです。
一回の田おこしだけなので、夏の草が生える時は、自分で田んぼを管理することになるのです。
水飲み百姓 今も私達農家は、同じかもしれませんね。
Posted by ノグチ(noguchi)
at 2008年06月18日 08:23

組織存続のための補助金。
農協(JA)も、国を食い物(ぶら下がり)にしてるのかもしれません。
国民と農家が直接連携をして、日本農業の再生に声を上げる時期に来ているように思います
農協(JA)も、国を食い物(ぶら下がり)にしてるのかもしれません。
国民と農家が直接連携をして、日本農業の再生に声を上げる時期に来ているように思います
Posted by ノグチ(noguchi)
at 2008年06月18日 08:23

>「水が無駄になるから新しく造った水路の口を100ミリより太くしてください。」とお願いしましたが、聞き入れてはもらえませんでした。机の上ではない。現実にそった事業をしてほしい。農業は、赤字です。ばらまくのではなく生活ができるような政策をしてほしいものです。
何のための、基盤整備事業なんでしょうか?
国は、何のために農業政策をやっているのでしょうか?
ぜひ、担当者だった方が、説明することが必要と思います。