日本人は再び立ち上がれるのか、有権者の審判も問われている。

2012年12月14日

日本人は再び立ち上がれるのか、有権者の審判も問われている。

衰退期の英国、米国を甦らせたのは、国民の自信とやる気だった。サッチャー首相しかり、レーガン大統領しかり、落ち込んだ国民の気持ち、政府に頼り切る福祉国家、寄らば大樹の陰では、何も産まないと思います。

私は、建築業界に30年いますが、土木と違って建築業界は、95%近くが民間工事です。伊勢神宮の時代から、建築の仕事はあり、始まりは寺社仏閣で技術を養い、民間の仕事が広がった。東京の開発の殆どが民間工事です。

この国を再生させるのは、国民一人ひとりの覚醒させ、自身とやる気を持たせることが必要と思います。

私は、不真面目な塾生ですが、安岡正篤先哲の教えを学ぶ会に参加すると、何かしら自身が出てくる。これは、安岡先生の文献には、日本人が幾多の苦難を乗り越えて来た歴史が織り込まれていて、近くは明治維新、第二次世界大戦後の復興などを深く知れば、日本人の元気と頑張りを知ります。

一人ひとりもそうですが、良い時ばかりが国に続くわけはありません。厳しい時だからこそ、国が試されると思います。

今回の選挙は、バブル崩壊以来、しぼみ続けて来た日本の自信とやる気を覚醒させ、もう一度元気な日本に甦らせるきっかけにしなければならない、重要な選挙と思います。

ー産経 web ニュースよりー
・衰退期の英国、米国
>サッチャー首相以前のイギリスは「英国病」に罹(かか)っていると評された。国営企業を民営化し、経営努力させた。福祉依存の国民意識を改めさせ、自立を促した。「ビクトリア朝の美徳」を語り、国民に世界に冠たるイギリスの栄光の時代を思い起こさせた。「サッチャー保守革命」はそのような自信とやる気を取り戻した国民意識に支えられたものだった。

>レーガン大統領は、「強いアメリカ」を標榜(ひょうぼう)した。アメリカに「敗北」をもたらした最大の原因は教育にあるとし、過去20年間の教育を抜本的に改めて、国民精神を覚醒させようとした。大統領の陽気な性格もあってアメリカ国民は自信とやる気を取り戻し、国力も回復していった。

アジアからのエール『立ち上がれ日本人』
>マハティール元首相は日本を手本とした「ルック・イースト政策」でマレーシアを経済発展させた。著書(『立ち上がれ日本人』)で「はっきり申し上げれば、いまの日本人に欠けているのは自信と愛国心です」「日本人は、日本固有の文化にもっと誇りをもつべきです。もし当事者であるあなた方がそう思っていないとしたら、私の口からお伝えしたい。あなた方の文化は、本当に優れているのです。日本の力を忘れていませんか」と述べている。日本人は再び立ち上がれるのか、有権者の審判も問われている。
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/121214/elc12121403140038-s.htm


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Posted by ノグチ(noguchi) at 11:14│Comments(0)政治問題(国)
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